RED A Live 2015 4.25 VS 名古屋グランパス

★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグファーストステージ第7節・浦和レッズ対名古屋グランパス」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 名古屋グランパス」
…4月25日(土)16:30~19:15(延長の場合あり)
22:00~23:55(再放送)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…15:00~15:55
REDS After The Match…20:00~21:55

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・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
15:00~15:55 Come On! REDS
16:30~19:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
20:00~21:55 REDS After The Match
22:00~23:55 RED A Live 2015(再放送)

4月23日 「自分が先頭に立って引っ張っていければと思う」

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どうもです

温かいどころか、日なたにいれば汗ばむ陽気の大原

名古屋戦を2日後に控えた練習は、午前10時から始まりました

午前10時45分からは10対10(※連戦に考慮し別メニュー調整者が数名いたため)でのハーフコートゲームを実施

パス回しが単調にならないよう、選手達は監督の指導を受けながら、動きにもメリハリを加えながらゴールを目指します

そして、「グッボーグッボォグッボオー!」(森脇選手)

天気に負けない明るいムードも感じ取れました

午前11時10分、ビブス組に入った武藤選手が鮮やかな右足シュートを突き刺し、練習は終了

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なぜ森脇選手の声が良く聞こえてきたのか

その理由のひとつに、槙野選手がコンディショニングを優先し、別メニュー調整だったことが挙げられます

「僕がいない時は森脇くんが声を出して頑張ってくれているし、チーム全体で良い雰囲気を作っていければいいかなと思う」

これまでフィールドプレーヤーで唯一、全試合にフル出場中です

「幸せなこと。試合に出ることは簡単ではないし、当たり前ではないし、常に緊張感を持ちながら。仲間には感謝している、やっぱり。緊張感ある試合だったり、ポジション争いができていることが僕を成長させてくれる要因にもなっているし」

疲れもあるでしょうが、表に出さず

日本代表で試合に出場したことも良い刺激になったのでしょう

ここ数週間、練習の時も身体中から充実感が滲み出ています

「ほんとっすか!?」

と笑う表情も、実にシャキッとしています

ただそれも、規則正しくサッカーに向き合う日々あってこそ

「監督からは常々、『1日の中でもグラウンドの中にいる時間よりも離れている時間の方が長いので、その生活をしっかりしなさい』と言われているので、自分の体のケアもそうだし、リフレッシュすることも大切にしている」

ACL敗退のショックも力に変える構えです

「直近のゲームで負けて敗退が決まったけど、試合は続くし、たくさん得るものはあったし、無駄じゃないということを次の試合でも見せないといけない。タイトルをひとつでも多く取るというのがチームの目標なので、その悔しさをぶつけていかないといけない」

では、何を得たのか

「根本的なところだと思う。戦うこととか、球際とか、みんなよく口に出して言うけど、韓国人選手や中国人選手には劣っている部分はたくさんあると思うし、一人ひとりが感じ取ったものを今後生かしていかないといけない。まだまだだと思う」

判定の基準などを言い訳にする気は、さらさらありません

「レフェリングの問題は間違いなくあると思うけど、もう少し日本全体のレベルアップをするためにも球際だったり、激しさで笛を吹いているようでは向上しないと思う」

また、今大会を通じて、レッズのフィールドプレイヤーの中で最も実力を証明できていた1人が、槙野選手でしょう

「違いはチームでも見せないといけないし、どの相手にしろ常に自信と気持ちを前面に出したプレーをしないといけない。ワンプレー、ワンプレーでミスをしたことに対して臆病になっているようではトッププレイヤーだとは言えない。自分が先頭に立って引っ張っていければと思う」

プレーでも精神面でもリーダーシップを発揮する背番号5

次は、昨シーズン最終節の相手・名古屋です

「おもしろい試合になると思う。出ていない選手もたくさんいたけど、またみんなで良い結果を残せるように。ここからホームが続くし、頑張る!」

さらには、このように展望します

「名古屋とは相性が良いし、決められると思う(ニヤリ)」

きょうの大原と同様、浦和の男は熱く晴れやかでした

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

なお、スタジオには、今季から浦和レッズオフィシャルパートナーとなった、株式会社サイバードのBFBプロデューサー・阿部淳さんをお迎えします

今話題のサッカー育成ゲーム、レッズサポーターであるご自身のお話、ガンバ戦で予定されているキャンペーンについて、などなど色々と語っていただく予定です

お楽しみに

では

4月22日 「あの瞬間というのは今でもフラッシュバックのように思い浮かぶし、脳裏に焼き付いている。勝つことでそれを消したい」

どうもです

ACL敗退から一夜明けたきょう、大原での練習は約20分間のミーティングを経て午前11時30分頃から始まりました

スタメンの長時間出場組は、ジョギングやストレッチでクールダウン、短時間出場組はボール回しまで全体練習に合流

それ以外のメンバーは、3人1組で攻撃パターン練習で汗を流しました

森脇選手がゴールエリア内、超至近距離シュートだったにも関わらず、場外ホームランを放ってしまった際には、

「マンマミーヤ!」(監督)

リラックスムードも感じられましたが、時にはきのうの試合の決定機逸シーンを引き合いに出すなど、中3日のトレーニングを無駄にしていない印象です

監督からは、「動き方は教えられるけど、蹴る、止めるとか各自で磨かないといけないところもある」といったニュアンスの声もかかっていました

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クールダウンを終えると、監督と少しの時間、立ち話をしていたのは李選手

――敗退決定から一夜明けての心境は?

「いやー・・・・まあ終わったことなんでね、すぐまた試合もあるし、切り替えていくしかないと思う。一番最初に3連敗したところというのがね・・・・監督も言ってたけど『歯車がかみ合わなかった』のかなと思う」

――今、「歯車」と言いましたが、練習前のミーティングでは監督からそのようなニュアンスのお話があったということですか?

「まあ、次に来る試合、Jリーグでは一応首位なのでね、そこでやっぱしこの勢いというのをね、止めたくないという気持ちもあったミーティングだと思う」

――グループリーグにおける自身のプレーをどう振り返りますか?

「いやーもうやはり結果ですね、結果。ゴールを取れていないので、そこは本当に自分に対して悔しいところがある。やっぱし“自分が点を取っていれば勝てた”という試合があった。北京戦と水原戦は先発で出ていて、あと1点取れば突き放せる、あと1点取れば勝てるという試合で勝てなかったというのが自分のひとつの課題。これからもっともっと成長していければと思う」

――悔やんでも悔やんでも、そのあたりは・・・

「まあ去年からそうですからね。去年のガンバとの優勝争い、あの時もギリギリのところで・・・鳥栖戦もそうだし、名古屋戦もそうだし。ちょっとしたところでやっぱし自分も点を取れなかったというのが・・・・。何とかして、これからの試合では自分が点を取って、『あの試合は自分が点を取ったから勝った』という試合がひとつでも増えればと思っている」

――“たられば”を言ってられない分、今後を変えていくということで

「もう前向きに前向きに。もう過去は変えられないのでね、未来を変えられるように頑張りたい」

――きょうの練習後、ペトロビッチ監督に優しく肩を叩かれていましたが?

「『きのうの試合、運動量もあって、うまく動けていた』という話があった」

――そういった動きが出来る分、繰り返す気はありませんが、あとはゴールを

「そうですね、僕に関してはゴール。ゴールを取ればチームも勝てると思う。周作もうまく守っているので。周作だけじゃないですけどね、もちろん、ディフェンス中盤フォワード、みんなうまく守っている。Fマリノス戦にしても、周作は決定機を凄く防げているし、今回も前半に3回ピンチを防いでくれている。前線の選手もFマリノス戦で点を取っている中、僕は取っていないので、ちっとがんばりたい」

――次の名古屋戦といえば、昨シーズン最終節の悔しい思いというのは多くの人の心に残っていると思いますが?

「うー・・・やはりね、自分の中ではトラウマとまではいかないけど、試合が終わったあの瞬間であったり、ガンバ戦で負けたあの瞬間というのは今でもフラッシュバックのように思い浮かぶし、脳裏に焼き付いている。勝つことでそれを消したい」

――毎回、闘莉王選手との激しいやり合いが・・・

「ハハハ(笑)・・・まあ、それが職業なのでね、はい(苦笑)食うか食われるかっていうね、ところでやっぱし、お金もらってご飯を食べているので。ピッチ外では一緒に食事に行ったり、カラオケで歌ったりをするのでね、ピッチ内では本当に(笑)はい、殴り合いのケンカをするぐらいの仲なので(笑)楽しみに見ていてくれれば、サッカーを見てくれている人も面白いかと思う(笑)」

――2011年の復興チャリティーマッチでイエローカードが出たというのも衝撃的でした

「伝説ですね(笑)・・・はい」

――闘莉王選手にとって、李選手は闘い甲斐のある相手なんでしょう、きっと

「そうっすねー、むかつくんでしょうね(笑)ハッハッハ」

――レッズの映画でもありましたが、カシマスタジアムでのゴール後の雰囲気というのは素晴らしいものを感じました。李選手が決めれば盛り上がると思うので、埼スタで是非!

「そうっすね!頑張ります!!」

ACL敗退の雪辱は、リーグ優勝で晴らせるものではありません

来年、同じ舞台に立って、アジア王者に輝いてこそ、です

そのためにもつかむべきは今年のリーグタイトルであり、名古屋戦での勝ち点3

すなわち、リベンジへの闘いはすでに始まっています

燃えろ!RED Lee!!

インタビュー詳細は今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A Live 2015 4.18 VS横浜Fマリノス

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「やっとボランチのポジションで安定してきた」(柏木選手)

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あす、どうしても埼スタへ足を運べないという方へ

★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグファーストステージ第6節・浦和レッズ対横浜F・マリノス」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 横浜F・マリノス」
…4月18日(土)16:30~19:15(延長の場合あり)
22:00~23:55(再放送)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…15:00~15:55
REDS After The Match…20:00~21:55

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・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
15:00~15:55 Come On! REDS
16:30~19:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
20:00~21:55 REDS After The Match
22:00~23:55 RED A Live 2015(再放送)

4月16日 「『やっぱりそうだった!』と思えるように」

どうもです

横浜FM戦を2日後に控えたきょうの練習は、恒例の室内ミーティングを経て午前11時頃から始まりました

アップの時点で既に、選手達の額には汗

初夏のような陽気の中、午前11時40分過ぎからは11対11でのハーフコートゲームへ

「コンパクト!」(西川選手)

DFラインから最前線がより近い距離感を保ちつつ、正確なプレーと的確な判断に磨きをかけます

相手の裏をかくにはもちろん、次の展開を予測した3人目の動きも必要不可欠

監督は時にプレーを止め、「前3人のみんなが同じ動きをするのではなく、ゴール前に入っていく振りをして止まる」と自ら小走りでその動きを実践

縦パスを受けると、きれいなフリックでDFラインの背後へボールを通すお手本を示しました

選手それぞれキビキビとした動きを見せ、攻守が激しく入れ替わります

右サイドを何度もアップダウンし、ハッスルしていたのは岡本選手

ところが、上げるクロス、打つシュート、いずれも力余ってのホームランを連発してしまいます

これには、「パワーありすぎなんだよ(汗)」と平川選手がさすがの的確なツッコミが入れていました

きのうもお伝えしましたが、ピッチ上のムードがとにかくポジティブです

「この方が今のチームに合ってると思う」

と槙野選手が話すように、選手達の意志も働いています

「ナイス切り替え!」(西川選手)、「ナイスウガ!」(那須選手)、「ナイス阿部!」(宇賀神選手)、「ブラーヴォ梅!」(槙野選手)、「周ちゃんグボオォーォォ!」(森脇選手)、「声出せ!」(永田選手)

また、ゲームのルール確認も頻繁に聞こえてきました

「リターンなしだよ!」

パスを出してきた選手には戻さず、他の選手につながらなければならないというもの

毎回必ずと言っていいほどこの制限は適用されますが、きょうは珍しく(久々?)それに加えて「ダイレクト」だけという設定もありました

次の相手は堅守を誇る横浜FM

一瞬の隙を見逃さない視野、的確な判断力、効果的なパスと動き出しがより養われたことでしょう

お昼の12時19分、「ラストゴール」の号令がかかるも、しばらく決まらず

しばらくすれば自然と、「頑張ろう!」(槙野選手)、「ヨッシャ行こう!」(西川選手)といったポジティブヴォイスが聞こえてきます

お昼の12時29分、結局最後までゴールは決まらずに練習は終わりましたが、監督も満足気に「ブラヴォー!」と選手達を称えていました

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練習中、ヒヤリとする場面も・・・

ビブス組に入っていた関根選手が顔付近をおさえ、一端ピッチを出ます

横になり、少し時間が経ってからピッチへ復帰

その後は何事もなかったようにエネルギッシュな動きを見せていました

――練習中に一時離脱しましたが、大丈夫ですか?

「目に虫が入ったので(苦笑)」

とのことなので、一安心・・・

――やはり、虫ぐらいでは動じず?

「いや、めっちゃ動じた!水で流した。結構入るんですよね。すぐ取れるんだけど、変なところに行っちゃって、めっちゃ痛かった(苦笑)」

――まつげが長いですね

「そうなんですよ、よく言われるんすよ(笑)あざっす!(ニヤリ)」

――スタメンでの出場機会が増えてきていますが、どう捉えていますか?

「調子は凄く良いし、試合にもコンスタントに出られているので、試合までの流れができているので、それも踏まえて良い感じにできている感じはある。昨シーズンに比べてスタメンで出る回数というか、期間が短いというか、すぐにまた出られる機会があるので、その度に同じ調子でやらないといけないし、それを維持するということをしっかりやっていかないといけないと感じている。波を少なくして良い調子を保てることは心掛けてやれている」

――今週のシャトルランで1位を岡本選手に譲ったのも良い状態を保つための調整法?

「そうですね…ちっ、悔しいなあ(笑)」

――流し気味だったのだと解釈していますが?

「体のことを考えたとはいえ、それでいいのかというのも自分の中であったし、そこは抑えて走った」

――最近、監督がドリブラーの重要性について話していますが、どう感じますか?

「そういったところを求められてくると思うし、ドリブルでチャンスを作れてはいるけど、まだ結果につながっていない。松本戦では良い形でできたので、ああいった試合を数多くして、なおかつ自分でも結果を残せるようにできればさらに最高なプレーができると思うので、そこを目指してやっていきたい」

――今日、森脇選手からアドバイスを受けていた通り、球離れの早さも大切に?

「そうですね、モリくんも意識的に自分に早くボールをつけてくれるようにしているし、自分がより仕掛けやすい状況をみんなが作ってくれているので本当にやりやすいし、自分も無理だと思ったらすぐボールを離して良いリズムで全体としてやっていければと思う」

――森脇選手が後ろにいるのは頼もしい?

「ビルドアップが凄くうまいのでだいぶ助かっている。あとは自分が厳しい状況の時は他の人に出してくれるので、そういうところもうまいと思うし、チームとしてあそこはストロングポイントだと思うので、良い感じにできていると思う」

――おちゃらけているだけではないと・・・

「そこ“だけ”(笑)はずっと前から思っていたところなので(笑)」

――次の横浜FM戦と言えば、昨季、日産スタジアムでゴールを決めました

「よく言われるけど、あんまり意識はしていない。ドリブルに関しては結構、読まれてくると思うし、それだけじゃないことをしっかり見せられたらさらに幅も広がると思う」

――相手がどう策を講じてこようが、それでも抜いていけるのが真のドリブラーということで?

「そうですね、1対1になったら分析どうこう関係なく、それを上回るようなドリブルをする気でもいるし、しっかりやっていければという気持ちでいる」

――誕生日目前の試合ですが?

「10代最後の試合なので、10代と20歳になってからの取り扱われ方がだいぶ変わってくると思うし、寂しい気持ちもあるけど、しっかり結果を残したい」

――10代が終わるのは寂しい?

「早生まれが良かったなとつくづく思う。20歳と21歳は別にいいと思うけど、19歳から20歳に早くなってしまうのは嫌。サポーターにも自分にも(勝利やゴールというプレゼントを)与えられるように頑張る」

――川崎F戦でチャントが初披露されました

「この間は分からなくて反応できなかったので、次はしっかり反応したい。最初は自分じゃないと思ったので、ビックリしている気持ちが強い。次は歌ってもらって『やっぱりそうだった!』と思えるように活躍したい(笑)」

――応援する気持ちを持った一人に、岩舘選手もいるはずです

「そうなんですかね?・・・・応援してくれてんのかな?(笑)寝ながら応援してくれると思うので、直くんの分もしっかりやれればなと思う。直君はもう帰ってきているので寮にいるし、昨日も一緒にいた・・・・・(ニヤリ)」

ドリブルで、ゴールで埼スタを湧かせ!関根選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月15日 「2回ぐらい見たけど、何回見ても悔しくて泣きそうになる」

どうもです

強い南風はさておき、連日の雨もやんだことで久々の晴天に恵まれた大原

横浜FM戦3日前の練習は、午前10時から始まりました

ウォームアップを終えた午前10時45分頃からは、”ペナペナ”での、12対12ゲーム形式へ

「奪ったら縦!」、「しっかり周りを見た上で、判断スピードを早く!」(監督)

つなぐ、蹴る、仕掛ける

状況に応じて選手達は果敢なトライを繰り返します

天気の良さもあいまってか、ピッチ上からはエネルギッシュかつ意欲的なムードが漂っていました

槙野選手が身体を張り、相手の決定的チャンスを防げば敵味方問わず称賛の声

午前11時34分、中盤の混戦を梅崎選手が力強いキープで抜け出し、そのまま左サイドを突破

左足でのふわりとしたセンタリングを最後は中央、李選手がゴール右隅へ叩き込み、ラストゴールが決まります

何より、多くの選手が楽しそうで、充実感を醸し出していたのがポジティブです

※予定されていた午後練習はなくなりました

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「締まった感じでゲームができていると思うし、攻守の切り替えが速く、良い練習ができたと思う」

と晴れやかな表情で汗を拭うのは宇賀神選手

――膝の状態はどうでしょうか?

「徐々に良くなってきて、試合のリバウンドも徐々に徐々に少なくなってきているので、だいぶ完治に近づいてきた」

――テープの量も減っています

「これが示していると思う(笑)」

――いわゆる“大人の試合運び”をしたと言われる川崎戦、宇賀神選手はどう振り返りますか?

「ミシャになって4年目になるけど、これまでの3年間は川崎F戦のような展開はたくさんあったし、今までは攻撃に焦りが出てしまって、守備が疎かになってカウンターから2点、3点と叩き込まれる試合が多かったけど、一人ひとりが今は焦る時間じゃないぞということを理解しながら試合を運べたと思う。結果的にセットプレーで取れたのはラッキーだったかなというところはあると思うけど、90分を通してああいう試合運びができたのは良かったと思うし、ああいう戦いを序盤戦だけではなく最後の方、どうしても結果を残さないといけないという試合でもあれぐらいのメンタルでできれば優勝は見えてくるんじゃないかなという手応えはあった」

――北京国安戦の後半は良いムードで試合ができていて、あそこから”きっかけ”が生まれているような気もします

「僕も見ていて後半の勢いは凄かったと思うし、あの中で何が良かったかというと、攻撃の部分だけではなく後ろの選手がしっかりリスクマネージメントできているからこそ、ああいう攻撃ができていたと思う。それを北京戦で感じていたので、自分がピッチに立った時もDFライン、自分のサイドで言えば槙野だけど、槙野とか大ちゃん(那須)とか声が掛かる人には『攻めている時の自分たちが一番大切なんだぞ』という声を掛け合いながらやっていた」

――ペトロヴィッチ監督が就任した当初の宇賀神選手は、「みんなに追いつこう」という意識だったかと思いますが、最近は自身が見せる“空気の読めるプレー”に周りがついてきている印象を受けますが?

「ついてきてる…どうなんですかね?(苦笑)でも、僕はそういうところ、ピッチの中で何か変化に気づいて自分で変えられる選手にならないといけないと思っていたので、それをすべての試合でできるようにしたいし、そういうのを他の選手にも浸透させられればいいのかなと思うし、見ている人にも(そういう選手であることが)浸透していけばいいのかなと思っている」

――次のFマリノス戦に向けた意気込みとしては?

「横浜FMは監督が変わっても堅守速攻というイメージがあるので、なかなか崩すのは難しいのかなというイメージはあるし、前には未知数のブラジル人(アデミウソン)がいるので、どんなプレーをしてくるかわからないし、そういうところの一発を気をつけながらやりたい。今日の練習もそうだったけど、徐々にコンビネーションも合ってきているので、ひとつ流れの中からもきれいな形でゴールを決められれば勢いに乗ってくるのかなと思う」

――アデミウソン選手がいずれビッグクラブに言った時、「あの時、抑えた」と自慢できるように?

「むしろビッグクラブに羽ばたかせないぐらいの試合をしたい(笑)」

――ところで、「We are REDS! THE MOVIE」では、大事なところで登場してチームの声を代弁しているようにも感じましたが、反響はどうでしょうか?

「僕も見たけど、あまり良くないですよね、印象としては。僕はあんまり(苦笑)でも、何ていうのか、あの時の心境がああだったのかなと思う。正直、ここ使ったのか、という気持ちはあるし、応援してくれている人は見ていてあまり良い気持ちじゃなかったかもしれない。いろいろな意見があると思うけど、《何で使ったのかな》とは思った(苦笑)」

――いずれ、何かを成し遂げたとき、良い思い出となるように?

「2回ぐらい見たけど、何回見ても悔しくて泣きそうになる。サポーターの裏側を改めて見ると、改めて幸せなクラブにいると思うし、早く試合がしたくなる。『あれがあったからこの充実したシーズンが送れているんだ』と言えるように今は準備している段階というか・・・(笑)次はホームでしっかり勝って、これから連戦になるので、勢いを出せるように頑張る」

選手会長・宇賀神選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月14日 「10年目か9年目ぐらいになると思います」

どうもです

弱めの雨が降り続く中、オフ明けの練習は午前10時から始まりました

40分間の室内調整を経て、ピッチに出てからは約10分間、人工芝ピッチで体幹トレーニング

その後は坂道ダッシュ、天然芝ピッチでのステップワークやパスアンドコントロールなどで調整しました

練習の最後に行われたシャトルランニングでは岡本選手、斉藤選手、小島選手、茂木選手、武藤選手といった順でゴールしています

”シャトランKING”関根選手は、川崎戦に長時間出場したこともあり、ペースを落として走っていました

右膝のじん帯を損傷した石原選手は治療に専念

西川選手には、特別休暇が与えられています

その関係もあり、ゴールキーパー専用練習に一人で参加したのが大谷選手

「その辺は大丈夫です(苦笑)特に何も・・・前も全体と別に尚史さんとマンツーマンで練習やったりとかもしていたんで、《何か懐かしい》じゃないですけど、楽しいんですよ。きついというより楽しいです」

と充実した表情を浮かべます

先週水曜日には26歳の誕生日を迎えました

「はい、20代後半になっちゃいましたね(苦笑)心境?特に何もないです()

レッズユースへの入団を機に浦和へ移り住んだ九州男児

「あっ、そうですね。多分、昨年をいれなくても、10年目か9年目ぐらいになると思います」

昨季はJ2で実戦経験を積み、レッズへ帰ってきた今季はベンチ生活がつづきます

「現状はまぁ、よくやれてるとは思ってますけど、まぁ、もっと多分できるところもあるだろうし、まぁ、今までベンチで過ごすということがそんなにないんで、だから今、そうですね…ベンチの中でできることも、もっと自分の中でやっていかないとダメかなと思っています」

のんびりとした口調とは裏腹に、意識が高いです

「ベンチにずっと入ったこともないし、昨年だってベンチでなくて出ていたとか、ベンチでずっと過ごしているというのがないんで…盛り立てとかの部をもっと自分でやらなきゃ…でもすごいやる必要は無いとは思いますけど、ある程度、もうちょっとやった方がいいかなと思う部分があるので…。”ゲームに慣れた”じゃないですけど、ゲームの雰囲気をずっと去年できたのは本当に良かったと思っているんで、今、練習試合とか少ないですけど、そういう部分を意識しながら練習でもやっていかないとだめかなと思っています」

――26歳の1年ですけど、これは成し遂げておきたいという目標、ありますか?

「ないです()

――ひとつくらい…

「成し遂げたい?あぁ…別に26だからじゃないですけど…」

――まぁ、今シーズンというところでも…

「サッカーですか?」

――何でも良いんですよ

「でも、やっぱり試合に出て勝ちたいですね()

――そうやって有名になれば、今左腕につけている緑色のパワーストーンが…。特注ですか?

「いや違いますよ()もらいました」

――やっぱり、その緑の方にも、有名になれば知ってもらえるでしょうから・・・

「そうですね!そしたらやばいですね(ニンマリ)…頑張ります!」

――いい26歳を過ごして、10数年後は政治家に?

「ならないです!絶対ならないです()当選したんで、『おめでとうございます』って言っておきます。まだ言っていないので()

まずは、公式戦のピッチに立つ姿を楽しみにしています

大谷選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月10日 「《気持ちって、サッカーの試合を動かせるんだな》と思ったし、本当に鳥肌が立った」

どうもです

川崎戦2日前のきょう、練習は午前10時からスタート

北京戦スタメン組は軽めの調整、それ以外のメンバーは8対8のゲーム形式を中心に次戦へ備えました

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練習後は、武藤選手にインタビューしました

チームでの現状、自身のプレースタイルを磨く上で良き影響を与えた先輩、そして思い出の地・等々力についてなど、ひとつひとつ丁寧に語ってくれています

目を通していただければ、ますます応援したい気持ちになることでしょう

――2日前の北京戦について

「やっぱり、勝ち点3が絶対の試合だったので、取れなかったのはただ残念」

――毎回、前線の組み合わせが変わりますが、コンビネーションはどうでしょうか?

「誰とやっても練習の中から色んなパターンをやって来ているし、そこまで困ることはない。ただ、結果を見ると流れで崩したゴールは取れていなかったり前の選手が決められていので、そこは受け止めて、もっとしっかりしないといけない」

――特に距離感が気になりますが?

「まあ北京戦で言えば前半は良くなかった。距離感もそうだし、あまり前にボールが入ってこないことであったりで、前線でのコンビネーションが生まれなかったのでそこは良くなかった。後半は修正することが出来て、相手の裏を取れるようになったのでそれを続けていきたい」

――今まさに、「後半から良くなった」と聞こうと思っていました

「そうですね、やっぱり後半のようなサッカーが出来ればやっていても楽しいし、どんどん相手を崩せていけた感覚もある。それはハーフタイムにみんなで修正できたことなので本当に良かった。今回、それを修正できたということは、それを今度は最初から出来ることだと思う」

――武藤選手が見せるボールを呼び込む際の質の高い動きなどは、柳沢敦さんと重なるものがありますが、ご自身はどう感じますか?

「そうですね、もともと動き出しという部分を評価されてプロに入ったと思うし、その中で柳沢さんも仙台に同じ年に加入して、スタッフの方からはよく、『ヤナギを見とけよ』とずっと言われていた。そこを追っかけていた部分もあるし、真似をしているわけではないけど、そういうふうに言ってもらえるのは嬉しいし、少しはヤナさんから学べているのかと思う(笑)」

――出して側に気の利く動きが出来る選手は貴重だと感じます

「そうですね、やっぱり仙台で柳沢さんとプレーしていると、僕がパスを出しやすいところにいてくれたし、それはチームのみんなが思っていた。そういう動きというのはヤナさんは練習から怠っていなかった。動き方というのを僕に教えてくれたこともあったし、練習の中から色々と見てきた」

――特に印象に残っている“教え”は?

「動き方というのを教えてもらっていたけど、ただまあ、ヤナさんは人間として素晴らしい部分があって試合に出られないときでも『我慢だぞ、フォワードは一発あるから』というような言葉をかけてくれていたので、僕としてはそっちの方が心に残っているというか、それで出られていないときでも気持ちを保って練習に励めていた。動き方も含め、気持ちの部分でも感謝している。偉大な選手だし、一緒にプレーできて良かった。練習の中でもプレー中、ヤナさんはキョロキョロしていることが多かったので、走っているときに常に周りを見るというの良くやっていて、影響を受けた」

――興梠選手もまた、柳沢さんに影響を受けています。そういった動きを出来る選手が増えているのは、レッズにとって良いことが続く要素かと

「そうですね、まあ僕はまだ興梠さんのような信頼はつかめていないけど(苦笑)これから結果を出すことで、監督もそうですがチームメイト、サポーターのみなさんの信頼もつかめたらそれが一番最高」

――そのためにもまずはゴールというきっかけが何よりかと思われますが、次の川崎戦はいつも好ゲームが繰り広げられています。そのあたりはご存知ですか?

「そうですね、川崎もJの中で良いサッカーをしているチームのひとつだと思うし、試合をすればもちろん好ゲームになるんだろうなと。仙台の時からやっぱり、『浦和対川崎はおもしろそうだな』と思うようなカードなので、僕がそこにいることを嬉しく思うし、そういう中でうちの攻撃が川崎に打ち勝てればと思う」

――会場は、仙台が東日本大震災後に初めて戦った等々力です。その舞台に立つことへの思いというのは?

「そうですね、あの時はみんなでキャンプを張っていたので、僕を含めたベンチ外のメンバーも一緒にいて、僕はスタンドから見ていた。本当に劇的な試合だったし、その時はチームみんなが“仙台のために“という思いで戦った。《気持ちって、サッカーの試合を動かせるんだな》と思ったし、本当に鳥肌が立った。それは凄く記憶に残っているし、次は等々力でその”気持ち“というのをレッズでも見せられれば良いと思う。あの試合は観ている人誰もが感動するような試合だったし、もちろん東北の皆さんも感動している試合のひとつだったと思う。そういう場に居合わせた僕は良かったし、仙台だけじゃなくここでも出せれば、あの経験が活きているのだと思う。頑張ります!」

――武藤選手自身にも良いきっかけが生まれる場所になることを願っています

「そうですね(笑)僕もそろそろゴールを決めて、きっかけになる試合をしたいです。ありがとうございます!」

インタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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