2月9日 「全員で攻撃するし、全員で守備するし、そういう面では凄く自分に合っている」

どうもです

開幕まで2週間

沖縄キャンプから帰ってきたチームはきょうの午前9時45分頃、大原でのトレーニングを再開しました

室内調整を経て、ピッチ上ではステップワーク、パス&コントロール&ゴー、パスゲーム、コンビネーションからのシュート練習などを午前11時30分頃まで実施

新調された赤いトレーニングウェアが良く映える、活気あるムードでした

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◇◆◇石原選手◇◆◇

――練習後も多くのサポーターに声をかけられ、その期待を改めて実感したのでは

「そうですね、まあやっぱり、レッズっていうビッグクラブで沢山のファン・サポーターの方々がいるので、そういう方々の期待に応えられるようにっていうのは、きょうの練習後にも感じられます」

――良い声

「そうっすか!?フッハッハッハ(笑)そうすかね…わかんないすけどフハハッ(笑)」

――褒められたこと

「あんま…ま、たまに言われるけど、そんな、まぁ滑舌とかは良くないので、そこを正せばって感じですかね(汗)わからないですけど、フッハッッハ」

――ここまでの手応え

「まあ、少し最初は戸惑いというか、まあ移籍してきての難しさっていうのはありましたけど、でも少しずつやっぱり周りとのコミュニケーションを取れてちょっとずつ馴染んでからは自分のプレーも出せるようになってきましたし、まだまだチームが表現したいところを出し切れていない部分もあるので、そこはしっかり、もっと出せるように頑張ります」

――溶け込むのには、岩尾さんの存在も大きかった

「そうですね、憲君もやっぱり常に声をかけてくれますし、他の選手の懸け橋に凄くなってくれたので助かります、自分としては」

――レッズに入って初めて関わって、インパクトのあったチームメイトは

「インパクト!?慎三さんとかは、想像以上に凄い話しやすくて、あのぅ、なんか、凄い、レジェンドと呼ばれるような選手が凄く気軽に話をしてくれるというのは、新加入としては凄くありがたい存在だと思います」

――コミュニケーションを通じて学んだこと

「やっぱ、慎三さんは練習に向かう姿勢とかがやっぱり想像以上にやるというか、しっかりやっていたし、自分からアドバイスを聞きに行ったときとかも正解が帰ってくるので、そういうところでサッカーの面でも、“レッズのやり方”というのをしっかり聞ける人だなと思います」

――帰ってきた正解

「単純に自分がボールを持った時に慎三さんの見る場所というか、そういうところ、どこに出すとかいうところはやりやすいように言ってくれました。見ても見なくても、いる場所というのがわかるようにいてくれるので、そこは凄く、今までになかった形かなと思います」

――プレーの幅も広がりそうで

「そうっすね!一緒に出られればそういうところはしっかりと良さとして出していきたいです」

――酒井選手の存在も

「はい、そうっすね、宏樹君からも学ぶことしかないですし、やっぱきょうの練習でも少しの小さなクロスでもやっぱり見てても学びになるので、そこは自分にとって非常に大きな存在です」

――ヘグモ監督のサッカーをどのようなものと理解して

「監督のサッカーは、本当にアグレッシブで、もともと湘南でやっていましたけど、それちょっと近いというか、ハードワークするし、全員で攻撃するし、全員で守備するし、そういう面では凄く自分に合っているなっていう感じです」

――90分持続は厳しいかもしれない…どこでどう出し切るか、そのあたりの判断力は、石原選手なら

「そうっすね!でもやっぱり練習からそこのコントロールというか守備でブロックを敷くところとかのゲームコントロールを凄く意識している方なので、そこは今までと違ったところだし、それがやっぱチームとして浸透すれば、間違いなく堅いチームになると思うので、凄く楽しみですね」

――開幕まで2週間、大原サッカー場はより高められそうな良い施設

「そうですね、本当にサッカーに集中できる環境ですし、サッカーのリカバリーの面でもやっぱり凄く良い環境があるので、間違いなくサッカーに打ち込める環境であると思うので、もう、やっぱりリーグ戦に向けてこれからどれだけみんなで高め合っていけるかっていうところですね」

――石原選手の活躍とレッズの優勝を期待している方々へ

「今年は本当にタイトルを獲るというか、獲らなければいけないチームだと思うので、本当にリーグ優勝に向かって苦しい時期もあるかもしれませんけど、それでもやっぱりチームは優勝を目指して頑張るので、一緒に優勝を目指して頑張りましょう!」

――滑舌も良い!

「ヒーィイいやいや良くないっす・・嫁に、たまに言われます(汗)『もうちょいちゃんと喋って』って・・はい(苦笑)」

――記事用に写真を・・・赤が似合う!

「ホントっすか!?(ニコリ)」IMG_0932-

――ありがとうございます!

「ありがとうございます!」

石原選手のインタビュー全容は後日、〈You’re The REDS〉でお届けします

では

1月15日 「良い意味でリンクしているなと思ったので、この決断をしました」&「自分そしてチームが成長すること、そして前のシーズンよりも良い結果が出れば」

どうもです

今シーズンもREDS WAVEをよろしくお願いします

本格始動から2日目のきょう、全体練習は午前10時15分過ぎにスタート

ステップワーク、パス&コントロール、パスゲーム、ゲーム形式といった順でメニューは進行し、あっという間の約90分でした

いずれもメリハリがあって、良い感じです

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◇◆◇岩尾選手◇◆◇

――新しいシーズンがスタート

「オフシーズンも挟んでまた新しい監督も来られたので、選手の入替も多くありましたし、凄く新鮮な気持ちと、また新たに1年が始まったという緊張感も含めて両方を感じています」

――良いオフを過ごせましたか

「そうですね、オフ自体が僕のキャリアの中で一番短かったので分刻みで良いオフを過ごせたかなと思います」

――印象に残っていること

「自分が信頼する人とか、《この人といたいな》みたいな人など色んな人にあったので、それは良かったかなというか、それが印象に残っています」

――昨シーズンは試合が多かったので労いの声が多かったのでは

「そうですね、『1年お疲れ様』みたいな、『本当に大きなケガがなく終えられて良かったね』というのは、声をかけてもらえました」

――それは自信になる

「そうですね、自信になる部分もありますし、どこか自分の弱さというか、出来なかったこと、達成できなかったこともあるので、どちらかというとそっちにちゃんと目を向けながら進んでいきたいなと思っています」

――目を向けている部分

「結果のところで取れそうで取れないあと一歩のところ自分自身も痛感しましたし、やっぱりそれは日頃の行いとか練習でしか乗り越えられない部分なのかなと僕自身は思っているので、より自分を見つめ直してそういったところに手が届くような人間というか、選手というか、そういった存在になれるように頑張りたいなと思います」

――新監督

「凄い多くの時間を、年数を指導者という時間に充てられてここにいらっしゃると思うので、非常に経験も沢山もされていると思いますし、それがゆえの落ち着きというか腰のやわらかいドッシリとされている監督だなという印象です」

――新加入選手では関わりのある方は

「石原選手とは湘南の時にかぶってはいないですけど、湘南つながりでよく試合のあとに話してたりしたので、石原選手は割と近い、親しい関係かなという感じです」

――岩尾さんも移籍してきましたが、その経験も活かして他の選手が溶け込みやすいように。頼られやすい

「そうですね!佐藤選手とか井上選手とか僕の知り合いの選手から『とりあえず岩尾のところに行け』みたいなことを言われてきたっていう話なので(笑)良いコミュニケーションを取れたら良いなと思います」

――ご自身については背番号が

「そうですね、浦和に来させていただいてから19番を2年間つけさせていただいたんですけど、その2年間の中で非常に多くの経験をさせてもらって、得られたもの、獲得できたものもあれば悔しい思いもしましたし、その中で、自分のサッカー人生の中で、《少し浦和に溶け込めたかな》とか、《浦和の一員になれたかな》とかそういった“問い”を自分にした時に多少はなれたんじゃないかなという思いがあって、それは裏を返すと慣れてしまっているというか、ネガティブなことを言うと、その環境に適応し過ぎてしまって緊張感がなくなってしまうということが僕の成長に最も避けたい要素のひとつなので、なので背番号を変えることで今一度こう自分が1年目のような気持ちでハングリーに試合に出て試合に勝って目標を達成できるような、そんな選手になるためにここでもう1回、何て言うんですかね・・・自分なりのスイッチを入れるというか、心新たにもう1回やるというところで決断したんですけど、6番は以前、遠藤選手が浦和にいた時につけていた番号で、彼とは、僕は大卒で彼が高卒で同期で湘南ベルマーレに入団して、今は方やリヴァプールに所属して日本代表でキャプテンをされていますけど、僕も僕なりに自分の人生を必死に歩んできた中でここまで辿り着いた、そしてここからどうしていくのかというところで、僕のチャントも遠藤選手のものを引き継いでくれているというか、遠藤選手の歌ってくれているので、そういった色んな意味合いというか、色んなことがリンクしているなと、良い意味でリンクしているなと思ったので、この決断をしました」

――サポーターへ決意を

「そうですね、昨年は本当にACLこそ獲りましたけど、それ以外のところであと一歩足りないというところは、こと世界に関してはやっぱり二歩三歩届いていないというところを痛感した中で、自分達が迎えるこのシーズンをどういうふうに取り組んでいけるか、どういった結果を出せるかというところが僕自身もクラブもサポーターの皆さんも望んでいると思いますし、そういったところに向けて、1日1日大切に開幕で躓いたりしないように、そういったところを意識して全力で取り組んでいきたいと思いますので、引き続き、応援よろしくお願いします!」

――賢さ、冷静さ、頼りにしています

「ありがとうございます!」

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◇◆◇ショルツ選手◇◆◇

――新シーズンを迎えての心境

「新しい監督、新しい選手でみんな新たな旅立ちだと思います。そして新しい感覚というものがあったり非常に頼もしいですね、楽しみです」

――オフはリラックスできましたか

「なるべくできるだけリラックスしようとしていました休みの間は。ただし少し驚いたのはまたこうやって始動して思ったより自分のコンディションが上がっていたことで、昨年はかなりの試合数でしたけども思っていた以上に状況は良いです」

――家族が喜ぶような良い思い出は残せましたか

「家族と素晴らしい時間を過ごすことができました(ニコリ)」

――特にしたことは

「あまり外に出掛けるとかではなく本当に家族でリラックス、楽~な時間を過ごしました(ニコリ)」

――新監督の印象

「非常に経験豊かな方ですね。そしてもちろん我々がしっかりと耳を開けば選手含めて全員が成長できるチャンスが非常にあると思います。もちろんアシスタントコーチのモルテンさんも非常に印象深く楽しみです」

――楽しみ

「まずは非常に細かい戦術の部分がかなり要求されると思います。そこが非常に面白い部分であるんですけどあまり細かいところに気にしすぎてやらないようにした方が良いと思います。そしてこのような細かい戦術は我々をもっと上位にチームを運んでくれると思います」

――ご自身にとってどのような1年にしたいですか

「毎年お伝えしていますが、やはり、自分そしてチームが成長すること、そして前のシーズンよりも良い結果が出ればなと思っています」

――ショルツ選手のユニフォームの売れ行きも凄く良いそうです

「嬉しいですね(ニコリ)」

――それは期待と信頼の表れだと思います。一緒に闘うサポーターへメッセージを

「本当にやはりみなさんのために常にベストを尽くしたいと思います。そして毎年、僕は自分のパフォーマンスを落とさないようにしっかりとキープするように挑んでいます。そしてもちろんたくさんの素晴らしい選手がいるので、他の選手のユニフォームもぜひ考えてください(笑)ただしもちろん常にベストを尽くしてやっていきたいと思います。その情報を得られて非常に嬉しいと思います(ニコリ)」

――一緒に喜べる1年に

「Thank you very much!」

岩尾選手とショルツ選手のインタビュー全容は後日、〈You’re The REDS〉でお届けします

では

12月9日 「世界に【浦和】という名を広められるチャンス」&「最高のパフォーマンスを出せるという自信がある」

どうもです

午後4時頃に始まったきょうの練習は、パス&コントロール&ゴーやパスゲームを中心としたメニューが、約1時間20分間に渡って行われましたPXL_20231209_082549680-

◇◆◇明本選手◇◆◇

――シーズン終盤

「いやっまだ終わってないので、最後のクラブワールドカップに向けて、凄い楽しみな状況です」

――今の状態

「本当に今シーズンはハードなスケジュールでしたし、各々“来ている部分”はあると思いますけど最後、チーム一丸となってサウジアラビアに乗り込みたいなと思っています」

――ご自身にとって今シーズンはどのようなものであったか

「本当に今年はトータルとしたら充実したシーズンでしたし、その中に悔しさなどは沢山あるので、それはやっぱり最後しっかり結果を残してシーズンを終えたいなと思います」

――闘っているからこそ味わえたいくつもの経験があると

「おっしゃる通りです」

――世界の舞台、浦和レッズとしてどういったのものを示していくか

「まあ本当に世界に【浦和】という名を広められるチャンスだと思いますし、強さっていうのも証明できる大会だと思うので、全面に証明したいなと思います」

――ご自身のプレーでは

「いやもう本当にチームを鼓舞するようなプレーだったり、本当に引っ張りながら闘いたいなと思っています」

――それだけ自信を持っている

「そうですね、はい。今は本当にやる気に満ちあふれているので、あとは表現するだけかなと思っています」

――アジアを飛び出して、世界の相手のどこまで情報を持っているかわかりませんが、間違いなく力があるわけで、色んな楽しみが

「そうですね、僕自身も凄いワクワクしていますし、どういう対戦相手、どういう人なのか、どういうポテンシャルを持っているのかっていうのはやっぱ、肌で感じなければわからないものがありますし、それを肌で感じられるチャンスもありますし、自分を世界に証明できるチャンスでもあるので、しっかりチャンスをモノにしたいなと思います」

――サポーターへ

「多くの試合に駆けつけてくれましたし、本当に力強い声援を送ってくれているので、サウジアラビアは凄い遠いですけど、現地にまで足を運んでくれるファン・サポーターも多いですし、テレビで応援してくれるファン・サポーターのためにも、本当にチーム一丸となって、最後の最後まで諦めず、チームで勝ちたいなというふうに思っています」

――観ている側も明本さんから力をもらっています

「だと良いですけど(ニコリ)最後にみんなで笑えるような結果で終わりたいなと思っています」

――信じてます

「頑張ります!ありがとうございます」

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◇◆◇荻原選手◇◆◇

――大詰め

「これまで本当にこう、試合数も多かったし、シーズン通して凄い内容が濃かったなと振り返っても思いますけど、最後、クラブにとって本当に大きな大会が待っている中で、今は凄く、最大限にモチベーションが高まっている状態だと思います」

――今シーズン、レッズに帰ってきてコンスタントに出場して、どういったものが得られたか

「毎試合毎試合、大事な試合が来る中で、本当にどの試合であっても、クラブとして本当に120パーセントの準備をチーム全員がしてきましたし、その中で、やっぱりクラブもそうですし、僕個人としても日々、勝負事をしている中で、喜びだとか、色々な感情がありましたけど、凄い大切な時間を過ごせたかなというふうに思います」

――尽くせばその分、帰ってくることも色々あると実感したと

「そうですね、もちろん試合の中で勝ちも負けもありますけど、やっぱり勝利を応援してくださる方に届けるために、120パーセントでやってきましたし、最終的にはリーグも4位で終わってしまって凄い残念な気持ちでいっぱいですけど、それでも昨年よりも積み上げられている部分はあると思いますし、これからクラブがもっともっと成長する、大きくなるためのプロセスは今年1年、踏めたかなと思います」

――説得力がある

「フフッ(ニコリ)」

――世界の舞台、どんなものを示しましょうか

「・・・やっぱり浦和レッズというクラブを世界に証明するというか、強さを証明するという意味で本当に最高の舞台だと思うので、やっぱ一発勝負というのもありますから、何が起こるかわからないのでね、何か最後、思いっきりプレーして・・結果を残して帰ってきたいと思います」

――インパクトを残せるタイプなので

「そうですね、やっぱり、1分でもチャンスが、試合に出れば本当にもう、最高のパフォーマンスを出せるという自信があるので、今年1年間やってきたものを最後の集大成として出せればなと思います」

――サポーターへ

「(※しばらく考え込んでから)クラブ代表として、ピッチの上でみなさんの思いを背負って闘いたいと思いますので、最後、一緒に闘ってください」

――伝わりました。ありがとうございます

「大丈夫ですか!?あまりしゃべれてないような(汗)」

――大丈夫です!

「(ニコリ)」

明本選手と荻原選手のインタビュー全容は、来週月曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

11月21日 「安居選手が必ず点を獲ってくれると思っています!そこが僕にとってのポイント」&「はい。また、あの時のように」

どうもです

小春日和の暖かい空気に包まれた大原

午前10時10分頃に始まったトレーニングは、体起こしやパス&ゴー、パスゲームなどのメニューが約1時間10分間に渡って行われました

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◇◆◇西川選手◇◆◇

――終盤戦、心境

「次節がリーグのホーム最終戦ということで、何としてもみなさんと一緒に闘って、良い結果をもたらしたいなと。チーム状況も負けられない試合が続くということで、非常に良い緊張感と充実感というのを楽しみながらできていると思うので、僕自身、いつも通りしっかりとゴールを守っていきたいなと思います」

――体と頭に疲労が蓄積された中、束の間のブレイク

「そうですね!ここまで怒濤の戦いが続いた中で、“休む”ということが非常に大事なので、体もそうですし、頭も良いリフレッシュができたので、その中でも水内さんとトークショーをさせてもらって、その時間がイッチ(1)番、僕の中では有意義になりました(スマイル)」

――良いお話を引き出された

「そうですね!水内さんがいるだけで非常に選手としては助かっている部分がありますので、面白いことを引き出してもらって、場を盛り上げてくれたので、非常に感謝しております!ありがとうございます!(深々とお辞儀)」IMG_9707-

――この期間、戦い方などで見つめ直せたこと

「そうですね、ここまで出来たこと、出来なかったことを上手く整理しながら僕はやっぱり守備のところで何が出来ているのかという部分はこの2週間で良い整理が出来ていると思うので、それを最後、ラストスパートをしっかりと3位を守るというためにも活かしていきたいなと思います」

――良い部分

「今年は失点数が少ないと言うところ。そこは最後まで継続していきたいですし、昨年、課題だったのが終盤になって4失点が続くような試合があったので、それを繰り返さないというところは今のところですけど、3失点以上というのはやられていないですし、せめて1で試合を進めることで、味方は必ず点を獲ってくれて、逆転という試合が続いているので、最少失点を目指して、いつも通りプレス出来れば良いなと思います」

――きょうの練習が終わる際、集合がかかって監督から全体に声がかかって、よりまとまった雰囲気が感じられ

「怪我人も正直なところ戻ってきてくれて、非常にみんなも最後《やってやるぞ》という勢いも感じますし、そこは監督としても喜ばしいことだっていうところ。あとは、残り試合、リーグ戦においては大事な2試合っていうことで、アビスパとはYBCルヴァンカップで負けていますし、普通の相手じゃないというところ、あとは借りを返すんだというところ、そこは見せていこうという話は、先週から監督は言ってくれているので、きょうもみんなの前で言っていました」

――福岡相手に味わった悔しい思い

「そうですね、やっぱり決勝で負けるということの悔しさというのは本当に何回経験しても忘れられない出来事になると思っていますし、実際なりましたし、でもその悔しさが必ず僕たちを強くしてくれると思っているので、あの悔しさを忘れないように次のアビスパ戦でしっかり闘って、勝利をもたらしたいなと思っています」

――どういった戦い方を意識

「そうですねまあ、安居選手が必ず点を獲ってくれると思っています!そこが僕にとってのポイントだと思うので、みなさんも楽しみにしてほしいなと思います」

――安居選手のゴールを後押ししてくれるサポーターへ

「また、僕も背中(にサポートを感じながら)でゴールを守っていきたいですし、安居選手が得意のミドルシュートで点を獲ってくれるように、後押しをよろしくお願いします!」

「喋りづらい・・・」(安居選手)

「フッハッハー!で、このあと安居選手!」

「喋りづら~」(安居選手)

「良い流れです!どうぞ(スマイル)」(西川選手)

「良いパスなのかわかんないな~(汗笑)」(安居選手)IMG_9710-

◇◆◇安居選手◇◆◇

――多くの試合を戦って、いよいよ終盤

「まあ、メチャメチャ充実したシーズンに自分にとってはなったのかなぁとは思っていますね、はい」

――試合に出られたことが大きいはずですが、成長を感じた部分

「そうですね、最初の2節は全然試合に絡めていなかったですけど、駒場ホームで初めて勝利をした時に点を獲ったのが自分だったので、そこでチャンスをつかんだのかなっていうのはありましたね」

――色んなポジションをプレーしたことで、相互理解

「そうですね、そこでトップ下で初めて出て、まだまだその時の動きは全然だったんですけど、徐々にそこで出るにつれて動き方がわかってきたというのが、そこで経験したからわかったことなので、色んなポジションをできて良かったかなと思っています」

――動き方

「まぁ前の選手が変わったりもするので、そこに合わせる動きというのが人によって本当に違うので、そういうところで《この選択もしないといけないんだな》って考えることが楽しくなったりとかはありました」

――相手に気持ちがわかると、チームスポーツなので

「そうですね、はい。個人だけのプレーじゃないので、そういうのは重要かなと思っています」

――張り詰めた状態が続いた中、久々のブレイク期間

「そうですね、そこでリフレッシュは出来たかと思います」

――どのように

「いや~特に、いつも通りの生活をしていましたね。休みの時もあんまり外に出ないで落ち着いて家に・・っていうのは変わらずなので(苦笑)常ぇにそういう生活をしていました」

――例えばコーヒーをいれるとか、何かリラックス法は

「いや~自分の中のリラックスは、まぁコーヒーもクラブハウスの上で飲んだりもするんですけど、そうですね、家でYouTubeを観たりとか音楽を流してボーッとしている時間が好きです」

――頭の切り替え

「そうです、とりあえずリラックスって感じです(静笑)」

――次はボランチの可能性が高いかと

「憲君が出られないってことなので、その役割を自分がするのかもう1人がするのかっていうのは試合になったらわかると思いますけど、誰が出てもやっぱりボランチは全員出来るんだっていうところを魅せていかないといけないのかなと思うので、もっとこう、それで監督を悩ませることが出来ればっていうのはあったので、それがもうちょい早い時期でやれてたらもっと良いと思うんですけど、次の試合、代わった選手が出ると思うので、そこはもう“観ていて楽しみにしていてください”っていう感じですね」

――視野の広さとか、前への判断

「そうですね、色んなところにボールをつけたりだとか自分で積極的に前に行ったりとかというのも見せていければかなと思います」

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――相手が福岡ということで高まるモチベーション

「そうですね、決勝で負けてしまったので、同じ相手に負けることはまぁあんまり良くないと思うので、しっかり借りを返せるように、しっかり勝ってリーグのホーム戦を終われるようにしたいです」

――あのような大舞台で勝てなかったという経験はどのように残っていますか

「素直に悔しかったですね。あのー、表彰の時とかも1人でこう・・・ただ単に本当、《悔しいなぁ》と思って見ていたので、2位っていうのが、そこの舞台で2位っていうのが1番悔しいなって思っています」

――勝つために、福岡をどのように攻略するか

「そうですね、難しい試合にはなると思うんですけど、その相手の弱点をしっかり突ければ勝てる相手だと思っているので、はい。まあ頑張っていきたいです(ニコリ)」

――弱点は話せないにしても、攻守の切り替えの速さなどは重要に

「そうですね、もちろんそういうのは大事になってくると思いますね」

――西川選手が先ほど

「そうですね、そのリーグ(ホームで最初に)勝った点も自分ってさっきも言ったんですけど、最後もやっぱり《自分で》っていう思いがあるので、そういうのが実現できれば良いかなと思っています」

――2位の悔しさというお話がありましたが、自分が点を獲って勝つという喜びも

「そうですね、気分も普通に勝ったときよりも良いと思うので(ニコリ)それを目指して、はい、頑張りたいです」

――期待しているサポーターへ

「はい、えー、そうだなぁ~・・・、まぁ同じ相手に二度はもう負けられないので、プラス自分の点で勝てるように頑張っていくので、応援よろしくお願いします!(お辞儀)」

――スカッと!(なるようなゴールを)

「はい。また、あの時のように(柔笑)」

西川選手と安居選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

11月15日 「こでもう1個踏ん張れるかどうかというのも大事」&「やっぱり自分も負けちゃいけない」

どうもです

やや肌寒いオフ明けの大原

午前10時頃に始まった練習は、身体起こし系のメニューやパスゲームなど、約1時間10分間に渡って行われました

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◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――悔しかった神戸戦

「うーん・・・そうですね、まあ本当に悔しいとしか言い様がないと思いますし、まあこの終盤戦の中でお互い緊張感ある中で、優勝するにはもう勝ちしかない状況の中で、悔しい思いをみんな持っていると思いますし、その中で、相手の勝負強さや迫力というところに自分達は一歩及ばなかったかなと思います」

――柴戸選手のプレーからは《なんとかしよう》という強い意志が感じられて

「まあ全然納得できるものではなかったですし、意志だけでは難しい部分もありましたけど、そこからやっていくしかない部分もあるので、それをよりピッチで表現できるように・・この前の試合はもう戻ってこないので、今後に活かせるように、というか、今後につなげていくしかあの敗戦というのは意味がない思いますし、すべてが無駄になってしまうと思うので、ここで次につなげられるかというのも、ひとつ大事になるかと思います」

――いつもこのようなことを糧に成長している姿を見ていますので

「はい」

――少し前から髪型が

「気分的にも変えたい部分もあったので(ニコリ)そこも含めて」

――残りリーグは2試合

「ここでひとつ目標を切り替えて、3位以内というところがあるので、そこは絶対に次につなげるという意味でも獲らないといけないと思いますし、このチームがやってきたことというのは間違いなくその順位にあるべきだと思いますし、そこをチーム全員でもう1回一丸となって獲りに行きたいと思います」

――福岡に対するモチベーション

「今シーズンの中で、みんなが一番悔しい試合をしている試合だと思うので、それの直後ということもあってみんなかなり気合いが入っていると思いますし、次は必ず勝って…ルヴァン杯の結果が帰ってくるわけではないですけど、自分達がやってきたことや今シーズンの歩みを証明していきたいなと思います」

――リーグのホーム最終戦。以前は初ゴールなど縁起の良さも

「はい。ここでもう1個踏ん張れるかどうかというのも大事になると思うし、この先につながると思うので、それをピッチで表現したいと思います」

――誕生日翌日の来週土曜日は、勝利とふたつの『おめでとう』を言えると楽しみにしています

「はい!ありがとうございます!(ニコリ)頑張ります!」
IMG_9475--◇◆◇宮本選手◇◆◇

――日々、どういったことを高めているか

「まあ、ベルギーから夏に帰ってきて、なかなか出場機会が得られない中ですけど、練習では、誰よりも先頭に立ってやろうと思っていますし、質を求めて、強度を求めて練習から常に100パーセントでやろうと思っていて、その中でもサイドバックというところで、僕の長所は運動量とかそういうところだったので、それを前面に今も練習外でも色々準備していますし、あとは毎日居残りでクロスを何十本も蹴って練習しているので、そういうところは常に試合に出られる準備はしています」

――手応え

「昨年よりも数段に良くなっていますし、ここ数日でもどんどんどんどん日に日に良くなっているのは自分自身も凄く感じているので、そこは継続していけばチャンスが来たときに期待に応えられるかなという思いはあります」

――質より量の意味合いも

「そうですね、まあ試合に出ることも少ないので、質もそうですけどしっかり自分の身体に疲労度も与えないといけないと思っているので、量をこなす時もありますね」

――チームの強みである守備をどのように見て感じて

「マリウスさんが入ってきて、昨年よりも数段に守備力も上がりましたし、よくコミュニケーションをみんな取っているというのは凄く思うので、そういう部分でも、僕も練習中からショルツさんにも話しかけに行きますし、積極的にそういうところはサイドバックの宏樹さんにも色々アドバイスをもらうなどしていますので、そういう部分はチーム一丸となって“まずはやらせない”というところを徹底しているというイメージはもの凄く高いですね」

――最初にガツッと行く

「そうですね、あとは、相手のサイドハーフというのは必ずキー選手になるので、そこで負けちゃダメだよというのはよく言われていたので、前までは貴君と1対1の練習を居残りでするなどして、そういう部分色々な人の意見を聞いて、自分にプラスになれば良いのかなと思ってやっている部分は多いですね」

――1対1の勝率は

「僕の方が勝っていることは多いですね!はい(ニコリ)」

――奪ってから、アタッキングサードに入った時にさらなる進化が

「そうですね、そこの期待に応えられるかなと思って僕も練習しているので、そこは必ずチャンスが来たら期待に応えたいなっていう思いがあります」

――安居選手のフル稼働も刺激に

「そうですね、海渡とも話をしますし、本当に海渡だけじゃなくて、近い世代の敦樹君だったり智君だったりもみんながフル稼働している中、それこそオギもですけど、やっぱり自分も負けちゃいけないなと思いながら、まずでもそこまで焦らずしっかり自分の足場を見て一歩一歩、進んでいこうって常に思っています」

――次、埼スタ

「そうですね、今季リーグ戦最後の埼スタなので、うん・・僕も埼スタでプレーしたのがちょうど1年前なので、1年越しにピッチに立てたら良いなと思っていますね」

――宮本選手が【努力は報われる】と教訓として示してくれれば、サポーターにも良い影響を及ぼすはずで

「そうですね!(笑)何とかピッチに立てる姿を見せたいと思いますので、これからも焦らず残りシーズンを頑張っていきたいと思います」

――見守りつつ、成功を祈りつつ、期待しています

「ありがとうございます!(ニコリ)」

柴戸選手と宮本選手のインタビュー全容は、きょう水曜日とあす木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

10月17日 「食らい付いていきたい」&「もうここからは最後の駆け引きとメンタル」

どうもです

【スポーツの秋】という言葉がピタリと当てはまる爽やかな晴天の大原

柏レイソル戦を3日後に控えた練習は午前10時頃に始まりました

2日前の試合に長時間出場した選手はストレッチなどで軽めの調整

その他のメンバーはパス&コントロールなどのメニューを行った後、ハーフコートでのゲーム形式など約1時間、精力的に汗を流しました

トレーニングの開始から少しだけ垣間見えた決勝進出の余韻は、時間が経つにつれて切り替わり、ケガ明けの選手を含めてキビキビと、ハツラツとした動きを見せていたのが印象的です

終盤戦のドラマへ、期待が高まりますIMG_8490--

◇◆◇興梠選手◇◆◇

――公開でのトレーニング

「まあきょうは(スタンドから遠い方のピッチだった)けど、まぁまぁまぁ、でもこういう風に、サポーターが観に来てくれるというのが普通な環境に戻ることを望んでいるし、こういう機会を多くしていきたいなとチームで思いますけど」

――ご自身、コンディションは上がってきていますか

「いやっ上がんないすね(苦笑)まぁまぁでも、頑張ります。残りわずか、もう少しなので今年も」

――準決勝の勝利は終盤戦に向けても弾みがついたのでは

「うーん・・決して満足する内容ではないですけど、決勝に進むということが大事なので、でも、まだ何も成し遂げていないので、ルヴァンカップに関してはね、次勝って、タイトル獲って、2冠できることは凄く自分の中でも経験したことないので、ひとつでもタイトルを獲るってことは凄く良いことですね」

――経験でいえば、2007年の鹿島でのリーグにおける逆転優勝が

「そうっすね、まあ自分達が勝っても相手が落としてくれないと優勝できないので、相手ありきなんですけど、まあ自分達は目の前の試合を全部勝ってね、首位にいる神戸にプレッシャーをかければ良いと思うし、まだ直接対決もあるので、それまでは落とさずに食らい付いていきたいなと思います」

――当時のこれがあったからこそという記憶は

「いやぁ~~・・もう昔のことなので(笑)」

――こういう時には大黒柱の存在が必要不可欠で・・・。次は柏

「まあ、順位的には後ろの方にはいるけど、個の能力は高いものを持っているので、簡単に勝てる相手ではないと思いますけど、ホームなので、絶対に勝ち点3を取るために頑張りたいと思います」

――監督も代わっていて。あとは残留争い

「うん」

――こっちは優勝争い。それぞれのモチベーションがぶつかり合う

「まぁ監督が代わって1人ひとりのモチベーションが高いと思うし、柏はここ最近の試合は勝ち切れていないですけど、良い試合をしているので難しい試合になると思います」

――興梠選手の走り出しとの呼吸も、また少し良くなっているような…

「いやっうんまぁ徐々に徐々に、もう今年終わりますけど(苦笑)うん、ままぁでも、自分に合わしてもらわなくても別に、チームが勝てば、どうでも良いので、うん」

――興梠選手に出せば何とかしてくれると思っている分・・・

「いやいやいやいや、まぁまあまあ、良い動きをすれば、出てくるので、まあ引き続きやっていきたいなと思います」

――サポーターへ一言

「いやまあ、これからの試合、全部勝てるように頑張っていきたいなと思います」

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◇◆◇酒井選手◇◆◇

――過ごしやすくなってきて、トレーニングの雰囲気などいかがでしょうか

「雰囲気は良いんじゃないですかね、かなり。まあもちろん結果も出ていますし、負け試合も少ないので、はい。でもただこれをもう1個上のフェーズに持って行くには、どうした方が良いのかみんな考えているところかなと思います」

――酒井さんの考えとしては

「上の順位に行くためにみんなで構築していくことが大事かと思っています。1人ではなくみんなで考えていくことが大事かと思います」

――ひとつにまとまることも

「そうですね、現状の結果に満足せずに、もっと上の高みである目標をつかむために、みんながどれだけできるかっていうのが大事かと思います」

――先日は出場停止で、ただ常にフル稼働しているので、休める機会にも

「まあでも、1週間に1試合は変わらないので、はい。休むということには全くなっていないですけど・・・ただ、いない中でチームが勝つことは本当に大事だと思いますし、いないことなんていっぱいあると思うので、これまで運良くいっぱい稼働できていましたけど、そうではない時期っていうのは必ずあるもので、やはり、1ポジションに2人っていうのは大事になってくるので、そういう意味では非常に良かったかと思います」

――スタンドから試合を見て感じたこと

「うーーー・・なんですかね、僕はほんと、みなさんというかファン・サポーターのひとりと同じような感覚で試合を観ているので、そこまで細かくは見ていないです。《とにかく勝って欲しい》という気持ちでいつも見ているので、はい」

――その感覚でいうと、《普段はこのような雰囲気のもとプレーしている》と思えた面も

「あっそれは凄い思います。新鮮ですね。あれだけ多くのサポーター一緒に闘ってくれているっていうのは日々実感していますけど、1回抜けたりちょっと外から観てみると改めて実感するわけで、それは非常に大事かなと思いますね」

――そこでまた金曜日に試合を迎えますが、相手は柏

「そうですね、僕の育ったクラブでもありますし、非常に思い入れのある試合になるのかなと思います」

――前回の対戦と監督も代わって

「そうですね、井原さんはネルシーニョさんのもとでずっと仕事されていたので、そこまで大きく変わるというのはないのかなと思います。ただ、井原さんのあの人間的な大きな、そのどっしりとした人柄も含めて、みんなを信頼していると思いますし、チームとしてまとまっているのかなと非常に思います」

――カギとなりそうな部分

「シーズンも終盤になってきていますし、かなり疲労も溜まってきている中で、あとはもうここからは最後の駆け引きとメンタルだと思うので、試合巧者が勝つのかなと思うので、一瞬の集中力というのは非常に大事にしていきたいなと思います」

――そうなると、酒井選手の経験にもとづいたものも頼りに

「そうですね、攻撃の部分まではさすがにそこの・・何て言うんですかね、影響も及ぼすこともできないかと思いますけど、でも、チーム全体として、選手が今シーズン経験してきたことをしっかり出せれば良い結果にはなるかと思うので、頑張りたいですね」

――酒井さんが走って闘う姿勢は、観ている側に元気や勇気をもたらしているはずですが、サポーターへメッセージを

「そうですね、試合も多いですし、サポーターも本当に疲れているかと思いますけど、本当にあと少しですし、大きなものを今年つかむために、チームもサポーターもみんな頑張っていると思うので、最後まで気を抜かずに、頑張りましょう」

興梠選手と酒井選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

8月28日 「何かを変えたかったし、自分自身も変えたかった」

どうもです

オフ明けのきょう、練習は夕方5時頃から約90分間に渡って、身体起こし系のメニューを中心に行われましたPXL_20230828_092936870--
◇◆◇明本選手◇◆◇

――2日間のオフはリラックスできましたか?

「そうですね、先週は凄くハードな一週間だったので、リフレッシュをしっかりできましたし、《もう少しオフは欲しいな》っていう気持ちです(笑)」

――何をして過ごしていましたか?

「え~・・・のんびりしていました(ニヤリ)」

――室内で

「室内、はい。音楽聞いたり、映画を観たりまったりしていました」

――映画は何を

「フッハッハ(笑)忘れちゃいました‥アニメです!」

――ケガから復帰して、その後は試合が続いて、身体への反動は今どういった具合で

「まあ、反応というか、筋肉痛というのは沢山出てきましたし、《本来の身体になってきたな》って実感しています」

――良いリハビリができたからこそ、試合に反映できた感じで

「そうですね、本当に。メディカルスタッフに本当に感謝しています」

――ケガをしている時にピッチの外から見てイメージしたことを復帰した際にうまく落とし込めた部分は

「うーーん、そういうことよりもやっぱり、この暑い中でどれだけ自分達のボールにできるのか、苦しいときにどれだけ走れるのかっていうのは外で見ててもピッチに立ったらかならずしなければならないことですし、それがまず僕としてのストロングポイントでもありますので、そこは常に意識してプレーしてますし、この暑いとき、苦しいときにどれだけチームのために走れるのかっていうのは本当に大事なことなので、それを本当に意識しながらプレーしてますね」

――そういった姿勢がチームに良い影響を与えて、作用したと

「まぁそう捉えてもらえたら凄い嬉しいですし、もっともっとその回数を増やさなければいけないですし、もっとチームを助けられるようなプレーをしなければいけないなって思っています」

――金髪も強そうに見えて

「フハハッ!まあ本当に、何かを変えたかったし、自分自身も変えたかったですし、もう本当にこれから難しい期間になっていくので、チームの雰囲気もそうですし、何かを変えたかったので、それが良いきっかけになれば良いと思っていましたし、《派手に行きたいな》って思っています」

――派手に行きたい。良いスローガンが

「フッハッハッハ(笑)そうですね、プレーもそうですし、チームに活気を与えたいと思いますし、これから厳しい連戦もあるので、ひとつになって乗り越えたいと思っています」

――派手でいえば、荻原選手とのコンビネーション(アキーオギー?)が観ていてワクワクしますが、どう感じ合えていますか?

「いやもう本当にオギとはフィーリングが合いますし、髪色も派手ですし、まぁちょっと“オラつき”もあるので、良いフフッ、関係性ができていますし、もっともっと2人でサイドを制圧できたら良いなと思っていますけど」IMG_0760-

――次の新潟にはどのような印象を

「いや本当に自陣からボールをつないでいきますし、凄いテクニックのある選手が多々いますけど、そこを巧く利用しながら前から嵌めて、ショートカウンターで決めたいと思いますし、前回の対戦ではゴールを決めているので、そこは狙いたいなというふうに思っています」

――うまく利用というのは、ボールを持つタイプの選手が受けたタイミングで奪いにいくような

「そうっすね!はい、持たせてそこは強く奪いに行って、ショートカウンターっていうイメージを僕自身は持っています」

――にしても、前回の駒場でのゴールはなかなか見られないようなボレーで

「そうですね(笑)もう見られるかわからないですけど、前節もシュートシーンまで行きましたので、次節も狙いたいなっていうふうには思っていますけど」

――走って闘って、跳んで、打って・・・どこまでポテンシャルがあるのだか

「まあっ、このポテンシャルは親に感謝していますし、産んでくれて、強く育ててくれた親に感謝していますし、これはもっともっと自分のポジティブな部分にしたいと思いますし、ストロングにしたいと思うので、もっともっと伸ばしていきたいなって思っています」IMG_0767-

――まだまだ暑い日々は続きそうですが、意気込みを

「そうですね、夏は暑いので、共に熱く闘ってくれると嬉しいですし、毎試合毎試合、多くのファン・サポーターのみなさんが駆けつけてくれていますし、それもエネルギーになっていますし、何とか一緒に笑って帰りたいですし、共に闘ってください」

――髪色同様、これからも輝かしい日々を

「はい!がんばります!(ニコリ)」

明本選手のインタビュー全容は、あす火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

8月9日 「止められたら嬉しいし、決められたら悔しいので、またそれができるのが楽しみ」

どうもです

サンフレッチェ広島戦を4日後に控えた練習は午前9時頃に始まり、約90分間に渡って行われました

晴れた日でも傘をさすのが当たり前になりつつある、ここ数年の夏

きょうは激しい陽差しにも、突然の強雨に対しても大活躍でしたIMG_7762-
◇◆◇牲川選手◇◆◇

――走っている姿などからも凄く良い状態であることがうかがえて

「フハハッ、いゃまぁ、埼玉ならではの暑さというか、2年目ですけど、《また来たなぁ》って感じで、頑張ってます(笑)」

――暑さは得意な方で

「いやっ得意ではないので、ちょっとこうやってアフターで少しジョギングするようにして、循環させるようにちょっと意識的に取り組んでいるだけです」

――ジョギング中はどのようなことを考えながら

「もうリラックスして、走ってます(笑)」

――その自然体がこの夏を乗り切るうえでも、コツというか

「そうですね、コツコツやりながら、猛暑なので、なるべく身体をリカバリーしながら次の練習とか試合にむけて準備するようにしています」

――牲川選手“ならでは”の暑さ対策は

「僕“ならでは”ですか!?(笑)いつも同じことをやっているっていう、フッフ(笑)練習の時もジムでもピッチでも同じような準備をしてっていうのを意識的にしています」

――続けることが大事に

「そうですね、積み上げるってところが自分の中で大事だと思っているので、自分の目標に向かって頑張っていこうかなと思います」

――目標

「ぃゃまあ、チームとしてはタイトルっていうところがありますし、個人としてはまずリーグ戦に出るというところを目標にしています」

――チームの現状はどう捉えて

「前回、優勝争いをするライバルに対してホームで勝ちきることはできなかったんですけれども、良いゲームはできたと思いますし、前回の天皇杯名古屋戦からしっかり課題を修正する部分とまた出てきた課題というのがあると思うので、結果を出さなければいけない試合が続きますけど、みんなで一丸となってやれている部分が大きいかなと思います」

――一丸という部分では今季、チームの守備が武器になっていて、キーパー陣の連帯感も大きいかと

「そうですね、キーパーとしてはジョアンが教えてくれることをみんなで一緒にやり続けてきましたし、積み上げながらみんなで学び合って来ているので、それを継続しながらみんなでより良いプレーをできるように、練習からですけれども取り組みたいなというふうに思います」

――試合などのプレーで、自信を持って堂々と、というのが判断からも感じられて

「そうですね!練習などで“堂々と”というところはあまり意識してないんですけど、チャレンジするとかっていうところを凄く意識しているので、それをそういうふうに受け取ってもらえたら嬉しいかなと思います」

――なので試合中の処理1つひとつも安心して見ていられて

「ありがとうございます!(ニコリ)」

――練習の裏づけ

「そうですね!まぁ試合を想定してプレーしているので、常に。なのでそれが、試合でもいつも通りやるっていうところでできているのかなっていうふうに思います」
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――そのキーパー陣から1人、海外へ

「シンプルに、2年間一緒にやった中で、二十歳とは思えないほどの器の大きさや選手の規格の大きさというのを常に感じながら刺激を受け続けていたので、彼も彼なりに向こうでまた新しいカベを乗り越えながら成長していくかと思うのですけど、そういったプレーとか行動とかというところに凄いフォーカスして、また注目していきたいなっていうふうに、応援しています」

――彼が成功するということは、ここでしてきたことが“間違いでなかった”という証明に

「そうですね、僕たちの取り組みを、より世界で表現してくれる舞台に行くので、どこまでできるのかというのをチャレンジしながらやって欲しいです」

――掛け合った声

「あのー、『体に気をつけて』と。フハハハハッ、言いました」

――一方で、お友達とも言える存在がチームに加わって

「そうですね、U-17の代から知っているので、彼(中島選手)の良さをわかっているので、よりここのチームに武器として加わってくれたっていうところで凄い僕自身ワクワクしていますし、彼のプレーがよりレッズの力になるために、表現してくれるのを楽しみにしているところです」

――フィニッシュワークでの意外性や鋭さ、キーパーの立場としては、日頃のシュート練習などでどうなのか

「この前のF・マリノス戦のアップの時でも、普段みんなゲームを想定してシュートを打ってくるのですけども、やっぱり意外性でループを狙ってきたりとかキーパーの嫌なことをしてくるっていうところを常に続けてくる選手なので、遊び心もありながら観ていて面白いプレーがある選手だなって思います」

――会見の様子だと、牲川さんが頼られているようにも

「いやっ!僕は頼られているのかわからないですけど、僕なりにチームに溶け込められるように、サポートはしていきたいと思いますし、彼も、そういうところに入っていくのは多分、得意だと思うので、全然大丈夫だと思います。まぁ・・大丈夫だと思います(笑)」

――むしろ、牲川選手の食事が・・

「いやっそれがちょっと、僕はすることが多いので、待たせることが長いかもしれないですけど・・・頑張ります!(苦笑)」

――ひと口につき30回は噛むとか

「違います!普通に疲れちゃってて、食べるのが遅いだけなんですけど、それでちょっと彼が早いので・・頑張って食べます(汗)」

――冗談を言える存在が予めいることは中島選手にとっても大きいでしょうから

「そうですね、彼とは仲が良いので、そういった意味でも打ち解けやすかったら良いなと思います」

――日頃の練習からそういったシュートを受けられるのも成長のチャンスに

「そうですね!凄い良いシュートを打ってくるので。彼のシュートをよく代表の時でも受けていたのですけど、凄いワクワクするので。止められたら嬉しいし、決められたら悔しいので、またそれができるのが楽しみです」IMG_7761-
――キーパー陣の攻勢も変わる後半戦、《守備の支えに》など色々な思いもあるかと。サポーターへ、意気込み、お気持ちを

「ここから、タイトルであったり上位争いであったりというところで激しい試合が続くと思うのですけども、チーム一丸となって浦和レッズらしく、常に全てのタイトルに向けて全力で頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!」

――まだ数試合の出場ですが、みんな、“次の牲川選手”を楽しみにしているはずです

「アハッ!本当ですか!?しっかり準備します(ニコリ)」

――その仕上がった体を見れば、準備OKなのがわかります!

「あーありがとうございます!!(ニッコリ)」IMG_0733-牲川選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月25日 「『心でプレーしている選手』って言われていて良かったです」

どうもです

オフ明け、盛夏到来の大原で、午前9時からの練習は体起こしやパスゲーム、走り込みなどが午前10時40分頃まで行われました

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◇◆◇堀内選手◇◆◇

――暑い中での充実感、手応え

「そうですね、オフに入る前の手応えとしては、個人的にはけっこうコンディションも良くて調子もけっこういい仲で、練習でも前よりは良い感じでプレーできているなっていう実感はあります」

――どのあたりのプレーで

「そうですね、ちょっと落ち着いてボールを捌けるというか、相手に取られないようにというか、遠くを見るという部分ではけっこう意識した通りにプレーできる回数が増えたかなって思います」

――余裕というか

「そうですねっ!余裕と落ち着きがでてきたかなっていうふうには思います」

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――そのタイミングで迎えた、プロとして初、1週間のオフはどのように

「はい、そうですね、オフの前半は早稲田大学の通信で今けっこう最終課題が多くて(苦笑)前半はそれを終わらせるために使って、最後の22日と23日で僕の友達が京都で舞台に出ていてそれを1人で観に行きました。ひとり旅…フフッハハッ(笑)」

――良い物が得られた

「そうですね!本当、友達もその道のプロという形で活動しているので、競技とかジャンルは全然違いますけど、そういうのを京都で1人頑張っているっていうのを実際に目で見て、僕もこっちで頑張っていかないとなっていう刺激をもらいました」

――大学での勉強はどのようなことに興味を持ちながら

「もともと理学療法とかの勉強も一応しておきたいなと思っていてもし浦和レッズのトップに上がれなかったら医療福祉大学とか行ってそういった勉強をしながらプロを目指そうかなと思っていたので、勉強をする機会というのを求めていたのですけど、なかなかそういう専門的な勉強をする学校がなくて、今は人間科学という人の体についての勉強をしています」

――サッカー選手としても活かされそうな分野で

「そうですね、今の自分にも活かせる分野でもあるので、大学で学んだことをちゃんと意識しようかなと思っています」

――サッカーにおいて、大学で学んだこととリンクしたことがあれば

「今、生理学をしていて、その授業では熱中症と体温調節についての話だったので、本当にドンピシャの時期で活きていて(笑)水分補給のしかたとか、それはレッズでも言われていることですけど、もう一度、細かく摂り方とか何を摂った方が良いとか、こういう時に体温が下がるからこういうことをした方が良いということは活きています」

――参考になるので教えていただけますと

「本当、簡単なことですけど、水分を摂るときには水だけじゃなくて塩分とかも小まめに摂り入れることとか、体温も汗をかくだけじゃなくて、汗をかいて皮膚の表面で蒸発することで体温は下がっていく。そういうこととか…あとは熱中症になった時とかに氷などで冷やすのも良いのですけど、もっと身体全体を冷やすように水風呂に入るなどして、身体の深部を冷ますと熱中症も多少軽くなるというか、治りも早くなるみたいな話はありました(照笑)」

――人にそのようにわかりやすく説明できているというのは理解している証で

「わかりやすかったですか!?良かったです(照笑)」

――色々と吸収しながら・・・プロとしての日々は半年

「そうですね、なかなか自分の思い描いていたようなプレーや試合に出るとかそういうことはなかなかできなかったのですが、それでも以前の自分よりは凄い成長できているという実感はありますし、もともとレッズファンで、そこからレッズに入ることができているので、今のこの環境は本当、小さい頃から見ていた慎三さんとか周作さんと一緒にプレーできているっていう、その凄いワクワクというか楽しいというか、そういうことも凄い実感しているので…なかなか試合に出られていないとはいえ、凄い充実した半年にはなっていると思います」

――最後尾の周作さんと最前線の慎三さんを中盤でつないでゴールに結びつけるのが堀内さんの仕事

「はい、そうですね、同じ埼スタのピッチでプレーできれば、本当に小さい頃から見ていた、あのお二方とプレーできるのは凄い、この上ない喜びなので、本当にこの2人がいるうちにしっかりと自分もスタメンをつかんで、途中からでも一緒にプレーして浦和レッズの勝利に貢献していきたいですね」

――どういったプレーで自分の存在感を発揮して

「自分の特徴としてはガツガツ行けるというか、セカンドボールを回収するところとかはもともと高校の時からも持ち味としてプレーしてきていたので、闘うという部分はもっともっと見せていきたいですし、なかなか苦手意識もあったビルドアップのところも、もっと憲さんとか佑一さんとかそういうトップレベルでプレーしている選手がいるので、そこをしっかりと参考にして盗んで、そういうところも同じように、それ以上に良いプレーができるようにして、魅せていきたいです」 IMG_0712-

――コーチ陣からのアドバイス

「伸さんじゃらはけっこう自主練の時に、『前を向くところが足りないから、ターンの練習をしよう』と伸さんがメニューを組んで一緒に練習してくれて、あとはロングボールも伸さんと前迫さんと優馬さんがいつも手伝ってくれて、最近は最後のフィニッシュのところで、ゴール前のシュートの部分とパスの部分が伸さんからも課題と言われているので、そこにも取り組んでいます」

――先輩のプレーで《さすがプロだな》と思って自分もできるようにと考えたことは

「うん、岩尾憲さんの落着きとキックの精度。遠くを見て常に周りを見続けてっていうあのプレーは本当にプロに入って凄く…もともと凄いなって試合を観てずっと思っていたのですけど、やっぱり実際に一緒にプレーすると、もっと凄くて衝撃的でした」

――昨年、ユースの試合を取材したときに池田伸康さんが堀内選手について「心でプレーする選手」と表現していました

「そうですね、自分で言うのもちょっとあれですけど(照笑)その通りだと思いますね。別に凄い巧いプレーを見せるとか、こういうところは凄い器用で巧くてっていうタイプではないのですけど、やっぱり自分のプレーで周り引っ張っていくというか勢いづかせるっていうのは本当、小さい頃からずっと、そういった感じでプレーしてきていたので、そこは『心でプレーしている選手』って言われていて良かったです(爽笑)」

――観る者の、”心を魅了する選手”に。ここからへの抱負を

「そうですね、これから8月は本当に凄い連戦も入っていて、必ず自分にチャンスは回ってくるって思っているので、そこで今すべてのタイトルが獲れるところにいるので、自分がしっかりと試合に出てチームに貢献してそういったタイトルを全部獲っていけるように頑張っていきたいと思います」

――ラジオでは、インタビューのあと、またケツメイシさんのあの曲を

「はい、ありがとうございます!」

堀内選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月4日 「言葉では表せない強い空気感」

どうもです

強い日差しの大原で、FC東京戦を4日後に控えた練習は午前10時頃に始まり、フィジカルメニューやパスゲームなどを中心に、約90分間に渡って行われました

週末は、暑さを凌ぐ熱さを!

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◇◆◇平野選手◇◆◇

――気温も上がっていますが、コンディション維持など状態は

「あんまりジメッとはしていないですし、最近はカラッとしている日が多いので、気持ちよくやれています」

――暑さ対策

「う~ん…僕はなんか、あんまり脱ぎすぎると芝が当たって逆に熱いというか、ロングスパッツを履いていた方が汗が吸収されるイメージがあるので・・ロングスパッツを履くことですかね、対策としては」

――理に適っている

「そうですね、『熱々しい』って言われますけど、僕はもう年間通してこれで挑んでいきます」

――今年も半分

「リーグではスタメンが一度もなくて、でも試合に関われることは自分としては《最低限かな》と思っていますし、ターンオーバーで使っていただいているカップ戦で相手どうこではなく結果をしっかりと出せているというのは良い材料ですし、やっぱりそこでの結果がJリーグに出ているスタメン組の底上げにもなっているような気もしますし、良い循環で前半戦はチームとして終えられたかと思います」

――サッカーの中身の部分では上積みなどの手応えは

「個人的には使われ方が、だいぶ後ろだったり、最近途中で出たり前であったり難しいので、個人的には模索しながら、新しく、こう…受け手の方で、もらってのラストパスの精度だったりシュートだったりというのを意識して普段練習していますし、チームとしては先制されても追いつける強み、失点数がそもそも少ないので、言葉では表せない強い空気感はやっぱ僕が見ていても凄くあるので、それは続けていけられたらこのまま上を目指せるかと思います」

――一丸となって闘えば、行ける。という自信があるから

「そうですね、うん。それはやっぱ監督の起用法も良いと思いますし、しっかり満遍なく使える選手を全員起用して、全員でシーズンを戦っているという感じは出せているんじゃないかなとは思います」
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――試合に出られない時もあるなか、自分と向き合うことで得られたもの

「まあ、プロ6年目にして、そういった待遇というか環境は初めてではないですし、出られないシーズンも経験しているので、そこで何か変わったことは僕の中ではないですね。常に、いつも通りサッカーを楽しむということを意識すれば、モチベーションは保てますし、やっぱ試合に出られる出られないというのは、何か明確な数値があってそれを乗り越えたら出られるみたいなものはないものなので、監督が決めることなので、そこに対してあんまり矢印は向けないようにしていますね」

――短い時間で試合に出れば、清水戦での縦パスのように必ずインパクトを残している印象で・・・試合の流れをつかみながら、どういうことが求められていると意識して

「そうですね、Jリーグの方だと途中からが多くて、状況もけっこう様々なので、もちろんそこはしっかり対応すべきことを理解して、勝っている試合だったらもちろん、失点を少なくするために、絶対にゼロで抑えにいくちょっと後ろに位置するイメージで出ますし、やっぱ点を取りに行きたい、引き分けの状態、負けの状態で出るときには、1失点2失点も変わらないぐらいの気持ちで、“前に前に”という意識で入っています。そこを整理して入るのが一番大事だと思うので、それぐらいですかね」

――頭の良い平野選手だからこそできること

「いやっ!誰でも絶対できます、絶対できます」
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――成長の度合いを測る意味でも、リベンジの意味でも、次のFC東京戦

「前回、アウェイの対戦では僕は帯同していないですし、上から見ていて、チーム状況があまり良いイデオロギーの時ではなかったので、今回はFC東京も監督を代えて2連勝していますし、なんせホームの力というのは凄い強いなってここに来て思いますし、駒場で戦って、埼スタで戦って、やっぱサポーターの力っていうのは本当に後押しになるし、ホームでの引き分けはもう負けに値するなって毎試合僕は思っているので、何が何でもリベンジしたいと思います」

――声出しの応援は、やはり違うと

「全然違いますね、もうやる気が出ないわけないですし、勝てないわけないじゃないっていう申し分のない後押しをしてくれているので、それは本当に力になっていると思います」

――平野選手のような存在がいるチームは強くなると思っているので

「そうですね、それを見出しにしておきましょう!(ニヤリ)嘘です(笑)」

――改めて、後半戦への意気込みを

「ここから、7月は1回中断もありますけど、8月、9月とACLも絡んできて連戦が凄くあるので、前半戦以上にチームの底力、走力が必要とされると思うので、試合数が増えたらもちろん観に行かないといけない試合もサポーターはいっぱい増えると思いますけど、一緒に闘ってくれたら、多分、負けも少なくなると思うので、引き続きよろしくお願いします!」

平野選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

REDS WAVE 87.3 FM