どうもです
小春日和の暖かい空気に包まれた大原
午前10時10分頃に始まったトレーニングは、体起こしやパス&ゴー、パスゲームなどのメニューが約1時間10分間に渡って行われました
◇◆◇西川選手◇◆◇
――終盤戦、心境
「次節がリーグのホーム最終戦ということで、何としてもみなさんと一緒に闘って、良い結果をもたらしたいなと。チーム状況も負けられない試合が続くということで、非常に良い緊張感と充実感というのを楽しみながらできていると思うので、僕自身、いつも通りしっかりとゴールを守っていきたいなと思います」
――体と頭に疲労が蓄積された中、束の間のブレイク
「そうですね!ここまで怒濤の戦いが続いた中で、“休む”ということが非常に大事なので、体もそうですし、頭も良いリフレッシュができたので、その中でも水内さんとトークショーをさせてもらって、その時間がイッチ(1)番、僕の中では有意義になりました(スマイル)」
――良いお話を引き出された
「そうですね!水内さんがいるだけで非常に選手としては助かっている部分がありますので、面白いことを引き出してもらって、場を盛り上げてくれたので、非常に感謝しております!ありがとうございます!(深々とお辞儀)」
――この期間、戦い方などで見つめ直せたこと
「そうですね、ここまで出来たこと、出来なかったことを上手く整理しながら僕はやっぱり守備のところで何が出来ているのかという部分はこの2週間で良い整理が出来ていると思うので、それを最後、ラストスパートをしっかりと3位を守るというためにも活かしていきたいなと思います」
――良い部分
「今年は失点数が少ないと言うところ。そこは最後まで継続していきたいですし、昨年、課題だったのが終盤になって4失点が続くような試合があったので、それを繰り返さないというところは今のところですけど、3失点以上というのはやられていないですし、せめて1で試合を進めることで、味方は必ず点を獲ってくれて、逆転という試合が続いているので、最少失点を目指して、いつも通りプレス出来れば良いなと思います」
――きょうの練習が終わる際、集合がかかって監督から全体に声がかかって、よりまとまった雰囲気が感じられ
「怪我人も正直なところ戻ってきてくれて、非常にみんなも最後《やってやるぞ》という勢いも感じますし、そこは監督としても喜ばしいことだっていうところ。あとは、残り試合、リーグ戦においては大事な2試合っていうことで、アビスパとはYBCルヴァンカップで負けていますし、普通の相手じゃないというところ、あとは借りを返すんだというところ、そこは見せていこうという話は、先週から監督は言ってくれているので、きょうもみんなの前で言っていました」
――福岡相手に味わった悔しい思い
「そうですね、やっぱり決勝で負けるということの悔しさというのは本当に何回経験しても忘れられない出来事になると思っていますし、実際なりましたし、でもその悔しさが必ず僕たちを強くしてくれると思っているので、あの悔しさを忘れないように次のアビスパ戦でしっかり闘って、勝利をもたらしたいなと思っています」
――どういった戦い方を意識
「そうですねまあ、安居選手が必ず点を獲ってくれると思っています!そこが僕にとってのポイントだと思うので、みなさんも楽しみにしてほしいなと思います」
――安居選手のゴールを後押ししてくれるサポーターへ
「また、僕も背中(にサポートを感じながら)でゴールを守っていきたいですし、安居選手が得意のミドルシュートで点を獲ってくれるように、後押しをよろしくお願いします!」
「喋りづらい・・・」(安居選手)
「フッハッハー!で、このあと安居選手!」
「喋りづら~」(安居選手)
「良い流れです!どうぞ(スマイル)」(西川選手)
◇◆◇安居選手◇◆◇
――多くの試合を戦って、いよいよ終盤
「まあ、メチャメチャ充実したシーズンに自分にとってはなったのかなぁとは思っていますね、はい」
――試合に出られたことが大きいはずですが、成長を感じた部分
「そうですね、最初の2節は全然試合に絡めていなかったですけど、駒場ホームで初めて勝利をした時に点を獲ったのが自分だったので、そこでチャンスをつかんだのかなっていうのはありましたね」
――色んなポジションをプレーしたことで、相互理解
「そうですね、そこでトップ下で初めて出て、まだまだその時の動きは全然だったんですけど、徐々にそこで出るにつれて動き方がわかってきたというのが、そこで経験したからわかったことなので、色んなポジションをできて良かったかなと思っています」
――動き方
「まぁ前の選手が変わったりもするので、そこに合わせる動きというのが人によって本当に違うので、そういうところで《この選択もしないといけないんだな》って考えることが楽しくなったりとかはありました」
――相手に気持ちがわかると、チームスポーツなので
「そうですね、はい。個人だけのプレーじゃないので、そういうのは重要かなと思っています」
――張り詰めた状態が続いた中、久々のブレイク期間
「そうですね、そこでリフレッシュは出来たかと思います」
――どのように
「いや~特に、いつも通りの生活をしていましたね。休みの時もあんまり外に出ないで落ち着いて家に・・っていうのは変わらずなので(苦笑)常ぇにそういう生活をしていました」
――例えばコーヒーをいれるとか、何かリラックス法は
「いや~自分の中のリラックスは、まぁコーヒーもクラブハウスの上で飲んだりもするんですけど、そうですね、家でYouTubeを観たりとか音楽を流してボーッとしている時間が好きです」
――頭の切り替え
「そうです、とりあえずリラックスって感じです(静笑)」
――次はボランチの可能性が高いかと
「憲君が出られないってことなので、その役割を自分がするのかもう1人がするのかっていうのは試合になったらわかると思いますけど、誰が出てもやっぱりボランチは全員出来るんだっていうところを魅せていかないといけないのかなと思うので、もっとこう、それで監督を悩ませることが出来ればっていうのはあったので、それがもうちょい早い時期でやれてたらもっと良いと思うんですけど、次の試合、代わった選手が出ると思うので、そこはもう“観ていて楽しみにしていてください”っていう感じですね」
――視野の広さとか、前への判断
「そうですね、色んなところにボールをつけたりだとか自分で積極的に前に行ったりとかというのも見せていければかなと思います」
――相手が福岡ということで高まるモチベーション
「そうですね、決勝で負けてしまったので、同じ相手に負けることはまぁあんまり良くないと思うので、しっかり借りを返せるように、しっかり勝ってリーグのホーム戦を終われるようにしたいです」
――あのような大舞台で勝てなかったという経験はどのように残っていますか
「素直に悔しかったですね。あのー、表彰の時とかも1人でこう・・・ただ単に本当、《悔しいなぁ》と思って見ていたので、2位っていうのが、そこの舞台で2位っていうのが1番悔しいなって思っています」
――勝つために、福岡をどのように攻略するか
「そうですね、難しい試合にはなると思うんですけど、その相手の弱点をしっかり突ければ勝てる相手だと思っているので、はい。まあ頑張っていきたいです(ニコリ)」
――弱点は話せないにしても、攻守の切り替えの速さなどは重要に
「そうですね、もちろんそういうのは大事になってくると思いますね」
――西川選手が先ほど
「そうですね、そのリーグ(ホームで最初に)勝った点も自分ってさっきも言ったんですけど、最後もやっぱり《自分で》っていう思いがあるので、そういうのが実現できれば良いかなと思っています」
――2位の悔しさというお話がありましたが、自分が点を獲って勝つという喜びも
「そうですね、気分も普通に勝ったときよりも良いと思うので(ニコリ)それを目指して、はい、頑張りたいです」
――期待しているサポーターへ
「はい、えー、そうだなぁ~・・・、まぁ同じ相手に二度はもう負けられないので、プラス自分の点で勝てるように頑張っていくので、応援よろしくお願いします!(お辞儀)」
――スカッと!(なるようなゴールを)
「はい。また、あの時のように(柔笑)」
西川選手と安居選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です
では