どうもです
秋風に運ばれ、ピッチには無数の落ち葉
天皇杯での勝利から2日間のオフを経て、今日から練習は再開しました
オフ明け恒例、フットサルコートでの体幹トレ(こちらは久々)やフィールドでのステップワーク、坂道ダッシュなどで約1時間のフィジカル調整
午前11時過ぎ、最後は約20分間の青空ミーティングへ
監督からは、
・最近は攻撃であまり良いコンビネーションが見せられていない
・次は大事な一戦。またこれから練習でしっかりと取り組んでいこう
といったニュアンスのお話しがあったようです
その後は、ファンサービスが行われました
試合のない土曜日ということもあり、スタンドにはサポーターがぎっしり
「自分の背番号が入ったユニホームに『サインして!』と言われることが多くなったので、これからも期待に応えられるようにしたいッス」
矢島選手からは白い歯がこぼれました
先日の天皇杯では先制点を決めたものの、「加藤さんや山岸さんなら止められていたかもしれない」と振り返ります
今季ここまで公式戦で3ゴールという数字については、
「満足してるか、してないかといえば、していない」
そう言い切るのは、
「もっと決められる場所があった。レベルの高い相手の時でも良いプレーができるようにして、『自分が出れば得点の匂いがする』と言われるようになりたい」
という向上心あってこそ
終盤戦のラッキーボーイとなるか、期待したいところです
もう一つ、天皇杯の話題で言えば、山田暢久選手の復帰について・・・
札幌戦前日練習に行われたゲーム形式の途中、左膝にグルグルと巻かれたテーピングを剥がし、復活を予感させました※そのあと本人に確認したところ、テーピングは「2本以上は使ってた」と話してました
そして、その5日後には早速、実戦に復帰
試合を落ち着かせるプレーぶりは、さすがの一言につきます
約30分間に及ぶファンサービスを終えて、指先には、ところどころに黒いマジックのインクがついていました
《お疲れ様です》
「いやっ、疲れてないです」
《先日の試合の感想をお願いします》
「頑張りました!」
そうコメントを残し、スタスタとクラブハウスへ引き上げようとしました
本来は、もっと大きな活躍をした後にマイクを向けるべき存在なのかもしれません
けれどもやはり、この時期に鉄人が復帰したことはとても明るいニュース
もう少しお話しをさせていただきました
「えっ膝!?だいぶいいけど完治までは、もうちょっと、もうちょっとかかるかな」
《このタイミングで使われたのは、監督の信頼の現れでは!?》
「いや、信頼はないっしょ(苦笑)はい。でも、そういう機会を与えてもらって・・・久しぶりだったから試合勘が難しかったけど、うまく入れたか方かと思う」
《リーグも終盤ですが!?》
「6試合となると、どう転ぶかわからないからね。とにかく最後は何としても勝って、優勝を狙えるように頑張りたい」
振り返れば今季、
○「まあ、嬉しい半面、照れくさいところもあって、まあ、・・・照れの方が大きかった」
→ナビスコの予選最終戦での「アレ山田♪」翌日
○「いや、普通に37歳です。サッカーやってると、そんなに年取ったって感じは自分の中ではしないけど、周りから見たら年取ったと思われるのかな・・・」
→誕生日
そして今回の復帰戦、といった機会にお話しを聞かせていただきました
インタビューをお願いすれば、
「いやっ、俺はいいでしょ!?ホラッ、若いのいるから!ミツルー!ウガー!」
がいつもの口癖ですが、最終的にはちゃんと立ち止まってもらえます
次は、”今季初ゴール後”なんてタイミングが近いうちに訪れれば、嬉しいです(ご面倒をお掛けしますが・・・)
矢島選手、山田暢久選手のインタビューの詳細は、あさって月曜日の「You’re The REDS」でお届けします
・矢島選手
→2日間のオフをどんな風にすごしたか
→など
・山田暢久選手
→元日、国立への思い
→など
お楽しみに
では、