7月21日 「また一段階パワーアップして名古屋に乗り込みたい」

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どうもです

関東は梅雨明けが発表され、本格的な夏到来

それに伴い、練習開始が1時間早まる”レッズ版サマータイム”が今週から導入されました

オフ明けのきょうは、恒例のフィジカル系トレーニングが中心

練習は午前10時30分過ぎに終了しています

練習後、ピッカピカの白い歯を光らせながら、笑顔でクラブハウスへと引き上げていく西川選手は、

「ハーイ!爽やかですよ!(キラリ)」

と笑顔を輝かせていました

この時ばかりは、猛暑もどこへやら
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「レッズもサマータイムみたく練習開始が早くなって、この夏場で厳しいけど、涼しい中でトレーニングが出来るというのは効率良い。選手にとっては良いですよね!」

と額に汗を滲ませながら、エネルギッシュに語るのは森脇選手

「やっぱり、暑さというのを言い訳には出来ないけど、こないだの広島戦というのは、今シーズン初めて経験するようなものだった。久々の感覚、サウナの中でプレーしているようで体力的には厳しかったけど、その中でも結果を残していかなくちゃいけないという思いはどの選手も一緒だと思うし、日本でこのように夏場でもリーグ戦がある以上は、そういうことは言い訳できない。しっかりと結果を修めていきたいという思いが強い」

――久々にリーグ戦での負けを味わって、チームの中ではどんな話がありましたか?

「もう、『前向きに捉えよう』と。もちろん負けたことに対して悔しくない選手は誰ひとりいないし、その中でも反省点を持って、修正して臨まないといけない。クヨクヨしている時間はない、とどの選手も思っているし、『しっかりと気持ちを切り替えてやっていこう!』という話は監督をはじめどの選手も口にしている言葉」

――山形戦は良くない内容で勝ち点1、広島戦は良い内容でも勝ち点ゼロ。これがサッカーなのだと改めて感じましたが?

「そうですね、負けた側があーだこーだ言えないのかといえば、それはおかしい。もちろん勝っても反省するところは多々あるけど、今言われたように、松本、山形との闘いみたいに良いゲームじゃなくても松本には勝って山形には引き分けて、広島みたいに内容が素晴らしくても結果勝ち点ゼロ。それはサッカーにとってつきものだと思うけど、でもあれだけ23本もシュートを打って得点がひとつしか入らないというのも、不思議だし、シュートを数多く打ったからといって点が多く入るわけではないけど、23本でシュートがなかなか決まらないのであれば、40本ぐらいチャンスを作れるようなトレーニングを積んでいきたいというふうには思っている」

――後ろから一個、二個飛ばして「あとは打つだけ」というようなパスを出すことでチームのスタミナの消耗も抑えられると思います。そういうパスを出せるのが、森脇選手だと期待しています

「そうですね、こないだの広島戦も何回か後ろから縦パスだとかが入って良い形というのがあったので、そいうのを増やしていきたい。もちろん、そこで獲られてカウンターを受けるリスクというのは高まるけど、そこでビビってしまっては相手にとって都合が良いし、僕らにとってもなかなか自分達のリズムは作れないと思っている。そこでしっかり勝負のパスというのを入れていかないといけない。今のレッズのように、ボールを奪われた後の素早い守への切り替えが出来るのであれば、ドンドンドンドンチャレンジすべき。奪われてもすぐに帰陣してボールを奪い返す作業を繰り返せば、良いだけの話。勝負所を見極めていきたい」

――森脇選手のわかりやすい話を聞いていると、次の試合が楽しみになります

「もう、ほんと、ねえ!こないだの広島戦は結果が出なかったけど、あれが最低限の内容だと思っているので、どの試合もあれぐらいみんなが走って球際強く、運動量多く走らなければ良いゲームは成り立たない。まあ、松本戦でも山形戦でも自分達の出来なかった点の反省を活かして広島戦に臨めたので、また広島戦で出た反省を名古屋戦で活かしたい。また一段階パワーアップして名古屋に乗り込みたい」

――小島選手とは何かお話しましたか?

「まあ、ね、秀仁が愛媛に行くという話を聞いて、サッカー界で移籍というものは付き物だし、ノーマルなこと。秀仁には愛媛でしっかり頑張ってもらいたい。僕も愛媛で2年間経験を積んだ。愛媛は良いところ。そして、僕の奥さんも愛媛出身なので、秀仁には、『もし困ったことがあって、わからなければ、俺に聞くんじゃなくて、俺の嫁さんに聞いてくれ』と話したら、『森脇君じゃないんかい!奥さんか!!』と突っ込まれた(笑)奥さんの方が愛媛のことは沢山知っているので、僕じゃなくて奥さんに連絡が行くんじゃないかなと思っている(苦笑)」

――いずれ、2人は青いユニホームで再会というのも・・・

「まあ、それは、僕はね、年齢的にもリミットじゃないけど、もちろんまだまだ頑張らなきゃ行けないけど・・・秀仁はまだまだ秘めているポテンシャルが高いというのを練習から見せてくれていたので、必ず愛媛で活躍してくれると信じている。愛媛のスタッフから僕に『小島選手はどんな選手?』って連絡が来たけど、『素晴らしくて、今すぐに行っても活躍できる』と伝えた!」

――僕も仮に代表の監督から森脇選手について聞かれたら、「超素晴らしい選手」と伝えるつもりです

「ゆってほしいっすよおお!ねぇ?まあ、こないだの試合も視察に来ていたと聞いたけど、そういう試合でもしかっかりアピールしたいと思ってるけど、もし聞かれるようなことがあったら“良い!”ふうに言ってくださいね!!お願いします!がんばります!ありがとうございます!」

もしも電話がかかってくれば・・・ないでしょうが、全力で推薦することを約束します

心からそう思っているので

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

また、小島選手について同い年で仲良しの岡本選手は、

「チーム選びが大事。秀仁のプレースタイルは愛媛に合ってると思う」

愛媛へ旅立つ前には、いつもと変わらない感じで食事をしたとのこと

「おごりましたか?」と聞いたところ、

「いや、割り勘ッス!」

とドヤ顔で答えていました

その才能に疑いの余地はなし

小島選手ー、開花してくださ~い!

では

RED A Live 2015 7.19 VS 広島

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きょうの練習で行われたゲーム形式で豪快な右足でのラストゴールを決めたのは高木選手

「出たらとにかくゴールに向かう。突破する姿勢を見せたい」

清水時代は広島戦に8試合出場、スタメンに名を連ねた際は4戦で3ゴールを挙げています

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大原からの帰り道、旧中山道からは虹が見えました

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグセカンドステージ第3節・浦和レッズ対サンフレッチェ広島」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 サンフレッチェ広島」
…7月19日(日)18:30~21:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~22:55

・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
16:00~16:55 世界に誇る! 元気印カンパニー(時間変更)
17:00~17:55 Come On! REDS
18:30~21:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
22:00~22:55 REDS After The Match

・以下の番組は休止します。
16:00~18:00 JP TOP20
18:00~18:55 埼スポウィークリー
19:00~19:55 ラジオキャンパス
20:00~20:55 週刊メディア研究室
22:00~22:55 ブーブーライフ

7月17日 「ほんと、『お疲れ様』って。僕が言えることではないですけど…」

どうもです

広島戦2日前のきょう、練習は午前10時から行われ、山形戦スタメン組は鳥かごやジョギングで軽めの調整

それ以外のメンバーは7対7のハーフコートゲームを中心に約1時間、精力的に汗を流しました

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「やるべきことはできているかなと思う」

と岡本選手

連戦ということもあり、出場しているメンバーのコンディション作りもひとつですが、そうでないメンバーにとっても難しい作業です

「トレーニングをしっかりやることと、自分が足りないと思った部分は付け加えながらやっている感じですね」

きょうの練習後には、天野コーチら共にパス&コントロールでボールの感触を確かめていました

そういった地道な作業が、どんな結果へとつながるか

成功した時には、この時期を笑って振り返りたいところ

逆に、今になっても苦い記憶の方が蘇りがちなのが、2011年

降格の危機に瀕したチームの中、辛い思いを表情に出さず、いつも優しい振る舞いで雰囲気をやわらかくしていたのが青山選手

先日、現役引退が発表されました

1年間、共にプレーした岡本選手は、

「まぁ、少し残念ですけど…。まぁ…そうですね…少し残念ですね」

複雑な表情を浮かべます

決断に至った理由はいくつかあるのでしょうが、J2を知るプレーヤーとしては、

「J2は環境が厳しいので・・・そういう決断をする人は・・やっぱ多いんじゃないかと思う」

言葉をうまく紡げないのは、それだけ真摯に受け止めているからこそ

サッカー選手としてはもちろん、甘いマスクも憧れの的

「カッコイイですよね!」

この時ばかりは笑みを浮かべました

どんな声をかけたいか、そう問えば、

「ほんと、『お疲れ様』って。僕が言えることではないですけど…」

そして、

「ほんと短いので、サッカー人生は。日々を大切にしなきゃいけないのかなと思う」

自身も決意を新たにしました

東日本大震災が起きたこともあり、仙台市出身の青山選手にはプレー面以外でもお話を聞く機会が多かったです

どんな時でも、震災発生直後にご自身が高速バスで仙台からさいたまに戻り、ほどんど寝ていない状態であっても、丁寧に答えてもらいました

感謝しています、勇気をもらえたので

シーズン終盤にある事件が起きた際には、”見て見ぬふり”の気まずいムードが蔓延する中、スピラノビッチ選手と共に仲間へ駆け寄り、ケアをしていた光景、、、、忘れません

選手からの信頼厚いある記者からは、「あとはサッカーがうまければね!?」なんて冗談で言われていましたが、それぐらい欠点のない人間なのでしょう

また、インタビューの際にはその都度、「きょうは【友よ】かな!」といった感じに長渕剛さんの歌を選んでもらっていました

中でも、

「試合前に【乾杯】を聴いていたら、アドリーコーチが『何の歌だ?』と聞くので、イヤホンを貸したら言葉もわからないのに『良い歌だ!』と感動していた」

という話は、印象深いエピソードです

今でも関根選手の長いまつげを見る度に、青山選手を思い出します

青山さん(これからは、そうなりますか・・・)、お疲れ様でした

少しゆっくりした後は、次への一歩を踏み出すのでしょうが、遠く離れた浦和にも、その人柄に心打たれた味方は沢山います

応援とリスペクトの気持ちを込めて、「君に幸せあれ!」

では

7月16日 「チャンスはそんなに何回も来るものじゃない」

どうもです

山形戦から一夜明けたきょう、大原での練習はお昼の12時30分から行われました

強い雨、弱い雨が降ったり止んだりのぐずついた空模様の中、スタメン組は室内でのクールダウンを中心に調整

それ以外のメンバーは、ジョグとダッシュを組み合わせたインターバル走で負荷をかけていました

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つぎは那須選手が出場停止

であれば、代役のファーストチョイスとして考えられるのは、永田選手でしょう

ただし、阿部選手を3バックに据えて、青木選手や鈴木選手をボランチで起用する可能性もあります

「真ん中!?・・・ないかな(笑)」(岡本選手)

前線はともかく、守備ラインの3人はよっぽどのことがない限り変わることがありません

だからこそ緊急時にどれだけのプレーが出来るか、それに向けた準備が問われます

「試合はあまりできていないけど、コンディションはできるだけ下げないようにみんなで頑張っている」

と永田選手

最近は、練習後に走り込みで汗を流す光景が決して珍しくありません

その効果か、きょうの全体練習での走りを見ていても、力強さが感じられます

「そうっすか?(笑)きのう、ほとんどやっていないので、ちょっと追い込んでやろうかなと思って(笑)」

なぜかと言えば、背筋がピンとしていて、時に見られるモソーッとした雰囲気がないからです

「フフッ本当っすか?ありがとうございます(笑)」

山形戦は、ベンチから見守りました

「みんな、体が重い感じはしていたし、展開次第ではやられていた可能性もあるので、ああいう試合はできるだけ避けないといけないし、今後はああいう試合で勝ち切ることが大事だと思うので、夏場は苦しいけどそのなかで勝ち切ることが重要だと思う」

最近は、岡本選手の台頭によりベンチ入りすらままならない状態です

「チャンスが来れば結果を出したいし、チャンスはそんなに何回も来るものじゃないので、来た時にしっかりパフォーマンスを出せるように準備したい」

6月の柏戦での経験を踏まえ、

「試合をやっている人に比べるとコンディションを上げるのは難しいけど、その中でやっていかないといけないので、準備を心掛けたい」

改めて、試合に出られる喜びを感じ、見つめ直せている機会なのかもしれません

「試合に出られれば楽しいし、出られないと試合に出たい気持ちがより強くなる。その中で、《やってやろう》という気持ちは非常にある」

永田選手のみならず、平川選手、鈴木選手といった存在であっても・・・凄い

「僕も凄いチームだと思う」

だから、負けない

「光栄です」

プレーで言えば、持ち前のパスのみならず、3日前の練習で見せた「感性っす(笑)」による的確なポジショニングも光っている印象

「先読みして良い条件で蹴られれば良いパスも通せると思うのでそこは意識しているし、そうやっていかないとパスコースもできないと思うので、練習で意識はしている」

次の対戦相手は、現在好調の広島です

「いつも広島に対しては五角以上にできていると思うので問題はないと思うけど、広島は安定した戦いをしているし、走り負けとか球際で負けるとやられてしまうと思う。そういう細かいところの勝負になってくると思うし、そういうところは集中したい」

真剣な眼差しでした

チャンスをつかんだ選手がどれだけ勝利に貢献できるか

3日後は、”自分もレッズだ”と示す機会です

頼みますよ!

「頑張ります!ありがとうございます(キリッ)」

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お話の最中には、永田選手へエールを送るべく?意外ないきものも近寄ってきました

「ザリガニ?得意っす(笑)フフッ」

永田選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月13日 「そしたら充君が走っていた」

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どうもです

気温はご覧の通り

山形戦2日前のきょう、炎天下の大原で練習は午前10時からスタート

松本戦スタメン組は、軽めの調整

それ以外のメンバーは、8対8でのハーフコートゲームで精力的に汗を流しました

ラストゴールが決まったのは午前11時

斎藤選手による、右サイドから前線へのやわらかいフィードをゴール前に飛び込んだ永田選手がジャンピングヘッド

ゴール左隅へ流し込みます

颯爽としたフリーランからの華麗なるヘディングシュートを決めるも監督は、

「ノーフランツ!」ときっぱり

つづけて、

「ショータ!ショータ!!」

ヒーローとして、斎藤選手を称賛

自ら歩み寄り、ハイタッチを交わしていました

かといって、永田選手が良い動きを見せていたのは、確かなことです

意表を突く前線への飛び出しについては、

「感性っすね、フフ(笑)」

ゆる~く、そして満足げに振り返っていました

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練習後も汗だくになりながら用具片付けに勤しむ斎藤選手は、このように感想を口にします

「練習後のハイタッチはよくあるけど、ああやって監督から名前を呼ばれることがあまりなかったので、正直嬉しかった。そこが一番(笑)」

――達成感も違う?

「そうですね、ラストプレーであのように出来たというのは、印象に残ったかと思うので」

――永田選手とも通じ合えた?

「ボールを受けたときに、何となく関節視野で充君がダッシュしているのが見えた。相手は着いて来られてなかったから、出せば点につながると思って。良いボールが出せた。正直途中、キツくて・・・ラストゴールの号令も聞こえなかった(苦笑)だから、《いつラストゴールかな?》なんて思いながらプレーしていた」

――フィードボールも良かったですが、もっと「ハッ」とさせられたのがその前のボールの受け方。無駄のない一瞬の動き出しで、西川選手からのパスを引き出していました

「周作君がキャッチして、切り替わった瞬間、自分のマークが着いていなかったので《とりあえず受けよう》とポジションを取った。そしたら充君が走っていたので出せた」

――それ以外にも、積極的な飛び出しからダイレクトで低くて早いクロスを送り出すなど、暑い中でもインパクトのあるプレーが出来ていた印象です。そして、”何をしたいのか”がハッキリと伝わってきます

「正直、暑いのはキツいけど、周りは《若い奴は走れる》と思っているだろうから、それを下回らないように。啓太さんらのベテラン組も頑張っているし、そういう人達の分も補えるように、自分とか力也がキツい人の分まで出来るように、体力を上げていかないといけない。こういう時こそ、一番若い選手がやるしかない!」

――1年前であれば、“もうすぐ夏休み”なタイミングですが、今年は・・・

「そうですね(笑)でも1年前もユースで、大体2時ぐらいから練習をしていた。だから、キツいのは経験している。今はスピード感とかが上がっているけど、毎年毎年この時期はサッカーをしているので、特にキツさは感じずに出来ると思う」

――授業がない分、練習時以外の過ごした方がプロして問われますが、何をしていますか?

「そうですね、今は・・・頑張って教習所に行っている(笑)親からは『出来るだけ早く免許を取れ!』と言われているので(笑)“まずは”早く免許を取れるように頑張りたい」

――いずれ、家族をドライブに連れて行けるように

「そうですね、俺が中三の時に、長崎で全国大会があったんすよ。そん時、親は車で来て・・・車中泊とかしながら(苦笑)お父さんとお母さんが交代交代で運転してたみたいで・・・『そんなことがあったからまた行きたいね』みたいな話になっていて・・・妹もいるんすけど、全員が免許を取ったら100キロごとぐらいにパーキングに停車して、ジャンケンで負けた人が運転して・・・という流れで遠くまで行く計画がある。親も楽しみにしていると思うで、出来るだけ早く実現させるように頑張りたい」

――おとといの山雅戦、行きは高速を使わなかったので、トータルで10時間ぐらい運転したのですが、景色も楽しめるし、意外と苦になりませんでしたよ!

「親も言ってた!県を越える度に『あっ!奈良だ!大阪だ!』といった感じに新鮮で、楽しかったらしいっす(笑)ちょうどその頃【ランナウェイ】というドラマ(※TBS)が放送されていて、主人公達が東京を目指して逃げていくじゃないすか!?そこで出てくる景色が、実際に運転した道と同じで楽しかったみたい(笑)」

もしも、[息子にしたいJリーガー]といったアンケートがあったら1位を狙えるかもしれません

プレーについてはこの半年で、”何がしたいか”という意図がハッキリと伝わるようになってきました

最高の親孝行のために、まだまだ発展途上です

インタビューを聴き逃した方、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送を是非!

では

7月10日 「相手の地だろうと」

どうもです

大原は、久々の晴天

松本戦前日練習は午前10時から約1時間、11対11でのハーフコートゲームを中心に行われました

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関根選手の意気込みです

「アウェイでの試合だし、松本山雅のサポーターというのはすごい熱いと思う。ただ、その数に負けないくらいのサポーター達の前で自分達は出来るので、そういった強みはある。相手の地だろうとしっかりと自分達のサッカーをやるだけ。(局面打開のドリブルについて)色々状況にはよると思うけど、苦しい状況の中で、自分がそういったときに力を発揮できればチームの助けになると思う。ただこねれば良いっていうものではないと思うので、そこら辺の判断というのは、考えながらやって、やっぱり辛いときにチームを助けられるような選手になりたいので、そういったところで個の力は大事になってくるのかなと思う」

大人びた表情と責任感あるコメントに、リーグ後半戦のさらなる飛躍を予感させられました

今夜7時からの「You’re The REDS Friday」では、今週行ったインタビューを時間の許す限り、お届けします

★レッズ戦を熱くサポートしよう!!

7月11日(土)に行われる「明治安田生命Jリーグセカンドステージ第1節・松本山雅FC対浦和レッズ」の前後に特別番組をお送りします。
スタメン紹介や選手の意気込み、ゲーム展望などでお楽しみください。

Come On! REDS
…18:00~18:55
REDS After The Match
…22:00~22:55

※実況中継はありません。

・レッズへの応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(パソコン・スマートフォン)でお楽しみいただけます

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
18:00~18:55 Come On! REDS
22:00~22:55 REDS After The Match

では

7月9日 「浦和の中で生きられるように」

どうもです

雨、曇、と晴れない日々が影響してか、大原サッカー場の周辺には見慣れないキノコがはえています

さて、リーグ後半戦のスタートを2日後に控えたきょうは、恒例のミーティングを経て午前11時頃からトレーニングが始まりました

午前11時40分からは、11対11でのハーフコートゲームへ

前回の松本戦ではゴール前を固める相手の守備を簡単には攻略できず、森脇選手のミドルシュートが決まっていなければ勝ち点3を奪えませんでした

ちょうどその頃、監督は会見などでドリブラーの必要性を説くようになり、関根選手らの注目度、存在感が増すことに

とはいえそもそもの話、レッズが一貫して取り組んだのはコンビネーション性の高い攻撃です

きょうのゲームで監督は選手達へ、的確な「オフザボールの動き」を促します

多くの選手が絡み合う攻撃は、テンポ良くボールがつながりフィニッシュへ持ち込めた時の後味が、実に爽快

たとえマンツーマンで守られようとも、一手二手三手を見越した動きさえできれば、相手はついてこられないはず

「ウメ、ブラーヴォ」(監督)

大技に頼らない、インテリジェンス性の高い動き出しからの攻撃に磨きがかかっている印象です

2日後を楽しみに待ちましょう

練習はお昼の12時5分頃に終了しました

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”オフザボールの動き”で優れたものを発揮し、リーグ前半戦の躍進に大きく貢献したのが武藤選手

6月のJリーグ月間MVPに選ばれました

「本当に嬉しいし、Jリーグにこれだけ素晴らしい選手がいる中で選んでもらえて光栄だなと思う。先月もノミネートしてもらって、その時は関根が選ばれて、今回は阿部さんがいたけど、正直《選ばれたらいいな》と思っていたので、素直に喜んでいる。ファーストステージを戦ってきた中で自分としても自信がつくシーズンになっているし、それを周りの人に評価してもらえて本当に嬉しく思うけど、まだシーズンが終わったわけでもないし、これでセカンドステージは全然ダメだったじゃ話にならないので、逆にここからの方が大変かなと。期待されていると思うので、その期待に応えられるようなプレー、活躍ができればと思う」

――ピッチ上の躍動がチーム全体を盛り上げているように感じますが?

「どうなんですかね? それは分からないけど、今はチームの中でセカンドステージも取ろうという高い意識をみんな持っていると思うし、激しい競争もできているので、練習の中での良いプレーを試合でも見せられれば怖くないんじゃないかなと、また結果を残せるんじゃないかなと思う」

――前線の選手は、いつ誰がスタメンに入ってもおかしくない激しい競争があるのも、成長の糧に?

「そうですね、良い選手がいるというのはキャンプの時から分かっていたし、本当に常に高いレベルで練習できていると思うので、そういう意味でも浦和に来て良かったと思っているし、試合より練習の方が厳しいぐらいの環境でやれていると思っているので、素晴らしい日々を過ごせていると思う」

――身体的に特別優れているわけではなくても動き出しなどで光る。子ども達のお手本にもなっているかと

「小さくてもやれることはあるし、そういう姿を見せていきたいと思う。ただ、浦和レッズのサッカーに順応しようという意識の中で結果が出たと思うので、これからもチームのために働きたいというか、浦和の中で生きられるように頑張りたい」

――あさってスタートするリーグ後半戦に向けて

「松本戦はアウェイだし、再スタートということで厳しい戦いになることは分かっている。3連戦のうち最初の2つはアウェイだけど、しっかり勝ち点を持って帰れるように良い準備をして臨みたい。サポーターにも勝つ姿を常に見せたいと思っているので、ファーストステージはホームで全勝できたのでセカンドステージもそのぐらいの意気込みというか結果を出せればと思っている」

――ちなみに、月間MVPの賞金30万円の使い道は?

「特に考えていなくて、妻に何かプレゼントしようかなとも考えたけど、そんなに欲しい物もないというので、今は検討中。妻にプレゼントするか、チームメイトにご馳走するかどっちかにしようと思っている」

――トークショーでは「洗濯機が欲しい」と言っていましたが?

「もう買っちゃったので。また何か欲しいものを探して、せっかくなので気前よくというのはおかしいけど、記念に何かに使いたい」

――洗濯機といい、寿司ネタではサーモンが好きとか庶民的なところも、サポーターの心をくすぐっている感じがします

「本当に庶民なので(笑)サーモン、おいしいっすよ!(笑)」

気さくで謙虚で決定力が高い!よっ、粋な浦和の点取り屋!!

あさってからも、レッズのために色々とよろしくです

武藤選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月8日 「もっとうまくなりたい」

どうもです

きょうもまた、雨が降ったりやんだりのハッキリしない空模様、ザ・梅雨です

リーグ後半戦スタートを3日後に控えたきょう、練習は午前10時から始まりました

ウォームアップを終えた午前10時45分からは、”ペナペナ”でのゲーム形式へ

「初めて」と斎藤選手が振り返った通り、13対13という大人数の珍しい編成でした

「パススピード!」、「サポート!」

と監督

密集地帯でも、きちっとした狙いを持ったプレーが求められます

「必ず縦の意識!」、「予測しながら早くサポートを」、「インターセプトのファーストタッチが縦パスとなることが理想。味方は《相手からボールを奪う》と思ったタイミングで動き出しているように、必ず反応しよう!」

リハビリ組以外の選手が揃って同じゲームに参加したのは、チームとしての狙いを全体で共有させる意図もあったのでしょうか

取り組むことに、大きな変化はなし

むしろ”これまで”に磨きをかけることで、さらなる進化が望めます

人数が多い分、ボールのないところでどんな動きを出来るか

人数が多い分、ボールに触れた機会をどう活かせるか

途中までビブス組に入った永田選手は、高く上がった浮き球に対し、フリーの状態にもかかわらず、

「痛っ!」

ピッチ上には一瞬、??????という空気が流れます

強いスピンがかかっていたせいか、右目蓋の上辺りにボールをかすらせ、ヘディングを失敗

それでも、タイミングの良いパスと持ち上がりで、しっかりと攻撃の起点となっていました

午前11時25分、キャプテン・阿部選手が力強い右足ボレーを突き刺し、練習は終了

※午後練習は、お休みになりました

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「まあ、34歳だなっていう感じ(笑)」

きょう7月8日は、鈴木選手の誕生日です

おめでとうございます

――1年前は、「あえて歳を意識しないようにする」と話していましたが?

「34歳という年齢だからどうっていうことはないと思うし、自分の気持ちの持ち方次第だと思う。ただ、体は正直なので、そこはしっかりとケアをして良いコンディションでできるようにしたい」

――その辺りの向き合い方は?

「説明するのが難しい(苦笑)けれども、プロとして当たり前のことだと思うけど、より一層気をつけながら。それから、良い意味でしっかりとブレーキを掛けることも必要だと思うし、だからと言って手を抜くこともしたくない。そこはしっかりとバランスを持ってやりたい」

――最近は若手からも聞ききますが、世の日本男児にとって理想的な歳の重ね方をしているように感じます

「僕としては楽しくやっているし、周りからそう言ってもらっても改善しなくてはいけないこともたくさんある中、反省しながら生活しているけど(笑)」

――欠点など感じません!

「いっぱいある!見せないようにしているだけ(笑)」

――サッカーだけでなく雑誌やテレビにも出たり、いろんな理想の形を見せていますが?

「本当であればサッカーだけやればいいという意見もあると思うけど、自分の人生だし、職業問わずいろんな形があっていいと思う。ただやることだけはしっかりやらないといけない。そのためにグラウンドできっちり結果を出すこと、個人もそうだしチームもそうだし、それは僕に限らずだと思うけど」

――きょうのゲームで李選手が点を取るためにゴール前で囮となるスルーをしたシーンもそうですが、最近は見ていて思いやりのあるプレーがより一層増えているようで、一緒のチームの選手がプレーしやすそうです

「どうなんですかね?(笑)それは僕には分からないけど。僕はみんなから学ばせてもらっているし、このチームには本当に良い選手が揃っているので、その中で僕もやりやすくプレーさせてもらっているので、自分ももっとうまくなりたいと思っているし、少しでもチームの力になりたいなと、貢献したいなと思っている」

――REDS WAVEの仕事の中で阿部敏之さんと関わるようになったのが2008年。阿部さんはちょうどその頃34歳でした。格好良いのはもちろん、周りへの気遣い、優しさ、大人の色気、などなど最近の鈴木選手と34歳の頃の“元祖阿部ちゃん”が重なることがあります

「阿部さんと一緒にしてもらえるのは嬉しい(ニッコリ)あんなにカッコイイ人はなかなかいないから(笑)僕にとっても憧れの先輩だったし、少しでも近づけるように頑張りたい」

――レッズ映画でも宇賀神選手が「啓太さんになりたい」と強調していました

「あれはネタだから。だいぶふざけてますよ、あいつも(笑)」

サッカー選手にとってここからは、過酷な季節が待っています

苦しいとき、辛いとき、”水を運ぶ男”はさらに輝くことでしょう

――長いこと鈴木選手を見ていると、夏からさらに調子を上げていく印象があります

「そうですね、それだといいんだけど。ファーストステージを良い形で戦えたし、それはチームみんなの力だと思っている。出ている選手、出ていない選手に限らず、みんなで戦うというのがこのチームの強さだと思うし、それは日々のトレーニングの中で証明していることだと思うので、みんなでセカンドステージに向けて良い準備をしたい」

やがて左胸に、新たなる誇らしい☆を刻むべく

そして、そして、そして・・・

背番号13と私たちの[終わりなき旅]は続きます

鈴木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

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監督に好きな”お米を使った料理”について聞いたところ、

「私は家でよくチャーハンを作って食べている」

※練習後に行われた埼玉県産米『彩のかがやき』贈呈式の様子も

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さらには、

・なでしこリーグ再開に向けて
→レッズレディース・後藤選手インタビュー

・リハビリの日々、仲間が手にした銀メダル
→レッズレディース・長船選手インタビュー

※吉田監督インタビューについては明日の「You’re The REDS」でお届けします

お楽しみに

では

REDS WAVE 87.3 FM