4月3日 非公開

どうもです

広島戦を翌日に控えたきょうは、午前中に非公開練習が行われました

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◇◆◇荻原選手◇◆◇

――今の気持ちを

「あした試合が控えてる中で、本当に新体制になって初めての試合なんで、自分もそうですけど、チームが勝つ事っていうのを一番に意識して全力でやりたいなっていう、モチベーションは高まっています」

――チームの一員としての当事者意識というのは当然強く持ち合わせてそうなあたり…

「そうですね、まず勝つために自分が何かできるか。やっぱ点に絡む仕事だと思うので、そこはもう追求っていうか…そういう部分を出して行ければなと思います」

――以前、池田コーチさんが「ピッチで踊れ!」って言ってたじゃないですか

「そうですね、リラックスしながらっていうか自分のテンポでやれっていう…僕はそういうニュアンスだと思っていて…」

――そこから鋭いクロスをいれて…

「そうですね」

――あと、名古屋戦のゴールのようなアングル、“オギ45度”

「(笑)…まぁ、ああいう形をどんどん増やしたいですけど相手も、相手ありきのサッカーなんで本当に分からないんですけど自分の場合は、どん欲に泥臭くても絶対一点決めると…アシストして点に絡めて…明日本当に勝つために自分は点に絡む仕事をしたいっていうふうに一番に思ってます」

――広島と一回試合しているじゃないですか、そこでイメージ出来てる部分とかって…メンバーとかわかんないんですけど

「多分、メンバーとかは変えてくるだろうと僕は思ってるんですけど、同世代もいますし絶対負けたくないなっていう風に思います」

――同世代で意識してる選手って誰ですか?

「相手だったら川村選手とかカワイ選手がいるんですけど、多分出てくると思うんで負けないようにというかそんな意識はしないですけど、自分が活躍したいなって思います」

――ルヴァンってその探り合いっていうか、入りでどういうメンバーか分からない中で、つかまなきゃいけない難しさっていうのがあると思うんですけど、どうですか?

「相手に応じて自分のやること変えるっていうのもそうですけどまずは自分の良さを一番に活かしたいなって…それが通用するか通用しないかだと思うので、そこら辺で変える必要はあんまりないかなっていう風に思います」

――やっぱり大槻さんとの運命じゃないですけど、こういった巡り合わせで…

「大槻さんも急遽プロの舞台で一緒に仕事することが決まったので、最初に挨拶したときには『力を貸してくれ』って言ってたので。自分も力になれるっていうか力を求めてくれるって思ったんでほんとその期待に応えたいですし、結果出したいです」

――昨日も、「たくや!」ってしょっちゅう声かかってたので

「久しぶりの響きだなぁと思って、いつも『おい萩原!』だったんで…なんか久しぶりだなぁって思いました」

――では、サポーターからたくさん名前呼ばれるように。あす以降は期待してますよ

「ありがとうございます、頑張ります」20180403_115109-

◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――まつ毛が長い

「あぁ、よく言われます(笑)」

――今、思うように進んでいない現状で、選手としてどう感じてますか?

「そうですね、チームも苦しい状況の中でなかなか勝てない状況の中ですけど、でも本当にこの状況変えるのは自分たちしかいないと思うので、まぁ自分たちでどうこの壁を乗り越えてより良い方向に持って行くかっていうのを突き詰めていかないと、時間が解決してくれるわけではないので、自分もチームの一員ですし、そういうのには積極的にどうやってチームを変えていくかっていうのはやっていきたいなと思います」

――何が起こるかわかんない、このプロの世界で1年目でこのような監督交代っていうのを味わって今いかがですか?

「正直、本当に厳しい世界だなというのを素直に思いましたし、自分としては一年目の中で何も出来ずに監督が変わってしまったっていうのは少しショックな部分もありますし、明治大学の先輩だったんで、残念な気持ちはありますけどそれがプロの世界だと思うので、自分自身も選手としてどこまでやれるか分からないので、いつそういう状況になるかっていうのも分からないので、本当に自分の出来る最大限を日々やっていくしかないのかなという風に思います。僕から見てて本当に考えて行動しているというか色んな部分で本当に凄く考えてるんだなっていうのは見受けられたので、そういう部分はもっともっと自分も見習っていかなければいかないっていう風に思いました」

――きのうからは大槻さんとのトレーニングで、かなり明確にいろいろと伝えてきていているという中でどうですか?

「そうですね、また堀さんとは違った指導というか…感じだったんですけど、自分としても明確に言ってもらえるということは本当に有り難いですし…なかなかプロの世界にはいると言われることは少なくなってくると思うので。言われているうちが華と言いますか…そういう部分はあると思うので、自分としても言われて成長するタイプだと思うので、そこはしっかり受け止めてどういうことを求められてるのかであったり要求されてることっていうのを自分の中で整理しながら、どれぐらい一緒に出来るか分からないですけど一緒に出来てる間はコミュニケーション取りながら、監督の思ってることだったり自分の思う部分を共有できるかなとは思ってます」

――全てがタメになりますから

「そうですね、はい。」

――この連戦の中で、総合力っていう中で、早速あした試合がありますけど…

「そうですね、本当に自分の中ではプロの世界なので試合には絶対出て活躍しなくちゃいけないと思うんですけど、自分の行動であったり言動っていうのは自分が成長するっていう意味で充分だと思うので、出られなかったからって自分の行動が変わる事はないですし、そういう行動してしまった自分の成長が止まってしまうと思うので、本当に自分がどうなりたいっていうイメージはしながら日々自分が成長するためだけに行動できればいいかなと思いますし、またその行動によって自分が少しでもチームに貢献できるかなというふうに思います」

――さっき大槻監督と少し話してるようでしたけど…

「そうですね、いろいろな戦術の部分であったりどういうイメージを持ってるのかっていうのは少し教えていただいたので練習中も色々なイメージを共有できたと思うので、より深い部分で共有するっていうことを少しお話ししました。」

――どんどん日々熱を加えていってもらえたらと思います

「そうですね。痛みも全くないですし、練習試合も70分でしたけど、しっかり出来たのでトレーニングでもゲーム形式っていうのは上手くやってるので試合勘っていうのはだいぶ戻ってきてるかなと思います。」

――近いうち楽しみにしてます

「はい、ありがとうございます!」20180403_113939-

◇◆◇李選手◇◆◇

――この現状というか、今どう感じながら過ごしていますか?

「自分にはチャンスなので、しっかりチャンスをもらった試合では結果を出して、やっぱり自分の結果でチームが勝つ足がかりを作りたいと思いますけど」

――堀さんとの歩みで、これからに活かしたいことっていかがですか?

「とにかく優しい監督だったんで、多く学ばせてもらいました。まぁもう過去を悲しんでもしょうがないんで未来を変えるしかないんで、それを変えるべき一歩目をまずルヴァンカップ勝ってJリーグホームで仙台戦に勝って、本来浦和のサッカーっていうのを見せたいと思いますね」

――きのうも練習見ててハッキリ色々伝えてる感じがして、

「大槻さんがね、すごくハッキリしてますね。具体的だし、こう、指導が板についてるなっていう感じはしますけども」

――李選手のような頭が良い選手ってすぐ理解できるので頼りになるかと

「いや(苦笑)…ピッチで体現しないと意味ないんでね、やっぱり僕は結果なんでね、結果残したいです」

――その辺が熱さというか、こう広島との試合でのスタートですけど…

「まぁビッグアーチで僕のホームでもあるんでね、エディオンスタジアムが僕のホームスタジアムでもあるんで、あそこで凄く、2年半も過ごさしてもらって良い思い出しかないんで、仕切り直すという意味ではすごくいいきっかけになる試合なんじゃないかなと思います」

――スイッチ入れてくれるのが李選手だと信じてますから

「はい、ありがとうございます!(ギラリ)」

李選手、柴戸選手、荻原選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では

4月2日 「みんなで乗り越えていかなければいけない」

どうもです

磐田戦から一夜明け、大槻監督が暫定的に指揮を執ることが発表されたきょう、練習は予定より少し遅れて午前10時20分頃に始まりました20180402_104105-きのうの試合にスタメン出場した選手たちは、とりかごやジョグなど、池田コーチの指示を受けながらクールダウンで調整

それ以外の選手たちはウォームアップ後、大槻監督のもとで基礎練習やパス&コントロール、ステップワークなど様々なメニューに取り掛かります20180402_103940-午前10時50分、変則的4対2を実施

フットサルコートほどのグリッドで、ハーフラインを隔てて2(オフェンス)対1(ディフェンス)と2対1(同様)、二つの状況ができます

「強い強度で!」(大槻監督)

2人で横パスをつなぐところからスタートし、それに対する1人の寄せをいなし、ハーフラインより前の選手へ縦パス

そこでまた2対1が生まれ、ミニゴールへ流し込み、フィニッシュ20180402_104850-「行くか行かないか、ギリギリのところまで我慢して」(大槻監督)

数的不利な状況でディフェンスがいかに効率的なプレッシャーをかけられるか

そのためにも、ライン後ろで待ち構えるもう一人のディフェンダーが効果的な「アナウンスをして!」(大槻監督)

ハッキリとした声が響き渡っていました20180402_105122-午前11時5分、縦はハーフコート、横はペナ幅、ラインズマン有での7対7へと移ります

「ボックスの縦関係」、「ユニットのチャンネル」(大槻監督)

全体の距離感、フィールドプレーヤー全体としてのアップダウン、あらゆるシチュエーションにおける細かなポジショニングなどについて、きちっとしたアンテナを張った局面把握が促されていました

時には「こういう時には何が必要?」と監督から選手に問いかける一幕も

ゲーム中には、「ポジション修正がルーズ!」、「ディフェンスで寄せる時は後ろから声でハッキリとGO!を」20180402_110358-

堀さんが指揮を執っていた時の公開練習では、監督にもかかわらず選手への指摘や指導に、どこか遠慮のある印象を受けていました

きょう、そういった雰囲気は感じられず

「裏へのアクションがないな!」

「おい拓也!寄せろよもっと」

もちろん、ダメ出しだけでなく、具体的な方法も示します

「(守備の)まず行こう!行けない時は後ろからの声でオーガナイズ!」

良かったところも見逃しません

「モリ、今のは切り替えは良かった!大事だよ!」、「モリ、良い声だね!」20180402_112523-午前11時25分からは、センタリングシュートを反復

「一回一回のスプリントに強度を出して!」、「プルバック!」

アンドリュー ナバウト選手のパワフルボレー、マルティノス選手の好クロス、それを褒め合う選手達

前向きなムードでした

午前11時35分、「最後の一本」(大槻監督)

マルティノス選手が右からインスイングのクロスを上げると、中央で菊池選手が体勢を崩しながらのヘディングシュートを突き刺し、練習は終了しています20180402_112525-

◇◆◇青木選手◇◆◇

――現状をどう感じていますか?

「・・・・・・・・不甲斐ないです」

――戦いは続きますが、どうしていくことが大切だと思いますか?

「続いていくので、サッカーをすることは変わらないので、しっかり気持ちを出して、しっかりやっていかないとなと思います」

――堀監督は青木選手をレギュラーとしてアンカーに据えていました

「・・・・・今年は勝てていないので、ダメだったのかと思います」

――良いところを見出だしてくれた存在

「まあそれはもちろん、非常に感謝しています」

――大槻監督の印象

「声出して、やってくれるなという印象です」

――今後に向けて

「頑張ります」

◇◆◇柏木選手◇◆◇

――きのうの試合にスタメン出場した選手たちがクールダウンを終えたとき、一度集合してお話をしていましたが、どのようなコミュニケーションを?

「特に。今のところは『やっていこう』とのことだったので、それ以上の話は特に今のところは」

――練習を見ていてどのような印象を受けましたか?

「大槻さんっぽいというか、ハキハキしているし、あとはこのように監督が変わるタイミングで試合に出られなかった選手たちも、出られるチャンスが巡ってくるというのもありますし、凄くそういう意味では気合の入った練習にはなっていたのかなと思います」

――堀体制での経験を踏まえ、「まとまりきれていなかった」と感想を口にしていました

「チーム内の個々では色々と話はできていたました。けど、チームとしてどうあるべきか、この試合のこういう時にはどうすべきかとか、というところで…。あとはみんながみんな、人のせいにとか、なんかフォーメーションのせいとかにしていることが多かったんじゃないかなと思うから、そういうのじゃなくて、一人ひとりが考えて試合の中でプレーしていくということが一番大事だと思うので、そういうところでの意思疎通というか、みんなと意思疎通をしていかないといけないかなと」

――柏木選手のプレーにおける代名詞である“遊び心”は失わないでほしい

「まあ、僕を知っている人たちからもそういうことは言われていて、やっぱり『お前自体が楽しんでいないんじゃないか』っていうことを色々言われて、実際に勝てないと気持ち的にも乗っていけないというのはもちろんあるんやけど、どうにか…まずは一勝することで気持ちがどこかで解き放たれる部分があると思うので、そこから自分らしくやっていけたらなと。やっぱ、今までキャプテンをしていた人たちのようなことは自分にはできないなと思うので、自分らしくやりながら、プレーでチームを引っ張っていくということが自分にとっては一番必要なことなのかと思うので、それを意識してやっていきたいです」

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――この現状

「簡単ではないですよね。簡単ではないけど、みんなで乗り越えていかなければいけないなという部分は強く感じます。誰かのせいにするのは簡単ですけど、みんなが自分自身に問いたださなければいけないんじゃないかなと。僕自身もきのうは試合に絡まなかったですけど、じゃあ自分が今どうなのか、そういうものを考えていましたけど、みんなでしっかり乗り切ることが重要だなと思っています」

――これまでケガもあり、ピッチに立てなかったもどかしさも。他の選手とはまた違った感覚が森脇選手には

「もちろんピッチの上で貢献するのがサッカー選手ですし、僕自身キャンプから出遅れて、難しい時期を過ごしましたけど、その中でチームに貢献できなかった、競争に加われなかったのが非常に残念だなという思いでいますけど、何か思い通りに行かなくなった時には、みんなが言うかもしれないですが、過去を振り返ってもどうしようもないので、やっぱりあしたの練習というのをまずは見据えてやっていきたいなというところはあります」

――きょうの練習を見ていても森脇選手が雰囲気作りでも鍵を握っていると。あの「グッボォォ(Good Ball)」というようなポジティブな声ですよ

「やっぱり、どういう状況であろうと、そういう前向きな言葉というのは僕自身、絶対にマイナスにはならないなと。もちろんそれが、大きなプラスになるかと言われれば、それはわからないですけど、少なからずマイナスには絶対になんないなという僕の信念があるので、どんな状況でもそういう前向きなところは求めていきたいなというのが自分のモットーですね。それはこれからも出していきたいなというのは感じています」

――別のカテゴリー時代にこれまで何度も大槻監督にお話を聞いたことがありますが、豊富な知識と情報で凄く細かいところまでこだわる方という印象です。それを技術で体現できるのは森脇選手だと思っています

「やはりどんな監督であろうと自分の色というのは出したいし、やっぱりどんな監督でも認められて、ピッチの上に立ちたいなと。それは僕がレッズに来てミシャのもとでやった時もそうですし、堀さんのもとでやった時もそういう思いでやっていましたけど、次は大槻監督が就任して、僕自身がアピールしていけなけれいけないなという思いが強いので、しっかり自分の色プラス監督が何を求めているか、そういう部分はしっかり自分に問いただしてやっていきたいなという思いはあります」

――繰り返しになりますが、森脇選手の高い技術が絶対に必要になるので、キーマンです

「そう言ってもらえて嬉しいなと。僕自身、きのうの試合も行ける準備はしていましたけど、残念ながら絡めなかった。その悔しさというのはどんな選手よりも持っていると思うので、そういう思いをどこの場面で出せるかわからないですけど、チャンスをもらえるために日々の練習からしっかり出していきたいなと。それプラス、試合に出たときに“やっぱり森脇だ、森脇がいれば違うな”と思ってもらえるためにやっていきたいなと。その気持ちはもちろん大きいですけど、それプラス僕自身で何かすべてを変えられるとは思いませんけど、少しでもプラスの方に働ければ嬉しいなというふうに思っているので、僕自身しっかり自分に厳しくやっていかなければと思っています」

――伝えたかったので

「ありがとうございます。嬉しいです」

青木選手、柏木選手、森脇選手のインタビュー、淵田代表と山道強化本部長、大槻監督のコメントは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では

3月29日 「気持ちを鬼にして」&「やっぱりこのチームが大好きだなっていうのを改めて思います」&「全然、バリバリ若さで行けます!」

どうもです

暖かいを通り越して、熱いとすら思える陽気の大原

磐田戦3日前の練習は、午前10時に始まりました

ウォームアップ後は4対4+フリーマンでのパスゲームを経てゲーム形式へ

縦はフルコートに対して5分の4ほどのサイズ、横はペナ幅での10対10+フリーマンでした

切り替え早く、集中した様子で選手たちは精力的に汗を流し、練習は午前11時35分頃に終了しています20180329_113629-

◇◆◇柏木選手◇◆◇

――この中断期間で今、共有してることや手応えってどうですか?

「いやまだ、はっきり手応え感じたかっていうのは、試合でやってみないと分からないんで。まぁ、練習の中ではしっかりポゼッションのところと守備のところ、後ろからしっかりつなぐってところと、守備はどっから行くのかってところのメリハリをつけてトレーニングしてるつもりなんで、まぁそれが試合の中でどれだけ上手くかかってるところかなって思います」

――雰囲気はいかがですか?

「まぁ、みんな激しく良いトレーニングできてると思うんで。はい」

――キャプテンという立場もうそうですが、“浦和の太陽”という期待もあると思います

「そうっすね、まぁ色んなプレッシャーあったりしますけど、全部自分で抱え込んでやろうとは思ってないですし、ただでもやっぱ気持ちを鬼にしてやらないと、やっぱ甘えが出るところでっていうのはこのチームにありがちなことなんで、自分が嫌われるっていう役も買って出れるように、少しずつやっていけたらなぁって思います」

――在籍長いので、みんなが一つになった時に、凄い力を発揮するって今まで何度も味わってると思います

「そうっすね、まだ始まったばかりなんで、まぁこっから連戦の中で連勝をってところが一つでもあればすごい自分たちが上に行けるっていう自信もあるので、まぁもちろん最初の試合勝たないといけないと思ってプレイしてますけど、少しずつ上がっていって最終的にはやっぱ自分たちが上にいたっていうのが理想なので、そうなれるようにチーム一丸となってやっていけたらなって思います」

――期待してます!

「ありがとうございます」20180329_115620-

◇◆◇槙野選手◇◆◇

――遠征お疲れ様です!

「お疲れ様です!」

――代表での活動振り返っていかがですか?

「えぇ、まぁ勝利っていう形では帰ってくること出来なかったですけども、本線を見据えて自分達が今やるべき事だったりとか、まぁ自分の置かれている状況もそうですし、色んな発見があった、僕はポジティブに捉えた良い遠征だったかなという風には思ってますけど」

――その発見で特に感じたところっていうのは?

「まぁ、報道でも色々とA代表のこと出てますけども、ネガティブなニュースばかりがね、飛び交ってますけども、実際にグランドにいる選手間の中でのコミュニケーションというのは非常にポジティブな面もたくさんありますし、ま、今ね、浮き彫りになっている課題っていうのが見つかることは非常にチームにとってはポジティブだと思ってますので。まぁ、ここから自分たちがやるべきことをしっかりと整理した上でいかにこうまとまってね、プレーできるかがね大事になってくると思っています」

――やっぱ、点入ると入らないとで印象も随分変わると思いますが、そういった仕事もして

「そうですねぇ、まぁ今回はね、個人的にゴール決めることは出来ましたけどチームとして何がストロングポイントであって、どういう形をチームとして持つことってのがね、大事になってくると思いますし、まぁ実際に本戦を見据えた上では少ないチャンスの中でゴールを決めたりだったりだとか、セットプレーでゴールを決める力っていうのは非常に大事になってくると思いますんで、そこら辺は自分の大きな仕事の役割だと思いますので、守備に限らず攻撃のところでも力を発揮できればなと思ってます」

――代表もレッズもなかなか結果が出ないですけど、槙野選手を見ていると、きちっとやるべきことをまず自分が責任を持つところ。それがじわりじわりと全体に浸透していくようなイメージができます。先ほどの“ポジティブ”じゃないですけど

「そうですねぇ、まぁ何事にせよ毎日毎日をね、一生懸命やること、向き合うことが大事だと思うし試合だけ100%の状態で臨めないですし、毎日の練習、きょうの練習もそうだし、練習以外の時間もそうですし、みんなで充実した時間を過ごすことと同じ方向性を向くことで良い結果得られると思いますので。今はしっかりとチームが良い方向に進むために、ひとつの勝利のためにみんなでまとまることが大事だと思っています」

――きょう帰ってきて、お花もキレイでしたけど、チームの雰囲気をどう感じましたか?

「まぁみんなとね久々に会って話すと僕自身も笑顔が溢れるというか、やっぱりこのチームが大好きだなっていうのを改めて思いますし、まぁあとは早くサポーターの皆さんと素晴らしい時間を共有出来るためにしっかり勝つことが大事だと思ってます」

――15連戦…いつ終わるんだみたいな

「まぁ、個人的にはね、開幕からぶっ通しでやってますし、代表でもフルタイムで出てますし(ニコリ)どんとね、このスケジュールをしっかりと受けて、良い結果、そして良いコンディションでね終われればいいかなって思ってます」

――今までも15連戦どころじゃないスケジュールを槙野選手はこなしているから、あんまり意識しすぎても

「まぁ、これをどう捉えるかだと思いますけど、今のチーム状況の中でしっかりと勝つことで試合に対する喜びだったり、勝つ喜びっていうのをチームに浸透させるためにはね、この連戦、ポジティブに捉えたらなって思ってます」

――入りが大事だと思いますが、磐田戦をどう捉えてますか?

「磐田戦に限らずですね、自分たちが今置かれている状況をしっかりと理解した上で臨まないといけないと思うし、まぁエコパでは非常に良い結果を得られると思ってますので数多くの方に来ていただくことっていうのも僕たちの結果次第、プレイ次第だと思ってますので、良い結果出せれば良いかと思ってます」

――さらに、注目度が槙野選手については高まっている中、観てる人にもっと凄いプレイを見せれば、もっと・・・と相乗効果で

「まぁ、期待してもらえるようなね、何回も言うんですけど結果出さないといけないし、個人的なことで言うと代表から帰ってきてクラブに何が出来るのか今後自分のプレーだったり結果次第でね、大きく変わってくると思うし。リーグ戦の結果見ても、下の順位に浦和レッズの名前があるっていうのは決して良くないことだと思うし、一つ一つ上の順位に上がっていけるように頑張ります」

――一個一個たくさんの良い言葉をありがとうございます

「ありがとうございます!(シャキッ)」

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◇◆◇荻原選手◇◆◇

――海外遠征お疲れ様でした。そこで得られたものっていかがですか?

「10月にあるU-20ワールドカップに向けての、最終予選があるんですけど、そのシミュレーションっていう意味では、本当に環境の面であったりとか、食事とか、そういう細かい面でチェック、シミュレーション出来たっていう意味では本当良かったなぁというふうに思います」

――同世代と対戦することで刺激も受けたと思います

「そうですね。点差とか離れてたりしたんすけど、自分たちの形であったりとか、今回、早生まれと自分の代と1個下の3世代が合流してやった初めての遠征だったんですけど、そういう意味では本当に今までと違った代表の遠征だったなというふうに思います」

――こちらでデビューもして、自信つけてまたプレイできて、それでまた帰ってきてと。良い方向に活かせるっていう関係性じゃないですか?

「代表があることによって、まぁ良い刺激になるしコンディションを上げる意味では、もっと試合に絡みたいですけど代表で試合出来たりしてるんで、本当にコンディション上げる意味で本当良いし、試合も少しは絡めてるんで本当そこで結果持って来れればなっていうふうに、本当良いサイクルで出来てるなって思います」

――足攣っちゃう場面とかも、緊張もあり大人の体の強さってのもあると思います。そこで、もしこのままペース維持したらとか考えちゃうと、それより体力付かないだろうし、毎回毎回全力でし続けるっていうことが良いのかなと

「そうですね~体力の面とかプレイの強度であったりとか緊張感であったりとか全然違うので、本当体にかかる負荷っていうのは増えると思うんですけど、余裕はないですけど毎日毎日全力でやっていけば体力付くし、攣っちゃっても出来るだけ長く時間もたせるようにとかそういう心がけを常にしていきたいなっていう風に思います」

――このチームに今勝ちのない状況をどう捉えていますか?

「まぁ、そういう逆境じゃないですけど乗り越えて、悪い雰囲気から良い雰囲気に変えられるように自分自身も、若さじゃないですけどフレッシュさを出してチームに良い影響を与えれればなと思っています」

――今、荻原選手に「何がもたらせますか?」って聞こうと思っていたところです、フレッシュに、エネルギッシュに

「そうですね、勢いっすね、本当に。チームに勢いを持ってきたいですね」

――出来ます?

「まぁ、出来ます(ニヤリ)」

――次磐田戦ですけど、15連戦の最初、どんなところ大事になりそうですか?

「内容も大事なんですけど、とにかく結果っていう意味で、こういう状況だからこそ本当に連戦の始めっていう意味では絶対勝ちたいし、自分も試合に絡めれば本当に良い準備して最高のパフォーマンスで試合に臨みたいなっていう風に思います」

――磐田って、名波さんという同じ左利きの監督の前でっていうか

「そうっすね、レジェンドっすね(ニコリ)」

――やっぱり左利きって特別な存在ですから

「ホントに左利きの中でもスペシャリストっていうか、偉大な方なんで。意識っていうか憧れっていったらアレですけど、そういうのありますね」

――15連戦、若いですから、あんまりきつくないでしょう、大丈夫!

「そうですね。すぐ寝たら治るっていうか、回復できるんで、全然、バリバリ若さで行けます!」

――サポーターの皆さんに一言

「絶対に試合に勝つんで、サポーターの皆様の声援が本当に選手達の力になるので、一緒に戦いましょう!」

柏木選手、槙野選手、荻原選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>の再放送でもお聴きいただけます

では

3月28日 「最も重要なキー」&「追いついて追い抜けるように」

どうもです

パキっと満開!20180328_110554-20180328_110509-20180328_110500-オフ明けのきょう午前10時、選手たちは恒例のフィジカル系メニューでの練習をスタートしました

午前11時10分頃、締めはシャトルランニングかと思いきや、約5分の1コートでの8対8+フリーマンでのパスゲームを実施

監督からは、「イメージを持って。つなげて。動き出そう」と声がかかっていました

練習は午前11時30分ごろに終了しています20180328_111619-

◇◆◇マウリシオ選手◇◆◇

――順天堂大学との練習試合で感じたこと

「やっぱりああいった練習試合というのは、もちろんリーグと同じ気持ちでは入れないですし、その集中力を如何に高めてという目的のための試合ではないため、それまで高いものは求められない中で、非常に僕として得られたものはコンディショニングですし、大学生を相手に結果云々っていうわけではなく、やっぱり自分たちが自分たちのサッカーをするためにどこまで良い練習をして、Jリーグで使えるようなものを自分たちが得るかというところであって、僕的には結果というよりも自分たちのコンディションを高めて行く意味では良い練習だったと思います」

――気温も上がってきて、きょうのような雰囲気の中でのトレーニングはいかがですか?

「まずこの中断期間が自分たちにとってもの凄く良いピリオドだったと思います。やっぱり自分たちの中で何が必要とされているか、自分たちに何が要求されているのかというのをもう一度見つめ直すための時期でもあったと思いますし、こういった形で徐々に暖かくなってきて、花に囲まれた中で練習ができて、非常に幸せに思っていますし、本当に最高な雰囲気の中で練習をさせてもらっています。非常に幸せです」

――写真などでは見たことがあると思いますが、生で観る感覚はいかがですか?

「ポストカードでしか見たことのないものだったので、やっぱり自分の目で観ると、非常に素晴らしいと思いました」

――きのうのオフはどこかお花見へ?

「いや、お花見はせずに免許センターに行ってきました。取得のために2,3度、行く用事がありまして、やっと日本での自分の免許が取れたので、凄く嬉しく思っております」

――車で行ってみたいところはありますか?

「行動範囲というのが東京までですので、少しずつ伸ばしていきたいですね(ニコリ)」

――15連戦が控えていますが、これまでそのような経験は?

「ブラジルでプレーさせてもらっていた時に、15連戦よりも長い連戦を乗り越えたこともありますし、もちろんそういった連戦を乗り越えるためには、しっかりと練習の中で力を蓄えた状態で連戦を始めるというのがベストだと思います」

――勝ち続けるために

「やっぱり、どれだけ90分間、強く戦い続けられるかだと思うので、やっぱりそれを試合の中で見せるためにはしっかりと良い練習をして、自分たちの力を100%にして連戦を始めることが最も重要なキーだと思います」

――ケガのないよう、良い日々を過ごせることを願っています

「ありがとうございます。勝利のために戦いましょう!」20180328_130913-

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――ファンサービスは荻原選手と同じタイミングで?

「いや全然、僕の方がもうちょっと体を動かしていたので」

――同じだったら、橋岡選手の方が10分15分あとにここへ来たので、人気者なのかと…

「そうですね~(ニコリ)全然違ったので」

――530名

「初めてだったんですけど、ファンサが。まあ、こんなにレッズのファンもいるし、自分のユニホームを買ってくれている方もいたので、《頑張んないといけないな》と思っています」

――荻原選手は中学生の頃だったそうですが、サインはいつ頃に決めましたか?

「僕が作ったのはホント、プロになってからでしたね(ニコリ)」

――どんなふうに

「親と一緒に(照笑)自分が考えて、最初はローマ字で書いていたのですけど、ちょっと変だなってなって、親に『一緒に考えてー』と頼んで、今のになっています」

――スラスラと

「スラスラ書けて、定着しています。はい(ニコリ)背番号27を入れて」

――で、ですが、お帰りなさい

「はい、ありがとうございます」

――遠征を振り返って

「こっちで90分の試合をすることがなかなかなかったので、あっちで90分できたことは、試合勘をつかむにも良い機会になって、調整ではないですけど、良い試合ができたんじゃないかなと思いますし、自分のコンディション的にもけっこう良かったので、それをこっちに活かすわけではないですけど、こっちで90分、1分でも試合に出られるように頑張ってやっていきたいかなと思っています」

――お顔が細くなって帰ってきたように

「多分、こっちよりあっちの方が全然暑かったので、ちょっと痩せたかもしれないです(ニコリ)」

――違う環境で得られたことも

「そうですね、インドネシアでちょっと、あっちで体調を崩しちゃったんですけど、なかなか最初は慣れず…海外はちょくちょく行っているんですけど、アジアにはあまり行ったことがなくて、インドネシアに行って体調を崩しちゃったんですけど、それが本番の最終予選じゃなくて良かったなという感じですね。シミュレーションで出しておいて良かったというか、わからないですけど、体調崩したので、最終予選に呼ばれたらもうそういうことはないようにしないといけないなとは思っています」

――そうなってしまった時の対処法、心の免疫も

「はい、あっちで試合をしていないわけではないので、試合やったあとにちょっと出て1日休んで、次の試合に出ているので、そういう意味では早く治すという部分では大丈夫だったんですけど(苦笑)」

――チームメイトもこの数ヶ月でデビューを果たすなど、同じように顔を合わせていても今回はまた違った感覚が?

「まあ、確かにJ1とかJ2とかでもデビューしている選手もいる中で、そういう話をして自分の刺激にもなっていますし、でも悔しいっちゃ悔しいんですけど、悔しくなかったらちょっとあれだと思うんですけど、自分的には焦らずに練習を毎日毎日怠らずにやって、人より倍以上やらないといけないと思うので、そういうところはもし自分がレギュラーとかをつかんだとしても、続けていきたいかなと思います。継続してやっていきたいと思っています」

――大原での練習後、池田コーチと時間をかけて練習しているロングキックは披露しましたか?

「ロングキックは代表ではいつも蹴ったりしているので、全然そういうところでは変わりなくやっていましたね(笑)球筋はいつもだと良いんですけど、練習だと変な方向にいっちゃうんですよね~、下手だからちょっと練習しないといけないです」

――うまくなっている感じがします。前は、ミックスゾーンにもボールが飛んできて、こちらも気が抜けなかったのですが、最近はあまり心配が要らない

「いやまあでも、うまくなっているとは思わないですけど、自分が下手な選手というのはわかっているので、それを下手は下手なりにというか、他の人を追い抜かないといけないと思うので、そういった面では自分の強みもあるので、強みは伸ばして行きつつ、そこは他の誰よりも負けないようにしつつ、自分のウィークポイントなどをこれからどんどんどんどん伸ばして他の選手に追いついて追い抜けるようにしたいかなと思っています」

――下手ではないですから、全然

「アッハー(笑)」

――あとは状況判断、どう使い分けるか。自信持って蹴ってばかりいたら相手も読めちゃうので

「ありがとうございます」

――先ほど話した、“自分の強み”を連戦でどう出していくか

「ストロングポイントは競り合いのところだったり、今も伸さんとやっていますけど競り合いのところだったり、球際の強さだったり、そういうところは絶対に誰にも負けないっていう自信はあるので…練習から先輩とか関係なくガツガツ行って、自分はこれくらいできるんだぞとアピールしていきたいかなと思っています」

――ずっと試合

「そういった中でいつチャンスが来るかわからないので、いつチャンスが来てもいいように準備はしていって、そのチャンスが来たときにものにできるように準備していきたいなと思っています」

――お兄さんの和樹選手が明大の副キャプテンに?

「そうですね、副主将をやっているということは聞きました。なる前に一応、『副主将になるかも』と言うことは言ってたんすけど、まあ、どうなんすかね!?(ニコリ)試合に出てプロにこっから、同じJリーグでできたら親も嬉しいと思うし、僕自身も凄い刺激になるし、周りからも兄弟だということで注目されると思うので、頑張って…自分も頑張らないといけないですけど、頑張ってプロになってもらって、自分がそん時にはレギュラーで出ていられるようにしたいなと思っています」

――みんな、2人並んでのサインをもらえることを楽しみにしていると思います

「はーい(笑)がんばります!(ニコリ)」

マウリシオ選手と橋岡選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では

3月23日 「中途半端な気持ちではないです」

どうもです20180323_123551-「え、まじで!?春が来てるよ!」

心地よい晴天の大原周辺を、自転車で通り抜けた中学生?の男子からは、そんな”どよめき”も聞こえてきました

少しずつ桜も咲き始め、春の色合いがより一層濃くなったきょう、練習は午前10時頃スタート20180323_123133-1ウォームアップ後は、ハーフコート(横はペナ幅)でのゲーム形式(キーパー含めた8対8)が行われました

「守備で行くところと行かないところ、声を出し合って!カウンターの判断もしっかりして、ダメなときは慌てないように」(堀監督)

いつものようにキープコンパクトの状況でゲームは進行

興梠選手や武藤選手がスムーズな動き出しでディフェンスラインの裏を突き、ゴールが決まれば、いつもより多く来ているサポーターのスタンドからは拍手が沸き起こります

選手それぞれがキビキビとした動きを見せ、単純にゲームとして見ていても楽しめる内容でした

練習は午前11時30分ごろに終了しています20180323_111355-

居残りトレーニングでのヒトコマを

センターサークル付近で池田コーチとパス交換した柴戸選手が左サイドへフィードし、それを受けた菊池選手が小坂コーチとのワンツーから左足でセンタリング

飛び込んだ武藤選手が右足で合わせるも、ボレーは当たり損ねでした

タイミングの取れなかった岩舘選手は反応しきれず、ボールは力なくゴール右隅へと吸い込まれ・・・

「サイレントシュートォォォォ!!」(池田コーチ)

その声は、Loudでした

日々、大原では色々な所で”伸康魂”が注入されています20180323_115143-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――気温が上がってきた中で行われたきょうの練習

「そうですね、今は代表で抜けている選手もいますし、なかなか人数が沢山いない中で少人数の方がハードな練習になるので、自分のコンディションを上げていくためには凄い良い期間だと思うし、レッズは今なかなか勝てていなくて、この2週間が凄い大事になってくると思うし、一日一日無駄にせずに練習に取り組んでいきたいと思います」

――特に意識すべきこと

「気持ちの面は凄い大事だと思うし、やっぱり勝たなければいけない中で、難しい試合が続いていますけど、全員で同じ方向を向いてひとつになることが凄く大事かと思います」

――きょうはファンサービスもあり、いつも以上に多くの方がいてのトレーニングでしたが、気持ちの入り方として変化はありましたか?

「いやっ、そんなに変わらないです(ニコリ)」

――練習後に交流しましたが

「レッズはサポーターの数も凄い多いし、それだけ勝たないといけないチームで期待されているチームでもあるので、その責任感は凄い強くありますし、今、不甲斐ない結果が多いですけど、一日でも早く、強いレッズというか、勝てるレッズをサポーターと共に作っていければと思います」

――ひとつひとつの言葉から、強い決意を持ってレッズに来たというのが感じられて嬉しいです

「そうですね、その気持ちで移籍してきましたし、前のチームで試合に出続けていた上でここに挑戦に来たので、中途半端な気持ちではないですし、でも今は現状としてリーグ戦はベンチで試合を見ているだけなので、早く試合に出て、チームを勝たせられるようにしたいと思います」

――ビルドアップが得意な印象ですが、その特徴をどう出していくか

「名古屋との試合はそれが多く出せた印象がありますが、ガンバ戦の時はチームとしての流れは悪かったし、個人的にもあまり良くなかったので、自分の長所もどんどん出していけるシチュエーションを多く作りたいと思います」

――練習でもコンパクトな連携の意識付がされていますが、裏のケアについては

「そうですね、今は裏でやられているというよりは、終盤で足が止まってラインの間が空いてきたところで失点している部分が多いので、そこはチームとしてもう少しコンパクトにやっていかないといけないと思います」

――ひとつひとつ、物事を冷静に解釈できている

「まあ、ゲームに出ていないので(苦笑)その分、ゲームを見て考える時間は多いし、それをグラウンドで活かしていければと思います」

――もっともっと見たいです

「はい。監督に言ってください(笑)」

――浦和の生活はいかがですか?

「まあ慣れてきましたけど、食事の面とかはまだ神戸の方が上だなっていうふうに“今のことろ”感じています。なかなかこう…僕1人なので、チームメイトと行く日もあれば、1人の日もあるので、1人で行ける店っていうのがまだあまり見つけられていないので、困っています(苦笑)」

――柏木選手あたりに相談してみれば

「そうですね、ある程度は聞きますけど、その辺の店ばっかり行ったら飽きてくるので(笑)他も見つけたいです」

――何事においても冷静

「はい(ニコリ)」

――日曜日も楽しみにしています

「はい、頑張ります」

岩波選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの<You’re The REDS>でお聴きいただけます

では

3月22日 「これからどんどん活躍していく予定なので」

どうもです

雨も気温も上がり、すごしやすくなった曇り空の大原で、練習は午前10時頃にスタート

ウォームアップ後は、縦パスの意識付けがなされたパスゲームを行い、午前11時15分頃からは、ハーフコートでのゲーム形式へ

キーパーを含めた9対9で、横はペナ幅

ハーフラインを境にプレーエリアが設けられます

「しっかりとサポート!」

「タイミングをしっかりと取ろう!」

と堀監督20180322_111657-5対5+キーパーでのビルドアップからプレーは始まり、そこを抜けると、待ち構える守備陣の3人+キーパーに対し、同じく敵陣にポジションを取る3人+1人で攻める数的優位な状況に

このもう1人は自陣からのオーバーラップをした選手で、流動的な攻撃参加が可能となります

すなわち、オフザボールやパス&ゴーの動きが求められました

「ビルドアップで真ん中を巧く使う。前を向いて、そこからサイド、3人目の動きを意識しよう!」(堀監督)

加えて、

「幅を持つ」攻撃のイメージ共有が図られます

(ゲーム中、山田直輝選手が軽快な動きで様々なチャレンジをしている姿を見ているだけでも、やっぱり楽しいです…それで満足してはいけませんが)20180322_112708-午前11時30分頃からは、制限を解除しての形式に

「こだわるよこだわるよこだわるよ!」(西川選手)

「アプローチアプローチアプローチ!」(岩舘選手)

意欲的な姿勢で、局面での激しいプレーが続出

どの選手も本番さながらの動きを見せていました

午前11時43分、右から興梠選手が送り出したライナー性のセンタリングにファーサイド、武藤選手が豪快に右足で合わせて、ラストゴール

あすは、もう少し気温が上がる中でトレーニングが行われるでしょう

きょうの様子を見終えると、晴れやかな気持ちで迎えられる気がしました20180322_114442-

◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――まずは、復帰おめでとうございます。

「ありがとうございます」

――荻原選手も橋岡選手もいなくて、用具片付けは1人で?と思いきや手伝ってもらうことも

「そこら辺は1年目っていうことで、やるのは当たり前ですし、まぁそういった中で、色んな選手とコミュニケーションを取りながら色々手伝っていただいたり、そういう中でもコミュニケーション取れる部分があると思うので。良い関係が築けてきているかなって思います」

――明治大学のキャプテンの時は1年生とかにそういうのとかってところからも、もう一回1年生が来ていてみたいな・・・どうですかこういう感覚?

「高校一年だったり、大学一年の時の仕事っていうのを思い出して、懐かしい気持ちになったりしてる部分と、ここでのやるべきことっていうのをある程度明確になってきて、まぁ自分での今できるチームへの貢献っていうのが、例えば1年目だったら用具の片付けやったり準備っていうのも求められることなので、そこは今までやって来た分、スムーズに入れてるかなというふに思います」

――橋岡大樹選手のお兄さんが、寮で同じ部屋だったと聞いています

「はい」

――で、色々習っていたとのことで、話し聞くのが楽しみでした

「はい(ニコリ)」

――怪我をしてしまいましたが、逆にプロのリハビリというものを経験できて感じたことっていかがですか?

「そうですね、まぁ、出遅れた感はありますけど、自分は全然そう思っていなくて、逆にしっかり体を作ったり自分の体と向き合う良い期間だったと思うので、まぁそこのプロのリハビリの取り組みっていうのはしっかり治すっていうのから始まって徐々に体を作ってピッチに戻っていくってことなので。まぁ、時間はかかりましたけどしっかり治すこともできましたし、自分の体を作るっていう部分でも、リハビリ期間でもしっかりできたので、そこは怪我をして良かったとは思わないですけど、良い期間にはなったのでポジティブに考えていきたいと思っています」

――向き合った結果、どこに改善点はみつかりましたか?

「やはり、自分とプロの選手との違いを考えてた時に、体の強さだったり“分厚さ”っていうのは明らかだったんで、特に上半身に関しては、野崎トレーナーだったり他のトレーナーの方とも相談してどう鍛えていくかっていう部分です。あとは下半身、特にお尻の部分で、このお尻の部分に関しては大学時代のフィジカルコーチも『鍛えていった方がいい』って言ってくれてたんで、それに関してよりメニューも明確化されてどうやっていけば自分の力になって自信がついていくかっていうことはリハビリ期間で特に分かったので、その分厚さを出してピッチで活かせるように常に考えながらトレーニングしてました」

――きのうがフィジカル系メニューだったので、完全合流って意味合いだときょうかなって思います。ゲームでは早速、青木選手に寄せて西川選手から「潰せっ!」て言われて、ガッとぶつけて、負けなかった

「そうですね、あそこの部分に関しては自分の良さだと思いましたし、プロの世界ではそういった強度が変わってくると思うので、よりフィジカルの強さっていうのが求められるし、まぁそこで奪えるか奪えないかによって、奪えればチャンスですし逆に奪えなければ、自分が元々いたスペースが使われてしまって、ピンチになってしまうので、まぁ行くなら《100%絶対取れる》っていう自信とそのフィジカルっていうのをつけていきたいな・・・って思った中で、きょうのトレーニングの中でそういうシーンが意図的に出せたので、完全合流という意味合いでは良いトレーニングできたかなというふうに思います」

――市立船橋高校で言うと、城定さんが、今ジュニアユースのコーチとしていらっしゃいますけど、コーナースポットから逆サイドのコーナースポットまで、ずっと1対1をする練習が当時あったと聞きました

「はーい(ニコリ)」

―――ありました?伝統的に、局面で負けない“的”な?

「そうですね、局面の強さというのは、高校時代もそうですし、大学時代も求められましたし、そういうトレーニングもありましたし、あとは走る部分に関してのトレーニングというのも市立船橋もそうですし、明治大学でもかなり“やらされた”というよりは…《やらされた》と思う選手も多いでしょうけど、自分の中では《必要なこと》だと思っていたので、これをどう試合に活かしていくかっていうのは常に考えながら走ってました」

――だからプロになれた

「その部分は自分の中で大きいかなと思います。やはり、ただ走らされている選手と、考えて走ることのできる選手では大きな差があると思うので、自分なんかはまだまだですけど、そういう部分をもっと考えながら突き詰めていきたいなと思います」

――シャトルランも注目していますよ!

「はい!頑張ります!!」

――きのうも良い感じで

「まあ、大卒1年目で若手ですし、やはり走ることが大事ですし、長所なので、そこはアピールの場だと思ってしっかり常にトップになり続けたいというふうに思っています」

20180322_122115-

――プロの世界にどれだけ長くいられるかわからない…。山道強化本部長も「大学からJリーグに入る責任」と話していましたが、今このチームの一員であるのは確かなことで、勝ててない現状を見ていて思うこととしてはいかがですか?

「正直、レッズであってもこういう…何ていうんですか、勝てない時期があったり、こういうなかなか難しいゲーム運びになってしまうことがあるのかな?っていうのが印象なので、そこの部分に関しては、なかなか今勝てていないですけど、常に自分が外から見ていて、自分が入った時にどういったプレーができるのかであったり、自分が求められることは何なのかっていうのを意識しながら常にリーグ戦、ルヴァンカップでも見ていたので、それをするためにも、周りの選手と練習からコミュニケーションを取って少しでもチームに貢献して、ひとつずつしっかり勝てるように自分も貢献していきたいなと思っています」

――常に周りを見るのが得意

「まあ、周り見るのもそうですし、常に客観的に物事を考えるというのは言われてきましたし、それが大事だというのも自分の経験だったり、色々やってきた中で思う部分は多くあるので、それは常に心がけています」

――きょうのゲームでもずっと首を振りながら周囲に目を配っていて

「そうすね、“周りを見る”、“情報を取る”というのは、自分の次のプレーだったり、自分の立ち位置によっては周りを見て情報を得ることで、有利に物事を進められることが多いので。周りを見て首を振って、情報を得るというのは常に、サッカーに関して言えば、タイムリーに状況が変わるので、常に色んなところを見られるようにしていますし、そういうふうに練習からすることで、試合でも緊迫した中でも勝手に自然と見られるようになってくるかと思うので、それは常に意識しています。あとは、情報を得て整理して考えるというのは、練習でやっていかないと、試合の“瞬間的な部分”で発揮できないと思うので、練習では常に考えながらプレーしています」

――出たらどういうプレーをするか。堀さんのサッカーでは中盤で相手の芽を摘んで直ぐに二次攻撃につなげられるかが大事だと思いますが、どうですか?

「そこに関しても自分の良さが出せれば試合には絡めると思っていますし、そういう部分が自分には求められていることだと思うので、中盤でしっかりと相手の攻撃を潰して、次の自分たちの攻撃につなげるのが大事だと思うの。あとはしっかりボールを後ろで安全にビルドアップさせて、より効率的な攻撃ができるようなプレーが求められますし、常に意識はしています」

――出場を待っているサポーターへ

「まだなかなかプレーで貢献できていない部分が多いので、ケガから復帰して、これからどんどん活躍していく予定なので、自分のプレーを見て、一緒に喜びを分かち合える部分であったり、《また試合を観に行きたいな》と思って会場に足を運んでいただけたらとても嬉しいと思います」

――ちなみに、浦和の街での生活はエンジョイできていますか?

「そうですね、まだ車を買っていないので、自転車で行ける範囲内ですが、とても良い街ですし、綺麗な街なので、色々と先輩たちにも連れて行ってもらえたり、自分でも行くこともありますので、とても充実したプロ生活を送れています」

――ぜひ、この街のヒーローに

「はい!頑張ります(ニコリ)」20180322_125433-

柴戸選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの<You’re The REDS>でお聴きいただけます

では

3月21日 「監督が求めているサッカーというのが何なのかっていう、再構築だと思う」

どうもです

2連休明けのきょうからは、その後の大型過密日程に向けた大事な準備期間が始まりました

練習は午前10時過ぎに始まり、選手たちは約一時間、フィジカル系メニューで調整

締めのシャトルランで、マルティノス選手がとても良い走りを見せていたの印象的です20180321_105529-1◇◆◇李選手◇◆◇

――寒かった・・・

「寒いです!(ギラリ)」

――熱くしてくれると思ってマイクを向けています

「僕はね、こういったときほど本当にチーム救いたいなって思いがとてもあるし、

体も準備できてるんで、ピッチに立てば、まず上手い下手とかじゃなくて気持ちを見せるとこから、やっぱ勝負っていうのは始まると思うんで上手くても下手でも絶対に≪俺たちは勝つんだ≫っていう泥臭い気持ちでまずは1勝を勝ち取ることができれば2,3,4って新しい扉が開くと思うんで、勝利の前のゴールに関わるだけじゃなくて、自分が決めれるようにイメージしながらこれから中断期、練習していきたいと思います」

――そのあたりは経験に基づくというか

「うーん、まぁプロ15年目なんでね、いろんな経験してるし、まぁこの経験をね、

僕だけじゃなくて後輩の選手たちにも伝えて何か彼らにもね、少しでも“気づき”があれ

ばなと思うんで。こういったピッチ外でもみんなとコミュニケーション取ることを意識し

て今やっていますけどね」

――ちょっとメンバー集めてとか何か計画とか?この期間に

「まぁ、来週一緒に若手を集めて10人くらいでご飯を食べに行ったりとか、ちょっと座禅

会とか開こうとか」

――バシバシと?

「ブレブレだと思うんで(笑)冗談ですけど」

――叩く方も大変。そんなにたくさんいると

「ひとりしかいないんでね(笑)まぁ、やっぱ仲間でもありライバルでもあり、後輩でもあるんでね、楽しく厳しくやっていけるような良いチーム環境をね、自分がいることで作る、作れればいいなと思いますね」

――次からは過密日程どころじゃない試合が・・・。その前にきのうまで2連休のON/OFFで大事だったと思いますが、どんな風に過ごしましたか?

「まぁ、槙野に紹介してもらった高地トレーニングやったりとか、オフを満喫するってい

うよりも試合も出てないし、試合出てない時にカラオケ歌っても面白くないんで、準備の

二日間にしました」

――そこは一心不乱かつ精神を整えて

「良い思いができるように試合でも活躍したいですね。みんなと一緒にね」

20180321_111837-

――チームのところ、気持ちという話もありましたけれども、戦い方などでどんなところがまたこの期間の過ごし方、共有が必要だと思いますか?

「やはり、監督が求めているサッカーというのが何なのかっていう、再構築だと思うし、

再確認だと思うし、やはり監督がこのチームの指揮を振るんでね、自分たちは自分たちの

パフォーマンス100%だせる準備をするっていうのが選手の義務だと思うんでその中でチ

ームワークを意思統一するっていうところができればいいと思うし、もう少し厳しくあっ

ていいのかなって思うんで」

――李選手は堀監督の考えをどういうものと理解していますか?

「とても守備的な監督なんで、正確性を求める監督かなぁっていうのは思いますね。ミス

を減らすっていうか正確性を求めてとても守備的な監督だなって思います」

――正確性の中で判断を尊重するってところでの、李選手の爆発力をずっと待っているのですよ

「僕がやれるのは僕のプレイしかできないんで、僕のプレイ以外はみんなはできないと思

うし、みんなのプレイも僕はできないんでね、どのピースを使うのかっていうのは監督次

第だと思うんで。ま、ほんと選手はとにかく準備をするのが義務なんでね、しっかり準備

していきたいと思います」

――それがチームですからね。熱いものもらいました。ありがとうございます。

「はい(ニコリ)」20180321_113347李選手のインタビュー、プレナスなでしこリーグ開幕戦を振り返る、レッズレディースの監督及び選手のコメントは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でお聴きいただけます

では

 

RED A LIVE 2018.3.18 VS YOKOHAMA F・MARINOS

☆浦和レッズ戦を実況生中継

埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ 第4節「浦和レッズ 対 横浜F・マリノス」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2018・・・3月18日(日)15:30~18:15(延長の場合あり)

【協力】まあれ愛恵会南浦和たいよう保育園ユナイテッド・インシュアランスグループオートレント

20180317_173107-

Come On! REDS・・・14:00~14:55
REDS After The Match・・・20:00~20:55

◇◆◇マルティノス選手◇◆◇
――ここまで公式戦を戦って感じていることはいかがですか?
「まずはリーグとカップ戦をやらせてもらっていますけど、多少違ったフォーメーションでメンバーを入れ替えている中で、少し難しい状況ですけど、自分たちが今まで見せてきたそのコンビネーションだったり、お互いの動きだしだったり、共通理解としては非常に良いものを見せてきていると思います。あるといえばフィニッシュのところであとひとつというところです。自分たちにとって必要な要素というのはフィニッシュっていうところだったんですけどそれができませんでした。僕は自信を持っていますし、自分たちの良いものをこのまま続けながらそのフィニッシュというところ、そこだけをしっかりと強調してやっていけば自分たちは自信を持つべきチームなので、そのまま強くしっかりと行きたいと思います」
――F・マリノスとの対戦ということでお気持ちはいかがですか?
「僕の古巣ということで2年間の思い出もありますし特別な思いがあります」
――相手の警戒すべきポイント
「もっとも危険なポイントを言わせていただくと2点になります。まず、サイドバックのヤマ(山中選手)、ハードワークからそのアップダウンがもの凄くできる選手で、我々の裏のスペースだったりリスク管理と言うところでしっかりとケアしていかなければいけないポイントかと思います。それに引き続きウーゴ(ウーゴ・ヴィエイラ選手)という選手も非常に危険な選手でして絶対に隙を与えないのは守備の仕方を我々は意識をしてやった方がいいと思います」
――今の埼スタでレッズのサポーターの声援を受けながらプレーできていることの良さをどう感じていますか?
「もちろん、ホームでやれるということは我々にとって素晴らしいことですし、特に彼らの後押しっていうのが非常に僕の中で素晴らしいものだと思っています。もう本当に僕からお願いするのは、このまま僕らのことをサポートして欲しい、信じて欲しいっていうことですので、本当にそのまま戦いましょうということです」
◇◆◇西川選手◇◆◇
――あすへの意気込み
「早く1勝が欲しいところですけど、チーム全体でこのルヴァンカップとリーグ戦の間で良い時間を過ごせたと思っていますし、“みんなでどうやって行こうか”というところの確認は監督を中心としてみんなでできたと思うので、あしたはそれを活かすチャンスなんじゃないかなと、活かさないといけないと思っています。相手も凄くハイラインですし、自分たちが、つなぐ、蹴るそこの判断のところを自分たちのやり方というのを、意思統一のようなものをこの時間はできたので、あしたは自分からもそこは活かして結果につなげていければと思います」
――結果が出ていないとき、西川選手から「立ち返る場所に」というコメントを聞かせてもらえていて、そのあと良い結果が出ることが多いので、今マイクを向けています
「うわぁ良かったぁ(スマイル)そうですね本当にうまくいかない時ってどうしても《自分が何とかしないと》とかなってしまいがちですけど、やっぱり今まで自分たちがやってきたことが、土台というのがあると思っているので、それを体現する上でハードワークというのは必ずやらないといけないことだと思っていますし、今の時代はそれがベースとなりつつあるので、前線の選手から本当にハードな守備っていうのを心掛けて、みんなでやっていきたいと思っていますし、後ろは後ろで、前の選手に刺激を与えながらしっかりと声を出して盛り上げていけたらと思います」
――まさしく。みんな頑張ろうという気持ちがあっても連戦の疲れで体がついてこない場合もあるでしょうから、集中を切らさないために声が大事
「そうですね、このチームは本当に声が出ているときというのは良い戦いができていると思っていますし、そういうちっちゃな積み重ねを連戦ですけど忘れずに続けてやっていきたいですし、チームがうまくいかない時に自分がコントロールするっていうところも頭に入れながらやっていきたいなと思います」
――あすのポイント
「監督も代わって、攻撃的なパスサッカーっていうイメージで、オーストラリア代表のイメージがやっぱりあって、ゴールキーパーからつなぐっていう意識がかなり植えつけられているなっていう印象で、逆に良いところもあれば、ウィークポイントもあると思っているので、そういうウィークな部分を自分たちがしっかり判断しながら突いていければなと思っています」
――西川選手を最高のゴールキーパーと思ってあすも声援を送るサポーターの方々へ
「ホームであまり勝てていないというところで、サポーターの方にも本当に悔しい思いをさせているなと思いますし、自分たちもとても悔しいんですけど、こういう時間を共に過ごしたこそ、1勝した時の喜びっていうのは本当に大きなものだと思いますし、自分たちがこれから這い上がっていくために、あしたは本当に大事な試合になると思うので、サポーターの方も含めて良い雰囲気で、自分たちも良いプレーをして良い形であした、みんなで喜ぶことができればなと思います」
◇◆◇槙野選手◇◆◇
――ここまで戦って感じていること
「まあ、勝ってはね、いないんですけど、自分たちがやってきたことというのは、示していかなければいけないし、開幕してリーグは4試合目なので、色々言われてはいるものの、自分たちの力というのは証明しないといけないし、決して下を向くような雰囲気でもないですし、とにかく自分たちにとっては勝ち点3、勝利というのが絶対条件なので、そのために今しっかりやっていますので、しっかり勝てるようにやるだけだと思います」
――どこをあとは
「ガンバ戦もそうですし、長崎戦から自分たちの反省をしっかりとビデオもそうですし、選手間やスタッフ同士でもコミュニケーションを取ってきていますので、あしたはまた見違えるような姿を見せられるんじゃないかなと思っていますので、とにかく自分たちにとって勝つために何ができるか、何をしなければいけないのかっていう再確認もできましたので、あしたは楽しみな試合になるかと思っています」
――一言であらわすなら
「もう、“原点に戻ること”ですね、はい。勝つために自分たちが昨シーズン何をしてきたのか、どにょうなサッカーをし、どのようなハードワークをしてどのようにアジアチャンピオンになったのか、簡単じゃないので、しっかり勝つために自分自身がしっかりとチームのために走る、戦う、原点に戻ることですね。それにつきると思います」
――F・マリノス
「昨年は2戦して2敗していますので、またね、向こうも監督も代わっていますし、僕たちもメンバーが変わった中でもまた違った姿を見せなければいけないと思っていますので、もう、何回も言うようですけど、相手どうこうじゃなくて自分たち次第だと思っていますので、今何ができるのか、こういう状況で良い緊張感と良い危機感を持ってやることが大事だと思っています。最後尾として、チームに喝を入れながら自分に喝を入れながら、やっていきたいと思います!」
――という中でですが、西川選手も「ウィークポイントを」と。どのあたりだと捉えますか?
「どのチームもストロングな部分とウィークな部分があると思うんですけど、自分たちがボールを保持しているとき、良く言われていますけど、相手は非常に高いラインを設定していますので、そこをうまくディフェンスラインの裏を突けるようなパスと動きというのをあしたは出していければ良いと思っていますので、頭を使わなければいけないと思っています」
――ホームでの試合
「とにかく勝つだけなので、昨年の8月からリーグでのホーム戦で勝てていないですし、またみんなで今年最初のWe Are Diamondsを歌いたいですし、アンドリューも加わっているし、やっぱりこれが浦和というのを見せなきゃいけないし、みんなでそういう素晴らしい時間を共有できればと思っています」
――ナバウト選手、居残り練習で超豪快なジャンピングボレーを決めていました
「はい(ニコリ)チームを助けるために来てくれていますし、間違いなくチームの力になってくれると思っています」120205_150003_M・当日は番組編成を以下のように変更します。
12:00~13:55 村田綾のキープスマイル(1時間繰り上げ・生放送)
14:00~14:55 Come On!REDS
15:30~18:15 RED A Live 2018
20:00~20:55 REDS After The Match
・以下は休止します。
JP TOP20/スーパーステーション!/フォークスクランブル/PremiumG/ほっと、ひと息

3月16日 「やっぱりこういう時って練習からだと思う」

どうもです

G大阪戦2日後、Fマリノス戦2日前のきょう、時折気にならない程度の小雨ぱらつく大原で、練習は午前10時に始まりました

G大阪戦にスタメン出場した選手はコンディション調整

それ以外のメンバーは、7対7でのハーフコートゲームで実戦感覚に磨きをかけます

ラインズマン有りでの、キープコンパクト

「どんどん食いついてスペースを与えないように」(堀監督)

新加入のナバウト選手は攻撃時に迫力のある飛び出しでゴールを決めるなど、存在感を示します

守備では、自陣深くまで戻り、シュートブロックに成功する場面も

ディフェンス力が高いか低いかは本番でないとわかりませんが、相手に寄せることも大事

献身性も、戻る距離の違う本番のフルコートを走ったところを見ないと…ではあります

ただ、少なくともきょうのゲーム形式ではそのようなプレーを見せていました

楽しみに待ちたいです20180316_105733-また、宇賀神選手がゴールラインを割ろうとする浮き球に体を投げ出す一幕も

自身はネットに突き刺さるも、ボールは外へ

失点は免れました

戦術面での約束事もそうですが、オンザボールへの強いこだわりが勝敗を分けるのも確かなことでしょう

練習は、午前11時過ぎに終わりました

20180316_110150-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――公式戦5試合を戦って見えた収穫と課題

「まあ、自分が出ている試合では勝ちがないですし・・うん、まあ・・・・後ろの作りだったり、前の崩しの部分というのは物足りないなというふうには感じていますけど、その中でポジティブな部分としては一人ひとりが走って戦うという部分を僕は出せていると思うので、そこの“後ろの作り”の部分というのをもう少し全員が明確にプレーできれば、結果というのはついてくると思いますし、その中で、ゴール前の迫力というのもまだまだ足りない部分だと思うし、あとは勝ちがない中で少し慎重になっている部分もあると思うので、そこを一人ひとりが思い切ったプレーというのは必要かなと。今はどんな形でもゴールが必要かと思うので、そういうところが足りないかと思います」

――宇賀神選手はできていると思いますが、全体的にもっと3人目の動きを積極的に

「全員がそのようなことを共有しながらやらなきゃいけない部分だと思いますし、ピッチの中で自分のポジションと近い選手同士では最低でもそこはやらなきゃいけない部分だと思いますし、全員が頭を使いながらというか、自分たちのことだけでなく、相手との駆け引きも楽しみながら…楽しみながらやるというのは少しできていないかなと思います」

――守備だと、ボールへの貪欲さとマーク対象への責任感。きょうも全身を投げ出してクリアしていた姿が印象的です

「まあ、槙野も言ってましたけど、やっぱりこういう時って練習からだと思うし・・きょう練習していた選手はこないだの試合に先発していない選手だったので、そういう選手たちがきょうの練習で自分たちがいけるんだぞというのを見せなければいけないと僕は思うので、そういうところがチーム力だと思うし、自分はそういうところを盛り上げながらやれる選手だと思うので、あのプレーだけでなく、きょうも、もっともっと全員が激しいプレーをしなければいけないのかなと思いますけど」

――そういった中で代表に選ばれたのはどのようなモチベーションになっていますか?

「チームとして結果がついてこない、あまり良くない中でも選んでもらえるということは、監督に評価してもらえているということだと思うので、そこは凄く自信にもなりますけど、今は選ばれたことに対して考えるというよりも、考える余裕というか、考えていないですね。まずはこのチームで日曜にしっかり結果を残すことしか考えていないので、それが終わったら代表にしっかり切り替えてというような形でしか考えていないです。このチャンスを活かすためにもまずはここでしっかりと結果を残さないといけないと思います」

――幸手桜高校での講演を思い出しました。「努力は報われるとは限らないけど、努力をしない限り報われない」

「本当に、こういったチャンスというのは努力していれば巡ってくると思いますし、ここは活かすもそうでなくするのも自分次第だと思うので、全力で今出せる力を出したいなと思います」

――つぎはFマリノスとのホーム戦。相手の戦い方も話題になっていますが、どんなところを大切に

「まあ細かくつないで、あとはサイドバックがボランチになったり変則的に来るというのは凄い話題になっていますけど、細かくつないできて、ディフェンスラインが凄い高いという部分では、オフェンスの部分で利点があるのかなというふうに思っていますし、ワンタッチが入れば、その高いディフェンスラインが崩せるのかなとも考えていますし、楽しみな対戦ではあります」

――20代最後のレッズでの試合

「そうですね、もう…だいぶ終わりが近づいてきたなと、思いますけど(苦笑)」

――いやいや

「最後しっかり勝って、20代を締めくくって良い30代を迎えたいなと思います!」

宇賀神選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では

3月12日 「カレンダー負けしないように」

どうもです

ガンバ戦2日前のきょう、練習は午前10時頃に始まりました

長崎戦スタメン組はコンディション調整優先のメニュー、それ以外のメンバーはゲーム形式やコンビネーション&センタリングシュートに取り組みました20180312_112215-1自分たちのイメージ共有も大事ですが、いかに相手が対応しづらいような揺さぶりや急所を突くようなプレーをすることができるかも必要

それは今のチームにあまり見られない要素かもしれません

そう考えると、きのうから完全合流している選手の復帰というのは・・・20180312_112512-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――引き締まってきて

「ね!?だいぶね~良い感じっすね~良い感じっすよ!まだまだっすけどね!」

――?・・・

「はぁーい」

――きのう、「あすよろしくお願いします」と声をかけましたが、話すことは考えていましたか?

「あっ全然考えてなかった!んもぉ今は自分の筋肉の会話に必死っていうかね、あーのー特に考えてなかったっすね!まずいっすね、プロとして・・ブハハッハッハッ!どっちのプロだ?っていうね!(笑)」

――筋肉は悲鳴を上げてないですか?

「いやー徐々に来てますねやっぱり。あーのー言葉はちょっとおかしいかもしれないですけど、今がね、僕にとってキャンプというか、みんながしっかりキャンプで追い上げたところを僕は今ね、しっかりやっているのかなと。もうちょっと体がフィットしてくるには、時間が必要かなというふうには思いましたね。ただこうしてね、インタビューをね、声を聞いてくれて、≪チームの一員だな≫と思える日がやってきて、良かったなというふうには思います」

――まず、さかのぼると、年末に浦和界隈でお会いしたのを覚えてますか?

「ねええぇ!ほぉんとビックリしましたよ!まさかって思って。気づいてました!?すれ違う時にね、カーブっていうかのところで、え!?って思って、なんか運命感じましたよね~!?」

――そっちじゃなくて、もう少し浦和駅の近くで・・・

「え!?待って、やば(汗)」

――完全にオフシーズンの時で、歩いていたこちらに対して、車の窓を開けて「お世話になりました。良いお年を」と声をかけてくださって

「あっ!思い出した!!で~、『来年大丈夫ですよね?』って言われて~、思い出した!はいはいはいはい、ありましたねー」

――もしかしたらもしかしてと、心配だったので

「その時にね、何て言いましたっけ?『このチームでまたしっかり頑張りたい!』って言いましたっけ!?」

――そんな感じで、信号が青になったので

「あー確かに、サ――っとね!(笑)」

――あの一言がなかったら年を越せなかったかもしれない

「勘弁してくださいよぉでもそうやって、ねー?なんだろうな、心配してくれるじゃないですけど、そうやって思ってくれるのは嬉しいなっていうかね、まだまだ僕自身、ここで結果を残さなければいけないっていうふうに思っているので、本当は長いことリハビリしている場合じゃなかったんすけど、ちょっとそこが自分のシーズンインのイメージと違いましたけど、しっかりまたやっていきたいなというふうにまたね、レッズのユニホームを着てプレーできるっていうのはこれ以上ない幸せなので、早く躍動したいなっていう思は強いですよね。早く赤色が似合うようにやっていかなければいけないと思います」

――似合ってますよ!

「似合ってます!?そう言ってくれるのを待ってました!あのー、『これから頑張んなくちゃいけないですね』って言われたら、まだまだだなってなっちゃうんで、良かったです(笑)」

――チームの現状をどう見ていますか?

「まあもちろん、どのチームもスタートダッシュを決めたいわけであって、どのチームも良いコンディションで良い試合をしたいなって思って試合に臨むわけであって、レッズの出ている選手たちも必ず良い結果を、良いプレーをという思いでピッチに立っていると思いますけど、それがなかなかその思いと結果がマッチしていない部分というのがあるかもしれないですけど、とにかく慌てちゃ駄目だなと。ここで何か大きく変えて慌てることが、一番もっともっと足もとをすくわれると思っているので、もっともっとコンディションを上げていかなければいけないと思っていますけど、大きく慌てる必要ないんじゃないかと。もちろん、こういうところではこうやって言いますけど、しっかり中では話し合うところは話し合いたいなというふうには思ってるんで、チームとして改善するべきところも良いところもたくさんあるので、そこを伸ばしていくというところは、明確にやっていきたいなというふうには見てて思いましたけどね!」

――チームメイトから「うるせえよ」とか言われない

「いや言われるかもしれないっすね!『その前に早く復帰しろよ』と(汗)そうやって言われるかもしれないですけど、しっかり言っていきたいなと。僕自身ここまではリハビリというか自分の筋肉との相談というか、そっちの方に神経を・・言葉はちょっと悪いかもしんないですけど、“自分中心”というか、自分のケガを治すことに集中してやっていたので、ゲームはもちろん見ていますけど、あまり多く見られていない部分があるので、またここでしっかり僕もチームに関われることがあると思うので、しっかり貢献していきたいなというふうに思っています」

――滑らかなボールタッチからサイドを変えるキレイな軌道のキック、すーっと上がって両足で巧くさばいて≪どっちの足で蹴るんだ?≫と相手を惑わしてから正確な鋭いクロスを中にいれるような選手が・・・

「いやあああああああ僕のなんか特徴をねえ、うまく理解してくれているなっていうのを感じるんで、嬉しいな!と。そういう部分をね、ピッチの上でしっかり出していきたいなと。それを求めてくれる方、やっぱそれを期待してくれる方っていうのが沢山いると思うので、とにかくまずはピッチで100パーセントでチームに貢献できるコンディションに持っていくことが、今できる自分の最優先事項だと思っているので。とにかくそれに向けて徐々に徐々に階段を上っていきたいなと思っています」

――3月はある捉え方では、森脇選手の月だってことは知ってましたか?

「なんのぉ!?」

――カレンダー

「ああぁ!そうだぁ!!カハハン(笑)なんか、そう、そうやって僕の月って言われるのも面白いですけど、自虐ネタじゃないですけど、『なぁんか3月は気分が悪いな』っていう声ももらって、≪何のことを言ってるのかな≫っていうふうに思っていましたけど、『カレンダーだよ』って言ってくれて…しっかりピッチで活躍するのがベストかなっていうふうには思っていますけど、カレンダー負けしないように、しっかり頑張っていきたいなと。3月はみんながハッピーになるように、やっていきたいなというふうに思っています」20180312_192635-1

――今のペースでは来年のカレンダーに採用されない

「やばいんすよっ!そうなんすよ!!そうなんすよねー!!!できるだけ試合に絡んでね、チームに多く貢献して・・・今のところレッズに来てカレンダーに毎年毎年載せてもらっているので、ここで途切れさせるわけにはいかないなとふふぉふぉ思っているので、しっかりピッチの上で貢献できるように頑張りたいと思います」

――待っている方々へ

「えー無事、あーのー帰ってきました。えーここまで長いリハビリでしたけど、元気でやってました!これからますます頑張っていきたいなと思っているので、よろしく!お願いします!!・・森脇、元気!!!」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの<You’re The REDS>再放送でもお聴きいただけます

では

REDS WAVE 87.3 FM