7月25日 「『心でプレーしている選手』って言われていて良かったです」

どうもです

オフ明け、盛夏到来の大原で、午前9時からの練習は体起こしやパスゲーム、走り込みなどが午前10時40分頃まで行われました

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◇◆◇堀内選手◇◆◇

――暑い中での充実感、手応え

「そうですね、オフに入る前の手応えとしては、個人的にはけっこうコンディションも良くて調子もけっこういい仲で、練習でも前よりは良い感じでプレーできているなっていう実感はあります」

――どのあたりのプレーで

「そうですね、ちょっと落ち着いてボールを捌けるというか、相手に取られないようにというか、遠くを見るという部分ではけっこう意識した通りにプレーできる回数が増えたかなって思います」

――余裕というか

「そうですねっ!余裕と落ち着きがでてきたかなっていうふうには思います」

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――そのタイミングで迎えた、プロとして初、1週間のオフはどのように

「はい、そうですね、オフの前半は早稲田大学の通信で今けっこう最終課題が多くて(苦笑)前半はそれを終わらせるために使って、最後の22日と23日で僕の友達が京都で舞台に出ていてそれを1人で観に行きました。ひとり旅…フフッハハッ(笑)」

――良い物が得られた

「そうですね!本当、友達もその道のプロという形で活動しているので、競技とかジャンルは全然違いますけど、そういうのを京都で1人頑張っているっていうのを実際に目で見て、僕もこっちで頑張っていかないとなっていう刺激をもらいました」

――大学での勉強はどのようなことに興味を持ちながら

「もともと理学療法とかの勉強も一応しておきたいなと思っていてもし浦和レッズのトップに上がれなかったら医療福祉大学とか行ってそういった勉強をしながらプロを目指そうかなと思っていたので、勉強をする機会というのを求めていたのですけど、なかなかそういう専門的な勉強をする学校がなくて、今は人間科学という人の体についての勉強をしています」

――サッカー選手としても活かされそうな分野で

「そうですね、今の自分にも活かせる分野でもあるので、大学で学んだことをちゃんと意識しようかなと思っています」

――サッカーにおいて、大学で学んだこととリンクしたことがあれば

「今、生理学をしていて、その授業では熱中症と体温調節についての話だったので、本当にドンピシャの時期で活きていて(笑)水分補給のしかたとか、それはレッズでも言われていることですけど、もう一度、細かく摂り方とか何を摂った方が良いとか、こういう時に体温が下がるからこういうことをした方が良いということは活きています」

――参考になるので教えていただけますと

「本当、簡単なことですけど、水分を摂るときには水だけじゃなくて塩分とかも小まめに摂り入れることとか、体温も汗をかくだけじゃなくて、汗をかいて皮膚の表面で蒸発することで体温は下がっていく。そういうこととか…あとは熱中症になった時とかに氷などで冷やすのも良いのですけど、もっと身体全体を冷やすように水風呂に入るなどして、身体の深部を冷ますと熱中症も多少軽くなるというか、治りも早くなるみたいな話はありました(照笑)」

――人にそのようにわかりやすく説明できているというのは理解している証で

「わかりやすかったですか!?良かったです(照笑)」

――色々と吸収しながら・・・プロとしての日々は半年

「そうですね、なかなか自分の思い描いていたようなプレーや試合に出るとかそういうことはなかなかできなかったのですが、それでも以前の自分よりは凄い成長できているという実感はありますし、もともとレッズファンで、そこからレッズに入ることができているので、今のこの環境は本当、小さい頃から見ていた慎三さんとか周作さんと一緒にプレーできているっていう、その凄いワクワクというか楽しいというか、そういうことも凄い実感しているので…なかなか試合に出られていないとはいえ、凄い充実した半年にはなっていると思います」

――最後尾の周作さんと最前線の慎三さんを中盤でつないでゴールに結びつけるのが堀内さんの仕事

「はい、そうですね、同じ埼スタのピッチでプレーできれば、本当に小さい頃から見ていた、あのお二方とプレーできるのは凄い、この上ない喜びなので、本当にこの2人がいるうちにしっかりと自分もスタメンをつかんで、途中からでも一緒にプレーして浦和レッズの勝利に貢献していきたいですね」

――どういったプレーで自分の存在感を発揮して

「自分の特徴としてはガツガツ行けるというか、セカンドボールを回収するところとかはもともと高校の時からも持ち味としてプレーしてきていたので、闘うという部分はもっともっと見せていきたいですし、なかなか苦手意識もあったビルドアップのところも、もっと憲さんとか佑一さんとかそういうトップレベルでプレーしている選手がいるので、そこをしっかりと参考にして盗んで、そういうところも同じように、それ以上に良いプレーができるようにして、魅せていきたいです」 IMG_0712-

――コーチ陣からのアドバイス

「伸さんじゃらはけっこう自主練の時に、『前を向くところが足りないから、ターンの練習をしよう』と伸さんがメニューを組んで一緒に練習してくれて、あとはロングボールも伸さんと前迫さんと優馬さんがいつも手伝ってくれて、最近は最後のフィニッシュのところで、ゴール前のシュートの部分とパスの部分が伸さんからも課題と言われているので、そこにも取り組んでいます」

――先輩のプレーで《さすがプロだな》と思って自分もできるようにと考えたことは

「うん、岩尾憲さんの落着きとキックの精度。遠くを見て常に周りを見続けてっていうあのプレーは本当にプロに入って凄く…もともと凄いなって試合を観てずっと思っていたのですけど、やっぱり実際に一緒にプレーすると、もっと凄くて衝撃的でした」

――昨年、ユースの試合を取材したときに池田伸康さんが堀内選手について「心でプレーする選手」と表現していました

「そうですね、自分で言うのもちょっとあれですけど(照笑)その通りだと思いますね。別に凄い巧いプレーを見せるとか、こういうところは凄い器用で巧くてっていうタイプではないのですけど、やっぱり自分のプレーで周り引っ張っていくというか勢いづかせるっていうのは本当、小さい頃からずっと、そういった感じでプレーしてきていたので、そこは『心でプレーしている選手』って言われていて良かったです(爽笑)」

――観る者の、”心を魅了する選手”に。ここからへの抱負を

「そうですね、これから8月は本当に凄い連戦も入っていて、必ず自分にチャンスは回ってくるって思っているので、そこで今すべてのタイトルが獲れるところにいるので、自分がしっかりと試合に出てチームに貢献してそういったタイトルを全部獲っていけるように頑張っていきたいと思います」

――ラジオでは、インタビューのあと、またケツメイシさんのあの曲を

「はい、ありがとうございます!」

堀内選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月4日 「言葉では表せない強い空気感」

どうもです

強い日差しの大原で、FC東京戦を4日後に控えた練習は午前10時頃に始まり、フィジカルメニューやパスゲームなどを中心に、約90分間に渡って行われました

週末は、暑さを凌ぐ熱さを!

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◇◆◇平野選手◇◆◇

――気温も上がっていますが、コンディション維持など状態は

「あんまりジメッとはしていないですし、最近はカラッとしている日が多いので、気持ちよくやれています」

――暑さ対策

「う~ん…僕はなんか、あんまり脱ぎすぎると芝が当たって逆に熱いというか、ロングスパッツを履いていた方が汗が吸収されるイメージがあるので・・ロングスパッツを履くことですかね、対策としては」

――理に適っている

「そうですね、『熱々しい』って言われますけど、僕はもう年間通してこれで挑んでいきます」

――今年も半分

「リーグではスタメンが一度もなくて、でも試合に関われることは自分としては《最低限かな》と思っていますし、ターンオーバーで使っていただいているカップ戦で相手どうこではなく結果をしっかりと出せているというのは良い材料ですし、やっぱりそこでの結果がJリーグに出ているスタメン組の底上げにもなっているような気もしますし、良い循環で前半戦はチームとして終えられたかと思います」

――サッカーの中身の部分では上積みなどの手応えは

「個人的には使われ方が、だいぶ後ろだったり、最近途中で出たり前であったり難しいので、個人的には模索しながら、新しく、こう…受け手の方で、もらってのラストパスの精度だったりシュートだったりというのを意識して普段練習していますし、チームとしては先制されても追いつける強み、失点数がそもそも少ないので、言葉では表せない強い空気感はやっぱ僕が見ていても凄くあるので、それは続けていけられたらこのまま上を目指せるかと思います」

――一丸となって闘えば、行ける。という自信があるから

「そうですね、うん。それはやっぱ監督の起用法も良いと思いますし、しっかり満遍なく使える選手を全員起用して、全員でシーズンを戦っているという感じは出せているんじゃないかなとは思います」
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――試合に出られない時もあるなか、自分と向き合うことで得られたもの

「まあ、プロ6年目にして、そういった待遇というか環境は初めてではないですし、出られないシーズンも経験しているので、そこで何か変わったことは僕の中ではないですね。常に、いつも通りサッカーを楽しむということを意識すれば、モチベーションは保てますし、やっぱ試合に出られる出られないというのは、何か明確な数値があってそれを乗り越えたら出られるみたいなものはないものなので、監督が決めることなので、そこに対してあんまり矢印は向けないようにしていますね」

――短い時間で試合に出れば、清水戦での縦パスのように必ずインパクトを残している印象で・・・試合の流れをつかみながら、どういうことが求められていると意識して

「そうですね、Jリーグの方だと途中からが多くて、状況もけっこう様々なので、もちろんそこはしっかり対応すべきことを理解して、勝っている試合だったらもちろん、失点を少なくするために、絶対にゼロで抑えにいくちょっと後ろに位置するイメージで出ますし、やっぱ点を取りに行きたい、引き分けの状態、負けの状態で出るときには、1失点2失点も変わらないぐらいの気持ちで、“前に前に”という意識で入っています。そこを整理して入るのが一番大事だと思うので、それぐらいですかね」

――頭の良い平野選手だからこそできること

「いやっ!誰でも絶対できます、絶対できます」
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――成長の度合いを測る意味でも、リベンジの意味でも、次のFC東京戦

「前回、アウェイの対戦では僕は帯同していないですし、上から見ていて、チーム状況があまり良いイデオロギーの時ではなかったので、今回はFC東京も監督を代えて2連勝していますし、なんせホームの力というのは凄い強いなってここに来て思いますし、駒場で戦って、埼スタで戦って、やっぱサポーターの力っていうのは本当に後押しになるし、ホームでの引き分けはもう負けに値するなって毎試合僕は思っているので、何が何でもリベンジしたいと思います」

――声出しの応援は、やはり違うと

「全然違いますね、もうやる気が出ないわけないですし、勝てないわけないじゃないっていう申し分のない後押しをしてくれているので、それは本当に力になっていると思います」

――平野選手のような存在がいるチームは強くなると思っているので

「そうですね、それを見出しにしておきましょう!(ニヤリ)嘘です(笑)」

――改めて、後半戦への意気込みを

「ここから、7月は1回中断もありますけど、8月、9月とACLも絡んできて連戦が凄くあるので、前半戦以上にチームの底力、走力が必要とされると思うので、試合数が増えたらもちろん観に行かないといけない試合もサポーターはいっぱい増えると思いますけど、一緒に闘ってくれたら、多分、負けも少なくなると思うので、引き続きよろしくお願いします!」

平野選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月20日 「“年齢、年齢”という世の中の流れを断ちきりたいというか、変えていきたい。そこの概念を自分がしっかりと」&「何が何でも勝ち点3を」

どうもです

曇り空、やや蒸し暑い大原で、川崎戦を4日後に控えた練習は約1時間ほど行われました

埼スタで、心の霞、吹っ飛ばせ!IMG_0533-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――レッズ移籍10年目、今年もこの季節に、おめでとうございます!

「あー、ありがとうございます。もう沢山の方に祝ってもらえて嬉しいですし、当日はちょうど試合でね、僕は行けなかったですけど、仲間がしっかりと頑張ってくれて、予選突破という最高のプレゼントをチームとしても、もらえたのかなと思うので、何歳になっても・・・今は僕がサッカー楽しいですし、『一番楽しい』と言っていいぐらい楽しめているので、まだまだ進化していきたいなと思っています」

――先日、三菱重工浦和レッズレディースの安藤選手も「年齢は数字だってことを証明していきたい」と

「間違いない!最高ですね!良いこと言ってくれましたね!僕もそれは証明していきたいですし、“年齢、年齢”という世の中の流れを断ちきりたいというか、変えていきたい。そこの概念を自分がしっかりと。特にゴールキーパーは年齢を重ねる毎に経験値も上がっていきますし、その経験値も大事なものだなと今、つくづく思っているので、1日1日を大事にしながらとにかく健康であり続けたいなと思います」

――健康を維持する秘訣

「水分をこまめに摂るということは昔から心掛けていることなので、水分量が低くなるとやっぱ風邪もひきやすくなりますし、本当に筋肉系のトラブルがないというのは水分を常に摂っているからだと思っているので、誰でもできますし、常にペットボトルを持ちあるくというのを心掛けています」

――家族の存在も

「間違いないですね!そこは本当に、レッズ来て10年ですけど、さいたまの地というのは家族も住みやすく過ごしてくれていますし、近くに温泉もありますし、そういったところで環境面でも非常に満足しているので、僕はピッチの上で頑張り続けるだけかと思います」

――今回、お子さんたちから誕生日のサプライズは

「ありましたねー!今回も素敵な手紙をパパに内緒で用意してくれていたのと、歌。2人でハモりの練習をして披露してくれて、最後はダンスも2人で考えてミュージカルみたいなものを家でしてくれたので、常にそういうイベント事の時は彼女たちが頑張ってくれるので、非常に楽しみですね、なんか成長を感じます(スマイル)」

――できることがどんどん増えて

「そういうこともできるのだなと。凄かったですね、クォリティーがどんどん上がっているので、良いですね」

――何の歌

「学校で習ってきた、【にじ】という曲なんですけど、それは僕も奥さんも好きで、それを頑張ってハモって2人で歌ってくれました」

――西川選手も成長している!

「フハハハハァッ!(笑)《成長しないといけないな》と思いながら歳を取って頑固になっていくのではなく、素直になっていくというのは本当に大事だなと思いますし、家でも外でも大事なことだなと思っています」
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――先ほどストレッチをしていましたが、“尻”上がりに

「そうですね、本当に良い準備をして、また沢山試合が待っていますし、とにかくケガをしない。コンディションを維持するということ。継続するということがいかに大事か、難しさもありますし、特にこれから、気温が高くなってそこでもチームのために、救えるプレーができるように僕はしっかり準備したいと思います」

――先日お話を聞いたときもそうですが、お尻を鍛えて

「そうですね、そこは自分の基準というか、やっぱり良いお尻をしておけば、良いキックもできると思いますし、身体からしっかりとケアしながら、良い状態であり続けたいなと思います」

――基準という面では、川崎との試合は成長度合いを測る意味でも良い機会に

「うー、やっぱり、負けてもいないけど、勝ててもないという状況は、ネガティブに考えるのではなくて、ポジティブに考えつつ、でもこのままだとダメだというところは危機感を持ちながら練習をしなければいけないと思っているので、とにかく点を取るために、どうするかというのは監督からも提示がありましたし、技術云々…まあ、良い技術はみんな持っていると思うので、あとは姿勢ですかね、《ゴール奪うんだ》、《どんな形でも点を取ってやる》とか、シュートを打つとか、本当に基本的なところが大事かと思っています」

――後ろからの声も大事

「そうですね、目の前で起こっていることは、もう誰もがわかっている想定内のことでもあると思うので、僕としては、目の前で起こっていないことを想定するというか、逆の事を考える。例えばシュートを決めない選手に対して、ガーッと強く言うのではなくて、もっとモチベーションが上がるような、次またシュートを打てるような声をかけて、ポジティブな雰囲気をつくることは僕ができることなのかなと思います」

――守備陣の踏ん張りが素晴らしいので、負けなかったではなく、勝たせたという達成感を

「そうですね、まあ…ゴールも全員が守ってくれていますし、ハードワークした結果、最少失点を保てていると思うので、あとは僕の頭の中では攻撃守備にとらわれることなく無心でやりつづけるというのが、とにかくチームのためになるのではと思っているので、良い意味で左右されないというか、そこは今できているなかと思います」

――リーグ優勝、青いユニホーム、これからも色々な夢が

「そうですね、健康であれば色んな可能性が秘めていると思いますし、やっぱり常に日本代表の場所は目指しているので、周りから評価されるのは一番嬉しいですし、自分で自分のことは評価できないので、沢山の方に観てもらえたらなと思います」
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――みんな勝ちたい、川崎戦

「そうですね、連戦になるのでね、川崎にしっかり勝って上に行きたいですし、まだまだ優勝を狙えるポジションにいると思うので、ここからが大事だと思っていますので、1人でも多くの方にスタジアムに来てもらえたら嬉しいです!(スマイル)」

 

◇◆◇小泉選手◇◆◇

――気温も上がって、コンディションなどは

「そうですね、まあかなり暑くなってきてというか、夏は誰もがみんな暑いですけど、この時期は日常生活している時とサッカーをしている時の暑さの乖離が激しいので、なんかこう…観ている人が思っているよりもプレーしている感じは暑いなっていう感覚があります」

――曇りの日でも湿度が高ければ呼吸も・・・ですし、選手でなければわからないことも

「そうですね、特に練習の時間でも試合でも前半はかなり身体が熱を持つ感覚があるので、《暑いなぁ~》と思いながら、まあでもみんなで励まし合いながら頑張っています」

――気持ちを盛り立てるのも良い効果をもたらす

「そうですね、あのー・・・実力に大きな差がなければ、気持ちの部分で逆転できるというのは多々あるので、メンタルは凄く大事ですけど、ベテランの選手やコーチが盛り上げてくれるので、良い雰囲気でできているかなと思います」
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――ピッチの外での暑さ対策

「とにかく、練習後のアイスバスは徹底して、身体の熱を取るというのしています」

――冷たいのは耐えられる

「そうですね僕は水風呂、強いというか慣れちゃえば、スマホを触っていればあっという間なので、全然大丈夫です(涼笑)」

――シーズンも半ばまで

「まあ、なんだろうな・・・開幕から少し厳しくて、でもしばらくして調子を戻して、優勝争いに関わっていけるようなポジションについてて、ACL後は勝ちきれなくて引き分けが続いて、勝ち点を伸ばし損ねている部分もあるのですけど、シーズンもようやく折り返しで、これからが、本当に優勝するチームというのは後半戦が強いし、後半戦が強くないと本当に優勝できないので、今、引き分けが続いているからこそ、ここが踏ん張りどころで、ここからどれだけ勝ち点を伸ばせるかだと思うので、うん…まあ本当に、より一層頑張りたいなという気持ちです」

――分け目のキーポイントは

「こういうふうに、勝ちきれない、良く言えば負けていないという状況の時に、その次の状態がどっちに転ぶかというのは凄く大きいと思うので、だからこそ、次の川崎戦がかなり大事になってくると思うので、引き分けが続いたあとにどうなるかっていうところは、結果もですし、僕らの・・・まぁ引き分けっていうのはモチベーションも難しい部分があるので、そこでいかにエネルギーを出せるのかというのが大事になってくるのかなと思います」

――ピッチ上で小泉選手がつくる“ため”と切り返しがバロメーターにも

「それはテンポとの、早いテンポとのトレードオフみたいなところもあるので、もう少しテンポを早くしたほうが良いのかなと思いつつ、まあでも夏になるとやっぱり、ためを作って時間を作ってゲームをコントロールする時間が必要なのもまた事実なので、そこはバランスを見ながらうまくやっていければ良いのかなと思います」

――川崎

「押し込んできてからの攻撃がやっぱりリーグ随一かと思うので、それこそ、ためが作れて、1人1人のためが作れるし、3、4人のパスワークでもためを作れるので、1回押し込まれたあとは、かなり体力を削られるという感覚があるので、そこでいかに我慢できるかというところと逆にこっちがどれだけボールを支配できるかっていうところ、あとはカウンターでゴールを取りきれるかっていうところだと思うので、それはこれから監督からも色々と案が出るかと思いますけど、方向性を見つけられればと思っています」

――まさにそういった部分で、対抗して上回れるかの存在として小泉選手に期待しています

「ありがとうございます(ニコリ)」
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――誰もが勝利を欲している

「そうですね、引き分けが続いてしまっているので、連戦も一旦終わって、また一週間準備ができるということで、良い準備をして、何が何でも勝ち点3を取れれば良いかなと思います」

――“気持ち”の話にもなりましたが、張り詰めすぎずに、のびのびしたところも随所に出しながら

「あー、そうですね、チーム全員がのびのびと、なんだろうな、自分を表現して、思い切りできたらもっとなんだろう、プラスαも出ると思うので、そこは真面目な選手も多い分、難しいところだと思いますけど…そうですね、楽しめたらと思います(ニコリ)」

西川選手と小泉選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月14日 「自分が出られたら間違いなく得点を目指して」

どうもです

どんより曇り空の大原で、午前10時頃に始まったオフ明けの練習は約1時間45分間に渡って行われました

フィジカル系メニュー、11対11でのゲーム形式もあれば、練習終了間際に大雨も

選手達は変わらずに、意欲的な表情を見せていたのが印象的です

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◇◆◇髙橋選手◇◆◇

――ケガから戻ってきて試合にも出られるようになって、手応えは

「限られた出場時間ですけど、間違いなく試合を重ねる毎に自分のコンディションが上がってきているのは感じるので、これからまた練習でアピールしてどんどん出場時間を長くしていって、自分の持ち味というのを発揮できればと思っています」

――スコルジャ監督のサッカーの狙いと自身に求められている役割をどのように理解していますか

「前の横浜FC戦では点を取れず、その前の試合でも点を取れなかったのであんまり…点を取ることができなかったので、点を取るというのがチームの課題だと思うで、そういったところでは自分のポジションはフォワードですし、そういったところは求められていると思いますし、あとは前線で身体を張ったプレーであったり背後への抜け出しというのは自分の得意なプレーなので、そういったところはやっていきたいなと思います」

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――川崎戦のようにサイドで起用された際は、ザックジャパンの時の岡崎選手のようにファーサイドからのボールに飛び込んでいくようなフィニッシュパターンもありなのかと

「はい。そうですね、自分の得点パターンとしてヘディングからのシュートというのを形として持っているので、本当に、中でのクロスの所に自分でヘディングで飛び込むというのはやっていきたいと思いますし、それをするための中での動き出しというのを自分の中で工夫して入りたいなと思っています」

――自分の持ち味を出すのと求められていることをどう出すかのバランスに難しさなどは

「特に、そのもちろん、監督に求められていることは試合前に頭の中で整理していますけど、そこまで意識せずというか、自分の持っているものを全て出しきろうという気持ちで試合に挑んでいるので、特に混乱とかはないです」

――レッズでプレーできている喜びもモチベーションに

「そうですね!本当に短い時間ですけど、サポーターの力というのを感じますし、あそこでプレーできている喜びというのは、つくづく感じています」

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――きのうまでのオフは

「ゆっくり休むというところで、心のリフレッシュをしたいなっていうので過ごしました。本当はオフの1日目にグランピングに行く予定だったのですけど、天気があまり良くなかったのでやめて(苦笑)友達とサウナに行きました(笑)」

――いわゆる、整った

「そうですね!はい」

――何分ぐらい

「普通ですよ。7分ぐらい入って、水風呂に1分ちょいぐらい入ってってのを3セットぐらいです」

――改めて、今後への意気込みを

「本当に今週のルヴァンの清水戦も絶対に勝たないと上には行けないですし、その先の川崎戦というのもやっぱり間違いなく重要な試合になってくると思うので、自分が出られたら間違いなく得点を目指してチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」

――疲れている選手もいるでしょうから、その分もフレッシュに、エネルギッシュに

「そうですね、はい」

髙橋選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

4月11日 「攻撃的に、アグレッシブに、そして勝ち点3を」&「次は勝たせることが使命」

どうもです

汗ばむ陽気の大原

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北海道コンサドーレ札幌戦を4日後に控えたきょうの練習は、午前10過ぎから約80分間に渡って行われました

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◇◆◇ショルツ選手◇◆◇

――先ほどまで、とても可愛らしい娘さんと一緒にいる光景、ハッピーな気持ちになりました

「Thank you~、練習の公開日だったので、観に来られた機会なので(ニコリ)」

――リアクションは

「試合を観ますし、他の選手とも仲が良くて、サッカーが大好きな娘です(ニコリ)」

――名古屋戦を振り返って

「タフな相手で好ゲームでした。もちろん、負けてもおかしくないようなゲームだったので、我々にとってはポジティブな部分があります。そして前を向いて行けるようなゲームだったと思います」

――ポジティブな要素

「相手には大きなチャンスが2つあったのですけれども、守備で抑えることができて、無失点で終えることができました。我々にとってこのような無失点というのはシーズンを通して前に進んでいける良い要素だと思います」

――もっと良くすべきところ

「もちろん、名古屋は非常に難しい相手で規律もしっかりしていて、組織もできています。強いて言うのであれば、チャンスを作りたいと言いたいのですけれども、このような難しいゲームはどちらかというと、チャンスをものにしたいと表現した方が良いのかもしれません。もっともっとビッグチャンスのところで効率性を高めるという部分が重要になってくるのではないでしょうか。しっかりチャンスを仕留めるという」

――次の試合

「ホームスタジアムに帰ってくるということで、素晴らしいファン・サポーターの前でプレーができます。なので攻撃的に、アグレッシブに、そして勝ち点3を獲りに行きたいと思います」

――札幌の特徴

「5バックで各々の個があって、そしてここ最近戦った湘南や名古屋とそこまで大きな違いがないようなシステムだと思っています。ただし、この前の試合を札幌は勝利で終えているので、自信を持って埼スタに来ると思うので、それに対してしっかりと準備したいと思います」

――今、このチームのストロングポイントのひとつはショルツ選手の存在と中央の守備です。埼スタでのプレーを楽しみにしている方々へ

「嬉しい言葉をありがとうございます。ただし、今一度ホームで戦うという部分で、個人的なパフォーマンスをいつも通りしっかりと見せていきたいと思います。やはり結果的にはチーム、組織でしっかりと戦うという部分が非常に重要になってくるので、皆さんの前でチームとしてしっかりと戦って、良い結果が生まれると良いなと思います」

――頼りにしてます!

「Thank you~(澄笑)」D377529E-2C29-4F1A-B333-BA78B9697975--

◇◆◇松崎選手◇◆◇

――現在の心境を

「終わってしまったことですし、次に向けて切り替えている状況を作れているかと思います」

――名古屋戦

「勝てた試合なのは間違いないですし、そこに関して、自分が決めていれば勝っていましたし、もう一度あのようなシーンが来たときにどうするの!?ってところでもう次を考えなければいけないですし、次は本当に決めきれるようにしなければいけないと思います」

――どうすべきかのイメージ

「もうプレー全般のところで良くなかったのは事実なので、そこの、シュートを打つか打たないかというような部分がクローズアップされていますけど、他の部分も足りないのは間違いないので、そこを上げていけばシュートは入るのではと思います」

――決して悲観することばかりではないというのは理解していただきたい

「結果論なので、そこの取るか取らないかという部分だと思うので、そこにいたかいないかというのは関係ないですし、あそこに10回行って1回来るかのチャンスをものにしないといけないですし、そこは本当に結果の部分だと思います」

――決めて、サポーターを湧かす快感はとてつもないもの

「名古屋は遠いのに、あそこまで沢山のサポーターが来てくれて、引き分けで終わってしまって、非常に残念な思いをさせたと思うので、次は勝たせることが使命だと思います」

――次は埼スタ。モチベーションは

「昨年の11月からプレーしていないですし、やっぱホームでは圧倒的な力を魅せないといけないと思うので、“埼スタ開幕戦”ということで大勢のサポーターが来てくれると思うので、勝たなければいけないです」

――松崎選手は埼スタと相性が良いような

「それはわからないですけど(笑)常にハイパフォーマンスは出さなければいけないと思います(笑)」

――札幌

「攻撃的な守備をしますし、攻撃が凄く好きなチームだと思うので、そこに対して、いかにやらせないで自分達の主導権を握れるかだと思います」

――ドリブルで剥がせば周りが楽に

「そこがストロングだと思うので、しっかりと出したいと思います」

――ここから連戦

「今、チームはずっと負けなしで来ていますし、優勝するチームは負けないと思うので、そこに関して自分がどう関われるかという部分が…得点やアシストという部分にどう関わっていくかが大事だと思うので、チームの勝利に貢献できるようにしたいです」

――サポーターへ

「本当に毎試合、凄く熱い応援をしてくれて、あの声援というのは相手をのみ込む力があると思いますし、自分達の力を何倍にもしてくれると思うので、一緒に闘ってそのサポーターを喜ばせられるように、勝てるように頑張りたいと思います」

ショルツ選手と松崎選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

3月22日 「本当にみなさんとピッチの上で会いたいです」

どうもです

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オフ明けのきょう、練習は午後4時頃から約80分間に渡って行われました

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◇◆◇シャルク選手◇◆◇

――オフ明けのトレーニング、感触は

「多少、腿(もも)に違和感があって、そのおかげで頭の中も体もリフレッシュして戻ってくることができました」

――その前に追い込んだゆえの違和感?

「まあ、先週、週末のための準備として、少し自分を追い込んでやっていたのですけれどもその時に多少の違和感があったので、本当に頑張ったおかげで多少リフレッシュして戻ってくることができました」

――良い状態の一歩手前ということで

「もちろん、多少のゲーム時間を本当に自分は今、欲しているのでただし最終的には監督が決めるところなので、自分はそのためにしっかりと準備するまでです」

――オフはどのように

「娘と上野公園で桜を楽しみました。普通にコーヒーを飲みながら。本当に、先ほども言ったとおり頭をリフレッシュできました。桜は満開ではなさそうでしたけども、ヨーロッパの仲間達からも『桜ってどうなの?』って聞かれますけど、本当に素晴らしい、ビューティフルな文化だと思っています」

――娘さんのリアクションは

「本当に娘はお花が好きなので、よくお母さんのために花を拾ってきたりするぐらいの女の子なので、本当に喜んでいました(ニコリ)」

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――開幕からここまで、チームの状態などどのように感じていますか

「本当にシーズンが始まってから徐々にチームが向上してきています。そして本当に強固なディフェンスを自分達は表現できていると思っています。ただし攻撃の部分ではもう少しクリエイティヴィティーや創造性が必要なような気もします。この前の試合も両サイドバックのゴールだったので、チームとしてもう少し攻撃の部分を向上していければ、まあそのあたりはしっかりとお互い気にしているところなので、しっかりとみんなで上げていきたいと思います」

――ポジショニングのセンスや周りの空気を読むチカラなど良いと思うので、ゴールを決めれば後ろの選手も楽になるでしょうし、次への意気込みを

「ありがとうございます。本当にみなさんとピッチの上で会いたいです。やはり自分がゴールやアシストで結果を残せればと思います。そこが今、自分が欲している部分なので」

――明るい語り口調に元気をもらえました。ありがとうございます

「Thank you~!(ニッコリ)」

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シャルク選手のインタビュー全容は、あす木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

3月14日 「その姿勢は何歳になっても忘れずにいきたい」

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暖の戻り!?のような大原で、練習は午前10時15分頃に始まりました

フィジカル系メニューのあとは、サイド攻撃のイメージ共有を図るシュート→攻守の連携を養う3対2+GK→およそ3分の2ほどにコートを狭めての11対11を実施

良い熱量での練習は午前11時35分頃に終了しています

聖地でさらなる勢いを

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◇◆◇西川選手◇◆◇

――暖かくなってきて、西川選手の笑顔がより太陽に映える

「そうっすねー、もう本当に体も動かしやすくなってきましたし、やっぱり気温も暖かくなってきた方が、より良いプレーも出来ると思っているので、しっかりと良い準備を、きょうも凄く良い準備が出来たと思っていますし、引き続き新潟戦に向けて進めていきたいなと思います」

――塩田塾

「そうなんです。昨年からあるのですけど、今年はもうキーパー4人全員で“お尻をいじめる”というトレーニングをしているので、まあこの体幹トレーニングをすることで、非常に《地に足がついているな!》という感覚もありますし、続けて行きたいなと思っています」

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――お尻を鍛えるとどのような効果が

「やっぱり踏み込みであったり、切り返しであったり、ステップの所でしっかりと力強く踏めるというところ、そこは凄く感じています。あとはキックの軸足になるところで支えになるのが、お尻の筋肉でもあるので、非常にサッカー選手にとっては大事だと思っています」

――今季は長いキックが有効的になる機会も増えているので、そのあたりにもつながって

「そうですね!非常にやりやすい環境の中、僕も自分の良いところというのを出せていると思いますし、近くに出すというのは最後の手段として持っているので、常に一番嫌なところ、相手の嫌なところ、遠くを見ながら、配球できたらなと思っています」IMG_0316--

――以前も、西川選手がレッズのゲームメーカーであり、司令塔というようなお話もしましたが、まさにそこも向上して

「そうですね、本当に、そこは監督からもいつも求められていますし、ロングだけでなくしっかりつないだりとか、ミドルゾーンでしっかりボールを落としたりとか、そういうところは監督からも要求されているので、非常にやりがいを感じていますし、今こう、チームがまとまって出来ているというところは、本当に感じているのと、結果も出ているというところで、よりみんなが同じ方向を向いてやれているのかなと思います」

――結果がついてきている要因

「初戦と2戦目を落としたのですけど、1戦目より2戦目、2戦目より3戦目という感じで、シーズンを闘っていく中で、良くなっているという手応えというのを感じられていたので、最初で転んだというか、負けましたけど、あの負けというのは意味があって、そういう次のセレッソ戦だったりこの前の試合だったりにつながるきっかけにもなっていると思うので、シーズンが長いですし、1試合1試合やりながら上がっていければなと思っています」

――西川選手の落ち着き、経験、そして、もっと向上しようという姿勢が良いものをもたらせている

「ありがとうございます!その姿勢は何歳になっても忘れずにいきたいですし、やっぱり行動でみんなに示していきたいなと思っているので、明るく元気に頑張っていきたいと思っています!」

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――つぎは新潟

「そうですねー、チャレンジ精神というところで、かなり気を楽に戦ってくる、だからノビノビ出来ていると思いますし、逆に自分達もチャレンジするのだと、3連勝を狙って、価値と言うところを目指さなければいけないので、伊藤涼太郎選手もいて、非常にチームの顔となって良い結果も出していると思うので、彼を自由にさせないという守備が求められていますし、彼が持つと非常に危険ではありますが、逆に涼太郎からボール取れば、結構ピンチになっているシーンが多いと思うので、そこは1つポイントかなと思っています」

――伊藤選手は意外性が

「そうですね!本当に、一緒に闘っていて、フリーキックもそうですし、ボールの持ち方、パスのセンス、シュートセンスというのは、《普通の選手の感覚ではないものを持っているな》と一緒にプレーして思いましたし、彼の巧さは重々承知なので、点を決められない、その前に仕事をさせないっていうことを全員で心掛けたいなと思います」

――トーマス選手

「そうですね!トミーも久々に会えるので、非常に楽しみですし、人間的にも本当に素晴らしい選手でもあって、非常にやりやすくプレーさせてもらったので、また仲間と会えるのも楽しみですし、試合では“ガチンコ勝負”なので負けられないですけど、必ず無失点に抑えて勝利をもたらしたいなと思います」

――トーマス選手の裏を取るようなキックの技術を持つのは、Jだと西川選手ぐらいかと

「彼は本当に足が速いので、カバーリング能力が速いので、背後というよりは手前に落としたり、ちょっと揺さぶりたいなと思います(笑)」

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――駒場で一緒に闘う方へ

「やっぱり、ファン・サポーターの方とよりまとまれているなと僕自身凄く感じてプレーしているので、声援もそうですし、神戸戦もロスタイムで逆サイドのサポーターからの『We are REDS!』コールなど、そういうのは凄い心強く感じられている部分があるので、やはり選手だけでなくて、観ている方も巻き込んでひとつになるっていうことが、本当に強いチームになっていくにあたって大事かと思っています」

――次もよろしくお願いします!

「頑張ります!ありがとうございます!(スマイル)」

西川選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

 

2月28日「このサッカーが間違っていないんだっていうことを証明するためにも」&「もう全部勝つぐらいの覚悟で」

どうもです

ホーム開幕戦を週末に控えたきょうの公開練習では、午前10時過ぎから午前11時50分ごろまで、パスゲームやゲーム形式を通じた約束事の共有などを中心としたメニューが行われました

段々だ暖暖!と季節が春へ向かっていることを実感させる陽気でも選手たちは気を緩めず、締まったムードの中、良い汗をかいていた印象です

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◇◆◇興梠選手◇◆◇

――開幕して2試合

「まあ、個人としては頭から出ていないので、ちょっと試合に入れずになんか終わってしまったなというのが開幕戦ではあったので、なんとかF・マリノス戦で長い時間出られたら何か流れを変えないといけないと思っていたので、そういう意味では45分間という与えられた時間の中で、同点もしくは逆転するぐらいまで自分たちがボールを握ってチャンスは2、3本ですけど、作れたと思うし、やっぱそういうのを決めきれないとやっぱり追加点を取られて試合が終わってしまうので、そういう良い流れの時に点が取りたかったのがありますね」

――興梠選手がピッチに入る際、スタジアムには《なんとかしてくれ!》という空気が漂って、そういう中でのプレーは

「いや~、まあ、もちろん点を取るために自分を入れたと思うので、得点をできなかったのは凄く悔しいですけど、結果がね、負けなので、勝たないと意味ないので、次また与えられたら、試合に出られるチャンスをもらえたら結果として何か残したいと思いますけど」

――経験上、連敗している時に大切にしないといけないこと

「雰囲気じゃないですかね。やっぱり下を向く必要もないと思うし、下を向く場合でもないし、状況でもないし、うん、まあリラックスして、まあ、いつも通りやることが大事かと思います」

――駒場でのホーム開幕戦

「ホームでできるし、たくさんのサポーターの人たちも来てくれると思いますので、3連敗は避けないといけないと思うし、こっから連勝していきます」

――セレッソ大阪

「どちらかというと守備が固いイメージなので、うん、まあ、なかなかゴールを取ることは難しいかもしれないですけど、まあ、逆にF・マリノスみたいにオープンなスペースがある中だったら割と良い形も作れたので、次、こう相手が引いてくる状況の中でどれだけ崩せるのかというのが課題になると思いますので、凄く楽しみです」

――サポーターはもちろんですが、先日、浦和の街を周ったことでそういった方々の表情も記憶されているはずで

「そうですね、まあ点を取ることを求められていると思っているので、その期待に応えたいなと思います」

――改めて意気込みを

「もう本当に勝ちに行くだけです。3連敗はね、絶対に避けないといけないと思いますし、このサッカーが間違っていないんだっていうことを証明するためにも勝ち点3を獲らないといけないと思いますので、まあ全力で闘いたいと思います。頑張ります!ありがとうございます(ニコリ)」

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◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――開幕からの2試合を通じて感じたこと

「まあ、開幕して2試合をして結果はついてきてないですけど、1試合目に比べて2試合目も良くなっていますし、まあ本当に、新しい監督になってキャンプからやってきたものが徐々に形にはなってきているとは思うので、本当に結果がついてくるようになってくれば良いかなと思います」

――形というので、ポジティブな要素をどのようにとらえて

「FC東京戦で出た課題がF・マリノス戦では多少、改善されていましたし、ハイプレスの部分もしっかりみんなで合わせて行けるところは行けていましたし、ボールを奪いきるという中で、やっぱりボールを保持するという部分でまだまだ課題があるかと思いますね」

――攻守において伊藤選手がうまく関わっていくことで厚みが増すというか、チームの武器に

「そこが自分の良さだと思うし、そこを出すことでチームに良い影響をもたらせると思うので、ここ2試合ではそういう、前へ出ていく場面は少ないと思うので、そういった回数を増やしていきたいですね」

――興梠選手は雰囲気が大切と話していましたが、伊藤選手は働きかけなど、どのように

「まあ本当に2連敗してしまっているので、練習から雰囲気が悪くなってしまっては悪循環に入ってしまうと思うので、自分も3年目でそういう、チームに良い影響をもたらしていけるように、そういったところはチャレンジしていきたいですし、やっていかないといけないと思うので、そこにはチャレンジしていきたいですね」

――こういう時でも言うべきことは、ちゃんと言い合える関係が大事

「意見がぶつかり合うことも多々ありますけど、言うことは本当に大事だと思いますし、そこで良い循環というか、良いコミュニケーションを取ることで良い方向に行くと思うので、思っていることはしっかりと言っていきたいですね」

――伝えたこと

「右サイドでモーベルグ選手や酒井選手とサイドを組むことが多いですけど、昨年に比べてここ2試合は良い形というか、昨年ほどの強みという部分は出せていないと思うので、そこでモーベルグ選手が思っていることや自分が思っていることを伝えたり、酒井選手とも話したりしました」

――それらがどう披露されるか、迎えるはホーム開幕戦。心境としては

「ホーム開幕戦なので、絶対に勝たないといけないと思いますし、3連敗は優勝するためにも絶対にしてはいけないと思いますし、もう全部勝つぐらいの覚悟でいかないといけないと思うので、しっかりホームの駒場で勝って流れを変えるようにやっていきたいです」

――相手はセレッソ大阪

「本当に組織がしっかりしていて、けっこう固いイメージがあるので、そこをいかにどう崩していくか、焦れずにいけるかが大事かなと思っています」

――流れを読む伊藤選手の力がより必要になりそうで

「しっかり、活躍できるように頑張ります(ニコリ)」

――先日は浦和の街を周って

「そうですね、本当に駒場は自分の地元でもありますし、こないだポスターを商店街にお渡しに行った時も、長年応援してくださっている方々がいっぱいいて、『駒場だったら行くよ』という人も多くいたので、そういった方たちも観に来てくれると思うので、しっかりいい試合をして勝ちをプレゼントしたいです」

――道祖土小学校出身の伊藤選手が駒場でのホーム開幕戦で活躍するというのは夢のあるお話に

「本当に駒場は小さい頃からの、本当に地元なので、ホーム開幕、駒場でできるということで、しっかり勝ちたいと思います。(最後に追加でMCの方から「ゴールのイメージは?」と聞かれて)あります。決めたいと思います!ありがとうございます」

興梠選手と伊藤選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

2月21日 「それが22番を背負った自分の使命」

どうもです

午前10時ごろに始まったきょうの練習では、午前11時30分ごろまで、攻撃の連携確認などを中心としたメニューを実施

先週末に比べれば気温も下がり、冷たい風も強めでしたが、ピッチ上は、ほどよい熱を帯びていました

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◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――リーグ開幕

「チームとしても、監督が代わってやることも明確になっていますし、あとはそれをどう早くチームに浸透させながらも自分の味を出していくかというところは、もうちょっと練習から落とし込んでいく必要があるかなと思います」

――すべきこと

「個人としても、もちろんそうですし、チームとしてもだいぶキャンプからミーティングを重ねていますし、練習での話もあるので、ある程度理解していると思います」

――ご自身の“味”

「守備に関してはもちろんみなさんもわかっていらっしゃるかもしれませんけど、よりそこをもうひとつ上ぐらいの強度というのを出していければと思っていますし、そこで自分の良さというのは間違いなくあると思うので、チームに貢献する、チームのために戦うという意味でもそこはもっともっと出していきたいなと思います」

――そういう柴戸選手が見たい!

「はい!(ニコリ)そこは本当に期待を超えられるぐらい出したいと思っていますし、フィジカルコンディション的にも出せると思っているので、楽しみにしてもらえればと思います」

――前節はベンチ入り

「悔しい思いはもちろんありますけど、そこを超えたレベルでというか、出た出ないで一喜一憂しないというのはとても大事なことだと思うので、それを自分で理解した上で、悔しさというのをピッチに立った時には発揮していきたいなと思います」

――そういった考え方など、昨シーズンの経験も踏まえたものが

「まあ昨シーズンもそうですし、プロになってから出たりでなかったりというのを繰り返した中で、出ていてもなかなか勝てない時期のもどかしい気持ちというのもわかりますし、試合に出られずに悔しい思いをしながらピッチを眺めているという面も知っているので、そこはもちろん自分が試合に出て活躍するというのも大事ですけど、チームのために何ができるかと考えた時に周りの選手に影響力を与えていくという意味でも、その悔しい思いをしている選手の思いを汲んであげたり、もちろん自分が試合に出て活躍することはここにいる誰もが目指していることであって、そこは当たり前のことなので言うまでもないと思っていますけど、みんなそういう思いを抱きながらもチームのために何とかしたいとみんな思っているので、それをどう形にしていくかということは…これはもうやって経験していくしかないと思うので、力の出し方というか、チームのために自分を犠牲にするとはどういうことなのかということをもっと深く知っていく必要があるかと思いました」

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――順調に経験を重ねて、昨シーズンからは22番になったことで、さらに!と思っていたので

「まあ本当にみなさん、22番を背負ったこともあって期待してくださっているかと思いますので、そこの期待に応える以上のものを残していきたいと思いますし、それが22番を背負った自分の使命だと思いますし、『浦和レッズの22番は柴戸』っていうのを証明していけるように自分の持っているものを最大限、発揮しながらチームに貢献していきたいなと思っています」

――失礼かもしれませんが、プレーなどに遠慮があるような…もっとガツガツして良いのに…と思うことも

「そうですね、まあ、遠慮といえば遠慮なのかもしれないですけど、ちょっと俯瞰的に見すぎてしまうところもあるので、もっと“自分が自分が”というのも出していきたいなと思いますし、そこを出すことで、今ある自分とのバランスも良くなってくると思うので、そういうことを言ってもらえたのは凄く自分の気づきにもなりますし、そういうことを言っていただけると凄い嬉しい気持ちになるというか、自分を見てくれているという思いになるので、そこは、その期待を超えたいなと思います」

――壁に当たったあと、またさらに強く大きくなった柴戸選手を何度も見てきているので

「ありがとうございます(ニコリ)」

――柴戸選手に期待している方々へ

「もちろん、自分が試合に出てピッチの上で活躍している姿を一刻でも早く皆さんにお届けしたいと思いますので、今年は応援の規制も変わってより多くの方に会場に足を運んでいただいて、来ていただいて後悔のないようなそういったプレーを皆さんの前で披露したいなと思いますので、引き続き応援、サポートをよろしくお願いします」

――柴戸選手を観られないと寂しいので

「はいっ!頑張ります!!(ニコリ)」

柴戸選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

2月6日 「誰よりも強く」

どうもです

始動から1ヵ月

きょうの練習は午前10時過ぎに始まりました

ステップワーク→パス&コントロール→サイド攻撃からのシュート練習→ポゼッションゲームといった流れでメニューは進行します

午前11時30分頃、「ピッピピピッピ(笛音)、パンパン(手拍子)」

中身が濃く、メモの手がよく動き、終了までがあっという間に感じられました

開幕まであと12日、待ち遠しいです

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◇◆◇荻原選手◇◆◇

「お久しぶりです」

――始動から1ヵ月。手応えなどどのように

「そうですね、少しずつコンディションも上げながらチームの落とし込みもしっかり理解しながら進められているかなと思います」

――チームの落とし込み

「昨シーズン、京都でプレーした形と凄く似ていて、より攻撃的というか、前への推進力をサイドは求められていますし、その中でチーム全体のハイプレスやビルドアップの形、攻撃での斜めを取る動きとか細かいことを言えば色々ありますけど全体的に言えば攻撃的なサッカーだなと思っています」

――荻原選手のスピード感からも相性は良さそう

「そうですね、まぁでもまだ・・・うん。マックスに持ってこられていないのでまだ、自分も。良いパフォーマンスを早く出せるようにしっかり準備していきたいなと思います」

――慌てず

「そうですね、離脱が一番もったいないので、このシーズン前でしっかりとケアしながら進めていきたいなと思います」

――監督のサッカーをどのようなものと理解して

「スピード感のあるやっぱ…言葉にすると…割とシンプルなサッカーで、観ている人にとっては躍動を感じるようなサッカーだと思っています」

――荻原選手のダイナミックなところなどの個性がうまくかみ合えば

「そうですね、より攻撃的な部分というのをこだわっていきたいなと思っているので、もちろん、そのためにも良い守備、攻撃的な守備、ボールを奪いにいく守備をしっかりしていきたいなと思っています」

――きょう、大原には多くのサポーターがいますし、帰ってきた実感などは

「そうですね!少しずつ、《帰ってきたな~》って実感が沸いています(ニコリ)。キャンプ地も、《あー久々に金武町かぁ》とか色んな場所で浦和に帰ってきた実感が沸いています」

――その中でも特にというのがあれば

「でもやっぱ大原に帰ってきて練習した時、《懐かしいなぁ》みたいに感じました」

――スパイク履いてピッチに降りる時とか

「そうですね!そこの階段が一番あれかな(ニコリ)」

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――レンタル移籍中、レッズの動向や情報をどのような思いで

「うー・・・昨年、一昨年、リカルドさんのサッカーを見ていて、中のこと、ピッチレベルのことはわからないですけど、もうちょい躍動感が欲しいなというか、負けた時も…もちろんサポーターは勝ちを求めているし、不満が出るようなサッカーをしたら良くないなっていう…。負けた時も次につながるような負け方というか、昨年のACLの時とかは凄く良かったと思いますし、《良いサッカーしているなー》と思いながら見ていましたけど、なんだろう・・結局、ベースと言われている、闘う姿勢とかっていうのをより強く体現出来たら良いのかなとちょっと思っていました」

――焦りは

「焦りは、なかったですね、正直。もう、結果的に京都も順位が下の方になってしまいましたけど、良いサッカーをしている時期も勝っている時期も強い時期もあったので、そういった意味ではあんまり…自分のことでいっぱいいっぱいで、焦りとかは全く感じていなかったし、ネガティブな感覚はないです」

――それらを経て、成長をどのように発揮するか、そのイメージとしては

「より攻守の強度。少しずつ、サッカーの全体的なスタイルも攻撃的にというか、上下動の激しいサッカーになっていると思うので、攻守において高い強度を90分間出したいなと思っています」

――ガツガツいくところとのバランスもそうですし、発言や表情も大人びたというか

「そうっ(苦笑)あ、まあ(汗)より、なんだろう⁉チームの中心でいたいし、ピッチの中で常に声を出しながら、プレーでもチームを鼓舞して、あとはもう、言葉で表現するのは難しいですけど、ゾーンに入れれば、何やっても凄い落ち着きながら強度も出せるし、みたいな…。どうしても空回りが昔はありましたけど、ここ数年でそういうのが少なくなって、より波がないというか、1年間通して戦えるようになったと思っています」

――良い時間の過ごし方を

「そうですね(ニコリ)まあ、昔と違うのは、人生をよりサッカーにささげられているというか、中心でできているというか、ここ数年で成長を感じたきっかけになったと思うので、今年もよりサッカーに集中して日々を送っていきたいなと思っています」

――このようにお話を聞くのは3年前、成人式の翌日以来

「色んな人に、『ちょっと変わった』と言われますけど、精神的にもメンタリティーの部分が少しずつ変わっているのを自分でも実感しているので、そういうのをピッチの上で体現したいなと思っています」

――サポーターへ、決意を

「このチームに対しての気持ちというのは、誰よりも強く持っているので、そういうところをしっかりとピッチの上で体現して、より多くの勝利を皆様に届けられるように頑張りたいと思います!」

――“炸裂”を心待ちにしていますが、「ただいま」はどのタイミングで

「ピッチに立った時じゃないですか!?やっぱり(ニコリ)」

荻原選手のインタビュー全容は後日、〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

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