どうもです
きょうは、皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝を3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されました◇◆◇伊藤選手◇◆◇
――元気いっぱいで
「アハハッ!(笑)ありがとうございます(キラリ)」
――秘訣
「秘訣ー!?・・特にないですけど、まぁ・・特にあんま考えてないですね(笑)あんまり考えすぎずに前向きに、ポジティブに頑張ってます、はい(笑)」
――先ほど、ネットに向かってシュートを反復している時もボールにうまく力が伝わっていましたし、サッカーが好きなんだなと
「そうですね、サッカーしかやってこなかったので(ニコリ)なんか・・ずっとボールを蹴っていたいぐらいですけど、でもコンディションとかもあるので(苦笑)そこは調整しながらですけど、ボールはずっと触ってたいなって感じですね」
――疲れも溜まっているでしょうが、ケアで心がけていることは
「そうですね、ま~ケアはしっかりとセルフケアだったりとか温泉行ったりとか食事もそうですけど、色んなことに気をつかいながら生活はしてますけど、でもそれも考えすぎないというか、やりすぎると疲れてしまうというか・・っていう部分ももちろんあるし、気疲れしたりとかするので、そこも気負いせずにうまく力を抜くとこは抜いたりとか、食事も色々考えますけど、その気分で好きなものを食べたりとか、なんかその自分の気分上がるようなことは凄い心がけながら生活しています」
――自炊する
「自分で作ったり美味しいお店行って食べに行ったりするのもありますし、そこはバランスを見ながら自分の気持ちが《ぁはぁああ美味しい~!》って思えるような食事を心がけています(ニッコリ)」
――最近の“ああ美味しい”は何を食べた時に
「それこそ、きのう急にスープカレーが食べたくなって家にある具材とちょっと買い足しに行ったりして、スープカレーを初めて作ったんですけど、メッチャ美味しかったです!アハハハッ!(大笑)」
――言い回しが“料理できる人”で
「ぃぃいやっ!メッチャ簡単でしたよ!(笑)煮込むだけなので簡単でしたし、でも野菜も色んな種類を摂れるので、うん、まぁ・・バランス良くお肉とかも鶏肉とか、きのうは、ジンギスカンが好きなんですけど、ジンギスカンも疲労回復に良いので、入れたりとか、何か色々、自分で楽しみながらそれもやってます(ニコリ)」
――後輩選手が、伊藤選手はしっかりと体を温めてからアップに入るのが勉強になったと話していたので、温泉や食事からも通じるところが
「そーですね!まぁ、冷えてたらどうしても筋肉も固まってしまうし、ケガのリスクにもつながってしまうので、それは心がけてますね。あとは夜とかも寝る前に温かいものを飲んでから寝るとかけっこう、内臓の、体の中から温めるっていうのも意識して、体あったまると、気持ちも楽になるかなって(笑)感じもしてます(温笑)」
――食べたくなるものって、体が求めているものという説もありますし
「はい、そうですねそうですね!はいっ!」
――ちなみに、卵料理は何が得意で
「卵料理ですか!?えっ?卵焼き・・(笑)」
――先日、浦和レッズ後援会の大納会で得意な料理の話題になった時、安藤選手が目玉焼き、菅澤選手が卵焼き、猶本選手がオムレツって感じにみんな卵料理をあげて会場を湧かせていました
「アーー!(笑)はいはい、そうですね、卵焼き?まぁ、かな!?(笑)」
――砂糖は入れて作りますか?
「いやっ入れないです」
――であれば猶本選手と一緒。安藤選手と菅澤選手は砂糖を入れたのが好み
「あ~、入れないですね、はい」
――出汁でしっかり
「出汁ですね、はい」
――すみません、料理の話で長くなって
――リーグでいえば半分、今はトーナメントを戦っていて、中身の濃いここまで。若手選手も入っている中、伊藤選手もしっかりと中盤で良いプレーをしているからこそ、チームも保てている印象ですが、ご自身は感じていることなど
「そうですねやっぱり結構忙しく試合をありがたいことにさせていただいているんですけど、カップ戦だったりとかそういう、カップ戦もそもそもAWCLがあったので予選リーグっていうのはやっていなかった中で、凄い準決勝が大事だったんですけど、チームとしてそこで負けてしまいましたけど、でもそこの負けたことからトーナメントの戦い方だったりとか、もう1回みんなで話して、見つめ直して皇后杯にのぞんだんですけど、しっかりと反省を活かした試合ができていたなっていうふうに思いましたし、またそれをちゃんとみんなで共有して戦える凄い素晴らしいチームだなっていうふうに感じているので、もちろん悔しかった気持ちもありますけど、チームとして1試合1試合成長しているなっていうふうには感じているので、本当これから先、皇后杯も続きますし、皇后杯に関しては負けたら終わりのトーナメントなので、もっと集中して取り組まなければいけないのですけど、リーグもまだ続きますし、本当、前半戦で引き分けたりとかもったいない試合も、もちろん多かったんですけど、本当にそれを無駄にしないようにしっかりみんなでやっていけたら良いなと思いますし、若い子もどんどん自分のプレーもやっぱり試合中に出せてきていると思うので、練習からもっとコミュニケーションを取って、みんなで高め合っていければと思います」
――移籍して2年目なのを忘れさせるぐらい、頼もしい
「(笑)そうですね、まぁでも年齢としてはけっこう上の方であるので、やっぱり今、梢さんだったり光さんだったり優衣香さんだったり引っ張ってきた選手がケガでいない状態なので、チームに入った年数で言うとまだ浅いんですけど、でも自分もやってきた経験とか・・揉まれながら(笑)成長してきた部分もあるので、なんかそれを若い子だったりとかチームに還元できたら良いなっていうふうに思っていますし、やっぱり引っ張っていかないといけないなっていうふうには感じているので、うまく、自分が言うだけじゃなくてみんなともコミュニケーションを取りながら、もっとチームがうまくいくように、まとめていければっていうふうには思っているので、プレーの面でもみんながついてきてくれるようなプレーを見せていけたら良いなと思っています」
――そのまま若手選手に今のコメントを聞いてもらいたいぐらい
「(笑)」
――困った時、ツラい時、伊藤選手に預ける、走れば伊藤選手が出してくれるという安心感というのは絶対にある
「なんか、本当にそういう部分で言うと、もっと練習とかから『自分から要求して、もっと走って良いよ』とか『今の出せるから』とかそういうのを伝えていくことが大事だなっていうふうに思いますし、もちろん出し手になることも大事で、受け手のところで言うと『裏蹴ってくれたら走るよ』とか『ちょっと狭い状況でも当ててくれたら失わないで展開するよ』とかそういう、一個一個のところをコミュニケーション取りながらですけど、しっかりと自分が“やる”、“成功させる”ってところがみんなの信頼につながっていくとチャレンジとエラーを繰り返しながらやっていきたいなっていうふうに思いますし、あと最後、結果のところで言うとゴールっていうところもしっかりもっと重ねていかないと最後やっぱ点取ってくれるっていうふうに思って欲しいですし、そういう選手になっていきたいなっていうふうに思うので、そこはしっかりとこだわってもっと自分に厳しくやりたいなって思います」
――だから今チームが成り立っている・・
――きのう、午前はここで、午後は、なでしこジャパンの記者会見を取材して・・ニールセン新監督のコメントを聞いていると自然と《伊藤選手がいるのに!》という気持ちに
「アッッハッハ(笑)そうですね、でもそこに行くためにはチームで、やっぱりチームに貢献することっていうのは必然的な要素ではありますし、なでしこジャパンに入って世界で活躍したいって目標はありますけど、やっぱりチームでできないことには、そもそもそこに呼ばれることは絶対にないと思っているので、まずはしっかりとチームでしっかり成長して試合で結果を出すっていうことが大事だと思いますし、結果の面でいうとボールの扱い方だったりところだけじゃなくて、走りの部分だったりとかそういうフィジカルの要素っていうのも絶対的に必要になってくると思うので、今はそこにもこだわってしっかりやってる最中なので、成果がドンドン出てくればっていうふうには思っています」
――応援している側は、そういうところでもスポット浴びないと悔しいので
「そうですね(笑)まぁでも、見てくださる方にしっかりとそういうプレーだったりとか気持ちっていうのが届いてるっていうのがやっぱり一番幸せですし、なんだろ・・・そこだけじゃないというか、感じてくれる人は感じてくれるので、応援してくださっている方もいますし、新しくレッズ入ったことで応援してくださっている方も、もちろんいますし、INACの頃から古くからずっと応援してくださっている方も沢山いるので、そういう方々にも成長した姿というのもお見せしたいですし、同じサッカーをやっている子達とか地元で応援してくれている方達だったりとか、色んな選手だったり人にやっぱり、楽しんでサッカーしている姿を見せたいなってずっと思っているので、それが私の選手のあり方っていうふうに思っているので、そこは自信を持ってやっていきたいなって思っています」
――充分楽しませてもらっていますけど、もっと
「そうですね、もっとなんか・・『ワーーッ!』って思わせるようなプレーをやっていきたいなっていうふうに思っているので、けどまだまだ足りないなって思います。アハハハ(大笑)」
――準決勝と決勝を監督が視察に来るのもそうですが、その前にまず、香川で一緒に戦う方々と勝利をつかむべく、思いを
「そうですね、本当に次勝たないとつながっていかないので、本当に勝つっていうところにしっかりとチームでこだわって、ひとつひとつの球際のところだったりとか色んな声でチームメイトを盛り上げてあげたりとか、ベンチメンバーだったりそういう存在も含めてですけど、出たくても出られない選手だったりとか一緒に行きたくても行けない選手もやっぱりいるので、信じて待ってくれるみんなにも勝利で、勝って帰ってきたいなっていうふうには思っているので、本当に全員で応援してくださる方と共に勝ちにこだわって買って帰ってきたいなって思います!」
――勝利の笑顔が、みんなのクリスマスプレゼントに
「スマイル―」と背中越しに煽る高塚選手も良い笑顔!
伊藤選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします
では