10月25日 「チームを助ける。それだけ」

どうもです

埼スタでの柏戦を2日後に控えたきょう、練習恒例のミーティングを経て午前11時頃からスタート

ウォームアップ後、11対11でのハーフコートゲームへ

連動した動きからなる攻撃、奪われたあとの素早い守備への切り替えなど、連携を高めるべく選手達集中した様子で取り組んでいました

練習お昼の12時10分頃に終了

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次の柏戦で、興梠選手と森脇選手の出場停止に加えて、回復次第で複数名の負傷欠場が、少なからず可能性として出てきました

そういった中、梅崎選手2日連続でレギュラー組のシャドーに入り、軽快な動きを披露

「違う選手が入っても良い感触があるし、コンビネーションも変わらずに機能しているので、続けていきたい」

と手応え

きのうのゲーム中のこと、中央でボールを受けると左サイドの宇賀神選手を走らせるような、”スペースを活かした”パスを選択するも、つながらず

するとすかさず監督ゲームを止め、近くに原口選手が待ちかまえていたことを説明し、悔しそうな素振りを見せる梅崎選手を優しく抱擁

いつもいつもただ単にハーフコートゲームをしているのでなく、監督がしっかりと目を配った上で的確な指導をできているからこそ、チームレベルアップしています

「ほんと、そういう監督だと思う」

そして、選手それぞれに芽生える、さらなる向上心

「チームの攻撃というのは、真ん中で如何にコンビネーションしてから連動したプレーが出来るかだと思うので、ポイントとなれるように意識していきたい」

思えば、7月末の磐田戦でケガをして以来続くのが、ベンチを温める日々

定位置奪回へ、アピールの思いが強いかと思われますが、そんなこと眼中にありません

「リーグ残り5試合だし、チームの総力戦だと思うし、まだわからないけど、こういう出番が回ってきた時にそれを埋める。というか、それ以上の活躍をしたい」

思いひとつ

「チームを助ける。それだけ」

あくまで目指すタイトル奪取です

レギュラー、リザーブ、そんな括り一切なしで、”チーム一丸”となり同じ方向を向いていることが確認できました

であればとやはり、梅崎選手に期待が高まります

ここ数年の終盤、レッズ何度も”キレ崎”に救われてきましたから

インタビュー詳細、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします

10月24日 「自分たちは2試合とも絶対に負けられないし、勝って浦和にタイトルをもたらしたい」

どうもです

気にならない程度の小雨ぱらつく大原

柏戦3日前の練習、午前10時頃から始まりました

ウォームアップのあとは、11対12でのハーフコートゲームへ

フィールドプレーヤーが10人のレギュラー組、11人のサブ組はいずれもポジション毎に異なる色のビブスを着用

パスの狙い所がより明確化されました

そのうち1つのパターンが、片方のサイドでボールをキープし、相手が人数をかけて寄せてきた際に、一気に逆サイドのスペースへ展開する流れ

特に右サイド・平川選手の動き出しが秀逸で、そこから何度もチャンスが生まれていました

「1つのボールに対して、周りがボールのないところで連動して動く。スペースを意識しよう!」

「奪った瞬間に味方が動き出しているように!それによって相手を置いていける」

と指示を送る監督、素早い小走りを見せるなど、熱血指導

「監督のコンディションが一番上がってる(笑)」(槙野)

それに比例してか、「前から前から!」と永田充選手が声を張り上げた通り皆、意欲的でした

午前11時30分、梅崎選手がタメを作ると、右サイドを颯爽と駆け上がった坪井選手の折り返しにゴール前で関口選手、相手ブロックのこぼれ球を原口選手が詰めて、ラストゴール

「止まっている時間ないよ!いかに相手より早く、ボールのないところで動けるか」

という監督の言葉を見事に体現した、鮮やかな攻撃でした

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ゲーム形式で、1トップ+2シャドーに対する”連動して相手の逆を突く”ような動き出しについても細かく指導があった印象です

「練習で確認できたことぶっつけ本番より良いと思うし、自分が点を取らなくてもスペースを作って他の選手がそこに走り込めれば良いと思うので、そういう動きをしていけたら良いなと思う」

そう話すのは、関口選手

きょう途中からレギュラー組の1トップに入りました

ここ最近の試合での起用も踏まえて、

「こういうサッカーでワントップでプレーするのは初めてだし、練習で今日、初めてワントップに入ったので、どうなるかわからないけど、始まって見れば11対11でやるスポーツだし、フォーメーションがどうとかあまり関係ないと思う。どっちが多く点を取って勝つかなので、残り試合内容より結果を重視して優勝を目指してやっていきたい」

ダービーでの初ゴールもそうですが、ここ最近良い流れで試合に入れているように見受けられます

「目に見える結果が出ているので、良く見えると思うけど、点に絡めなくても時間の使い方だったり、その時にチームが必要としていることをできればと思って試合に入っているので、試合を見ながら良い準備をできていると思う」

–頭の中でハッキリと役割を整理した上で臨めてる!?

「そうですね。点を取りに行く時前掛かりになっていかないといけないと思うし、時間を使いたい時後ろの選手の疲労度を見て時間を使わないといけないと思うので、それぞれの役割できていると思う」

きっかけ、湘南戦でしょうか

鬼気迫るプレーからは吹っ切れた様子が垣間見えました

「あの辺りから得点に絡めるプレーができているし、自分としても思い切って仕掛けられている。良い感触で来ているので、このままシーズンの最後まで突っ走って行きたい」

きょうの練習後も若手と活動していた有酸素部、天野コーチとのディスカッションなど、1つ1つの心がけが良い方向に結びついてきたようです

迎える、柏との大事な大事な2連戦

「仙台の時もナビスコ杯とリーグで柏と連戦だったことがあったけど、そういうこと勝ち進んだ者同士なので仕方ないと思う。柏リーグ優勝ないと思うし、ナビスコカップ絶対に獲りに来ると思うので、リーグ戦の試合で試すというか、確認作業みたいなことをやってくると思う。自分たち2試合とも絶対に負けられないし、勝って浦和にタイトルをもたらしたい」

そのために

「11人だけじゃなくてサブの選手、メンバー外の選手が一丸となってやっていくからこそタイトル獲れると思う。自分ずっとサブでやってきて、しっかり底上げを考えてきたので、こういうチャンスで点が取れればと思う」

背番号11、レッズの一員である誇りを胸に、まずは埼スタで躍動してくれることでしょう

出場停止の森脇選手の分も

「あいつ今日の練習を休んで良いオフをもらっているので、あとでシバいておきます」

力強く言い切りました

しばらくすると、サポーターとの写真撮影やサインに応じた森脇選手がミックスゾーンに姿を現します

–森脇さん!関口選手が・・・

「ね!『ファンサービスを二往復しろ!』と言われたからしようと思ったんだけど、二往復目誰も声を掛けてくれなかった(笑)。意味がないっていうね!!ホント、多分、中でシバかれると思うので、大声が聞こえたら助けてください(笑)」

その後まもなく、

「ちょっ!クニくん、クニくーーん!!ちょっ、ちょっ!クニくん!!!・・・・・」

少し遠くからは、森脇選手らしき叫び声が聞こえてきました

関口選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

 

10月23日 「チャンスが目の前にあるからこそ、絶対につかみに行くべきだと思う」

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どうもです

2連休明けのきょう、練習午前10時頃からスタート

フットサルコートでの体幹トレーニングを行ったあとは、坂道ダッシュや天然芝ピッチでのステップワークが行われました

締めに恒例のシャトルランニング(一位野崎選手)をこなし、練習午前11時15分頃に終了

10月も下旬に入り、気温随分と下がってきました

けれども、タイトル奪取へ選手達のテンション高まっていくばかり

きょう曇り空でしたが、選手それぞれ晴れやかな表情を見せていました

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「優勝言葉に表せないぐらい嬉しかった」

と喜びをかみしめるのは、マルシオ リシャルデス選手

ん!?クライマックスこれからのはずですが・・・

何かといえばそれ、2日間のオフでのこと

「おととい月曜日、選手同士でゴルフコンペをした。非常にリラックスしながらみんなで楽しむこともできたと思うし、非常に楽しかった。ちなみに、優勝させてもらった(笑)」

今年になってから始めた新たな趣味で、ラウンド3回目

にもかかわらず、ハンディも手伝い見事、王者に輝きました

「何事でも一生懸命やること良いことだと思うし、ゴルフで1位を取れたのは目標の終点だったので、そこまで辿り着くことができて良かった」

【第2回浦和レッズ杯】には10名以上の選手が参加

若手ベテラン問わず、オフであっても楽しい時間を共有するように、レッズの選手達本当に仲が良いです(今日も野田選手、宇賀神選手、槙野選手、山田直輝選手、小島選手らが練習後も約1時間、リフティングゲームで遊んでました)

「そういったことが一番、チームの雰囲気を良くしてくれると思う。凄く重要なことだし、常にそうありたいと思う。そういうことがチームの力を生んでいくと思うし、これからも年齢問わずにみんなと仲良くして行きたい。そういったことがチームをチャンピオンにしてくれる大事な要素だと思う」

つぎ本業のサッカーで頂点に立ちたいところ

先日の鹿島戦でケガから復帰後、久々に長時間ピッチに立ちました

「長い期間、治療に専念していていたけど、良い形でチームに戻ることができて、特に鹿島戦チームのために戦うことができて嬉しかった。まだ100%とは言えないかもしれないけど、自分のコンディションとしては素晴らしい状態を取り戻すことができた。こういった調子で、もっともっと練習から仲間と笑顔でこれからもけがなくやれたらなと思っている」

監督からも信頼されているのでしょう

きょうの練習後に、通訳を交えて少しの間コミュニケーションを取っていました

「信頼を得ることどの選手にとっても良いモチベーションにつながるし、非常に重要なことだと思う。先発で出ようがベンチ組だろうが、どんな時でもチームの戦力になることが自分の目的なので、そのために戦って行きたい」

レギュラー2人が出場停止

このタイミングに背番号10の復調、ナイスな巡り合わせ

期待自然と高まります

「リーグ戦、ナビスコ杯と優勝の可能性高いと思うし、特に新しいことをするつもりない。今までやってきたように努力しながら、チームの戦力として、一員としてみんなと戦って行きたい」

オフで英気を養ったマルシオ リシャルデス選手、程良く引き締まった表情で決意を口にしました

「チャンスが目の前にあるからこそ、絶対につかみに行くべきだと思うし、そのためにみんなと一丸となって戦えればと思う」

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

 

10月18日 「独特な雰囲気の中でも、非常に”力強い味方がいる”と思ってプレーしている」

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どうもです

爽やかな秋の空気に包まれた大原

鹿島戦前日練習、午前11時頃から約1時間、11対11でのハーフコートゲームを中心に行われました

レギュラー組が華麗なコンビネーションからゴールを量産していたのは、明るい兆しと取れるでしょう

大一番を前に、レッズの精神的支柱・平川選手の意気込みを紹介します

「このプレッシャーのかかった試合を楽しみながら良い結果を残せるようにしたい。鹿島にいつも遠い中、大勢のサポーターが駆けつけてくれる。それによって、独特な雰囲気の中でも非常に”力強い味方がいる”と思ってプレーしている。いつも以上に良いゲームを出来るように僕らも全力を尽くすし、それに合わせて良いサポートをしていただけるとありがたい」

浦和の赤い心とパワーで、何が何でも宿敵を粉砕しましょう

平川選手のインタビュー詳細、試合前日監督会見の様子、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします

10月17日 「サポーターが期待しているゴールを実現したい」

どうもです

元日・国立への切符を逃してから一夜明けての今日、練習午前11時からスタート

秋晴れの大原で、久々にクラブハウス手前側のピッチが使用されるようになりました

養生期間を経て、ピッチコンディション上々

育った芝、終盤の闘いへの良き支えとなってくれることでしょう

さて、昨日の試合にスタメン出場した選手達、リカバリー系メニューを消化

先週の川崎戦スタメン組とマルシオ リシャルデス選手、ケガから復帰の永田拓也選手、7対7のゲーム形式を中心に約1時間、精力的に汗を流しました

練習前と練習後、いずれも約10分ずつの青空ミーティングを実施

まずは鹿島を倒すべく、志気が高まっている印象です

宿敵との対戦を前にやはり、お話しを聞いておきたいのが興梠選手

「昨日天皇杯で負けてしまったけど、僕三冠獲りたかった。そのひとつがなくなってしまったので残念。できることなら途中から自分が出たいという気持ちもあったけど、チームのみんなも一生懸命頑張ってくれたと思うし、Jリーグとナビスコカップでタイトルを獲ってこの借りを返したい」

と、”二冠”を果たすべく前を向きます

「特別な思いがある」と話していた、古巣の本拠地で迎える一戦が近づくに連れて、どんな心境になっているのか

「チーム状態も凄く良いし、個人的にも悪くないので、アウェイだけど上位対決ということで絶対に落とせない戦いになるので、勝ち点3を取って帰って来たい。鹿島去年までいたチームだし、気合が入りすぎて空回りしないような試合運びをしたい。球際での戦いに負けず、ハードワークすることが必要だと思う」

そう話す通り、勝つために何をすべきか、明確です

川崎戦で、チームとしての”攻”から”守”への切り替えに対する意識が、好影響を及ぼしました

「後ろに引いて守るんじゃなくて、前からどんどん守備でハメて行くこと大事だと思うし、守りきって勝つようなチームでないので、1点取っても引くことなく前からどんどん行きたい」

それが、今のレッズ

試合会場どこであれ、背番号30を突き動かす気持ちと声が注がれます

「レッズサポーターの応援自分にとっていつも以上の力を出させてくれると思うし、サポーターが期待しているゴールを実現したいと思う。まずは勝ち点3を取って浦和に帰って来たい。優勝できるように頑張る」

赤をチームカラーとする浦和と鹿島

興梠選手に、浦和レッズの”赤”が味方についています

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”代えの効かない存在”である興梠選手をチームメイトにしたことも大きいのか、リーグ2桁ゴールまであと1つと迫っているのが原口選手

「コンディションしっかり調整しているので凄く良い状態だと思う。ダービー、ナビスコカップの準決勝と結果も伴っているし、内容も良いので、良いイメージを持って鹿島戦に臨めると思う。特に切り替えの部分でチーム全体で意識していることが試合に出ているので、そこが良い攻撃にも良い守備にもつながっていると思う」

燃えないはずのない、宿敵との一戦をこのように位置づけます

「鹿島戦間違いなく大事な試合。優勝を懸けた大事な試合なので、勝ち点3だけを目指して頑張りたい。優勝するためには倒さないといけない相手だし、今年の鹿島カシマスタジアムで非常に強いけど、それを倒さない限り優勝ないと思う。引き分けじゃなくて勝てるように、必ず勝ち点3を取らないといけない」

虎の如く、闘争心むき出しで立ち向かってもらえば、心強いです

「自分もゴールを決めないといけないと思うし、ここから6試合、毎試合で点を取れるような気持ちでプレーしたいので、まずは鹿島戦、しっかりチームの力になりたい」

共に闘う仲間、このようにメッセージを送りました

「一丸にならないと勝てない相手だし、チームとサポーターが目標としていること同じだと思うので、ひとつになって一緒に頑張りたい」

鹿島で響かせましょう、高らかに

「We Are REDS!」、その魂の叫びを

興梠選手と原口選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

 

10月15日 「気の緩みをなくさなきゃいけない」

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どうもです

冷たい雨が降りしきる大原

山形との対戦を翌日に控えた今日、練習午後3時から始まりました

川崎戦スタメン組とコンディションが万全でないメンバー、ステップワークや坂道ダッシュを中心としたメニューで調整

一方、明日の試合にスタメン出場が確実視される選手達、7対7のゲーム形式を行いました

関口選手の左足シュートによるラストゴールが決まった午後3時55分、練習終了

「勝ちます!」

と坪井選手が力強く話せば、阪野選手

「マンチェスターシティ対バイエルンのDVDを観てイメージを膨らませる」

久々の出場機会を前に、それぞれ良い表情をしていました

前回の栃木ウーヴァFC戦の反省を踏まえて、

「気の緩みをまずはなくさなきゃいけない。最後の泥臭いプレー、球際の部分で走りきるというのは、自分たちの気持ちでどうにかなる。そこら辺の意識をもっともっと強く持たないといけない」

との頼もしいコメント、小島選手

プロ1年目にお世話になったお手本との対戦についても、心待ちにしているようです

「ホリさんのような偉大な先輩とピッチで闘えるのは素晴らしいこと。でも、ピッチに立つ以上勝たないといけない。勝ちに行かないといけない」

2011年、いつもすぐ傍で、出場機会に恵まれない堀之内選手見ていました

「ホリさん何も文句を言わずにいた。プロとしての姿勢を習ったというか、見てて本当に勉強になった」

今年、小島選手の置かれている現状において、あの時学んだことが活きているのでしょう

「今は、1年目と同じような状況なので、本当に感じる。今のツボさんもそうだけど、見てて勉強になる。偉大な選手がひたむきに励む姿身近でしか感じられないと思う」

ピッチ上であまり表情を変えずにクールな印象ですが、熱い思いを秘めています

「僕たち若手、それを越えるために、もっともっとひたむきにやらないといけない。そして、いち早く先輩たちを越えていきたい」

迎える大事な一戦

「まずはチームのために」という大前提のもと、期待の司令塔がさらなる飛躍を期します

小島選手のコメント詳細、試合前日監督の様子について、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

そして火曜日ということで、レッズレディースの特集も

・新潟戦終了後、吉田監督、堂園選手、加藤選手インタビュー

さらに、昨シーズンまでレッズレディースに在籍し、現在新潟で活躍する、小金丸選手にもマイクを向けさせていただきました

お楽しみに

 

10月14日 「ホリさんがいるというだけでJ2な気がしない」

どうもです

秋らしく、カラッとした晴天の大原

天皇杯を2日後に控えた今日の練習、午前10時頃からスタート

メインで行われたのは、「アイデア出して!集中して!」(監督)の攻撃におけるパターン練習でした

中盤からのフィードをサイドの選手が受けて、前線2人との連携からフィニッシュに至る形を反復

ワンツーからクロスを送り出す時もあれば、くさびのパス&ゴーからシュートの時もあり

「全部が見えた上での判断をするように」

「最後自分の判断」

「私がアイデアを提供するのもありだけど、みんなのアイデアも大事」

との監督の指導のもと、選手達3人1組で、様々な発想を、プレーで表現していました

加えて、

「どこに出すか出し手でなく、受け手が示して決める!コンマ何秒の動きだよ!」

と監督、目指すサッカーにピッタリな指示も

また、「必ず顔を上げて周りを見るように」(監督)と言われていたにも関わらず、

「やべ、高いなぁ・・・」

と永田充選手、フィードの”ボール”を高く上げすぎてしまいます

フィニッシャーの順番の時、曖昧なラストパスで梅崎選手のゴールをアシスト

すると監督

「今のは狙って出したならOK!」

それに対して、

「ウメしか見えてなかった!」

と狙い通りであったと、にやけながら主張(※本来「全部見えた上での判断」が求められています)

すかさず周囲からは、

「嘘つきがいる!!」(関口選手)

とのツッコミが入ります

その後もパスの度に、

「ミツル、いま違うとこ狙ったんじゃねのか!?」(坪井選手)

それでもマイペースに好フィードを送り出し、

「ブラボー!フランツ!!」(大喜びの監督)

さらに練習の終盤、坪井選手、山田暢久選手とのグループを組み、鮮やかなダイレクトパスをつなぐと、最後巧みなループを決めて、

「ヨッシャーーー!!」

珍しく、声を張り上げた”浦和のゆるキャラ”

「経験のある3人、素晴らしいゴール」

監督もニコニコ顔で絶賛していました

練習、午前11時40分頃に終了

なぜ今日、日頃控えにまわる選手が目立ったかというと、最たる理由、川崎戦スタメン組にお休みが与えられていたから

すなわち2日後リザーブ組の、出番です

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山形戦に向けて、

「公式戦だし、これから獲れるタイトル3つとも獲りたいと思っているので、そのためにも絶対に負けられない試合」

そして、

「僕らにとって大事なアピールの場でもある」

と意気込むのは、山田直輝選手

「復帰して2週間ぐらい経って、状態少しずつ良くなってきている」

順調に調整を重ねてきているようです

今日は、レッズジュニアユースの中学3年生メンバーが見学に来ていました

後輩の前でのプレーに、

「僕らはやることをやるだけなんで(苦笑)。でも僕があのぐらいの年代の時に、ここに入れてもらって練習を見せてもらうことなかったので、『良い経験をしているなあ』と思いながら練習していた」

なかなかゴールを決められず、監督から腕立て20回のアディショナルメニューを課されるなど、ハッスル

コンディションもちろん、モチベーションについてもさらに上がっています

1つ、ナビスコカップ

涙の決勝戦から2年、仲間達がリベンジの機会をつくってくれました

「またひとつ大きな目標というか、そういう舞台をみんなが用意してくれたけど、そこに立てるか立てないかまた戦いだと思うので、ひとつの大きなモチベーションとしてまたそこを目指してやりたい」

もう1つ、堀之内選手との再会を控えていること

「J2との対戦だけど、ホリさんがいるというだけでJ2な気がしない。ホリさん相手の中でも嫌な選手になるというか、危険の芽を潰してくる選手なので、うまくかわしてゴールに絡みたいと思う。レッズサポーターもそうだと思うけど、僕もホリさんとの対戦楽しみにしている」

どれだけ偉大な存在か、充分に理解しています

「レッズの黄金時代も経験しているし、苦しい時期も知っている選手だと思うし、そういうことを経験して今のホリさんがあると思う。なんでも知っている人だと思うので、レッズ相手の戦い方ももちろん知っていると思う(笑)。どうやって崩して行こうというか、『ホリさんを倒せるかな』と楽しみにしている」

–若さを活かして、動き回る!?

「そこで僕勝負したいと思ってる(笑)いくらホリさんでも運動量落ちてくるんじゃないかと思うので、そこで勝負したい」

”浦和人”同士が相まみえる舞台が、これまた良いです

「駒場で試合ができる機会少なくなっているけど、僕の中でも特別な場所だし、そこで公式戦に出られるなら、自分が持てる100%の力を出して、駒場でプレーするに恥ずかしくないものを見せられればと思う」

タイトル獲得への切り札、聖地駒場で復活への”一歩”を刻むのでしょう

山田直輝選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

RED A Live 2013 【 vs 川崎 】

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「2点、3点と取っていく」(興梠選手)

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦・浦和レッズ対川崎フロンターレ戦」の模様を実況生中継します。
浦和レッズの闘いを熱く応援しましょう!!

BISAI RED A Live 2013「浦和レッズ対川崎フロンターレ」
…10月12日(土)16:45~19:15(延長の場合あり)
提供/仕出し弁当・美菜

Come On! REDS15:00~15:55
REDS After The Match…20:00~21:55

・レッズへの応援メールこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ・iPhone・スマートフォンでお楽しみいただけます!!(再放送を除く)

これに伴い、当日番組編成を以下のように変更します。
13:00~14:55 Catch The Music(時間変更)
15:00~15:55 Come on! REDS
16:45~19:15 BISAI RED A Live2013(延長の場合あり)
19:15~19:20 シティインフォ(時間変更の場合あり)
19:20~19:25 ホットステージウラワケイバ(時間変更の場合あり)
20:00~21:55 REDS After The Match
22:00~23:50 BISAI RED A Live2013(再放送)
23:50~23:55 TSSU RECOMEND SOUNDS

以下の番組休止します。
13:00~13:30 勝手にオールスターズ
13:30~13:55 聖学院チャンネル

 

10月10日 「幸せー!」

どうもです

曇り空さておき、蒸し暑さの感じられる大原

川崎戦2日前の練習、ミーティングを経て午前11時頃からスタート

ウォームアップを終えると、11(レギュラー組)対12(リザーブ組)でのハーフコートゲームを実施

監督からは主に、「奪ったら前へ!」、「判断を早く!」、「シンプルに行こう!」といった声がかかっていました

縦への効果的なボール運びの意識付けがされていた印象です

お昼の12時10分頃、左足を鋭く振り抜いた原口選手のラストゴールが決まり、練習終了

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今日、10月10日といえば、那須選手の誕生日です

であればと、マイクを向けさせていただきました

何かの気配を感じながら・・・

–おめでとうございます!32歳になっての心境いかがでしょうか!?

「あんまり年齢を意識していないのもあるし、まだまだ成長しないといけないところもたくさんあるので。歳のこと30歳を越えてから特に意識しなくなった。体も動いているし、心身ともに若い時より動けているんじゃないかというぐらい」

少し間をおいて、

「今が成長期なので(笑)」

–かつての体育の日に生まれたというのは、熱い男・那須選手らしいとも感じられますが!?

「たまたまだけど(笑)。ゾロ目で覚えやすいし、覚えられやすいし、それぐらい(笑)」

–こうして今、レッズの一員としてプレーできている喜びというのは!?

「そうっすね!」

しみじみとうなずく那須選手

しかし、その時でした!

「そりゃあ、本当にもぉうぅぉぉおおおおーーーー!!!」

那須選手ビックリ仰天!

背後に原口選手が忍び寄ります!!

「ベシャッ!!」、「バサバサバサッ!」

チームメイトに囲まれた那須選手の顔に、次から次へと、パーティー用の粉と白いクリームが塗ったくられることに!

山田暢久選手、平川選手、永田充選手、興梠選手、槙野選手らも参加して、お祝いの儀式へ

チャントを歌う宇賀神選手、「ナスダイスケー♪ナスダイスケ~♪」のリズムに合わせて「ベシャッ!」

「オーー♪ナスダイスケ~♪」(合唱)

さらに、テンションの高い鈴木選手が、

「むこうも、むこうも!むこうもむこうも!」

と号令をかけると、

「ワァァァァァァーーー!」

すぐそばからは、凄まじいリアクションの声!!

「うわぁ!ちょっと待ってぇ!ちょっと待ってぇえ!!・・・・・ブッフォオ!!」

一瞬にして真っ白く、クリームまみれになったのは森脇選手

–誕生日でないですよね!?

「誕生日じゃないっすよおお!!」

一同爆笑

「森脇なんで白くなってんの(笑)!?」(そころじゅうからツッコミの声)

森脇選手今日、一般女性との入籍を発表しました

「ハイ!ピースして!」(記念撮影を促す加藤選手)

那須選手と森脇選手仲良く並びます

「スイマセン!こっちに(目線を)お願いします!」(会見時のカメラマン風に、加藤選手)

2人満面の笑み

「ちょっとぉ!みんなで撮ろうよ!ゲンキ!(原口選手)、コウジ!(野田選手)!、写真撮ろう!写真、写真!・・・しゃしん・・・みんなぁぁ!!・・・・・」

森脇選手の呼び掛けに、

「反応しないよ(笑)・・・モリ、あとかたづけせえよ!なっ?」(那須選手)

そして、

「大ちゃんおめでとう!」

「モリー、おめでとう!」

大原、大きな拍手とクリームと、喜びに包まれました

「ようこそようこそ、ホント」(森脇選手)

「アザーッス!みなさんアザーッス!」(那須選手)

そのあと、那須選手に改めてマイクを向けると、

「幸せーー!」

と高らかな雄叫び

「(みんなに祝ってもらえて)嬉しいっす!前にも(他のチームで)1回だけこういうことをしてもらったことあるけど、移籍してきて1年目でこうしてもらえて嬉しい」

頬をゆるめるばかりでなく、しっかりとこれからの闘いを見据えています

「こういうのを含めてレッズにいられて幸せだけど、結果を残さないといけないので、きっちりとみんなで一丸になって頑張りたい」

ます、2日後の埼スタ

「ナビスコ杯決勝の切符つかめると思う。はい」

なぜなら、

「みんな調子も良いし、チームとしても上向きになってきているので。しっかり勝ってみんなで決勝に行って、みんなで優勝カップを掲げたい」

32歳の誕生日を迎えた”赤き血のファイター”、タイトル奪取の誓いを立てました

那須選手のインタビュー、お祝いの儀式の模様、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

お楽しみに

 

REDS WAVE 87.3 FM