5月28日 オフ明け

どうもです

オフ明けのきょうも2部練でした

9時スタートの午前練は、室内調整を経て9時45分頃に選手たちがピッチに姿を現し、パスゲームを中心としたメニューで調整

11時10分頃に終了していますIMG_3304-

約5時間後の16時30分ごろ、午後練が始まりました20180528_164647-

16対3という壮大な鳥かご、ボールを使ってのステップワークを行うなどして体を慣らし、17時5分過ぎからはパス&コントロールへと移ります20180528_170907-

強さと正確性、ボールを引き出す発信力が求められていました

「要求!アスク ザ ボール、お願いします」(大槻ヘッドコーチ)

「拓矢意識高いね!」(池田コーチ)

「つながり続けてください、お願いします」(大槻ヘッドコーチ) 20180528_172437-17時25分頃からは、ゲーム形式へ

「長くしないから、練習じゃなくて本番のつもりで!」(オリヴェイラ監督)

先週金曜日の午後にも行われた、ハーフコートよりやや広めでの8対8(※フィールドプレーヤーの数)です

2トップ、左右のオフェンシブハーフ、両SB、両CBの選手によって構成された黄ビブチームのビルドアップからゲームは始まります

対するはGK、両CB、両SB、ダブルボランチ、左右のオフェンシブハーフで組み合わされたフォーメーションの白ビブチーム

白ビブチームがボール奪取に成功した際は、

「相手DFの背後を狙う。DFラインを押し上げるようにしっかりと声を出して」(監督)20180528_172944-その先、ハーフラインを越えた両サイドには、正規ゴールがひとつずつ設置されていて、キーパーが守りに入ります

すなわち、黄チームは守るゴールが1つで攻めるゴールが2つです

守備の連係、素早い攻撃への切り替え、カウンター時の意思相通に磨き

一方の白チームは攻めるゴールが1つで守るゴールが2つ

攻撃のコンビネーション、高い位置からの守備意識といったところが大切になってきます

タッチラインを割った際は、すぐさま前を見てのスローインが徹底されます

「前に投げて誰もいなかったら、受けに来なかった選手が悪い」(オリヴェイラ監督)

強度、激しさはもちろんのこと、スピード感が抜群の試合展開でした

李選手は躍動しまくりできょうも”トントントーン”のハットトリックを達成

20180528_173557-20180528_173559-西川選手のレーザーフィードがマルティノス選手に命中し、電光石火のカウンターがさく裂!

「ニシ、大丈夫です!(サムズアップ)」(オリヴェイラ監督)

左サイドで李選手がタメをつくる間に、宇賀神選手がトップギアでのUダッシュをスタート、青木選手を経由したパスを受けてゴール

「今のパーフェクト!」(オリヴェイラ監督)

荻原選手が左サイドでマルティノス選手を豪快に吹っ飛ばす突破

「今のだよ!ナイス」(オリヴェイラ監督)

また、珍しく?マウリシオ選手が守備時の連携について激しく主張し、監督もそこへ歩み寄ると、サイドに起点を作られた際のポジショニングについても認識共有がありました20180528_174238-

ゲームは夕方6時頃に終わりましたが、ポジションによってはスローインなどの居残り練習を実施

鍛錬を重ねる合宿のような日々は続きます

あらゆる面でのチームの底上げ、進化と共に20180528_175716-なお、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送では、長澤選手と菊池選手のインタビューもお聴きいただけます

では

 

5月26日 午後練 「“まだまだ森脇ここにあり!”というのを魅せたい」

どうもです

午後練習は16時10分頃のスタートでした

とりかご、パス&コントロールでのアップを経た16時45分頃、監督が選手を集め、意図やルール説明が行われ、ゲーム形式へ

プレーエリアは、縦が”ペナペナ”、横はペナ幅でした

ハーフコート内での攻守に分かれた5対5で始まり、ディフェンスがボールを奪えば逆コートへ運び、そこに待ち構える5人を相手にゴールを目指す・・・

ピッチ内には3チームが居合わせる、いわば”5対5対5”でした20180526_171414-守備に成功しても、相手陣内へ進むには、制限が設けられます

自陣でパスコンビネーションを駆使し、ボールホルダーがドリブルでハーフラインを越えれば初めて、オフェンスゾーンでのプレーが可能に

速攻がはまればスムーズに事は運びますが、詰まろうものなら、自陣内での逆襲失点のリスク伴うビルドアップが強いられることになります

その先では数的同数でのマッチアップが展開され、否が応でも運動量、素早い切り替え、アイデアが求められました

工夫を凝らす選手たちは、エネルギッシュ

李選手は”トントントーン”のハットトリック

得意の飛び出しでフラッシュパスからフィニッシュの武藤選手

ノールックシュートは福島選手に止められるも、つぎのチャンスでは西川選手を相手に狙い澄ましたコントロールシュートを決めた森脇選手→その後はハッスル風スライディングでごまかした守備を「今の早いよ!」(大槻ヘッドコーチ)

M砲激烈で、攻守に存在感のマウリシオ選手

「ヤマダ、エクセレントパス!」(ルイスヘッドコーチ)

などなど

インターバルはなしでゲームは約50分のぶっ通し

練習終了時、監督はきょうもまた、選手たちへ大きな拍手を送っていました

あすはオフです

3連2部練、お疲れ様でした

20180526_174014-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――パパ、頑張った!

「ッパッパーァァーいんやもぉおおぉきょうはメッチャひゅい」

――マイクの音が割れちゃったのでもう一回

「あー確かに声が(汗)んはぁーー!いんやもぉねぇ、パパ初日!復帰初日ね、えー目茶苦茶ハードな中、頑張ったと思います!自分の中でも、あーのーこれぐらいハードにね、えー、すると、想定はしていなかったんで、僕の復帰戦にしては、自分自身ですけど、ベリーハードでしたね!」

――「僕の復帰戦にしてはまだまだこんなもんじゃない」ぐらいの強気なコメントでも

「いやぁぁぁぁ確かにね!言いたいけど、やっぱり自分の気持ちに素直にならなければいけないなというふうには思っているので、えー、きょうの練習を終えて明日が休みで良かったなと。もし明日休みじゃなければ、明日は自分から監督に『休みをください』という必要があったかなというふうに。それぐらい激しいトレーニングでした」

――出しきった!

「きょうは出しきりましたね!」

――大丈夫ですか?再発はしてないですか?

「えー・・・心配しましたけど、無事終えることができたんで、非常に良かったなと。まあ筋肉の状態も非常に良かったんで、復帰しても全く問題ないというふうには思っていましたけど、まぁこれだけハードな中、復帰戦を終えられたというのは自分にとっては非常に前向きかなというふうには思っています」

――パパと復帰、両方のおめでとう

「もぉね、パパになったからにはね、娘にね、良いところに見せたいなと。カッコいい父ちゃんでいなくちゃいけないなというふうには思ってるんで、やっぱり《浦和レッズを愛して、そして奥さんを愛して、また娘を愛して、日々頑張っていきたいな》っていうふうに思ってるんで、まだまだ自分にやるべき仕事っていうのは沢山あるなっていうふうに思っています!!」

――今、話しながら目頭が熱くなっていて、こちらもついついもらい泣きしそうに

「えええーうそぉ!?(グッと距離を詰めてくる)いやーでも本当、休んだ分しっかりと取り返さなければいけないなと思ってるんで、自分の存在意義を浦和レッズにもサポーターにも、家族にも見せていかなくちゃいけないので、しっかり頑張っていきたいなって思いは強いです!」

――“好き”っていう感覚と“愛”の違いは何だと思いますか?

「何なんですかね~!?本当に心の底から、守らなくちゃいけない、自分が体を犠牲にしてまで、命に代えてまで守らなくちゃいけない、それが“好き”と“愛”の違いかなというふうには思ってるんで、僕の愛する対象は、浦和レッズというクラブと奥さんと娘ですね!はい、はい!(熱照)・・・ここでね、奥さんの名前をちゃんと入れとかないとね!あとあと恐いんで!(汗)」

――そういう一言多いのが

「またね!ダメなんだよね!でも頑張りたいと思います」

――誕生日の翌日にケガを再発させて・・

「ね!?まぁ僕の中でポジティブに捉えているというか、もちろんケガをしたことは良くなかったですけど、その期間に娘の出産に立ち会えた、素晴らしい瞬間に立ち会えた、だからこそ学べたことを、もちろん選手である以上やっぱりピッチの上で仕事をしなければいけない、サポーターにプレーで示していくことは大前提ですけど、こういうケガをした中にも必ず意味があるというふうには思っているので、それを前向きに僕自身は捉えたいなと思ってるんで、まだまだこっから残りのシーズン、取り返す時間というのは沢山あるというふうには思っているので、しっかりと残された時間で自分をアピールしたいなという思いが強いです」

――やっぱり大原には森脇選手の「グボォォ(Good Ball)」が響かないと寂しい

「ホントっすかぁ!?(照)そう言ってもらえてね、選手からもメディアのみなさんからも《うるせえ森脇帰ってきたな》と、そう思われるのが僕にとって幸せなことだと思っているので、一日でも早く復帰したいなという思いでリハビリしていましたけど、そういうふうに言ってもらえて非常に僕の中で『嬉しい』の一言だというふうに思っています」

――きょうはシュートも決めて

「そうですね、まあ唯一の良かったところがそこしかなかったですけど」

――いやいや

「最後の方はね、バテバテでね(苦笑)同じチームメイトに迷惑をかけてしまったかなというふうには思いますけど、まだまだしっかりとコンディションを上げていきたいなと。きょうが復帰初日だったので、自分にとっては良いトレーニングを積めたなというふうに思っているので、また2段3段4段と階段を上っていきたいなというふうには思います」

――プレーを見ていると、アジリティーが高まった印象を受けます。その辺はリハビリの成果でしょうか?

「本当ですかぁ!?いやーそうやって言ってもらえたら本当に嬉しいなと。リハビリをしている時でも、トレーナーの野崎さんから『非常に足の運びがスムーズになったんじゃないの?』というふうには言われてるんで、それをしっかりピッチの上で表現指いきたいなというふうには思ってるんで、そうやって初日のトレーニングでそう言ってもらえたことは非常に僕にとって嬉しいです」

――オリヴェイラさんになっての変化

「もうアピールね、しっかりしていかなくちゃいけないなと。良い選手がレッズに沢山いるので、ベテラン含め若手もね、全てのグループに良い選手が揃っているので、そこに《負けたくないな》っていう思いは強いです!」

――森脇選手だからこそ味わった感覚をぶつけて

「いやもぉ本当、ぶつけなきゃね、なんのためにリハビリしてたの?っていうふうになるんで、このままでは終われないなっていう思いは強いです」

――森脇選手ならではの“したたかなプレー”というのは、このサッカーできっと活きてくると

「いやー評価してくれたらいうふうに、やっとねー、ここ数日で名前を監督に覚えられたと思ってるんで、ここからさらに良いプレーを認めてられて、“こいつを試合に使って良いな”という思いになってもらえるように、しっかりトレーニングに励みたいなというふうには思います」

――還暦まで現役の予定ですので、ワールドカップへもあと7回チャンスが

「あー良いっすねええ!まだななな7回チャンスがあるんで、どんどんどんどん狙っていきたいなっていうふうに、今回はね、ちょっと残念でしたけど、まだ先は長いなと・・・(岩舘選手が通りかかる)な、直(リハビリ中)に復帰した時には『相当ハードだぞ!』というのは伝えたいですね、んもぉ!」

「トレーニングルームにモリ君がいなくなって、凄い集中できてます(爽笑)」(岩舘選手)

「おーいおいおい!つらいなぁその一言!なぁぁおぉぉ!!みんな~、愛してますね、僕のこと!自分で言うのはね(汗)」

――サポーターも待ってます

「本当、ねー!?やっぱりサポーターの皆さんの前で自分のプレーというのを見せたいなと。そういう強い思いがあったんで、ここからまだまだやっていかなくちゃいけないなと。もしかしたらね、森脇どうしてるの?とサポーターのみなさんも忘れかけているのではないか、というふうには思ってるんで、“まだまだ森脇ここにあり!”というのを魅せたいです」

――以上がリハーサルです

「えぇぇえ!?こっからぁあー!?もう、もう、んもう…疲れた~!(汗)」

――一言お願いします

「サポーターのみなさん、きょうの練習もヴェリーハードでしたっ!きょうはこれから交代浴をしたいなと思います!バイチャッ☆」

森脇選手のインタビューは、あさって月曜日の<You’re The REDS>でお届けします

では

 

5月26日 午前練 「もう合宿でしょ」

どうもです

曇り空で涼しくも感じられるきょうの大原

オフ明け5度目のトレーニングは午前9時頃、室内調整から始まりました

午前9時45分頃に選手達がピッチ姿を現すと、パスゲームを行うなどして、負荷を掛けます20180526_105923- その後はピッチを広く使った、攻守における連携確認を実施

主に”サポートの意識”を共有したことに加えて、「コンビネーションはできる時にやろう」(オリヴェイラ監督)と適切な状況判断も養われます

じっくりと、ひとつひとつを丁寧に確認し、午前練習の終わりは11時20分頃でした

この感じですと、午後練はこれまで膨らませたイメージを図るべく、オフを前に実戦形式が行われるのでしょうか

それとも・・・?

いずれにせよ、楽しみです

20180526_112126-

◇◆◇李選手◇◆◇

――一気に日焼けしたように見えます

「焼けました(ギラリ)2部練がキツすぎて(苦笑)」

――オフの沖縄も関係しているのでは?

「それも関係してるでしょ、もちろん」

――合宿のような日々ですが

「いやもう合宿でしょ!まじで、フフフッ(ニコリ)はい」

――新鮮な気持ちも

「やっぱ監督も替わって新しい練習なんでね、初めての練習ってのは環境変わると精神的にも疲れるんで。けど充実したトレーニングができてるしね、みんなで良いムードの中できているので、体は強くなってくると思いますよ」

――体が強くなるというと、右足のすねが・・・サッカーってこんなキズが出来てしまうスポーツとは

「やばいっすよ! 2週間ぐらい経ちますけど(苦笑)」※痛めた直後には骨が見えてたそうです・・・

――体張って

「頑張ってます!!」

――今、トレーニングを通じて大事にしていることは?

「やっぱ強度の高いトレーニングなんで、ケガしないようにしなければいけないのが一番です。ケガしたらもう1ヶ月2ヶ月できなくなっちゃうんで」

――頑張りすぎないことも

「まぁそこが難しいんすよね、頑張りすぎなきゃいけないんで、はい(笑)」

――立場的にも

「そうですね、はい」

――チームの約束事としてはいかがですか?

「まぁやっぱその、戦術理解とかもありますけど、やはり戦うというところがね、この監督が凄く重視してると思うんで、ひとつひとつ、“デュエル”って言葉が一番、適してるんじゃないですかね」

――きょうの練習でも「3バックの時は」、「4バックの時は」というのが聞こえてきましたが、どんな形であれ最終的に点を取るのは李選手

「いやまぁディフェンスの選手がちゃんと守って最後、前につないでくれてね、フィニッシュを決めるのはフォワードの選手なんでね、そこは僕たちの仕事なので、ペナルティエリア内ではね、積極的にゴールを目指していきたいですね」

――手応えはどうですか?

「ルイスさんがね、凄くシュート練習とかを多く取り入れてるんでね、シュートの感覚だったりっていうのは今まで以上にね、つかめる機会はありますよね」

――強いシュート、バナナシュート、色んな種類が求められていて、李選手は蹴り分けられるので

「はいはいはい!ブラジル人はね、サッカーを良く知っているんで、遊び心であったり、強いシュートであったり、バナナであったり、そういった感性を持っているんで、面白いなと思いますよね(ニコリ)ただ単に真面目な感じじゃないので」

――来週も試合がありますが、どんな李選手を楽しみに待っていれば

「まぁ・・・中断前はね、トントントーンって点を取れたんでね、その流れのまま、中断が終わったあとにね、ルヴァンのプレーオフ、天皇杯でも点を取ってしっかりとそのあとのワールドカップ中断期間を迎えたいと思います」

――ルヴァンといえば李選手というのがもっと定着するように

「そうすね!頑張ります!!(ギラリ)」

ちなみに、沖縄旅行へ同伴した長澤選手によれば、支払などは先輩らしく「男気、男気でした」とのこと

ここまではイメージ通りですが、「本人は気付いてないけど、たまに疲れて眠っちゃってる時があって、その時の寝顔はけっこう撮っちゃってます(爽笑)」

ピッチ上ではギラギラと燃えるトップストライカーも、長澤選手のスマホの中では癒し系の一面をのぞかせているのでしょう

李選手のインタビューはあさって月曜日の〈You’re The REDS〉でお聴きいただけます

では

 

5月25日 きょうも2部練

どうもです

オフ明け2日目のきょうも、みっちりと2部練習が行われました

9時スタートの午前練は、キーパーが「気持ちで負けるな!このゴールを守れ」的な専用メニュー20180525_102703-1フィールドプレーヤーはスモールフィールドで、「まとまってのプレス!」(ルイスヘッドコーチ)を意識したパスゲームを中心としたメニューに取り組みました20180525_102952-午前10時45分、全体練習終了後、サイドの選手たちはスローインのトレーニングでもう一汗

「肩が弱い」

と荻原選手は両手で頭をかきます

自身の”腕前”は、きのうのヘディングに続き、

「苦手です」

とキッパリ

ちなみに、七色キックを持ち味とするレフティー・・・サッカー以外ではどっち効きなのでしょうか!?

ペンは右、投げるのは左、お箸は右、卓球は左、野球は「打つのですか?わかんないですね」→もしかしたら両打ち?とのように、

「複雑なんですよ(苦笑)」

左で投げるというボーリングは、「200越え」というなかなかのハイスコアです

自信の長所と短所をきちっと理解する背番号26

”黄金の左”のみならず、どこからでも輝きを放ちそうな可能性を秘めています20180525_164912-

そんな荻原選手からスローインのお手本として挙げられていたのが宇賀神選手

午後練習ではオリヴェイラ監督の賞賛を受けます

8対8で行われた、攻守におけるフォーメーショントレーニングでのこと

宇賀神選手は球際激しく、的確なポジショニングとコーチングで相手の攻撃をブロックすると、味方が大きくフィードしたボールが宙に浮いている間、目の覚めるようなスプリントを敢行

3人目ならぬ4人目の動きが功を奏し、前線でボールを受けました

「今のプレー!それをやるためのトレーニング!」とまで、指揮官からはお褒めの言葉

この練習では、

「試合だと思って!」

「敵がボールを持ったら眺めているだけじゃダメ。マークしないといけない」

「奪ったら切り替えを早く、両サイドにボールが入ったらすぐにサポートして優位な状況を作ろう」

「プレッシャーをかけることで相手のパスの質を下げさせるように!」

など、基本的な約束の徹底が促されていました

まさしく、求められていたことを実践した格好です

20180525_170010-

そのようなプレーも全体の良きカンフル剤となり、どの選手もハツラツとした動きを見せていました

練習が終わる際、監督は「素晴らしいトレーニングだった!」と大きな拍手

午後練習は、きのうに比べれば短めですが、約90分間行われました

「1時間半が短く感じるっていうのは良いこと」(宇賀神選手)

充実感と共に、また一歩、チームが前へ進んだ印象を受けます

ルーキーであろうと、経験豊富な選手であろうと、優れた指導と飽くなき向上心さえあれば、まだまだいっくらでも成長できる

そう確信させてもらえました20180525_173358-

なお、今宵の<You’re The REDS>(再放送は23時から)では、きょう行われたオリヴェイラ監督の記者会見もお聴きいただけます

では

5月24日 午後練 「またお腹空いちゃって」

どうもです

眩しいけれど、風もある分いくらか過ごしやすくなった大原

オフ明けの練習、【午後の部】は16時頃に始まりました20180524_161342-1ウォームアップでは15対3での壮大な鳥かごが行われ、その後はパスゲームへ

7対7+フリーマンでプレーエリアは縦が約30メートル、横が約20メートルでした20180524_162218-1狭い方の両エンドライン(約20メートル)にはサーブ&レシーバーとしてキーパー1人が待ち構え、方向付けがなされます

「運動量を増やして!それとサッカーの要素、テクニックも」(大槻ヘッドコーチ)

一方のキーパーが足で出したボールでゲームはスタート

フィールドプレーヤーがパスを受け、ボールを奪われないよう、逆側のラインを目指し、待ち構えるもう一人のキーパーにつなぎ、さらにリターンを受けたら1点という流れでした

「取り返せ!」(李選手)

「良い声!」(大槻ヘッドコーチ)

連休明けなだけに、チームを盛り立てるスパイスも大切です20180524_164207-1午後4時40分からはパス&コントロールへと移りました

「受ける前の動作!当てるパスにこだわって!練習だからバシッといこうよ」

大槻ヘッドコーチの表現力豊かで伝わりやすい指導が、ピッチに響きます

「足の長いところのパスをシュートみたく!」20180524_165632-1午後4時50分過ぎ、グループは二手に分かれることに

メンバー編成は、ローテーションでした

一方が、ルイスヘッドコーチ主導の「バナーナ!キーパーをよけていくような!」シュート練習20180524_165924-もう一方は、オリヴェイラ監督のもと、「パスが出るタイミングでGO!」が合言葉のディフェンス練習に取り組みました

スペースを空けずに均等な距離感を保つ4バックが、対峙する3トップにボールが送り出された瞬間、激しく寄せる→奪えずにバックパスを出されたら、すかさずラインアップ

この繰り返しは、かなりの負荷がかかること、間違いなし

それは選手のみならず・・・

中盤からの配給役を務めたオリヴェイラ監督は、両足から長短のパスを連発

「ナイスボール!」(山田直輝選手)

一丸となってのハードワークを続けます20180524_171512-時には宇賀神選手がインターセプトに成功し、汗しぶきを飛ばしながらのヘディングクリアを見せるも、

「行くの早い!もっとしぼってからだよ!」(興梠選手)

冗談も行き交う明るいムードでした

午後5時30分、練習はまだ終わらず、次のメニューへ

長座、腕を平泳ぎの動き、しゃがむ、直立、ジャンプ、ヨーヨー・・・さまざまな形でのヘディングをひたすら反復します

午後の西日を浴びながら、直向きに、意欲的に励む選手たち

さすがにお疲れの様子でしたが、その表情には、サッカーへの純粋な楽しさも滲み出ているように見受けられました20180524_172837-ルイスヘッドコーチ側はこの間、ペナルティエリアでの3対2なども実施

午後5時50分ごろ、再びグループがひとつとなり、オリヴェイラ監督とフィールドプレーヤーがPKを蹴ります

失敗者ゼロ、全員がネットを揺らした夕方6時頃、「ピッピッピー――――」

オリヴェイラ監督の笛と共に、約2時間の濃密な午後練は終了

・・・といった感じに起きていたことを羅列しましたが、ポジティブな意味での”はじまりの予感”が充満した、オフ明け初日の大原でした20180524_174716-◇◆◇荻原選手◇◆◇

――まるで合宿初日のようなトレーニングでしたが、終わってみていかがですか?

「楽しかったです。というのは、フィジカル的にも追い込んで2部練することによってやっぱ負荷を分散できるんで、その間の休養とか食事、水分摂る、寝るっていうピッチ外のところも何かしっかり出来たんで、充実した一日だったなって思います」

――合間はどのように?

「僕はしっかり食事摂って、寝て起きて…みたいな」

――単純とはいえ普通に…お昼は何を食べましたか?

「普通にそこはクラブハウスで作ってもらったのがあったんで、サラダ、魚、納豆、ご飯、うどん諸々」

――パスタじゃないんですか?

「パスタじゃないですね」

――おかわりしたんですか?ごはんは

「おかわり…いや、おかわりしてないです」

――明日以降どうしますか?

「明日はもうちょい、もっと食べます(笑)」

――きょうのトレーニングをしたら、覚悟しなきゃなっていう感じで

「練習前にまたお腹空いちゃって、ゼリー飲んで練習にのぞみました」

――今宵は美味しい夜ご飯が食べられる

「そうですね、すごいお腹空いてるんで…もう食べて良い時間ですよね(笑)」

――そして早めに寝て…きょう監督からは何回名前呼ばました?

「リアル20回!」

――「アグィー、アグィー」ってそれ以上に何度も呼ばれてました

「本当ですか?!聞こえてなかった…」

――ズルをして先に寄せるわけにはいかないから、ちゃんとそのタイミングで行くっていう…あれはキツイ

「正直、監督も『出した瞬間に行け!』みたいなことを言ってて、もう俺こんなすごい準備して…でもやっぱり難しいのは、あれは足下だったじゃないですか。実際の試合は裏のスペースがあるからあんなに食いついたら裏やられちゃうんですよ、それがまた難しくて…まぁでもしっかり寄せるっていう練習だったんで…」

――パスコースは無限にあるわけですから、本番の場合は…としても、そこで何度も反復して奪えることもあってっていう達成感というか

「そうですね、達成感というかまぁやっぱりインターセプトとか出来ればやっぱり良い攻撃につなげられるし、自分の好きな攻撃も出来るので、そういった意味では守備は大事かなと思います」

――それで4バックっていうところも何かイメージしやすくなってきたっというか、これでいくぞって感じの…

「4バック、もう4バックに切り替えてやるぞっていうか、きょうの練習の感じからも伝わってきたんで、自分はどこで出るかわかんないですけど与えられたポジションで100%でやるだけなんで…今のところ左サイドバックかなと思いますけど、しっかりやれればいいかなと思います」

――オリヴェイラ監督のキック精度は見習うものが

「凄いですよね、僕は青木君と喋ってたんですけど、よくあの年齢で蹴れるなって、蹴れないですよ、凄いですね」

――監督も相当負荷かかってたでしょうから

「そうですね、何か切り替えて大槻さんと交代しながらやってて」

――ご自身のヘディングはどうですか?

「ヘディング下手です。ヘディングは下手です」

――あそこ、宇賀神選手に励まされながら、あれはより良くなっていく一つの…

「そうですね、ヘディングを今までやってきてなかったんで、そういった意味ではやっぱ伸びしろだと思うんで、ヘディングは出来たに越したことはないんで…大事な要素なんで、出来たらいいなと…」

――またどんどん良くなっていくところを楽しみに毎日見ていければなと思ってます、今日はお疲れ様でした

「ありがとうございます!」

荻原選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では

5月24日 「ここから少し厳しいトレーニング入ってくると思うしそれきっちり乗り越えられるように」

どうもです

怒涛の15連戦から一息

3連休明けのきょう、練習は午前9時頃に始まりました

ミーティングや室内調整を経て午前10時頃、選手たちはピッチに姿を現します

強い日差しと幾分かの蒸し暑さが感じられましたが、それぞれがスッキリとした表情を浮かべていました

20180524_102556-

選手たちはボール回しを中心としたメニューで汗を流し、練習は午前10時45分ごろに終了しています

◇◆◇平川選手◇◆◇

――髪をサッパリされたってことは、故郷へ?

「いや、今回は帰らず近くで」

――都内でも見つけたんですか?

「近所で、はい。どっちかっすね」

――かなり伸びていましたから

「ちょっと邪魔になってたんで、はい、まぁ切って、またこの中断に向けて切り替えていきたいなっていう気持ちです」20180524_104316-

――怪我などもありましたが、この連戦までを振り返っていかがですか?

「んー、まぁ非常に厳しい連戦の中でね、まぁ自分が一つ絡めたというのか、やっぱりひとつしか絡めなかったっていうべきだと思うし、やっぱりコンディションよく怪我もなければもう少し助けになったのかなっていう部分もあるんで、ここからまだ残りあるので、きっちり良いトレーニングしてまた自分が必要になったときにきっちり結果残せるように良い準備したいと思います」

――切り替えという意味でもこの3日間のオフは大事だったと思いますがが、どんなふうに過ごしましたか?

「ま、特に何処かに行くというよりはこの3日間は一応休養と、あとまぁ、まだ怪我も完璧じゃないんで治療したり、少しリハビリしたりっていう部分も含めながら、まぁでも良い時間過ごせました」

――髪切って痩せて見えるって事は良い状態キープしている証しかと

「まぁ、そうっすね(笑)あのまぁ、それなりに気をつけながら過ごしてましたけど。また良いリフレッシュも出来たんでね、ここから少し厳しいトレーニング入ってくると思うしそれきっちり乗り越えられるように一つ一つしっかりやっていきたいと思います」

――きょう、ミーティングとかありました?

「まぁ、少しありましたけど、きょうの練習内容、あと『中断までの3試合に向けて良いトレーニングしよう』っていう短いミーティングだったし、はい、確認できたと思います」

――その中で“こういったところは”っていう、良い準備の中で特にこれまで含めて大事にしたいことっていかがですか?

「ずっと連戦が続いてね、オリヴェイラ監督のトレーニング、またはサッカー戦術的な部分はね、それほど落とし込めてないと思うので、ここからようやくきっちり時間を取れたトレーニングになるので集中してどんなことをやろうとしてるのか、きっちり耳を傾けて早く落とし込んでチームとしてオリヴェイラ監督のサッカーを早く浸透するように集中していきたいと思います」

――自分がいざ実戦でプレーしたときどういうアドバイスもらえるかも楽しみじゃないですか?

「そうですね、やっぱり経験のある実績のある監督なんで色々な話聞きながら、ある程度自分の立場的にも色々アドバイスをもらうというより、自分で見つけていかなければいけないと思うし、あとは気付くことがあれば若い選手に伝えていくっていうこともやらなきゃいけないと思うんで、ま、早く理解して、理解の遅れている選手には色々アドバイス出来たらいいなって思います」

――昔みたく前髪パッツンはしないんですか?

「そうですね(苦笑)さすがに2児の父でもう40にもなるんで、それなりにしていこうと思います!」

――怪我のないように、良い日々を!楽しみにしています!

「ありがとうございます!(ニコリ)」

平川選手のインタビューと午後練習の様子は、このあと23時からの<You’re The REDS>でもお聴きいただけます

では

5月17日 「色んな面で成長していければ」&「孤立することはない」

どうもです

広島戦から一夜

中断前の大一番を2日後に控えたきょう、蒸し暑い大原でのトレーニングは、午前11時30分頃から始まりました20180517_124623-きのうの試合に長時間出場した選手はクールダウン

それ以外のメンバーはパス&コントロールや攻撃のパターン練習で技術と意思疎通に磨きをかけました20180517_121802- ◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――充実した日々、どんな気持ちで過ごせてますか?

「試合が連戦の中で、本当に出れてることは幸せなことですし、次につなげられるってことはプラスでもあるので、でもやっぱり出られている以上は結果を持ってこないとって思ってるのでまぁ結果っていう部分ではまだ全然持ってこれてないので結果を残せるようにしっかり良い準備をしていきたいと思います」

――到達したらそこで満足せずまた新たな目標の積み重ね

「そうですね、連戦だからこそっていう事ではないのでこれがずっと続けられれば、自分のコンディションも良いままいけると思うので、続けるべきですし、絶対に続けないといけないと思ってるので、そこは継続して良いケアをしていくことがサッカー人生でやっていく中で、ずっとしていくべきことだと思うし、それで良い結果を持って来れればそれで自分の視野が広がると思うし、良いケアって本当に重要だなと思います」

――人生の中できょうは記念日、おめでとうございます。

「ありがとうございます」

――19歳

「でもまぁ『18』、『18』って言われてたんですけど、きょうで19歳になって、きょうもミーティングの時にみんなからハッピーバースデーの歌をいただいたんですけど…本当にそうやって祝ってくれるのは嬉しいですし、19歳では本当にチームの勝利にも貢献しないといけないと思ってるしチームの中で『あいつが戦力、しっかりとした戦力だ』っていうふうに言われるようになりたいし、自分自身もやっぱり色んな面で成長していければ良いなと思ってます」

――聞きたいことはたくさんありますが・・・連戦なので、次はガンバ戦。一言お願いします。

「中断期間前最後の試合ということで、やることは本当に変わらないですしでもいつも通りにしっかりハードワークして全員でしっかり戦って走って、しっかり最後中断期間前勝ち点3で終わりたいとは思ってます」

――この間、お兄さん財布を買ってもらって喜んでた…

「そうですね、ちょっとあげようかなと思って…(ニコリ)まぁ自分自身も良い結果を持っていって兄に報告したいなと思います」

――これからもその笑顔たくさん見せていただくように楽しみにしてます!おめでとうございます!

「ありがとうございます(ニッコリ)」20180517_121808-

◇◆◇興梠選手◇◆◇

――この連戦もあと1試合

「連戦を戦ってる人もいるので、なかなかコンディション整えるのも難しいかもしれないですけど、でもどのチームも同じことやってるので疲れた中でしっかりゲーム中央にコントロールして次頑張るだけなんで、レッズとガンバは両チームともなかなか結果出せてないですけどその戦いに勝てるように頑張っていきたいなと思います」

――同じ日々でありながら、凄い経験を今してると思いますが…監督が変わったりとか…

「まぁそうですね、もちろん監督が変わるのはそうですけど、また鹿島時代にやったオリヴェイラさんとこうして浦和で出来ることは誇りに思うし、嬉しく思うし何とか良い結果を残したいなと思います」

――きょうみたいに徹底的に反復する練習っていうのは懐かしいですか?

「そうですね、なかなかこういう練習は無かったので非常に自分の為にもなるかなと思います」

――今このチーム、こういうところ他よりも良いというか手応えある部分どうですか?

「まだオリヴェイラさんきてオリヴェイラさんのやりたいサッカーは出来てないと思いますし、中断期間で時間があるのでそこでしっかりトレーニングすると思いますので、そこからが非常に個人的には楽しみかなとは思います」

――先ほどの話にもありましたが、ガンバ戦

「非常に難しい試合になるとは思いますので、まぁ下にいるチームですけど実力はあると思いますので気を引き締めてやんないといけないかなと思います」

――ずっとチームメイトも「攻撃時に慎三さん孤立させないように」っていう意識のもと距離感などを気にしていて、最近良くなってる気がしますが

「ツートップなので、近くにいるっていうので孤立することはないと思いますので、とにかく最近点がなかなか取れてないのでしっかり一番前にいるから、しっかり点は取らないといけないかなとは思うしチャンスはあるのでそこしっかり作れるように頑張りたいと思います」

――次も期待してます

「ありがとうございます」

橋岡選手と興梠選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では

5月15日 前日

どうもです

埼スタでの大事な広島戦を翌日に控えたきょう、練習は非公開で行われました20180515_115752-

◇◆◇李選手◇◆◇

――あすは大事な一戦

「引き分け以上で突破なんで、引き分けでいくんじゃなくて勝ってルヴァンカップのプレイオフに進出したいですね」

――前節は、ケガもありましたが最後までピッチに。チームのためもあったと思いますが、痛そうだったので

「めっちゃ痛かったです。痛かったですけどね、次の試合できるような怪我だったんでよかったです」

――日頃の行いとかも良いからかもしれないです

「いやいや、ありがとうございます」

――広島との対戦でイメージってどうですか?

「今、首位のチームだし、チーム的に乗ってるんでやはり、Jリーグ出てるスタメンの選手だけじゃなくてサブの選手もそのチームの勢いっていうのも持ってると思うので、常勝のメンタリティっていうかその波に乗ってるチームにどう勝つかっていうのはすごく難しいと思いますけど、僕たちも自分たちでやるんだっていう強い気持ちを持ってる選手が、ルヴァンカップには出るんでそういったところでとても良い試合が出来るんじゃないかなと思います」

――先週月曜の練習で、ペナ内で相手がブロックした際の攻め方について確認していましたが、この間名古屋戦の先制のシーンでは李選手はそういう意識のもと、一番確率の高い方へのおぜん立てを…

「チームの勝利が一番なので、その中で僕個人のゴールだったり活躍がプラスになれれば良いなと思いますし、とにかく予選は予選なので6試合でプレイオフ進出が決まるっていう最後の試合なので、上手く試合をマネージメントしながら引き分けなのか勝ちなのかっていうところをあした見せられればなと思います。良い試合をして」

――やっぱ自分に返ってくるんだなって、そのあと点取ったのが李選手だったので…

「ハハハ(笑)良いプレイしてれば自分にボールが転がってくるので、やはり常に練習中からもそうだしポジティブに良い流れを作って試合に入って結果が出ると思います」

――次は代表発表前、最後のゲームなので…

「そうですね、色んな選手がアピールしたいと思うので、僕も頑張ります」20180515_115908-

◇◆◇武富選手◇◆◇

――次でグループリーグ最終戦

「自分たちとしては、一応、順位的はいいですけど最後どうなるか分かんないんで、とにかく気を抜かずにしっかり勝ちを目指してやっていきたいなと思います」

――状況とか意識しないことが大事だと

「そうですね、もう本当に最後の15分だったり10分ぐらいまでだったらとにかく勝つことを意識してプレーする必要があると思いますし、そんなに他の結果がどうっていうよりは勝っていくっていう事が大事だと思います」

――今も良い汗を浮かべていますけど、暑くなってきて練習も良い感じに、充実してますか?

「そうですね、順的にも問題ないと思いますし本当にオリヴェイラさんになってから厳しいトレーニングは積んできてるんでそういう意味の自信もありますし、戦える選手が揃ってると思うんでしっかりハードに戦っていきたいなと思います。攻撃パターンは時と場合にも寄りますし、入る時と入らない時があると思うんですけどリーグ戦も入らない状況が続いてるんでそういう意味では、でもチャンスだったりっていうのは作れてると思うんでそんなに考えすぎず自分たちとしてはチャンスを作り続けてしっかり決めきることを意識したいなと思います」

――山田直輝選手との連携ってどうですか?

「直輝もクレバーな選手だと思いますし、気の利くことだったりとかプラスハードワークも出来る選手なのでそこがやっぱチームとして全体でハードワークしてやっていくことがルヴァンカップで勝ったりとか良い結果が出せてる要因だと思うんで、そこは引き続きチーム全体で盛り上げるためにも相場上げのためにも頑張っていきたいと思います」

――盛り上げるという意味で、2人が良いコンビネーションを見せてくれると非常に夢があるっていうか、見ているとワクワクするはずです

「まぁ2人だけじゃなくてチームとしてっていうのはもちろんですけど、とにかく直輝もそうですけどハードワークしてやっていくことが大事かなと思います」

――相手の広島は3度目の対戦で、ある程度イメージもできてると…

「そうですね、何か難しいことをしてくるわけではないですけど、非常に堅くて勝負所も強くて良いチームだと思うので、自分たちとしてもやっぱりハードに入って堅くするところは堅くして、パワー出して攻める時は点取って勝ちたいなと思います」

――一緒にステージ次へと進むための一言、サポーターにお願いします。

「自分たちとしては本当に試合の進め方っていうのは日に日に良くなってると思うので、そういう意味では自信もついてきてますしここでもまた一つ勝ってしっかり中断明け最後のホームですしみんなで勝って次のリーグ戦に繋げたいなと思います」20180515_120730-

◇◆◇荻原選手◇◆◇

――あしたはグループリーグ最終戦

「どういう形でも試合に絡めるんであれば全力でいきたいなって思うし、色々そういうメンタル部分でもちょっと難しいですけど、自分のやる事とかそういう、今やんなくちゃいけないこととか、そういうのを明確にしてチャンスを作るのであれば全力でやります」

――あんまり設定を高くし過ぎちゃうと反動っていうのがあるから

「そうですね、でも自分はもういつも出来る人に期待しちゃうんで、そういう自分への期待みたいなのを忘れちゃいけないんで、そこだけは持っておきながらも全てを想定内にして、悪いプレーが出てしまってもそれは想定内でメンタルコントロールしないといけないと思っています」

――原口選手がそういう気持ちの持ち方したら変わった話を思い出しました…

「意外ですね」

――良くなかった時も想定した上でっていう…

「それは大事ですよね、全てを想定内にすることは大事なんで…」

――ただこのグループリーグ、ある意味では背負ってきてというか、このチャンス与えられてっていう試合が続いたところで、まだ続けたいっていう思いも強いと思いますが…

「そうですね、チャンスが来ればですけど、頑張るっていうか、ルヴァンカップっていうのは特別な思いみたいなのがありますし、何か自分の大会にしたいなって思います。頑張ります」

――ホームで今度は広島とのゲームというところでどういったところ大事にしてますか?

「ホームだし、絶対勝たなきゃいけないっていうのもあるんですけどまずはグループステージ突破っていうのは引き分け以上が求められるわけで、他の結果にもよるんですけど、絶対勝たなくちゃいけないなって…」

――そういう状況の中での戦いをするとかっていうのは、プロならではっていうか、そういう意味では楽しむことも…

「それはなんか…どの試合も大事だし、やっぱ勝ってるんですけどこういう形はあんまり無いんで楽しみにしながらチャンスが来れば戦いたいなと思います」

李選手、武富選手、荻原選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

RED A LIVE 2018.5.13 VS SAGANTOSU

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、2018明治安田生命J1リーグ 第14節「 浦和レッズ 対 サガン鳥栖 」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2018・・・5月13日(日)13:30~16:30

◇◆◇西川選手◇◆◇
「いつも通りの良い練習ができましたし、雰囲気も非常に良い中で明るく“やる時はやる”でしっかりと練習できていると思います」
――名古屋戦をスタンドから見て
「監督も代わって初めて4バックを採用して、ある程度どちらのシステムも使えるなという感覚で見ていましたし、自分がプレーしている時の感覚でイメージしながら、外から見ると色んな発見もあって、あしたに活かせるんじゃないかなと思います」
――鳥栖の印象
「なかなか結果が出ていなくて、失点も続いてきているという意味では、非常に危機感を今持って戦っていると思いますし、自分たちも順位がそんなに離れていないし勝ち点も離れていないので、下にいるチームに対して、しっかり自分たちも勝って上に行くように、自分たちもやっぱり広島の勝ち点というのをひとつの目標にしていますし、一個一個目の前の相手というのをしっかりと倒していかなければいけないと思っています」
――強いストライカーが揃っている鳥栖
「非常に素晴らしい選手がいる中で、一発があるというところがゴールキーパーとしてもしっかりと頭に入れておかないといけないですし、ボールを保持する時間というのが、あしたは長くなるかもしれないですけど、そうなった時に一番気を付けなけれいけないのが一発の恐さというところで、とにかくリスクマネージメントを怠らず、しっかり声を出して、自分もとにかくボールが来ていない状況でもしっかりと試合に入っていくということを心掛けてやって行きたいと思います」
――権田選手
「権ちゃんと久しぶりに対戦できるというのは楽しみですし、本当に彼の良さっていうのを知っていている選手がレッズにも多いですけど、彼から必ず点を取って、チームとして勝利できればなと思います」
――笑顔でシヤッターを降ろせるように
「そうですね!しっかりとNice Save!をして、無失点でShut Outしてシヤッターを降ろせるようにしたいと思います」
◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
「オリヴェイラ監督になって、まずは練習で非常に厳しいメニューが多いなというような印象がありますし、今はなかなかチーム全員が集まって練習というのができないので、対人の練習が多くなっているのかなと思いますけど、あとはやっぱりセットプレーにこだわっているというのが、より1点の重みというのにこだわっているのかなというふうに感じます。勝利に対しての飢えを全員に植えつけるというような練習だったりミーティングなのかなというふうには思っています」
――ご自身は代表でケガをして、しばらく試合に出られない時期も経験して
「ケガをしている間に監督が代わったりだとか、大槻監督になってもう一度全員が勢いを取り戻したりだとかっていうのを見ている中で、早くピッチで勝利に貢献したいなという気持ちは凄く強く持つようになりました」
――鳥栖の印象
「今シーズンは非常に難しいシーズンになっているのかなというふうには思いますけど、やはり鳥栖の選手というのは“走る、戦う”というベースがしっかりしているチームですし、監督もしっかり守備から入って守りきるというようなイタリアらしいサッカーというのがあると思うので、自分たちも今、なかなか難しい順位にいますけど、あしたは非常に難しいゲームになるかと思います。前節は非常に難しい結果になってしまったので、まずはホームで勝って、勢いをつけたいと思います」
120205_150003_MCome On!REDS・・・12:00~12:55
REDS After The Match・・・18:00~18:55
協力
【 武蔵浦和クマさん保育所 】
【 ユナイテッド・インシュアランス 】
【 イヌの大学・イヌバーシティ 】
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
12:00~12:55 Come On!REDS
13:30~16:30 RED A Live 2018
18:00~18:55 REDS After The Match
・以下は休止します
JP TOP20/リゾートウインズ/スーパーステーション!/フォークスクランブル/スタンド・バイ・ユー(再放送)

5月11日 「そういうときの方が難しくなっているのでしっかり相手を崩せるように」

どうもです

鳥栖戦2日前のきょう、たっぷりの日差しが降り注ぐ大原で、練習は午前10時過ぎに始まりました

パス&コントロールやパスゲームを中心にメニューは進行していきます20180511_111105-午前11時25分頃からは、横はペナ幅、縦は約40メートルでのポゼッションゲームへ

チーム編成は、主に鹿島戦スタメン組と名古屋戦スタメン組で分けられた9対9でした

3タッチ以内の制限が付き、20本以上つながれば1点20180511_112917仮に9本つながっ状態で相手にパスが渡ったとしても回数はリセットされず、奪い返せば9本目から再カウントされます

すなわち、ライン際で追い詰められたとしても、わざと敵にボールを当てれば、より良い状態でのリスタートが可能になるため、”試合巧者”の判断も養われました

「59!60!ロクイチ!ロクニー!」(大槻ヘッドコーチ)

負けたチームには追加メニューが課されることから、終盤になるにつれ、ムードは一層エモーショナルに

結果はコンディションに優る!?鹿島戦スタメン組を中心とした黄色チームが倍近い回数をつなぎ、「圧勝した!サービス与えても勝った」(柏木選手)

技術、体力、勝負へのこだわり・・・

様々な要素の組み込まれた興味深いゲームでした

敗れた赤ビブスチームが黄色チームの選手たちをおんぶした状態で約20メートルを激走し、練習は午前11時45分頃に終了しています20180511_114537-

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――ポゼッションゲームは黄色の圧勝でしたけれども…

「そうですね。まあ、黄色の方が距離感が良かったですね」

――コンディションは関係あったのでしょうか。赤チームは中2日の選手中心じゃないですか…

「まあやっぱり疲れが残っている人もいると思うし、そういうところはあると思いますけど試合はすぐ来るんで、そういう面も含めてみんなで1番良い準備をしていけたらと思います」

――練習でもオリヴェイラさんらしさっていうのが日々出てきていると思いますけど、どんなことを感じていますか?

「そうですね、今日はなかったですけど2対2とか3対3とかゴール前での強度の高い練習ってのが凄く多いので、そういう部分で凄く対人の部分だったり球際の部分を大事にしているなというのは感じますし、ゴールへの意欲ってところもシュートゲームが多いので意識しているっていう部分を感じます」

――プレーが切れないようになっているから常に動きが持続する形で負荷がかかっている…

「そうですね。負荷は凄くかけてますし練習の前から試合は負荷がかかるものだから練習からそういう部分を出していくっていうことを言っているので、そういう部分ていうのを試合に向けての練習というのが多いんじゃないかなと思います」

――おんぶは誰にしてもらったんですか?

「おんぶは岩波がしていましたね。あんま重くなかったんじゃないですか?(笑)」

――父親の立場で、まさかここでおんぶされるとは…

「そうですね。オリヴェイラ監督はそういうのも用意しているので負けないようにこれからもがんばります」

――今日のパスゲーム終盤も本気になって全員が、福島選手がかなり声を張り上げてとか…

「そうですね。まあ凄く一つひとつの練習にしっかり高い意識を持って臨むということが重要だと思いますし、オリヴェイラも試合前から凄く『負けることが大嫌い』みたいなことを出してくる人なのでまあ練習もそういうところが出てるんじゃないかと思います」

――次、鳥栖戦ですけど相手の印象はいかがですか?

「そうですね、やっぱり鳥栖はいつもしっかりとした守備からまあカウンターの鋭いチームだと思うのでここ最近は鹿島だったり川崎だったりボールを持たれながらしっかりカウンターでチャンスを作っていくっているシーンが多かったと思いますけど、鳥栖だと僕たちがボール持つことになる方だと思うので、そういうときの方が難しくなっているのでしっかり相手を崩せるようにやって行けたらと思います」

――だからこそ隙を見逃さないという意味で鹿島戦も通りはしなかったですけど遠藤選手とかも感じてくれていた武藤選手の動き出し・・・あれはやっていても一体感や連帯感っていうのが

「まあ、オリヴェイラのやりたいこととかや狙いはチームの中でも少しづつ理解している部分っていうのは増えてきていると思うので、そういうイメージっていうのはみんな合ってきて来ていると思いますしもっと良くなると思うのでこれから試合で見せていけたらと思います」

――鳥栖は昨年のホームで点取った試合だったと思いますが…

「最後に同点にしたゴールですね。まあゴールを決められたことは良いと思いますし、僕今年1点しかとっていないですけど埼スタでも決められていないので次はその日になれば良いと思います」

――長いようであっという間の15連戦も終わりが見えて来ましたけれど、リーグのホームは次が最後で…

「まあ、ここまで来るとね、あっという間なのかまあよくわからないですけど(苦笑)ただみんなであと3試合戦わないといけないしリーグ戦もホームでまず1回勝つことが凄い重要だと思うので勝ってまたルヴァンの大事な試合もあるのでそこに繋げていけるように、残り3つ勝てるように頑張りたいと思います!」

――次は2時キックオフ、寿司の準備をしておきます…

「そうですね、早く皆さんに寿司をもたらせるように頑張りたいと思います(ニコリ)」

武藤選手のインタビューは、このあと23時〈You’re The REDS Friday〉でもお聴きいただけます

では

 

REDS WAVE 87.3 FM