1月9日 「それなりの自信がなければ、自分は帰ってこなかった」

どうもです

浦和レッズを通じて、より一層の幸せを共感できますように

今シーズンもよろしくお願いします

さて、チーム始動を前に各選手、着々と準備を進めているようです

南の島、北海道、地元などなど、調整場所はそれぞれ

もちろん、大原も例外ではありません

ただしそこには、いつもと少し違う”用意”もされていました

今までは、選手達が”自主的に”メニューを組み、グラウンドや器具を自由に使ってのトレーニングが基本(※オフ前にある程度の宿題は出ます)

今シーズンはというと、決められた時間に集合すれば、野崎アスレティックトレーナーのサポートを受けられようになりました

すなわち、チームが”合同自主トレ”の機会をセッティングしたということ

テーマは、【体おこし】

シーズン中のオフ明けに恒例で行われる、体幹トレやステップワークを通常通りこなせるよう、段階的に体のベースを作っていくためのメニューです

今日は、5人の選手が”自主的に”参加し、トレーニング

一方のグループは、阿部選手、鈴木選手、そして新加入の青木選手と、偶然にもボランチ3人組が揃いました

談笑も交え、それぞれが柔らかい表情を見せつつ、走り込み中心のメニューで調整

天気と同様、とても爽やかな光景でした

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ピッチも新シーズンへ養生中

もう一方のグループはというと、永田拓也選手と濱田選手のユース出身組

こちらも明るいムードでした

永田拓也選手は今日で大原と、しばしの別れです

「どうでしたか!?って(笑)・・・。そうすね、ずっとやってきた中で、このように大原を使わせてもらうというのはホントにチームの温かさというのを感じる」

無事に移籍先も見つかりました

「自分を『欲しい』と言ってくれたチームのために、全力を尽くすのは当たり前だし、そういった喜びを噛みしめて、次のチームに貢献するために頑張っていきたい」

草津時代の経験も活きそうです

「本当にJ2はJ1と比べても厳しいリーグだし、ハードワークが大事。そこは、引き続き厳しくやっていきたい」

オフの期間、多くのレッズサポーターからエールをもらったこともあり、

「暖かいサポーターの前でのプレーは叶わなかったというか、たくさんは出来なかった。けど、違う舞台だけれども、応援しているみなさんのために、これから自分のプレーを出していければと思う」

湘南新宿ラインでつながっているし、意外と近所!?

「まあそうっすね!!(苦笑)1時間ちょっとで帰れるし、三ツ沢とかもすぐ来られるので、みなさんに来てもらえたらと思ってます。がんばります!」

”浦和人”の新たな地での活躍を期待します

ちなみに、横浜FCといえば、

「サッカーをしていて、カズさんと同じチームで出来るというのはホントに嬉しいことだし、幸せなこと。ずーっとJリーグを引っ張っている選手なので、私生活であったりプレー面であったりというのをしっかり参考にして、J1昇格のために一緒に頑張って行ければと思っている」

そう話す永田拓也選手・・・気のせいでしょうか!?

両サイドとえり足がきっちりと切り揃えられたヘアスタイルなど、身だしなみがいつも以上にキチンとしていました

周囲から「カズさんに変な奴だと思われないためでしょ!?」と突っ込まれると、

「チーム、チームです!(笑)」

と強調していました

その笑顔、これからも見せてもらいましょう!

といったインタビューを横で見守り、「拓、ミーハー?」とちょっかいを出していたのが濱田選手

「新潟で感じたこと、学んだことを活かして、もう一回レッズでしっかり出来るということを結果で示していかないといけない」

マイクを向ければ、引き締まった表情で決意を語ります

「以前からレッズの有り難みは感じてはいたけど、外に行くことでより一層、“レッズは凄い魅力的なクラブだな”という風に感じることが多かったので、そういうところでまた出来る機会があることを幸せに思う」

気付けた魅力とは、何なのか

「新潟でも沢山のサポーターが応援してくれた」という感謝の気持ちは大前提として、

「注目度が全然違う。新潟もリーグ後半に、かなり良い戦いをしていたは思うけど、勝った次の日でもあまりメディアに取り上げられていなかった(苦笑)レッズは、そういう意味では、何をやっても話題性あるクラブなので、そこで試合に出られることが選手として一番幸せかなと感じる」

新潟での武者修行を通じて学んだことは、

「単純にトレーニングが、かなりきつかったので、フィジカル、体力、筋力は上がってると思うし、あっちで色々とディフェンスの指導を受けて、人への強さ、小さいディフェンスの部分へのこだわりとかそういうところはかなり多く学べたと思う。今までやったミシャのパスサッカーをベースに、昨年のレッズはちょっと失点が多かったり、そういうところで勝ち点を取りこぼしていたと思うので、そういうところでしっかり貢献出来ればと思う」

イメージは出来ているようです

「そうですね。外からレッズの試合を見ていたし、自分が入ったら『どうすればいいか、どうなるだろう』というのを考えていた」

そして、力強く言い切ります

「それなりの自信がなければ、自分は帰ってこなかったので、しっかりやりたい」

これまで、多くのレンタル復帰組には厳しい現実が待っていましたが、それも重々承知

「結果が本当に求められるクラブ。チームが育ててくれるとは思ってないし、そういう甘い考えではやっていけないので、本当に結果で示すことだと思う」

確かな決意が感じ取れます

ところで、濱田選手を見上げる角度がさらに上がった気も・・・

「身長は変わってない。体重が1~2キロ増えたぐらいかな(笑)」

永田拓也選手からエールは!?

「ない・・・・(笑)ないけど、拓だけじゃなく、峻希とか同期組は常にお互いをチェックしているので、刺激し合って、チーム違えど頑張っていければと思う。またユース優勝組と同じピッチでできるように頑張りたい」

新潟といえば、達也さんがレッズで出来ることを羨ましがってたのでは!?

「どうですかね!?達也さんもあっちでけっこう楽しんでるので(笑)まあ、『レッズは良いクラブだ』という風には思ってるでしょうけど、あっちで楽しそうにやってるので、それはそれで良いのかと思う(笑)」

サポーターへは、このようなメッセージを送りました

「また違った、成長した濱田水輝を見せられるように頑張るので、応援よろしくお願いします」

プレーはまだ確認できていませんが、少なくとも言動や出で立ちは、とても逞しくなって帰ってきた印象です

新しいシーズンへ

浦和レッズ、その誇りを胸に

永田拓也選手と濱田選手のインタビューは、夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

P.S
永田拓也選手が最終節後に行ったスピーチにおける「こんばんは!」という第一声は、09年レッズフェスタで先輩にそそのかされてスベった、自虐ネタでもあります。「最後もそれでしめようかと(苦笑)」(本人談)。気付いた方は、なかなかの記憶力です。今は、「いってきます」&「いってらっしゃい」が相応しいのでしょうか。
濱田選手との「ただいま!」&「おかえり!」は岡野選手の時のように、活躍するまでのお楽しみが良いのかな・・・

では

12月31日 大晦日

どうもです

得たものあれば、失ったものも多くあった今シーズン、おーはら日記を沢山の方に読んでいただけたことを心より感謝しております

ありがとうございました

味わった様々な試練、落胆を来シーズンへの喜びと力に変えられれば、何よりです

そんな2013年のラストは、
“浦和レッズを語り合おう”
大晦日、REDS WAVEはサッカージャーナリストの熱いトークを浦和の街、そして全世界に響かせます!!

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     「You’re The REDS 大晦日」
     …12月31日(火)19:00~20:55

出演 吉沢康一(サッカージャーナリスト)
六川則夫(サッカーカメラマン)
椛沢佑一(浦和フットボール通信編集長)

協賛: 
有限会社 ジェイ・ハート

出演者、リスナーの皆様それぞれの見解をもとに今シーズンの浦和レッズを振り返ります。

・番組へのメッセージはこちらへ!
また、Twitterでのメッセージも受け付けています。
★アカウントは、
REDSWAVE783です。
ただし、こちらからのツイートやフォローは控えさせていただきます。ご了承ください。
なお、ツイートをする際はハッシュタグ
#REDSWAVEをぜひご活用ください。
※抽選で、山田暢久選手のサインなど素敵なプレゼントも用意しています。

・放送エリア以外の方にもサイマルラジオ・iPhoneでお楽しみいただけます!!

では、良いお年をお迎えください

12月8日 「一緒になっちゃったら、やるしかないでしょ!」

どうもです

悔しくて切ない最終節から一夜明けたきょう、大原では午前中に、監督、スタッフ、選手が集まり今年最後のミーティングが行われました

ここでは、

「ミシャ体制3年目の来季は、今年の課題を克服して必ずサポーターと喜び合えるような結果を納めることを目指そう。何よりも、目指すサッカーをピッチ上で展開することがサポーターと喜び合えることになる」

といった確認があったそうです

今季最終日ということもあり、各選手、ロッカーの荷物整理など、クラブハウスの玄関を行ったり来たりで大忙し

中でもやはり、山田暢久選手は別格でした

「最後の大原に何か感じる、感じない、っていっても、また来るだろうし、荷物が全然片付いてないから(苦笑)」

と相変わらずのマイペースっぷりは健在

きのうの花束贈呈では、息子さんと娘さんが見事に大役を果たしました

それはサプライズでなく、

「僕がお願いした」

とのこと

「一応、会社的には『誰かにお願いしようかな』とは言ってたけど、『最後なので、できれば・・・』とこっちからお願いした。わかっててもジンときちゃうね(照笑)」

–てっきり岡野選手が登場するのかと思ってました!

「ハハハッ!(笑)」

–何かお話はされましたか!?

「契約について言われた時点で電話した。そしたら岡野さんは現役へやる気があったので、凄いなと思った。その時点で」

–その時点で!?

「やっぱ、試合のメンバーにも入ってないし、それでもそういう考えがあるので、凄いなと(笑)」

–99年の話じゃありませんが、もし電話で「ヤマ、続けるよな!?」と言われたら断れないのでは!?

「もう同じチームじゃないから!(笑)」

–どうします?一緒のチームになったら!?

「一緒になったら考える(笑)一緒になっちゃったら、やるしかないでしょ!」

–夢があって良いです

「夢なんかないすよ・・・オッサン2人揃ってどうすんすかぁ!?」

–岡野選手が右サイドで頑張れば、山田さんが真ん中でプレーできますよ、きっと

「2人使うチームなんかないだろうから・・・(笑)」

そう話した時、頬がほんのり赤かったです

野人と鉄人

現役のうちに、またどこかで共演できないのでしょうか

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結局、契約に関する発表があって以降、山田暢久選手の出場は叶いませんでした

その分、山田直輝選手は並々ならぬ責任感を胸にピッチへ

「3枚目のカードが自分だったということで、自分が出るということは、これまで浦和レッズに貢献してきたヤマさんが出られないということだったので、”自分が出来る100%のプレーを絶対にしなければいけない”という気持ちで入った」

しかし、

「結果が残せなくて、ヤマさんには『申し訳ありませんでした』と声をかけた」

とはいえ、自身のプレーについては、決して悲観するような内容でなかったはず

それには、ピッチへ送り出される前にかけられた、ある声が関係しているのかもしれません

「ヤマさんが試合に出る前に『気にするなよ』と一声かけてくれたので、自分らしくできた。試合後、場内一周している時に、ヤマさんがどれだけ愛されているか感じられたので、そういう選手がいなくなるけど、そういう選手に自分がなれるようにこれから努力したい」

と決意を新たにします

そして、

「これまで、普段生活をしてきて、『浦和レッズの山田です』と言うと、『あの山田暢久選手ですか?』と言われることも多かった。これからは『浦和レッズの山田です』と言ったら僕の名前を言ってもらえるように。それぐらいの存在にならないといけない」

いつもより、少し大人びた表情に見えました

気負わず、背負いすぎず、のびのびと

直輝選手は直輝選手らしく、新しい歴史を築いていってもらえれば、良いんです

そこに輝く笑顔さえあれば

これからも、いつまでも、浦和レッズにとって”山田”という名は特別なものであり続けます

浦和のハート、その鼓動と共に

山田暢久選手、山田直輝選手のインタビューはもちろん、昨日の試合後の選手コメントや今日の大納会の様子、今後予定されているイベントの模様など、あすからの「You’re The REDS」も様々なREDSをお届けしていきますので、よろしくお願いします。

では

12月6日 「最後の最後まで、みんなでひとつになって」

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どうもです

最終戦を翌日に控えたきょうの練習、午後3時から約40分間、ボール回しを行うなどして終了

「今シーズンが終わった・・・練習がね。調子?絶好調!!」(坪井選手)

クールダウンで、山田暢久選手と平川選手の2人が並び、にこやかな表情で話しながら走っていました

「いろいろ、練習前ヤマさんと『練習するのは最後になるなあ』とかいろんな感情があった。けど、ピッチに立ってボールを蹴りだすとそういった感情もなく、普通にいつも通りの練習になり、さすがだなあという部分もあったり、なかったりで(笑)最後も楽しくやれて良かった」

と平川選手

「さすがだと思うところ?うまいなという部分とズル賢いなという部分といろいろあった」

練習後も、ボールを横取りされるなど、絡まれてました

「ベテランだけど、相変わらず子どもっぽいところというか(笑)、遊び心を非常にもった人で、そういう人がいなくなるのはさみしい」

けれども、

「まだ明日があるので、一緒に戦って、自力で3位があるから、ハードワークして楽しんで良い結果を残したい」

と言い切ります

「コンディション全く問題ないし、しっかり準備できている」

きのうの別メニュー調整あくまでも、明日の試合で”全てを出し尽くす”ための準備ということ

「勝ちを目指して全力で全員で戦うだけなので、それだけに集中してやっていきたい」

勝たなければ、ACLへの切符遠のきます

すなわち、2014シーズンの闘い、明日から始まるということです

「昨年も同じような状況で、多くのサポーターがスタジアムに入ってくれて、非常に力強い声援をいただいたので、そういったイメージも持ちながら、終わった時にみんなで喜べるように、とにかく全力で戦いたいと思うし、最後の最後まで、みんなでひとつになって戦えるように応援してもらえたらいいと思う」

これから先、自分達次第

You Are The REDS!!

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第34節(最終節)・浦和レッズ対セレッソ大阪戦」の模様を実況生中継します。
浦和レッズの闘いを熱く応援しましょう!!

BISAI RED A Live 2013「浦和レッズ対セレッソ大阪戦」
…12月7日(土)15:15~17:45(延長の場合あり)
提供/仕出し弁当・美菜

Come On! REDS…14:00~14:55
REDS After The Match…19:00~20:55

・レッズへの応援メールこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

これに伴い、当日番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 松本茜のCatch The Music(短縮)
14:00~14:55 Come on! REDS
15:00~15:05 シティインフォさいたま
15:15~17:45 BISAI RED A Live 2013(延長の場合あり)
17:45~17:50 シティインフォうらわ(時間変更の場合あり)
19:00~20:55 REDS After The Match
21:00~22:55 RED A Live Replay(再放送、サイマルラジオでの放送ありません)

以下の番組休止します。
13:00~13:30 勝手にオールスターズ
13:30~13:55 聖学院チャンネル

12月5日 「出たら?わかりません、そういう状況になってみないと(笑)」

どうもです

2013最後の闘いまであと2日

恒例のミーティングを経て、練習午前10時45分頃からスタート

ウォームアップを終えた午前11時30分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ

きょうも監督からは頻繁に「ダイアゴナル!」の声がかかっていました

控え組のディフェンスラインに対して、セレッソの特徴を踏まえたコントロールを促すような指示

選手達も声を絶やしません

「テンポテンポ!行こう行こう!やめるな!!」

と槙野選手が全体を引き締めれば、ボランチに入った柏木選手最終ラインへ、

「もっと遊びのパスをちょうだい」

と要求するなど、チームとして自分達の良さを最大限に発揮するための、ポジティブな姿勢とムードが漂っていました

また、控え組に入っていた山田直輝選手がキレ味抜群の動きを披露

密集地帯でも軽やかなボールタッチで相手をいなし、チャンスメークするなど、最終戦に出るのであれば”何かをしてくれる”期待感を持たせてくる好調ぶりでした

お昼の12時10分頃、左から原口選手の横パスを受けた興梠選手が右足で流し込み、練習終了

このように、今シーズン、興梠選手の”ラストゴール”で練習が終わるのを何度も目にしてきました

その上、試合のピッチでレッズの攻撃にさらなる”幅”と”可能性”をもたらしてくれたこと、間違いないでしょう

「今年楽しくプレーさせてもらったし、チームに貢献できているかと言われれば悩むところもある。どうしても結果がついてこなかったので、最低でもACL出場権獲得しないといけないと思うし、来年のためにも次の一戦重要。ゴールを決めて勝ちたい」

また、移籍1年目のストライカーがしっかりとチームの戦術に馴染めた要因として、監督の細かい気配りが挙げられます

きょうの練習で、全てがうまくいったかといえば、サッカーなのでミスが多かったのは確かなこと

ただし、そこにはタッチ数などのルール設定も影響したのでしょう

練習後、監督選手を集め、このようなお話をしたそうです

「セレッソ戦に向けて、今やっているのは少し難しい練習だけど、試合になったらもっと簡単にプレーできるから」

そう思えれば、どんどんプラスのメンタルが頭を支配するはず

レッズにとって”換えの効かない存在”となった背番号30、このように意気込みます

「今年最後のゲームだし、来年ACLでリベンジするためにもC大阪戦に勝ってACLの出場権を獲得して、気持ち良く来年を迎えたい」

サポーターへ

「心強いし、そのみなさんの期待に応えられるようにゴールを決めたい」

と誓いを立てました

ところで、今シーズンのホーム開幕戦で得点を決めた選手を覚えてますか!?

鈴木啓太選手の縦パス→興梠選手のポストプレー→左から3人目の動きで抜け出した選手が右足でゴール右へと蹴りこみ、WBC日本代表を思わせるガッツポーズ

今のレッズの理想とする、流れるような攻撃から最後にネットを揺らしたのはそう、、、宇賀神選手でした

「最初に決めてから点を決めていないので、最初と最後をしっかり締めたい(笑)」

得点こそ、今の時点で1ゴールですが、レギュラーとしてのチームにおける貢献、これまでで最高だったと言えるでしょう

周りとうまく調和したプレーもちろん、ピッチ上での責任感も増しました

きょうの練習でも、積極的に意見交換

「なかなかここ最近結果が出ていなくて、そういう時誰が良くないとか悪いことばかり出てきてしまうけど、そうじゃなくてもっとこうしようとベテランの人が引っ張っていろんな意見を出してくれるので、最終戦間違いなく良い試合ができると信じて戦いたい」

4年目のサイドアタッカーすっかり、チームを引っ張る存在に

「今までのシーズンベテランの人たちにどうにか引っ張ってもらいながらやっていこうという考えだったけど、今年シーズンを通して試合に絡めたし、そういう中で自分もベテランの選手をピッチの中で引っ張っていけるようなプレイヤーにならないといけないと思ってやっていた。まだそこに近づけているかわからないけど、少なからず成長できていると思うので、最終戦もそういうところを意識して、チームが苦しい時にキャプテンやベテランに頼るんじゃなくて、自分がそういう選手たちを引っ張って行けるようなプレーや声掛けができればと思う」

と本人が話す通りです

様々な思いが交錯する最終戦へ

「シーズン始まった時からまずは取れるタイトルを全て取るという目標を掲げて入ったけど、最終的にリーグの優勝もなくなってしまって、期待して応援してくれていた人には本当に申し訳ないと思う気持ちもあるけど、最終戦に勝てばACL出場が決まるという状況なので、何とかACL出場権を取って来年につなげないといけないという気持ちが強い。このメンバーでやるのも最後ということで、ヤマさん(山田暢)、野田くん、タク(永田拓)の3人とやるのは最後なので、最後勝って笑って終わりたいという思いがある」

逆境を力に変えてきたの背番号3、浦和レッズの結束、その強さを理解しています

「たくさんの人たちの応援が自分たちを動かしてくれると思うので、最後もしっかりと応援していただいて、期待に応えられるように自分たちも走るので、スタジアムに来て自分たちと一緒に喜びをわかちあいましょう!」

ぜひとも、”我が家埼スタ”で躍動してもらいましょう

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そして、あの選手にも「10秒だけで良いので!」と頼んだところ、珍しく”2回目のお願い”で立ち止まってくださったので、少しの時間だけマイクを向けさせていただきました

ありがたいです、本当に

どの選手か、読んでいただければわかると思います(笑)

–今日から合流したましたが!?

「コンディションあんまり良くないよ(笑)やっぱり足が痛いねえ」

–大原でゲームするのも残りわずかですが!?

「そんなこと全然考えていなかったけど、最後ACLに行けるように、それだけ考えている」

–レッズがACLに行けるように、どんなプレーを見せたいですか!?

「プレーを見せるかどうかわかんないけど、試合に出る人のサポートをできればなと思う」

–出たら!出たら!?

「え?出たら?わかりません、そういう状況になってみないと(笑)」

–最終戦5万人を超えるサポーターが待っています

「どちらかと言うとACL出場が決まることをみんな望んでいると思うし、最後そういう形で終われたら良いなと思う」

–久々にドリブル、見せてください

「出るかわかんないんで(笑)」

独特の間合いと生の声、ラジオで聴いていただきたいです

今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」で、興梠選手、宇賀神選手、そしてそして、山田暢久選手のインタビューを届けします

お楽しみに

12月4日 「でも満足はしていない」

どうもです

「同じメンバーで戦える最後の戦い」(槙野選手)を3日後に控えたきょう、練習は午前10時頃からスタート

ウォームアップを終えた午前10時45分頃からは、3対2でのパターン練習へ

攻撃側が数的優位な状況でした

中央からの崩し、サイドで3人目の選手がタッチライン際をスプリントしてのセンタリングシュートなど、様々な形からフィニッシュへの流れを反復

監督からは主に、「ダイゴナル!」の声が掛かります

いかにして相手にとって危険なパスを出せるか、そのための動き出しやタイミングの意思疎通も図られていました

そういった中、野崎選手がイメージ通りに”ナナメパス”を送り出すと、左で受けた小島選手が背筋をピンと伸ばした持ち上がりで独走

中途半端なタイミングで飛び出したキーパーをあざ笑うかのように、華麗なループを放つもシュートは惜しくも右ポストを叩きます

そこへ、颯爽と駆け込んだのは、坪井選手

無人のゴールへあとは流し込むだけ!

しかし数秒後、ピッチには「カンッ!」という乾いた音が響き渡ります

ネットを揺らすのでなく、枠を外すのでなく、まさかの2連続ポスト

これには監督も声を上げながら左手で頭をクシャクシャにしたあと、下を向いてションボリ

選手達からは「決めてよ!」に加えて、連動した攻撃を褒める「ナイス!」の声もかけられていました

というように、監督、選手も含めて感情を豊かに表し、サッカーをエンジョイできていた印象です

「ちょっと涙が止まらなかった」

そう話すのは、那須選手

まさか、良いトレーニングに感極まって?

いや、こちらについては感情表現でなく、プレー中に「鼻をぶつけただけ。折れてはいない(笑)」というもの

「練習では3対2だったので、攻撃だったらしっかりフィーリングを合わせて、守備なら守備で2人でなるべく追い込めるように、遅らせるようにという意識でやっていた」

と振り返った通り、ディフェンスでも良い確認が出来たようです

「今年は点を取れたことはありがたいし、個人的にもうれしいけど、やっぱりディフェンダーとして失点が多いことは納得がいっていない」

次こそは、きっちりと自分たちのゴールに”ふた”をしたいところ

「最終戦も今までやってきたことの積み重ねだと思う。11月に入ってから全体的な守備の歯車が合っていないので、今週の練習でどうにかすり合わせたい。良い試合、ゼロで抑えた試合もあるので、自分たちのサッカーを再確認してやっていければと思う」

赤いユニホームを身に纏った今シーズンは、レッズのサポーターに強烈なインパクトを与えてくれました

「まだ1試合残っているけど、1年目ということでサッカーもそうだし、特に最初は慣れるために自分のことで精一杯だった。レッズの選手として名前を残すというか、存在感を出せるようにという意識でずっとやってきたので、いろいろ吸収しながら、成長させてもらいながら、という感じで充実はしていた」

ここからがさらに、那須選手らしいです

「でも満足はしていない。そういうシーズンだった。まだACL出場権争いは残っているけど、頂点でみんなで喜べれば最高だったので、来シーズンはそれを勝ち取れるように努力していかないといけないし、残り1試合、勝つか負けるかで全然違うので、みんなで勝ってサポーターともう一度、喜びを分かち合いたい」

炎のディフェンダーは、最終戦を熱く締めくくってくれるのでしょう

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午前11時50分頃に練習が終わって約1時間、ピッチ上からは笑いの声が絶えませんでした

野田選手、槙野選手、阪野選手、山田直輝選手、原口選手によるリフティングゲームは大盛況

「勝ちたい欲が出ていて良かった(笑)

と槙野選手

「(あの中にいると槙野が大人のように感じるが)みんな子どもだから。負けを認めないと(笑)。直輝? かわいくて良いと思う(笑)」

ピッチの外でも様々な話題を提供してくれる背番号5は、きのうのファンサービスの際、珍しく白い帽子をかぶっていました

槙野選手ならではの理由です

「ここ4試合で1分3敗という状況で、ファンサービスの時は黒い帽子をかぶっていたので、流れを変えて白星をつけるという意味で白い帽子をかぶっていた。ちょっとしたギャグを入れながら、”しろいぼうし”で”しろぼし”と(笑)。それは自分で考えた。感じ取ってくれた方は良かったと思う」

もちろん、プレーでもきっちりと”魅せる”覚悟です

期待されるは、昨シーズン最終節の再現

「あれを1回で終わらないように。昨日のファンサービスでもたくさん声をかけられたけど、また伝説となるゴールを取れればと思っている」

試合後、マイクを握っての【レッズ残留宣言】も良かったです

「持ってる男だったらゴール、そしてその後のインタビューがあるから。たくさんのサポーターが来ると聞いているし、その中で記憶に残るような名言を出せればいいと思っている(笑)」

そしてやっぱり、

「寂しいことに今シーズン戦える最後の試合なので、このチームを去る選手、残る選手、進路はいろいろあるけど、同じメンバーで戦える最後の戦いということで、みんなで良い結果を出せるように、笑って終わりたい」

有言実行、”浦和の男”ならできるはず

那須選手と槙野選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

12月3日 「出来ればやりたい」

どうもです

きょうの練習午前10時頃からスタート

オフ明け恒例のフィジカル系メニューを中心に、選手達約1時間20分間、精力的に汗を流しました

今年の大原でのトレーニングもあとわずか

練習後にファンサービスが行われたこともあり、約350名のサポーターが集まりました

多くの方にとっての目的、今季限りで一度チームを離れる選手に会うことだったのでしょう

サポーターとの交流を終えた永田拓也選手、何とも言えない複雑な表情でクラブハウスへと引き上げていきました

その寂しそうな雰囲気を感じ取ったか、野崎選手がそっと歩み寄ります

そして、永田拓也選手の背中に優しく手を添えていた光景が、印象的でした

今年、ゲーム形式のメンバーに入れなかった2人が天野コーチとトレーニングに励む姿を何度も見てきただけに、なおさらです

「ありがとう、いつまでも味方だよ」

例えば、週末の埼スタで仲間同士、そんな声を明るくかけ合えるには・・・

少なくとも、気まずいムードになる試合、絶対にしてはいけません

優勝の可能性が潰えたとはいえ、闘いの灯火消さず

ACLへの出場権確保もそう、やるべきことが残っています

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練習後、

「え!?俺に聞くことなんてないっしょ?(苦笑)」

と話す永田充選手に、最終節への意気込みを聞けば、自然とこのような答えが返ってきました

「次の試合も大事になってくると思うし、チームとして闘うためにも、しっかり準備をして、まあヤマさんも最後になってしまうし、ヤマさんのためにも良い形で終われるようにしたい」

2人の頬笑ましいやりとりが見られなくなるのも、寂しい限りです

「僕が二十歳の時に代表に入ったんすけど、その時にヤマさんがちょうど代表に入ってて、『めっちゃ怖い人だなあ』という印象だった。今、一緒のチームになって・・・」

しばらくの間をおいて、何を思い出したか、「フフッ(笑)」

「まあでも、初め印象が変わらなくて怖かったんすけど、一回話してみると、『あっ、この人いい人だな!』と思って(笑)意外にやさしいし、フフッ(笑)けっこう打ち解けて話してくれるので、人間としても尊敬してる。きっかけ?ゴルフが趣味なので、そういうのがあったのかな」

それにしても、打ち解けすぎです

「まあ、そうなっちゃいましたけどね、フッ(笑)。非常に、いなくなるのは僕自身も寂しい。でもヤマさんには次のステップがあるので、そこ僕も応援したいし、僕自身も、もっともっと頑張れるようにしたい」

–どんな山田暢久選手を期待しますか!?

「対戦とかしたいっすね、やっぱり。笑っちゃいそうっすけどね。ヤマさんの真剣な顔とか見たら、フフフッ(笑)」

–レッズに来て、山田暢久選手からこんなにも色々と学べたの想定外だったので!?

「ヤマさん色んなことに動じないので、プレッシャー掛かるときにどんだけ平常心でいつも通りのプレーが出来るかというのは、すごくヤマさんのプレーを見ていて、学ぶところが多いし、細かいところだけど、ポジションの修正、読みとかも凄いものがあるので、非常に勉強になった」

–是非、今後に活かすということで

「出来ればやりたい(キリッ)」

永田充選手らしいというか、山田暢久選手にも似た言い回しでした

レッズに移籍後、最も多くの時間をベンチで過ごすことになった自身の今シーズン

–ケガさえなければ、という思いもあるので!?

「俺のことすか!?そうっすねまあ・・・。ケガまあしょうがないので、その後も時間あったし、僕自身がもう少しパフォーマンスを上げていければもっとチームに貢献できたと思う。その辺非常に悔しく思ってる」

また、ベンチにいるからこそ感じることもあります

「確かに鳥栖戦、何も出来なかった印象が外から観ていてもあるけど、先制をしていたら全然違う状況になっていた。あんまりネガティブに考えずに、先制できれば絶対に良い状況になる。最初から辛抱強く、前線が1点取ってくれるまで、辛抱して闘えば良い結果が出ると思う。(左手!?)大丈夫ッス。頑張ります!」

最終節の勝利へ、気合い”充”分でした

永田充選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

ちなみに、山田暢久選手に永田充選手が話していたことを伝えると、

「あいつとはまだ打ち解けてない!(キッパリ)」

そう言いつつも、妙にニヤけていました

また、火曜日ということでレッズレディースの特集もあります

・「頂上に立ちたい。喜べて終われたシーズンがないので」
→堂園選手インタビュー

・「(今シーズン)苦しかった。けど、良いことに気付かせてもらった」
→猶本選手インタビュー

11月28日 「全員が笑って、良い涙を流せるように」

どうもです

鳥栖戦を2日後に控えたきょう、恒例のミーティングを経て午前10時45分頃からトレーニングがスタート

午前11時30分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ

しっかりと周りを見た上での的確な状況判断、空いたスペースを突く、悪い失い方でカウンターピンチを招かない、球際で絶対に負けない

さらにきのうと同様、監督からは「止まっていたら何も出来ない。動き続けて!」と、プレーのみならず今のチームのメンタル面にも響くような声かけも

晴天の乾いた空気に、選手同士の熱を帯びた声が飛び交う、引き締まったムードでした

練習お昼の12時15分頃に終了

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横浜討ちは田中達也選手に託すとしましょう

実際、選手達からもワンダーボーイへ多数のエールが送られているようです(濱田選手にも期待)

そしてもちろん大前提にあるのは、自分たちの勝利

「俺らに何が必要かと言えば、勝ち点3。それに対して全力で闘うというのと、自分たちのサッカーを貫きながら、球際の部分、走る部分というのを相手チームより上回るというのが勝利への一番の近道になると思うので、そこを意識してプレーしていくだけ」

と柏木選手

悔やまれる川崎戦での反省もしっかりと活かし、臨む構えです

「最近切り替えて、攻から守への切り替えが早くて、そこでボールを奪えたりできるけど、そこからまたちょっと取られてというシーンも多いので、そういうところをもっと冷静に落ち着いて、1回後ろでゲームを作り直す時間があっても良いかなと思う。取った後の部分で冷静にプレーできればより自分たちらしいところ出せるかと思うし、うん、あとはセカンドボールをしっかり。相手ロングボールが多くなってくると思うからそこを拾えるように、出来るだけアラートにしておくことが大事かと思う」

”勝たなきゃ勝たなきゃ”という中にも、冷静さを!?

「そうすね。それにプラス、最近先制される状況が多くて、そこから自分たちが点を取りに行かなければいけない状態になって、前がかりになって、そこからまた2失点目を食らうことが多いので、まず失点しないということを心がけながら・・・、まあ自分たちが点を取った後に失点する分にまだ自分たちらしい闘いが出来るとは思うけど、先に失点してしまうと、より慌てた状況になってしまうので、そういうところを意識しながらセットプレーとかクロスという部分でも気をつけながらプレーしていって、まあ、良い時間に点を取れれば良いのかなと思う」

好調時の柏木選手というのは、見ているものを良い意味で騙すような、遊び心あるプレーが特徴の1つ

きょうのゲーム形式で、原口選手との波長の合ったダイレクトパスで相手をいなし、右の大外から駆け込んだ梅崎選手のラストゴールを演出しました

「ああいうのは、最近ね、ホントに連携からのゴールというのが少ないと思うし、前半戦の頃けっこうあった気するけど、それがうまくできていないというのは、1人1人の距離感がちょっと遠いような部分もあるかと思うけど、まあ、練習でああいう部分を出せれば、試合でも実際に出てくると思うし、うん。まあ、1人1人の距離感をしっかり意識してプレーできれば良い」

”予感”が”実感”へ

今シーズン、何度かそういうことが起きています

次も起こさなければいけません

チームを一度離れる仲間達への思いを体現する意味でも

「うん、まあ正直、考えれば考えるほど切ないし、こういう時期が来たのかなというのもあるし、これが実際、この業界に絶対あることやからそこ受け止めるけど、最後、去年の達也さんを送り出した時みたいにしっかり笑って泣けるような試合にして送り出せればと思う。それ以上にとりあえず今は、試合に集中して、試合に勝つことが大事。それで最終戦を含めてしっかり2連勝して、送り出せればと思う」

仲間想いなのは当然、サポーターに対しても同じです

16日に行われた練習試合で、自身のプレーに納得がいかなかったか、申し訳なさそうな表情で、ピッチサイドの特設席にいたサポーター全員と握手をしていました

「まあなかなか触れ合う機会もないので、そういうのも大事かと思うし、特に何かを意識したわけでないすけど、・・・うん」

優勝すれば、仲間達と心おきなく触れあえることでしょう

情に厚い背番号8

「全員が笑って、良い涙を流せるようにしたい」

と誓いを立てました

残りわずか2試合、時間にすれば約180分

それ、浦和の太陽が今季最高の輝きを放つべき時です

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

11月27日 「お前、ちゃんとやれよ」

どうもです

まぶしくて、熱い

日なたにいれば、秋の深まりを忘れさせるような陽気の大原で、練習午前10時頃からスタート

ウォームアップを終えた午前10時45分頃、監督が選手を集め、約5分間のお話したあと、11対12でのゲーム形式へ

ハーフコートよりやや広めのエリアで、ハーフラインを隔ててポジションに応じたプレーゾーンの制限がありました

レギュラー組の1トップ+2シャドーと両WB相手陣内で5対5のマッチアップ

守備について、2ボランチ&3バックが5対6、数的不利な状況で応対します

もちろん、後ろからのサポート、ありです

「次の展開をしっかり予測して!動きだし早く、動けなかったら状況変わらないからね!」

と監督が指導していたように、オフザボールにおける質の高い動きが求められていました

午前11時20分からは、プレーエリアの縛りがなくなり、完全なる11対12でのハーフコートゲームに変更

また、ゲームで約10分毎に給水タイムが入り、その度にタッチ数やリターンパス有無の設定がされます

「ボールを奪う前に関係性を意識して!ボールをもらう前にどこで欲しいかをしっかりと示すように!」

そのような指示いつも聞こえてくることですが、午前11時25分、監督がさらなるルールを設けることに

「一度、バックパスや横パスを入れたあとは、必ず縦に出す」

というもの

しかし、ゲーム再開後のファーストプレーで横パスが連続します

すると監督激昂

「次どこなんだ!前も受けられるようにしっかり動こう!」

普段多少のルール違いがあっても、そのまま流されますが、この時ばかりそうといかず

それだけ監督、”縦への意識”を徹底させたかったのでしょう

隙あれば、迷わず縦へ、ゴール目指し

こういう時こそ、自分達のストロングポイントを貫くべき

そう言わんばかりに監督の熱血指導続き、練習午前11時55分頃に終了

いつもより長めでした

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「試合後どの選手もショックを受けてナイーブな気持ちになったけど、こうやって練習することによってまたピリピリ感も出てきたので、やらなくちゃいけないという思い」

そう話すのは森脇選手

優勝への熱い心消えることなく、さらに燃えさかっています

「可能性がある限り僕らも続けなくちゃいけないし、ここであきらめているような人がいれば、浦和の人でない。浦和の人である限り、残り2試合、何が起こるかわからないと。そのために自分たちしっかりベストを尽くす。もしかしたら奇跡起こらないかもしれないけど、起こそうと思えば自分たちがどれだけベストを尽くすか。残り2試合でどんなパフォーマンスができるかが大事になってくるので、今はモチベーション高くやっている」

いつも以上の声量でした

後ろから奇襲をかけてくるチームメイトも何のその

気持ちの入ったコメント続きます

「監督もいろんな指導をしてくれる中で僕ら選手がピッチで表現しないといけない。良いプレーができなければ、一番責任があるのは選手だと思っている。選手が躍動するために監督もいろんなアイデアを僕らに教えてくれている。なので、それをしっかりピッチで表現したい」

今日のゲームで、クロスに対する守備機会が多くありました

「鳥栖戦でもそうなるだろうなと。今日も相手が一人多い中でやっていたけど、非常に良い練習になったなと。鳥栖ターゲットになる良い選手が1人いるので、そこ警戒しないといけない」

攻撃で、監督から平川選手へのサポートに関する指導も

「ここまで長くやっているので、イメージの共有日々増してきていると感じる。僕自身ももっともっと運動量を上げて、ヒラさんにボールが入ったら複数の選択肢を作れるようしたい。中だけでじゃなくて、困ったら後ろに下げるという選択肢増やしたいと思っている。(川崎戦で、中央に絞る動きが多かったが)よりゴールに近づくプレーそういうプレーなのかなと。後ろで受けるよりそこが良いなと思ってやっていた。ただ、そればかりにならずにいろんなアイデアを出していければなとビデオを見て後に思った。いろんな駆け引きをしながら中だったり後ろだったり回ったりという動きを出していきたい」

全て、勝利のために

そして、

「ヤマさんどう言うかわからないけど、僕ここまで半年以上、一年近く一緒にやらせてもらって、レッズに来て初めて話もさせてもらったけど、イジられながらいろんなアドバイスもしてくれたし、一瞬にしてヤマさんを好きになった」

練習前のリフティングゲームにおける森脇選手への集中攻撃など、2人のちょっとしたじゃれ合い、大原の心和む風景の1つです

「そういうヤマさんと来年一緒にできないこと非常に寂しいけど、残り2試合、ヤマさんが良い雰囲気で挨拶できるように僕らも持っていけないといけない。それがヤマさんに対する礼儀だと思っている。ヤマさんのため、レッズのため、いろんな人のため、残り2試合を全うしないといけない」

–どんなアドバイスを!?

「いろんなこと。・・・・・『お前、ちゃんとやれよ』と(苦笑)」

–「ヤマさんこそ!」って言い返さなかったんですか(笑)!?

「言い返す? できるわけないじゃないですかぁあ!(笑)。プライベートからサッカーから色んなことがあったけど・・・(自粛)」

山田暢久選手にそう言われるのであれば、なおさら”ちゃんとしなきゃ”いけません

「本当にどんなシーンにおいても勝つことがベストだと。それが全ての人にとっての喜び。僕らも勝てば一番うれしいことなので、それに向けて残り2試合やらないといけない。そのために厳しい鳥栖のアウェイだけど、相性うんぬん関係なくやりたい」

疲れもピークでしょうが鼻息荒く、このまま行きましょう!

それでこそ、森脇選手!!

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

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