きょう行われた川崎フロンターレ戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜8時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
4月17日 「帰る時に自分は座っていたけど、『じゃあな』と言ってくれたので、ちょっと嬉しかった」
どうもです
派手な撃ち合いから一夜明けたきょう、練習は午前11時から始まりました
心地よい晴天に恵まれる中、徳島戦スタメン組はのんびりとクールダウン
それ以外のメンバーは、攻撃のパターン練習で汗を流します
「受けにきて受けにきてで、ボールが来ないと相手に狙われる。駆け引きを意識して!」(監督)
5トップ&両サイドのストッパー&サーバー役のボランチがハーフコート上に並び、フィニッシュまでの流れを確認
「タイミング!3人目を使ってシュートまで!」(監督)
ディフェンス役(ボール奪取はしない)として立つコーチ陣の間を抜けるように、鋭い動きでゴールを目指します
「いこうよいこうよー!」(森脇選手)
「テンポテンポ!森脇君、口動かす前に体動かそう!」(槙野選手)
サイドを経由し、縦横斜めに鋭い動きを入れながら、タイミング良くそこへパス
より相手にとって脅威となるコンビネーションアタックに、磨きをかけていました
お昼の12時25分、最後は「10分!」(監督)全体練習合流組が全員でシュート練習をして、終了(※関根選手はシュート練に不参加でしたが、理由はのちほど)
さて、クールダウンを終え、一通り練習見学を済ました濱田選手は、淡々ときのうの試合を振り返ります
「勝ててよかった、という感じ。価値あるゴールを決められて良かったなという感じだけど、たまたま僕が決勝点になったというだけ。1点は1点だけど、良い時間帯に決勝ゴールを決められて良かった。試合後はご飯に行って遅くはなったけど、しっかり眠れた」
–濱田選手が憧れる闘莉王選手を彷彿とさせるような劇的ゴールでしたが!?
「はい。気持ちの部分が出たかなと。最後まで諦めないというか、絶対『勝ってやろう』と思っていたので、それが結果につながったと思う。闘莉王さんも強い気持ちを持っているので、そういうところが、いつも結果に出ているのかなと思う」
–ようやく、心から「ただいま!」と言える時が来ましたか!?
「はい。でもナビスコ杯はナビスコ杯、リーグはリーグだと考えているので、リーグでスタメンで出てそういう活躍ができればなと思う」
–守備面などいろいろ課題があるのも、ある意味では楽しみ?
「そうですね。満足したらそこで終わりなので」
浮かれることなく、確かな意志と共に、背番号12は着実に成長を遂げています
練習後、クラブハウスの2階にあるテラスへ向い、笑顔で手を振る選手がチラホラ
その視線の先には、携帯電話で通話をしつつ練習を見守る、山田暢久さんの姿がありました
「トレーニング!ヤーマ!!」(監督)
用具整理の際、1階の玄関スペースでも”偉大なる先輩”と鉢合わせた関根選手は、意外と冷静
なぜならば・・・・
「こないだも携帯ショップで会った(笑)おととい?3日前?月曜日のオフに会った(笑)」
すなわち、山田さんが数分前に電話で話せていたのも、めんどくさがらずに!?お店へ足を運んだおかげ、かも・・・
関根選手は店内でレジェンドの存在に気付き、
「挨拶をしたら、『オー!』みたいな感じだった(笑)帰る時に自分は座っていたけど、『じゃあな』と言ってくれたので、ちょっと嬉しかった(笑)」
と目を輝かせます
「20歳違うのであまり喋ったことはないけど、レッズの大先輩だし、一緒にプレーしたのは練習試合ぐらいであまりないけど、技術がしっかりしていたり、お手本になる人だったので凄いなと思った。僕が見始めた時からずっと出ていた選手なので、遠い存在だけど」
山田さんに比べれば、デビューのタイミングが一足早い関根選手ですが、きのうの試合はベンチから戦況を見守りました
「ああいう相手は難しいと思ったし、その中で自分が出たらということはイメージしていた」
川崎との大一番へ温存されたかは、わかりません
「出られなかったけど、次にチャンスが来た時にしっかりそのチャンスをつかめればと思う」
”次”に備えて、きょうはシュート練習を回避
「きのう自分だけ出ていなかったし、やらなきゃいけないことはまだまだたくさんあるので」
理由はもう一つあります
「・・いろいろ懸かっていたりするので(苦笑)…まだ無理っす(笑)」
まだ18歳の若武者にとっては、オトナ同士の”お楽しみ”?は少し負担が掛かってしまいます
とはいえ2日後にはまた、大人の階段を上ることに
「川崎F戦は自分の誕生日なので出たい気持ちはあるし、特別な思いもある。まだゴールを決めていないし、そこで決められたら一番良い。やっぱ狙いたい」
–過去、誕生日に公式戦に出場した経験というのはありますか?
「6年前にあった。その時はゴールを決めた。中2の時、アウェイでFC東京と対戦して(笑)」
とは何という巡り合わせ!しかも、しかもです!!
「オーバーヘッドを決めた」
さすがは、大物感たっぷりのルーキー
「次もオーバーヘッドで決めたいけど、何でも良い」
今度は2点!?と振れば、
「3点取っても良い」
とすぐに返ってきました
「誕生日に埼スタでサポーターのみなさんの前でプレーするのは幸せだし、力にもなる。次の試合はいろいろ巡り合わせがあるので(笑)、出られたらチャンスを活かして頑張りたい」
背番号2(+)6、関根貴大、レッズアカデミーの星
(※ほれから彼おーはらじゃ「タカ」で通ってるんだ。そこんとこよろし・!)
プレーのみならず、風格からも間違いなく、”レジェンド”になるポテンシャルを秘めています、大いに!
濱田選手と関根選手のインタビューは今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
さらには、きのうの試合後の選手コメントに加えて、小島選手にもインタビューをしました
「複雑な違和感はあったけど、良い経験になったしこれを糧にまた頑張りたい。ペトロビッチ監督とは久々に会って、『ポジティブにやってくれ』と言われた。クニくんからは『あれレッドだろ!』と。サポーターとまた会うその時は、暖かく見守ってほしい」
お楽しみに
では
4月16日 試合後
きょう行われた徳島ヴォルティス戦の情報は、このあと夜10時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
4月15日 「明日は普段出ていない選手がメインになると思うので、みんな『やってやろう』という気持ちは強い」
どうもです
穏やかで、快晴な大原
午後3時、徳島戦前日練習が始まりました
名古屋戦スタメン組+矢島選手&関根選手は、人工芝ピッチでの体幹トレーニングからスタート
それ以外のメンバー+柏木選手は鳥かご→パス&コントロールといった、いつもの流れでウォームアップを行い、その後は攻撃の連携確認へ
ハーフコートよりやや広めのエリアには、フィールドプレーヤー10人が実戦に近い配置で並び、ビルドアップからフィニッシュへの意思疎通を図る、シャドートレーニングでした
監督からは、
「クロスに対して、1人はニアに!」
「くさびのボールを入れたところから、3人のコンビネーション!」
「ボールと逆の動きを入れて、プルアウェイから抜けだそう!」
といった声がかかっていました
いつもと違う組み合わせのメンバーである分、どちらかといえば縦横斜め、短いパスに重きを置いていた印象です
そこからいかにマークを外し、いかにして急所を突くパスを狙うか
選手同士でも積極的にコミュニケーションを取っていました
午後4時からは、名古屋戦スタメン組も加わり、11対11でのいハーフコートゲームを実施
ラストゴールの号令から約10分後、森脇選手の右足ミドルが決まり、練習は午後4時40分頃に終了しました
「長かったっすね(苦笑)」
と話すのは、ケガ明けの永田選手
ラストゴールが決まるまでの長い時間、足のことを考えれば休みたくもなったことでしょう
「個人的にはなった(笑)フフフッ。よりによって、きょうが長いというのはね。フッ」
そんなお話をしている最中、スタッフからは”最終確認”が入り、自ら”OKサイン”を出していました
「右足の痛みは多少あるけど、プレーするからには言ってられない。思ったより良くできたし、自信を持ってプレーしたい。前みたく2~3ヶ月休んでからではないので、体力面も落ちずにすんで良かった」
誕生日には、ケガをしてしまいましたが、31歳2度目のゲームは良い試合に出来るよう、
「頑張ります!(キリッ)」
ちなみに、
「ヤマさんに電話?最近あんましてない。まあ、暇があればする。暇じゃないんで(笑)フフッ」
ぜひ、良い報告を
試合2日前の練習がお休みというのは珍しいこと(初めてではない)
選手達はきのう、どのような過ごし方をしたのでしょうか
「ここに来て体を動かした。まるまる休むのは不安だったので」
と明かすのは濱田選手
日頃控えにまわる選手に出番が来ることを自覚しているのでしょう
「徳島戦は勝ちは絶対に必要だし、ホームなのでなおさらそう。明日は普段出ていない選手がメインになると思うので、みんな『やってやろう』という気持ちは強い。その中でチームとしてまとまって戦って、勝てばチームの評価も上がるし、その中で個人個人良いプレーができれば、個人としての評価も上がって次につながると思うので、やれることを100%やれるように集中して臨みたい」
と意気込む通りです
徳島には、かつてレッズに所属した高崎選手と青山選手、武者修行中の小島選手がいます
「こうやって対戦できることは楽しみだし、あっちもかなり楽しみにしていて、『レッズを倒してやろう』と思っているはずなので、その気持ちに負けないようにしたい。周りから見たらレッズが勝つだろうと思われていると思うので、そういう難しいプレッシャーもあるけど、それに負けないようにしっかり頑張りたい。秀仁たちとは連絡は取っていないし、明日は久々に会う」
けれども、
「徳島はどんなメンバーで来るかわからないし、出ている選手の情報も少ないので、相手より自分たちのことに集中して頑張りたい」
と言い切りました
「攻撃では『前が空いていたら前に付けるように』と監督に日頃から言われているので、そこは見逃さないように、特にボールを奪った瞬間は意識していきたい。でも前、前になりすぎないように、横にも動かしながら相手の間を突いていきたい。自分の持ち味は球際のところや守備のところなので、そこでは絶対に負けないようにしたい。守備を安定させて、それプラス縦パスで貢献できればなと思う」
そして、
「ヘディングでゴールも決めたい」
あすの勝利で、チームとしても、個人としても弾みをつける構えです
濱田選手のインタビュー詳細、試合前日監督会見の模様などについては、「You’re The REDS」でお届けしました
きょうはON AIR後の更新とはいえ、このあと23時からは再放送がありますので、そちらもぜひ!
火曜日なのでレッズレディースの情報もたっぷりです!
さらには・・・・・
★浦和レッズ戦を実況生中継!
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグヤマザキナビスコカップ予選第3戦・浦和レッズ対徳島ヴォルティス戦」の模様を実況生中継します。
熱く応援しましょう!
RED A Live 2014「浦和レッズ対徳島ヴォルティス戦」
…4月16日(水)19:15~21:45(延長の場合あり)
Come On! REDS…18:00~18:55
REDS After The Match…22:00~22:55
・レッズへの応援メールはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
17:00~17:55 イブニングパス(短縮)
18:00~18:55 Come on! REDS
19:15~21:45 RED A Live 2014(延長の場合あり)
22:00~22:55 REDS After The Match
23:00~23:55 Delight StyleのGoing My Way(時間変更)
24:00~24:55 ひまつぶし計画書(時間変更)
・以下の番組は休止します。
19:00~ You’re The REDS
20:00~ 有尾文也のアリオリズム
24:00~ 愛じゃないんじゃない?
では
4月11日 前日
どうもです
名古屋戦を翌日に控えた練習は、午前10時から始まり、11対11でのハーフコートゲームを中心に約1時間15分に渡って行われました
今日もラストゴールを決めたのは、李選手(ペナ内左45度、鋭い切り返しから、ゴール右上へ右足コントロールシュート)
このまま量産体勢に入り、”大爆発”してもらえれば何よりです
なお、練習後の監督会見、今週行った選手のインタビューは、このあと19時からの「You’re The REDS Friday 」でお届けします
直近で名古屋とのアウェイ戦に勝利したのは2年前、会場は瑞穂でした
その試合でファンタスティックな2ゴールを挙げ、勝利に大きく貢献したマルシオリシャルデス選手は現在、ブラジルでリハビリ中です
きょうの監督会見で、「近況についてどのような報告が入っているか」を確認したところ、
「きょう、彼がトレーニングしている姿を映像で見た。手術後のリハビリは順調に進んでいるのではないか、というふうにきょうの映像を見た限りでは、そう見ている」
との答えでした
現時点では再来日の時期は未定とのこと
浦和に戻ってくるまでの間、地球のほぼ裏側へは、なるべく明るいニュースを届けましょう
そしてまた、”全員”で喜びを分かち合う時が来ますように
マルシオ選手、待ってます
では
4月10日 「イングランドで経験したことは、いろんなところで活きている」&「でも負けないですけどね、4番として」
どうもです
名古屋戦2日前の練習は、ミーティングを経て午前10時45分頃から始まりました
午前11時30分、ウォームアップを終えると、ハーフコートよりやや広いエリアでの11対11、ゲーム形式へ
「狙うところを狙うのもいいけど、簡単にできるところは簡単に!」(監督)
時にはプレーを止め、縦パスに対する前3人のコンビネーションが少ないことを指摘
それだけでなく、しっかりと打開策を導きます
「真ん中をもっと使わないと、サイドが空かないよ。そうすれば今度はサイドが空く」
「出したあと、動き直す!」
前線の選手がボールを受ける際には、「必ず膨らむ動き(ウェーブ)を入れよう!」
ボランチ&WB&CBが絡み合い、的を絞らせない攻撃を繰り出すべく、監督は様々なアイデアを提供
縦横斜めに、相手を揺さぶる攻撃に磨きをかけました
さらには、守備において、「前からはめよう」というような意識付けを行う時間も
選手達は皆、白熱のゲームを明るい表情でこなしていました
お昼の12時27分、青木選手がバックパスすると、処理に躊躇したキーパーを見逃さなかった李選手が、そのボールを掻っさらい、ラストゴール
「やっぱり気持ち良い(笑)決勝点なんでね」
李選手は、そのように振り返ります
練習のみならず、本番でも結果が出始めました
「気持ち的に乗ってきたか?って乗らないといけないんでね。ここで乗らないといつ乗るんだという話だし、次も絶対に決めたい」
–本当の意味での”爆発”はこれから!?
「もちろんまだ全然、爆発ではないけど、スタートは切れたので、大爆発したい」
サバサバとした様子で、力強く言い切りました
ゴールを取れるようになった要因については、
「チームに慣れたことが大きいと思う。ミシャのサッカーを知っているとか、チームメイトが一緒だと言っても、チームが変わればいろいろ難しい部分も多くなってくる。でも自分の体もキレてきたし、チームに合流して2か月半ぐらいでやっと慣れてきた」
–プレミアでの経験はどのように活きていますか!?
「イングランドで経験したことは、いろんなところで活きていると思う。ハイボールとか、前線の体の貼り方は、サウサンプトンにリッキー・ランバートという選手がいたんだけど、彼が凄くうまかったので、彼のプレーを盗もう盗もうと思って2年間プレーしていた。前線で体を張ってフリックしたりするのは自分の良さなので、うまくレッズにフィットすれば良いなと思う」
–Jリーグの良さは!?
「サポーターがイングランドとは違う観点でサッカーが好きだと感じる。楽しもうとしている感じが伝わってくるし、だからこそ自分も頑張りたい。イングランドの場合は文化みたいな感じなので、何というか、何とも言えない感じだけど。イングランドは重々しい感じがあるし、エンターテイメントという感じではないから」
–ミハイロ監督の標榜するようなサッカーと、他の国で出会ったことは!?
「ミシャのサッカーは世界でも全然ない。自分はミシャのサッカーでここまでうまくなれたので、ミシャの力になりたいというのもここに来たひとつの理由ではあるので、何とか力になって何かしらのタイトルを取りたい」
恩師やチームメイトのみならず、サポーターに対してもいつも丁寧な対応をしています
「会ってみないとわからないところがたくさんあって、触れ合える場所はこれからも大事にしていきたいし、たくさんの人にサポーター、期待を受けているのを感じたので、その2倍でも3倍でも多く応えられるプレーをしたい」
期待に応えるべく、次は名古屋との一戦です
「名古屋の印象は特にない。自分たちのプレーを出すことができれば、どんな相手でも勝てるということはいつも言っていることだけど、自分も自分のプレーを100%出すことができれば点も取れると思うし、チームの勝利に貢献できると思う。そこだけを考えてやっていきたい」
壁として立ちはだかる、あの選手についても言及
「トゥーさん(闘莉王選手)は強いし、経験もあるので、できることならハイボール、彼の土俵では戦わないようにしたい。止まっていたのでは彼にやられるので、常に動いていきたいと思うし、前節、佐藤寿人さんがうまいことトゥーさんを翻弄していたので、ああいうプレーを自分もやっていければマークも外れると思うし、相手も困ると思うので、普通に自分のプレーをやっていきたい」
ギラギラとした目、野心に満ちたオーラが、ストライカーらしくて頼もしいです
もしかしたら、そういった選手は、タイトルを取れなくなってからずっと、レッズに必要とされていた”待望”なのかもしれません
槙野選手は、李選手をこのように評します
「”乗る”ところが恐い。1点取れば、予想もしてないプレーがどんどん出てくる。広島の時の恐いイメージが出てきた。間違いなくレッズを救ってくれる1人」
気温が20度を超えれば当然、汗だくでミックスゾーンへ現れるのが”那須岡”さんこと那須選手
「あんまり暑いのは好きじゃないけど(苦笑)でも暖かいのは良い」
–チームも良いムードで練習できているように見えますが!?
「勝つとムードも良いけど、続けないといけない。良い時は何もしなくてもムードは良いだろうし、うまくいかない時にも結果を出さないといけないので、続けて結果を出せればと思う」
–食べ過ぎ(笑)はもう大丈夫ですか!?
「あれは冗談として、今週は凄くコンディションが良いし、やっとフルで戦えるなという感じなので、良い状態で試合に臨めると思う」
移籍2年目の那須選手
新加入選手のフィット具合については、どう感じているのか
「シュウ(西川選手)は広島からやっているというのもあるけど、浦和じゃなくてもどこへ行ってもあの凄さを見せられるGKだと一緒にやって感じる。一緒にやらずに見ていても、パントキックひとつで観客が『おー!』というGKは日本になかなかいないと思うので、『やっぱり代表選手だな』と思う。個人的にもシュウのキックから数少ない上がったチャンスで点に絡めればと思うし、ビルドアップの時によりより一層、積極的に行ける」
次の名古屋戦は自然と、空中戦に注目が集まります
「自分のストロングポイントでは負けたくないし、もちろん背が高いという意味ではJリーグでも一番多いかもしれないけど、空中戦は身長だけじゃないし、そういう部分で負けない、プラスアルファ良い状態でやらせないことを心掛けないといけない。変に行ってファウルを与えてもしょうがないので、その辺は注意しながらやっていきたい」
そして、闘莉王との○○な対決にも
「あいつも熱いからね(笑)」
そのあと足した言葉が、とても良いです
「でも負けないですけどね、4番として」
現在の”背番号4”炎のディフェンダーは、ますます燃え盛っていく構えです
「ここから連勝できるように、僕としては1戦1戦、決勝のつもりで臨もうとしているので、絶対に負けられない。次も絶対に勝ちます!!」
李選手と那須選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
4月9日 「来て良かったなと常に思ってる」
どうもです
気温20度
ポカポカ陽気の大原で、練習は午前10時からスタート
まずはオフ明け恒例、人工芝ピッチでの体幹トレーニングで体を起こします
午前10時40分、桜の花びら舞う天然芝ピッチへ移動
行われたのは、3人1組でのシュート練習でした
パス&ゴーからのフィニッシュ、3人がクロスオーバーしてのセンタリングシュート
など様々な形が取り入れられました
「ディアゴナール!出来るだけ早くボールに追いつこう!」(監督)、「どこにボールを出すか、必ずもう一個は選択肢がある!」(監督)、「こだわってこだわってーー!」(森脇選手)、「落とした後の動きだしを意識!」(監督)
監督の説明後、最初のシュートで坪井選手は豪快に右足ボレーをたたき込みます
さらには左足でもボレーを決めました
「絶好調!(ニッコリ)」(練習後、親指を立てながら坪井選手)
続けとばかりに森脇選手も左足でファインボレー
午前11時45分、監督と選手は「晩飯」をかけた勝負へ
どこか1組でも浮き球のみでボールをつなぎ、ゴールできれば監督が選手に
決められなければ、選手から監督へごちそうすることに
「惜しい!」、「あー!」、「モリ何やってんだよ!」
失敗が続き、ため息がピッチを包む中、決めてくれたのはやはり、精神的支柱の平川選手でした
ゴール前へ颯爽と駆け込み、右足でのジャンピングボレーを突き刺します(やっぱり転ぶ)
劇的ゴールに沸く選手達
まるでVゴールが決まったかのような騒ぎでした
「さすがベテラン!」(森脇選手)
明るいムードのトレーニングは、午前11時55分頃に終了
練習後、関根選手は1人でシャトランを行っていました
「1分13秒だった(苦笑)」
”10秒の壁”を打ち破るべく、日々邁進しているだけあって、悔しそうに語ります
「1人で走るとタイムが出づらい」
なるほど
ところで、きょうの練習では宇賀神選手、森脇選手、西川選手らがしきりに、関根貴大選手のことを「タカ!」と呼んでいました
定着させようとしているのでしょうか・・・
「多分しないっすね(笑)」
と関根選手
なぜなら、
「高校の時は普通にそう呼ばれていたから(笑)」
ある意味では、もう定着しているのです
ただ、ちょっとした悩みも
関口選手と関根選手、いずれも「セキ!」と呼ばれることがあります
「監督が指示を出してるとき、どっちかわからなくって・・・・」
であれば、大原でも「タカ」が定着すると良いのかもしれません
仙台戦後、森脇選手とサポーターの間で、昨年の「Happy Birthday♪」再現はありませんでした
「ゴール裏に行く雰囲気じゃなかったんで(笑)。自分で得点を奪えていたら調子こいて行こうと思ったけど、あそこに行って大ブーイング受けても大丈夫なメンタルが僕の中で整ってなかった。しっかり整っていれば行きたいなと思ったんだけど。でも疲れ果てていたのが、率直な感想。ウガが得点を決めた時も喜びに行きたかったけど、疲労困憊で、今季初めて得点者に抱きつきに行かなかった。ウガに終わってから『森脇くん、何で俺の時だけ来てくんねえんだよ』と言われたけど、『ウガ、俺は残り30分ぐらい倒れそうだったんだ』と伝えた。プレーでもしっかり最後まで走れて、得点者にも最後までアプローチ行けるようにやらないといけない。3連戦の最後でもロスタイムまで力を振り絞れるようにならないといけない」
するとその時、ニターッと笑う人影が!
慌てふためく森脇選手!
「クニくんいいじゃん!たまには喋らせてよ!!」
「いつもだろ!」(関口選手)
続行!!
–監督は、「残り30分のサッカーが浦和のサッカーだ」と言っていました
「ねぇえ!?そこに僕はついていけてなかった、本当に(笑)。でも、監督が言うように、僕自身も試合で感じたし、たまたま4点入って快勝できたけど、内容的には神戸戦、大宮戦、鳥栖戦の方が良かったと思うし、コンビネーションも多くできていた。サッカーはおもしろいスポーツだなと。鳥栖戦みたいにコンビネーション多くしてみんなで連動して何本もシュートを打っても、試合が終わってみたら得点を全く奪えずに終わる。また、こないだの仙台戦はそこまで内容が良かったわけではない中でも素晴らしいシュートがたくさん入る。説明のしようがないなと。『なんで?』とたまにサポーターから聞かれるけど、僕もなんでかわからない。選手自身、監督自身が悩ましいところ。あれだけゴールがパッパと入ってくれれば、こんな楽なことはない」
サポーターからもらった誕生日プレゼントを手に、ご機嫌な様子でクラブハウスへと引き上げていきました
森脇選手がプレゼントを受け取ったのもそう、きょうは大原で今年初のファンサービスが実施されたのです
集まった約300名のサポーターとの触れ合いタイムは、今季から加入した選手にとって、初の経験でした
中でも西川選手は、
「たくさんの人に来ていただいて、平日にも関わらずこんなにたくさん来てくれるのは選手としてはありがたいし、また機会があれば丁寧にしたいと思う。これまではシーズンに入ってスケジュール的に難しい時期だったけど、これからは一週間に1回のペースでもファンの方と触れ合うことができれば、みんなも喜んでくれるし、試合とはまた違った選手の一面も見られるんじゃないかと思う」
–掛けられた声は!?
「『来てくれてありがとう』という言葉はたくさんいただいたけど、その言葉が一番うれしいし、僕も活躍するために来たので、もっと活躍してたくさんの方に認めてもらえたらなと思う」
–約3ヶ月が経ちましたが、レッズのサポーターに対する印象は!?
「意外と温かい(笑)。もっと厳しい目で見られるのかなという感じで入ったけど、そんなことはなく、チームの一員として自分を応援してくれている。西川コールをやってくれたり、応援してくれていることはすごく感じるので、来て良かったなと常に思っている」
ゴールが決まった時、後ろを振り返り喜びを分かち合っている光景がとても良いです
「チームメイトはゴールを決めた人に行くので、自分は一人で後ろのサポーターの人と一緒に喜ぶのが、ゴールが決まった時の楽しみ。応援してくれているので、一緒に喜びを共有し合えたらなと思って、いつも後ろを向いてガッツポーズしている。そういう試合をたくさんできればと思う。(埼スタはゴール裏との距離も近いが)素晴らしいスタジアムだし、たくさんお客さんが入る中でやれているので、またホームで戦うのが楽しみ」
その前に控えるは、東海シリーズ(※最近あまり言わなくなった?)
「名古屋は広島戦と見ると思うので、ちょうどいい参考になると思う。名古屋は広島にああいう失点でやられているので、修正してくると思うけど、自分たちはブレないように、自分たちのサッカーができればなと思う」
–名古屋は高い選手が多いが、ハイボールへの対処など、イメージは?
「ケネディ選手が競った後のセカンドボールを拾っていかないと主導権は握れないと思っている。ポイントになるのはセカンドボールをいかに取るかで勝負が決まってくるんじゃないかと思う」
–飛び出すところと、声で周りを動かす判断が大事になりそうだですが?
「自分が行くのか味方にやらせるのかははっきりさせたい。豊田スタジアムなのでまた良い雰囲気でできると思う」
–声と言えば、昨年に比べれば少し減ってはいますが、埼スタの観衆の中でも西川選手の指示が記者席まで聞こえてきます
「僕としては多いとしか思わない。減っているとは言われているけど、基本の数がどこのチームよりも多いし。声が通る部分もあるけど。勝ち続ければお客さんも来てくれると思うし、優勝争いができればもっと盛り上がると思うので、自分たち次第だと思っている」
何とも頼もしいです
それはバックパスへの対応も
–慌てる様子がないが、顔に出さないのか、本当に慌てていないのか!?
「慌ててない」
とキッパリ
「自分がトライしようと思ってやっていることだし、この前(仙台戦)の切り返しとかも、バレた時のための策は何パターンか頭にはあるので、動揺はしていない。(仙台戦では右サイドで切り返して相手をかわすシーンもあったが)ペナ外はスリッピーだし、ボールも伸びたので、最初は蹴るふりをしたら食いつくかなと思って。食いつきましたね(笑)。楽しいっすよ!決まった時は、本当に。取られたら意味がないけど、トライしないとできないことなので(笑)」
むしろ、いつでもウェルカムの様子です
それときょうの練習中、改めて思ったことがあり、インタビュー中の笑顔を見ても確信したことがあります
–離れたところから見ても歯が白いです!先日、女性キャスターともこの話になりましたが、普段試合後のミックスゾーンでも西川選手からは歯磨き粉の爽やかな香りがしてきます
「よく笑うので、歯は白くしておこうかなと(笑)。歯はちゃんと磨いてます(笑)。大事です(笑)」
キラッキラ輝いてました
ビッグスマイル&ビッグプレー時々ビッグセーブで、今後ともよろしくお願いします!
そんなこんなで、春うららの大原は、選手やサポーターの色んな笑顔が満開でした
西川選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では
4月7日 「口ずさめるようになればと思う」
どうもです
今朝はいつもより少し早めに起きて、品川へ
U-17女子日本代表の優勝報告記者会見を取材
会見後には改めて、レッズレディースユースの4選手にマイクを向けさせていただきました
はっきりと、1つひとつの言葉を丁寧に話す松本選手は、ゴールデングローブ賞について「フィールドプレーヤーがいてこその賞」
見事な一発芸で会場を沸かせた遠藤選手ですが、「他にも15個ぐらいはネタがある」とのこと
「いつもの大会でもらうメダルとは、また違った重みを感じた」とカッコいいコメントの南選手
長野選手に「今、したいことは?」と聞くと、「明日が高校の入学式(笑)」
若きなでしこの才能が、女子サッカーの未來に明るい光を照らしてくれました
レッズレディースでの活躍、楽しみにしてます
”南浦和の法則”に引っかかることなく浦和へ戻った後は、大原へ
きのうの試合にスタメン出場した選手はクールダウン
それ以外のメンバーは、5対5のゲーム形式で汗を流しました
いつもそう、勝利の翌日、選手が見せるやわらかな表情がとても良いです
この春の、爽やかな天気もそれを助長します
練習後、多くの選手がしばらくの間、ピッチから離れませんでした
先週木曜日のこと
「We Are Diamonds」について、新加入の青木選手に聞いたところ、「知らない」との返答
すなわち、きのうが初体験でした
「最初はわからなかったけど、徐々に聴こえるようになった(笑)口ずさめるようになればと思う。みんながタオルマフラーを掲げていたので、チーム一丸になってる感じがする」
自身がピッチの上で活躍したあとだったら、さらにその快感は高まるでしょう
「それがベストですね(笑)」
浦和レッズだからこそ、味わえる至福の時があります
これからも、大切に
なお、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」は、仙台戦終了後の選手コメントを中心にお届けします
※U-17女子日本代表については、あすの放送で
では
4月6日 試合後
きょう行われたベガルタ仙台戦の情報は、このあと夜10時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
4月5日 「もっともっと上を目指して」&「28歳最初の試合からスベるわけにはいかない!」
どうもです
仙台戦前日練習は、午後2時からスタート
11対12でのハーフコートゲームを中心としたメニューをこなし、午後3時30分頃に終了しました
監督はミーティングで、選手達へこのように伝えたようです
「大宮戦を終えて、ケガや病気の選手もいなくて、全選手がいる状態は監督として嬉しいこと。それに、試合と練習で全員が良いプレーをしているのも、非常に嬉しいこと。ただ反対に、全員をメンバーに入れたいものの、残念ながらそれができない心苦しさがある」
ピッチに立つ選手のハートには、より一層の火が灯ることでしょう
そこに、サポーターの後押しも加わることで
練習後には、永田充選手と森脇選手に意気込みを聞きました
(永田選手)
「まあ、この前試合したので、多少は疲れが残ってるけど、問題なくできると思うし、この前、Jリーグであまり良い形で終われなかったので、それを次はしっかりした形で勝てるようにしたい。大分、去年と比べても試合勘も戻って来てはいるので、これを続けることと、もっともっと上を目指して、質の部分も上げていきたい」
――あすは誕生日
「おめでたい日になればいいっすけどね、フフフ(笑)自分次第って感じ。嬉しい気持ちというか、勝てばホント良い。誕生日とか何より、チームが勝つことが一番、僕にとっても嬉しいし、みんなで喜びたいので応援よろしくお願いします」
――山田暢久さんにプレゼントのリクエストは?
「ヤマさん・・・フフッ、ヤマさんには最近会えてないんで、電話する(笑)フフッ」
(森脇選手)
――きょう、27歳最後のサッカーはどうでしたか!?
「いやあああ、良いッスねえ。やっぱ、27才の1年間は非常に楽しめたんでね、あーのー、今日も良い練習が出来て、最後ね、シュートもバシッと一本決めて、良いリズムで終えられたんじゃないかと」
――練習後、槙野選手、柏木選手、原口選手らからボコボコにボールをぶつけられていたが!?
「ねええ!?ほんと凄いんすよね!先輩がやるならまだしも、後輩が数名いたのでビックリしたけど、まあ、良しとしましょう!花粉?ちょっと酷いっす!のどと鼻水がやばい」
――27歳は雨のジュビロ戦からスタートしたが、28歳はどんな形でスタートを?
「いやまあ、ホントねー、28歳の誕生日の時にまたJリーグの公式戦が行われるというのが非常に、幸せ。ましてやそれが2年連続というのは選手であっても、そう数多くあることではないと思ってるので、これ以上幸せなことはないなと。一番はね、やっぱりチームの勝利で良い誕生日を迎えられることがベストだなと。そのおまけに自分がもし点を取ることが出来れば、これ以上にホント最高なことはないな、という感じ。まあ、昨年の磐田戦みたいな再現ができれば良いなと。そしてね、勝って、得点を奪えた後には、またサポーターの皆さんとの絡みがあればなと思う(笑)」
――永田選手も誕生日だが?
「ねえ!?ホントねえ、充君も気合い入ってると思うし、何ていうんすかね、2人ともしっかり頑張って、無失点に抑えて、あーのぉぉ頑張りたいなと。チームが勝利できるためにプレーしたい」
――サポーターへはどんなお返しプレゼントを?
「特に全然考えてなかったけど、まあ、サポーターの顔色うかがいながらしたいなと。サポーターの皆さんが『来るな!』という雰囲気を出したら、行かないでおこうかなと。まずはピッチでしっかりプレーしたい。28歳最初の試合からスベるわけにはいかない!」
インタビューについては、あす午後5時からの「Come On! REDS」でお送りします
試合前に、ぜひ
では