9月19日 「後悔はさせませんので、ぜひ一緒に闘ってください」

どうもです

2024-25 SOMPO WEリーグ 第2節 INAC神戸レオネッサとのホーム開幕戦を3日後に控えたきょう、三菱重工浦和レッズレディースの選手たちは、実戦さながらのムードでチーム力を高めていましたIMG_1547-

◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――ホーム開幕戦を前にしての心境

「えっとー、この前のベレーザ戦がね、凄く良い形で行けたので、みんなも前向きに『じゃ、次も』と良いムードで迎えているので、みんな楽しみな‥これが、ベレーザ戦が変な結果だったら、なんか‥変にプレッシャーがあるんですけど、まぁ、あのー前向きな状態で行けるので、良いと思います、はい」

――本当に1回勝つと、このように良いムードと流れが来るのだとこの2日間の練習を見て感じられて

「そうですね、はい。そういうのをね、選手もわかってきているのでやはり勝つっていうことが、どんだけ大きいかっていうことはもうわかっていると思うので、次も集中して頑張りたいと思います、はい」

――アルビレックスとの練習試合はスコアほどの完敗でないにせよ、ベレーザ戦はスコアほどの快勝ではないというか、選手が満足していない様子が《もっと良くしなければ》という姿勢につながっているような

「あっ・・・それは、嬉しいです(笑)そう見てくださると。違う色んなね、個人の違う部分も見えたりするので、こっちの立場的には色々ありますけど、全体的にそう見えているのは、良い方向に向かっているなと。いつもね、自信あるわけじゃないので(苦笑)そう見ていただけると、良かったです」

――《次は私が》っていう若手選手の自覚も

「うん、うん、そうですね、うん。それは本当、この前、藤崎が結果を出してくれたので、先輩たちも《よし次は!》っていうのもあるし、島田もね、もう1点取れるところがあったので、2本あったか!、そういうところは良い意味で欲もありますし、藤崎もね、開幕のデビュー戦というのは1回しかないですけど、これがまた2試合連続で何か起こったりすると、またそういう記録めいたことにもなると思うので、次もコンディション悪くなければね、ピッチに出てもらって暴れてもらえればなとは思っています」IMG_1535-

――何か先ほどヒントを与えていたようで

「まぁヒントっていうか、まだ、もちろんnこれから勉強しなければいけないこともあるので、そういう点をちょっと、言わせていただいて(照笑)」

――練習後に走ることが偉いわけではないですけど、きのうも居残りで遠藤選手についていくように走っていて、本人も《まだまだここから》というのが姿勢からも

「そういう関係が良いですよね。こういうクラブっていうのは。遠藤は本当に苦労人でね、昇格してからなかなか芽が出なかったんだけれども、まぁ~本当に昔からあのように自分で走っていうところで今、花が咲きだしてる選手なので、そういうのは後輩たちも見ているので、良い先輩をつかまえたなと思っています」IMG_1531-

――監督としては次の試合までに強調したいこととして

「いやーもう、藤崎が結果を出してくれましたけど、他にも競争相手がいますし、人数少ないなりに、サブに回った選手もいるのでね、やはりそういうところは競争になりますし、キーパーに至ってもこの前はゼロで終われましたけれども、やはり、最後ちょっとお手玉みたいなのもあったし、そこら辺はこちらもシビアに見ているので、そういうところで、この練習の中でも結果を出していくっていうことは大事なので、そういう競争は常に持っているつもりです」

――しっかり監督は、ひとつひとつを見ておいて、何か聞かれたときに答えを出せるように準備しておくというか

「まぁーーー、そんな、仙人じゃないので(汗)わかんないところは『見てないよ』って言っちゃいますし、『他の選手に聞いてごらん』って言っちゃいますし、知ったかぶりも良くないのでね、要はそこで選手がどう・・迷っちゃうのか、もう一回やってどうするのか・・うん、自分がやっぱり、一歩踏み出すのは自分なのでね、そこら辺はかなり、良い意味で頼られてないのかなってはあります、はい(笑)」

――そのぐらいの距離感の方が聞きに行きやすいですし、選手としては

「だと良いんですけど、うん。今のところはうまく先輩後輩とかね、そういう中でうまく行っているので、スタッフも凄く気持ち良く仕事しているので、今は“何とか”良いかなと。まだ始まったばっかりですけど(苦笑)はい」

――INAC

「いゃ、もう楽な相手はいないですし、INACさんも人が変わったりして色んな新鮮な部分もあるし、こっちも読めないところもありますので、あんまり相手にとらわれるよりもこっちの競争という方を強調してね、チャレンジしてくれた方が・・相手によって右往左往しちゃうのはちょっと良くないと思うので、ただ、やはり普通じゃない相手なので、良い相手がホーム開幕で良かったなとは思っています」

――先を見据えればアジアでの戦いでも相手の情報が少ない中での試合もあるでしょうし、そういう意味でも、まずは自分たちの芯がしっかりしているのが大事

「あー!それだし、これって育成型で育成の子たちも来ているっていうことはやっぱり、ここのやり方だったりムードだったりスピリッツだったり、そういうものはしっかりと維持していかないと、相手によってサッカーが変わっちゃうとか、心の置きどころが変わっちゃうようではだめだと思うのでね、これが多分、このように続いていくスタートだと思うので、相手に翻弄されず、自分たちのそれで結果出なかったらそれをもっと強化していけば良いとなるので、今はこのまま信じて続けていこうかなと思っています」

――とはいえINACは新しい選手も加わって、警戒すべきところなどは

「まあね、助っ人に大きい選手もいるので、そこら辺は、こちらの高橋にしても代表経験者は外国人に強いので、こっちのモチベーションが上がってくるかなとは思うんですけど、はい」IMG_1532--

――あとは試合での対応力というか、これだけ良い状態の選手がいると、ベンチワークという部分でも、監督の腕の見せ所というか

「いやぁ、こっち(練習)の仕事がどのくらいちゃんとできるかで、試合はもう始まったらピッチの中に入れませんし、例えば後退して出る・・この前、先発で藤崎が出ましたけどやはり、彼女もここでそういう成果を出しているから誰も文句は言わない・・ここでの成果がそこ(試合)で表れるので、“ベンチワーク”なんていうのは、もうこっちは本当に応援している、サポートする気持ちでいますけど」

――選手交代でも局面を変えられるような、それだけの選手が揃っている面白さが

「だからそういうね、チャンスを無駄にしたくないし、チャンスを上げたいなっていうところでは色々悩みます。《この選手も良いんだけど、今この選手出してあげたいな》とか、そういうところもあるので、その葛藤はありますけど・・ただ、まずは勝ち点3をしっかり取るっていうことが大前提なので、サブになった子も出してあげたいなと思いますけど、何か理由があってサブになっていますから、そこはここのピッチで先発を勝ち取らなければいけないっていう現実があるのでね、情はあるんですけど、たっぷり!だけど、そこ甘やかしちゃうとそこに甘んじちゃうので、そこはちょっと厳しくはラインを引いているつもりです」

――ホームゲーム、より多くの方に観ていただきたい思いは当然強い

「いやぁもう本当に、増やしたいなと・・これはもうずっと言っていることなので、一人でも多くの方に来ていただけると・・この前の西が丘でも本当に、うちのファン・サポーターの方が多かったようなので、やはりあの方々に本当に背中を押されているし、この子たちは本当にその中で力を発揮できるのでぜひ、たくさんの方が観に来てくださったら良いなと思っています」

――これだけ頑張っているのだから、もっと多くの方に知ってもらいたい

「(ニコリ)まぁこれからですけどね、観に来てほしいです」IMG_1545--

――改めてファン・サポーターへ

「いつも応援してくださっているファン・サポーターさんのおかげでまた今年も良いスタートが切れたし、また喜びたいと思うのですけど、また新たな人たちに、うちだけじゃなく女子サッカーのファン・サポーターも作っていきたいので、1人でも多くの方に声をかけていただいて、来場していただければ、あのー・・後悔はさせませんので、ぜひ一緒に闘ってください」

――みんなで盛り上げていきましょう!

「はい!よろしくお願いします」

良い人です、とても良い人です

楠瀬監督のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

9月18日 「素敵な大人になっていきたいです!」

どうもです

2024-25 SOMPO WEリーグ 第2節 INAC神戸レオネッサとのホーム開幕戦を4日後に控えたきょう、三菱重工浦和レッズレディースの選手たちは、暑さを吹き飛ばすような意欲的姿勢でトレーニングに打ち込んでいました

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◇◆◇栗島選手◇◆◇

――よくこんなに暑い中、動けるなと

「動けてるのかわからないですけど、頑張りました(汗)」

――良い状態を保てているようで

「はい、そうですね」

――開幕戦の結果にも表れたかと

「はい、開幕戦は最後まで全員が走ってつかんだ勝利だと思います」

――そのあたり(全員が走る)は開幕前から意識していたことで

「まぁ、相手がベレーザということもあって、もちろん強度高くなることはわかっていたのですけど、それをわかっていた上で、みんなで声を掛け合いながら本当に最後まで走り切ったということが勝ちにつながったのかと思います」

――90分ずっと走るのは難しいので、メリハリを統一できたのもあるのでは

「あ、それはそうですね、はい。練習試合とかでも課題とかは出てたので、もちろん開幕戦で全てできたかというと‥勝った中でも課題は結構出たので・・そうですね相手によってプレッシャーとかプレスの掛け方とかを変えなければいけないと思うので、それを体現するにはコミュニケーションの部分であったり、阿吽の呼吸も大事だと思うのですけどやっぱり、ピッチ内にいる11人がしっかりコミュニケーションを取って守備の掛け方とかは、ここから2節以降もしっかりやっていきたいなと思います」

――高い位置で相手を自由にさせなければ戻らなくて済む。そういう守備ができていた

「そうですね、はい。もしあそこで奪えなかったら全員が後ろまで戻ることになるので、それをもちろんさせないこと、させない方が自分たちにとっても良いと思うので、やっぱりその奪われたあとの切り替えというのはもっと自分自身、もっとできるなと思ったので、はい、次から頑張っていきます」

――ファーストデイフェンスで通されたとしても、栗島さんと柴田さんがことごとく奪って拾って

「はい、映像を見返したのですけど、やっぱりファーストディフェンスのあとに、みんなが連動して守備できたっていうのは凄く良かったポイントだと思います」

――それらは栗島さんがいるからこそ成り立っていることで

「うん・・あのぉでも自分自身、映像を見返したけど、もうちょいできる部分の方が多いなって自分自身は思ったので、はい。そこはまあ、1節で勝てたので、ここからもうちょい意識と強度を上げていきたいなと思います」

――どの辺?

「それこそ、もう少しセカンドに行けるし、ファーストの部分でももっと強く行ける部分もあるなと思ったし、相手の攻撃の部分で自分が防げたというか、ちょっと判断ミスったなっていうところが何個かあったので、はい・・それを映像で見て、やっぱりミスってるなって思ったので、修正していきます」

――ちゃんと向き合えて素晴らしい

「はい」

――さらには、奪って渡して「よろしく」ではなく、そのあと自らも前に顔を出す意識が頼もしい

「はい、それは今シーズン、やっぱり攻撃力の核だった貴子が移籍をしたので、それはみんなが補っていかなければいけない部分だと思っているので、はい、意識上げていきます」

――自分がボールを受けるのもそうだし、囮になる動きにもなる

「あっ、そうですね、はい、自分自身に出なくてもとは思っていますし、この前の2点目とかも、自分自身ではなくて何人もがこう、囮の動きというか、智子が内側に走ったから美紀ちゃんにボールが出て、相手より運動量を出したからああいうふうなシーンっていうのは生まれたと思うので、ああいうシーンは増やしていきたいです」

――どんどん進化を続けている栗島さん、おめでとうございます(※9月14日)

「ありがとうございます。ステップアップしてしまいました(笑)」

――感じさせないのですけど

「でもなんか、『おめでとう』って言われるの、まだ嬉しいです、全然」

――それはいつでも

「喜ばない人いるじゃないですか!?年齢重ねて・・“もう年取りたくない”みたいな。自分は全然、年取っても良いなって思いました」

――日を重ねるごとにサッカーがうまくなっているのですから

「あー、ありがとうございます!楽しいです、サッカーが楽しいです、はい」

――年齢が全てではないですが、30越えても成長している先輩が沢山いるので、あまり気にならないというか

「そうですね、自分は、まぁちょっとベテラン寄りになってきましたけど、自分より年上でもっともっと動いて、経験豊富な選手がいるので、はい。そういう選手の背中見て、若い子を引っ張っていけるように頑張ります」

――きょうの練習の雰囲気でも若い選手も積極的でお互い切磋琢磨できているというか

「はい!そうですね、それがこのチームの良さだと思います」

――その中心として、栗島さんがいるからこそ

「ありがとうございます(ニコリ)もっと、もっとチームを引っ張っていけるように頑張ります」

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――今週末、楽しみなゲームが待っています。そちらへのモチベーションは

「はい、次はホーム開幕戦なので、もっと西が丘の時よりも、もっとレッズのファン・サポーターの方は観にきてくれると思うので、ほんっとうに口だけじゃなくて、観にきてくれた方が《もう1回観にきたい》って思うような試合をするのが私たちの使命だと思うので、まぁ、でもベレーザ戦ぐらいみんな気持ちを見せて、お互い助け合って、ああいうサッカーをしていきたいしもっとレベルの高い進化したレッズレディースを駒場で魅せたいです」

――アイナックの印象などは

「昨年からは外国籍選手などが入っていると思うのですけど、大きくやることは変わらないと思うので、はい・・自分たちに矢印を向けて頑張っていきます」

――駒場の入場者数を増やすにはやはりホーム開幕戦での勝利が必須で・・これはプレッシャーでなく期待を込めてです

「はい、本当、そう思うので…勝ちます」

――一緒に闘う方々へ

「はい、開幕のベレーザ戦もそうだったのですけど、やっぱり本当にサポーターのみなさんの声援というのが私たちを動かしてくれて、きつい時間帯でも本当に、ゴール裏を見たら一緒に闘ってくれているというのがわかるので、それで力を本当にもらっています。今シーズンもタフな試合が続くと思うのですけど、みなさんと共に、本当に1勝ずつ重ねていきたいと思ってますので、今シーズンもよろしくお願いします!」

――ちなみに、どのような30代にしたいですか

「えーとぉっ、そうですね、ここまで沢山色んな経験をさせてもらったのですけど、ここからも色んな経験を経て、え~・・・素敵な大人になっていきたいです!(笑)ハッハッハ」

――スタジオも空けておきますので

「あっもう、ぜひ行きたいです!いつでも呼んでください!」

これまで、大きなケガがあってもさらに強くなって帰ってきて、さらには結果を残す栗島選手の存在は、多くの方々の励みになっていること間違いなしです

これからもよろしくお願いします

栗島選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

9月17日 「本当に痛いところが消えるくらいのアドレナリンが出る」&「街全体も明るく見えるように」

どうもです

オフ明けのきょう、午前9時15分頃に始まった練習は、ポゼッションゲームやビルドアップからフィニッシュに至るまでの連携確認などが行われて、午前10時45分頃に終了しましたPXL_20240917_025048972-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――相変わらずの暑さの中、良い感じにできている

「そうですね、少し涼しくなったなっていう体感温度なので、非常に気持ちいい環境の天気のもと練習ができているかなと思います!(スマイル)」

――その笑顔を見るとこちらの気分も良くなる

「そうですねもう、楽しくメリハリを持ってトレーニングがみんなできていますし、マチェイ監督のもと非常に集中してトレーニングもできていますので、前節の勝利からすぐ切り替えてみんなでまたFC東京戦でリベンジするために準備をしていきたいなと思います」

――切り替える前に、ガンバ大阪戦の振り返りをお願いできれば

「やはり自分たちは今シーズン入って表現できなかった部分を、なかなか表現しづらかった部分というのを全員が示したと思いますし、それはもう戦術というよりは、闘う気持ちや切り替え、球際、セカンドボールっていうところ、本当にサッカーの本質を大事にして相手に勝つ、ひとつひとつ勝つっていうところを試合の中で出せたことがやっぱり勝利につながったと思うので、この感覚っていうのは忘れずにしっかり次も、またその次も出せるように準備していきたいなと思います」PXL_20240917_024245730-
――シーズンが始まった頃も「球際」については話していましたが、どのように変化したのか「やはり自分たちがやっていく中で、結果が出なかったり難しい時期というのを過ごしたんですけど、その中でも自分たちの方向性というのが、やはり、ひとつになっていなかった部分があるんじゃないのかなっていうのは、振り返ってみると思いますし、その時は気づけなかったことを時間が経って気づけたっていうのは、ひとつ大きなことだったと思うので、気づけなかったっていう悔しさっていうのもありますし、よりこう・・・勝った試合のあとというのは、本当に大事になってくると思いますし、“勝ったからOK”じゃなくて、勝った中にもなぜ勝てたかっていう理由がやっぱりしっかり入っていると思うので、そこをしっかり見つめ直しながらFC東京戦も戦いたいなと思います」

――そのようにしっかり現実を見るのも当然ですが、ガンバ大阪戦のあとは西川選手の名前が最初にコールされて、達成感というのが

「やはり選手が一番、ファン・サポーター、応援してくださる方に勝利を届けたかった試合だったので、挨拶に行った時、ガッツポーズをした時にファン・サポーターの方が応えてくれたっていうのは凄く嬉しかったですし、町田戦も本当、あと一歩のところで勝利を逃して悔しい思いをさせてしまったなっていう想いがあったので、何としても早く勝ってここか残り試合、全部勝つんだっていうところ、そういう勢いを皆さんにプレゼントしたかったというところはありますね」

――キャプテンマークが、なおさらその責任感を

「まぁ僕は、キャプテンマークがあってもなくてもこのチームに対してこのエンブレムをつけて闘っている以上、責任を持って闘いたいなって思っていますし、最後まであきらめるようなことは絶対にしたくない。そこはファン・サポーターが一番望んでいることだと思いますので、可能性がある限りどんどん上を目指して今のこの順位では誰一人満足していないですし、ここから終盤にかけての戦いって本当に大事になってくると思いますので、そういった意味でも勝ち続けたいなと思います」PXL_20240917_024258014-

――ヘグモ前監督と築き上げたものも活かしながら

「そうですね、ボールを持たないといけない時にしっかり持つというところはヘグモ監督の時にもできていましたし、結果が出ていないなりにも手応えというのを感じていた部分があったので、全部が全部悪いわけじゃなくて、やっぱりその中でも収穫を選手も感じていた部分もあったので、これからそれを活かしながらどんどん上に上がっていきたいなと思っています」

――ガンバ戦でのパスからもそのメッセージが伝わってきました

「そうですね!まあ、ガンバ相手だと、相手のウィークな部分というのは明確にあったので、そこは自分のストロングなところと、《突けるな》って思っていたので、自分の判断で試合を楽しめることができました」PXL_20240917_024326710-

――原口選手も楽しませてくれてますか

「いやぁもう、移動中もずっと隣なんですけど彼は…もう『早く試合がしたい早く試合がしたい』と新幹線で大阪着いたら試合したいっていうぐらい鼻息荒くて(笑)でも彼が入ってチームは本当に良い雰囲気になったと思いますし、彼がやっぱり勝利に対する姿勢っていうのを練習から見せてくれていますので、やはりそういった意味では10年前の元気と今の元気っていうのは、だいぶ大人になったなっていうふうに思います」

――サッカー小僧的な部分は失わず

「いや~もうサッカー大好きです、ほんっとに、しつこいぐらいに『サッカーしたい、試合したい、早く埼スタで試合がしたい』・・この前のガンバ大阪戦が終わって、勝ったから『これで、満員入ってくれるだろ!』とかつぶやいていたので、元気が『点を取る』とみんなに言ってくれたら満員になるだろうね、という話はしました」

――そして西川選手がシャッターを降ろす

「そうですね、彼がホームに帰ってくるというのは本当、ファン・サポーターの方が楽しみにしてくれると思うし、マチェイ監督も帰ってきて、そういった意味でも注目される試合にもなってくると思いますし、元気は結果を出せる選手でそういう力を持っていると思いますので、チームメイトとしても期待しています」PXL_20240917_024310234-

――FC東京戦のポイント

「やはり相手は前に速い選手がいますので、リスクマネージメントは徹底して、一本も許さないように声をかけていきたいなと思いますし、練習でしっかりそこは調整して合わせていきたいなと。あとはシュート打たれるにしても、打たせる場所だったりシュートコースを限定するとかそういったところはもっともっと良くなっていくと思うので、そこは練習で合わせていきたいなと思います」

――こないだ交錯して痛めた箇所は大丈夫ですか

「大丈夫です!もう、アドレナリンが出ていますので、気持ちで何とかなります(スマイル)」

――次もそのアドレナリンをサポーターがさらに高めてくれると

「そうですね、本当に痛いところが消えるくらいのアドレナリンが出るので、そこは本当にファン・サポーターの方にも感謝していますし、一緒になってまた勝って、[WE ARE DIAMONDS]を歌いたいなって思います」PXL_20240917_025046744--

――西川選手のチャントも

「そうですね!みなさんに歌ってもらえるように僕はピッチの上で頑張ります!(スマイル)」

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◇◆◇大久保選手◇◆◇

――精力的に良いムードでトレーニングも

「うー・・・まぁ暑いですけど、本当に、ただ、先週久々にね、勝利できたので、雰囲気は良いのかなと思います、はい」

――その勝利に大いに貢献したのでお話を聞かせていただこうかと。率直に振り返って

「うーん・・まず、やっぱり勝てたというのは凄いホッとしているし、チームとしても2カ月ぶりぐらいの勝利だったので、すべてが凄い良い感じで終わったわけではないですし、課題は凄いありますけど、ただ、1-0で守り切って勝てたというのは、アウェイで今上位のガンバに対しては上出来かなと思います」

――特に大事にした戦い方

「うーん・・まぁ守備をやっぱり1週間練習していましたし、マチェイさんのところで僕自身は昨年もプレーしていましたけど、しっかり戻るところに戻るとか、切り替えをしっかりする、全員がハードワークするチームのために闘うっていうところを試合前から全員が意識していたと思います」

――点を取らなければ勝てない競技で、そこで起点として見事に貢献

「ま、起点になれたことは良かったなと思いますけど、追加点をね、自分が奪えなかったことで苦しくなったのかなと思いますね」

――その意識がさらなる向上を

「もちろん、そこでしか価値が付かないと思っているので、ああいう起点の部分はもちろん評価はされますけど、名前が載ることはないですし、そこを追い求めてるわけではないので自分自身も。やっぱり数字のところは意識してしていますね」PXL_20240917_021421766-

――ヘグモ前監督と築き上げてきた良い部分があのシーンにはあって、パスの選択肢も多かったはず

「ヘグモさんの時には、どんどんどんどん『プッシュ、プッシュ』って言ってドリブルで相手に近づいていって、引き寄せたところに良いタイミングでパスを出すっていうのはかなり意識されていましたし、そこは良い形で現れたので、もちろん寂しい気持ちはありますけど、無駄ではない時間だったと思います」

――スコルジャ監督が戻ってきただけではなく、このチームが進化していることを結果でも示した

「そうですね、戻ったってなるとちょっとネガティブな部分も多少あったと思いますし、ただ、あのように勝つことで、すべて証明できるというところがあるので、ここから積み重ねて勝つしかないかなと思います」

――ご自身のゴールのためには、さらにどういったことが必要か

「うーん‥まずは少し守備の時間が長かったので、全体的に体力的にもカウンターに対してちょっとこう、力が尽きている部分があったので、ビルドアップからボールを保持する時間が増えて、もう少しボールを持って試合をコントロールできれば、もっと良いチャンスができるのかなと思います」

――おっしゃる通りで、そこでためを作るキープをしてくれるのが大久保選手で、みんな助かる

「それを自分やらなければいけないところもありますし、チーム全体で共有して、きょうもビルドアップの練習をしましたし、どんどんどんどん良くなっていければ良いかなと思います」PXL_20240917_021703851-

――次、FC東京の印象

「前節、4得点をして勝っていますし、移籍した選手もいますけど、前回の対戦では《良い回し方をするな》っていう印象があったので、まぁただ、ホームなのでしっかり叩きたいなと思います」

――行くところと行かないところの判断なども前にいる大久保選手が基準になることも

「時間によりますし、最初は前から行って、その時のアクションでチームとしても行けるのか、それとももうちょっと後ろで引いた方が良いのかっていう判断になると思うので、そこは自分もだし後ろの声をよく聞いて全員でコミュニケーションを取って決めていきたいなと思います」PXL_20240917_021941389-

――埼スタでそろそろ

「ジュビロ戦以来で、やっぱ勝つことが大事だなと思いますし、勝つだけで、なんか街全体も明るく見えるようになるというか、あるので、そこの義務はあると思います」

西川選手と大久保選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

9月12日 「レッズ入って14年が経つので」

どうもです

2024-25 SOMPO WEリーグ 第1節 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザを3日後に控えたきょう、三菱重工浦和レッズレディースの選手たちはハツラツとした様子でトレーニングに励んでいましたPXL_20240912_014702334-

◇◆◇長嶋選手◇◆◇

――開幕を前にしての心境

「そうですね、まぁうちらはカップ戦がなかったので、開幕が遅かったんですけど、いよいよ開幕するという楽しみな気持ちが強いです」

――楽しみになるような良い準備ができた

「そうですね、まあ、試合がない分、そこで強度の高い練習なども積めましたし、準備期間は長かったんですけど、ケガなく良くコンディションを上げて来られています」

――ご自身、意識して取り組めたこと

「そうですね、自分は守備の選手なので、まあ‥守備の強化っていう部分ではどちらかというと自分はビルドアップ系の守備の選手だったので、それだけではやっていけないので、守備の意識というのを凄い高めてやってきました」

――まずはしっかり後ろが安定してという意識が強い

「そうですね、まずは失点ゼロで抑えたいですし、誰が出ても勝ち切れるチームというのを目指しているので、そこをしっかりやっていきたいと思います」

――水谷選手のケガもありディフェンスラインの組み合わせが変わる

「まぁゆ有希さんはけっこう左で組み立てるタイプなので、美紀さんと自分がそこに入ったら組み立てをメインに左は作って、右で勢い良く攻撃をできたら良いなって思います」

――こういったところを見せられたらっていう楽しみ

「個人的には最終ラインからゴールにつながるようなボールを前に配給すること、守備の面ではサイドをやらせない1対1のところを自分1人でも取り切るというというところを見てもらいたいのと、チームではハイプレスをかけていく中でしっかり前線で取り切って決め切るというところを見て欲しいです」PXL_20240912_014123925-

――そして、“きょう(9月12日)”という日は

「きょうで26歳を迎えたので(ニコリ)26歳もしっかり、アジア、リーグ、カップ戦、全部の優勝を獲れるように頑張っていきたいと思います」

――先ほど、チームメイトからは歌も

「そうですね(ニコリ)まあチーム全員が祝ってくれて凄い嬉しい気持ちです」

――ずーっとこのチームにいて・・26歳

「そうですね、レッズ入って14年が経つので、若手じゃなくて中堅の立場になったので、先輩についていくじゃなくて、若手の選手たちを引っ張っていけるようなそんな選手になっていきたいです」

――良いお手本がいる分、よりその思いも強まって

「そうですね、先輩方みんな良い方なので、そういう人たちになれるように、自分も《良い人》って思ってもらえるように、頑張ります!(笑)」

――長嶋選手は色んなポジションをできる強みがありますが、そこプラスどのように殻を破っていくか

「まぁそうですね、色んなところができるのは長所なんですけど、まぁ、そこで固定されないので、なんだろな…毎回違ったポジションで全部が中途半端なレベルになってしまっているので・・全部のレベルを底上げできるようにもっと頑張っていきたいと思います」

――キックが鍵に

「そうですね、今シーズンは左のキックもかなり練習して、オープンで持って縦に蹴るっていうことが少し(笑)できるようになったので、そういった部分でも左でも右でも良いボールを蹴れるように、これからもっとレベルアップしていきたいなっていうふうに思います」

――それでまずはベレーザを驚かせようと

「そうですね、まあ・・・(笑)そこから攻撃につながるようなチャンスメイクができたら嬉しいです」

――西が丘

「まだ、レディースに昇格してから1点しか決めていないのですけど、そこのグラウンドが西が丘での1点だったので、セットプレーなどで自分でもゴールを取れるように頑張っていきたいです(ニコリ)」PXL_20240912_014705791-

――その時も「おめでとう」を伝えられればと願っていますが、改めて、共に闘う方々へメッセージを

「そうですね、開幕までレッズレディースは良い準備をしてきているので、みなさんも凄く開幕を楽しみにしていると思うので、いつも通りですけど、熱い応援よろしくお願いします!」

――お誕生日おめでとうございます

「ありがとうございます!頑張ります!」

長嶋選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

8月19日 「次は勝てるように」&「我々は強いチームだというところを証明するためにも」&「ゴール前に入っていく迫力というのも自分ができるところ」

どうもです

オフ明けのきょう、練習は午前9時ごろに始まり、鹿島戦に長時間出場した選手はリカバリー系のメニュー、それ以外のメンバーはパスゲームなどで汗を流しました

練習は、午前10時ごろに終了しています

Capture_0819144246-◇◆◇中島選手◇◆◇

――コンディション

「もうだいぶ慣れました。はい」

――鹿島戦の手応え

「そうですね、勝てるチャンスもあったと思うので、次出たときはチームを勝たせられるように頑張りたいなーと思います」

――勝てるチャンスと思えた部分

「どの試合でも勝つか負けるかどちらに転ぶかわからないので、そういう意味で、はい」

――次へ良い方向に運べそうなことは

「もちろんそういうのもありますし、自分でしっかりと・・試合で感じたことを次に活かすのが大事だと思います」

――そういったなか、中島選手のゴール前での発想など、期待が高い

「そうですね、常に自分が瞬間的に感じたことを出せるように準備したいなと思います」

――その感覚は研ぎ済ませれていますか?日々良い感じに

「今は全然研ぎ澄まされていません(笑)ピッチの中とここで喋っているのは違うので、あんまピッチの中のことを聞かれても答えられないので(苦笑)すいませんって感じです」

――いえいえ

「はい(笑)」Capture_0819144422-

――ピッチでのプレーを観るのが楽しいので

「フッフ(汗笑)」

――川崎

「うまい選手も多いですし、凄く楽しみな試合です」

――前回のアウェイ戦では相手も中島選手に手こずっていた印象です

「そ、そうですか?そうですね、次、出たら前回勝てなかったので次は勝てるようにやっていきたいなと思います」Capture_0819144352-

――久々に埼スタで勝利へというモチベーションは

「そうですねやっぱり、毎試合凄い力になっていますし、サポーターとか観に来てくれている人達が。その人達の期待に応えられるようにはと思っています」Capture_0819144826

――メッセージを

「自分が出せるベストなプレーを常に出したいなと思っています」

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◇◆◇ホイブラーテン選手◇◆◇

――今年の夏はどうですか

「昨年と同じく非常に太陽が強くて暑いですけど、ただしもう昨年一度むかえたので慣れました」

――どのような対策を

「スポーツドリンクと水をしっかり補給してクリームをかなり攻撃的に塗って、あとはそれ以外の時は家でしっかり待機です」

――なので見た目も清涼感がある

「まあそうかもしれません(涼笑)」

――暑さに対して気持ちの面でもタフな感じが

「もちろん、暑さのせいで多少、強度が落ちてというのもあるのですけど、そこはもう、Never give upの精神でしっかりと常に対応しながらやっていっています」Capture_0819142453

――鹿島戦

「非常に重要な一戦で、皆さんが『ダービー』と呼ぶような非常にタフな試合になったと思います。ただし、持ち帰るべきポジティブな要素は沢山ありました。特に前半の部分。後半の終わりの方は多少崩れてしまいましたけど、アウェイでクリーンシート、勝ち点1というところは納得しても問題ないと思いますね」

――鹿島のサイド攻撃を中でしっかり跳ね返す守備というのは今後、対戦相手が変わっても活きていきそうな

「そうですね、常に我々が3点4点得点できるわけではないので、このような形の試合をゼロで抑えるというところは非常に重要な要素だと思っています。特に札幌戦のあとにみんなで話し合って、『守備のところをしっかりともっと意識していこう』という状況ではあったので、この試合に関してはそのような面がうかがえたのかと思います」

――ご自身、キャプテングループであり、そのような話し合いの場で特に仲間に伝えたことは

「キャプテングループにいようともやはり自分自身をしっかりと出していくというところが一番、自分にとっては重要なところですね。なので常にそのような姿勢で継続して行きたいと思います」Capture_0819143017-

――次の川崎戦

「もちろん、良いチームですね川崎は。そして我々はホームでここ最近苦しんでいる部分があるので、その辺をしっかりと今一度、我々は強いチームだというところを証明するためにも次の試合、しっかりと準備をして勝ち点3を獲りに行きたいと思います」

――暑い中、一緒に闘うサポーターへ

「非常に、常に我々の背中を押してくれて、我々のパフォーマンスが常に上がっているのも皆さんに理解してもらいたいところです。なので、またここで、みんなでひとつになって、我々もみなさんに勝ち点3というものを恩返ししたいので、一緒に闘いましょう」Capture_0819142911-

――ゴールも期待しています

「ありがとうございます(ニコリ)」Capture_0819144103-

◇◆◇長沼選手◇◆◇

――チームに加入してからの日々

「そうですねまぁ、懐くには誰しも難しいところがあるかと思いますけど、うまくチームに馴染めていると思いますし、充実はしていると思います」

――誰かと仲良くなったとか

「いやっ!みんなとしっかりとコミュニケーション取るようにしています」

――先輩の優しさ

「そうですね年下も多いですし、上の人とも積極的に話してうまく馴染んでいけたらなと思っています」

――チームの印象としては明るい感じで

「そうですね、はい。明るいですし、元気良い人が多いですし」

――このチームのコンセプトを含めながらどのように自分を高めていますか

「そうですねまぁ、ポジションもどこをやるか定まっていないですし、その与えられたポジションで自分の得意なプレーや役割をしっかりと果たしながら自分の特徴をしっかりと出していけたらなというふうには思ってやってますけど」

――特徴

「攻撃的のところですよね、やっぱ前に行く、ゴール前に入っていくところは自分の特徴だと思っていますし、点を獲れるところを練習からでも、試合に出ながらやっていけたらなと思っていますけどね」

――そういった中でこの暑さは

「暑いっすね、でも、大丈夫です」

――九州に比べて

「いゃでも九州も暑いですよ。でもまぁ午後練になったりとかちょっと変わったりしていたいのであれですけど、でも大丈夫です」

――心がけていること

「いやでも、ちゃんと水分補給するところですかね、はい」

――食べ物では

「えー?食べ物はバランス良く食べるというかまあ、そんな変えないですね、夏だからっていうか、そんな意識して変えないようにはしています。ちゃんと食べるようにしています」

――あまり捉われないことも大事

「そうですね、気にしすぎると良くないと思いますけどね」Capture_0819143524-

――2試合に出場して

「そうですねまぁ、満足できるプレータイムではないと思っていますけど、そういうプレー時間内でチャンスを活かしたりインパクトを残すというのは、凄い途中加入というか途中出場するどの選手にとっても大事だと思っているので、そこはまだ足りないところだと思っているので、しっかりそういうインパクトを残すプレーをしたいなと思っています」

――途中出場の難しさなど、どう向き合いながら

「うーん、やっぱアップのところで同じテンションにさせておく、試合のテンションにさせておいて、パッと入った時に流れを変える、それ以上のものを生み出すっていうところが大事だと思うので、そこは意識して入ってはいます」

――考え方が整理されている印象を受けます

「しっかり考えてプレーしたいなとは思っているので(笑)」

――アウェイ2試合でのサポーターの雰囲気

「そうですね、まだアウェイ2戦ですけど、多くのね、ファン・サポーターが足を運んでくれて応援、凄い声量ですし、アウェイでもね、ホームのような感じを作ってくれてたのは、特に前節は凄い、《熱いなぁー》と思いましたね」

――そういう中でプレーできる喜びを感じながら

「そうですね、加入の時も言いましたけど、プレッシャーがね、違うと思いますし、勝ったら称賛されて、負けたら批判されるというのは、サッカー選手としてありがたいというか、もっともっと選手として成長できるところかなと思いますね」Capture_0819143615-

――川崎戦、どのようなところをポイントと捉えて

「そうですねまぁ、相手はボールを握りたいチームなのでね、そこをいかに自分達の・・自陣でしっかりブロックを組んで相手に攻撃をやらせずカウンターできるかっていうところは、ゲームの流れになってくるのかなっていうふうには思っているので、まずは強固なブロック、ゴール前での粘り強さっていうのをしっかり発揮してカウンターもしくはね、自分達がボールを握ってね、押し込んで攻撃したいなというふうには考えていますけどまぁ、どういう展開になるかわからないので、両方準備する必要があるのかなと思いますね」

――最後のゴール前での局面で長沼選手が顔を出すことに期待

「そうですね、まぁ、ボールを持って押し込んだ時の攻撃の良さも出ると思いますし、カウンターでのゴール前に入っていく迫力というのも自分ができるところとは思っているので、そこは出していけたらなというふうには思っています」

――警戒している選手

「マルシーニョ選手ですかね、やっぱ個でサイドから打開できるっていうところと、あとは山田新選手は鳥栖の時に対戦したときとかは力強くて、パワフルで球際強いなっていうふうには感じましたね」Capture_0819143437-

――サポーターへ

「ホームとしての埼スタは初めてなので、大観衆の中でプレーできる喜びだったりそういうのを噛みしめながら、勝ちをね!ファン・サポーターに届けられるように、そしてみんなと喜び合えるように頑張りたいなと思っています」

中島選手とホイブラーテン選手と長沼選手のインタビュー全容は、今週の〈You’re The REDS〉(19時On Air再放送は23時)でお届けします

では

8月14日 「その気持ちを全員が背負って」

どうもです

鹿島戦3日前のきょう、午前9時頃にスタートした練習では体起こし系メニューやポゼッションゲームなどを約1時間、実施

ここ数回の公開練習に比べて活気あるムードだったという印象ですPXL_20240814_010219659.MP-

◇◆◇関根選手◇◆◇

――ご自身の状態など

「そうですね、色んなポジションを任せられているので、その試合ごとの自分らしさを出せれば良いなと思っていますし、チームに必要なものを考えながらプレーしたいなと思っています」

――必要な部分で特に意識していること

「後ろと前では全然違いますけど、こないだの試合だったら守備のところは凄い求められていましたし、攻撃のところでもっと自分らしさを出していかないといけないし、決定機につながるようなプレーというのを増やしていけたらなと思っています」

――各ポジションの選手の気持ちがわかるというのも強みで

「そうですね、90分間通してどう戦って行った方が良いかとか、今チームがどういう状況かっていうのは客観的に見えるようになっているので、その時々の状況をしっかり理解しながらチームの助けになれるようなプレーをしたいなと思います」

――鳥栖戦で見えたこと

「我慢強くプレーするところはできたと思いますし、90分間通して良い強度で守備のところは固く守れたかなと。あとは攻撃のところでビルドアップはスムーズにできていたし、ただ最後のアタッキングサードのところの工夫であったりっていうのはもっともっと必要かなと思います」

――暑い中でも冷静な考えをできているのがコメントからも

「いやっ、あの~今もいっぱいいっぱいです(ニヤリ)フフッ」

――そう言える余裕も

「いやいやそんなことないすけど(笑)」

――チームは今、選手の動きなどもあって、長年レッズでプレーしている関根選手の存在が頼りになっていて、その自覚はあるかと

「うーまぁ、長くいるだけでは意味がないので、ピッチ上でしっかり示していかないといけないし、あのー、そうですね、あのー・・自分が思い描いているような選手にはなれていないので、そこをもっと、高みを目指して頑張りたいなと思います」

――どうすれば思い描いているところに近づけそうで

「うーん、そうですね、まあ、チームのやりたいことをもっと全員が表現できるようになってきた時にさらに自分の“個”もそれぞれ全員ですけど活かせてくると思うので、そこの土台作りというのはもっと安定したものを見せないといけないですし、そこプラスアルファ自分の課題というところを取り組んでいければ良いなと思います」

――創造性豊かに攻撃面で意表を突く関根選手をまた見たい

「そうですね、そこが全然出せていないので、そこをどう自分を表現できるかっていうところにトライしていきたいなと思います」IMG_3645

――カシマスタジアムでの鹿島戦、モチベーション

「そうですね、絶対に負けられない相手ですし、凄く良い雰囲気のあるスタジアムなので、そこで自分たちが闘うところを後押ししてもらいたいなと思います」

――浮上へのきっかけになるゲームにしてもらいたいですが・・先日リリースで「キャプテングループ」とありましたが、当然そこに関根選手もいる立場なのかと

「どうなんすかね?(ニヤリ)わからないですけど・・まぁ、今はそういう名前、肩書というのは関係ないと思いますし、全員が本当、引っ張っていくような状況であると思うので、責任を持ってやりたいなと思います」

――次の鹿島戦、キャプテンマークは関根選手と予想する人も

「誰なんすかね?(ニヤリ)わかんないすけど、まあ、それはひとつのモチベーションですし、そういう立場にもなりたいなと思うので、一試合一試合、自分らしくやりたいなと思います」

――先ほど、「全員」とおっしゃいましたがサポーターも含まれているかと。伝えたいこととしては

「本当に応援してくれている人達も凄くもどかしい気持ちや悔しい気持ちっていうのを持っていると思うので、その気持ちを全員が背負って次の試合、勝ってみんなを笑顔にしていきたいなと思います」

――関根選手の笑顔も楽しみにしています

「はい、ありがとうございます」

関根選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

8月2日 「このチームのためにっていう気持ちはまた凄く強くなったので」

どうもです

オフ明けのきょうは、体起こしやパスゲームなどのメニューが約1時間に渡って行われましたIMG_1481-

◇◆◇石原選手◇◆◇

――湘南も夏の似合う街ですが、こちらの暑さというのは

「うーん・・さいたまの方が暑い感じがしますけど、まぁ、海もないので(笑)今までとはちょっと違う生活になるのかなと思います」

――日頃心がけていること

「まぁでも水分はやっぱ、家に帰ってからも常に冷蔵庫には用意しているので、しっかり摂るようには心がけています」

――小まめに

「はい、そうですね、もう、常に、常に飲んでいます」

――温度は

「常温が多いですね、水は。基本的には飲みやすいように」

――リーグ中断されている中、先日はニューカッスル ユナイテッドと対戦しての手応えとしては

「そうですね、まぁ普段Jリーグでやっているよりは、心理的なプレッシャーも少ない中だったので、自分たちがチャレンジしたいことを試せたので、それがうまくいったこともあったからそういう自信というのをリーグ戦でもしっかりつなげて自分がやりたいこととかやるべきことを整理できた試合だと思うので、自信はついた試合にはなったかなと思います」

――チャレンジした部分

「そうですね、ビルドアップの時にドリブルではがして運んでいくことだったり、オーバーラップのタイミングのところであったり攻撃参加するところというのは、チャレンジしたところでそれがけっこううまくできたところはあったからしっかりリーグ戦にも出していきたいと思います」

――中盤でつないでいる間に、タイミング良く裏に抜け出してスルーパスが通るなど気持ちの良い感覚もあったのでは

「そうすね、まあサミュエルのプレーなどみんなもわかってきて、かなり自分としてもタイミングもわかってきたので、やっぱ一緒にプレーしていてもやりやすいですし、本当に自分を見てくれて、見たところにしっかり出してくれるので、信頼して走ることができると思います」IMG_1476-

――良いフィニッシュができれば戻らずに済む

「そうっすね、しっかり完結できれば周りの選手とかも楽できるし、自分も良い形とか試合的にもやっぱりメンタルの波っていうのもできるところもありますけど、それはやっぱり上向きにもところもあると思うので、しっかりやりきるというのは意識していきたいと思います」

――いざ守備となった時のイメージ

「そうすねまぁ対人のところはかなり感覚的にも良くなってきているし、こないだの試合ではやっぱ自分たちのプレスから奪ってゴールに向かっていくというところは何度かできたとので、そこはリーグ戦でもしっかり出さないといけないところだと思いますし、そういう中盤というかハーフウェイライン付近での攻防っていうのは多分みんな自信がついたところだと思うので、あとは安い失点とかっていうのはしっかり見直してやっていかないといけないところかと思います」

――柏戦

「やっぱりタフな試合にはなると思いますけど、レイソルもしっかり守備を構築してやってくると思うので、取った後の自分たちの脅威のところを出せるのかというところは凄く大事になってくると思うので、良い形で守備でボールを奪ってからしっかりゴールに向かっていくというところは、さらに意識しなければいけない試合にはなると思います」

――この暑さですと効率の良い攻撃と守備をいかにできるか

「そうっすね、まぁやっぱ自分たちでボールを握って相手を疲れさせる大事だと思いますし、守備でもしっかりとタイミングをもって全員で一緒に行けばそこまできつくないと思うので、しっかりみんなで話し合って間隔とか関係性っていうのを大事にやっていきたいです」IMG_1479-

――最近嬉しかったのが、駒場で石原選手のチャントが聞こえてきて

「いやぁまあビックリしましたよ、単純に。そんなすぐチャントを作ってくれるとは思ってなかったし、周りの人も『こんなに早くできるのは凄い』って言ってくれたので、そういうサポーターのみなさんの期待もあると思うので、裏切らない活躍をしなければいけないので、ここ数試合のリーグ戦ではちょっと結果がついてこなかったり自分のところもあまり良くない形が多かったので、そういう《期待をしっかり結果で返せるように》っていう気持ちはさらに強くなりました」

――レッズの4番、闘うタイプである那須さんのチャントを受け継いでいて

「そうっすね、本当に嬉しいっていう気持ちが大きいので、このレッズのために、このチームのためにっていう気持ちはまた凄く強くなったので、もっと気を引き締めてチームを引っ張る意思を持ってやっていきたいなと思います」

――開幕前、興梠さんに色々とアドバイスをもらった話をしてくださいましたし、14連勝へのモチベーションを

「慎三さんの現役最後の年でもあるので、やっぱ何かチームとして残さなければいけないという思いはみんな持っていると思うので、本当に今の順位のまま終わらないように、しっかりACL圏内、優勝を目指してまたここから頑張りたいと思います」

――石原選手のプレーに元気をもらえているので

「ありがとうございます」

石原選手のインタビュー全容は、来週月曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

7月28日 「非常に素晴らしい機会なる」&「チームが勝たなければ面白くない」

どうもです

オフ明けのきょう、2部練習・午後の部が公開され、16時20分頃から約45分間、パスゲームなどが行われました

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◇◆◇グスタフソン選手◇◆◇

――1週間のオフはリラックスできましたか

「もちろん、良い時間が過ごせました。ただしまぁ、休みの前に多少、体のところにちょっとした問題があったので、そこに関してはしっかりと準備が逆にできたと思います」

――どのような準備を

「筋トレやジョギングなど、今一度またフィットするように体を戻しました」

――頭や心のリフレッシュはできましたか

「そうですね、色々な雑音から離れて、例えば電話を横に置いておいて、そして自分は読書が好きなので、家族と共に良い時間を過ごせました」

――どのようなジャンルの本が好きで

「フィクションが多いのですけれども、あとはエッセイなども読みますね、色んなものを読みます」

――この期間に読んだ本で学べたことなどあれば

「もちろん、この年齢になると物凄い驚きはないですけども、常に色んなものを学んで、常に人生のちょっと外側から色んなことを見られたりという視点が多少変わったり、和やかになったりします」IMG_1444-

――それにしても、日本の暑さは

「この朝は本当にどんでもなく暑かったのですけども、これぐらい夕方になると問題ないですね。あとはまぁイタリアでもこのような暑さを経験したので、真新しいことではありません」

――暑さ対策として心がけていることは

「そうですね、基本的なところ。まあ我々も一応、学びでレッスンなども受けたのですけども、なるべく日射を避けて、あとはもちろん水分補給をしっかりするというようなベーシックな部分ですかね」

――グスタフソン選手の試合中の優雅なボールタッチは、観るものを涼しい気持ちにさせる効果も

「(笑)ありがとうございます!」IMG_1451-

――このチームの現状、改善点などをどう捉えながらこの中断期間を

「もちろんひとつだけ挙げるってなると難しいですけれども、わかりやすいところで言うと、前節4失点をしているので、まずはそこを改善していけないところがあると思います」

――どうすれば良くなりますか

「まずはもちろん、基本的なところですけど、チーム内でのピッチ上でのコミュニケーションだったりオーガニゼーションだったりというサッカーに関する基本的な部分を少しずつ上げていく必要があると思います」

――次のニューカッスルユナイテッド戦はスウェーデンの選手もいますが、楽しみな部分などは

「2人いますね。エミル・クラフトとアレクサンデル・イサクがいます。そして、我々のフィットネスも上げるためにも非常に素晴らしい機会なると思います。相手も素晴らしいチームなので楽しみにしています」

――グスタフソン選手がどのようなパスを出すかによってそれがメッセージとなりチームのバランスが良くなるはずなので、期待しています

「非常に自分も楽しみにしていて、今シーズンしっかりと終えたいと思いますね、良いパフォーマンスで」IMG_1455-

◇◆◇本間選手◇◆◇

――この暑さの中、多くの方が練習を観に来ましたが、この雰囲気は

「そうですね、子供たちは夏休みということもありますし、やっぱ来られる時と来られない時があるので、やっぱりできるだけ多くの方に観てもらいたいなと」

――ご自身、子供の頃、憧れの存在に会いに行くような経験は

「まぁそうですね、自分、ちっちゃい頃から憧れはありましたけど、サッカー選手への。あんまり連れてってもらったりとかそういう経験はないので。でも子供たちは嬉しいと思います」

――ご自身、この7連休はどのような時間の使い方を

「自分はオフの中でも練習はあったので、別にそんなに大きいオフではなかったので、自分は。そんなに、いつも通りかなって感じはしますけど」

――コンディションが上向く良い機会に

「うん、まあ、うん・・そうなんじゃないですかね、はい」

――実際にプレーしてみなければな部分があるので

「そうですね、まあ試合でやらないとわからないので」IMG_1442-

――という意味では先日のデビュー戦での手応えというのは

「まあ、負けは負けなので。正直一緒というか・・自分の出来というよりもチームが勝たなければ面白くないので、サポーターも喜べないですし、勝つだけじゃないですかね、はい、勝つためにみんなでやるだけです」

――勝つために感じられたこと

「まぁ、4失点したというところがやっぱり難しくしたっていうところで、やっぱり得点は、ほとんどの試合で取れているし、リーグの中で見ても全然悪くない数字を出していると思うので、やっぱりどれだけ失点のところを抑えられるかっていうところとやっぱり前に掛けている分、後ろの負担も大きいと思うし、だからそこはもう、後ろのせいとかではなくて前の選手も守備をしなければいけないし、別に後ろが悪いとかそういうことじゃなくて、全体的に守備をどうするのか、追っていくのかというところをもうちょい工夫できれば勝ち点はもうちょい拾えるんじゃないかなっていうのは思いますけど」

――相手のゴールに近い位置にボールがあるように前線が頑張れば

「まあ、そのディフェンスの部分やオフェンスの部分は監督が決めるので、自分たちが決めることではないので、その中で、個人戦術のところでどれだけみんながまとまっていけるかっていうところと・・だから別に高い位置から行っても行かなくても失点しなければ別に良いと思っているので、自分は。結果のところじゃないですかね、やっぱり」IMG_1454-

――そこと暑さとの向き合い方というのは

「そうですね、凄い日本の暑さは久しぶりというか、本当に暑いので、本当に慣れていかないとなぁというのと、これからもっと暑くなるので、やっぱりしっかり水分補給して、みんな体調崩さないように、しっかりやっていければと思います」

――ニューカスルユナイテッド戦、どのような楽しみを抱きながら

「なかなかプレミアリーグでやっているチームとできる機会っていうのは本当に多くないと思いますし、本当に自分がどれだけできるのか、チームがどれだけできるのかっていうところを・・まぁ本当に色々経験できると思うので、本当に楽しみです」

――良いきっかけをつかんでもらえれば

「ありがとうございます」

グスタフソン選手と本間選手のインタビュー全容は、今週の〈You’re The REDS〉(19時On Air再放送は23時)でお届けする予定です

では

7月17日 「暑さを超えて」&「まずは認めてもらって」

どうもです

コンサドーレ戦を3日後に控えたきょうの練習は、ミニゲームや3対2でのコンビネーション確認系のメニューなどが約1時間に渡って行われました松尾選手 静止画00000000-◇◆◇松尾選手◇◆◇

――暑い中、ありがとうございます。よろしくお願いします

「きょうは涼しいッス(笑)きょうは涼しくて良かったです」

――戦列に復帰してのお気持ち

「そうですねぇ、なんかまぁなかなか全治がわからないようなケガだったので、ちょっと僕自身、けっこう不安とか色々とまあ、ストレスも抱えていましたけど、とりあえず一旦ピッチに戻って来れたのは僕自身、良いことですし、こっから・・けっこう長い時間を空けてしまったので、チームのために何かできたらなというふうに思っています」

――何か

「まぁ、一番はチームの勝利に貢献したいですし、なかなか今年もけっこう厳しい試合とか多いですけど、そういったところを少しでもこっちの勝利に持ってこれるように、そういったところを意識していきたいなと思います」

――試合に出て、体への反動は

「まぁ、少しありますけど、そんなに思ったよりはダメージはないので、まぁ、コンディションも上げていきたいですし、ケガの方も完治を目指してやっていきたいなというふうに思います」

――ピッチでプレーできる喜びも再実感

「そうですね、まぁ次の試合が埼スタなので、久々に埼スタでプレーできるというのは僕自身、嬉しいですし、ひとつのモチベーションとなるので、楽しみです」

――治療している間、仲間達の戦いを見ていて

「まあ、勝ったら勝ったで、なんかちょっと自分がそこにいないっていうのはなんか悲しいというか、少し嫌な気持ちにはなるんですけど(苦笑)負けたら負けたで、なんか・・《いゃ何で負けんだよ、勝てただろ》みたいには思うので、なんか何とも言えない気持ちでずっと見てました(苦笑)」

――赤い血が流れている

「なんか、どっちにしろ嬉しくないので、見たくないなと思いながらも見なきゃいけないので、しっかり目には焼き付けていましたけど(澄笑)」

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――チームが良くなるイメージ

「もう多分、だいたい練習中もそうですけど、やりたいことが浸透してきているので、戦いぶり自体悪くないので、本当に結果だけだと思いますし、目先の結果というよりもチームが長い目で見て、改善できていると思いますので、それをこうちょっと結果が最近は良くないですけど、そういったところでやめずに、続けられるかが、大事になるかなというふうに思っています」

――特に続けたい部分

「まあ本当に監督の言っていることを信じて僕達はやるだけですし、『攻撃的』と言っていますけど、守備も攻撃的にできるわけなので、そういった部分でより意思統一できたらもう少しこう、結果もついてくるんじゃないかなと思います」

――前からの攻撃的な守備で負担を減らす

「まぁそれもあると思いますし、失ったあとにすぐプレッシング掛けて奪い返して、自分達の時間を多く、アタックする時間を多くするっていうのもひとつだと思いますし」

――最近は無失点の試合が増えてきても、その時は得点を奪えず、奪えた時は失点もというケースが・・バランスをどう

「まあ、本当、サッカーってそういうものだと思いますし、逆に湘南戦みたいな試合もあるので、まぁ本当に、自分達のやりたいこともそうですけど、相手があってのものなので、その相手によって戦い方とか戦況も変わってくるのかなというふうに思います」

――そういう意味でも次の札幌は

「まぁ札幌はけっこうボールを持ちたいチームだと思いますけど、今なかなか札幌さんもうまく行っていないので、ここでしっかり勝ち点3を取っていくのが僕達にとっても・・まぁ直近2試合、勝ちがないので大事かなというふうに思います」

――仕掛けることもできればおさめることもできる松尾さんのプレーは札幌も嫌がるかと

「まーそうっすね、まぁ僕が何ができるかはわかりませんけど、とりあえずゴールを目指して頑張っていきたいなと思います」

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――埼スタでのプレー、モチベーション

「まあやっぱりベンチの外で見る機会が多かったですけど、まぁ改めてサポーターの応援を試合前とかに聞くと、《あぁ、良いなぁ》と思ったので、それを受け入れるのは光栄なことですし、感謝したいなと思います」

――20日は子供たちにとって夏休みのスタート

「あー、はいはいはい、そうですね、夏は逆にエンターテイメントみたいなものなので、サッカーは・・そういった、いつもなかなか足を運べない方々が運んでくれたら嬉しいなと思います」

――(観戦にあたって)暑さ対策としては

「水をメッチャ飲むことじゃないですか!?体を冷やしたり、水を飲んだりすれば大丈夫かと思います(ニコリ)」

――そんな感じで、暑さを忘れさせるような熱いプレーを

「ぃゃもう暑さを超えて、もっとさらに熱くなれば、周りも涼しく感じると思うので、自分自身が熱くなって欲しいなと思いますね(笑)」

大久保選手追加写真100000000-

◇◆◇大久保選手◇◆◇

――京都戦

「うーー・・・・、まぁ、勝てなかったのが残念だったという感じですね」

――勝つためにどういった部分を高められればと

「うーーーん・・・、うーんやっぱりこないだで言うと、少しオープンになってしまったところもあると思うし、そういうところでの二次攻撃三次攻撃っていう時間帯を増やさなきゃいけないなと思いますし、もちろん最後のところもありますけど、そういう厚みのある攻撃をしないとやっぱり1回攻撃したあとに自陣まで守備で戻されるっていうのは、夏場はね、キツイと思うので、そういうところは改善できるかなと思います」

――嫌な奪われ方をすると、なおさら戻る時、気持ち的に

「うんうん、その回数も多いと思いましたし、相手も3枚残っていたというのもあるので、どうしてもこう、なんだろうな・・厚みを出せなかったのはちょっともったいないというか、前半の30分過ぎからオープンになってしまったので、ちょっと体力的にもやっぱり消耗が激しかったなと思います」

――大久保選手のアイデア、チャレンジというのをもっと見られれば良いのかなと

「うんうん、まぁ自分のね、やっぱり、あのー・・攻撃力だとか、そういう一枚はがすところっていうのは、もっともっとやらなければいけないし、うーー・・まぁ出ている以上はね、やっぱり言い訳はできないので、もっともっと局面を打開してね、1人2人交わしてかないとなかなかチャンスが生まれないので、そこは自分がもっとやらなければいけないなと思います」

――こういう言葉はできると思う方にこそ伝えていて

「ありがとうございます(ニコリ)」

――体との向き合い方で、今シーズンはケガをしている状態でスタートして、頑張って戻って、またちょっとというのが・・そのあたり、いかがでしたか今まで

「うーーんま、少しこう、なんだろうな・・足首の骨折が治ったあとに試合中に足首を捻挫して、ちょっとね、その・・軽傷だったからそこでの、なんだろうな、まぁプレーできる状況ではあったからやり続けた結果、色々ガタが来てまた・・っていうところがあって、うー・・そこら辺は、なんだろうな・・チームのためにと思いつつもやっぱり自分が良い状況にならないと自分自身のサッカー人生にも影響するというふうに思うようになったので、そこら辺は、ちょっと考え方が変わりましたね。しっかり治すっていうフェーズに、昨年とか一昨年とかだったら痛くてもやっぱり、必要とされればチームのためにやりたい部分が大きかったですけど、今年はその時に一歩踏みとどまれているのは、成長なのかなと思いますね」

――出ない後悔もあれば、逆もあって、一度きりのサッカー人生の難しさ

「そうですね、ただ1試合2試合飛ばすのとね、なんかそこ頑張っちゃって2ヶ月3ヶ月離脱するっていうのは、後々の後悔もおっきいので、しっかり休むのも大事だなと思いました」大久保選手追加写真200000000-

――実際ピッチに戻って、このチームの前向きに捉えられる要素は

「うーーん・・・何人か選手が移籍して、やっぱりベテランや経験のある選手が移籍して、ポジティブなところで言うと、自分達がね、そういうところでゲームをコントロールしなければいけないとか、状況によって合わせなきゃいけないっていうのは良い教訓になっていると思うし、それは湘南戦で現れたと思うし、京都戦も、もちろん勝てるチャンスもありましたけど、負ける可能性もゼロではない試合だったと思うので、アウェイでの勝ち点1というのをポジティブにもっていかなきゃいけないなと。そういうマインドというか、その辺は、なんかね、昨年とかだったら岩尾選手がね、コントロールしてくれたりとか、後ろから酒井選手が『こういう時間もある』とか『こういう試合はこうするべきだ』とかいう判断をしてくれていて、その通りにやっていましたけど、今年はそういった存在が移籍したので、そういうところは自分達が成長できるなと思います」

――3月にお話を聞かせていただいたときの「僕ら世代がもっと中心になって」というコメントが印象的で

「うん、敦樹がキャプテンになりましたし、僕も年齢的には引っ張っていかなければいけない立場ではありますけど、うーーまだまだね、こう、なんだろうサポーターに認められていない部分とかあるので、まずは自分はね、どちらかというと、まずは認めてもらって、応援してもらってからでないと引っ張っていくとは大きく言えないので、個人の結果にもフォーカスしたいなと思いますね」大久保選手 静止画00000000-

――札幌は今、順位的にも苦しんでいて、何が何でも、というモチベーションで来るかと

「うーー・・まぁ順位的に見たら勝たなきゃいけない相手ではありますけど、相手もプロですし、死に物狂いでやってくると思いますし、札幌もね、調子悪い中でも神戸と良い試合をしたというのがあるので、良い準備をしてしっかり、相手がどこであろうとしっかり・・・しっかり勝ちに行くというのが大事だと思いますけどね」

――サッカーの中身の特徴としては

「札幌はマンツーマンという印象がありますし、そこで他のチームにはない印象があるので・・ただ1対1をはがせばチャンスになると思うし、前半からビビらずにみんながボールを受けられれば、全然、良い試合になるのかなと思います」

――埼スタでの勝利が、浮上のきっかけに

「うん、ここを落としたらね、やっぱり・・ほとんどね、シーズンも残り少なくなってしまうし、勝ち点差も広がってしまうし、というところで、大事な一戦になるので、一緒に・・まあ僕らは期待に応えられるように頑張りたいなと思います」

松尾選手と大久保選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

7月9日 「勝ち点3以外はない」&「良い大人に」

どうもです

オフ明けであり京都戦を5日後に控えたきょうの練習は、午前10時頃から軽めの調整が約1時間に渡って行われました

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◇◆◇渡邊選手◇◆◇

――湘南戦

「うーん・・まあ、試合の立ち上がりと試合の終わり方というところはチームの課題にもなっていたのでもともと。そういうところ含めて、次の試合では勝ってる時も負けてる時も活かせれば良いかなと思います」

――意思統一

「はい」

――声などが大事に

「声、まぁそうですね、どうするのか、ボールに行くのか、守るのか、そういう細かいところになるのかと思います」

――前からプレーでも伝わっていくのか

「うんまぁプレーでもそうですけど、やっぱチームで同じ方向向いた戦い方ができれば勝てるのかなと思います」

――2アシスト。手応え

「うーん・・まぁ勝ちにつながるゴール、アシストを取っていきたいっていうふうに思いましたね。もっともっとやらなきゃなっていう感じです」

――形をつくれているのは良い兆候

「うーん・・まぁ、そうですね、あのー、チームとしてボールを運んで行けてる場面が多いので、もっとシュートで、ゴールで終われれば一番良いので、そういうところの質というのは上げていければなと思います」

――今のことを含めて、良い方向にいっていると感じている部分

「奪われたあとの切り替えだとか、最後のアタッキングサードの質がどんどんどんどん良くなっているんじゃないかなっていうのは思いますね」

――渡邊選手が前にいるのも良い影響が

「うーーーん・・まぁそういうことよりも、チームとしてやりたいことが全員でできてきているという方がやっぱ強いと思うので、誰が出ても同じサッカーができると思うし、その中で自分の特徴を活かせればなと思います」

――サポーターも渡邊選手を評価し期待しているのが現れていて、応援歌が

「うん、凄い嬉しかったし、まぁ、だからこそ勝ちたいって思ったし、もっともっとやんなきゃいけないと思いました」

――梅崎選手の応援歌で、以前もスタジアムで聴いたこともあるかと

「いやっ知らなかったです、はい」

――レッズの歴代でもかなりの人気を誇るし盛り上がる歌という感覚があって

「あぁそうなんですね、はい、頑張りたいと思います」

――新加入選手も入って、雰囲気などは

「うーん、まぁ、こないだの練習試合もそうだし、チームに馴染んでいっていると思うし、彼らの特徴も既にわかっている部分もあるから、そういうところでチームとして勝利に向かえれば良いんじゃないかなと思いますね」

――次の京都戦へ

「うーーん、まあ連敗はできないし、良い流れでホームにまた帰ってきたいので、まぁ勝ち点3以外はないかなという感じですね」

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◇◆◇堀内選手◇◆◇

――おめでとうございます!

「ありがとうございます!(弾笑)」

――二十歳

「二十歳です」

――どのようなお気持ちですか

「そうですね、まぁなんか、特に《二十歳になったな》っていう実感っていうのは、まだあまりないんですけど、いずれ両親とかとご飯とか行った時に、お父さんとお母さんからも『いつか一緒に呑みたいね』っていうふうに言われていたので、そういうことでも少しずつ恩返しとかできたらなっていうふうに思います」

――浦和レッズの一員として二十歳を迎えるというのも感慨深い

「そうですねーやっぱ、ここをずっと、本当にちっちゃい頃から観ていたので、ずっと、ほぼほぼ生きてる間、生まれてからずっと応援してきた浦和レッズで二十歳っていう節目の年を迎えられるってことは自分にとって凄い幸せなことだなと思います」

――きのうはオフで、どのように二十歳の瞬間を

「二十歳になった瞬間は、前日の夜に誕生日会をやっていて、そのままちょっと12時を過ぎる感じになって、その場で家族みんなと『お誕生日おめでとう』と祝ってもらって、まあ(笑)そのあと、ちょっと大学の課題が残っちゃってて(苦笑)結局そのあと誕生日会が終わって、みんな兄弟も学校でお父さんお母さんも仕事だったので、みんな寝たあとに、1人で・・誕生日に最初にしたことは大学の課題でした(苦笑)」

――スマホもかなり鳴って

「そうですね!もう、本当に12時に変わった瞬間に色んな人、友達とかレッズのファン・サポーターの方も色々、『おめでとう』っていう言葉を沢山もらいました」

――ファン・サポーターはSNSから

「そうですね!SNSで送ってもらいました」

――このように多くの方にって実感する良い機会にも

「そうですね、本当にちょっと自分でもビックリするぐらい沢山の人からお祝いのメッセージをいただけて本当、今、沢山の人に支えてもらって、このように元気にプレーできているなって思います」PXL_20240709_023428610-

――その期待に応えるべく、プレーの面では、試合でのベンチ入りもあれば、先日はリーグデビューも果たして、また一歩一歩、善進している感じが

「そうですね!本当に今年になってベンチ入りの回数も増えて、これまではずっとベンチ入りしても出られないっていう状況がどうしても多く続いていましたけど、こうやって短い時間でしたけど、チャンスをもらえることができたので、ここからやっぱリーグ戦で埼スタっていう大きな舞台を経験したので、そこを基準にもっともっとやっぱ、チームの中心になれるように、努力していきたいなと思います」

――どのようなプレーで

「そうですね、自分の強みとしている運動量のところだったり球際、セカンドボールの対人という部分はやっぱりずっと強みとしてやってきていますし、そこはもっともっとプレーでみなさんに観ていただけるように頑張っていかないとなって思いますし、昨年から伸さん(池田コーチ)や色んなスタッフに手伝ってもらって、自主練でロングキックだったり前を向くターンのところだったりスムーズに前に運ぶっていう部分はずっとプロになってから一貫して取り組んでいることではあるので、まぁちょっとまだ個人的には納得いくほどうまくは行ってないですけど、もっともっと自主練して、トレーニングを積んで、埼スタのピッチで表現できるようにしていきたいなというふうに思います」

――大原で魅せているキャノンシュートも楽しみに

「フフフフッそうですねっ!シュートもやっぱ、ボランチ、アンカー、インサイドハーフと真ん中でプレーしていますけど、やっぱどこのポジションでもそういう得点という部分は凄く求められると思いますし、やっぱ一番わかりやすく見える結果だと思うので、そこは個人的にも、もっともっとこだわってミドルシュートも狙っていきたいなと思います」PXL_20240709_023537362-

――センタリングは得意ですか

「センタリングは、まあ・・・得意ではないですけど(汗)でも、昨年、右サイドバックでプレーする時があったので、その時にやっぱ自主トレを伸さんと一緒にさせてもらって、ま~以前よりかはだいぶ上達したんじゃないかなっていうふうに・・まだ百発百中ではないですけど、トレーニングで右サイドバックでセンタリングを上げる場面になった時は、意外と思った通りにボールを蹴れる回数は増えているかなっていうふうに思います」

――池田コーチは現役時代、右サイドの突進も魅力的なプレーヤーで

「そうなんですね、伸さんのプレーを観たことはないので」

――今でも一緒に練習していれば、素晴らしい技術の持ち主であることは

「そうですね!細かいところもメチャクチャうまいので」

――今も細かいところを気にして、カメラに見切れないよう、屈んで後ろを通過

「(笑)いや~本当にやっぱ、ターンの部分とかだとか、トレーニングしている時に、お手本として見せてくれますけど、メチャクチャ巧いです」

――次、石原選手が出場停止なので、場合によっては右サイドバックもと思って

「はい!そうですね、まあ昨年と今年、この1年半ぐらいでやっぱ色んなポジションでプレーしてきましたし、慣れている部分はあるとは思っているので、どのポジションで出番が来ても、つかめるチャンスだと思うので、チャンスをつかめる準備というのは常にやっていきたいなって思います」PXL_20240709_023518580

――大学での勉強、昨年の今頃は[熱中症と体温調整]についてお話しいただきましたが、最近は・・・

「そうですね、昨年の秋ですけど、[行動医学]っていう科目を取っていて、自分の考え方とか、行動でストレスを軽減することや精神的なダメージをなくしていくっていう授業だったのですけど、一番興味深かったのは、恐怖症を緩和していくっていう・・けっこう僕も高いところが苦手というのがあるのですけど、その授業で例に挙がっていたのは、高所恐怖症の人、数名を高い山の谷があるところの吊り橋に集めて、そこで1回試しにどこまで行けるかって進んでもらって、『ここまでだよね』って、やっぱ高所恐怖症なので、本当に少ししか進めないで止まってしまうのですけど、そういった時に、ひとつの案として、首から掛けて、絵を描く時に使う板(スケッチボード)と紙と鉛筆を用意して、自分が恐くなった、立ち止まったところの風景を絵に描いてみる。で、それを、そこで描いて、そうすると目が慣れてくるというかその高さでも、色々な行動ができるという頭になって、少しずつ少しずつ行ける距離が伸びて行くという授業で、最終的に結果はその人たち全員がもう、吊り橋を走って真ん中まで行ってみんなで写真を撮るという結果になったので、恐怖症とか基本的に、全部がっていう言い方ではないですけど、ちょっと《恐いな》って感じるのは自分の思い込みで、考え方とかを変えると、その見方も恐怖心とかストレスとかも軽減できるよっていう授業がありました」

――それはサッカーにも

「そうですね!サッカーでもやっぱ、ミスをしちゃって、ちょっと自分のプレーに恐怖感が出た時にやっぱ考え方を変えるっていうのは自分にもそこは活かせているのかなと。考え方を変えるっていうのは、日常的にも色々役立つことが多くて、そこは凄い活きているなって思います」

――ためになりました!

「本当ですか!?(陽笑)考え方が大事」

――そして、良い大人になってもらいたく、これからへ“二十歳の誓い”を

「そうですね、初の二十代なので、まぁやっぱもっともっと自分に責任持って行動しないといけないと思いますし、プロサッカー選手として、もっともっと結果にこだわっていかないといけないと思うので、そこはしっかり意識しながらも、自分で抱え込みすぎないで、色んな人に頼ったりとかそういったことをしながら、今まで以上にもっともっと成長して良い大人になれれば良いなって思います!(陽笑)」

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渡邊選手と堀内選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

REDS WAVE 87.3 FM