5月10日 「チームとしての成果が大いに出ている」

どうもです

雨上がりの大原は、若干の蒸し暑さが感じられました

20160510_110323

オフ明けの練習は恒例のフィジカル系を中心としたメニューが約1時間20分ほど行われ、終了

20160510_110351

報道陣へ、監督はにこやかに声をかけてくれました

「(足の状態は)チョット better!」

これからも、ひとつでも多くの”勝利”という「一番の薬」(監督)を手にしていきたいところです

20160510_111035 20160510_111037

練習後、晴れ間がさし込みます

「これはもう、来てくれたおかげですよー」

と森脇選手

激励に訪れていたレッズのプレミアムパートナー企業の方々と対面した際の第一声でした

周囲からは「また薄っぺらい・・・」と冷やかされてはいましたが、その後とても嬉しそうに一言二言会話し、記念撮影

パワーをもらえていた様子です

――気の利いた素晴らしい言葉を

「いや全然!ぜーんぜんすよぉ(汗)俺そういうの苦手なんでね!思ったことは言うっていう」

――ひとまず天気が良い時にどなたかとお会いした際の伝え方を学びました

「そーそーそう!っていやそんなことないっすよお!それはっ!!僕は思ったことしか言えないんでね、もお、やっぱり普段から支えてくださっている大切な方なので、このように来てくださるっていうのが嬉しいですよねっ!なかなかこぉ、ねえ!?試合会場ではお会いするけど、練習場に来てくださるというのはあまりないので、はい」

――天気だけじゃなく、気持ちが明るいのは、選手の頑張りで勝利を重ねられているからこそだと思います

「間違いないっすね!はぁい(満笑)勝っているからこそ、気持ちも良いし、もちろん負けている時でも明るさだけは失いたくないっていう風には思っているけど、でもやっぱり負けが込んでしまうと、結果が出ていないと、ね?気持ち的にも乗ってこないので、そういった意味では非常に今は良い感じで毎日を過ごせているんじゃないかなという風には感じている」

――ダービーではMEMが無失点勝利に貢献しましたが?

「そおっすね、MEMプラスのN!?ぅーをね、こないだMEMだけで推していたら周ちゃんにね、『モリは俺を足してくれなかったー』という風に怒られたのでね、『周ちゃんは顔がデカすぎるからダメだ!』っていう話はしたけど、まあそのぉ4人だけじゃないすけど、あーのーみんなで守備を頑張っているからこそ、あーのー無失点に終えられているっていう風には思っている。まあ今はチームとしての成果が大いに出ているのではないかと。もちろんピンチもあるけど、それを全体で防げているっていうのが大きいなっていうのはあるけど」

――サポーターを含めたチーム全体での一体感を試合後も味わえたのでは?

「いや~もぉね、サポーターのみなさんも喜んで、僕らもロッカールームでね、あーのー色々とワッチャワッチャ笑顔で話をしてたけど、やっぱりサポーターがあそこのスタジアムでレッズのサポーターが、あーのぉ試合で勝利した後に歌うっていうのは、いつも以上に気持ち良いんじゃないかと。それを僕らもぉ勝って、結果で応えられたというのは嬉しいなと。いつも支えてもらっているので、やっぱりそういう時に選手がどれだけ頑張れるかっていうのは僕らも試されているなっていう風には想いがあった。そういうところで勝ててみんなで喜んでNACK5スタジアムを後に出来たというのは最高の気持ちだった!」

――スタジアムを出た後はどうでしたか?モリレポートをお願いできますか?

「モリレポートっすかああ!?(驚笑)そのあとの?パッパッパーティー?槙野さんパーティー?槙野さんパーティーもねえ、非常にあのー・・・マキいねえかなあ?(焦笑)いないなっ!自分は『サプライズで』って話してたけどぉ~、あーのー僕はねえ、2日前にねえ、『俺の誕生日パーティーするけえ、来てくれえのお』みたいな感じでねえ、自分から招集をかけてねー(笑)ツイッターを僕は見てないけど、武藤かなあ、ツイッター上では『サプライズで開いてくれた』というのに対して『槙野さんの人柄ですね~』みたいな感じで書いて、もぅそれをね、みんなでネタにしてあのー、爆笑にしながら、『森脇君、絶対記者に言わないでよー』って言ってたけど、僕は2日前に招集をかけられた!『するけえ来てくれえのお』って言ってた!(戯笑)」

――大丈夫なんですか?その話、表に出て…

「いやあ良いっすよ良いっすよ!あのー、もちろん、言えないことは言えないっすけどこれぐらいはまあ、許容範囲じゃないかなあ(苦笑)という風には思っている。はい、まあそういうカラクリがありながら、でもそうやってね、一緒にプレーしている闘っている選手をやっぱみんなでお祝いできるっていうのは、あー幸せだなと。彼も非常に盛り上がってくれたかなと。もちろん、試合に負けていれば僕はキャンセルしていたけど、勝ったんでね!気持ち良く行かさせてもらった」

――印象に残っていること出来事は?

「いやっ特には・・・(汗)楽しかったすけどぉ~楽しかったっすけどおお、“コレッ!”っていうのはなかった。でもまあ、サッカー選手じゃなくて色んな人と、あのー交流も出来たので、あのーそういう意味では非常に面白かった!まあやっぱ、どおすかねぇ・・・あまり芸人さんとは喋る機会がなかったけどぉ、そこまで深くは話せなかったので、あの僕もね、あのー夜遅かったので、大事な嫁さんが家で待っててくれてたので、《心配かけるわけにはいかない!》と思って、すぐ顔出して、すぐ帰っちゃたんすけど、もうちょっと深イイ話はしたかった。それは後日、番号も交換したので、食事にでも行ければと思う。入江さんとか、あばれる君も来てたんすけど、僕はあばれる君の髪を触りながらちょっと・・・何て言うんすかね、ビートを刻んでいた・・DJ代わりに・・・イイ話かどうか、面白いかどうかわからないけど・・・はい(苦笑)でもまあ良いリフレッシュになった」

――そういえば、森脇選手がプロポーズしたときも、みんなを集めてのサプライズでした

「そうなんすよっ!嫁さんにはサプライズだったけど、みんなには『プロポーズしたいので、ぜひ集まってくれ』と。それを槙野とかにも言って、集まってもらったけど、その時は大成功だった(惚笑)その時もねっ・・(ピクッ!!)・・あっ槙野が近づいてきたっ!(焦笑)あっあーのーこの話はナイショで!ってもう内緒でってマイクで録音されてるからっ!ヒャフンッ!」

――この一体感を大事に

「もぉ大事に!やっていきたいなと、思いますっ!!」

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時から(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A LIVE 2016.5.8 さいたまダービー

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

ファーストステージ第11節・大宮アルディージャ対浦和レッズ」の模様を実況生中継します。

20160506_121833

◇◆◇李選手◇◆◇

「大原に横断幕も出てたしね、ダービーは毎年盛り上がるので、勝ちたいですね。浦項戦に出なかった分、疲れもしっかり抜くことが出来たので、僕にしても、阿部ちゃんにしても、武藤にしても、遠藤にしても、良い感じに臨めると思いますよ。これからまた連戦が続くし、ACLもあるんで、目指すところはタイトルなんでね。ACLのタイトル、Jリーグのタイトルなんで、それに向けての長丁場なんで、いいリフレッシュにはなりましたね。すごく献身的な守備をするというのが大宮の特徴だと思うので、上手くコンビネーションと思い切りのいいプレーというのが打開策だと思うので、その思い切りの良さというのを自分が出していきたいなと思います。移籍後初ゴールがダービーなのは、懐かしいですね。一昨年の大宮とのアウェイ戦は少ししか出られなかったので、悔しい思いをしたし、チームも勝ったしね、あの時、やはり試合に出たくても出られなかった思いをこの試合にぶつけたいと思うし、調子は本当に良いのでね、まだアシストも少ないし、ゴール数も少ないんで、やはり、1点、2点、3点と個人的に取りにいきます。加藤選手?懐かしいですね。『李君のシュート、暴力だ!なんか、手首が壊れる!』って言ってたんで、強いシュート打ちたいと思います。もちろん、ケガとかじゃなくて、まぁ、シュートの本数もちょっと少ないので自分は。シュートの本数多ければもっと点が取れると思いますし、ゴール狙っていきますよ。やはりダービーなのでね、どっちがさいたまでデカイ顔ができるかっていう試合になると思うので、やはり、浦和が勝って、“さいたまは浦和だ”ってところを見せつけるためにも、スタジアムに来れない人達もチーム一丸となって戦って必ず勝ちましょう!」

201603051909000

RED A Live 2016
「大宮アルディージャ対浦和レッズ」
…5月8日(日)15:30~18:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ・浦和レッズ後援会

Come On! REDS…15:00~15:30
REDS After The Match…19:00~20:55

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

20160428_181853

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。

15:00~15:30 Come On! REDS
15:30~18:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)
19:00~20:55 REDS After The Match

20160506_212156-3

・以下の番組は休止します。
15:00~15:55 ドラミューアゲイン
16:00~18:00 フォークスクランブル
18:00~18:55 埼スポウィークリー
19:00~19:55 ラジオキャンパス
20:00~20:55 ちょこっとマーケティングタイム

5月6日 「そういう名前がつけられることはないし、周りがつけないんだったら自分たちで発信していこうじゃないかって(笑)」

どうもです

さいたまダービーを2日後に控えたきょう、練習は午前10時から始まりました

ウォームアップ後は、ハーフコートでの11対11を実施

「判断スピード!周りをしっかり見て!動き直し!」(監督)

20160506_110028

ボランチの柏木選手がボールを受けてルックアップする前の時点で周りの選手はそれを感じ、動き出す

そしてサイドの選手がダイアゴナルの走りをしたことに呼応し、相手DFラインの中央にできたスペースを前3人は見逃さない

そういったところの確認も入念に行われていました20160506_110941

「連動しろ連動しろ連動しろ」(槙野選手)

選手達のプレー、ひとつひとつからも良い緊張感が伝わってきました

20160506_112359

ラストゴールは、左から橋本選手が送ったフィードボールを右サイドの平川選手がダイレクトで折り返し、最後はゴール前で待ちかまえた石原選手が右足でゴールマウスへ

練習は午前11時25分頃に終了しています

20160506_112922

◇◆◇槙野選手◇◆◇

 

――きのう、監督が「M・E・M」って名付けて、槙野選手は森脇選手を「お前Lだ」って言ってましたが?

「フハハハハッまぁ、スポットライトが当たるのは前の選手だし、ゴールを取って目立つのも前だし、やっぱりバルサの3人見ても、ああやってゴール取って目立っているし、なかなか後ろの選手で目立って、そういう名前がつけられることはないし、周りがつけないんだったら自分たちで発信していこうじゃないかって(笑)」

――どっちがいいですか? 「M・E・M」と「M・E・L」は…

「いやぁ、多分、みんなLは何のLかわかっていないから…」

――では、「M・E・M」を…

「そうですね!」

――次、誕生日前で…

「28歳、ラストゲームですから、『良い年だったね』と言われるような結果を出さないといけないし、今シーズンゴールも取れてませんので、ピッチ上における、目に見えるゴールと、29歳、プライベートでもゴールを決めれるように頑張りたいなと思います」

――“プライベート”の宣言は、誕生日の時に聞きたかった

「ハハハッ(笑)」

――初ゴールの話ですが、加藤選手とは凄い仲が良いですから、そういう中での対戦、楽しみで…

「もう、ここで腐るほどシュート受けてもらいましたし、プライベートでも仲良くさせてもらってますし、彼のもちろん良い点そして悪い点、存分に理解しているつもりなので、他のゲームでは心から応援していますけど、今節のゲームはしっかりと叩きのめせるように頑張ります(シャキッ)」

今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS Friday」では今週行ったインタビュー、きょうの練習後の槙野選手と李選手のインタビューを中心にお届けします

では

5月5日 「さいたまのみんなが非常に楽しみにしているダービーがやってきますね」& 「みなさんから求められることはやはりゴールだと思う」

どうもです20160505_105355

きのうとは打って変わり風も穏やか、空気爽やかな快晴に恵まれた大原

陽射しは強く、ついつい日陰を探す季節になってきました

さいたまダービーを3日後に控えたきょうの練習は午前10時過ぎにスタート

浦項戦スタメン組は軽めのメニューで調整し、それ以外のメンバーはウォームアップ後に攻撃のパターン練習へと移ります

最初は攻撃が数的優位な2対1+キーパーでした

20160505_105730

「出せるタイミングで動き出そう。動き出しが早すぎると相手に読まれる」(監督)

スペースを突こうとして、相手が食いついてくれば足もとで受け、出し手がリターンパスで抜け出す

多彩な攻撃を生み出すべく、今回はサイドでなく効果的な中央突破に磨きをかけます

そのためのイメージを選手へ落とし込む監督

「ボールの持ち出しを大事にしよう!止まっていないように!」

そして、”相手との駆け引き”を強調していました

20160505_110541

 

意欲的にこなす選手達

李選手は落としのボールを受けると、つながずに意表を突く強烈なロングシュートを放ちます

ボールは惜しくもバーを叩くも、「うわぁスーパー!」(槙野選手)

軽やかなボールタッチで持ち運んだ宇賀神選手は、左足での力強いシュートをゴールマウスへ

森脇選手と槙野選手の攻撃力&コンビネーションを持ってしても、遠藤選手の壁は厚く・・・

飄々とした雰囲気の伊藤選手は左足トーキックで度肝を抜くようなドライブシュート

どの選手も順番が回ってくるのが待ち遠しい様子でした

20160505_105758

午前11時20分頃、選手達にはビブスが配られます

今度は数的同数の3対3+GK

「KLM対MEM(森脇選手、遠藤選手、槙野選手)ね!」(監督)

「モリは顔がデカイから”L”ね!」(槙野選手)

20160505_112851

今までのトレーニングでもそうですが、組み立ての行程にはルールが設定されます

今回は、最初の3回はダイレクトでつなぎ、その後はフリータッチというもの

これによって難易度が上がり、若干苦戦しているような選手達へ監督は、

「勝手に動いても受けられないから、考えて、予測して!バタバタしない。細かいステップでの動き直しが大事。常に裏を取ることを意識して!」

20160505_112431

暑い中、頭と体力を駆使し、「いんやグッボォグッボォ」と興奮気味だったのは森脇選手(※Good Ballの略)

槙野選手が送り出したキラーパスに辛うじて追いつくも残念、そこはゴールから遠いライン際

「モリ足遅かばい!(笑)」(槙野選手)

午前11時40分、今度は守備がいなくなります

3人1組でダイレクトパスをつなぎながらクロスオーバーを繰り返し、7回目のタッチでシュート

ただし、利き足とは逆足でのタッチとシュートが課されます

李選手の右足シュートが力なく正面を突けば、平川選手は回数のカウントミスでまさかのパスを選択するなど、珍プレーも・・・

「マンマミーア!」(監督)

ただ、とにかくポジティブなムードで、一様に楽しそうでした

意外にも?最も高い決定力を誇ったのはMEM

特に遠藤選手は攻撃においてもクレバーな動きと判断を光らせていました

そのあたり、”ミハイロスタイル”の奥深さを感じます

練習は午前11時50分頃に終了

結びに監督は選手達へ「あしたからまた集中しよう!」とギア上げを促しました

大事な一戦まではあと3日、それを前に、反射的な有効プレーを研ぎ澄ますと共に、程よいリラックス効果も兼ね備えたトレーニングが出来た印象です

20160505_112751練習後、多くの子供たちにサインをする選手達

武藤選手に初めてサインをもらった選手を覚えているか訪ねると、「あまりもらった記憶がない」との返答でしたが、

「大学の時にリケルメ選手からサインをもらった」

と意外なエピソードが出てきました

「U-23(北京五輪)アルゼンチン代表と練習試合をして、ボッコボコにやられた(苦笑)普段だったらコーチ陣から大目玉を食らうけど、その時は怒られなかった。『記念にサインをもらってこい』と。アグエロ選手、マスケラーノ選手、豪華なメンバーがいて、なかでもリケルメ選手が印象深いっす。実家で大切に保管している」

直近でもらったサインはといえばやはり、「武藤敬司さん!」

きょうの”MEM”とのマッチアップについては、「一緒にやると球際が強くて嫌だ(苦笑)味方で良かった!」

そして、

「どこの地域のダービーも熱くなる仙台の時も山形とのダービーがあったけど、試合に出られずスタンドやテレビで観ていた。熱い試合に出て結果を出したい!点を決めたときの一体感が楽しみ。ぜひレッズサポーターの待つゴールへシュートをぶち込んで、一緒に喜びを分かち合いたい!!」

きょうサインをもらった子供たちも羨望の眼差しで戦況を見つめるでしょう

背番号9の活躍に憧れプロを目指し、いつの日か「初めてサインをもらったのは、僕のヒーロー・武藤さんです」なんて話す選手が出てくれば・・・

「なってくれるとうれしいすね!(輝笑)」

未来が楽しみ、そんな想いにも馳せられる【こどもの日】でした

20160505_105742

ここからは、練習後に行ったインタビューをどうぞ

◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

――先日の試合で復帰し、フル出場しましたが感触はどうでしたか?

「何事もなくケガをしたあとに復帰することが出来て、90分プレーできたことに関して言わせてもらうと、非常に嬉しかった。結果に関しては少し残念な部分もある。そこに関しては仕方ないけど、しっかりと切り替えて進んでいきたい」

――シドニー戦でケガした時の表情を見たときは凄く心配だったので、早めに復帰できて良かったです

「非常に短い期間だったと思うし、痛みはまだ若干残っていながらも、しっかりと最後までプレーできて良かった。コンディション的にも落とすことなくしっかりと短い時間で復帰できて本当に良かった」

――良かったと思えることのひとつとして、週末のダービーに間に合ったことです

「Yes!ようやく、さいたまのみんなが非常に楽しみにしているダービーがやってきますね。僕も個人的に非常に楽しみにしていたし、プレーできることに確信を持っているしハッピーに思う。良い準備をしてみんなが期待している、One of the biggest gameさいたまダービーを非常に素晴らしいものにしていきたいと思う」

――最近の大宮にどんな印象を持っていて、勝つためのポイントをどう捉えていますか?

「昨日の福岡戦を観させてもらったけど、今年の大宮は非常に良いカウンターを持っていて、非常に良いサッカーをしていると思う。それに対して我々は気を付けるべきだと思う。でも我々らしいサッカーをしていけば、自分達が狙いとしていることをこなすことができれば、良い試合ができると思うので、そこは非常に楽しみにしている」

――特に意識している元チームメイトはいますか?

「キープレーヤーは数人いるけど、家長選手。彼のところに非常にボールが集まってくるということでそうだと思うし、もうひとり、昨シーズンのJ2得点王であるムルジャ選手を含めて、非常に危険な選手がいると思う。けど、1人2人に絞らず、本当に良いチームなので全体的に自分達のやるべきことをしっかり落とさずに、先ほども言った通り我々らしいサッカーをすることができれば全く問題ないと思う。そしてしっかりと彼らへの対策を備えていきたい」

――会場に足を運ぶサポーターはもちろん、チケットを取れなかったサポーターもいます。みんなが選手達へ強い気持ちを送ると思いますので、そんな仲間達へメッセージを

「まず、スタジアムに来たくても来られない方に、非常に残念な気持ちを持っていて、収容人数があまり多くないためにチケットを取れなかった方が非常にかわいそうだと思っている。僕としては、スタジアムに来てくれる方、そして来られなかった方々のために良い試合を見せていきたいと思っているので、本当にみんなの分も闘いたい。よろしくお願いします。浦和やるぞっ!」

さすがズラ様、ジェントル

◇◆◇興梠選手◇◆◇

――ダービーへの意気込みをお願いします

「いやまあ、個人的にはそんな“ダービー”っていう強い思いは特にないし・・って言ったらサポーターに怒られるけど(苦笑)まあ、サポーターが一番そこを意識しているところでもあって、本当に《負けたくない》という気持ちは凄く伝わってくるので、その期待に凄く応えたいという正直な気持ちがあるし、僕らはサポーターに支えられてこのように試合ができていると思うので…そういう人達のためにも勝ち点3を絶対に獲りたいと思う」

――なぜ興梠選手にお話を聞かせてもらっているかといえば、今までのダービーでもご自身のゴールが何度もスタジアムを沸かせてきたので、次もぜひ

「フン(ニコリ)まあ、みなさんから求められることはやはりゴールだと思うので、チャンスがあったら決めたいと思うし、ここ最近、1回目の決定機を全部外しているので、なるべく最初のチャンスで点が取れるような選手になりたいと僕も思っている。1発目のチャンスに集中して決められたら良いかと思う」

――会場に足を運ぶサポーターはもちろん、チケットを取れなかったサポーターも、みんなが選手達へ強い気持ちを送ると思いますので、力強い一言をお願いします。

「スタジアムに足を運べなかった人の気持ちというのもね、非常にわかるし、大宮に懸ける思いというのはね、本当に伝わってくるので、その人達のためにももちろん頑張るし、浦和レッズに関わる全ての人のために、この一戦というのを全力でのぞみ、勝ち点3を獲れるように頑張ります」

燃えてきた!

ズラタン選手、興梠選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

 

5月4日 「まあダービーがあるってことは良いことかなあって思う、やっぱり」

どうもです

浦項戦から一夜明けての大原

若葉生い茂る初夏の薫風・・・何て感じている余裕はなし!

言い換えるならば、乱風が吹き荒れました

ただその風は、温かかったです

さて、きのうの試合に長時間出場した選手達はリカバリー系メニューで調整

それ以外のメンバーは、7対7のハーフコートゲームで精力的に汗を流しました

20160504_115114

引き締まったムードで実戦形式は進行します

風をものともしない選手達のプレーと槙野ヘアー

むしろ風を活かしたかのような李選手のふんわりループシュートがゴールマウスに吸い込まれれば、永田選手は追い風に乗ってサイドを颯爽と駆け上がり自らシュートへ持ち込むなど、好プレーが随所に垣間見えました

練習はお昼の12時10分頃に終了

練習後、武藤選手はサポーターの声援に応え、寿司のイラスト入り手ぬぐいにサインする一幕もありました
20160504_114058ここからは、新緑の季節にピッタリ!?たっぷりのマイナスイオンオーラを放つ青木選手のお話をどうぞ

――きのうの浦項戦を振り返って、手応えなどいかがでしたか?

「うん、そうっすね・・・出来ることと出来ないことがハッキリしたので…とは思うけど」

――気付いたことは?

「まあ…色々、あるけど…あるんで、一個には限らないけど…とは思うけど」

――口で説明するのはさておき、プレーで表現するために“感じる”ことは出来たと

「まあ…出来ますけど、特に別に…はい。別にまあ、話さなくても…とは思う(苦笑)」

――ボールを受ける際にしっかりと次のプレーがイメージ出来ていて、相手が寄せてきた時もうまくいなせていた印象ですが?

「まあもうひとつ、プラスしてやっていかないといけないので…あれだけだったらダメだと思う」

――奪われないだけでなく、もっと効果的なプレーをしたかったと

「そうっすね、はい」

――ACLのグループリーグを突破できたことについてはどう感じてますか?

「まあ楽しみが増えたとは思う。はい」

――やっぱ、海外チームとの対戦は刺激を受けられると

「そうっすね、普段試合しないリーグの相手なので、良い刺激にもなるし、良いことだと思う」

――きのうはメンバーが変わった中で、《やってやろう》という気持ちも強かったと思いますが?

「みんな、その気持ちを持って入ったと思うけど…結果的には勝てなかったし、やっぱり…もっと良いプレーというのは…出来なかったのかなとは思うけど」

――質はいくらでも上げられると思いますが、そのベースとして走ることが出来るかどうかが大前提かと。そこは日頃から良い準備もしていた分、成果を出せたのでは?

「う~ん、まだまだっすね!はい。もうちょいやってかないと」

――これで満足しているようでは、ここからが面白くないでしょうから。向上心が大事

「そうですね、はい(ニヤリ)」

――次はダービーですが?

「うー…特には、そんなに…さすがに、もうレッズに来て…けっこう経つのであんまりないっす(苦笑)」

――大宮もJ1に上がってきて、久々に顔を合わせられるという意味での楽しみはありませんか?

「まあダービーがあるってことは良いことかなあって思う、やっぱり。ファン・サポーターの方達も楽しめるだろうし・・・はい(ニヤリ)」

――ですよね(ニヤリ)

「はい(ニヤリ)」

――NACK5スタジアムでのプレーについては?

「まあ、あのスタジアムを基本的に僕は好きなので・・・良いと思います(ニコニコ)」

――ですよね(ニコニコ)

「はい(ニコニコ)」

――最近の大宮に対する印象はどうですか?負けずに来ているようですが

「そうっすね、“らしい”戦い方はしているし、それが継続されている感じがあるんで…まあ手強い相手なんじゃないかなとは思う」

――“らしい”という部分で特に感じるのは?

「まあやっぱりしっかり守れるし、チャンスがあったら決めるし…ってとこだと思う(ニコリ)」

――ですよね(ニコリ)

「はい(ニコリ)」

――そういう守りに対してですが、レッズでのデビュー戦での初ゴール、覚えてますか?

「はい、はい」

――ああいった飛び出しが絶対に活きると思うので

「そうですね、なかなか、ああいうのは出せていないすけど僕自身…まあああいったプレーはチャンスになるのかと思う。まあ出たら頑張る」

――大宮の時と比較して…レッズに来てから成長したと思える部分は?

「まあそれは(笑)・・・・喋らないっす(ニヤニヤ)」

――そこも出てのお楽しみ?

「はい」

――自信を持って入れるでしょうから

「はい」

――きのうの難しい状況でのプレーからも頼もしさを感じたので

「・・・まだまだっすね・・・でも、はい、フッ、まだまだやらないと・・ダメッスね、ただただそれだけっすね」

――その向上心の先に、日本代表もあるでしょうから

「まあ、頑張って、フッ、入れるように、します、はい(ニコリ)」

――街が盛り上がることが期待されますので、楽しみにしているレッズのサポーターへ一言お願いします

「やっぱり、スタジアムから、笑ってね、帰ってもらえるのが一番だと思うので、あのー、勝てるように、頑張ります」

――青木選手の笑顔も見たいので

「はい、ハハハッ!頑張ります(ニコニコ)」

独特の空気感を味わいたい方へ、インタビュー詳細は今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」をぜひ

では

5月2日 「その中でこそ見出せる自分の魅力というものもね、日々模索している」

どうもです

あすはACLグループリーグ1位突破のために大切な浦項戦

前日公式練習を見た感じからすると、スタメンにはJ1リーグから大幅な入れ替えがありそうです

◇◆◇平川選手◇◆◇

「浦項にはアウェイで負けているので、予選突破が決まっているけど、1位通過を目指してきっちりホームで勝利したい。前回、浦項と対戦した時の印象としては、個々で良い選手がいるし、危険な選手はいるけど、うちがきっちり自分達らしさを出せれば充分に勝てる相手だと思うので、ホームだし立ち上がりから気を引き締めていきたい。どの選手が出るかわからないけど、普段出ていない選手がチャンスをもらう中で、いかに自分をアピールするかという部分も大切になってくるけど、まずはチームとして今まで好調を維持できている、高い位置からのプレスなど色んな規律があるけど、それをどんなメンバーが出ても90分を通して同じサッカーが出来るっていうのをまず、証明する必要がある。普段出られない選手がチームを支えているといっても、チームのために我慢している部分もある。やっぱりみんな試合に出たいし、自分という存在を証明したいはず。その鬱憤を晴らす場所としてあしたはきっちりとしたパフォーマンスを見せて、チャンスを与えられた選手は監督にも”こういう選手がいるぞ”と見せつけることで、今出ている選手達に刺激をもたらせれば、またチームにも良いものをもたらせると思う。本当に、チャンスがあれば出たときは、きっちり今のチームの流れを崩さないように、ハードワークしないといけないと思うし、その中で自分らしさという部分も出せたらと思う」

――1日遅れですが、お誕生日おめでとうございます!

「まあ1年1年ね、歳を取っていくということはね、少なからず体力的なパフォーマンスが落ちていく中で、自分らしさ・・・その中でこそ見出せる自分の魅力というものもね、日々模索しているし、そういった部分をチャンスが来たら出せるように、またあしたもそういった機会があった時に出せるように頑張りたい。(今なおJ1で優勝争いをするチームの柱としてプレーできているが)それは、このチームに感謝しないといけないし、普段の練習でも紅白戦があるけど、常にJリーグトップクラスの戦力とそれが出来ている。そういう意味では刺激がいっぱいあるチームの中で、第一線のチームで毎日練習できているというのは、自分にとってももの凄くありがたいことだし、こういう環境にね、身を置かしてもらっていることで、この歳まできっちりやれていると思うので、周りの選手、監督スタッフに感謝しないといけない。(お子さんも父親がサッカー選手だと)わかる歳になってきているのでね、なかなか機会は減っているけど、チャンスをものに出来るようにきっちり準備はしていきたい。どんな形であれ、チームが優勝するために持てる力、色んな役に立てる部分、色んな部分でね、一員として優勝に貢献できるように頑張りたい」

平川選手のインタビュー詳細、ペトロビッチ監督と西川選手の試合前日公式記者会見の模様はこのあと夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A LIVE 2016.4.29 VS 名古屋

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016明治安田生命Jリーグ
ファーストステージ第9節・浦和レッズ対名古屋グランパス」の模様を実況生中継します。

20160428_141636◇◆◇槙野選手◇◆◇

「警戒すべき選手はやはりシモビッチ選手だと思っている。彼の高さを封じないといけないし、やっぱりそこを警戒しつつもセカンドボールのところで永井選手もそうだし、泥臭く狙ってくるプレーヤーもいる。あしたは川崎戦以上にの集中力と球際、セカンドボールへの意識を持たないといけないと思っている。川崎とは逆にロングボールを多く使ってくるチームなので、前節よりも難しいと思う。(相手の2トップと同様に)スピードと高さはうちのDFも兼ね備えていると思っている。やっぱり名古屋相手に苦しんだというのは毎年あるし、中でも2014年の悔しさというのを僕たちは忘れていない。あそこで勝っていれば優勝というのを・・・僕もピッチに立っていた1人だし、名古屋に対してはしっかり勝利することが重要だと思うし、その後の浦項戦、さいたまダービーに向けても弾みの付くゲームにしないといけないし、やっぱり川崎に勝ったことで周りの評価も上がっているし、自分達の自信も高まっている。1試合でそれが崩れないように、広州戦もそうだけどあれぐらい質が高くて《面白い》と思ってもらえるサッカーをしていくことが重要だと感じている」

「熊本の避難所に行ったときに大きなテレビが置いてあって、そこで色んなニュースとか番組を観ているおじいちゃんやおばあちゃんが沢山いて、『サッカーだったりスポーツニュースを観る』と言ってくれた。少しでも・・・僕は熊本出身じゃないけど、日本を元気づけるためにサッカーを通して出来ることが少なからずあると思う。実際に僕が行ったときは、僕のことを知らないおじいちゃんやおばあちゃんが沢山いたりして、『EXILEの人ですか?』って言われたりもした(笑)その時に隣にいたおじいちゃんとかが、『このひとはね・・・・・』と説明してくれたりとかで、『浦和でサッカーをしているので、ぜひこのテレビで、週末のスポーツニュースなどを通じて避難所に訪れた奴が頑張っているのを観て欲しい』と直接伝えることができた。だから熊本出身でない選手が避難所に行ったことで、《あの人、こないだ来てくれた人だ!》と思ってもらえるような結果と映像を届けたい」

「KLMでしたっけ!?前線3人が点を取っているけど、昨年のこの時期は後ろが得点でも支えた。今年は後ろが点を取れていない。ゼロで抑える貢献もそうだけど、やっぱりゴールを獲ってこそサッカー選手、目立ってこそサッカー選手。無失点はもちろんのこと、ゴールを決めてスポットライトを浴びたい。その気持ちがなくなったとき、僕は引退だと思っている。相性の良い名古屋から点を獲りたい」
20160428_143137RED A Live 2016
「浦和レッズ 対 名古屋グランパス」
…4月29日(金)13:30~16:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

20160305190900020160428_181853 20160428_181912

Come On! REDS…12:00~12:55

REDS After The Match…19:00~20:55

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!20160428_145321

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。

12:00~12:55 Come On! REDS

13:30~16:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)

17:00~17:55 ウィークエンドパス(短縮)

19:00~20:55 REDS After The Match

20:00~20:55 You’re The REDS Friday 2ndhalf

・以下の番組は休止します。
12:00~13:55 つながるさいたま
19:00~19:55 You’re The REDS Friday 1sthalf

実況M

4月27日 「スーパーカーで、あっちはF1クラス」

どうもです

名古屋戦2日前のきょう、曇り空の大原で練習は午前10時から始まりました

ウォームアップ後の午前10時45分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ20160427_110235途中、監督は熱心に指導を加えます

「止まってちゃダメ!」

中央突破の際、相手の守備網をいかにしてくぐり抜けるか

ボランチのパス&ゴーによる3列目からの飛び出しもひとつのアイデアであり、もうひとつは前線が味方からのパス一本で裏を取る動き出し

「出なければ動き直す。タイミングを意識して」

「相手はゴール前を簡単に空けない。だからこそ意図的に一方向へ動き、瞬間的に動き直そう!」

「止まらず、遅れず、常に反応できるように!」

マーカーに打ち勝つ攻略法として、”駆け引き”を強調していました

20160427_110601

ゲームは球際激しく、本番さながら、熱いテンションでの攻防が繰り広げられます

「中を空けるな!」(永田選手)

午前11時10分頃からは、ダイレ&リターンなしの制限が入り、ゲームはより難易度アップ

「早くしないと回らないよ!判断スピード!パススピード!」

より素早く、より的確に、より効果的に相手の急所を突く

選手達は集中した様子で阿吽の呼吸に磨きをかけていました

午前11時22分、ビブスなし組の高木選手と石原選手が果敢なフォアチェックをかけると、ゴール前のルーズボールを青木選手が右足で流し込み、ラストゴール

レギュラーサブ問わず、テンションの高さに連戦を《みんなで乗り切る》という意志が感じ取れました
20160427_112655

◇◆◇高木選手◇◆◇

――半そで長ズボン的なスタイルは、こだわりとか…

「いやっ(ニヤリ)そろそろ半ズボンでいいかなと思ったんですけど、きょうちょっと気温が低かったので、低そうだったので、まああのー何だろうこれ…、長ズボンっていうのかな…、七分みたいな…」

――本当だ。けっこうひざのところとか…アンリ選手とかはマックスで上げていたけど、むしろスピード系というのは気になったりするのかなって思いますが…

「あーそうですね、ああいうのは僕はあんまり、なんだろう…、良さを感じませんけど。そうですね…、ちょっと寒いからこのひざかぶってるけど、本当はもっと短い、半ズボンがいいかなぁって。膝に引っかかるのは嫌なんで」

――その辺何か神経質になっちゃったりするのもアレですけど・・・その立派な足からきょうは、ゴール右上に惜しいシュートを右足インフロントにかけて打っていました。あの素早く軽い振りで、あんなに強烈な素晴らしいシュートを放てるのって、やっぱりアスリートだなぁと

「(ニヤリ)まぁ、決まっていないんでへヘヘッ、決めないとあんまり意味がないんですけど・・・まぁ、きょうは特に、かなり強くシュート打つのを意識してやっていたから、かなり周りも最後使えた場面があったと思うし、まぁ、判断としてはそんなに良い判断ができたというわけじゃなかったけど、自分らしい積極性は、そういうシュートも打っていたのからも分かる通り、あったのかなっていうふうに思います」

――当たった感触は良いのでは?

「そうですね、シュートに入るまでの形だったり、自分らしい場面が結構カットインしていっていったのが多かったから、ゲームでそういうイメージがつかめるっていうのがいいかなっていうふうに思いましたけど」

――練習試合でとかでも、結構カットインしてアウトサイドで斜めに持って行って、相手の足の距離とのギリギリを測りながら、トライしているのかなって思えるんですけど。で、あんまり自分の軸足がボールから離れすぎるとシュートの時踏み込めないじゃないですか。その辺とかいろいろこだわっているように感じます

「そうですね。まぁ、やっぱり一瞬はずれた場面を逃さないようにっていう、相手もああいう横にドリブルする相手に対して、どこで打ってくるかという多分駆け引きがあって、その中で小さなキックフェイントだったりしながら少し相手の動きをずらしてタイミングを作るっていうような感じでやっているんで、ああいうふうな形が作れればこう自分がより有利な体勢になってシュートが打てるかなっていうふうに思うんで、まぁ、まずそこにボールが入ってくるような動き出しをして、うまくディフェンスが飛び込めないような間合いを作りたいかなっていう。そういう場面をもっと公式戦で多くできたらいいかなって思いますけど」

――その反面、きょうみたいなゲームだとダイレリターンなしの時にダイレで決めるゴールっていうのも嬉しいんじゃないですか?

「そうですね!最後のシュートはダイレクトなので、正直、あとは打つコースくらいしか考えてないから、キーパーがどっちにいるとか、あまり意識していないんで、きょうの決めたゴールはそういう感じだったのかなって。ああいうのを変に逆にキーパーの位置とかディフェンスの位置とか、意識して最後、振り抜くというか、意外と逆に思われたりとか、コース甘くなっちゃったりとかするんで、ああいうときはもうコースだけ決めて、振り抜いた方がやっぱり入るかなって気がしますね」

――感覚、センスというのがあってこそのものだと思うんですけど…

「自分はやっぱり、あんまり頭脳的というか考えることが得意じゃないんで(苦笑)あのー、どちらかというと感覚で常に私生活から過ごしているタイプだから(笑)ハハッ(※ポップコーンの袋に手を入れながら寝るなど)だから、やっぱりプレースタイルもそうであって正解だと思うので、もちろん、全てそれ任せというのも良くないですけど、自分は自分の中にある感覚を大事にやっているつもりですけど(ニコリ)」

――感覚というところで、きょう練習の途中で、動きだしのところをけっこう監督が言っていて、高木選手も「おっ、来た!」って、ボール来なかったけどこう、自分的には良いタイミングで動けたシーンって多かったんじゃないですか?監督もそういうところを間近で観ていたでしょうし…

「なかなか半面のコートだし、裏へのスペースといってもけっこう限られるから、やっぱり相手との駆け引きというか、動き直しというのがより大事になってくると思うので、やっぱり、ああいうゲームで裏を取れて、足元も取れて…みたいな、そういうのが出来てくると、もっと広い、リーグ戦とか普通にゲームになったらそれが生きてくるのかなって風には思いますけど」

20160427_113420

――連戦、ホームで…と続くまずは名古屋とですけども、名古屋の印象っていかがですか?

「やっぱり、前に特別な選手が・・・特にまた、今年はまた外国人を補強して力強さもあるし、スピードもあるし…みたいな。まぁ、やっぱり、昨年とか、レッズと名古屋の試合を自分もやってもそうだし、その前の年とかを見てもそうだけど、やっぱり永井選手のスピードにはやられているなっていうような印象があるんで、なんだかんだやっぱり最後はそこなのかなって風に思うから、それをどうリスク管理して、あれをやらせないかっていうところだと思うんで、正直、あれはスピードに乗られたらどうしようもないくらいの速さだと思うので(苦笑)あの人より速い選手がこのチームに正直言っているわけではないと思うので、乗らしてしまったらダメだと思うので、それをさせないためのリスク管理ってのも徹底して出来れば、大丈夫かなと思いますけど。今度こそ、同じような形でやらせたくないなと思いますけど」

――ボール持った時のスピードだったら負けないのではないですか?

「うーん、まぁ、その場所とか、シチュエーションとかにはよると思うんですけど、どうなんでしょうかね…ヘヘッ(笑)本当にあのスピードに対しては何かこう自信をもってできるコメントってのは正直あまり見つからないんですけど(苦笑)でも、自分には自分にしか出せないまた違った質があると思っているので、自分はね、もちろん父が速い選手だったから、あまりスピード負けっていうのはあまりしたくないんですけど、ヘッヘ(笑)正直言ってあのスピードは無理ですねハハハハッ」

――スーパーカー

「スーパーカーで、あっちはF1クラスなんで…ハハハハッ(笑)」

――本当に、必ずチャンスが来るでしょうから、ここでチームを救うようになれば、高木選手自身の勢いになると思いますし、この連戦、キーマンだとこちらは思っているので、本当に、

「そうですね、連戦っていうのはやっぱり疲れがもちろん出ている選手が出てきて、それでも少しずつ、練習とかやっててもちょっと見えて出てきていると思うので、やっぱり、そういった時にいかにこう、自分が、自分みたいな選手が良い仕事を出来るかっていうのが、今の順位を保てると思うので、ここでやっぱり落としてしまったら、この間まで勝ち続けた、積み重ねた勝ち点が無駄になってしまうと思うので、次の試合は本当に大事だと思うから、しっかり良い準備をしていきたいと思います」

――感覚と言っておきながら、お話は非常に論理的なんで…

「いやぁ、まあ冷静ぶっているんですけど、結構テンパッてますよ!ハハハハハッ心の中で(ニヤリ)」

――そういう人柄もよく伝わってくるので、高木選手の話、楽しみにしている方、いつも多いので…

「本当ですか!?(ニコリ)ありがとうございます」

――みんな、ゴール期待しているんで、そのあとも連戦で、まず1本を。初ゴールを期待していますんで、ありがとうございます

「ありがとうございました!(ニコリ)」

スピードはF1カーの方が上ですが、スーパーカーはバックも出来るし小回りが効くし、燃費も良くて当たりにも強いはず

「それ、良い表現っすね!(笑)」

最高のゴールへ、緑のフィールドを颯爽と駆け抜けろ!浦和の大洋!!

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

REDS WAVE 87.3 FM