4月1日 「やっぱりサポーターが多い」

どうもです

4月最初の大原は、肌寒いながらも、春を感じさせる清々しい空気でした

練習は午前10時からスタート

いつものように、とりかごなどのウォームアップを行ったあとは、ジョギングと80%ダッシュを交互に行うインターバル走を実施

午前11時からは、桜に囲まれたピッチ上で、車座を組んでの青空ミーティングへ

監督は約40分間、ホワイトボードを用いて戦術指導

選手達によれば、「いつもやるミーティングを、温かかったのでグラウンドでやった感じだった」とのこと

その後は、春休みということもあり、集まった多くのサポーターへのファンサービスを実施

全北との大事な一戦を前に、ちょっと”ひと息”でしょうか

選手とサポーターが交流した大原には、ゆったりとした時間が流れました

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今季からレッズの一員となった選手にとって、大原でのファンサービスは今日が初体験でした

中でも那須選手は、

「大原でのファンサービスは初めてだったけど、やっぱりサポーターが多い(笑)。ありがたいです。『頑張って』と声をかけられた」

いや、他にもサポーターからは言われたはず

「たまに『那須岡』って言われた(笑)。(定着しました?) いやまだまだこれから(笑)」

やっぱり!

「何で”那須岡”なのかは自分でもわからない。他の選手に聞いた方が良いと思う(笑)」※現在調査中ですが、どうやら阿部選手が絡んでいるようです

それにしても、新潟戦で途中出場した那須選手のプレーは、「これぞ、経験豊富な選手!」と唸らせてもらえました

「準備はしていたし、真ん中は特に自分の中では居心地が良いポジションなので、不安もなく入れた。まだまだ反省する点もあったけど、入りとしては悪くなかったと思う。コミュニケーションを取らないといけないので、コミュニケーションは取りつつ、失点しないとか、1対1に負けないとか、気持ちの面で気後れしないとかがあの場面では大事だったので、そういう意味では良い入り方ができた」

と本人も振り返ります

さらには、

「3バックの距離感がスライドを含めてうまく行っていたし、攻撃はうまく形ができない部分があったけど、今大切なことは勝って反省を次に生かすこと。タイトルを獲りに行くという目標をチームとして掲げていて、その上でうまく行かない試合もあるとは思うけど、勝って進まないと意味がないので、そういう意味では勝てて良かった。失点もゼロだったし」

と冷静に語りました

「那須さんには、頼りっぱなし(笑)」と槙野選手が話すのも納得

明後日もチームを引っ張ってくれれば何よりです

「全北現代とは去年、柏で対戦したけど、トップにイ・ドングクとか能力が高い選手が多いので、気を抜いたらやられる。フィジカルコンタクトが強いのでそこでも負けないようにやっていきたい。ホームなので浦和らしいサッカーをしつつ、良い内容で良い結果が求められれば最高。浦和らしいサッカーを心掛けながらという部分もあるけど、ホームでは勝っていかないと予選リーグは突破できないので、とにかく勝つことを念頭を置いて自分たちらしいことができればいいと思う!」

最後は、”那須岡”らしい熱いコメントで結びました

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

3月31日 「人生、突然何が起きてもおかしくないことを学んだ」

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どうもです

新潟戦翌日の今日、曇り空の大原で練習午前10時からスタート

フィールドプレーヤースタメン組、サブ組ともにジョギングを中心とした軽めのメニュー

加藤選手以外のGK陣シュートストップを行うなどして、ACL公式球の感触を確かめていました

すぐ3日後に埼スタで、決勝トーナメント進出を賭けた大事な一戦が待っているので、コンディション調整を優先させたのでしょう

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さて、J1通算1000ゴール達成から一夜明け、歴史に名を刻んだマルシオ リシャルデス選手といいますと、クラブハウスに引き上げる際、サポーターからの「おめでとう」に日本語で「アリガトウ!」

練習後も居残り調整で汗を流しました

「体格に恵まれていて、力もあって非常に助かる」とマルシオ選手が全幅の信頼を寄せる通訳のサポートを受けつつ、ブラジルから取り寄せた愛用のゴムチューブ器具を腰に巻いた、「100%の力を使って、爆発的なスピードを活かした状態でどれだけの距離を走れるか」という負荷のかかるダッシュを反復

「昨日途中出場というのもあったし、試合でどれだけ自分が良い準備をしてきているか見せたいのもあるし、少しでも『チームの力になるために』と思って。自分を追い込むことが非常に重要だし、このまま自分のベストをチームのために尽くしていきたい」

”練習嘘をつかない”とはよく言いますが、マルシオ選手もちろんのこと、昨シーズンのポポ選手の姿勢(居残り練習に限らず)を見ても、大きくうなずけます

ゴールシーンについても、「練習での形が見せられているので素晴らしい」と手応え

また、自身が決めたメモリアルゴールが新潟相手に生まれたということに、運命的なものを感じるのでないでしょうか

「確かに、新潟に4年間プレーさせてもらった恩があるし、感謝している。でも、僕今、浦和の人間だし、このチームのために自分の力を見せられるかの”勝負の世界”にいる。ゴールを決められたこと、勝利最高だと思う。新潟のサポーターにも理解してもらいたいし、僕のベストを浦和のために尽くすのが仕事」

古巣へのリスペクトを忘れません

そして、「このまま連戦をうまく乗り越えていきたい」と背番号10既に気持ちを切り替え、前を向いていました

余談ですが・・・

2000ゴール目、マルシオ選手のお子さんに決めてもらいましょうか!?

「ハハハァ(笑)・・・。人生、突然何が起きてもおかしくないことを今回のゴールで学ばせてもらった。冗談に聞こえるかもしれないが、可能性”なきにしもあらず”だと思う。もし実現すれば、僕も誇りに思うし、このチームのためになるのであればみなさんにも喜んでもらえる」

何年後になるか、誰が決めるか、その頃の浦和レッズやそれぞれの身の上がどうなっているのかなどなど、想像もつきません

それこそ、人生なので

ひとまず節目として、今まで味わった1000の喜び(内1つ悲しみ)に、ありがとうございます

まだまだ先のことでありますが、次の1000ゴール、その次の1000ゴール、そのさらに次も目撃できるのであれば、ただただ幸せです

マルシオ リシャルデス選手のインタビューの詳細、明日の「You’re The REDS」でお届けします

3月28日 「そういうのは大好物」

どうもです

ポカポカ陽気の大原で、新潟戦2日前のトレーニング午前10時30分頃からスタート

ウォームアップのあとは、11対11でのハーフコートゲームが行われました

時間の経過と共に、両サイドがペナ幅になったり、ポジションに応じてプレーエリアが制限されるたりと、様々な形式で進行

中でも特に監督が強調していたのは、”守から攻”への切り替えでした

「感じろ!」

張り上げた声がピッチにこだまします

7対7の状況でボール奪取に成功すれば、すかさず1トップ2シャドーへ縦パス

その攻撃スイッチに呼応して、守備に関与していた7人、素早く一気にプッシュアップ

相手の守備陣形が整う前に、厚みのある攻撃でゴールを奪うべく、

「もっと早く!次の展開を予測して動き出そう!!」(監督)

理想の1つとして、ボールを奪うファーストタッチで縦パスを送り出す、かのような要求もしていました

出し手、受け手、3人目、、、、どの選手も同じイメージが出来ていなければ難しいプレーです

だからこそ、「感じろ!」なのでしょう

「出来ないことないでしょ!しっかり走れ!考えろ!!」(監督)

単なるカウンターアタックと、種類が違います

妥協せず、より次元の高いプレーを求めるこのチーム、まだまだ進化しそうです

練習、お昼の12時頃に終了

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最後に選手を集めた監督、いつもより少し長めに話をしていました

どんな声をかけたか・・・

「秘密です(笑)僕たちがピッチで表せばいい」

との頼もしいコメント、槙野選手

「僕たちがプレーする中で外から見る視線で気づいたことを言ってくれるので、それに伴ってプレーすればいいと思う」

監督練習後にもレギュラー組の1トップ+2シャドーを呼び、しばらく話し込んでいました

それだけ、連戦の1試合目を重要視し、神経を使っているのかもしれません

今日の練習中の指導を含めて槙野選手

「常日頃からやっているし、耳にタコができるぐらい言われていることだから、意識づけだと思う」

刷り込まれていますね、きっと

また、チーム先日、決起集会を実施

「若い選手から上の選手まで一緒に食事をした。グラウンドの中だけじゃないからね、コンビネーション。食事の席でも1つの皿、1つのドリンクに対してもしっかり自分で見て行動することがコンビネーションにつながるし、良い時間になったと思う」

ここからのタイトな日程に向けて、チーム団結力を高めています

「先輩の方とも話せたし、おいしいものを食べてパワーをつけた。いじられることなく、そこで健全に話せた(苦笑)」(野崎選手)

そしてここで、槙野選手に不定期で行っている、「○○(←チーム名)といえば!?」という質問へ(以前聞いたとき、名古屋といえば!?に対して、「リネカー!」)

ということで、新潟といえば!?

「うん・・・、黒崎久志さん」

今回報道陣も「なるほどね」といった反応でした

その空気を読んだ槙野選手、すぐに言い直しました

「いや、田中達也さんです(笑)。僕1年という短い時間しか一緒にできなかったけど、その中でも密度の濃い時間を過ごせたと思う。僕たちも楽しみだけど、サポーターのみなさんも楽しみだと思うし、温かいブーイングで達也さんを難しい状態にしてくれればと思っている。僕たちのサッカーを熟知している選手の1人だけど、去年やってきたサッカーに新しく入った選手が加わった質の高いサッカーを達也さんにも見せたい」

ビルドアップも狙われるはず

「達也さん後ろで回す時にプレッシャーも掛けてくると思うけど、時にロングボールやリスクを冒したドリブル突破も必要だと思うし、流れに応じてプレーできればと思っている」

互いが互いを知る同士、ピッチ上で面白い駆け引きが繰り広げられそうです

最後お決まり、1000ゴールについて

「そういうのは大好物です(笑)」

なんとも槙野選手らしいコメント

続いて、

「クラブの歴史に名前を刻めるよう、貪欲に獲りに行きたい。やっぱり綺麗なゴール。ゴールゴールだけど、みなさんの記憶に残る、そして記録に残るゴールが取れればと思っている」

歴史的ゴールを素直に喜ぶためにも、大事なのは、勝ち点3

「まずは連戦の一発目に良いゲームをして笑顔でこっちに戻ってこられるようにしたい」

そのコメントに、力がこもっていました

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

3月27日 「やっかいな相手だけど、守る自信はある」

どうもです

花散らしの雨が降りしきる中、練習いつもより少し早めの午前9時からスタート

ウォームアップの後、11(レギュラー組)対12(控え組)でのハーフコートゲームへ

ハーフウェイラインでプレーエリアを分割し、レギュラー組の守備陣、5対6の数的不利な状況となりました

守備面での負担もそうですが、ビルドアップ時のプレスも厳しくなります

そういった中、相手陣内で待ちかまえる前線の選手達、昨日の午後練で何度も確認した、「ダイアゴナル」(監督)の動きを駆使

我慢できずに引きすぎず、ゴール前で受けたようとスペースへ出すぎず

それぞれが4バック気味の相手を惑わすをすべく、味方との呼吸と距離感を探りつつ細心の注意を払い、ボールを呼び込んでいました

ゲーム形式終盤、プレーエリアの限定を解除

ピッチ随分と冷え込みましたが、選手達最後まで精力的な動きを見せていました

白い息を吐きながら

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「僕暑いのが苦手なので、寒い分に全然問題ない。花粉もだいぶさまった」

まるで山田暢久選手のような一言目ですが、違います

今回マイクを向けさせていただいたのは、永田充選手です

「今日の練習非常に良くできた。前の3人がケガ気味なので、その辺で代わりに入った選手が良い動きをしていたので、誰が入っていも同じサッカーが出来るようになっていると思うので、良いと思う」

と手応えを口にします

前の選手との呼吸を図る良い機会になったことでしょう

「そこ凄く重要。僕らが良いパスを送れば、前の選手が良い仕事をしてくれるので、意識している」

しかし、先日の練習試合でサイドチェンジの感触が良かったのか、ややワンパターンになっていた印象も

「それあったかもしれない。けど、中を固められても、引かれても、今シーズンそれをこじあける力があるので、それが出せると思う」

と、”浦和のゆるキャラ”とも呼ばれる選手らしからぬ、強気な返答

古巣との一戦を前にすると、より一層燃えるのでしょうか

そういえば、昨日こんなことも

午後練のパターン練習の際、パス回しの順番をミス

するとすかさず、「それじゃあレアル行けないよ!」(森脇選手&槙野選手)の野次が飛びました

「レアル!?監督がそう言ってたので。『まだあんなんじゃだめだ』という意味だと思う」(森脇選手)

永田選手どう思ったか・・・

「スーパーなプレーをすれば、(レアルからのオファーも)あると思う、ハハッ(笑)」

と大人な対応でした

さあ、次ワンダーボーイとのマッチアップです

「ディフェンス能力高いし、動き出しも良い。やっかいな相手だけど、守る自信ある」

昨シーズン末の練習で、ケガ明けなのもあり、翻弄されていましたが、

「あ、あの時死にそうになったけど(笑)今はコンディションも良いので大丈夫(キッパリ)」

やはり、今日は自信に満ちあふれています

ならばと、勢いに任せて・・・

1000ゴール目、決めちゃいましょうか!?

「はい!?なんすか!?僕が!?・・・たまたま入っちゃえば良いかな、フッ、ハッハッハー(笑)」

最後完全に、”ゆるキャラ”でした

その絶妙なバランスが、今のレッズDFラインをまとめるのにピッタリなのです

今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」で

・永田選手インタビュー

・「しばらくいただいた治療期間を乗り越えて、今こうして仲間とプレーできることを非常に嬉しく思う」
→今週から全体練習に合流、デスポトビッチ選手インタビュー

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さらに、きのう突然大原に現れた、

「メッシにも勝ってる。距離だけで(笑)」

日本全国をドリブルで縦断中(なんと現時点で4500㎞!!)という、石部竜太さんのインタビューも届けします

お楽しみに

3月22日 「自分の存在を知ってもらいたい」

どうもです

スッキリとした青空からは、やわらかい陽射し

徐々に咲き始めた桜がピッチを囲む大原、春めいてきました

それと共に、監督の歩行スピードもグングンと上がっています

「いやぁ~、僕もビックリしましたよ」(岡本選手)

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練習午前10時頃からスタート

ウォームアップ後、選手達9人×3グループに分けられます

一方2グループが入り、9対9のハーフコートゲーム

もう一方、1グループが天野コーチの丁寧な指導を受けながらのシュート練習を反復

これらを約20分でローテーションする流れでした

赤、白、黄

ハーフコートゲームで監督、各色グループの組み合わせが代わる毎に、様々な要求をしていました

例えば、赤(攻撃陣のレギュラー中心)VS黄(控組中心)の時

「奪ったらすぐにタテを狙う。右、左ないよ。1つの選手に周りもよく反応するように」

「ゴールに向かって判断を早くするように」

赤VS白(守備陣のレギュラー+日頃ベンチ入りしている選手が中心)の時になると、

「大事にしてほしいのはファーストタッチ。前が空いていたら運ぼう。パスを出す相手にマンマークがついていたら、持ち出すことで数的同数の状況が変わる」

「サッカーバタバタしていたらできない」

「タテに入った瞬間の切り替えを早く。味方がどこに出すか、どういう展開をするか予測しよう」

それらをより効率的に浸透させるべく、設けられたタッチ数制限と、パスを出した選手への「リターンなし」というルール設定

選手の組み合わせどうこうで、言うことが特段に変わっているわけでも、新しいことを言っているとも思えません

毎回ゲーム開始前に、監督がハッキリとしたメッセージを発することで、選手の頭と身体の集中力が保たれるはず

そのための一工夫と解釈します

効果てき面!?

ゲーム内容について、真剣ムードが漂っていました

最後に行われたレギュラーに近い組同士の対戦、「ラストゴール」宣告から約5分間、互いに譲らず

監督も積極的なプレーには迷いなく「ブラボー!」

関口選手の右足インサイドシュートがゴール右上に突き刺さった時には、そこら中から歓声が沸くほどでした

「(自分のゴールで終わった感覚!?)それよりも、・・・(息を切らしながら)楽しくできたので、良かった」(関口選手)

「おもしろかった!」(槙野選手)

「おっさん口ばっかで若いのを引っ張る!」(坪井選手)

と選手それぞれ充実した表情を浮かべていました

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桜の定点観測継続中

次の新潟戦、来週行われます

したがって、しばらく大原での日々です

そんな時、出場機会に乏しい選手への関心も高まります

最近で言えば、永田拓也選手

公式戦を控えた頃のゲーム形式で、メンバーに入れず、隣のピッチで他の若手選手やケガ明けの選手らと共に、別に用意されたメニューをこなすことも少なくありません

だからこそ、今がチャンスなのです

「こういう機会なかなかないし、試合がない時に、チームが良い競走をすること監督も期待していると思うので、集中していきたい」

レギュラー組との対戦で、より力が入っていました

「良い見本というか、目標にできる選手がたくさんいるので、前向きに取り組んで自分の良さをもっと出していかないと行けない」

今日は坪井選手も同じグループに入っていました

「(おっさん口ばっかで若いのを引っ張る!と言ってましたよ)いやいや、ツボさんが一番動いてた。ベテランの選手も手を抜かずにプレーしているので、本当に良い選手ばっかりで、見習いたい」

J2を経験した永田選手がそう話すと、説得力があります

自身のプレーについても、つまらないミスでボールを失う機会が減りました(2010年頃、ナイチェルコーチが残念そうな表情をする機会も散見され・・・)

確実に成長しているはず

でないと困るし、示さないといけません

あさっての練習試合、90分×2本(45分×4本)

関係者が「あまり記憶にない」という長丁場のゲームです

永田拓也選手の出番も長くなることでしょう

「監督に自分の良さをアピールするチャンスだし、自分の存在を知ってもらいたい」

言われてみれば、監督シーズン前も他の新加入選手に比べて永田拓也選手についてコメントが少なかったです(最も、そういった質問がほとんどなかったのも理由としてあります)

「精一杯頑張る」

監督のみならず、常に多くの方に見守られている、そういった恵まれた環境について自覚しているのも、レンタルを経験した永田拓也選手ならでは

「今日の練習でもたくさんの人が来てくれた。自分の存在というのを、帰ってきてからまだ見せられていないので、こういうところからアピールしたい」

控え選手にとって、こういうところ=日曜の練習試合、大切な意味を持ちます

ただの練習試合でありません

時間のある方、大原へ足を運んでみていかがでしょうか

良かった、悪かった、もしくは特に何とも思わず、という印象に終わるかもしれません

それでも、彼らのプレーをしっかりと見ることが、1つのサポートにつながるはずです

3月21日 再開

どうもです

30日から始まる怒濤の試合ラッシュを前に、昨日まで3日間のオフ

そして今日は、2部練習が行われたため、本番ギリギリまで取材をしていました

したがって生放送後の更新ですが、是非このあと23時からの再放送についても聴きいただきたいと思います

なお、今日の「You’re The REDS」で、マルシオ リシャルデス選手のインタビューを届けしました

「3連休よく休めた。体もしっかりリカバーできたし、これから2ヵ月、連戦が続いて行くので、そのための準備期間としてこの3日間非常に有意義な時間だったと思うし、良い形で連戦に入っていければいい。3連休に家族でディズニーランドに行って、みんなで仲良く良い時間を過ごすことができた」

オフ前のトレーニングマッチで、可愛らしい娘さんがお父さんの勇姿を見守っていました

「ただ一緒に遊ぶだけじゃなくて、大原に来て頑張っている姿を見てもらえるのは僕も嬉しい。彼女散歩が大好きなので、もっともっとそういう機会を増やしてあげたい」

ぜひ、大原の桜が満開になった頃、手をつないで!

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ところで最近のマルシオ リシャルデス選手ですが、日本語の理解力がより一層高まっている気がします

例えば17日の練習試合、野田選手が得点シーンについて、

「コーナーからマルシオが良いボールを蹴ってくれて・・・」

すると側にいたマルシオ選手ピクン!(←懐かしい名前にも感じます)と反応し、

「イイボールネェ」

と親指を立て、オウム返し(そういえば、昨シーズンもインタビュー中に山田暢久選手がふざけた口調で「この野郎!」とちょっかいを出せば、「コンニャロォ!(ニッコリ)」と応戦)

質問の最中も単語を理解すると、うなずくことしばしば

指宿キャンプで、テレビの企画で原口選手に日本語で説教していました

あれもあってか、原口選手が少し利口さんになったので!?

「(笑)・・・、あの話を彼にして、去年と比べて彼の人間性や周りへの振る舞い徐々に変わっていると思う。彼が持っているクオリティ素晴らしいと思うし、それプラス、人間性がもう少し大人になれば、トータル面で素晴らしい人間になっていく要素が溜まっていると思う。非常に良い形で成長していると感じるし、このまま頑張っていってほしい」

と後輩思いの優しい一面が垣間見えました

しかし、お話しの最中にリアカーに座ろうとした結果、シーソーのようにバランスを崩し、ドスン、ズッテン!

「ダイジョウブヨー!」

まじめだけれど、茶目っ気たっぷり

そんなマルシオ リシャルデス選手に、最後に「好きな日本語!?」と聞きました

「いろんな日本語にトライさせてもらったけど、日本語で自分が一番気に入っているのは、アルシンドの・・・・」

CMでも話題になった”あのフレーズ”をマイクに向かって喋ってもらいました

上手でしたよ

興味のある方、このあと23時からの再放送でお楽しみいただければ嬉しいです

三分咲き!?

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3月15日 「僕らは何も手にしていない」

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どうもです

風がなく、澄んだ空気で明るい空の大原

大分戦前日の練習は、午前9時から約90分間に渡って行われました

11対11のハーフコートゲームでは、控え組がレギュラー組を圧倒

それまでの2日間を回復に努めた影響があったのかもしれません

けれども、試合前のトレーニングとしては、あまり褒められないこと

最後に監督は選手、スタッフを集め、かなり声を荒げていました

「今日の練習は良くなかった」

そう認めるのは、森脇選手

「言い訳をしても、どうしようもない。明日は今日の再現を起こさないようにしっかりしないと」

加えて、

「監督も言っていたけど、名古屋と広島に勝ったからといって、僕らは何も手にしていない。次の大分に勝たなければ下に行くだけだと思っているので、次が一番重要。強い覚悟をピッチ上で表現しないといけない。全ては気持ち」

と引き締まった様子

思えば昨日、梅崎選手はインタビューでこのように語っていました

「自分が大分に所属していた時、レッズが凄く強かったし、他のチームと対戦する時よりも高いモチベーションで戦っていた。今の大分もそういう心境なのかなと思うので、相手の高いモチベーションに対しても強い気持ちと冷静さを持って臨んで行きたい」

相手のハングリー精神、貪欲な姿勢・・・

ピッチ、主審などの事情はさておき、大分での試合が”鬼門”となったのは、必要以上に抱いた自信が原因として挙げられるかもしれません

最大の敵が自分たちのメンタル面だとすれば、監督が今日落としたカミナリは、良い刺激になったはず

最後に森脇選手は、

「嫌なジンクスをサポーターに忘れさせるくらい、頑張らないといけない」

ピッチで闘う責任を口にしました

今夜7時からの「You’re The REDS Friday」では、

・試合前日監督会見の様子

・今日の練習後、森脇選手インタビュー

を中心にお届けします

では

3月14日 2日前

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どうもです

昨夜からの雨はやみ、曇り空の大原

風は弱まったものの、気温はグンと下がりました

大分戦を2日後に控えたトレーニングは、午前10時45分頃からスタート

以外にも、一昨日のACLスタメン組は、2日連続で軽めの調整

他のメンバーは、シュート練習が中心でした

・センターサークル付近から入った縦パスを受け、「ターンしてからの2、3歩を素早く!」(監督)フィニッシュへ持ち込む形

・中盤からサイドへ展開→タッチライン際でボールを受けた選手がセンタリング→中に2人が飛び込む

または、タッチラインでボールを受けた選手がカットイン、中の2人との連携からシュート

などなど

ディフェンス役はなし、キーパーのみのフリーな状況で、1つ1つのプレーを確かめるように、攻撃の精度を高めました

練習は、お昼の12時30分頃に終了

それにしても、今日は監督の様々な表情が見られました

山田暢久選手が、涼しい顔して難しいシュートを決めれば、杖を手放し、バンザイ!でニッコリ

若手選手のありえないミスがあれば、ドイツ語を張り上げると共に、眉間にしわを寄せる

坪井選手が抜群のボールタッチから放ったシュートが惜しくも外れると、両手で頭を抱えて、「ヤーヤーヤー・・」としょんぼり

最後は、「外したら腕立て20回」のかかった攻撃で原口選手がしっかりゴール!

「ブラボーブラボー、ブラボー!ワッハッハー!!」(ここでもバンザイ)

喜怒哀楽をわかりやすく、身振り手振りで表現

レギュラー組が全体練習に合流しなかった分、日頃控えにまわる選手は、より多くの時間、監督の視線を受けたことになります

今後のためにも、有意義な時間になったことでしょう

なお、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、

・「自信を持って、思い出の場所で」
→梅崎選手インタビュー
→2008年の移籍1年目以来となる、古巣大分の本拠地でプレーすることが見込まれます

そして、番組後半にはゲストも登場します!

ブラインドサッカーの日本代表として2003年から30試合以上の国際試合を経験。
来週開催「さいたま市ノーマライゼーションカップ」の日本代表候補にも名を連ねる、
”おっちー”こと落合啓士選手
です。「ノーマライゼーション」について、ブラインドサッカーについて、来週さいたま市内で行われるイベントについて、などなど色々と語っていただきます!

お楽しみに

では

3月13日 「これがプロの世界」

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どうもです

埼スタ2連勝から一夜明けての今日、練習は午前11時から行われました

昨日のスタメン組はクールダウン

それ以外のメンバーは、7対7でのゲーム形式を中心としたメニューに取り組みました

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風に運ばれ、どこからともなく・・・

生暖かい空気はまだしも、凄まじい砂嵐に包まれた大原

これにはたまらず、

「目が痛い!」(坪井選手)

「この時期の西高校舎!?覚えてないです。ヘヘッ(笑)」(阪野選手)

練習については、逆境をはねのけるかのごとく、選手それぞれ気合いが入っていました

「みんな、熱い気持ちでプレーできた。良い意味で熱くなれてる」

小島選手がそう振り返った通りです

さらには、

「ほこりが飛んで目が痛いけど、こういう環境もあると思うので、しっかりやらないといけない」

と、小島選手はアジアの舞台を視野に入れた、頼もしいコメント

しかし・・・

まだ始まったばかりとはいえ、ベンチ入りすらままならない日々が続いています

いくらかのターンオーバーが採用された昨日も、スタンドから試合を見守りました

「チームを去る選手もいれば、入ってくる選手もいる。その分、争いは激しくなる」

なぜなら、

「これがプロの世界」

だからこそ、

「追い抜いていかないといけない。今の若い選手がベテランを追い抜くぐらいの気持ちでいかなければ、また一歩チームは前進しない。もっと頑張らなきゃ」

自らに言い聞かせるように、決意を口にしました

最近の小島選手は、球際の攻防で簡単に倒れなくなった印象を受けます

今日も宇賀神選手と激しく張り合っていました

「野崎トレーナーのトレーニングや自分の筋トレなどをこなし、成果が出てる部分もあるけど、まだまだ継続していきたい」

先日は、居残りでフリーキックの練習をしていたことも

あらゆる面で己を磨いています

「サッカーに集中して楽しむことが、自分にとっては一番大切だと整理している。色々難しい面もあるけど、その中で楽しさを見つけていかないといけない」

より逞しく、エレガントに

レッズ屈指のパスセンスを誇る期待の星は、進化の過程にあります

ただし、事情は違えど、阿部選手も鈴木選手もプロ3年目の頃にはチームの主力として活躍していました

いつまでも”若手”と括っていられません

そのあたり、しっかりと自覚しています

「レギュラーを取らなきゃいけない」

このチームで育つ小島選手が中心となり、攻撃に彩りをそえられるようになった頃、レッズは本当の意味で”真の強さ”を手に入れているのかもしれません

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楽しみです、凄く

大原の桜も蕾がふくらんできました

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」お届けします

では

REDS WAVE 87.3 FM