どうもです
埼スタ→大原→埼スタ
”どこでもドア”はありませんでしたが、チャレンジしてみれば何とかなりました 2連休明けのきょう、練習は午後3時頃スタート
室内調整を経て、選手達は午後3時15分頃、ピッチに姿を現しますそこから約2時間、パス&ゴーやポゼッションゲームでボールを使いつつ、タイム設定をした上での素走りなどで、みっちりと負荷をかけていました
◇◆◇荻原選手◇◆◇
――始動してからの手応え
「手応えは、まあ、何て言うんすかね、始まったばっかなのであまりわからないですけど、凄い自分自身としては良い状態で今シーズンに入れているので、凄い、何て言うんですかね、充実していると思います」
――「何て言うかな」って大槻監督の口癖で、影響受けている?
「・・・いや~、モノマネしているからかなぁ!?(笑)ちょっとわからないすけど、“大槻イズム”なのか、無意識に入っているかもしれないです」
――オフ期間は充実していましたか
「そうっすね、オフに入ってから自分で、独りでドイツに行って、実際に現地のサッカーに触れたりとか、10日間ぐらいですけど、ドイツでは遠藤航選手と原口元気選手に会えて、凄い色んな話をして、今の自分にとって凄い良い刺激をもらえた、凄い充実できたオフだったと思います」
――両選手とはどういった会話を
「あんま、何て言うんですかね、詳しくはあまり言えないですけど、悩んで苦しんだシーズンのあとに行って、話ができたので、凄く元気をもらえたというか、海外であのようにプレーしている選手って、会って話した瞬間からオーラが違うというか、《このままじゃ自分はダメだな》っていうふうに肌で感じることができました」
――どう変えていくべきと
「まず、少なくとも意識だけは変えられるので、何て言うんですかね、今までは試合に出られないでいるとどうしても見えている景色が凄い狭いわけで、けどやっぱ目標や意識っていうのは常に高いレベルで持つことが大事だなって思ったので、そういうところで」
――浦和を背負う責任
「そうですね、浦和を背負う責任は、このエンブレムをつけている以上、別に意識しなくても抱いているというか、何て言うんですかね、ずっと育成からレッズでプレーしていて、浦和が大好きで今もプレーしているので、ある意味では意識していないです。誰よりも持っていると思います」
――最後まで諦めず立ち向かっていく姿勢やスピードなど荻原選手に当てはまる部分が多く
「もちろんプレーでのところとかは、やっぱ、何て言うんですかね、サッカーの部分では色んな要素があるので、まだ劣っている部分はありますけど、何て言うんですかね、サッカーをプレーしていく上で根本的な、何て言うんだろな・・ベース、そういったところは上にも影響を与えられるのではないかなと個人的には思っています」
――そういう中で育ったから当たり前だと
「そうですね、少なくともサポーターってそういうところを見ていると思うので、もちろん負けてブーイングされることも当たり前ですけど、もっと、何て言うんですかね、こちらが表現しなければいけないなーって思うし、そういうのが言われてきて、今のこのチームだと思うので、もっともっと僕も頑張らなければいけないなと思います」
――きょうも良い走りを
「正直、やっぱ個人的にはこうやってだただた走る、素走り、それはもうできて当たり前なので、疲れた中で、ピッチ上で・・何て言うんですかね、質を高める部分が大事になってくるので、そこを追求したいです」
――左サイドバックも楽しみ
「そうですね!何て言うんですかね、ちょっと離れたので、サイドバックでプレーしていた頃から。プレーしてない期間がだいぶ空いたので、まずは動きの確認から。そして自分の特徴をどのポジションでも出さないといけないので、そこは変わらないので、どうあのポジションで落とし込むかなっていうのを常に考えながら取り組んでいます」
――きょうは成人式、出席したかったでしょうが
「あっ!あのー僕ー、川越市なのでー、きのうだったんすよ!それで出てきました(ニコリ)」
――だから髪も黒に近くなって短く
「そうすね!でもー、髪はー、今すんごい短くしたのですが、それはきょうの午前中で、成人式は、今までその日のために髪を伸ばしていたので、けどやっぱシーズンに入って自分の中で、何て言うんだろうな、ちょっとスイッチ入れたいので、短く、そして髪も金髪から落ち着いた色というか、ほぼ黒にして、ちょっと気持ちを改めて、1年目ぐらいのフレッシュさをもって3年目に入ろうという感じです」
――成人式では
「だいたいありきたりなのが、『凄いね』とか、何かそういう言葉を友達からもらうのですが、けどやっぱ《まだまだやらないと》とこっちは思っているので、『頑張ってね』とか色んな人に言われて、凄く元気をもらえましたね(ニコリ)」
――これからは与える立場
「ピッチに入っていないとそれは与えられないので、そこだけだと思います」
――まずはチームの勝利に貢献して、オリンピックもせっかく出られる権利があるので
「そうですね!浦和で試合に出たら見える景色っていうのは変わってくると思うので、そこをまずはしっかりとチームで試合に出てっていうのを、何て言うんすかね、目標というか、このキャンプから凄いもう、開幕スタメンを狙って毎日意識高くやっていきたいなと思います」
――期待してます!新成人おめでとうございます!
「ありがとうございます!」
◇◆◇福島選手◇◆◇
――リードされている状況で練習を迎えたと思いますが、逆転はどのように知ったか
「練習中に、いつも観に来てくれるおじさんから『静学優勝したぞー!』って言われて『まじすかー!?』とか言って・・(笑)走って疲れて練習している時に(笑)」
――そのあとのパワーになったのでは
「いや、特に(笑)勝負弱いところが静学にはあったので、本当の実力を出せばこんなもんだろって常に思っているので、それは多分、今年結果が出たけど、毎年毎年練習試合とかでは負けがないようなチームだと僕は思っているので。個人的に、どこよりも強いと思っているので、そんな驚きってことはないですね。実力は今までも、もの凄いものがあったと思っているので」
――後輩や恩師にかけたい声は
「まあ、かけたい声というか、このスタイルで優勝したということに意味があると思うので、やっぱり続けて欲しいし、それが静学だと思うし、うん、高校サッカーでね、やっぱり結果を残すのは大変だと思うけど、これから先、夏の高校総体もそうだし、日本一になることは本当に素晴らしいことだと思うので、連覇を狙って欲しいなと思います」
――静学スタイル
「リズム、テクニック、インテリジェンス。今の練習がどうかは知りませんが、[ごちゃドリ]って言って監督の周りでピーって笛が鳴ったらリフティングをして、ドリブルして、本当にテクニックに特化した練習だと思っているので、それを本当に毎日何回も行って、『ボールに100万回触れ』みたいなことをずーっと言われてきたので、フィールドではないけどね、そういうスタイルが身についてたと思うので、テクニックだけだったらどこの高校にも負けないと思っているので、そういった面で僕自身もやっぱりひとつのことに特化するというのはプロでも武器になってくると思うので、まあ(笑)、フィールドでないから何とも言えないですけどね、やっぱり僕自身も練習から見つめ直していきたいなと凄い思いますね」
――差し入れなどプレゼントは
「全然考えていないです!(笑)静学出身で僕より金持ちはいるでしょっ!フロンターレあたりにっ!横浜FCにも」
※自身の1試合に対して後輩達は埼スタで2試合
――福島選手も我が家の埼スタに歓喜を
「そうだね!奪い返します!静学から!(笑)」
荻原選手と福島選手のインタビュー全容は後日、〈You’re The REDS〉でお届けします
では