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12月24日 今宵、矢野喬子さんがスタジオに来ます

どうもです

クリスマスイヴの今宵は、レッズレディースの前キャプテンで現在はサッカー指導や解説など多方面でご活躍の矢野喬子さんをスタジオにお招きします

水曜日パーソナリティー・木原梢さんとのReds-L OGのスペシャルトークをぜひ

そして、この機会に伝えたい矢野さんへのメッセージや質問など、大歓迎です

こちらへどうぞ!

19時スタート 「You’re The REDS」

では、素敵な夜を過ごしましょう

12月7日 「髪?伸ばすタイミングもないんで(笑)」

どうもです

最終戦から一夜明けたきょう、チームは大原で午前10時からミーティングを行い、今シーズンの活動を終了しました

監督からは、

「悔しい結果ではあるけども、サッカー人生は続いていく」

といった話があったそうです

その指揮官は大原を後にする際、報道陣1人1人と握手

こちらが手を握られた時には、監督の口癖である「大丈夫!」と声をかけると、「ノーダイジョーブ・・・」

笑顔ではありましたが、どこか寂しげな表情でした

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さあ、誰でしょう!?ヒントは”きんとうん”

選手達が足早、マイペース、あるいは名残惜しそうに荷物整理をする光景は、毎年のこと

そういった中、多くの選手に色紙へサインをいただきました

それはもちろん、リスナーの方へのプレゼント用です

詳細は後日、「You’re The REDS」内で発表しますので、お楽しみに

少しだけ先行告知をすると、森脇選手にはサインにプラスしてパイナップル&好きな漫画キャラクターのイラストを描いていただきました

また、岩舘選手と関根選手には、仲良く同じ色紙に書いてもらっています

「俺、直君のサインも書けるんすよ~(ニヤリ)」と関根選手から言われましたが・・・

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さて、車とロッカールームを何度も往復し、その度に注目を集めていたのはやはり、坪井選手

きょうで大原ともしばらくのお別れです

この日集まったサポーターへのサインや記念撮影に応じ、いよいよ出発の時が来ました

いつものように、「時間がないんで!ご飯食べたいからコンビニに行かないといけない!森脇!しっかりしろ!!」と逃げる素振りを見せましたが、さすがに今回ばかりはそうもいきません

――お疲れ様です!

「まあ、ロッカーもきれいになって、いよいよ終わりなんだなっていう実感というか。今まで、ここに来て、着替えて、練習して、シャワーを浴びて、帰る、っていうのが自分の中での日常だったので、今こうやって片付けて、それが終わるんだなっていうことを改めて感じられた。これでまた新たなスタートを切れるんだなと思っている」

――坪井選手にとって、大原とは?

「普通なんです。普通に来て、騒いで、他愛もない話をして帰るっていうのが終わってしまうので、寂しさもあるけど。きのうもセレモニーで言ったように、チームが悔しい思いをしてまた強くなることを願っているように、自分自身もこの悔しい、寂しい思いをまた次への力に変えられると信じてやっていきたい」

実に清々しい表情です

――レッズでプレーし続ける選手には伝えたいことは?

「ここ数年ずっと悔しい思い、苦しい思いが多かったと思うけど、それは決して無駄なことではないと思うので、それを乗り越えた時の達成感というものは、特にレッズのサポーターとそれを感じることができれば、そんなに幸せなことはないと思う。僕はそれを幸いにも経験することができたので、今いる若い選手、僕と同じぐらいの年齢で続けていく選手、そういった思いをさらにしていってほしいと思う」

ずっと気になっていたことも確認しました

森脇選手と横一線のレギュラー争いをしていた2013年の開幕前、大原での練習である選手と交錯してしまい、負傷(※どちらかに過失のあるようなプレーではなく、あくまで接触事故のようなもの)

「あれが…」の続きを言わずもがな、坪井選手は笑いを浮かべながらしばらくの間、真っ直ぐな視線でこちらをじっと見つめ、こう言いました

「うん。まあまあそれも、僕の人生らしいんじゃないですか?」

・・

坪井選手にこの話を聞く前には、もう1人の当事者にも振り返ってもらっています

「そうですね。練習でケガをすることが一番不運ですから。まぁ、自分、練習で誰もケガさせたくないっていうのがあるし、もちろん激しいところはいかないといけないだろうけど、それは試合で行ければ良いもので練習で行くものではないと自分では考えているので、なるべく味方をケガさせたくないので、そういうのはちょっと…ケガさせたことに対してちょっと申し訳なさがあったので、そういうのも全部ひっくるめて…だと」

今でも忘れずに語れる、優しい男

顔をゆがめる坪井選手を心配し、クラブハウスへ引き上げる最中も練習そっちのけで謝り続けていたのが、興梠選手です(※もう一度断っておきますが、どちらも悪くありません)

「すいません」と「大丈夫だよ」、言葉のワンツーは繰り返され、2人の良き人間性とスポーツマンシップを身に染みて実感できた一幕でもありました

来季は、敵同士として相まみえます

「スピード対決?そうですね!そういう選手とね、敵チームになるけど、その時にはケガさせるつもりくらいで行くけどね(笑)」

と笑う、赤きストライカー

それを受け、快足ディフェンダーも引きません

「僕もだいぶ歳を取っているので、できればそうなる前に潰したい!(笑)」

別れの寂しさの半面、新たな楽しみもできました

そして、坪井選手がきのう、場内一周を終えてピッチをあとにする際、最後に左胸のエンブレムを強く握りしめていた姿が目に焼きついています

「僕の中ではこのエンブレムは特別なものだったし、歳を取ってからはそう簡単に触れるものではないと思っていたので、ああやって”特別なことがない限りは”という思いがあったので、最後にサポーターのみなさんへの感謝とこれからも走り続けていくという意思を込めてやらせてもらった」

2003年のナビスコ決勝でも流血した坪井選手が後半のピッチで自分の意識を確かめるかのごとく、同じようにエンブレムを強く握っていただけに、この仕草は忘れられません

「サポーターを含め、特別な雰囲気、特別なプレッシャーがあるチームだと思うので、やっていく選手はそれを背負ってやっていかないといけないと思う。それが重荷になるようでは浦和レッズとしてピッチに立つ資格はないと思うので、サポーターの思いも背負ってやっていってほしい」

ハッキリとした口調でした

言葉の重みが違います

”背負っていく”浦和レッズの大黒柱であり、親友の阿部選手はこのように心境を語りました

「毎年、そういう時期が来る中で、何とかこう、もちろん勝って送り出したかったっていうのがありますし、やっぱりアウォーズでみんなで出られるのっていうのは優勝したしかないと思うので。何とか達成して、お世話になって、チームに長く貢献してきた選手をしっかり送り出したかったっていうのがありますけど。まぁ、それもね、残念ながらできなかったんで、残念には思いますけど。まぁ、引退するわけではないんで、あのスピードだったり、強さだったり、内に秘めたもってのは消えているわけではないし、まだまだ続くと思うので。やっぱりそういうのを引き継いで、しっかり…来季に向けてしっかりやっていかないといけないなと思う」

――坪井さんの”心”というものが阿部選手にも…

「そうですね。あれだけ長くレッズにいましたし、あまり言葉を発するタイプではないけど、まぁ、気になったことは言ってくれる、そういった先輩だったので、その分もしっかり頑張っていきたいなと思う」

来季以降、浦和レッズはどんな道を歩むのか、そしていつの日か

――山田暢久さんや堀之内さんも、坪井選手がレッズに戻ってくるのを「当たり前」のように思ってましたが?

「ホントですか?(ニッコリ)それは自分がどこまで現役を続けられるか、それが終わった時にまた考えたいと思うし、それが終わった時にレッズから『来なくていいよ』と言われたらそれまでだから(笑)」

変わらずに、いつまでも素晴らしいプレーを魅せ続けて欲しいですが、、、

――髪型を変える予定は?

「伸ばすタイミングもないんで(笑)知らないですからね、みんな。僕がチャラついていた頃を(笑)」

――2004年のリハビリ中に茶髪にしましたよね?

「そう!それは誰も知らない」

――写真は見ました

「ありました!?生で見てるのは野崎さん(アスレティックトレーナー)ぐらいだと思う(笑)」

髪は伸ばさずとも、選手としてのキャリアは伸ばし続け、走り続けてもらいましょう

「浦和レッズ、最後のサインだよ!」は、リスナーの方へ抽選でプレゼントします

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――お疲れ様でした!

「お疲れ様でした!」

これは、しばしの別れに際した挨拶

ありがとうございました!また会いましょう

坪井選手、You’re The REDS! 君に幸せあれ!!

インタビューは、あす以降の番組内でお届けします

その他、午後に行われた大納会やその他イベントの模様、各選手のシーズン振り返りインタビューなど、オフに入っても熱い情報をたっぷりとお届けしますので、これからよろしくお願いします

では

「私が当時思い描いていたような夢が現実になることを、私自身願っている」

どうもです

大事な闘いを前に、清々しい晴天に恵まれた大原

ガンバ戦を翌日に控えた練習は、午後1時30分から約1時間に渡って行われました

11対12でのハーフコートゲームが中心のメニューをいつものようにこなした選手達に、特別何か変わった様子は感じられません

平川選手が話していた「今まで通り」を貫くことが、あすの喜びへつながるはずです

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ペトロビッチ監督の試合前日会見では、このように質問しました

――2012年の就任会見で監督は、2006年にレッズがリーグ優勝したシーンをテレビで観て、その時に「いつか浦和の監督になる」ということが夢になったと話していました。あすは限りなくそれに近い状況での試合を迎えますが、今の心境はいかがでしょうか?

「その話に関しては、最近、家でも話題になったが、やはり8年前、私が日本に来たちょうどその年に浦和がガンバとの対戦で優勝した。素晴らしい雰囲気で優勝の喜びを分かち合っていたというのを私は観ていたが、やはりこんなにもサッカーで盛り上がるチームがあるのか、そういう文化があるのかということを私は当時知らなかったし、本当にそのことに関して感銘を受けた。そしてその時から私自身、ひとつの夢、あるいは目標としてやはり浦和レッズの監督となり優勝というものを勝ち取りそして、それに関わる1ピースとして優勝というものを味わえればと思っていた。私自身、長いサッカーキャリアの中で、選手としても監督としても自分自身の夢、あるいは目標というものを叶えてきたと思っている。やはりそういった夢や目標というものを叶えるために私自身これまで努力してきたし、そういった部分が今、目前に迫っているということは喜ばしいこと。ただ、あすの相手となるガンバは非常に強い。サッカーというのはカラオケ、あるいはジュークボックスでないと。やはり、自分が希望した歌、コードを入れれば音楽が流れる、あるいは自分が希望すればそうなるというものではない。やはり、相手とのハードな戦いの中でそれを上回り勝ち取らないといけない。あすのゲーム、厳しい闘いが待っていると思う。けれどもやはり選手、サポーターと共に闘い、そしてそれを勝ち取り、私が当時思い描いていたような夢が現実になることを、私自身願っている」

今の時点では、まだ何も手にしていません

とはいえ、あとひとつです

辛かったこともも、あすになればきっと、笑って振り返られる思い出になるはず

We Are REDS!

You’re The REDS!!

All Come Together!!!

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あすへ向けた選手の意気込みなどについては、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でたっぷりとお届けします

そして、どうしても埼スタへ足を運べないという方へ

★浦和レッズ戦を実況生中継!

 埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第32節・浦和レッズ対ガンバ大阪」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2014 
「浦和レッズ 対 ガンバ大阪」
…11月22日(土)13:45~16:15(延長の場合あり)
Come On! REDS…12:00~12:55
REDS After The Match…17:00~18:55(予定)

・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
12:00~12:55 Come on! REDS
13:45~16:15 RED A Live 2014(延長の場合あり)
17:00~18:55 REDS After The Match(予定)
19:00~20:55 RED A Live 2014(再放送・予定)
21:00~21:55 王様の耳はロバの耳(再放送・予定)

・以下の番組は休止します。
REDS Supporter’s Eye
AKANEのCatch The Music 

では

山田暢久さん、レッドボルテージに来店!「いやっもうあのー、買いたい人が買ってくれれば良いかなと思う」

どうもです

きょうの夕方、レッドボルテージには山田暢久さんが来店

自身のサッカー人生を綴った記念すべきブルーレイ&DVD『YAMADA NOBUHISA 1994-2013』を購入した方へのサイン会を行うなど、サポーターと交流しました

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――山田さんのために集まった多くの方々へ約1時間半、手を止めずにサインを書き続けましたが?

「いやっ、もう本当にあのー…ね?買っていただいて、雨の中、来てくれているので凄くありがたいなと思った」

――サポーターからは、「監督になってください」など暖かい声をかけられていましたが?

「え~…まあそっちの方の資格というかね、ライセンスは一応取りには行ってるけど、えーと僕の前にやるべき人がやると思うので…はい(苦笑)」

――その次ぐらいを?

「いや、まだまだ先はないんじゃないかなと」

――「太らずにちゃんと動いてください」とも言われていました

「う~それは一応、気をつけつつも・・・・・・まあしょうがないかな、と思っちゃう(笑)」

――2日後、山田さんも某所から勝利を願っていると思いますが?

「まあでも、ね?選手、監督は優勝を目指して、頑張っていると思うので、それがホント、ね?自分達でつかめるチャンスがあるので、是非ともこう、勝ち取ってもらいたいなと思う」

――2006年の経験を踏まえて、今の選手達にアドバイスはありますか?

「ん~、そうですね、自分達はそんなに意識はしていないと思うけど、プレーの中でやっぱり固さとかが出ちゃうと思うので、出来れば先制点を取って、体と心の緊張をほぐしてもらえれば、優勝できるんじゃないすか!?(笑)」

――山田さんも緊張しましたか?

「僕はあんまりないんすけど(笑)…はい。こう、やっぱ、雰囲気的にもね、そういう感じも僕らの時は見られたので、出来ればね、余裕を持って試合に臨んでもらいたいと思う」

――当時、シャーレを持ち上げた瞬間というのは?

「まあ、最高だし、シャーレも重いし、違う重みも感じた」

――違う重み?

「今までタイトル目指して頑張ってきたチームが初のJリーグ制覇だったので、そういう重みもあった」

――歴史の・・・

「そうですね。はい」

――それでは最後に、ブルーレイ&DVDのPRをお願いします!

「いやっもうあのー、買いたい人が買ってくれれば良いかなと思う」

――・・・・・・出来は最高ですよね!?

「僕はまだ観てないので…あのー、これからゆっくり観たいなと(笑)」

2006年、リーグ優勝時のキャプテンへのインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

お楽しみに!

では

「ツボちゃんのてっぺんにちょっと髪の毛がチョロチョロっと生えたヘアだなって思っているんで、僕は非常に気に入っていますけど。ツボちゃんも絶賛してくれていましたね、はい(笑)…あっ、ツボちゃん来た!」

どうもです

きのうまでは2日連続で2部練習が行われ、きょうは選手達にお休みが与えられました

その前のオフ明け初日のトレーニングで、他の選手よりも多く走ることを命じられた森脇選手は尻上がりに調子を上げ、絶好調

練習中もよく声が出ていました

「ゴールね!ゴール決めるよ!」、「ヒラさんグボッ!」

きのうの午後行われたパターン練習では、シュートを外した際、監督からは、

「ワク(枠)モリ!、ワク(枠)モリ!」

そのように発破をかけられその後、

「いこうよ!こだわってー!」

との言葉通り、右足でのフライングドライブシュート!

豪快にネットを揺らし、

「こだわったよ!」

見事な有言実行でした

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――「こだわろう」という言葉通りに、素晴らしいシュートを決めていましたけど?

「いやぁ、あの…、自分で言っているだけでは他の選手には伝わらないと、実行して、そういう発言がとおるというふうに思っているので、まずは自分のプレーで見せようと言う思いで華麗なシュートを狙いましたけど。たまたまゴールしたんで良かったです」

――周りで拍手が起きましたけど、チームメイトの反応がちょっとアレだったのが気になったのですが?

「『ゴールシーンよりお前の髪型の方が問題だ』と言われましたけど、僕自身ひとりだけガッツポーズしていましたね」

――あっ、もう30秒経ったんで…

「本当ですか? もう終わりで…(笑)」

――その髪型ですけど、今回はかなり短く、というか…

「いやぁ、だいぶいきましたね。だいぶ気合い入れたんで。この間のガンバと広島との試合を観て、非常にパトリック選手のね、かなり強い印象を持ちましたので、そこでパトリック選手の髪型を見たときにベリーベリーショートだったので、僕自身もパトリック、ガンバに勝つためにはやっぱり髪の毛をバサッといかないと勝てないんじゃないかなと思って、ナビスコを見たその足で床屋に行って髪を切りました」

――まずはそこから入ったと?

「そうですね、まずそこから入ろうと。そこから同じ土俵に立とうと思って切りましたね。だいぶ切りましたよ、ほんと」

――2週間たったら伸びちゃうタイプじゃないかなと思いますけど、大丈夫ですか?

「いやぁ、どうですかね。その時になったらまた考えようかなというふうには思いますけど」

――てっきり、そういう「短い」でいうと、もっともっと短くすれば、レッズの偉大な背番号2みたいな…

「みんなには『そういうスタイルにしろ』と、『いつ坊主にするんだ?』と言われましたけど、僕からしたらもう坊主に近いベリーベリーショートじゃないかなって思っているんで、まぁ、ツボちゃんの髪にちょっとね、ツボちゃんのてっぺんにちょっと髪の毛をチョロチョロっと生えたヘアだなって思っているんで、僕は非常に気に入っていますけど。ツボちゃんも絶賛してくれていましたね、はい(笑)…あっ、ツボちゃん来た!」

(近くを通りかかった坪井)「これで坊主っていわれてもねぇ…」

「あんま変わらないでしょ?」

(坪井選手)「全然違う!(笑)」

――まぁ、そうですよね…

(坪井選手)「全国の坊主をバカにしていますよ!」

「いやいや、それは違う…違う…(笑)」

――坪井さんは伸ばさないんですか?

「いや、そういうのをツボちゃんに聞いちゃマズイですよ(笑)」

――まぁ、ああやっていつも大切に日頃から…という存在の発表あって寂しい気持ちもあると思うんですけど…

「僕もリリースで見てビックリしましたけど、非常に寂しいのは当たり前ですけど、僕は2年間ツボちゃんにお世話になりましたけど、それ以前からずっとお世話になっている人はもっと悲しいんじゃないかなと思いますし、僕自身この2年間多くのことを学んでくることができたと思っているので、しっかり僕自身も継続して、またツボちゃんも現役でバリバリで働くんじゃないかなと思っているんで、まぁ、寂しいですけど、良い瞬間をこのチームで迎えてみんなで締めくくりを迎えたいと思うしかないですね」

――リリースで知ったんですか?

「リリースで僕は知りました(笑)。あれって思って…。僕も新聞の報道で初めて『あれっ、そうなの?』みたいな。何か、『退団か』って出てたんで、僕も一ファンかなと、新聞に踊らされている僕がいますね」

――そんなこともあるんですね?

「はい…」

――同じポジションなだけに、存在の大きさだったり、色々と学ぶことも沢山ありながらと…

「いやぁ、もちろんそういうところだらけですし、きょうもこうやって終わったあとにランニングしたり、プロとしての生き方、そういうところは大いに学ぶところはあるなと思っていたんで、まぁ、この2年間、濃い2年間を過ごせましたし、ツボちゃんと一緒にプレーしたいなっていう思いはありますけど、それは結果として残念ですけど。まぁ、さっきも言いましたように、みんなでいい締めくくりができるように、みんなで笑って終われるように、残り3試合もやらなくてはいけないなと、全力で頑張りたいと思います」

――よりモチベーションも高まったんじゃないですか?

「いや、もう、ねぇ、普段からモチベーションは高くやっていますけど、いろんな要素が重なれば、もっと高くモチベーションはやれるんで、そういう場所ではしっかり自分の力を発揮したいという思いです」

――明日オフですけど、前回のオフ明けの時には人より多く走るところから始まっちゃったんで…

「もうね、そこは気をつけなくちゃいけないなと、次は監督に罰走を与えられないように、人より倍走ることのないように、体重管理をしなくちゃいけないなと思います」

――こうやって話せるのも、ほんと、警告もらわなくて良かったなと…

「いやぁ、もう本当に、リーチだったんで。残り3試合ですけど、どういうタイミングでどういう事が起こるかわかんないですけど、警告にびびらずにやらなくちゃいけないなっと思ってるんで、いくとこはガツガツいきたいなと。そういう思いはあります」

――では、ケガのないように。

「頑張ります、ありがとうございます」

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

「この決断が”良い決断だった”と示すためにも」

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どうもです

きょうの「You’re The REDS」では、きのう行ったマルシオ リシャルデス選手のインタビューをお届けしましたので、こちらでも紹介します

なお、23時からは再放送もありますので、聞き逃した方は、そちらを是非

――お帰りなさい

「ありがとうございまーす。サウダージねー!(※もの凄くみなさんに会いたかった)」

――僕らも同じく

「(ニッコリ笑う)長い時間ずっと、人生でずっと大好きなサッカーから5ヶ月ちょっと離れて、自分の大好きな仲間とも会えなかったことで、非常に寂しかったけど、やっぱりこういった形で、また日本に戻ることが出来て、ホントに嬉しいし、みんなに会えて、そしてこういった形でリハビリをさせてもらって、1日でも早く自分のピッチの中での仕事を見せていきたい」

――髪型を変えたましたか?

「そうですね、自分と同じように、またゼロからスタートというつもりでスタイルチェンジをさせてもらった(笑)」

――手術するという選択、難しい思いもあったのでは?

「チームにとっても家族にとっても難しい決断だった。今まで一度も手術をしたことがなかったの、凄く厳しい判断だった。でも結果というのは、こういう形で日々行いをしっかりすることで良いものがもたらされると思うので、5ヶ月が過ぎたあと日本に戻ってきて、またピッチに立てる日を楽しみにしてる。”この決断が良い決断だった”と示すためにも努力していきたい」

――リハビリの感触も良い?

「非常に良い感覚で走れている。全く違和感ない。手術したところもしっかりと完治したつもりでいるので、1日でも早くボールに触れるように日々の行いをしっかりしたい」

――離れたところからレッズの情報を見る、聞くなどしての印象は?

「まあブラジルにいたとはいえ、常にレッズの情報をインターネットなどで確認していた。本当に素晴らしい組織だと思う。守備力が非常に強く、失点が少ない中でリーグ前半戦が終わり、もう本当にそれが好調の原動力だと思う。強い守備からの攻撃。ミシャ監督は素晴らしいサッカーの哲学を継続しながら、良い結果を出してる。今、僕らが持っている強さをさらに上へ行くためにも、自分達が今まで行ってきたことを信じながら自信をもって貫くことだと思う」

――万全の状態に戻ったらどんなプレーを見せてくれますか?

「サッカーというのは“喜び”がないとつまらないものになってしまうと思う。自分の“喜び”が100%に達するためにも、1日でも早くピッチに立ちたい。それが今の目標。ピッチに立ったらチームのために、自分の仕事をする。ゴールだとしても、どういった形でもチームのために貢献することが出来れば、目標は達成できると思う。そういう感じがする」

――サポーターもマルシオ選手の笑顔を楽しみにしてると思います

「また“喜び”の面で話をさせてもらうと、サポーターの方々は常に僕らに大きなエネルギーを与えてくれてると思う。本当に、言葉で何を言ってもそれを越すことはないと思うので、しっかり彼らに何かを返すという意味でも、しっかりピッチで結果を出して、最後に喜びを気持ちとして返すことが出来たらいいと思う。一丸となってやっていきたい。ありがとうございまーす」

大きな”喜び”は半年後に待ってます、きっと

VIVA! MARCIO!!

では

「100試合分の成長した姿を見せられれば良い」

どうもです

きのうの日記、平川選手のインタビューを紹介しましたが、その後もう1人、お話を聞かせてもらっています

「いやあ、大卒で300試合出るというのは、なかなか厳しい。厳しいというか、なかなか難しいことだと思う」

と話す、同じ”大卒Jリーガー”宇賀神選手です

J1通算300試合出場を果たした選手、68人

その中で、大学卒業後にプロとしてのキャリアをスタートしているのは、平川選手で13人目です

宇賀神選手続けます

「平さんに至って、浦和一筋で浦和だけでの300試合出場ということなので、まあ改めて『凄いな』と思うし、自分も、平さんみたく大卒でそこまで出来るという良いお手本がいるので、まずはそこに追いつけるようにしたい」

数えてみると、自身も次が節目です

「まあとりあえず、100試合なので、これからどんどん、平さんに追いつけ追い越せじゃないけど、1試合でも多く出られるようにしっかりやっていきたい」

レッズユース出身で流通経済大学サッカー部所属の宇賀神選手が、レッズの練習に参加したことで話題になったのは、2009年の夏

そういえば!!

強化指定選手として、ファイサル選手と共にでリーグ戦初帯同を果たしたのも、アウェイ・神戸戦でした

「そうですね。そこで、次に出られることが出来れば、そういう場所での100試合目というのは、色々と感慨深いものがある」

そして、誓いを立てます

「その場所で、やっぱりサポーターの人達にも、100試合分の成長した姿を見せられれば良いと思う。一番もちろんチームとしての勝利だけど、個人的なプレーにもこだわりたい」

「やっぱ一番年上なので」

どうもです

始動から10日目の先週土曜日、レッズレディースはさいたま市内の練習場でお昼の12時から約2時間、トレーニングを行いました

最初の約1時間はボールを使わず、インターバル走が中心

午後1時からは、ようやくスパイクに履き替え、2人1組で約40メートル間隔でのパス交換

その後は3グループに分かれて、

①パス&ゴーからのシュート

②センタリングシュート(※①と②はいずれもキーパー有り、正規サイズのゴール)

③ボールを使いながらの体幹トレーニング

といった3メニューをローテーションでこなしました

ある時、体幹トレのグループからは、

「ウメさーん(梅原コーチ)!声張ってこー!!」

「うぉりゃぁ!」

「ファイアー!!」

まるで女子プロレスの道場であるかのような威勢の良い声

発信源は、スラリとした長身から気合いがみなぎる動きを見せる、大滝選手でした

「昨シーズンはチームが苦しい状況の中、自分のメンタルも苦しくて、チームにあまり貢献できなかったのが悔しかった。シーズン途中からチームに入って、まだどこか”お客さん”じゃないけど入り切れていない部分があったと思う。そういう意味では今シーズンは頭から入れるので、良いスタートを切って、もっと貢献したい」

平成元年生まれのフォワードは、気がつけばチーム最年長に

「やっぱ一番年上なので。みんなうまいけど、とにかく元気がないから!そういうのを出せるのは自分の良いところ。それが自分の仕事かなと思えてきた」

ハキハキと語ります

「いくらでも”なあなあ”にしようとすればそうなっちゃうと思うし、そういう雰囲気になりやすいし、そこをそうならないようにするのが、うちら(高畑選手、堂園選手、泊選手、成合選手)の仕事。声を出しながらピリッとした空気を作っていけたらと思う」

実際に、レッズレディースの一員となったことで、このチームの更なる魅力にも気付けました

「やっぱりみんな、凄いひたむき。みんなピッチの中で話して、ちゃんと考えていることがわかる。だけどそれが、たまに悪い方向にいくこともある。みんな真面目。だからそういう空気を読んで、まあ、良い意味で、おちゃらけるとこでおちゃらける、そう出来れば」

海外の経験も活かされます

「自分の意見を言わないと、『それで良いんだ』と思われて、やっぱ、なめられる。ピッチに立ったら関係ない。もっと要求し合えるように」

本当に、吹っ切れた様子

「やりたいことを全部やった」という、オフの過ごし方も関係しているのかもしれません

「良いスタートを迎えられるように、もちろんトレーニングはしたけど、オフにしか出来ない旅行とかもした」

行き先は、フランスのリヨンでした

そこではかつてのチームメイトとも再会

「みんながユニフォームにメッセージを入れてくれたりして、『がんばんなきゃ』と思った」

滞在中は、

「サキ(熊谷選手)の家に泊めてもらってた。今まで出会った人の中で一番似てると思う・・・性格が!顔は違うけど、ウフフフ!」

どちらがどうかといえば、

「それはもちろーん!・・・・」

パッチリと目を見開きながら、

「それはもちろーん!!ハイ!」

華麗な笑顔が弾けました

ちなみに、ユニフォームには、

「【日本で頑張って】、【ブス】とか、ふざけたことをめっちゃ書かれてた(笑)」

172㎝の長身フォワードでありながら、器用なボール捌き、しなやかな動きからなるシュート、周りを引き立てる献身的なプレーは、いずれも一級品

あとは、フィールドでどれだけ自身を解放できるか

「出来るだけのことして、自信を持ってピッチに立てば、力を出せると思う」

背番号26が真価を発揮した時、チームには新しい風が吹き込まれるでしょう

「目標を高いところに置くと空回りしちゃうタイプなので(笑)、とりあえず、シーズン頭から試合に出て貢献したい。昨シーズン、サポーターの期待を裏切ったので、今シーズンは得点という形で喜ばせられるように、頑張りたい」

2014シーズン、レッズレディースと共に”大滝麻未の逆襲”が始まります

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

「もっともっとこだわりたい」

どうもです

トップチームが始動した翌日、16日木曜日にレッズレディースの2014シーズンがスタートしました

選手それぞれ仕事や学業を終えた夕方、クラブハウスへ集まり、トレーニング

この季節であれば、練習開始時間も真冬の厳しい寒さを助長します

ただし、土日について昼間から活動可能

始動3日目の18日土曜日、風もなく穏やかな晴天のもと、トレーニングが行われました

練習場を周るクロスカントリー、足を止めずに走りながらのパス&コントロール、ピッチを素走りで外周、といった基礎体力を高めるメニューが中心

「駆け引きを意識!強いボールを合わせる!」

ダレることのないよう、選手にハッパをかける吉田監督の声が、良く通ります

隣のピッチで練習していたレッズユースを横目に、

「最近、ユース選手の体格がより大きく見えてきて」

と苦笑い

そのような錯覚に近いものもそう、就任から約4ヶ月、すっかり女子サッカーの指導者になったと言えるのかもしれません

「監督『走力の大切さ』を話してた。それをみんなで突き詰めていければ。オフに休んだ分、この期間にしっかり体をいじめたい」

と語るのは、副キャプテンの堂園選手

昨シーズン、走り込みの大切さを痛感させられる面もありました

「走り込み、それが自信になったり、チームの結束へつながったりすると、信じてる」

体力のみならず、心も強くする構えです

真冬の晴れ間も手伝ってか、この日より笑顔が映えました

少なくとも、観ている側にとって

「どうだろう。いつもと変わらないと思う。みんな多分、1ヶ月近くサッカーから離れてたから、凄い楽しみにしていたし、雰囲気良い」

そう話すしているうちに、自然と堂園選手の表情和らぎます

オフリラックスできたのか、と聞けば、「はい!」と即答

「普段、食事に行ったりできない人とも食事に行ったり、遊んだりしたので、リフレッシュできた」

充実した日々を過ごせたようです

とはいえ、昨シーズンについて、心配の声も多くかけられました

「身近で言えば、職場の人、クラブのスタッフに『凄いヒヤヒヤした』、と」

レッズレディースとしては、初めて『降格』を大いに意識させられた2013年

リーグ優勝の経験者に、どのようなものとして残っているのか

「凄い周りの人達の支えを感じたし、勝つことがどれだけ大変か経験できた。6位で終わって、最終的な結果満足してないけど、こういう1年も長いサッカー人生においては、本当に良い経験になった」

良い経験、それレッズレディースサポーターにも当てはまるでしょう

山郷選手、工藤さん、矢野さん、小金丸選手・・・挙げれば切りがないほどの偉大な先輩達がチームを離れたなかでの闘いでした

「苦しい時に、ふと思い浮かぶのはそういう人達。本当に、そういう人達の存在があったから、のびのびとプレーできたんだなと感じた」

そして、

「今度そういう人達みたいになっていかないと」

実感と共に、決意を新たにします

「私が山郷さん、キョン(矢野)さん達を見て感じたように。私もそういう人達みたいに、私の姿を見て何かを感じてくれたりしてもらえるような選手というか、1人の人間になりたいなと思う」

誰かに頼ってばかりで、変わりません

「1人1人が責任を持って、自分のプレーにこだわりを持てば、自ずとチーム力上がる」

チーム屈指のポリバレント、天性のサッカーセンスと優しい性格を兼ね備えます

「私も、もっともっとこだわりたい。今年昨年を全部越えて、サポーターに笑って帰ってもらえるように頑張りたい」

最後にこう付け加えました

「そのためにも良い準備を」

よりストイックに

大輪の花を咲かすべく、春の開幕を前に日々鍛錬を重ねる、若きレッズレディース

そこには、貴重な経験と確かな自覚の持ち主である、背番号6が存在します

堂園選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時から)の「You’re The REDS」でお届けします

水曜日の担当、2010シーズンまで背番号6を付けていた、木原梢さんです

1月9日 「それなりの自信がなければ、自分は帰ってこなかった」

どうもです

浦和レッズを通じて、より一層の幸せを共感できますように

今シーズンもよろしくお願いします

さて、チーム始動を前に各選手、着々と準備を進めているようです

南の島、北海道、地元などなど、調整場所はそれぞれ

もちろん、大原も例外ではありません

ただしそこには、いつもと少し違う”用意”もされていました

今までは、選手達が”自主的に”メニューを組み、グラウンドや器具を自由に使ってのトレーニングが基本(※オフ前にある程度の宿題は出ます)

今シーズンはというと、決められた時間に集合すれば、野崎アスレティックトレーナーのサポートを受けられようになりました

すなわち、チームが”合同自主トレ”の機会をセッティングしたということ

テーマは、【体おこし】

シーズン中のオフ明けに恒例で行われる、体幹トレやステップワークを通常通りこなせるよう、段階的に体のベースを作っていくためのメニューです

今日は、5人の選手が”自主的に”参加し、トレーニング

一方のグループは、阿部選手、鈴木選手、そして新加入の青木選手と、偶然にもボランチ3人組が揃いました

談笑も交え、それぞれが柔らかい表情を見せつつ、走り込み中心のメニューで調整

天気と同様、とても爽やかな光景でした

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ピッチも新シーズンへ養生中

もう一方のグループはというと、永田拓也選手と濱田選手のユース出身組

こちらも明るいムードでした

永田拓也選手は今日で大原と、しばしの別れです

「どうでしたか!?って(笑)・・・。そうすね、ずっとやってきた中で、このように大原を使わせてもらうというのはホントにチームの温かさというのを感じる」

無事に移籍先も見つかりました

「自分を『欲しい』と言ってくれたチームのために、全力を尽くすのは当たり前だし、そういった喜びを噛みしめて、次のチームに貢献するために頑張っていきたい」

草津時代の経験も活きそうです

「本当にJ2はJ1と比べても厳しいリーグだし、ハードワークが大事。そこは、引き続き厳しくやっていきたい」

オフの期間、多くのレッズサポーターからエールをもらったこともあり、

「暖かいサポーターの前でのプレーは叶わなかったというか、たくさんは出来なかった。けど、違う舞台だけれども、応援しているみなさんのために、これから自分のプレーを出していければと思う」

湘南新宿ラインでつながっているし、意外と近所!?

「まあそうっすね!!(苦笑)1時間ちょっとで帰れるし、三ツ沢とかもすぐ来られるので、みなさんに来てもらえたらと思ってます。がんばります!」

”浦和人”の新たな地での活躍を期待します

ちなみに、横浜FCといえば、

「サッカーをしていて、カズさんと同じチームで出来るというのはホントに嬉しいことだし、幸せなこと。ずーっとJリーグを引っ張っている選手なので、私生活であったりプレー面であったりというのをしっかり参考にして、J1昇格のために一緒に頑張って行ければと思っている」

そう話す永田拓也選手・・・気のせいでしょうか!?

両サイドとえり足がきっちりと切り揃えられたヘアスタイルなど、身だしなみがいつも以上にキチンとしていました

周囲から「カズさんに変な奴だと思われないためでしょ!?」と突っ込まれると、

「チーム、チームです!(笑)」

と強調していました

その笑顔、これからも見せてもらいましょう!

といったインタビューを横で見守り、「拓、ミーハー?」とちょっかいを出していたのが濱田選手

「新潟で感じたこと、学んだことを活かして、もう一回レッズでしっかり出来るということを結果で示していかないといけない」

マイクを向ければ、引き締まった表情で決意を語ります

「以前からレッズの有り難みは感じてはいたけど、外に行くことでより一層、“レッズは凄い魅力的なクラブだな”という風に感じることが多かったので、そういうところでまた出来る機会があることを幸せに思う」

気付けた魅力とは、何なのか

「新潟でも沢山のサポーターが応援してくれた」という感謝の気持ちは大前提として、

「注目度が全然違う。新潟もリーグ後半に、かなり良い戦いをしていたは思うけど、勝った次の日でもあまりメディアに取り上げられていなかった(苦笑)レッズは、そういう意味では、何をやっても話題性あるクラブなので、そこで試合に出られることが選手として一番幸せかなと感じる」

新潟での武者修行を通じて学んだことは、

「単純にトレーニングが、かなりきつかったので、フィジカル、体力、筋力は上がってると思うし、あっちで色々とディフェンスの指導を受けて、人への強さ、小さいディフェンスの部分へのこだわりとかそういうところはかなり多く学べたと思う。今までやったミシャのパスサッカーをベースに、昨年のレッズはちょっと失点が多かったり、そういうところで勝ち点を取りこぼしていたと思うので、そういうところでしっかり貢献出来ればと思う」

イメージは出来ているようです

「そうですね。外からレッズの試合を見ていたし、自分が入ったら『どうすればいいか、どうなるだろう』というのを考えていた」

そして、力強く言い切ります

「それなりの自信がなければ、自分は帰ってこなかったので、しっかりやりたい」

これまで、多くのレンタル復帰組には厳しい現実が待っていましたが、それも重々承知

「結果が本当に求められるクラブ。チームが育ててくれるとは思ってないし、そういう甘い考えではやっていけないので、本当に結果で示すことだと思う」

確かな決意が感じ取れます

ところで、濱田選手を見上げる角度がさらに上がった気も・・・

「身長は変わってない。体重が1~2キロ増えたぐらいかな(笑)」

永田拓也選手からエールは!?

「ない・・・・(笑)ないけど、拓だけじゃなく、峻希とか同期組は常にお互いをチェックしているので、刺激し合って、チーム違えど頑張っていければと思う。またユース優勝組と同じピッチでできるように頑張りたい」

新潟といえば、達也さんがレッズで出来ることを羨ましがってたのでは!?

「どうですかね!?達也さんもあっちでけっこう楽しんでるので(笑)まあ、『レッズは良いクラブだ』という風には思ってるでしょうけど、あっちで楽しそうにやってるので、それはそれで良いのかと思う(笑)」

サポーターへは、このようなメッセージを送りました

「また違った、成長した濱田水輝を見せられるように頑張るので、応援よろしくお願いします」

プレーはまだ確認できていませんが、少なくとも言動や出で立ちは、とても逞しくなって帰ってきた印象です

新しいシーズンへ

浦和レッズ、その誇りを胸に

永田拓也選手と濱田選手のインタビューは、夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

P.S
永田拓也選手が最終節後に行ったスピーチにおける「こんばんは!」という第一声は、09年レッズフェスタで先輩にそそのかされてスベった、自虐ネタでもあります。「最後もそれでしめようかと(苦笑)」(本人談)。気付いた方は、なかなかの記憶力です。今は、「いってきます」&「いってらっしゃい」が相応しいのでしょうか。
濱田選手との「ただいま!」&「おかえり!」は岡野選手の時のように、活躍するまでのお楽しみが良いのかな・・・

では