どうもです
大原のピッチを囲む木々は、徐々に紅葉らしくなってきました
オフ明けの今日、練習は午前10時頃からスタート
フィールドプレーヤーはフィジカル系メニュー、GK陣はキャッチングや跳躍などの専用メニューを中心にそれぞれこなしました
練習は午前11時10分頃に終了
※予定されていた午後練はお休みに
最後には約10分間の青空ミーティングを実施
ここでは、監督から”ここ最近の試合では内容と結果が伴っていないけど、自信を失わずに行こう!”といったニュアンスのお話があったようです
それを受け、宇賀神選手は、
「自分たちを信じてもう一度、明日からしっかりトレーニングをしたい」
と気を引き締めていました
さて、午後がオフになったこともあり、練習後に選手がとった行動は、三者三様といったところ
多くの選手達がさーっとクラブハウスへ引き上げる中、鈴木選手は再びピッチに姿を現し、ジョギングへ
トレーニングルームで筋トレに励む選手も
一方、約1時間に渡って、ボール回しやリフティングゲームで盛り上がる槙野選手、宇賀神選手や若手の小島選手ら数名
その光景に目を配っていると、ひたすらに肘鉄をくらっている選手がいました
「どうしたんですか!?今日は!?」
と被害者!?の加藤選手は少し困った様子
謎の行動に出ていたのは、坪井選手でした
「(新たな技の習得ですか!?)そうですね。研究に研究を重ねて、見えないところで相手をしばこうかと。ああいうことをすることで、相手がイライラして・・・(笑ってしまい、言葉が続かず)」
もちろん、試合でそんなことはしません(笑)
冗談はさておき、ここからは坪井選手の真面目なお話です
まずは、今日の午後オフについて
「ハードなトレーニングを積んでいて、監督も選手の状況や疲れ具合に配慮してくれている」
坪井選手がここまで、大きなケガをすることなく来れていることからも、それは実証されています
「選手はそれに応えるためにも、また明日明後日としっかり練習する義務がある」
しかし、最近のゲームでは”それに応え”られていません
「内容や進んでいる方向で良い部分が出ているだけに、結果が出ないのが残念。リーグは残り3試合だけど、高いモチベーションとテンションを保っていきたい。気持ちの部分が大切。全員で力を合わせていきたい。失点も多いので、個人個人の対応も大事だけど、ミスに対する全員のカバーを意識することも必要」
次の広島戦こそは・・・
「監督が前にいたチームではあるけど、あまり意識しすぎず、”浦和レッズ”として今までやってきたことをしっかり見せたい。ホームでもアウェイでも来てくれるサポーターのみなさんの期待に応えることもそう。選手としては、色んな立場があるけど、監督は選手を信頼してくれているので、選手も監督を信頼して、結果を出さないといけない」
残り3試合、1つ1つの勝利を積み重ねることで、手に出来るチケットがあります
「チームの結果が一番だけれども・・・」
そう前置きした上で、
「個人的にもACLの舞台にもう一度立ちたいので、必死にプレーしたい」
と胸の内を明かしました
あの歓喜からもうすぐ5年
その間、無冠のチームは様々なことを学んできました
「その通りだと思う。良くなかったこと、良かったこととあるけど、学んだことを実にしないといけない。色んなことを経験している選手、していない選手がいるけど、1つの方向に向かっていけるように努力していきたい」
2008年には、日本代表を辞退(引退)する決断
それを鑑みても(当時は取材をしていませんでしたが)、坪井選手の思いを聞くと、計り知れないほどに深いものを感じます
どこまでも真っ直ぐな視線で見られれば、なおさらに
「僕は色んな経験をさせてもらっているけど、浦和レッズというチームでアジアと”その先”の舞台があるのは、有意義で大事なので、意識していきたい」
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
さらには、レッズレディース・村松監督のインタビューをお届けします
収録したのは、今日の午後
お会いした瞬間、こちらは目を丸く(感覚として)しました
今までの五厘刈りはさらに剃り上げられ、まん丸としたスキンヘッド姿に
「今年の成績に対する懺悔の気持ちと、今後の皇后杯に向けて気分一新をする意味でも、普段より多めに切った(苦笑)」
不本意な結果に終わったリーグ戦
村松監督の心境を是非、聞いていただければと思います
では