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9月23日 「多分、ダメージ大ですね~!」

どうもです

ここからは、ファーストステージで勝利できなかった相手との試合が続きます

5つのリベンジへ

まずは2日後、広島戦です

練習前にはミーティングが行われ、午前11時過ぎ、選手達はピッチに姿を現します

ウォームアップを終えたお昼の12時頃からは、ゲーム形式がスタート

20160923_115614-1jpg「パススピード!」(監督)

開始から数秒、興梠選手のパスを受けた高木選手が、ペナ内左45度の位置から右足でゴール右隅へ蹴りこむ得意の形でゲット

「慎三、俊、ナイス!」(監督)

その直後には右から武藤選手が流したパスを中央で受けた興梠選手が左足で決めて追加点

ビブス組の勢いは止まりません

・武藤選手のスルーパスに抜け出した興梠選手が右足でループ

・興梠選手のポストプレーから阿部選手が右足でのミドルシュートをゴール左に突き刺す

・武藤選手が裏へ抜け出し、冷静な右足

・くさびのパスを受けた興梠選手が那須選手を背負いながら反転、そのまま振り切り、ストライカーらしい右足シュート

「出して動く、出して動く!止まらない!!」(監督)

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給水明けのお昼12時10分頃からは、いくつかのメンバー入れ替えがありましたが、それでも、

・武藤選手が右足コントロールシュート

・右から駒井選手の上げたセンタリングがディセンスに当たってそのままゴールマウスに吸い込まれる

・大谷選手へのバックパスを掻っさらったズラタン選手が右足で押し込む

前線の組み合わせ如何に関わらず、ビブス組の優位は変わらず

テンポの良いパス回しが冴え渡ります

ただ、終盤に入るとビブスなし組に替わっていた高木選手、興梠選手が反撃に打って出ることに

かと思いきや、ラストゴールはイリッチ選手と天野コーチが”お見合い”したボールをビブス組のズラタン選手が迷わず右足でズドン

トータル8対2

レビュラーが多数を占めるグループが、圧倒的な強さを見せつけました

ここまで差がつくのは非常に珍しいケースです

また、興梠選手はシャープな動きと球際の”ヌルッとさ”でコンディション向上を示すと共に、シュートがきちっと枠におさまるゴールハンターぶりに光るものを顕示

FC東京戦で点を決めたからそのようにお伝えしているのではなく、先週木曜日に書いた日記の通り、兆しはありました

 

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◇◆◇森脇選手◇◆◇

――白組が凄い強さを発揮していましたが、手応えはいかがですか?

「手応えは良いですが…でも、どちらかがサブ組というか、ビブスを着ていない方が良い時もありますし、それは日々変わってくるので、きょうは良かったですが、これを継続していくことに意味があると思うので、続けていきたいと思います」

――むしろその後の2失点が次への糧というか…

「そうですね。これだけ狭いコートでやっているので、得点が入りやすいというのもありますが、その中でもしっかり色々なところを細部にこだわってやらなければいけないという風に思っているので、きょうは失点しましたが、そういうところで日々修正というのをしていきたいなと思います」

――全体的にテンポの良さがポジティブな要素として感じられましたが、プレーしていてどうですか?

「テンポ良くやるのが浦和のサッカーだという風に思っているので、それは継続してやっていきたいです。全ては継続性によって色々なものを得られるという風に思っているので、練習からテンポの早い、そういうサッカーというのは目指したいなという風には思います」

――ミーティングを踏まえて意識した部分はどうですか?

「結構、広島とやる時はマンツーマン気味になりますし、相手も動きが少ないチームではないので…動きが多いチームではある風に思っているので、食い付きすぎると裏をやられたり、そういう部分が守備のところに関しては出てくるので、そういう守備のオーガナイズというのか、みんなで連携して守っていくのはやっていかなければいけないかなと。ただ、攻撃に関しては色々なバリエーションで崩していけているので、広島戦もそういうところを出していきたいなという風に思います」

――ミラーゲームを打ち破るには局面における瞬時の駆け引きというか、そういう部分がかなり…

「まさしく、もう間違いないです。それプラス運動量。やっぱりどちらが走れるかというのが、一つ鍵になるかなと。もし、片方のレッズが走れてなくて広島の方が走れているようでは、勝利をつかみとるのは難しくなってくると思っているので、その運動量の部分はより今までの試合よりかは重要になってくるかなという風には思っています」

――気温が下がってきたのも味方になりそうですか?

「いや、でも、僕の個人的な考えでは、もうちょっとナイターの時間にやりたいなというのがありましたけどね。まぁ、日程はどうしようもないので、秋っぽくはなってきましたが、日が当たれば陽射しも残暑ではありませんが、強くなる可能性もあるので、どうなるか気候はわかりませんが、しっかり気候に関係なく動いていきたいなという風には思います」

――さっき、身体から湯気が出ていましたよ、森脇選手の

「本当ですかぁぁぁ!?湯気、出ていました?全然知らなかったです(笑)それくらい日々頑張っていきたいという風には思っています」

――興梠選手が調子を上げてきているように見えますが、後ろから見てそのあたりはどう感じますか?

「今までも本人は色々フラストレーション溜めている部分があったと思いますが、そこまで調子を崩していると僕は思ってはいなかったので、今まで以上の高いモチベーションでどの試合もやってもらいたいなと。それは慎三だけに限らず、僕らも、他の選手もそういう気持ちでやらなければいけないと思っているので、みんなで、チームでまとまって戦っていきたいなという風には思います」

――何か手助けした部分とかありましたか?森脇選手が

「いや、特にはないですね。もう、常にポジティブな声をかける。そういうところは意識して慎三には接しましたが、慎三は自分が思っているプラス周りからもそういう声というのが多少入っているという風には思っているので、その中で悩んでいたという風に思いますよ。でも、その中でも僕が言うとかえって悪い方向にいってしまってはいけないので、良いこと、良いこと、ポジティブにできるだけ言うようには心掛けてはいました」

――古巣からまだ点を獲っていませんが?

「いや…、そうですね。点獲りたいですが、点を獲ることが僕の仕事ではないので、チームが勝って自分が点を獲れれば、これ以上言うことはない結果ですが、チームが勝つためにやりたいなと。ここ2試合くらい良い結果が出ていないのでしっかり勝って終わりたいなと思います」

――森脇選手が決めたらダメージが大きいと思います、相手は

「多分、ダメージ大ですね~!選手含めサポーターも、もしかしたら皆さんもサポーターの皆さんも、ダメージ食らってくれるのではないか思いますが、もしかしたら僕の存在を忘れているかもしれませんが。まぁ、どちらかです」

――広島、野球は優勝しましたが、同じ赤でもサッカーは浦和が

「んもぉ、カープの赤が優勝したので、今年は、サッカーは浦和の赤がしっかりモノにしたいなと。赤いチームは何チームかいますが(苦笑)その中で浦和がきっちり勝って優勝したいなという風には思います」

――その辺り、古巣相手に期待しています。

「がんばります!」

森脇選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

9月21日 「その余裕が良い方向に行っているのかな」

どうもです

2連休明けのきょう、練習は午前10時過ぎから始まり、約1時間15分間、恒例のフィジカル系メニューを中心に調整しました

連日の雨を考えれば、曇り空も悪くない

選手達の表情からは、穏やかな晴れ間が垣間見えました20160921_111715-1

◇◆◇青木選手◇◆◇

――急遽2連休になりましたが、リラックスできましたか?

「はい、リラックスできました」

――何していましたか?

「ボーッとしていました」

――ボーッと…、ずっと?

「はい」

――48時間?

「そうですね。ボーッとする時間が欲しかったので」

――映画とか観ませんでしたか?

「観てないですね」

――外にも出ず?

「外には出ましたが、まぁ、特に何をしたかと言われたらよくわからないので、適当にやっていました」

――何も考えず?

「はい、何も考えず」

――本当にそういう時間が、夏も終わりかけて…

「はい、そうですね。やっぱりのんびりする時間が僕の中では大事かなと思います」

――コーヒーでも飲みましたか?

「そうですね。最近、隣りにコーヒーショップができたので」

――ブラックで?

「いや、砂糖とミルクを入れて」

――最高の癒しですね

「そうですね。ゆっくりしながらなので」

――ここ数試合、また勝ち点も順調に積み重ねられていて、そういう中で青木選手の貢献度も、監督も話している通りです。手応えはいかがですか?

「毎試合、毎試合、少ない時間でも使ってもらえているので、今のところ。そのためにやっぱり、勝利に貢献できるようにとは毎回、毎回思っています」

――その中でも入り方とかで、うまくなるようになったとか、良くなっている部分ってどう感じますか?

「今は本当にサッと入れるし、自然だし、何も問題なく入れているかな、慌てることなく入れているのかなと思いますが」

――その要因って、どんなところに感じますか?

「特にはないですが、まぁ、自然に、何も考えず…、まぁ、考えてはいますが、そんなに気負いせずという感じです」

――ちょっと前であれば、「ここで入ったからには…」と力を入れ過ぎていた分、自然体で…という

「まぁ、そうですね」

――ベンチから戦況を見ていたりで、流れつかむこととか見る部分であったり、その辺の意識とかいかがですか?

「まぁ、うまくできているのではないかと思います、今のところ」

――特に出たときは、混戦の中でセカンドボールをうまく拾えていて、この間のFC東京戦のだめ押し点も正しく李選手がそこを拾って…で。その辺、凄く冴えているなと思いますが?

「まぁ、そうですね。セカンドボールはどの試合でも大事だなと思いますし、途中から出ても最初から出ても、セカンドボールを拾えれば、多少は自分達の時間が増えるとは思うので、そこは相手に拾われると逆にピンチかなと思いますが」

――その後の余裕のプレーというか、あれも見ていて頼もしさしか感じられないですが

「今は本当にプレーしていても余裕がありますし、その余裕が良い方向に行っているのかなと思います」

――得点につながった感触というのは“してやったり”感があったのではないですか? 相手が早くボール欲しいというところでスッといなして、で、時間稼ぐわけでなく、空いているところちゃんと駒井選手に出してというところの…

「1回迷いましたが、時間使うか駒井に出すか。ただ、駒井が内側に入っていて、結構ゴールにも近い位置にいたので、渡したのがゴールにつながったと。やっぱり3点目でみんな多分気持ち的にも楽になったのではないのかなと思います」

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――そんなこんなで、5日遅れですが、お誕生日おめでとうございます。

「大分遅れますね!」

――どのタイミングで聞けば良いのか…。試合前日でしたから

「まぁまぁ、そうですね」

――今の感じからしても、昨年は「まだまだ俺は…」って言っていましたが、大人になったのではないですか?

「そうですね。そろそろ大人にならないと、と思いまして、階段昇っています」

――どんなところでそれ感じますか?

「そうですね。私生活…ですかね。食とか気を遣うようになりました」

――スムージー飲んだり?

「何だろう…。焼肉とかそんなに行かなくなりました」

――焼肉でも脂身少なかったりとか…

「いやぁ、本当に行かないです」

――何が多いですか?

「魚の方が多いかもしれません。外食はそんなにめちゃめちゃ食べるのはなくなりました。ちょっと控え目ながら…」

――細くなりましたね?

「はい、そうなんですよ!」

――練習後、よく走ってることも…

「関係ありますかね? 食べられなくなったのでしょうね、年とって、それか…」

――まだ27ですよ

「大分来ましたね。27・・・」

――去年の今頃も同じような感じで、「もうなっちゃったか」と言っていましたが、この1年というのはそういう意味で成長の糧というか…

「何て言うか、しかも26と27というのは結構違う感じ、年取ったなぁって感じがして。30が近いなっていう。26だったらまだ危機感を覚えています」

――アラサー突入と言うことで、

「そうですね、気を付けます」

――とりあえず、コーヒーをブラックで飲めるように…

「多分あれは飲めないです!ちょっと甘いのが好きなので」

――そこは好みのところに…。27の1年間、まずはタイトルだと思いますが、そのあたり、目標と言いますか、いかがですか?

「そうですね。あと5試合しかないですし、その後CSあるので、まずは年間1位を獲りたいなと思いますし、それにはやっぱり1試合、1試合勝って、勝ち点3を積み上げていかないといけないなととは思います」

――これまでここで経験した残り5試合などの教訓で活かしたい部分というのはいかがですか?

「やっぱりどうしても失速すると言われてしまいがちなので、ただ、でも今、普通にやっていれば、自分達らしいプレーが出せれば、点は獲れますし、勝ちが常に見えてくるかなと思います」

――もちろん、今、途中からの…という話もありましたが、どういったことが色々起きるでしょうし、スタメンでという自信ももっていているでしょうが

「カップ戦で、スタメンで2試合久々に出てやれたし、チームの結果としても2試合で6-1だったので、そういうのは自信にもなりますし、経験値も少しは上がったかなと思いますね」

――私は5日も遅れてしまいましたが、他のチームメイトからとかは結構いろいろなものをもらえたりしましたよね?

「全然もらっていないですね。でも、試合の前日だったので、ケーキとか出しましたが」

――いいじゃないですか!…武藤選手からは?

「いや、特に。僕もしていなし。武藤君まだかな? わからないですが、そういうのもわからないので、あまり気にしません」

――これからまた良い27歳を、そして優勝の暁に記念となるインタビューを!

「はい、おねがいします!」

青木選手のインタビューは、23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

癒されます、きっと

では

9月15日 「その思いがまた変な形で強くなりすぎないうちに」

どうもです

晴天とはしばらくご無沙汰ですが、蒸し暑さは健在です

FC東京戦を2日後に控えたきょうは、午前11時から練習が始まりました

ウォームアップ後の午前11時55分頃からは、11対11でのゲーム形式へ20160915_120714-1

きのうの練習後にミーティングが行われていたのが記憶に残っているのもあってか、選手それぞれが気持ちの入ったプレーを見せていた印象です

お昼の12時20分過ぎ、李選手、興梠選手とリズム良くボールがつながり、右からの折り返しに柏木選手が体を投げ出して決めたヘディングシュート(ラストゴール)からも、それは感じられました

興梠選手には復調の兆し

緩急の動きでマークを外せば、コンパクトな振りでの強烈なミドルシュートを決めるなど、動きに少しずつ、少しずつキレが戻ってきているようです

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◇◆◇高木選手◇◆◇

――きのうは練習後にミーティングが行われ、きょうも練習前にあったかと思われます。少し意識が変わってトレーニングに打ち込めた部分はありますか?

「そうですね、またしっかりとピリッとした空気で練習はできたかなという風には思います」

――試合に出られるようになってきて、改めて《気を緩めてはいけない》と思える機会にも?

「もちろんそうですね、でも僕はそのところはやっぱり、別に定着したわけでもないですし、自分のやっているポジションはやっぱり、他にも凄く良い選手がいて、隙を見せればまた奪い返されてしまうところでもありますので、そこで出続けるというのがどういうことかというのは、自分がここで1年半ほどプレーしてきてわかっているので…自分がどういう立場かというのは。その辺の油断というのは自分の中ではないつもりでいますけど」

――そういった中、自分が出た際の違いや特徴をどう示していくか

「違いという部分はやっぱり、自分にはボールを運ぶ、仕掛けていくという部分があると思うし、個人での打開という部分でも、魅せていきたいなという部分はあるので、ようやくそういう部分とチームの動きというのが良い形で…まあ、カップ戦にはなりますけど、出せた試合もあるので、そういうものを継続していきたいかなという思いはあります」

――ブロックを固められた時に、足の振りが早くてパンチ力のあるシュートも、相手が準備できる前に放てるので、打開策になると改めて感じています。こじ開けている感じがするので

「まあ、目の前の相手を半歩でも外すことが出来れば、それはシュートチャンスになると思うので、ただ、この前の試合で外してしまったのもあるので、精度を上げていくというか、もっと自分の得意なところだからこそ少ないチャンスでも、やっぱり一点でも取れるような選手になりたいと思っています」

――思いとしては、今季リーグ初ゴールもそろそろ

「そうっすね、その思いがまた変な形で強くなりすぎないうちに、どんな形でも良いのでとにかく1点おさめておきたいと思います」

――馴染みの味スタで

「そうっすね(ニヤリ)僕にとってはホームみたいなものだと思っているので、またあのスタジアムでプレーできるという喜びもあるし、どういうピッチかというのも良くわかっているので、それを良い、ポジティブなものに繋げていければと思っています」

――あのスタジアムの特徴は?

「基本的に、芝が少し長めで、埼スタに似ているような部分もあるけど、なんかこう、もうちょっと滑るというか、得意な、得意なというか無回転も撃ちやすいような、ちょうど良い芝の感じだし、ドリブルで運ぶのも悪くないし、自分としては好きなスタジアムかなと思います」

――ゴルフのティーショットではありませんが、ボールが少し高いところにあるイメージ?

「そうっすね、そんなイメージなので、無回転やブレ球系を蹴るときはそれが優位に働くかと思います」20160915_122847-1――日本代表のリストを見たとき、ちょっと胸が高揚しました

「まあ・・・リストに入っただけだと自分では思っているので(笑)そういうものもしっかり謙虚な姿勢で受け止めて、自分が良いモチベーションに繋げていけたらと思っています」

――いずれ、日の丸を背負う。今はそのプロセスだと思って取材していますので

「そうっすね(ニコリ)まあ、もちろん昔から目標にしているところではあるので、そういうものに少しでも近づけているという気はしているので、しっかりと、それでも油断せずに継続していきたいと思っています」

高木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月14日 「刺激を与える番です」

どうもです

FC東京戦3日前のきょう、曇り空の大原で練習は午前10時から始まりました

メインメニューとして行われたのは、11対11でのゲーム形式

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いつも通りのようにも見えましたが、あえて言い換えれば淡々とトレーニングは進行

すると午前11時15分でした、監督はプレーを止めます

「よく聞いて!」

そして約5分間、フィールドの中央で身振り手振り、指導を加えることに

「ダイアゴナル!スプリント!」

「ボールが出る前には動き出しているように!」

「長いボールが入った後は、セカンドボールの意識を持とう!」

主に、3人目4人目を絡めた素早いオフザボールへの動き出しに関する言葉が聞こえてきました

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ゲーム再開から約5分後には再びゲームを止め、ラストゴールを待たずにインターバル走へと切り替わります

午前11時30分過ぎ、練習は終了しましたが、その後監督は選手達を座らせ、ピッチ上でのミーティングを実施

「ミシャが自信を持って選手を送り出せるようにしたい。走りの部分を疎かにしては勝てない」

武藤選手はそのように気を引き締めていました20160914_113056-1

◇◆◇那須選手◇◆◇

――長袖なのがちょっと意外な感じがして…。

「あぁ…はい…(汗)」

――今、良いチーム状態の中で、特に那須さんの良さというのがこのチームの勝利に大きく貢献できている印象ですが、手応えいかがですか?

「そうですね。本当に自分らしくというか、声を出してチームが勝てるように…というのもそうですし、チーム一丸となって闘うことが大切なので、そのために自分が力になれればという風には思っています」

――日々の通常トレーニングプラスアルファできちっと取り組んできた準備などが嘘をつかなったということもあると思いますが

「そうですね。しっかりそうやって練習の意味合いを持たせる意味でも、まず結果が必要だと思っていましたし、それにひとつ一つの結果がそういう意味合いを持たせてくれるので、これからも続けないといけないですし。まだまだ年末というか、終わるまでそこはしなければいけないと思うので、続けていかないと、とは思います」

――「1試合、1試合、決勝」という言葉の説得力を那須選手のプレーを見れば見るほど感じます

「そうですね。《もう次の試合が最後》だと思ってやっていますし、本当に相手うんぬんではなくて、目の前の1つの試合が本当に大事な試合なので、そこにどれだけ気持ちを込めて走れるかというのが大事なので、本当はそこでケガしても、グラウンドで倒れても良いくらいの気持ちでやらないと絶対勝てないですし。そういうところが勝敗を分けるものだと思うので、そこは本当に1試合1試合こだわっていきたいと思います」

――次はFC東京戦です

「もう自分たち次第だと思っています。自分たちがどれくらい団結して粘り強く戦えるかだと思うので、相手うんぬんというよりも自分たちがしっかり戦えればという風に思っています」

――前田遼一選手と昨シーズンも味スタで激しい…

「あぁ!そうですね。同期とやるのは楽しみですし、出たら、そこはそこでしっかり激しくいきたいと思います(ニコリ)」

――闘莉王選手からの刺激も受けつつで?

「いやいやいやっ!刺激を与える番です(ギラリ)」

20160914_113204-1jpg那須選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A LIVE 2016.9.10 VS 鳥栖

☆浦和レッズ戦を実況生中継

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016Jリーグ2ndステージ第11節・浦和レッズ対サガン鳥栖」の模様を実況生中継します。

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◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
「リーグ戦に関しては連敗していますし、まずはその連敗をしっかりと止めることが重要かなと思います。優勝するためには連敗は許されないですし、ここでしっかり止めて、残り7試合に向けて、しっかり勝たなければいけない。内容より勝利を重要とされる試合かなと思います。今年はもう3連敗していますし、ここで連敗したのは痛いが、残り7試合をしっかり戦えば自分達にチャンスが来ると思うので、そういうところは全員が共通の意識としてミーティングの中でもそうですし、練習の中でもしっかりとみんなで共通して意識できていることかなと思います。

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鳥栖はファーストステージ、監督が代わって、しっかり繋いでから攻撃というのをシフトチェンジしていましたが、セカンドステージになってからは今までの鳥栖と同様にシンプルに蹴って今までの鳥栖と同様にシンプルに蹴って、セカンドボールを拾って…というところからの攻撃に変わってきているので、より守備の部分に重点を置いて、守備でしっかりと守って、ロングボール放りこんでというところに変わったので、その中でファーストステージを守れてしまったように、だいぶ引いてくると思いますが、神戸戦でもやられてしまいましたが、不用意に縦パスを入れてからのカウンターというのは気をつけなければいけないと思うので、焦れずに相手をしっかり動かして、その中でチャンスの縦パスを入れていければいいかなと考えていますが、今まで以上に、ファーストステージやった時以上に速い球回しをして、そこから勝負所でしっかり勝負できれば良いかなというふうに思います。
ウィングバックの選手はとにかく高い位置を取らなければいけないので、監督の戦術としては。タイミング良くというよりは常にいかに早く高い位置を獲れて、それで往復できるかが勝負だと思うので、またそこは少し違ったところかな思いますが、うーん、後ろをやったから特に変わったということはあまりないです。
代表選手が抜けた中で活躍する選手も出てきていますし、他に出た選手がしっかり活躍できているのは非常に良いことだと思うので、また残りの7試合、特に前の3人は楽しみかなとは思いますが、後ろから見てても、誰が点を獲るのか非常に楽しみです。あまり背の大きい選手はいないですが、クロスの質次第で武藤が点を獲るだろうとか、トシが点を獲るだろうとか、そこは自分が突き止めていかなければいけないかなとは思います」
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RED A Live 2016
「浦和レッズ対サガン鳥栖」
…9月10日(土)18:30~21:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~23:55
20160909_170956-1・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!201603051909000

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・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。

17:00~17:55 Come On! REDS
18:30~21:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)
22:00~23:55 REDS After The Match

実況M

 

9月8日 「逆の逆を取らずにね、逆を取っていきたい」&「やっとスタートラインに立てたなっていう印象」

どうもです

午後3時15分過ぎ、雨が小降りになった頃、選手達はピッチに姿を現します

練習前、監督は選手達へ、「ここからしっかり勝てるように、もう一度ギアを上げよう」と声をかけたそうです

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ウォームアップを終えた午後4時7分頃からは、11対11でのゲーム形式へ

「スピード!取られたあと!」(監督)

攻撃では、両チーム共にウイングバックの選手が中へと絞り、それによって出来たタッチライン際のスペースに同サイドのセンターバックが張り出すという形が随所に見えました

思えば、2013年のこの時期に、両センターバックが最前線付近まで上がり、2シャドーが一歩引いたところでセカンドボールを広う、3-0-2-5のようなフォーメーションもあったかと

その時はビルドアップの段階で前線が早めに陣形を作り、”待ち”の状態の選手へと中盤省略で長いボールを蹴りこむ傾向でしたが、きょうの練習では、長短パスでボールが動いている中の”状況次第で”スーッと最終ラインから選手が入り込んでいく流れでした

フリーの選手がボールを受ければ、間近にいるサイドディフェンダーは、ボールホルダーに行くべきか、そのままフリーでクロスを上げさせてしまうか、その判断に迷う・・・

これによって、相手ディフェンスラインの距離感に異質なギャップが生じ、中央のマークも乱れていきます

昨年4月に埼スタで行われた名古屋戦でのゴール量産は、マンマークの相手にこの戦法が嵌るに嵌ってのものでした

前回のアウェイ鳥栖戦では固いブロックを前に攻撃陣の動き出しが停滞した分、今度はカットイン、カットアウト、ウェーブを含めた豊富な動きで、逆パターンとなるゴールラッシュを期待したいです

「チュンチュンチュンチュンチュン・・・チュン!」(森脇選手)

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午後4時30分、中盤から思い切り良く追い越した柏木選手が、右サイドのゴールライン際からセンタリング

ファーサイドにポジションを取っていた高木選手は、腰ほどの高さに浮いたボール対し、まるで都築さんのパントキックかの如く、しなやかに右足を振り抜きます

豪快なインパクトのボレーがネットに突き刺さり、ラストゴールは決まりました
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◇◆◇森脇選手◇◆◇

――本当に最近は調子の良さを随所に感じます

「は~い、まあ比較的今シーズン調子よくやれているので、まあそのぉ継続性でしっかり出していきたいなという風には思っているので、まあ毎試合毎試合、僕にとっては勝負ですし、チームとしても良いところを魅せなくちゃいけないなという思いは強いので・・・ヤッテマスッ!!は~い」

――きちっと動けている要因というのは?

「ああのぉ~、うちにはね、素晴らしいメディカルチームがね、えー揃っているので、まあちょっと身体のコンディションとかそういうのがって時に、トレーナーにチェックしてもらったり、そういうところで手助けをしてもらっているので、チームとしては選手が目立ちがちですけど、その中でも夏場とかきつい時に、身体のメンテナンスをしてくれるトレーナーには感謝しなければいけないなと。ホント、そのトレーナーさんがいてくれるおかげで、自分達は試合に向けて良いコンディションで臨めているので、まあその人達のおかげが大いにあるんじゃないかと。まあホント~、今までは自分で全てを管理しているつもりでやってはいましたけど、トレーナーに診てもらうことで、自分では気付かないようなところも気付けているので、そこでは大いに助けてもらってはいます」

――特に気付いたこととは?

「やっあ~の~、自分では良いと思っていても、トレーナーさんに触ってもらった時に、『ここは弱いよ』と。『ここが弱いと、試合でのパフォーマンスを出すのは難しい、力を発揮するのは難しい』という風には指摘してもらっているので、自分では気付けているつもりで気付けていない。もちろん、毎日毎日自分ではチェックしてはいますけど、その中で気付けていない部分を教えてくれるので、まあそこの補強だったり、そういうところは例年以上に今年は気を遣っているのかと。もちろん、毎年毎年、気は遣っているつもりでいましたけど、今年はより、30歳になったので、より身体にメンテナンスのところで気を付けてますね!」

――守備の予測、それに基づいたポジショニングが向上しているのでは?

「え~まあ、自分の中できょうは良くない方だったのかと。やっぱ試合で、えーもちろん毎日毎日自分のベストパフォーマンス、ベストコンディションで臨みたいなという風には思っていますけど、毎日毎日良いプレーがね、出せないって言う現状があるので、そこを打破していきたいという思いは強いですけど、予測の部分というのは、身体が動かない時でも、より意識してやろうという思いが強いので、それがね、もし試合中、身体がキツイ時にね、予測の部分につながると思うので、自分のストロングポイントにして、守備においては予測とかインターセプトが一番のストロングポイントだと思っているので、まあ練習から出していきたいなと思っています」

――鳥栖戦については、前回がスコアレスドロー。つぎ、意識すべきポイントは?

「もお、ね!?鳥栖のやり方っていうのはわかっていますし、その中でも何て言うんすかね、より神戸にどちらかというと近いような、毎試合レッズと対戦するチームは引いてブロックを作ってくるので、僕らが攻めているところを奪ってショートカウンターっていう狙いがハッキリしているチームが多いかと。鳥栖もそのうちのひとつじゃないかなという風には思っていますけどね、まあその中でショートカウンターだとかね、そういうところは気を付けなくちゃいけないですし、より後ろからのビルドアップが求められるんじゃないかと。リスクはかなりそういうチームと対戦するときは、後ろからのビルドアップというのは、外から観たら簡単そうに見えてね、よりリスクというのがかかる中でやらなくちゃいけないので、アグレッシブさとバランスというのを出していかないといけないなという風には思っています」

――関根選手が中に絞って、空いたスペースに森脇選手が上がっていってタッチライン際に張り出すという流れが多くありましたが、狙いとしている部分ですか?

「いや~良いところ見てますねー!あはっのぉーその通りじゃないかなと。相手がね、どんな策を練ってこようが、こういうね、僕らがやっているトレーニングを相手がね、情報を仕入れても僕らはその逆を行く、逆を行くトレーニングを常にやっているので、えー・・・戻っちゃったねっ!(汗)逆を逆を行ってね!ギャフンッ、逆を行くね、トレーニングをね、二回行っちゃダメだ!(笑)逆を行くトレーニングを常にやっているので、相手はどんな対策を練っても、自分達がやるべきことは変わらないんじゃないかなと。非常にね、こないだの試合も、駒井選手が二回ぐらいオフサイドになりましたけど、非常に良いローテーション、コンビネーションだという風には思っているので、あとは本当に小っちゃい部分の呼吸の合わせが必要かなという風には思っているので、やっぱ相手の逆を取っていきたいなと!逆の逆を取らずにね、逆を取っていきたいなという風には思っています」

――ってことは、その形を取らないかもしれないと

「もしかしたらやんないかもしんないすね!は~い。それは状況に応じて」

――連敗ストップ、勝ち点3奪取に向けて

「もうね、やっぱりルヴァンカップは良い形でスタートしましたけど、やっぱJリーグね、そこは一番獲りたい部分でもるので、本当に気持ちを切り替えて、目の前の1試合1試合を闘っていきたいなと。リーグでは神戸に負けてしまったのでね、もう残り全部勝たなくちゃいけないなという思いが強いので、しっかりそのためにも全部勝てるように1試合1試合頑張っていきたいなという思いが強いです」20160908_164918-1

◇◆◇西川選手◇◆◇

――代表での2試合を振り返って

「初戦で負けて、悔しい思いをした分、2戦目に懸ける思いは強かったですし、これまで予選というのを戦ってきた中で、最終予選の雰囲気というのは、そのピッチに立っている選手にしか味わえない特別感というのがやっぱりありましたし、1試合1試合戦っていかないと、アジアでは本当に何が起きるかわからないので、この2試合でもそういった場面というのがレフェリングのところであったり、相手の強さであったり、ピッチのコンディションの悪さであったり、ある程度把握できたのもありますし、非常に良い経験をして帰って来れたかなというのがあります。初戦の入り方は凄い良かったですし、試合を通しながら反省点もありましたし、良いところもありましたし、やっぱりこれからを考えてもタイで勝ち点3を獲って帰って来られたというのは、チームにとっても非常に大きかったですし、やっとスタートラインに立てたなっていう印象です」

――戻ってきたチームの雰囲気はどう感じますか?

「やっぱり、ルヴァンカップを勝ち上がってくれていたので、非常にみんなもやっぱり、公式戦で2つ勝ってくれて、雰囲気も凄く良かったですし、自分達を温かく迎えてくれたので、そういった意味でも、チームの雰囲気は非常に良いんじゃないかと思います」

――鳥栖戦で意識したいことは?

「自分達次第かな、というのは思っていて、負けた神戸戦もそうでしたし、フロンターレ戦も自分達のチャンスの数というのは負けた試合でも多いですし、失点する時は自分達のミスからやられてしまっているので、相手というよりかは自分達がしっかりやって、規律を守りながら90分を闘うところかと思います」

――ハイボールをいかにキャッチできるかでリズムが出来てくるかと

「そうですね、やはり流れを変えられるポジションかと思っていますので、キーパーは。そういう意識で挑みたいなと思っています。これからもチームでまずはしっかりと結果を残したいです。ホーム鳥栖戦というのは色んな方が色んな見方をしてくれると思うので、しっかりとしたプレーをして、無失点で勝利できたらなと思っています!(スマイル)」

森脇選手と西川選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

9月7日 「何もしていなくてはレギュラーというのは確約されない」

どうもです

鳥栖戦3日前のきょう、日本代表3選手が不在の中、練習は午前10時から始まりました

メインメニューとして行われたのは、10対10でのゲーム形式

20160907_105953-1

ゲームの中盤以降は、監督が頻繁にプレイを止め、指導を加えます

主に聞こえてきたのは、マークを外す動き方

中に絞り、そこから一気にカットアウトし、コーナーフラッグ付近でスルーパスを受ける

ダイアゴナルに走ると見せかけ、大きな円を描くように外周りし、相手の視界から消える”ウェーブ”、などなど

さらには、「遅攻と速攻のメリハリをつけてね!」とも

午前11時17分、きょうから完全合流を果たしたケガ明けの槙野選手が左足での鮮やかなミドルシュートを蹴りこみ、ラストゴールが決まりました20160907_111736-1練習後、スタンドにいたサポーターの多くは、クラブハウスに視線を奪われます

なんとそこには、山田暢久さん!だけでなく、野人こと岡野雅行さんの姿も!

ガイナーレ鳥取が天皇杯でこちらに遠征に来ているため、レッズOBの吉野智行さんらを従えての来訪でした

「きのうの夜はリキ(酒蔵”力”)に行ったよー!」(岡野さん)

ホッペを真っ赤に!?にやけっぱなしの山田さん

ピッチに目を移せば、約50メートル先からこちらに歩いてくる精神的支柱の表情も同様であることが、ハッキリと見て取れました

「おいヒラ!バー当てやるぞ!」(岡野さん)

「NO」とは言えず、笑うしかない平川選手

久々に”舎弟”の一面をのぞかせます

その横で、ちょこっとかまって欲しげな?永田選手も「フフフッ」

なんともほほ笑ましいひとときでした

「ねーっ!ねーっ!・・・ブログはあしたね、あしたの14時だから、よろしく!」(山田暢久さん)20160907_112658-1

◇◆◇李選手◇◆◇

――神戸との3連戦、2勝1敗で終えて…というところで、つかめたものなどいかがですか?

「Jリーグで負けてしまったので残念でしたが、ルヴァンカップで上に上がれて良かったというのと、トシにしてもいつもいつも試合に出ても結果が出なかった選手が“のれた”大会になったのではないかなと思うので、それはチームとして凄く収穫になるかなと思います」

――本当に「全員で戦う」とその前に仰った通りになったので、高木選手がゴールを獲る度に李さんのそういうコメントを思い出しました

「そうやってカップ戦とかで調子を上げてからリーグに繋げるというのが、試合にあまり絡めない選手の調子の上げ方であって、自分もそうだったし、そういう選手が出て来なければJリーグ優勝というのも遠いと思うし、良い試合だったと思います(ニコリ)」

――「今、李さん、ベンチでどういう心境だろう」と思いながら、そうしたら出てきてちゃんとゴールを決めて…

「やっぱり、出たからには点を獲ってアピールしなければいけないし、何もしていなくてはレギュラーというのは確約されないので、やはりアピールというところもしっかりしながら、しっかり自分のパフォーマンスを発揮できる準備を日々積み重ねていくところが選手のつとめなので、そこだけを意識してやっていきたいと思います」

――リーグで連敗中というところも仰る通りであって、次、鳥栖戦ですが、この間は崩しきれず…という面もありましたが、次に向けてはその鳥栖に対しては?

「守備が非常に堅いですが、やはり勝ち点3を獲らなければ上位とは縮まらないので、ホームだし、必ず勝ち点3を獲らなければならない試合だと思います」

――今日も色々な動き、監督からの指示が出て、李さんもいつも通りというか、更にというか、色々な引き出し方をしていたと思いますが

「練習なので、いつも引き出さない位置で引き出してみたりとか、サッカー楽しんでいます(ニコリ)」

――2ケタゴールです、そろそろ…

「そうですね。次の試合でいきたいですね。頑張ります(ニコリ)」

――期待しています

「ありがとうございます(キリッ)」

李選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

 

9月6日 「もっと良い自分になれるように、良い6週間だったと思ってまたこれからも」

どうもです

今週からは夏前と同じく、午前10時から練習が始まりました

オフ明け恒例のフィジカル系メニューでの調整が行われ、今週土曜日には埼スタでの鳥栖戦に臨みます

「ケガも癒えた。もう一度力を注ぐポジティブな時間を過ごせた」(槙野選手)20160906_111721-1

◇◆◇平川選手◇◆◇

――先週土曜日からはゲーム形式に参加(約1ヶ月半ぶり)していて、久々にプレーしている姿が見られてとても嬉しいです。ご自身、お気持ちはいかがですか?

「自分としても久々で楽しかったし、やっぱりサッカーやるというのは素晴らしいなと改めて感じました」

――ケガした瞬間というのは、今振り返っていかがですか?

「うーん…。瞬間というのは(左足の)やっぱり痛みだったりが強かったし、思い出しても、少し、怖い思い出というか。そういった思い出もありますが、ただ、あのケガによってまたもう一度作り直すことができたし、まだケガは完ぺきではありませんが、もっと良い自分になれるように、良い6週間だったと思ってまたこれからも取り組んでいきたいと思います」

――見てても「コツコツッ」って凄い音がしたので、最初はスパイクとかすね当てとかの音であることを願っていましたが、かなり骨に衝撃が走ったような…

「そうですね。骨もそうですし、足首の内側も前も外側もほとんどダメだったので、そんな中で重い骨折だったりはなかったので、本当に不幸中の幸いで、あの状況では一番軽いケガで済んだのではないかと思います。司も大きなケガしてしまったし、本当にサッカーをやっている中ではああいうのは本当に紙一重で、司のプレーも見た感じよくありそうなシーンだったし、でも、少し間違えればああいう大ケガになる部分で自分もしばらく大きなケガをしていなかった中で、久々のケガで、そういう部分でも、もう一度良い考える時間だったのかなと思います」

――平川選手にとってこの夏というのは?

「楽しいサッカーという部分で離れてしまいましたが、本当に自分を見直す良い期間だったし、もう一度身体、フィジカルの部分で良いトレーニングが野崎さんを中心に天野さんと一緒にしてくれたので、コンディションも上がってきているし、これから終盤チームの役に立てるようにきっちりやっていきたいと思います」

――清商の夏を思い出したのではないですか?

「そうですね(笑)清商はもうちょっときつかったと思いますが(苦笑)でも、今はそういうコンディショニングのプロの人達を交えて、追い込み過ぎて逆にケガが悪化しないように、本当に慎重にできる限りのことをやってくれたので、もうとにかくここからまた自分自身できっちりやってきたいと思います」20160906_111936-1――終盤、チームとして大事な部分、自分がどう貢献していきたいか、そのあたりの意気込みを

「とにかく良い準備をして、どういう場面でもきっちり自分の仕事ができるように準備だけは怠らず最後の最後までやっていきたいと思います」

――先ほど、梅﨑選手のお話も出ましたが、「その分も」という気持ちも…

「もちろん、大きなケガをして一番きついのは司自身だと思うので、いろいろな部分でサポートしながら、あとはピッチでチーム全体で勝利していくことが司の焦りだとかの部分もなくなってくると思うので、きっちりケガを治すことに集中させるためにも、チームとして良い成績を残していきたいと思います」

――多くの方々が平川さんのプレーを待ち望んでいるので、本当に楽しみにしています

「はい、頑張ります!(ニコリ)」

”ここぞ”へ準備を進めるレッズの精神的支柱

頼りにしてます

平川選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では