5月6日 「そういう名前がつけられることはないし、周りがつけないんだったら自分たちで発信していこうじゃないかって(笑)」

どうもです

さいたまダービーを2日後に控えたきょう、練習は午前10時から始まりました

ウォームアップ後は、ハーフコートでの11対11を実施

「判断スピード!周りをしっかり見て!動き直し!」(監督)

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ボランチの柏木選手がボールを受けてルックアップする前の時点で周りの選手はそれを感じ、動き出す

そしてサイドの選手がダイアゴナルの走りをしたことに呼応し、相手DFラインの中央にできたスペースを前3人は見逃さない

そういったところの確認も入念に行われていました20160506_110941

「連動しろ連動しろ連動しろ」(槙野選手)

選手達のプレー、ひとつひとつからも良い緊張感が伝わってきました

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ラストゴールは、左から橋本選手が送ったフィードボールを右サイドの平川選手がダイレクトで折り返し、最後はゴール前で待ちかまえた石原選手が右足でゴールマウスへ

練習は午前11時25分頃に終了しています

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◇◆◇槙野選手◇◆◇

 

――きのう、監督が「M・E・M」って名付けて、槙野選手は森脇選手を「お前Lだ」って言ってましたが?

「フハハハハッまぁ、スポットライトが当たるのは前の選手だし、ゴールを取って目立つのも前だし、やっぱりバルサの3人見ても、ああやってゴール取って目立っているし、なかなか後ろの選手で目立って、そういう名前がつけられることはないし、周りがつけないんだったら自分たちで発信していこうじゃないかって(笑)」

――どっちがいいですか? 「M・E・M」と「M・E・L」は…

「いやぁ、多分、みんなLは何のLかわかっていないから…」

――では、「M・E・M」を…

「そうですね!」

――次、誕生日前で…

「28歳、ラストゲームですから、『良い年だったね』と言われるような結果を出さないといけないし、今シーズンゴールも取れてませんので、ピッチ上における、目に見えるゴールと、29歳、プライベートでもゴールを決めれるように頑張りたいなと思います」

――“プライベート”の宣言は、誕生日の時に聞きたかった

「ハハハッ(笑)」

――初ゴールの話ですが、加藤選手とは凄い仲が良いですから、そういう中での対戦、楽しみで…

「もう、ここで腐るほどシュート受けてもらいましたし、プライベートでも仲良くさせてもらってますし、彼のもちろん良い点そして悪い点、存分に理解しているつもりなので、他のゲームでは心から応援していますけど、今節のゲームはしっかりと叩きのめせるように頑張ります(シャキッ)」

今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS Friday」では今週行ったインタビュー、きょうの練習後の槙野選手と李選手のインタビューを中心にお届けします

では

5月5日 「さいたまのみんなが非常に楽しみにしているダービーがやってきますね」& 「みなさんから求められることはやはりゴールだと思う」

どうもです20160505_105355

きのうとは打って変わり風も穏やか、空気爽やかな快晴に恵まれた大原

陽射しは強く、ついつい日陰を探す季節になってきました

さいたまダービーを3日後に控えたきょうの練習は午前10時過ぎにスタート

浦項戦スタメン組は軽めのメニューで調整し、それ以外のメンバーはウォームアップ後に攻撃のパターン練習へと移ります

最初は攻撃が数的優位な2対1+キーパーでした

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「出せるタイミングで動き出そう。動き出しが早すぎると相手に読まれる」(監督)

スペースを突こうとして、相手が食いついてくれば足もとで受け、出し手がリターンパスで抜け出す

多彩な攻撃を生み出すべく、今回はサイドでなく効果的な中央突破に磨きをかけます

そのためのイメージを選手へ落とし込む監督

「ボールの持ち出しを大事にしよう!止まっていないように!」

そして、”相手との駆け引き”を強調していました

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意欲的にこなす選手達

李選手は落としのボールを受けると、つながずに意表を突く強烈なロングシュートを放ちます

ボールは惜しくもバーを叩くも、「うわぁスーパー!」(槙野選手)

軽やかなボールタッチで持ち運んだ宇賀神選手は、左足での力強いシュートをゴールマウスへ

森脇選手と槙野選手の攻撃力&コンビネーションを持ってしても、遠藤選手の壁は厚く・・・

飄々とした雰囲気の伊藤選手は左足トーキックで度肝を抜くようなドライブシュート

どの選手も順番が回ってくるのが待ち遠しい様子でした

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午前11時20分頃、選手達にはビブスが配られます

今度は数的同数の3対3+GK

「KLM対MEM(森脇選手、遠藤選手、槙野選手)ね!」(監督)

「モリは顔がデカイから”L”ね!」(槙野選手)

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今までのトレーニングでもそうですが、組み立ての行程にはルールが設定されます

今回は、最初の3回はダイレクトでつなぎ、その後はフリータッチというもの

これによって難易度が上がり、若干苦戦しているような選手達へ監督は、

「勝手に動いても受けられないから、考えて、予測して!バタバタしない。細かいステップでの動き直しが大事。常に裏を取ることを意識して!」

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暑い中、頭と体力を駆使し、「いんやグッボォグッボォ」と興奮気味だったのは森脇選手(※Good Ballの略)

槙野選手が送り出したキラーパスに辛うじて追いつくも残念、そこはゴールから遠いライン際

「モリ足遅かばい!(笑)」(槙野選手)

午前11時40分、今度は守備がいなくなります

3人1組でダイレクトパスをつなぎながらクロスオーバーを繰り返し、7回目のタッチでシュート

ただし、利き足とは逆足でのタッチとシュートが課されます

李選手の右足シュートが力なく正面を突けば、平川選手は回数のカウントミスでまさかのパスを選択するなど、珍プレーも・・・

「マンマミーア!」(監督)

ただ、とにかくポジティブなムードで、一様に楽しそうでした

意外にも?最も高い決定力を誇ったのはMEM

特に遠藤選手は攻撃においてもクレバーな動きと判断を光らせていました

そのあたり、”ミハイロスタイル”の奥深さを感じます

練習は午前11時50分頃に終了

結びに監督は選手達へ「あしたからまた集中しよう!」とギア上げを促しました

大事な一戦まではあと3日、それを前に、反射的な有効プレーを研ぎ澄ますと共に、程よいリラックス効果も兼ね備えたトレーニングが出来た印象です

20160505_112751練習後、多くの子供たちにサインをする選手達

武藤選手に初めてサインをもらった選手を覚えているか訪ねると、「あまりもらった記憶がない」との返答でしたが、

「大学の時にリケルメ選手からサインをもらった」

と意外なエピソードが出てきました

「U-23(北京五輪)アルゼンチン代表と練習試合をして、ボッコボコにやられた(苦笑)普段だったらコーチ陣から大目玉を食らうけど、その時は怒られなかった。『記念にサインをもらってこい』と。アグエロ選手、マスケラーノ選手、豪華なメンバーがいて、なかでもリケルメ選手が印象深いっす。実家で大切に保管している」

直近でもらったサインはといえばやはり、「武藤敬司さん!」

きょうの”MEM”とのマッチアップについては、「一緒にやると球際が強くて嫌だ(苦笑)味方で良かった!」

そして、

「どこの地域のダービーも熱くなる仙台の時も山形とのダービーがあったけど、試合に出られずスタンドやテレビで観ていた。熱い試合に出て結果を出したい!点を決めたときの一体感が楽しみ。ぜひレッズサポーターの待つゴールへシュートをぶち込んで、一緒に喜びを分かち合いたい!!」

きょうサインをもらった子供たちも羨望の眼差しで戦況を見つめるでしょう

背番号9の活躍に憧れプロを目指し、いつの日か「初めてサインをもらったのは、僕のヒーロー・武藤さんです」なんて話す選手が出てくれば・・・

「なってくれるとうれしいすね!(輝笑)」

未来が楽しみ、そんな想いにも馳せられる【こどもの日】でした

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ここからは、練習後に行ったインタビューをどうぞ

◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

――先日の試合で復帰し、フル出場しましたが感触はどうでしたか?

「何事もなくケガをしたあとに復帰することが出来て、90分プレーできたことに関して言わせてもらうと、非常に嬉しかった。結果に関しては少し残念な部分もある。そこに関しては仕方ないけど、しっかりと切り替えて進んでいきたい」

――シドニー戦でケガした時の表情を見たときは凄く心配だったので、早めに復帰できて良かったです

「非常に短い期間だったと思うし、痛みはまだ若干残っていながらも、しっかりと最後までプレーできて良かった。コンディション的にも落とすことなくしっかりと短い時間で復帰できて本当に良かった」

――良かったと思えることのひとつとして、週末のダービーに間に合ったことです

「Yes!ようやく、さいたまのみんなが非常に楽しみにしているダービーがやってきますね。僕も個人的に非常に楽しみにしていたし、プレーできることに確信を持っているしハッピーに思う。良い準備をしてみんなが期待している、One of the biggest gameさいたまダービーを非常に素晴らしいものにしていきたいと思う」

――最近の大宮にどんな印象を持っていて、勝つためのポイントをどう捉えていますか?

「昨日の福岡戦を観させてもらったけど、今年の大宮は非常に良いカウンターを持っていて、非常に良いサッカーをしていると思う。それに対して我々は気を付けるべきだと思う。でも我々らしいサッカーをしていけば、自分達が狙いとしていることをこなすことができれば、良い試合ができると思うので、そこは非常に楽しみにしている」

――特に意識している元チームメイトはいますか?

「キープレーヤーは数人いるけど、家長選手。彼のところに非常にボールが集まってくるということでそうだと思うし、もうひとり、昨シーズンのJ2得点王であるムルジャ選手を含めて、非常に危険な選手がいると思う。けど、1人2人に絞らず、本当に良いチームなので全体的に自分達のやるべきことをしっかり落とさずに、先ほども言った通り我々らしいサッカーをすることができれば全く問題ないと思う。そしてしっかりと彼らへの対策を備えていきたい」

――会場に足を運ぶサポーターはもちろん、チケットを取れなかったサポーターもいます。みんなが選手達へ強い気持ちを送ると思いますので、そんな仲間達へメッセージを

「まず、スタジアムに来たくても来られない方に、非常に残念な気持ちを持っていて、収容人数があまり多くないためにチケットを取れなかった方が非常にかわいそうだと思っている。僕としては、スタジアムに来てくれる方、そして来られなかった方々のために良い試合を見せていきたいと思っているので、本当にみんなの分も闘いたい。よろしくお願いします。浦和やるぞっ!」

さすがズラ様、ジェントル

◇◆◇興梠選手◇◆◇

――ダービーへの意気込みをお願いします

「いやまあ、個人的にはそんな“ダービー”っていう強い思いは特にないし・・って言ったらサポーターに怒られるけど(苦笑)まあ、サポーターが一番そこを意識しているところでもあって、本当に《負けたくない》という気持ちは凄く伝わってくるので、その期待に凄く応えたいという正直な気持ちがあるし、僕らはサポーターに支えられてこのように試合ができていると思うので…そういう人達のためにも勝ち点3を絶対に獲りたいと思う」

――なぜ興梠選手にお話を聞かせてもらっているかといえば、今までのダービーでもご自身のゴールが何度もスタジアムを沸かせてきたので、次もぜひ

「フン(ニコリ)まあ、みなさんから求められることはやはりゴールだと思うので、チャンスがあったら決めたいと思うし、ここ最近、1回目の決定機を全部外しているので、なるべく最初のチャンスで点が取れるような選手になりたいと僕も思っている。1発目のチャンスに集中して決められたら良いかと思う」

――会場に足を運ぶサポーターはもちろん、チケットを取れなかったサポーターも、みんなが選手達へ強い気持ちを送ると思いますので、力強い一言をお願いします。

「スタジアムに足を運べなかった人の気持ちというのもね、非常にわかるし、大宮に懸ける思いというのはね、本当に伝わってくるので、その人達のためにももちろん頑張るし、浦和レッズに関わる全ての人のために、この一戦というのを全力でのぞみ、勝ち点3を獲れるように頑張ります」

燃えてきた!

ズラタン選手、興梠選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

 

5月4日 「まあダービーがあるってことは良いことかなあって思う、やっぱり」

どうもです

浦項戦から一夜明けての大原

若葉生い茂る初夏の薫風・・・何て感じている余裕はなし!

言い換えるならば、乱風が吹き荒れました

ただその風は、温かかったです

さて、きのうの試合に長時間出場した選手達はリカバリー系メニューで調整

それ以外のメンバーは、7対7のハーフコートゲームで精力的に汗を流しました

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引き締まったムードで実戦形式は進行します

風をものともしない選手達のプレーと槙野ヘアー

むしろ風を活かしたかのような李選手のふんわりループシュートがゴールマウスに吸い込まれれば、永田選手は追い風に乗ってサイドを颯爽と駆け上がり自らシュートへ持ち込むなど、好プレーが随所に垣間見えました

練習はお昼の12時10分頃に終了

練習後、武藤選手はサポーターの声援に応え、寿司のイラスト入り手ぬぐいにサインする一幕もありました
20160504_114058ここからは、新緑の季節にピッタリ!?たっぷりのマイナスイオンオーラを放つ青木選手のお話をどうぞ

――きのうの浦項戦を振り返って、手応えなどいかがでしたか?

「うん、そうっすね・・・出来ることと出来ないことがハッキリしたので…とは思うけど」

――気付いたことは?

「まあ…色々、あるけど…あるんで、一個には限らないけど…とは思うけど」

――口で説明するのはさておき、プレーで表現するために“感じる”ことは出来たと

「まあ…出来ますけど、特に別に…はい。別にまあ、話さなくても…とは思う(苦笑)」

――ボールを受ける際にしっかりと次のプレーがイメージ出来ていて、相手が寄せてきた時もうまくいなせていた印象ですが?

「まあもうひとつ、プラスしてやっていかないといけないので…あれだけだったらダメだと思う」

――奪われないだけでなく、もっと効果的なプレーをしたかったと

「そうっすね、はい」

――ACLのグループリーグを突破できたことについてはどう感じてますか?

「まあ楽しみが増えたとは思う。はい」

――やっぱ、海外チームとの対戦は刺激を受けられると

「そうっすね、普段試合しないリーグの相手なので、良い刺激にもなるし、良いことだと思う」

――きのうはメンバーが変わった中で、《やってやろう》という気持ちも強かったと思いますが?

「みんな、その気持ちを持って入ったと思うけど…結果的には勝てなかったし、やっぱり…もっと良いプレーというのは…出来なかったのかなとは思うけど」

――質はいくらでも上げられると思いますが、そのベースとして走ることが出来るかどうかが大前提かと。そこは日頃から良い準備もしていた分、成果を出せたのでは?

「う~ん、まだまだっすね!はい。もうちょいやってかないと」

――これで満足しているようでは、ここからが面白くないでしょうから。向上心が大事

「そうですね、はい(ニヤリ)」

――次はダービーですが?

「うー…特には、そんなに…さすがに、もうレッズに来て…けっこう経つのであんまりないっす(苦笑)」

――大宮もJ1に上がってきて、久々に顔を合わせられるという意味での楽しみはありませんか?

「まあダービーがあるってことは良いことかなあって思う、やっぱり。ファン・サポーターの方達も楽しめるだろうし・・・はい(ニヤリ)」

――ですよね(ニヤリ)

「はい(ニヤリ)」

――NACK5スタジアムでのプレーについては?

「まあ、あのスタジアムを基本的に僕は好きなので・・・良いと思います(ニコニコ)」

――ですよね(ニコニコ)

「はい(ニコニコ)」

――最近の大宮に対する印象はどうですか?負けずに来ているようですが

「そうっすね、“らしい”戦い方はしているし、それが継続されている感じがあるんで…まあ手強い相手なんじゃないかなとは思う」

――“らしい”という部分で特に感じるのは?

「まあやっぱりしっかり守れるし、チャンスがあったら決めるし…ってとこだと思う(ニコリ)」

――ですよね(ニコリ)

「はい(ニコリ)」

――そういう守りに対してですが、レッズでのデビュー戦での初ゴール、覚えてますか?

「はい、はい」

――ああいった飛び出しが絶対に活きると思うので

「そうですね、なかなか、ああいうのは出せていないすけど僕自身…まあああいったプレーはチャンスになるのかと思う。まあ出たら頑張る」

――大宮の時と比較して…レッズに来てから成長したと思える部分は?

「まあそれは(笑)・・・・喋らないっす(ニヤニヤ)」

――そこも出てのお楽しみ?

「はい」

――自信を持って入れるでしょうから

「はい」

――きのうの難しい状況でのプレーからも頼もしさを感じたので

「・・・まだまだっすね・・・でも、はい、フッ、まだまだやらないと・・ダメッスね、ただただそれだけっすね」

――その向上心の先に、日本代表もあるでしょうから

「まあ、頑張って、フッ、入れるように、します、はい(ニコリ)」

――街が盛り上がることが期待されますので、楽しみにしているレッズのサポーターへ一言お願いします

「やっぱり、スタジアムから、笑ってね、帰ってもらえるのが一番だと思うので、あのー、勝てるように、頑張ります」

――青木選手の笑顔も見たいので

「はい、ハハハッ!頑張ります(ニコニコ)」

独特の空気感を味わいたい方へ、インタビュー詳細は今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」をぜひ

では

5月2日 「その中でこそ見出せる自分の魅力というものもね、日々模索している」

どうもです

あすはACLグループリーグ1位突破のために大切な浦項戦

前日公式練習を見た感じからすると、スタメンにはJ1リーグから大幅な入れ替えがありそうです

◇◆◇平川選手◇◆◇

「浦項にはアウェイで負けているので、予選突破が決まっているけど、1位通過を目指してきっちりホームで勝利したい。前回、浦項と対戦した時の印象としては、個々で良い選手がいるし、危険な選手はいるけど、うちがきっちり自分達らしさを出せれば充分に勝てる相手だと思うので、ホームだし立ち上がりから気を引き締めていきたい。どの選手が出るかわからないけど、普段出ていない選手がチャンスをもらう中で、いかに自分をアピールするかという部分も大切になってくるけど、まずはチームとして今まで好調を維持できている、高い位置からのプレスなど色んな規律があるけど、それをどんなメンバーが出ても90分を通して同じサッカーが出来るっていうのをまず、証明する必要がある。普段出られない選手がチームを支えているといっても、チームのために我慢している部分もある。やっぱりみんな試合に出たいし、自分という存在を証明したいはず。その鬱憤を晴らす場所としてあしたはきっちりとしたパフォーマンスを見せて、チャンスを与えられた選手は監督にも”こういう選手がいるぞ”と見せつけることで、今出ている選手達に刺激をもたらせれば、またチームにも良いものをもたらせると思う。本当に、チャンスがあれば出たときは、きっちり今のチームの流れを崩さないように、ハードワークしないといけないと思うし、その中で自分らしさという部分も出せたらと思う」

――1日遅れですが、お誕生日おめでとうございます!

「まあ1年1年ね、歳を取っていくということはね、少なからず体力的なパフォーマンスが落ちていく中で、自分らしさ・・・その中でこそ見出せる自分の魅力というものもね、日々模索しているし、そういった部分をチャンスが来たら出せるように、またあしたもそういった機会があった時に出せるように頑張りたい。(今なおJ1で優勝争いをするチームの柱としてプレーできているが)それは、このチームに感謝しないといけないし、普段の練習でも紅白戦があるけど、常にJリーグトップクラスの戦力とそれが出来ている。そういう意味では刺激がいっぱいあるチームの中で、第一線のチームで毎日練習できているというのは、自分にとってももの凄くありがたいことだし、こういう環境にね、身を置かしてもらっていることで、この歳まできっちりやれていると思うので、周りの選手、監督スタッフに感謝しないといけない。(お子さんも父親がサッカー選手だと)わかる歳になってきているのでね、なかなか機会は減っているけど、チャンスをものに出来るようにきっちり準備はしていきたい。どんな形であれ、チームが優勝するために持てる力、色んな役に立てる部分、色んな部分でね、一員として優勝に貢献できるように頑張りたい」

平川選手のインタビュー詳細、ペトロビッチ監督と西川選手の試合前日公式記者会見の模様はこのあと夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A LIVE 2016.4.29 VS 名古屋

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016明治安田生命Jリーグ
ファーストステージ第9節・浦和レッズ対名古屋グランパス」の模様を実況生中継します。

20160428_141636◇◆◇槙野選手◇◆◇

「警戒すべき選手はやはりシモビッチ選手だと思っている。彼の高さを封じないといけないし、やっぱりそこを警戒しつつもセカンドボールのところで永井選手もそうだし、泥臭く狙ってくるプレーヤーもいる。あしたは川崎戦以上にの集中力と球際、セカンドボールへの意識を持たないといけないと思っている。川崎とは逆にロングボールを多く使ってくるチームなので、前節よりも難しいと思う。(相手の2トップと同様に)スピードと高さはうちのDFも兼ね備えていると思っている。やっぱり名古屋相手に苦しんだというのは毎年あるし、中でも2014年の悔しさというのを僕たちは忘れていない。あそこで勝っていれば優勝というのを・・・僕もピッチに立っていた1人だし、名古屋に対してはしっかり勝利することが重要だと思うし、その後の浦項戦、さいたまダービーに向けても弾みの付くゲームにしないといけないし、やっぱり川崎に勝ったことで周りの評価も上がっているし、自分達の自信も高まっている。1試合でそれが崩れないように、広州戦もそうだけどあれぐらい質が高くて《面白い》と思ってもらえるサッカーをしていくことが重要だと感じている」

「熊本の避難所に行ったときに大きなテレビが置いてあって、そこで色んなニュースとか番組を観ているおじいちゃんやおばあちゃんが沢山いて、『サッカーだったりスポーツニュースを観る』と言ってくれた。少しでも・・・僕は熊本出身じゃないけど、日本を元気づけるためにサッカーを通して出来ることが少なからずあると思う。実際に僕が行ったときは、僕のことを知らないおじいちゃんやおばあちゃんが沢山いたりして、『EXILEの人ですか?』って言われたりもした(笑)その時に隣にいたおじいちゃんとかが、『このひとはね・・・・・』と説明してくれたりとかで、『浦和でサッカーをしているので、ぜひこのテレビで、週末のスポーツニュースなどを通じて避難所に訪れた奴が頑張っているのを観て欲しい』と直接伝えることができた。だから熊本出身でない選手が避難所に行ったことで、《あの人、こないだ来てくれた人だ!》と思ってもらえるような結果と映像を届けたい」

「KLMでしたっけ!?前線3人が点を取っているけど、昨年のこの時期は後ろが得点でも支えた。今年は後ろが点を取れていない。ゼロで抑える貢献もそうだけど、やっぱりゴールを獲ってこそサッカー選手、目立ってこそサッカー選手。無失点はもちろんのこと、ゴールを決めてスポットライトを浴びたい。その気持ちがなくなったとき、僕は引退だと思っている。相性の良い名古屋から点を獲りたい」
20160428_143137RED A Live 2016
「浦和レッズ 対 名古屋グランパス」
…4月29日(金)13:30~16:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

20160305190900020160428_181853 20160428_181912

Come On! REDS…12:00~12:55

REDS After The Match…19:00~20:55

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!20160428_145321

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。

12:00~12:55 Come On! REDS

13:30~16:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)

17:00~17:55 ウィークエンドパス(短縮)

19:00~20:55 REDS After The Match

20:00~20:55 You’re The REDS Friday 2ndhalf

・以下の番組は休止します。
12:00~13:55 つながるさいたま
19:00~19:55 You’re The REDS Friday 1sthalf

実況M

4月27日 「スーパーカーで、あっちはF1クラス」

どうもです

名古屋戦2日前のきょう、曇り空の大原で練習は午前10時から始まりました

ウォームアップ後の午前10時45分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ20160427_110235途中、監督は熱心に指導を加えます

「止まってちゃダメ!」

中央突破の際、相手の守備網をいかにしてくぐり抜けるか

ボランチのパス&ゴーによる3列目からの飛び出しもひとつのアイデアであり、もうひとつは前線が味方からのパス一本で裏を取る動き出し

「出なければ動き直す。タイミングを意識して」

「相手はゴール前を簡単に空けない。だからこそ意図的に一方向へ動き、瞬間的に動き直そう!」

「止まらず、遅れず、常に反応できるように!」

マーカーに打ち勝つ攻略法として、”駆け引き”を強調していました

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ゲームは球際激しく、本番さながら、熱いテンションでの攻防が繰り広げられます

「中を空けるな!」(永田選手)

午前11時10分頃からは、ダイレ&リターンなしの制限が入り、ゲームはより難易度アップ

「早くしないと回らないよ!判断スピード!パススピード!」

より素早く、より的確に、より効果的に相手の急所を突く

選手達は集中した様子で阿吽の呼吸に磨きをかけていました

午前11時22分、ビブスなし組の高木選手と石原選手が果敢なフォアチェックをかけると、ゴール前のルーズボールを青木選手が右足で流し込み、ラストゴール

レギュラーサブ問わず、テンションの高さに連戦を《みんなで乗り切る》という意志が感じ取れました
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◇◆◇高木選手◇◆◇

――半そで長ズボン的なスタイルは、こだわりとか…

「いやっ(ニヤリ)そろそろ半ズボンでいいかなと思ったんですけど、きょうちょっと気温が低かったので、低そうだったので、まああのー何だろうこれ…、長ズボンっていうのかな…、七分みたいな…」

――本当だ。けっこうひざのところとか…アンリ選手とかはマックスで上げていたけど、むしろスピード系というのは気になったりするのかなって思いますが…

「あーそうですね、ああいうのは僕はあんまり、なんだろう…、良さを感じませんけど。そうですね…、ちょっと寒いからこのひざかぶってるけど、本当はもっと短い、半ズボンがいいかなぁって。膝に引っかかるのは嫌なんで」

――その辺何か神経質になっちゃったりするのもアレですけど・・・その立派な足からきょうは、ゴール右上に惜しいシュートを右足インフロントにかけて打っていました。あの素早く軽い振りで、あんなに強烈な素晴らしいシュートを放てるのって、やっぱりアスリートだなぁと

「(ニヤリ)まぁ、決まっていないんでへヘヘッ、決めないとあんまり意味がないんですけど・・・まぁ、きょうは特に、かなり強くシュート打つのを意識してやっていたから、かなり周りも最後使えた場面があったと思うし、まぁ、判断としてはそんなに良い判断ができたというわけじゃなかったけど、自分らしい積極性は、そういうシュートも打っていたのからも分かる通り、あったのかなっていうふうに思います」

――当たった感触は良いのでは?

「そうですね、シュートに入るまでの形だったり、自分らしい場面が結構カットインしていっていったのが多かったから、ゲームでそういうイメージがつかめるっていうのがいいかなっていうふうに思いましたけど」

――練習試合でとかでも、結構カットインしてアウトサイドで斜めに持って行って、相手の足の距離とのギリギリを測りながら、トライしているのかなって思えるんですけど。で、あんまり自分の軸足がボールから離れすぎるとシュートの時踏み込めないじゃないですか。その辺とかいろいろこだわっているように感じます

「そうですね。まぁ、やっぱり一瞬はずれた場面を逃さないようにっていう、相手もああいう横にドリブルする相手に対して、どこで打ってくるかという多分駆け引きがあって、その中で小さなキックフェイントだったりしながら少し相手の動きをずらしてタイミングを作るっていうような感じでやっているんで、ああいうふうな形が作れればこう自分がより有利な体勢になってシュートが打てるかなっていうふうに思うんで、まぁ、まずそこにボールが入ってくるような動き出しをして、うまくディフェンスが飛び込めないような間合いを作りたいかなっていう。そういう場面をもっと公式戦で多くできたらいいかなって思いますけど」

――その反面、きょうみたいなゲームだとダイレリターンなしの時にダイレで決めるゴールっていうのも嬉しいんじゃないですか?

「そうですね!最後のシュートはダイレクトなので、正直、あとは打つコースくらいしか考えてないから、キーパーがどっちにいるとか、あまり意識していないんで、きょうの決めたゴールはそういう感じだったのかなって。ああいうのを変に逆にキーパーの位置とかディフェンスの位置とか、意識して最後、振り抜くというか、意外と逆に思われたりとか、コース甘くなっちゃったりとかするんで、ああいうときはもうコースだけ決めて、振り抜いた方がやっぱり入るかなって気がしますね」

――感覚、センスというのがあってこそのものだと思うんですけど…

「自分はやっぱり、あんまり頭脳的というか考えることが得意じゃないんで(苦笑)あのー、どちらかというと感覚で常に私生活から過ごしているタイプだから(笑)ハハッ(※ポップコーンの袋に手を入れながら寝るなど)だから、やっぱりプレースタイルもそうであって正解だと思うので、もちろん、全てそれ任せというのも良くないですけど、自分は自分の中にある感覚を大事にやっているつもりですけど(ニコリ)」

――感覚というところで、きょう練習の途中で、動きだしのところをけっこう監督が言っていて、高木選手も「おっ、来た!」って、ボール来なかったけどこう、自分的には良いタイミングで動けたシーンって多かったんじゃないですか?監督もそういうところを間近で観ていたでしょうし…

「なかなか半面のコートだし、裏へのスペースといってもけっこう限られるから、やっぱり相手との駆け引きというか、動き直しというのがより大事になってくると思うので、やっぱり、ああいうゲームで裏を取れて、足元も取れて…みたいな、そういうのが出来てくると、もっと広い、リーグ戦とか普通にゲームになったらそれが生きてくるのかなって風には思いますけど」

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――連戦、ホームで…と続くまずは名古屋とですけども、名古屋の印象っていかがですか?

「やっぱり、前に特別な選手が・・・特にまた、今年はまた外国人を補強して力強さもあるし、スピードもあるし…みたいな。まぁ、やっぱり、昨年とか、レッズと名古屋の試合を自分もやってもそうだし、その前の年とかを見てもそうだけど、やっぱり永井選手のスピードにはやられているなっていうような印象があるんで、なんだかんだやっぱり最後はそこなのかなって風に思うから、それをどうリスク管理して、あれをやらせないかっていうところだと思うんで、正直、あれはスピードに乗られたらどうしようもないくらいの速さだと思うので(苦笑)あの人より速い選手がこのチームに正直言っているわけではないと思うので、乗らしてしまったらダメだと思うので、それをさせないためのリスク管理ってのも徹底して出来れば、大丈夫かなと思いますけど。今度こそ、同じような形でやらせたくないなと思いますけど」

――ボール持った時のスピードだったら負けないのではないですか?

「うーん、まぁ、その場所とか、シチュエーションとかにはよると思うんですけど、どうなんでしょうかね…ヘヘッ(笑)本当にあのスピードに対しては何かこう自信をもってできるコメントってのは正直あまり見つからないんですけど(苦笑)でも、自分には自分にしか出せないまた違った質があると思っているので、自分はね、もちろん父が速い選手だったから、あまりスピード負けっていうのはあまりしたくないんですけど、ヘッヘ(笑)正直言ってあのスピードは無理ですねハハハハッ」

――スーパーカー

「スーパーカーで、あっちはF1クラスなんで…ハハハハッ(笑)」

――本当に、必ずチャンスが来るでしょうから、ここでチームを救うようになれば、高木選手自身の勢いになると思いますし、この連戦、キーマンだとこちらは思っているので、本当に、

「そうですね、連戦っていうのはやっぱり疲れがもちろん出ている選手が出てきて、それでも少しずつ、練習とかやっててもちょっと見えて出てきていると思うので、やっぱり、そういった時にいかにこう、自分が、自分みたいな選手が良い仕事を出来るかっていうのが、今の順位を保てると思うので、ここでやっぱり落としてしまったら、この間まで勝ち続けた、積み重ねた勝ち点が無駄になってしまうと思うので、次の試合は本当に大事だと思うから、しっかり良い準備をしていきたいと思います」

――感覚と言っておきながら、お話は非常に論理的なんで…

「いやぁ、まあ冷静ぶっているんですけど、結構テンパッてますよ!ハハハハハッ心の中で(ニヤリ)」

――そういう人柄もよく伝わってくるので、高木選手の話、楽しみにしている方、いつも多いので…

「本当ですか!?(ニコリ)ありがとうございます」

――みんな、ゴール期待しているんで、そのあとも連戦で、まず1本を。初ゴールを期待していますんで、ありがとうございます

「ありがとうございました!(ニコリ)」

スピードはF1カーの方が上ですが、スーパーカーはバックも出来るし小回りが効くし、燃費も良くて当たりにも強いはず

「それ、良い表現っすね!(笑)」

最高のゴールへ、緑のフィールドを颯爽と駆け抜けろ!浦和の大洋!!

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月26日 「明るい希望を」

どうもです20160426_121957

強く眩しい、初夏の陽が射し込んだ大原

日陰がありがたい季節になりました

午前10時頃から始まったオフ明けのトレーニングは約75分間、恒例のフィジカル系メニューで終了

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20160426_110507合間には鳥かご(ボール回し)が行われ、そこには珍しくキーパーも参加し、とても明るいムードでした

そういったところからも、チームの状況の良さが確認できます

とはいえ、そんな時だからこそ・・・

監督は練習後、約40分に及ぶ青空ミーティングを行い、選手達の気を引き締めていました
20160426_11145720160426_111246◇◆◇西川選手◇◆◇

「お疲れ様です!」

――青空ミーティングが随分と長かったようにも

「そうすね、まあいつも通りという感じで・・・まあチームが良い状態出来ている中で、オフを挟んでまた名古屋戦が待っているけど、その中でもやっぱり『気の緩みを出さないように』という話と、名古屋といえば2014年の最終節で負けた相手で自分達が勝てば優勝という状況だったから、『そういう気持ちを全面に出して、悔しい気持ちを自分達の中で思い出しながら闘おう』という話だった」

――きのうは故郷の近くである熊本へ足を運びましたが、いかがでしたか?

「テレビで観ている状況と実際に行って見た状況というのは違う部分もあったし衝撃を受けたというか・・・倒壊しているところが沢山あったり、赤紙が貼られていたり、非常に深刻な状況だったけど、《自分達が行って何か出来ないか》と思って、行かせてもらうことができた。沢山の子供たちが現地で待ってくれていて、予想以上にも人数が多くなっていたし、あまり告知はせずに行ったけど現地の子供たちが楽しみにしてくれていたので、自分達と触れ合ってくれて、笑顔になってくれたし、逆に自分達がパワーをもらいながら・・・でもまあこれ1回きりでは《物足りないな》というふうには痛感させられたし、継続的に続けていくことが一番大事かと思っているので、1回だけでなく2回3回と出来るチャンスがあれば自分から発信していきたいと思っている」

――発信という部分で、出来ることとして感じたことはありますか?

「やっぱり物資のところでは既に間に合っているように思えたし、そのように現地の方も言っていたけど、ただやっぱり、子供たちがまだ学校に行けなかったり、体育館が使えなかったり、そういう場所が沢山あるので、少しでもそういう《苦しい思いを忘れさせたい》という気持ちで行ったので、自分達はサッカー選手としてピッチの上で結果を残し続けることも大事だけど、現地に行ったりして子供たちと触れ合うことは、また子供たちも色んな憧れを持ってくれるだろうし、明るい希望を持ってもらえるのではと思う」

――発生後から心配な思いでモヤモヤしてもいたでしょうし、試合の疲れもあったでしょうが、実際に足を運んだことが、ご自身にとっても大きな一歩になったのでは?

「そうですね、東日本大震災の時は広島にいて何も出来なかった自分がいた。今回は九州ということもあって、熊本は凄い思い出深いというか、毎年家族で旅行などに行く場所でもあるので、非常に心配だけど、熊本だけでなく大分も被害が凄いので、出来れば次は大分にも行きたいなと思っている」

――お疲れでしょうから最後に、埼スタでのリーグ戦で最近は無失点がないので、次はきちっと!子供たちも楽しみにしているはずです

「そうですね!熊本にいる沢山の子供たちも『レッズの試合観ます!』と言ってくれたし、保護者の方もそのように言ってくださっているので、実際に会った選手がテレビに映って活躍している姿を観られたら非常に嬉しいと思う。実感というのが生まれてくると思うので、しっかり活躍してテレビに出られるように頑張ります!(スマイル)」

――ぜひ、子供たちのヒーローに

「出来ればピンチがなければ、川崎戦のような闘いが出来ればチームとしては良いけど、ピッチがあった時はしっかり守ります」

――ありがとうございます

「ありがとうございます!(スマイル)」

復興への手助けの源は、スタジアムにもあるはずです

西川選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月22日 「この川崎を止めるのは自分達しかいない」

どうもです20160422_122857

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日向にいれば、汗ばむ陽気

シドニー戦2日後であり川崎戦2日前のきょう、桜から新緑へと様変わりしようとする大原で、練習は午前10時から始まりました

シドニー戦長時間出場組はリカバリー系メニューで軽めの調整20160422_105823

それ以外のメンバーはインターバル走を中心としたメニューで精力的に汗を流しました
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練習後、宇賀神選手は約15分間、天野コーチとロングパス交換を行い、入念にボールの感触を確かめていました

シドニー戦には帯同しなかったこともあり、表情から察するに、疲れが抜けてスッキリした印象を受けます

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――チームはACL決勝トーナメント進出を決めましたが、試合を観ての感想はいかがですか?

「テレビ観てて、非常にピッチも悪いですし暑そうで非常に大変な試合だったなと思いますけど、やっぱり全員が今までやって来たサッカーを意識しながらやってたっていうのがすごくテレビでも見て取れましたし、一人ひとりがああいうデカイ相手にファイトした結果がアウェイで勝ち点1を獲ってきたという結果につながったと思いますし、自分が普段出ているポジションに出ていた梅ちゃんだったりのプレーを見ても、凄く刺激を受けて、《自分ももっともっとやらなきゃいけない、負けていられないな》って気持ちにはなりました」

――競争心と一体感、そのあたりが両立できているからこそ今このチームは強いと。監督も引き上げる時間の違った両グループ共に集めてお話をしていました。そのあたり、気遣いも出来ているし、良い方向に行くんじゃないかと

「そうですね、『普段こっちで出ている選手より、こうなかなか試合に絡めない選手の方に感謝している』っていうふうに今も言っていましたし、そういうところに目を配ってくれるっていうのはありがたいと思いますし、まぁ、自分もこう、ミシャになってから出ていない時期もありましたし、練習の中から見てくれているっていうのが助かると思うし、そういう…やっぱ出ていない人は頑張ることによって、出てない選手、若い選手が頑張ることによってチームの総合力があがると思うので、まぁ、今は非常にチームとして良い方向に進んでいると思いますし、良い状態になっているのかなって思います」

――良い状態ってところで、疲れもたまっていたという意味でも、この調整の期間振り返って、いかがですか?有意義な時間になったと…

「そうですね(ニコリ)あっちに行くときも、天候の関係でなかなか飛行機が飛ばなかっただったりとか、そういうことを聞いたりとか、試合で関根があんなに疲れているのもなかなか見られないと思うし、そういうのを考えると、言い方アレですけど、行かないで良かったかなと…(苦笑)」

――先ほど、出てない時期とおっしゃいましたけど、川崎戦は2013年に出場機会をつかむきっかけになったり、自信をつける契機になったり、いつも宇賀神選手にとって大切なターニングポイントになっていますが、次はどんな位置付けで…

「決して川崎キラーではないと思いますけど、自分のゴール数から考えたら、川崎からナビスコとリーグであわせて3点取っているっていうのは、自分の中では何かポイントになるチームになるのかなとは思いますけど(笑)やっぱり、今、川崎は首位で負けなしっていうところで、昨年自分達がファーストステージ負けなしで優勝することできましたけど、川崎がまだ負けていないっていうのは自分たちとしては悔しいし、納得していない部分もあるので…。ただ、今の川崎の戦い方や結果を見ていると、ロスタイムで引き分けたりっていうのが、勝ち越したりって言うのが多いので、この川崎を止めるのは自分達しかいないかなっていうふうに思っています」

――最近、守ってくる相手が多い中、久々に、監督の言葉を借りれば、“サッカーが出来る”という言い方を言ってしまうと他チームに失礼になるかもしれませんけど、Jリーグの面白さを示す機会だったり、本当に大切なそういった意味でも、楽しみなところもあると思いますが…

「そうですね。今シーズン、Jリーグでは初めてと言っていいくらいガチンコの試合になると思いますし、川崎も今年、攻守の切り替えという部分も非常に意識してやっているっていうのが見て取れますし、代表監督も『日本で前からプレスにいっているのは湘南と川崎だけだ』って言っていたので、それには納得いってないし(苦笑)自分達が一番だと思っているので、それをしっかりとやって、ピッチで証明しなきゃいけないなとは思いますけど、全員ACLのアウェイって居るところで疲れていると思うので、自分がそういうところ、スイッチになれれば良いかなって思います」

宇賀神選手のインタビュー詳細は、このあと19時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

REDS WAVE 87.3 FM