7月31日 「独りよがりのやり方ではないので、色んな選手を意識しながら、感じ合いながらプレーする」

どうもです

神戸戦2日前のきょう、練習は約45分間のミーティングを経て午前9時50分頃からスタート

ウォームアップを終えた午前10時25分過ぎからは、攻撃のパターン練習へと移ります

3対2、オフェンス側が数的優位な状況でした

監督からは、

「動き出しと、動き直しを意識!」

「次の展開を早く察知して!」

槙野選手からも、

「3人目ね!」

スムーズかつ効率的な攻撃に磨きをかけるべく、意思の疎通が図られました

午前10時55分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ

「動き直しを意識!」

「足元で受けて中から、あるいはナナメの動き!」

「ユックリー!簡単に取られるな!やり直して!」

監督は明確な指示を絶やしません

給水を挟んだ午前11時5分過ぎには、

「受け手側は、味方が出せるタイミングで出せる選択肢のあるところに動くように!」

「相手が受け手より前に出て奪うというのは、受け手が感じていないということ」

「しっかりと出し手のイメージするところに動き出そう!」

真夏の闘い、集中力も途切れやすくなるのであれば、このようにして日頃から頭と身体に、”インテリジェンス”を浸透させれば良いのです

練習は午前11時20分頃に終了

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きょうの練習後には、梅崎選手にマイクを向けさせていただきました

シャドーでのプレー機会も増えたここ最近、あくなき向上心がプレーにも表れ、見ていて爽快です

――リーグ前半戦を終えて

「チームとして結果が出てこの順位にいるので、そこに関してある程度は満足している」

――シーズン前に課題とされていた守備の部分などが、ハッキリと成果に出ていますが?

「守備に関しては、昨年からの課題だったし、そこをチームとして最初のトレーニングキャンプから取り組んでいた。その中で結果として出たし、内容としてもついてきたのは、努力の成果なのかと思う」

――無失点で終えられる喜びをどう感じますか?

「前線の選手からやっぱり守備はスタートするし、そこはチームとしてのやり方で戦術を意識しながらプレーしている。守備で少しでも、貢献できるのは嬉しい」

――梅崎選手自身のプレーについてはいかがでしょうか?開幕戦での意表を突くシャドー起用を成功させたところからスタートしましたが?

「まあ正直なところ、全然物足りないというのを感じているし、満足はできていない」

――後半戦に向けてこのあたりを改善できればというイメージはありますか?

「僕個人としては、やっぱりもっと、今シャドーとしてプレーしているけど、ゴールに絡んでいくプレーというのを見せていかないといけないし、それが自分の成長にもつながる。そうすれば、より良く自分の長所をもっともっと引き出す機会も増えていくし、引き出していかないといけないし、その辺は自分の課題として感じている」

――最近は、フリックに代表されるダイレクトプレーの質、判断力が上がっているように見受けられます。プレーの幅が広がった実感もあるのでは?

「そこは、非常に意識しながらやってる部分。今まで自分の中では無かったもの。本当に練習の中からミシャ監督のサッカーと凄い重なるし、求められる部分なので、意識している」

――例えば、ドリブラーがとことん我が道を極める。それとは違い、今取り組んでいることは、連動することによる相乗効果でお互いの良さがさらに引き出され、それが個人とチームにさらなる魅力がもたらされるかと思われます。プレーヤーにとっての楽しさも大きいのでは?

「そうですねやっぱり、本当に連動して仕掛けていくサッカーだし、独りよがりのやり方ではないので、色んな選手を意識しながら、感じ合いながらプレーする。本当にそれがうまくはまった時は凄い楽しいし、練習通りの形が出来た時とかは、プレーしていても嬉しいですよね、楽しいですよね」

――前回の神戸戦で梅崎選手が決めたゴールは、そういった形の1つかと思われますが、次に向けてはいかがでしょうか?

「リーグ折り返し1戦目だし、再開の3連戦を2勝1分けで乗り越えられて、やっぱりここからの3戦というのは凄い上位との対決で大事になってくると思う。そういう意味でもホームだし、前回アウェイでは負けた相手でもあるので、チーム全体で勝ち点3を取りに行きたい」

――ケガに強くなった梅崎選手。より頼もしくなりました

「それは嬉しい。やっぱりケガが本当に少なくなってきたというのは、みなさんの力もあってこそだと思うし、トレーナー陣、スタッフさんも凄くケアをしてくれているので、良い状態になってると思う」

――この勢いで、夏場もドンドンと歓喜をもたらしていただきたいと

「そうですね、一緒に歓喜を味わえる瞬間をね、たくさん作れるように僕自身も、もっともっと成長してみなさんにお届けできるように頑張りたいと思う」

”キレ崎”だけじゃない、そこに主体性と献身性を兼ね備えた志しがあるからこそ、梅崎司はサポーターを熱狂させるのでしょう

そうしてあのチャントが包むスタジアムのグルーブ感は、快感そのもの

2日後も歌えますように

梅崎選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月30日 「だいぶ、はい。朝の1時間は大きい・・・」

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どうもです

夏らしい晴れ間に心地よい風が吹き付ける大原で、きょうのトレーニングは午前9時から始まりました

なぜいつもより1時間早いのか・・・そう、毎年恒例”レッズ版サマータイム”のスタートです

神戸戦まであと3日

まずは、人工芝ピッチでいつものオフ明けと同じく、体幹トレーニングで身体を起こします

その後は天然芝ピッチへ移動し、キーパー陣とフィールドプレーヤー達が二手に分かれ、それぞれのメニューへ

キーパー陣は土田コーチ主導で専用メニューに取り組みます

一方のフィールドプレーヤーは、ステップワークやピッチ脇での坂道ダッシュを反復

午前9時55分からは堀コーチ主導で、ボールを使った基礎練習をじっくりと行います

どちらのコーチからも、「集中して!」という声がよく掛かっていました

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コンディション低下、ケガの発生を未然に防ぐためにも、一見シンプルなメニューは後のち、効果として表れてくるのでしょう

練習は午前10時20分頃に終了

いつもであれば、この時間はまだ鳥かごなどのウォームアップをしている時間帯です

気温に大差はありませんでしたが、1時間前の方が湿度も低く、随分と過ごしやすい印象を受けました

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選手としては、どうなのか

「だいぶ、はい。朝の1時間は大きい・・・」

と苦笑いを浮かべるのは関根選手

てっきり、気温の話かと思いきや、また違った意味での“大きい”を指しています

「やっぱ、起きるのが厳しいっすね・・・」

――そっち?(笑)

「はい!フハハハ(笑)そうっすね」

――急に早く寝るようにしても、すぐに慣れるのは難しい?

「そうっすね、はい。まあけど1時間早く寝たとしても、『1時間早く起きるんだぁ・・・』って考えちゃうタイプなので、あまり・・・1時間早いのは大変っすね(苦笑)」

――目を閉じてると色々考えちゃう?

「そうっすね、はい(笑)」

――その中には、自己採点で「40点」と評していた先日の鹿島戦のこともあるかと思われますが、改めて自分の中で見えてきたこととしてはいかがでしょうか?

「やっぱり、スタメンじゃないと感じられない部分というのがあったし、スタメンで出た時の課題というのを凄い知ることが出来たというか、感じられた試合だったと思う」

――今後に活かせそうなこととして、頭に浮かんだことは何でしょうか?

「やっぱり最初の入り方とか、凄いメンタル弱いので(苦笑)そこの持ってき方とか大事になるので、そういったところも多少違ってくると思う」

――物怖じしないタイプかと思っていたのですが!?

「いや~もう、いつもっすけど、バクバクなので、緊張しちゃう(笑)落ち着いてプレーできたらと思う」

――先日、監督からは「裏を狙うように!」と大きな声で言われていましたが、そこも踏まえて、動きに多少迷いがあったように見受けられました

「そうですね。まあ『裏を狙え』と言われていたのはあって、狙ってた部分があるけど、そういう判断とか、臨機応変に対応出来ればと思う。判断をちゃんとしなければ、と」

――リーグ戦も一回りして、相手の関根選手へのマークも厳しくなりそうですが?

「そうですね、やっぱりけっこう読まれてくる部分もあると思うので。けど、裏に抜け出すタイミングとか、そういうのが合ってくれば、読まれてる読まれてないは関係なくなると思う。そういったところの動き出しっていうのをしっかり意識していきたい」

これから待っているであろう壁は、さらなる成長のための踏み台です

リーグ前半戦、ボールを持った時点でスタジアムにワクワク感を与えた背番号26

後半戦、さらなるヒートアップをもたらせばそれは、自身の進化のみならず、優勝への原動力とつながるでしょう

主力となるか、ジョーカーとなるか、はたまた・・・

まずは本人の強い意志次第

「自信を持って最初からプレーする」

才能豊かなルーキーには、ポテンシャル相応の期待がかかります

関根選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月25日 「このまま残りのシーズン無失点で終えられるとは思っていないので、失点した時にチームとしてどう振る舞うか。そこから盛り返せるかが、ひとつの課題」

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どうもです

徳島戦2日後であり、宿敵・鹿島戦2日前のきょう、練習は午前10時からスタート

まずは室内で約45分間のミーティングが行われ、その後、選手達はピッチに姿を現しました

徳島戦2日前と同様に約30分間、ジョギングを中心とした軽めの調整を行い、練習は午前11時30分に終了

違いを挙げるのであれば、合間にちょっとしたボール回しが行われたぐらいです

”イングリッシュウィーク”に過度の負荷をかけるのは逆効果になる可能性もありますし、前節で同じ調整法が勝利に結びついたことを踏まえれば、理にかなったメニューだと考えられます

「連戦で波に乗れる。連戦の方が好き(スマイル)」(西川選手)

次の試合がいつ来ても良いぐらいに、チームは上り調子である、ということでしょう

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きょうの練習後には、好調なチームを最終ラインから支える、森脇選手に(あのことも気になりますし・・・)マイクを向けさせてもらいました

ムードメーカーは、ヘアスタイルがオールバックでキマっていることに加えて、顔や腕に短い芝が無数にくっついている不思議な風貌でミックスゾーンに登場

「いや~今日はちょっとね、ヘアスタイルを変えて遊んでみようかなと。似合っているかどうかわからないけど、ジャンキーに行こうかなと(キリッ!)」

――アメリカの映画に出てきそうな、ニヒルな雰囲気を感じますが?

「もうこの夏は、1日限定でワイルド系で行ってみようと思ってて、今日がその1日だったので見納めだと思うけど、このまま鏡を見てみてセットが崩れていなければ味を締めてまた何週間か試してみようと思う(笑)」

――冗談話のようでありながら、短い間隔での試合がつづく中、そのように気を紛らわせることも大切なことかと

「どれだけメンタルを維持するか、少ない間隔でもリフレッシュするかっていうのは選手として重要になってくると思うので、連戦でもできるだけフレッシュな状態で試合に臨めるように、24時間考えて行動したいなと思ってる」

――チームは結果もついてきて、守備でも7試合連続無失点。いかがでしょうか?

「まあ、ねえ?記録はついたし、槙野は『ガチガチに意識していた』ことを何かのコメントで読んだけど、僕自身はさほど意識していなかったし、そういう記録が出ても、正直そこまで嬉しくないというか、覚めたような感じで非常に申し訳ないけど、こんだけ7試合連続無無失点だとしても、例えば、これから3試合連続で2失点が続いてしまうと、『DF陣は何やってんだ』と、『浦和の堅守が崩壊した』と思われてしまうので、常に危険と隣り合わせな仕事がDFだと思っている。そういうところで身を引き締めてやらないといけないというふうには、常に考えている。監督も常に言っているけど、『上がるのも速いけど落ちるのはもっと速い』と思っているので、ここまで築き上げてきたものをしっかり継続できるように今後もやっていきたい」

――いつかは必ず失点するわけで、その時が大事?

「本当にそうです。もちろんここまで無失点が続いたのは多少の運もあったし、もちろんみんなの頑張りもあるけど、いつかは記録は途切れるし、失点するものだと。このまま残りのシーズン無失点で終えられるとは思っていないので、失点した時にチームとしてどう振る舞うか。そこから盛り返せるかが、ひとつの課題。どの試合でも無失点にこだわるけど、チームが勝ち点3、勝利を奪えるように一生懸命戦いたい」

――浦和と鹿島、ライバル関係の雰囲気というのはつかめてきましたか?

「そうですね、まだまだわかっていかないといけないけど、やっぱりファンとかサポーターのみなさんからそういうことを言われると『負けられないな!』という思いになる。スタジアムの雰囲気を見てもそうだけど、しっかり戦っていきたいなと、勝利を奪っていきたいなと思っている」

――鹿島の要”注”意人物は?

「いや~もう、ダヴィ選手でしょ(笑)。その答えを待っていたと思うけど、試合前に『今日はチューはやめてね!』と言おうかなと思っている(笑)。まあ、ねえ?あっちは覚えているかわからないけど、多分・・・多分というか絶対覚えていると思うので(汗)そういうところでうまく相手の心理を突いていければいいのかなと。こっちに有利に働くようにやっていければなと思っている」

――ひげを蓄えているのはその対策?

「いやっ!その対策ではないですね(笑)。ひげをあまりにも生やしすぎてダヴィ選手の好みになってもいけないので、しっかり試合前は剃って臨みたいと思っている。オールバックもその一環ではないけど、そういうことにしておきますかね?(笑)」

――話は変わりますが、きのう、代表監督が発表されましたが?

「え!?きのう発表されたんすかぁ?全く知らなかった、はははーい(汗)アギーレJAPANすか!?名前は非常に良いですね。Jリーガーなのにそこまで詳しく知らなかった僕、情けないけど、しっかり代表うんぬん、新監督うんぬんよりはチームでしっかり結果を残せるようにやっていきたいなと。まあ、いつ来日かはまた教えてください!(笑)」

――空港で出迎える?

「まあそのぐらいのアピールは必要かなと(笑)」

――「We are Diamonds」、次こそ歌詞はバッチリ?

「いやあ、覚えたいけど、歌詞が手元にないので、ファンの方でどなたか作ってくれると嬉しいなと。一度、もらったのかな? それそどこかにやっちゃったのかな?ハハハ(苦笑)」

――全部カタカナの歌詞カードが良い?

「もし次の鹿島戦までに届かなければ、また『ラララ』の“ラ”で行こうかなと思っている!(笑)」

暑さに負けず、熱さ満点!

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします※2時間お送りする金曜日は、19時台を再放送しません

では

7月24日 「その日をみなさんにも期待してもらいたい」

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どうもです

徳島戦から一夜明けたきょう、大原での練習は午後1時からスタート

スタメン組は、リカバリー系メニューで調整し、締めには交代浴で体をケア

すぐ3日後には宿敵鹿島との一戦が控えているだけに、回復を念頭に万全の準備が求められます

それ以外のメンバーは、6対6+フリーマンでのゲーム形式で精力的に汗を流しました

「2.5リットルは汗かいた」

とはビショ濡れの練習着で引き上げてきた、関口選手

練習中には街頭スピーカーから、光化学スモッグに関するアナウンスが聞こえてきたように、猛烈な暑さでした

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きょうのゲーム形式で黄色いビブスを着用し、フリーマンをつとめたのは、マルシオ リシャルデス選手

左膝を手術からのリハビリを経て、初となる対人プレーをこなしました

もちろん、これからも様子を見ながら調整を進めていくので”完全合流”とは言い切れませんが、”完全復活”へ向けて大切な前進を遂げたのは、確かなこと

なおかつ、仲間達とボールを蹴ることができたのは、メンタル的にも大きな効果をもたらすことでしょう

「非常に暑い中で、またみんなと練習できて、非常に嬉しかったし、動きなどで数カ所まだ難しいところはある。やっぱりまだ完全でないところもあるけど、そういった中でこれからもプレーさせてもらって、本当に1日でも早く自分のチームのために貢献していけたらと思う」

――強烈なミドルシュートを決める場面もありましたが?

「そうですね(笑)ペナ外からあれだけ強いシュートを打てれば、自分の中での自信につながっていくし、もう本当に1回1回の練習を大事にしてこれからも、もっともっと良い形の場面を増やして行けたらなと思ってる」

実際にシュートを受けた、”爽やかすぎるゴールキーパー”岩舘選手も、

「うまいっすよ。こっちの動きを見て打ってくるし(笑)」

しみじみと背番号10を絶賛します

――先週まで、リハビリでは通訳のロドリゴさん(まるでジュリオセザール選手!)にキーパーをしてもらっていましたが、そういったサポートも良いシュートを打てることにつながったのでは?

「そうですね!(笑)彼はグローブなしでゴールに立ってくれて、僕は本当に『飛ばなくて良いぞ!』と言ったのだけれども、一生懸命飛んでくれたし、良くサポートしてくれて、自分の中で嬉しい(笑)本当に日々良い練習をさせてもらっている」

――この暑さは大丈夫?

「ダーイジョーブ!本当に夏の山場といえば、ここからだと思うので、本当に日々暑い中での練習が少しずつ楽になっていくと思う。コンディションを上げながら、暑さに慣れながら、日々取り組んでいきたい」

――いつまでに復帰とかは意識せず、自分の身体と会話をしながら進んでいくイメージで、焦りなく?

「そうですね。日に日に良くなっている感覚はあるし、全てはやっぱり1日の練習で生まれてくる。100%コンディションを戻した上で、チームの戦力となった時には、またピッチに立てると思うので、その日をみなさんにも期待してもらいたい」

――ヘアスタイルをトレードマークのソフトモヒカンに戻したようですが?

「そうですね(笑)1番自分らしいカットがこれだと思って戻した(笑)これからもマルシオらしいプレーでも、マルシオらしい髪型でも、みなさんに見せながらやっていきたい」

――今の髪型が1番似合ってますよ!

「僕もそう思う。ハハハ(笑)アリガトー」

チームを救うその時へ、Viva Marcio!!

また、昨年の5月、山田直輝選手は同じ境遇でマルシオ選手と楽しい駆け引きをしていました

「まあ自分もあのような期間があったので、良く気持ちはわかるけど、でもピッチに入ったら関係なしで。ケガさせないようにはしなきゃいけないけど、マルシオも楽しそうにプレーしていたので良かったと思う」

――その楽しさがうつったのか、山田選手もとても楽しそうにプレーしているように見えましたが?

「そうですかね?(笑)僕はいつもと変わらない感じでプレーしてたけど、でも周りから見てる人にそう思ってもらえてたら多分、自分も楽しく出来ているということなんだと思うし、周りの人も楽しんでくれてるのかと思うので良かったと思う」

――マルシオ選手のプレーはさすが?

「やっぱうまい」

――負けてられない?

「そうですね、はい(笑)」

明るかった声が、現状打破への兆しであれば何よりです

そしてきょうの大原というのは、今年初めて、全選手がケガなく揃った、とても嬉しい1日でした

次の鹿島戦でようやく折り返し地点

力をひとつに、Here We Go! We Are The REDS!!

マルシオ リシャルデス選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月22日 「そしたら53点、54点と行くんじゃないかと思う」

どうもです

最下位VS首位

徳島ヴォルティスとのアウェイ戦を翌日に控えたきょう、練習は午前10時30分過ぎから始まりました

ウォームアップを終えた午前11時20分過ぎからは、11対11でのハーフコートゲームを実施

新潟戦で右の太ももを痛め、途中交代した興梠選手はきょうから完全合流し、Bチームのワントップをつとめました

対するレギュラー組中心のAチームは、

「シンプルに!」(西川選手)

連動した素早い攻撃から阿部選手、梅崎選手らがゴールネットを揺らし、選手それぞれ軽快な動きを披露

守備面ではゴール前まで迫られるピンチを迎えながらも、ギリギリのところで身体を張った守備を見せ、簡単には失点しません

ラストゴールは午前11時43分、Bチームの興梠選手が、胸トラップから振り向き様に、左足での華麗なボレーシュートをゴールマウスへ蹴りこみました

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きょうのゲーム形式でAチームの1トップに入ったのは、李選手

梅雨明け、夏の太陽に負けないぐらいのギラギラオーラを発しています

「チームは良い感じで来ているので。慎三はケガ気味になってしまったけどね、全然できると思うので、チーム一丸になって。夏はキツいので、連戦だけど11人だけじゃなくて18人、24人みんなで戦わないと乗り越えられないので、頑張っていきたい」

――力を合わせ、みんなで達成することで、喜びはさらに増す?

「もちろんそれは素晴らしいことだと思うけど、勝ち点3はそんなに簡単に取れるものじゃない。今は勝ち続けて当たり前のように取れているし、当たり前にしないといけないけど、やっぱしハードワークしないと勝てないし、走り勝つことかなと思う」

――今も汗がしたたり落ちてますが、久々の“日本の夏”はいかがでしょうか?

「暑いっす!ハンパじゃない!!亜熱帯、夕方になるとスコールのように雨が降るし(汗)」

――先日、あるキーパーが「チュン君のシュートは暴力!」と絶賛してましたが、さらに威力が増しているように見受けられます

「慣れてきたのかなとは思う(苦笑)ボールも向こうとは違うし、はい」

――4月のナビスコカップでは、徳島相手に苦戦を強いられましたが?

「徳島戦はアウェイだし、やっぱし守って来ると思うし、カウンターを狙ってくると思うので、ハマったら大変。何よりも自分たちのサッカーをすることが一番だと思うので、いつも言っているように、相手より自分たちのサッカー。自分達のメンタルの持ちようを大切にしたい」

――最近、連続無失点記録が話題になってますが、フォワードとしては?

「記録が懸かっているのは良いモチベーションになるので、マイナスには捉えていないと思うし、変なプレッシャーにも思っていない」

――新潟戦では、急遽出場しながらも最前線で闘い続けているのが印象に残りました。そういった姿勢も良い守備へとつながっているはずですが?

「今のサッカーは11人で守備をしないと勝てないし、ましてやミシャ(ペトロヴィッチ監督)はそういう選手じゃないと使ってくれないので、自分もそういったところも任されてピッチに立っていると思う。新潟戦の2倍、3倍走れるようにこれからもっともっとやっていきたい」

――J1通算50得点まであと1点。あすの試合が終わった頃には、通算53点ぐらいになってることを期待します

「1点取れれば勝てると思うので、まずは早い段階で1点取ること。そしたら53点、54点と行くんじゃないかと思う。(無得点の時間が)長ければ長引くほど難しくなると思うので、早い段階で取ること。最初の30分が勝負だと思う」

――新加入会見で話していた、「しょっぱなから“ぶっ飛ばす”という」イメージで?

「ホントに、浦安戦みたいに早い段階で取れるかどうかで試合展開も変わってくるので、はい」

浦和のレッドウルフ、大爆発まであと少しです

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月21日 「めちゃめちゃホント、久々に悔しかった。クソー!と思いながら少年の時代にスリップしたような感覚に陥った(苦笑)」

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どうもです

梅雨明け間近、涼しい海の日

徳島戦2日前、きょうの練習は、室内での約45分に及ぶミーティングから始まりました

午前10時45分頃、ランニングシューズを履いた選手達がピッチに姿を現します

約10分、リフティングゲームでリラックスした後は、「10分間」(堀コーチ)のジョギングをスタート

途中にはストレッチを挟み、

「もう10分行こう!」(堀コーチ)

練習は午前11時30分頃、連戦ということもあり、コンディションに配慮した軽めの調整で終了

ジョギング中は、どのようにピッチを外周してもOKでした

数名で群れになる選手、仲良し2人組で・・・・などなど

そういった中、独り黙々と走り込む平川選手の逞しい背中、クッキリと筋肉の浮き出たふくらはぎが、神々しかったです

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練習後は、きのうの「浦和まつり」を満喫したという森脇選手を直撃しました

「座ってい良いすか!?」

「おい森脇!オマエ調子んのんなよ!!」(鈴木選手)

「やべえ(汗)」

――座ってください

「いやいいっすよいいっすよ!同じ目線で」

――きのうは、“浦和”を感じられたかと思いますが、いかがでしたか?

「きのうすか!?きのうは・・・・あっお祭りすか!?完全に忘れてた(汗)きのうはね、3年ぶりぐらいにああいう屋台があるところに、出店があるところに行ったけど、ホント良いものだなと。祭りって良いものだなと再確認した」

――”3年”ぶり”ぐらい”って・・・(笑)

「そうすね、でもホント~ここ最近全然行ってないので、花火大会とかも行きたいなとか思ってても、試合とか重なってなかなか行けないという状況があるので、有意義な楽しい時間を過ごすことが出来た」

――周りからの視線は感じましたか?

「全くっすね!まあ、ねえ?陽介とか宇賀神は沢山気付かれていたけど、僕はあまり気付かれてなかった(苦笑)だから、宇賀神とか柏木は、握手を求められていて、『僕に次は来るのかな!?』と思ってても来なかったりと、そういうのはあった(笑)まあ言い訳としてはね、ちょっと日射しが強かったのでサングラスと帽子をしてたので、それでちょっとわからなかったのかなと(笑)いうのは、自分なりのポジティブな意見」

ただし・・・・

「陽介もサングラスをかけていたけど、気付かれてはいたので、その差は何なんだろうと(汗)もっともっと頑張らないといけないなと、握手してもらえるまでには、まだもうちょっと時間が掛かるのかなと」

――金魚にも逃げられた?

「金魚ねえ、ホントあんな難しいものなのかなと、腹立ったね!腹立ったというのはあれだけど、もうちょっと簡単にすくえるかと思ったけど・・・。金魚の持ち帰りが出来なかったので、2回のチャンスがあったけど、2回とも見事にやられた!あそこの金魚はけっこう活きが良くてね、『すくった!』と思ったらバタバタして、ちょうどうまいこと紙を破られて・・・・非常に頭が良いなと・・・非常に活きの良い金魚を入れてきたなと。オーナーさんにはビックリした(苦笑)」

――金魚にとっては、よっぽどその後、森脇選手に飼われるのが嫌だった?

「かもしんないすねーー!めちゃめちゃホント、久々に悔しかった。クソー!と思いながら少年の時代にスリップしたような感覚に陥った(苦笑)」

――試合では、相手のマークを逃がさずで・・・

「ホントね、次はその、金魚をすくえなかった悔しさをぶつけたいな!と。マンツーマンディフェンスでよく、“金魚のフン”みたいな表現があるけど、そういう感じで、どこまでも付いていって、プッシュしていきたい」

――さすが!うまい!!

「ホントっすかああ!?自分ではしっくり来なかったけど(汗)“金魚のフン”って何となくニュアンスはわかるけど、深い意味はわからない。多分こんな感じなんだろうと、発言した(笑)」

――徳島の高崎選手も裏に抜けるスピードが速いです

「僕自身は一緒にやってないけど、レッズの選手は何人か一緒にプレーしているので、そういうところでの経験とかを聞いたりはしているので、しっかり対処したいなと。そこまで恐れてはいけないなと。自分達のサッカーをできるようにしたい」

――もうひとつ。先日の新潟戦後、「We Are Diamonds」を熱唱しているように見えましたが?

「ラララぐらいしか歌えてないけど歌詞をしっかり覚えたいなと。でもやっぱああやって歌うのはホント気持ちいいことなので、しっかり歌詞を覚えて今度は熱唱したいなと、いうふうに思う」

徳島から勝ち点3を

「とにかく勝たなければいけない状況で、誰もが『勝たなければいけない相手』と思ってるだろうけど、それほど難しい試合は無いと、ここまでのサッカー人生で経験していることなので、しっかり気を引き締めて、とにかく無失点にこだわることも大事だけど、しっかり勝ち点3を奪って帰れるように、そこだけに集中したい。自分のオウンゴールで記録が途絶えないようにしたい!!」

――立ってもらったままで「すみませんでした!」

「いえいえとんでもないっす、ありがとうございまーす」

きょうもサービス精神旺盛に、ありがとうございました!

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

お楽しみに

では

7月17日 「色んなプレッシャーを感じるんじゃなくて、楽しむことを優先しながら勝つためのサッカーができればと思う」

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どうもです

リーグ再開まで、あと2日

午前11時10分、約1時間のミーティングを終えた選手達がピッチに姿を現します

午前11時30分過ぎからは鳥かご、パス&コントロールで入念にウォームアップ

お昼の12時、次はセットプレーの連携確認へ

両サイドのコーナーキックとペナ角付近からのフリーキックを、各スポットで3本ずつ、攻守共に実施

守備時には、

「慎三、そこ入ってくるよ!」(土田コーチ)

カウンターへの流れで西川選手から前線へ、速くて正確なパントキックがつながります

「ライン高く!」(柏木選手)

「下げずに我慢しよう!」(槙野選手)

選手達の意欲的な声もまた、ハッキリと聞こえてきました

お昼の12時15分、

「各自10分間、調整して!そしたら上がるよ」(監督)

先週と同様、2日前のトレーニングは、そこまで負荷のかからないメニューで終了

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「うまいっすね!技術があるし、可能性を感じる。自分が蹴る必要?心配ない、全部任せる。新潟戦でも魅せてもらいたいね(スマイル)」

西川選手が太鼓判を押したのは、柏木選手のプレースキック精度です

練習終了前の10分調整では、阿部選手、李選手、興梠選手、槙野選手、梅崎選手、阪野選手らが、西川選手と加藤選手を相手にシュート練習を反復

そこに加わった柏木選手は、スタッフに”カベ役”として立ってもらい、フリーキックの感触を確かめます

味方を絡めたサイン&トリックプレーをテストする機会もありましたが、その中でも自身が蹴りこんだ直接シュートは、4本中2本という高確率でネットを揺らしました

「最近、練習していなかったし、年に1回ぐらいは決めたいと思っているので、そのための練習。試合であれだけ蹴れるかはわからないけど、良い感覚では蹴れた」

リーグ中断前も数多くのゴールを演出した司令塔は、冷静に語ります

――中断期間の手応えは?

「めっちゃあるかって言われたらそうでもないけど、後半戦走り切るためのキャンプはしてきたつもりなので、走り切るということと、今までやってきたことをプラスアルファでやっていければと思う。(シャープになったようだが)実際体重は落ちてないからわからないし、痩せたからどうっていうのは何もない」

――天皇杯の浦安戦では、2点目が決まるやいなや、後ろに向かって声を荒げていた光景が印象的です

「ああいう相手の時にチームとして悪くなるというところで、失点もしてたし、相手にあれだけパスを回されて悔しくないのかなと。あの時も俺がボールを取りに行って2点目が入ったけど、ああいう相手に対して前から行ける時に行かないといけないと思ったし、中途半端にボカしてるだけやったので、ちゃんとしようという話。叫んでいただけなので聞こえていたかはわからないけど」

――暑くてしんどいからこそ、11人がしっかりと同じイメージを共有すべきと

「行くところは行く、行かないところは行かないというメリハリをしっかりつけないといけないし、あの相手に対してもっとできることがあったんじゃないかという苛立ちだった。試合の中ではメリハリがしっかりできればと思う」

――攻撃では、原口選手の移籍に伴い、また違った組み合わせになりそうですが?

「完璧というわけじゃないと思うから、試合の中でより確実にしていかないといけないし、ドリブルという選択肢がひとつ減った分、コンビネーションを増やさないといけない。手応えはまだないけど、合わせていけばよりよくなると思う」

歴代選手を思い出しても、レッズの背番号8には、”これでもか”とサッカーを楽しむ姿がよく似合います

――プレーしていて楽しいのがこのサッカー。その気持ちを大切に?

「もちろん楽しむ気持ちを持ってプレーすることが勝利につながると思うし、そうなっていけばと思っている。色んなプレッシャーを感じるんじゃなくて、楽しむことを優先しながら勝つためのサッカーができればと思う」

――プレッシャーというところでは、首位であることをあまり意識しないことが大事?

「目の前の試合でしっかり戦っていくことが大事。あとは中断明けの初戦は大事だと思うので、新潟戦は難しい試合になると思うけど、しっかり勝つことで自信にもつながると思うので、良い試合ができたらと思う」

――新潟との対戦では、田中選手のハイプレスなどを考えても不用意なボールロストが命取りに

「新潟は良い守備をして良い攻撃ができるチーム。達也さんが引いている分、点決める選手がいないと思っているので、達也さんをできるだけ前でプレーさせないのと、バイタルエリアに入れられてもボールにしっかりプレス行けるようにしていくこと。攻撃では相手がプレッシャーに来てなかなか良いチャンスを作れないかもしれないけど、我慢していたら絶対にチャンスは来る」

――ワールドカップが終わりましたが?

「観ていてもちろん刺激は受けた。元々のレベルが違うけど、常に良いイメージを持ってプレーしたいし、楽しんでプレーしたい。ワールドカップに出るためにサッカーをやっているし、4年後は出られるように頑張りたい」

静かに燃える、浦和の太陽

その光に、歪みはありません

柏木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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