カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

2月27日 「開幕が楽しみでしょうがない」

どうもです

開幕まであと2日

小雨ぱらつく大原でのトレーニング、予定より1時間早い、午前10時過ぎスタートでした

ウォームアップ後、11対11でのハーフコートゲームへ

選手それぞれ、集中した様子で軽快な動きを見せます

午前11時28分、ラストゴール、ハッキリとしない空模様を吹き飛ばすような爽快感でした

浮き球をキャッチした西川選手すかさず、右サイドのスペースへ矢のような左足パントキック

そこへボールが来ることを予期していたかのごとく、トップスピードで駆け上がっていた梅崎選手が、中央へ折り返し

ゴール前、絶妙なタイミングで飛び込んだ興梠選手楽々とヘディングシュートを叩き込み、ネットを揺らしました

見事なゴールを演出した2人、手応えを口にします

「狭いコートなので狙いやすかった。ああいうプレーを大きいコートでも出せればと思う。相手との駆け引きをうまくして、楽しみたい(スマイル)」

と西川選手が話せば、

「カウンターで周作から良いボールが来た。懐かしさ?そうですね、久々なので」

と梅崎選手が振り返った通りです

大分ホットラインによる、電光石火のファストブレイク

今年のレッズ、新たな武器を手に入れたのかもしれません

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「やることはやったし、開幕戦の準備できているので、あとは楽しんでやるだけかなと。フィジカルもそうだし、戦術の部分、いろんな部分で良い準備ができた」

と頷くのは、平川選手(※どら焼き食べていません)

「開幕が楽しみでしょうがない」

そう言い切ります

ミハイロ ペトロビッチ監督と共に迎える、3年目のシーズン

「攻撃の部分で昨年同様、自分たちらしさ充分出せると思うし、ディフェンスの部分で去年失点が多かったけど、それを踏まえて去年と一味違う落ち着いたプレーを見せていければなと思う」

そして、

「3年目タイトルを目指すしかないし、そこに手が届く自信あるので、あとはやっていくだけ」

目に力が入っていました

平川選手火曜日こそビブス組でしたが、その後ビブスなし組でのプレーが続いています

とはいえ、長いシーズンの総力戦を考えれば、そんなこと関係ありません

「シーズン、まずはこの3か月で20試合という中で全選手にチャンスが来ると思うし、そのチャンスが来た時に周りと合わないのでしょうがない」

実際、”仮想ガンバ”に入った中でも若手選手らに、わかりやすい的確なアドバイスを送り、全体を盛り立てていました

「とにかくいろんな選手とコミュニケーションを取って、練習の中から良いチーム作りをしていけたらと思う」

ひょっとして、あのレジェンドも良いお手本に!?・・・

「ヤマさんも別に何もしてなかったので(笑)、ヤマさんが抜けた穴を埋めようとは思っていないし、自分自分が今までやってきたことを継続していけたらいいし、いろんな選手と話をできることがあればしていけばいいけど、自分も競争に入っていかないといけないので、全体を通して自分らしさを出していければいいなと思う」

それでこそ、心から信頼の置ける精神的支柱

先週、Jリーグキックオフカンファレンスで、Vファーレン長崎の佐藤由紀彦選手をインタビューした時のこと

「僕らがよく使ってた《清商魂》という言葉がある。『ケガしても、唾つけりゃ治る』みたいな感覚でやってた時代から、今でもしぶとくやってるヒラには、本当に力をもらえる」

偉大な先輩のお話を伝えたところ、

「そう言われると嬉しい。けど、逆に3つ年上の由紀彦さんがまだトップでやっているので僕ら負けられないし、《清商魂》を持って日々戦っている先輩の背中を見ながらまだまだ頑張っていきたいし、負けない自分らしさを見せていけたらいいなと思う」

そこに、《レッズ魂》も兼ね備えるのが頼もしいです

サポーターへのメッセージとしては、

「今年もいよいよスタートしますので、僕らも覚悟を持った1年になると思いますし、タイトルに向けて今年1年ともに戦えるよう、僕らも全力で戦いますので、みなさんもよろしくお願いします」

ここからの道のり、全てがうまくいくと限りません

そんな時、浦和レッズにはプレーでも精神面でもチームを支える背番号14が存在するのは、この上ない強みです

インタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらに

・「1試合でも早くみなさんに認められるようなプレーをして、結果を残し続けて、1年が終わった時にみなさんに認められるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。みんなと喜びを分かち合える日までしっかり頑張りたいと思います」
→西川選手インタビュー

Jリーグキックオフカンファレンスで行ったインタビューもあります

きょう

・「ほんま、ワクワクする。因縁の対決をJ1復帰した最初の試合で出来ると思うと嬉しい。面白そう」
→ガンバ大阪 倉田選手インタビュー

・「指宿での練習試合で、レッズからはチームコンセプトの質の高さを感じた」
→Vファーレン長崎 佐藤由紀彦選手インタビュー
→「イメージガツガツだけど、クレバー」(岡本選手について)
→「甲高い『ブラヴォー!』の声が、長崎に響いてる(笑)」(野田選手について)

お楽しみに

 

2月26日 「あの練習が一番キツい(笑)。でも楽しい」

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どうもです

開幕まであと3日

「常に相手のことをイメージしながら、また自分たちがやるサッカーをイメージしながら日々トレーニングしていくのが大事なのかなと。そういうところで、きょうも長い時間を掛けてみんなで共通意識をもう1回、確認しようと。共通理解の下、トレーニングをやっていこうということでミーティングをした」(森脇選手)

予定より約1時間遅く、午前11時10分過ぎから練習をスタート

ウォームアップ後、約5分の4コートを用いての11対11、戦術確認を含むゲーム形式へ

練習前、長い時間をかけ、頭の中で膨らませたことを具現化させます

「守備のところで誰がいくのか、そういうところをはっきりさせたのが今日のゲームでも確認できた」(森脇選手)

どのようにボールを奪うか、そこからどうフィニッシュへ至るか

途中に、珍しくコートチェンジも行われ、今度どのように相手のブロックを崩すか、意思疎通が図られます

ビブス組に対する、開幕カードの相手を想定した布陣

ゲーム中もガンバの選手の名前が頻繁に出ていました

掛け合う声が具体的

すなわち、ビブスなしのチームも非常に協力的だったということ

「そういうところで非常に良いチームワークができているんじゃないかなと。開幕戦に誰が出るかはまったくわからないけど、ひとつの方向を向いてチームとしてまとまってやっていきたいなと思っている」(森脇選手)

ファミリー感の中にも、メンバー争いの緊張感

引き締まったムードです

お昼の12時30分頃からは約25分間、FK、CKの連携確認を実施

じっくりみっちりピリッピリと、内容の濃いトレーニングでした

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きょうもまた、陽気の好天に恵まれた大原

練習後、汗だくでミックスゾーンへ現れたのは那須選手

「だいぶ暑いっす!」

その表情、春を通り越した真夏の熱血漢でした

理由、気温だけでありません

「キャンプからだったけど、あの練習が一番キツい(笑)。でも楽しい。実戦さながらでやれる」

何かといえば、セットプレー練習での濱田選手と繰り広げるエアバトルです

ほぼ互角の争いと言って良いでしょう

「レスリングをしてるみたい(笑)対人に自信がある」

と濱田選手も話す通り、迫力満点です

その1つをとってもそう、背番号4・炎のディフェンダー

「選手、チーム含めてみんな危機感を持ってやっているし、今年特にポジション争いも激しいし、各ポジションでみんな調子が良いと思う。それぞれ危機感を持ってやれているのは強みだと思う。これが結果に反映できるように、チームとしてまとまってやっていかないといけない」

リーグ開幕へ、闘志を燃やしていました

那須選手のインタビュー、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらに、森脇選手にも語ってもらっています

きょう久々に”クニくん”こと関口選手からの奇襲を受けました

「全然、チュンくん、拓矢、周作が入ってくると、なかなかみなさん絡んでくれないので、寂しく待っていたけど、きょう久々だったのでちょっと緊張している。(開幕戦ムードで)ピリピリしたムードの中でやらないといけないけど、ピリピリしすぎても良いところが出てこない、良いアイデアが生まれないと思っているので、しっかりリラックスした雰囲気の中で本番モードに持っていくという切り替えをしっかりしたい」

開幕ガンバですが、

「自分たちのサッカーをするだけ。ここまでたくさんの方に守備のこと、失点のこと、あらゆることを言われているけど、そういうことを考えすぎてレッズの良さが出ないのもまたどうなのと。じゃあ守備年間通して30失点以下に抑えて、じゃあ得点が30点しか取れないとなると、今度攻撃のことを周りの人から言われると思う。そのバランス非常に難しいけど、選手としてはあまり多くの意見を耳に入れる必要ないなと、頭に残しておく必要ないなと思っている。自分たちの良いパフォーマンス、良いサッカー何なのかをもう1回、見つめなおして開幕戦のガンバ大阪戦に臨んでいきたいなと。それ自分たちでボールを動かして、相手よりアグレッシブに1点でも多く取って勝つという根本的なところ変わらないので、そこしっかり出していきたいなと。その中で失点にもこだわってやっていかないといけないなと思っているので、しっかり自分たちの良さを出していきたい」

サポーターへ

「いつもたくさんの応援、ありがとうございます。また新たなシーズンが始まりますけど、最後に笑えるように、1試合1試合、一緒に戦ってくれたらなと思います。We Are REDS!」

さらに、Jリーグキックオフカンファレンスで行ったインタビューもあります

きょう

・アビスパ福岡 金森選手
→「え?浦和で真面目キャラだったんですか!?」
→武者修行中の野崎選手について

・ヴィッセル神戸 相馬選手
→「久しぶりです」
→近況&高橋選手馴染めてますか!?
→「ブログ?更新できるように頑張ります!」

お楽しみに

2月25日 「平さんは俳優だった」

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どうもです

午後練習3時30分から約2時間、3対2のパターン練習や11対11でのハーフコートゲームを中心にみっちりと行われました

今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」で、宇賀神選手のインタビューを届けします

開幕を控えての心境、今シーズンへの意気込み、

「これからどら焼きの差し入れが増えると思う。平さん俳優だった」

デジッちの後日談など色々と語ってもらいました
※ちなみに撮影中に平川選手が食べたどら焼きの数、4つだったそうです

お楽しみに

2月25日 「今回は1位になれた」

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どうもです

開幕の到来を告げるかのように気温上昇

春への前進を感じさせる大原で、2部練習の午前練10時から始まりました

オフ明け恒例、人工芝ピッチでの体幹トレーニング、坂道ダッシュ、天然芝ピッチでのステップワークといったフィジカル系メニューを中心に進行

午前11時15分頃からは、シャトルランニングへ

先週、「次頑張って1位に」と話していた關根選手がダントツのトップでゴールインしました

午前11時20分、監督選手を集め、約20分間の青空ミーティングを実施

「監督の気持ちが伝わってくる。頑張らなきゃいけない(李選手)

気温のみならず、チームの志気も上昇中です

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「今回1位になれた」

シャトランでの有言実行を果たし、關根選手からは白い歯がこぼれます

ただし、本人がこだわるのは順位でありません

「1位というより、自分タイムが敵。1分10秒という壁をぶち破りたいと思っていつも走ってるけど、きょうも切れなかったので悔しい。9秒で走れないので、そこを克服したい。そこを越えればまた1つ大きくなると思ってる」

ステップアップへの野心を口にします

今年から新設されるJ3でのU-22枠について

「J3でなくて、このチームで出るのが目標。ここの試合に絡めなくて出場機会がない時に、そこへ呼んでもらえるのであれば、精一杯頑張りたい。まずはレッズで良い準備をしたい。公式戦という場面増えると思うので、U-22のような機会が与えられたのは大きい」

とあくなき向上心

何事にも簡単に動じない關根選手ですが、つい先日、ショッキングな出来事がありました

「そうなんすよね~」

と語るのは、デジッちに映れなかったこと

「宇賀君が『録るから』と言ってて、ちょうど俺が行ったときに『もうお前要らない』と言われたので、ヘヘヘヘヘ(笑)ゴホンッ!」

やはり、動じています

「凄く残念だったけど、また来年機会があれば出たい。宇賀君がネタを指定してくれていたので、それをしたかったけど、出来なかった(苦笑)残念」

ちょっとした挫折を味わい!?まずは、開幕へ集中力を高めます

「1日1日が大事なので、積極的にプレーして、自分の良さであるドリブルやゴールへ向かう姿勢をもっと見せたい。埼スタのピッチに立つのが夢なので、1日でも早く叶えて、ゴールを獲りたい。そういうところをサポーターの皆さんに見てもらいたい」

こつこつと、目の前の目標を一つ一つ成し遂げていくであろう”レッズの星”

どんな2014シーズンを過ごすのか、何だか楽しみです

關根選手のインタビュー今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらに、第3回なでしこ交流戦を終えて、

・「ポテトチップの差し入れ来たら?全部食べます(笑)」→吉田監督インタビュー

・「毎日がんばるしかない」
→合宿中に22歳の誕生日を迎えた藤田選手
祝いでケーキに加えて、珍しいコンビによるコントもあったそうです

また、先週金曜日に行われたJリーグキックオフカンファレンスで、レッズにゆかりのある様々な方へインタビューをしてきました

その中で今日は、

・「ステップバイステップで一歩ずつ」
→北九州監督・柱谷幸一さんインタビュー
→レンタル中の大谷選手についても語っていただきました

・「山ちゃんに声かけたけど、『無理だよ!』なんて言うんで残念。全然丁重じゃなかった!(笑)同じタイミングでの引退というのも運命を感じるので、お互いこれからの人生頑張りましょう!!」
→スパイクを脱いでも突っ走り続ける、鳥取GM・岡野雅行さんインタビュー

 

2月23日 「父親としても、今年はもう一歩踏み出して行けるように、成長できるように」

どうもです

FC東京との非公開試合から一夜明け、開幕まで1週間を切りました

そんな今日は、浦和レッズにとって、とてもおめでたい記念日

梅崎選手の誕生日です

「特別何かということないけど、ここから数年一番良い時期だと思うし、そこでどういう結果を出せるか自分次第だと思うので、常に成長できるように頑張っていきたい」

27歳を迎えたアタッカー、引き締まった表情で心境を語ります

2008年に加入し、気付けば今年で7年目

すなわち、「プロとして一番長く生活を送ってる」クラブが浦和レッズです

「大きいクラブにいられることに感謝していますし、誇りに思っている」

26歳の1年で、新しい幸せを感じる機会にも恵まれました

「子どもも生まれて守るべきもの、背負うべきものがひとつ増えたので、父親としても今年もう一歩踏み出して行けるように、成長できるように頑張っていきたい」

2013年の11月に生まれたお子さん、そろそろ感情を出してくる時期かと思われます

「本当によく笑うようになったし、反応を示してくれるので、父親としての実感最初の頃より沸いているし、本当に嬉しいこと。(子どもと接するのは)幸せなひとときですね」

そう話すと、頬を緩めました

笑顔といえば、育成年代の頃から互いをよく知る西川選手も、友の誕生日にご機嫌の様子

「プレゼント?いつもしないけど、今日はしようかと思う(笑)」

再び同じチームで闘えることに、少なからず運命を感じて不思議でありません

「色んな巡り合わせもあって、また一緒になってプレーできること非常に嬉しい。特別にやっぱ、司との思い出たくさんあるので、また2人で活躍して成功していきたい。とにかく、サッカーのDVDを観ていたり、サッカーが大好き。プレーでどん欲に点を取りに行く姿勢が良い。中に切れ込んでのシュートという魅力もあるし、右でも左でも蹴られるのは彼の強み」

7年ぶりの共演へ、

「楽しいシーズンにしたい」

爽やかな笑顔でした

梅崎選手27歳の抱負として、

「チームとしても昨年悔しい結果に終わってしまったし、個人としてはそれ以上に悔しく情けないシーズンだったと思っているので、そういう悔しさを今年ぶつけて行きたいし、先ほども言いましたけど、ここから5年、6年、7年ぐらい一番良い時期だと思うので、そういう時に何ができるかをもう一度見直して、どんどんアグレッシブに攻めていきたいと思う」

アグレッシブ

背番号7を語る上で欠かせない言葉です

度重なるケガを乗り越え、2011年にはガンバとの準決勝でゴールを決めるなど、チームをナビスコ決勝へ導けば、リーグでFマリノス相手に決勝点を奪い、降格のピンチを救う大活躍

2012年、雨の万博で決めた劇的ゴール、昨年のJアニバーサリーマッチ鹿島戦での鬼気迫るプレーも秀逸

積極果敢な姿勢でこれからも、浦和レッズに歓喜をもたらしてくれるでしょう

サポーターへ、このように感謝の気持ちを口にします

「今年レッズの一員として7年目ですし、プロとしては10年目のシーズンなので、ここまで支えてくれて、サポートしてくれて本当に感謝していますし、そういう感謝の気持ちをプレーで表現できるように頑張っていきたいと思うので、これからも応援よろしくお願いします」

”一番良い時期”に控える、ブラジルワールドカップ

自身も以前から目標として掲げていました

サポーターも梅崎選手がワールドカップに出る夢忘れていないでしょうし、その夢を叶えてほしいという気持ち強いはずです

「まずは1試合1試合、このチームで出場すること。そして出場した時に何ができるかをパフォーマンスで示していければ良いと思うので、頑張っていきたい」

夢の途中、キレ味抜群の赤いサムライソウルが、燃えています

梅崎選手のインタビュー詳細、あすの「You’re The REDS」でお届けします

 

2月19日 「個人でメダルを獲ったときには見せない涙を、団体の後に見せるっていうのはやっぱり・・・僕はそこにグッときた。『チームって良いな』と」

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どうもです

開幕まであと10日

指宿キャンプから2日間のオフを挟み、今日から練習が再開しました

心配されていた雪も降らず、晴天の大原で午前10時頃、まずはオフ明け恒例、人工芝ピッチでの体幹トレーニングから練習が始まります

30分後に天然芝ピッチへ移動し、ステップワークやピッチ脇での坂道ダッシュを実施

午前11時過ぎからは、

「ボールの質!メリハリ!」

と堀コーチが指導する中で、ドリブルやステップなど様々な動きを入れながらの基礎的ボールコントロールメニューが行われました

午前11時15分、締めのシャトランへ

今日は鈴木選手が貫禄の走りを見せ、トップでゴール

その後濱田選手、山田直輝選手、関口選手、矢島選手らが続きました

今シーズン、無類の強さを誇っている関根選手というと、控え目の走りでフィニッシュ

心配だったので本人に確認しました

すると、

「ヒザの状態を考慮して、『流し気味で良い』と言われたので」

クラブハウスへ引き上げる際にこちらへ振り返り、

「次頑張って1位になります」

と爽やかな表情で、堂々と宣言

やはり、大物感が漂っています

午前練習、11時30分頃に終了(※午後練の様子について番組でお伝えします)

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太陽の日射したっぷりでしたが、風冷たく、それもう寒かったです

「まあ、『鹿児島も寒いなあ』と思っていたけど、こっちに帰ってきたら鹿児島の温かさを感じた」

帰浦した”浦和人”山田直輝選手、大原の寒さに少し驚いた様子

とはいえ指宿での手応えについて

「チームとして必要なことを練習したので、リーグに向けてしっかり準備できた」

と優しく微笑みました

キャンプといえば、チーム戦術の向上も大事ですが、さらなるチームワークを育む機会でもあります

そこで、山田直輝選手絶妙なアシスト!?をしました

なぜならば、部屋が”憩いの場”に・・・

「そうですね(笑)」

本人も認めます

というのも、

「ゲーム部屋だったので(苦笑)。誰かしらがいつもゲームをしているって感じだった。NINTENDO64っていう僕らが小学生ぐらいの時に流行っていた懐かしのゲーム。最新のゲームあまりついていけない(苦笑)昔ながらのゲームで盛り上がってた。[大乱闘スマッシュブラザーズ]をずっと・・・」

確かに、数年前にも高橋選手からそのような話を聞いたことがあります

「峻希も、幸輝君がいた時も、寮でずっとやっていた(笑)。あれいくらやっても飽きない」

そう笑いながら話す雰囲気はまるで、ゲーム少年

意外なハードとソフトが奏功してか、先輩達も集まってくるように

「僕らより上の学年の人達あまり知らなかった。けど唯一、槙野君だけ『なかなかやるな!』って感じ。クニくんも今回初めてやって・・・・弱かった(ニヤリ)」

まさかの関口選手!弱点が明らかに!

ところで、テレビがゲーム用に使われて、オリンピックが観られなくなったので!?

「ニュースとかで観て、同じアスリートとして、世界で戦っている人達の結果も凄い気になっていたし、メダル獲ったら凄く嬉しかったし、自分も勇気をもらったので、これからまた、自分もやることをやらなきゃいけないと再確認できるオリンピックだなと自分自身で感じている」

特に感銘を受けた選手として挙げたのは、スキージャンプの”レジェンド”

「葛西さん。やっぱ、41歳でオリンピック出るだけでも多分、凄いことなんだろうけど、それだけじゃなくて、メダルを獲るというのは素晴らしい」

そして、

「個人でメダルを獲ったときには見せない涙を、団体の後に見せるっていうのはやっぱり・・・僕そこにグッときた。『チームって良いな』と」

とてもやわらかい表情で語りました

チームワークも求められるサッカー選手ならでは、心温まる感想です

また、年齢の話でいえば以前、「あと20年間プレーして、この番号を息子に継がせる」と言っていました

すなわち、41歳になっても現役でいる必要があります

「先のことわからないけど、ずっとこの番号を付けていければ(苦笑)」

レッズの”レジェンド”である昨シーズンまでの背番号6、”鉄人”という称号も

山田直輝選手が今年に入ってから大きなケガをしていないのは、”強靱さ”も継承しているのかもしれません

「意識改革というか、今まで[6]を背負っていた人のやり方がある。ケガしないし、強さというのを受け継がないといけないと思っていた。自分の中で意識改革が出来ていると思う」

と明かしました

今年こそ、ピッチの上でも“浦和のハート”に

「そうですね、最近休んでばかりだったので(笑)、しっかりと心臓として働けるように頑張りたい」

決意を体現するスタートが、10日後に迫ってきました

「楽しみ」

とナオキスマイル

弾けるような笑顔が、闘いの舞台でより多く観られれば、浦和レッズ9ヶ月後にタイトル獲得を成し遂げるのでしょう

その時是非、”団体で見せる涙”を

山田直輝選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

 

2月5日 「毎日が楽しみ」

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どうもです

晴天にもかかわらず、気温2℃

ヒンヤリとした空気、”ザ・真冬”といった感じでした

指宿合宿を翌日に控えたきょうのトレーニング、大原で午後2時30分からスタート

ウォームアップ後、攻撃のパターン練習へ

「相手との間合いを考えろ!」

「大事だよ!持ち出し」

「出したあとどこで受けるの!?相手の後ろに入ったら、もらえないよ」

監督の様々な指導を受けつつ、3対2、3対3などを通じて攻守の連携を高めました

坪井選手のキラーパスに反応し、DFラインの裏へ颯爽と抜け出した永田充選手に、場内からは歓声

「充!走れんじゃないか!!」

父?のアニマル坪井さんも熱く褒め称えていました

締めに、11対11でのハーフコートゲームを実施(マルシオ選手と青木選手参加せず)

スムーズなパス交換から、多くのファインゴールが見られました

練習、午後4時30分頃に終了

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バリエーションに富んだパターン練習でイメージを養い、その後のゲーム形式に反映させる

実に監督らしいメニューだった今日のトレーニング

「懐かしさある(笑)2年ぶりの練習なので、懐かしい感じがした」

そう話すのは、李選手

「徐々に慣れてきているので、良い感じでやれている。チームの雰囲気思った通り明るいし、良い雰囲気で練習できているので、開幕が待ち遠しい。一緒にプレーしたことがある選手がいることで入りやすいということもちろんある」

と手応えを口にしつつ、

「ミシャからたくさんのサッカーを学んだけど、ミシャのサッカーすごく独特だし、それを体現するのは難しいけど、考えてサッカーしないとできないので、1分1秒も集中を切らさずにこれからも取り組んでいきたいし、それを試合で体現していきたい」

そのように意気込みます

ダイレクトタッチもそう、判断の早さと質が秀逸

「このサッカーが染み付いている?(苦笑)というか、感覚だけど、でも感覚を共有できるチームメイトがいないとサッカーできないし、それがコンビネーションだと思うので、そこを詰めていけばおもしろいサッカーができるんじゃないかと思う」

練習で、興梠選手、原口選手と組む機会が多いです

「代表で一緒にやっていて昔から知っている選手だし、クオリティの高い選手なので、やっていて楽しいし、これからもっと良いサッカーができるんじゃないかという期待感が大きい。(シャドーでのプレーが多いが)シャドーだろうがワントップだろうがどっちでもできるので、求められたポジションでしっかり自分のプレーを出せればと思う」

実際、チームの中に入ったことで感じたレッズの魅力としては、

「まだまだできるなとは思う。クオリティが高い選手が揃っているので、タイトルを取るべきチームメイトだと思うし、チームだと思うので、しっかりその目標に向けて取り組んでいきたい」

そして、

「毎日が楽しみ」

と充実した表情を浮かべました

チームメイトからは色々な呼ばれ方をしていますが、

「僕昔から『チュン』と呼ばれていたので、チュンソンだったりチュンくんだったりチュンさんだったり、チュンというのが馴染みがある」

本番での”チュンゴール”へ

順調に歩を進めているようです

李選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

ちなみに、きょうの練習後、関口選手に、

「関根選手が『クニくんに着いていきます』と言ってましたよ」

と伝えたところ、ニタ~っ!としながらも、

「いや無理!これ(お金)が、かかるんで!」

まさかの入部拒否!

以前、「原口絶対に入れない!」と話していたこともあり、独自の入部基準があるのでしょうか・・・

一方の関根選手

「言ってました!?」

と一瞬、動じたそぶりを見せましたが、

「嫌われましたねえ・・・(ニヤリ)」

他人事のように涼しい笑顔

練習後のリフティングゲームでも原口選手と互角の”いじり合い”を繰り広げるなど、きょうも大物感が漂っていました

また、今夜の番組で

・「今、思い出すのは、みんなと一緒に喜んでいる姿。子どもの頃からの夢、憧れのチームだったので、レッズで引退させてもらって幸せ」
→レッズフェスタでの引退セレモニーを終えて、安田有希さんインタビュー

届けします

 

1月31日 「地方ロケが(笑)」

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どうもです

晴天に恵まれた大原では、練習前にチームが集合写真を撮影

練習は午後2時50分頃から、11対11での攻守における連携確認やハーフコートゲームが行われ、午後4時20分頃に終了

今夜7時からの「You’re The REDS Friday」では、

「ひとつひとつの試合をどれだけ大切にで闘えるかが大事」

坪井選手のインタビューをお届けします

なお、レッズフェスタ当日のアニマル坪井さんについて、坪井選手(本人?マネージャー?)に確認したところ、

「スケジュールが空いてないみたい。地方でロケが(笑)アニマルさんはロケが忙しいから(汗)」

どんな坪井さんがブッキングされるのか、乞うご期待!といったところでしょうか

また、きのうのインタビューで紹介した通り、きょうの練習後には関口選手が部長として、有酸素部活動を行っていました

新入部員の濱田選手に、「部費の支払いが必要かもしれませんよ」と伝えると、

「部費取られる!?であれば、退部しよっかな!!(苦笑)」

早くも難色を・・・

若手の良き兄貴分となれるか、”クニくん”の男気に注目です

では

1月30日 「無所属になっちゃって、寂しいらしいので」

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どうもです

※すみません、きょうも生放送後の更新とさせていただきます。再放送を是非

曇り空の大原で、午前練習は10時からスタート・・・の予定でしたが、じっくりとミーティングを行い、午前11時10分頃、選手達はピッチに姿を現します

フットサルコートでの体幹系メニューを経て、午前11時25分頃からは天然芝ピッチへ移動

行われたのは、ボールを使った5種類の基礎体力を高めるメニューでした

①ピッチ上に立てられたポールをジグザグとドリブル

②軽いダッシュ&ミニゴールへのシュート

③ステップ&ジャンプヘッド

④パス&ゴー&ドリブル

⑤狭いエリアでミニゴールを用いた1対1のマッチアップ

といった行程を各選手が約30秒のローテーションでこなします

この中でも普段見られないものといえば、選手同士の1対1でしょう

・森脇選手 VS 原口選手
原口選手の猛チャージに「あぶねえ!」と森脇選手
ストリートサッカーの様相でした

・青木選手 VS 西川選手
西川選手は手を使わなくても貫禄の守備を披露

・鈴木選手 VS 興梠選手
開始早々の奇をてらってのシュートを決めた鈴木選手が逃げ切りに成功
「イチゼロで勝ったよ」とニンマリ

・坪井選手 VS 阿部選手
仲良しコンビは仲良しコンビらしく激しいぶつかり合いを見せ、互いに譲りませんでした

・平川選手 VS 永田充選手
「ミツル!ミツル!!」と土田コーチにハッパを掛けられた”ゆるキャラ”は、きびきびとした動きを見せます
エッジの効いたフェイントを見せ、平川選手をかわしてゴール!!

・加藤選手 VS 宇賀神選手
「よっしゃー勝ったーー!!」(加藤選手)
テンションが高かったです

・関口選手 VS 梅崎選手
関口選手は、意表を突くテクニックで梅崎選手をかわしにかかるも、
「やばい!ヒールリフト、全然後ろ行く!!」
自らピンチを招くことに
とはいえスピード豊かな2人のマッチアップは、まるでビデオの早送り再生でした

・那須選手 VS 李選手
凄まじい執念を見せた那須選手が30秒で3ゴールの離れ業

・矢島選手 VS 関根選手
ユースの先輩として、涼しい顔した矢島選手が先制
するとすかさず、関根選手もクイックフェイントで応戦ゴール

・柏木選手 VS 山田直輝選手
小気味よい軽快な動きで相手ゴールへとせまる山田直輝選手
迎え撃つ柏木選手も冷静なプレーで対峙

また、槙野選手の力強い動きも秀逸でした

午前11時55分からは、20秒間隔でのインターバル走を実施

黙々と走り込む選手達の激しい息づかいがピッチを包みました

その後は再びフットサルコートへ移動し、ダウンではなく、体幹トレーニングでもう一汗

しっかりと追い込んだ午前練は、お昼の12時40分頃に終了しました

地道な体力作りも大切なこの時期

走る時間も長くなります

そのフォーム向上について、オフシーズン中に槙野選手らと共に専門トレーナーに指導を受けた、宇賀神選手にお話しを聞かせていただきました

ポイントのひとつとして、「上半身」(※詳細は、番組で)

また、槙野選手にも聞いたところ、走り方のお手本として、「宮市選手やC・ロナウド選手」が例に出たそうです

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午前練終了前、監督は選手へ「午後練は短め」と伝えていました

ところが、10対10のハーフコートゲームを中心に約100分間のトレーニングを実施

張りのある監督の声、それに応える選手達の活気は、最後まで熱がこもっていました

なお、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送では、関口選手のインタビューをお届けします

充実感の受け取れる、強気なコメントが頼もしいです

余談ですが、永田充選手について・・・

「(山田暢久さんが引退して)無所属になっちゃって、寂しいらしいので(ニヤリ)。よく一緒にいる。マイペースでおもしろい」

やはり、気のせいではありませんでした

なお、関口選手が部長を務める【有酸素部】には、濱田選手が入る予定とのこと

存続ですね

また、練習後、森脇選手も久々に襲撃を受けていました!叩くと見せかけ、肩を撫でるという・・・

もちろん、肝心のサッカーでもキレのある動きを見せていました

”クニくん”の実戦でのプレーが楽しみです

では

1月29日 「そこは丁重にというか、断った(笑)」

どうもです

※午前練→山田暢久さん会見→午後練という流れだったので、生放送終了後の更新とさせていただきました。このあと23時からの再放送を是非、よろしくお願いします

まずは、山田暢久さんについて

–第二の人生の夢

「いや、夢というものを今は考えられないけども、本当に、レッズのフロントの仕事をしていく上で、自分の道を探していければ良いと思う」

囲み取材時には、[岡野さんが引退されたことの影響]、についても質問させていただきました

「影響はないけれども、同じ年に入団して、同じ時期に、こう・・引退っていうか、まぁどこか、なんか、つながるものがあるんじゃないかと(苦笑)」

–岡野さんがGMになってからのオファーというのは!?

「GMの発表前には電話をもらってたし、まぁ、岡野さんからも、ね、冗談混じりにかもしれないけど、まぁ、お誘いの『来てくれよ』と。そこは丁重にというか、断った(笑)」

”山田節”を聞くとやっぱり、寂しい気持ちになります

ただ、これからも山田暢久さんとサポーターが同じ夢を一緒に叶えていくような”道”を進めれば、幸いです

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つぎに、きょう行われた2部練習の様子です

宮崎合宿明けの午前練習は、フィジカル系メニューが中心

午前10時から約1時間15分間に渡って行われました

赤&黒の上着、黒のハーフパンツ、ストッキングは赤、と引き締まった印象を与える新トレーニングウェアに身を包んだ選手達

(風がない時の)ポカポカ陽気も手伝ってか、とても和やかなムードでした

そういった中、那須選手が会場を沸かせます

腰にゴムチューブを巻いてのダッシュでは、あまりの勢いに、

「バチン!」

ゴムが外れます

するとすかさず、

「ッシャァーー!」

の雄叫び

”那須岡さん”は、暖かいを通り越して、熱かったです

なお、シメで行われたシャトランでは、若さハツラツ関根選手が断トツ1位でゴール

「(一位でしたね?)ハハハ」

白い歯をのぞかせていました

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つづいて、午後練習は、3時30分頃からスタート

ウォームアップ後は、ハーフコートを用いて、ビルドアップからフィニッシュへ至る流れを確認

選手それぞれ、監督が提供する様々なアイデアに耳を傾けながら、息の合った連携でゴールネットを揺らしていました

また、センタリングが上がった際、監督からは攻撃側のディフェンダーへ、ポジショニングに関する指示も

カウンターに対するリスクマネージメント・・・とも取れる確認があったのは、今年に入ってからのちょっとした変化でしょうか

午後練習は、夕方5時10分頃に終了

多くの選手が、居残りでシュート練習やパス交換、走り込みを行っていました

昨シーズン終了後、「ヤマさんの分も頑張ります!」と宣言した(してもらった!?)永田充選手は、関口選手との新コンビ!?で走り込み

【有酸素部】に加入したかは、機会があれば確認するとして、意識の高さが感じられました(あまり見ない光景だったので・・・)

また、李選手と西川選手については、きょうが初の大原

午前練習後、きょうは西川選手にインタビューをさせていただきました

「ピッチコンディションもいいし、環境的にも施設が整っているところなので、これからが楽しみだなという気持ちでいっぱい。平日にもかかわらず、こんなに多くのサポーターが来ているのはビックリというか、さすがだなというか、期待の表れというか。必ず何かを手にとれるように、毎日一生懸命やっていければなと思う」

そう話す笑顔が、と~っても温かかったです

実際にチームに加わって感じた、レッズの印象については、

「オンとオフの切り替えが素晴らしい。試合でこだわる姿勢はすごいと思う」

さらには、

「妥協せず、上を見てやっていきたい」

と力強い意気込み

そして、レッズフェスタを心待ちにしているようです

「沢山のサポーターの前であいさつできることを楽しみにしているので、できるだけ多くの方に来てもらうことを期待しています」

次の日曜日は、浦和駒場でお会いしましょう

–もう一度、サポーターの前であいさつする機会があるかと思われますが!?

「短めに・・・・させてもらいます!(笑)」(山田暢久さん)

・山田暢久さん記者会見

・西川選手インタビュー詳細

・練習の様子

などについては、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でお届けします

では