どうもです
「34㎞(節)走るマラソンの19㎞(節)が終わった。19㎞を過ぎたところで1位だったチームがそのまま優勝するのは凄く難しいこと。3位から虎視眈々と狙った方が、行きやすいのではないか。3位が1番良い位置だ」
昨日の練習終了前、監督は選手を集め、そのような例え話をしていました
「優勝について言えば、開幕からそこを目指して1試合1試合こなしている。狙ってないチームなんてどこにもないと思う。自分達の置かれた状況を考えれば、狙える良い位置にいるとは思うけど、まずはこの夏。積み重ねが最終的にどうなるか。意識しすぎず、ちゃんと1試合1試合戦っていきたい」
と平川選手が話すように、チームはきっちりと冷静さを持ち合わせています
だからこそ、レッズとしての確固たるサッカーを築くために、日々のトレーニングです
今日も蒸し暑い中、午前9時からスタートした練習は、11対12のハーフコートゲームを中心に約90分間に渡って行われました
特別に新しいことをしたかと言えば、「いつも通りに動いて考えながら、周りとのコンビネーションで相手の嫌なところを突く」(平川選手)ことを確認
少しの違いを挙げれば、横がペナ幅であったこと
「監督の狙いは明確。ああいう小さいコートだと、ドリブル突破だけでなく、つなぎの部分でもサイドの選手は関与できる。いつも以上にボールを触る回数が多かったし、凄く楽しんで出来た」
左サイドに入った宇賀神選手は、そのように振り返ります
今日のゲーム形式でも監督の指導は多岐に渡りましたが、最後に改めてこのように強調していました
「大事なのは、連動して動くこと」
これは、今までも繰り返し伝えられてきたことです
といっても、「またか」というムードは微塵も感じられず
むしろ選手達は、とても意欲的
「今、強く言われているのは、『現状で出来てないシーンが見られるから』と監督は話してたし、『来年の今頃になったら自分が何も指示しないで練習が進行して終わる』と言っていた(笑)言ってくれるうちに理解できるようになりたい」(宇賀神選手)
この一体感が、どのような成果をもたらすか
「まずはFC東京に勝って、サポーターと喜びたい」(平川選手)
スパートに向けた一つの山場である20㎞(節)地点は、FC東京との因縁カード
まだ先のゴールへ、ここでつまずいてはいられません
なお、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、
・「昨シーズンに味わった悔しさもあるし、上位で戦うことが出来る中、それに満足せずにやっていく部分と、『自分たちも出来るんだ』と自信を持ちながらやっていく部分の両方を持ちながら進んでいく。そして、昨シーズン苦しいなか支えてくれたサポーターに対して1試合でも多くの勝利と良い試合を見せていくという部分で、今シーズンはまだまだもっと出来る」
→平川選手インタビュー
・先日行われた、レッドボルテージでの選手来店イベントの話題
→初体験の野崎選手が打ち出した「コンビニ戦法」とは!?
お楽しみに
では