暖の戻り!?のような大原で、練習は午前10時15分頃に始まりました
フィジカル系メニューのあとは、サイド攻撃のイメージ共有を図るシュート→攻守の連携を養う3対2+GK→およそ3分の2ほどにコートを狭めての11対11を実施
良い熱量での練習は午前11時35分頃に終了しています
聖地でさらなる勢いを
――暖かくなってきて、西川選手の笑顔がより太陽に映える
「そうっすねー、もう本当に体も動かしやすくなってきましたし、やっぱり気温も暖かくなってきた方が、より良いプレーも出来ると思っているので、しっかりと良い準備を、きょうも凄く良い準備が出来たと思っていますし、引き続き新潟戦に向けて進めていきたいなと思います」
――塩田塾
「そうなんです。昨年からあるのですけど、今年はもうキーパー4人全員で“お尻をいじめる”というトレーニングをしているので、まあこの体幹トレーニングをすることで、非常に《地に足がついているな!》という感覚もありますし、続けて行きたいなと思っています」
――お尻を鍛えるとどのような効果が
「やっぱり踏み込みであったり、切り返しであったり、ステップの所でしっかりと力強く踏めるというところ、そこは凄く感じています。あとはキックの軸足になるところで支えになるのが、お尻の筋肉でもあるので、非常にサッカー選手にとっては大事だと思っています」
――今季は長いキックが有効的になる機会も増えているので、そのあたりにもつながって
「そうですね!非常にやりやすい環境の中、僕も自分の良いところというのを出せていると思いますし、近くに出すというのは最後の手段として持っているので、常に一番嫌なところ、相手の嫌なところ、遠くを見ながら、配球できたらなと思っています」
――以前も、西川選手がレッズのゲームメーカーであり、司令塔というようなお話もしましたが、まさにそこも向上して
「そうですね、本当に、そこは監督からもいつも求められていますし、ロングだけでなくしっかりつないだりとか、ミドルゾーンでしっかりボールを落としたりとか、そういうところは監督からも要求されているので、非常にやりがいを感じていますし、今こう、チームがまとまって出来ているというところは、本当に感じているのと、結果も出ているというところで、よりみんなが同じ方向を向いてやれているのかなと思います」
――結果がついてきている要因
「初戦と2戦目を落としたのですけど、1戦目より2戦目、2戦目より3戦目という感じで、シーズンを闘っていく中で、良くなっているという手応えというのを感じられていたので、最初で転んだというか、負けましたけど、あの負けというのは意味があって、そういう次のセレッソ戦だったりこの前の試合だったりにつながるきっかけにもなっていると思うので、シーズンが長いですし、1試合1試合やりながら上がっていければなと思っています」
――西川選手の落ち着き、経験、そして、もっと向上しようという姿勢が良いものをもたらせている
「ありがとうございます!その姿勢は何歳になっても忘れずにいきたいですし、やっぱり行動でみんなに示していきたいなと思っているので、明るく元気に頑張っていきたいと思っています!」
――つぎは新潟
「そうですねー、チャレンジ精神というところで、かなり気を楽に戦ってくる、だからノビノビ出来ていると思いますし、逆に自分達もチャレンジするのだと、3連勝を狙って、価値と言うところを目指さなければいけないので、伊藤涼太郎選手もいて、非常にチームの顔となって良い結果も出していると思うので、彼を自由にさせないという守備が求められていますし、彼が持つと非常に危険ではありますが、逆に涼太郎からボール取れば、結構ピンチになっているシーンが多いと思うので、そこは1つポイントかなと思っています」
――伊藤選手は意外性が
「そうですね!本当に、一緒に闘っていて、フリーキックもそうですし、ボールの持ち方、パスのセンス、シュートセンスというのは、《普通の選手の感覚ではないものを持っているな》と一緒にプレーして思いましたし、彼の巧さは重々承知なので、点を決められない、その前に仕事をさせないっていうことを全員で心掛けたいなと思います」
――トーマス選手
「そうですね!トミーも久々に会えるので、非常に楽しみですし、人間的にも本当に素晴らしい選手でもあって、非常にやりやすくプレーさせてもらったので、また仲間と会えるのも楽しみですし、試合では“ガチンコ勝負”なので負けられないですけど、必ず無失点に抑えて勝利をもたらしたいなと思います」
――トーマス選手の裏を取るようなキックの技術を持つのは、Jだと西川選手ぐらいかと
「彼は本当に足が速いので、カバーリング能力が速いので、背後というよりは手前に落としたり、ちょっと揺さぶりたいなと思います(笑)」
――駒場で一緒に闘う方へ
「やっぱり、ファン・サポーターの方とよりまとまれているなと僕自身凄く感じてプレーしているので、声援もそうですし、神戸戦もロスタイムで逆サイドのサポーターからの『We are REDS!』コールなど、そういうのは凄い心強く感じられている部分があるので、やはり選手だけでなくて、観ている方も巻き込んでひとつになるっていうことが、本当に強いチームになっていくにあたって大事かと思っています」
――次もよろしくお願いします!
「頑張ります!ありがとうございます!(スマイル)」
西川選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では