2019年10月18日(金)より「テアトル新宿」にて上映!

 

映画『 解放区 』

そのフェンスの向こうには“楽園”があった一

「コンプライアンス」「リテラシー」が声高に叫ばれる昨今・・・。

5年の歳月をかけて“何が問題なのか”を問われるのは、映画か、それとも観る者か!?

驚愕のラストに、あなたはもうただの傍観者ではいられない。

 

『わたしたちに許された特別な時間の終わり』が反響を呼んだ太田慎吾が、大阪、西成区・釜ヶ崎に漂着する若者をリアルティあふれる描写で表現した初の長編劇映画。助成金に関して大阪市との見解の相違から映画の存続が危ぶまれ、その議論は各所に飛び火したが、2014年東京国際映画祭などで上映。その後、劇場公開される事は無かったが、5年を経て遂に一般公開を迎える。様々な疑問を抱きながら、映像制作会社でドキュメンタリー作家になる事を夢見る青年は、取材現場での先輩との諍いで居場所を無くし、かつて出会った希望を見失った少年を取材する為に大阪、西成へと向かう。しかし、少年の行方を掴む事が出来ない。1人で問題に向き合えず、東京で取材した引きこもりの青年を呼びつけ、行きずりの女性に愛を語り、誠実さに欠ける取材を続ける。少年を探しながら街をさまよう日々。やがて、自らの弱さと甘さがもたらした結果から、一歩また一歩と後戻りできない道に迷い込んでいくのだった・・・。平成を超え、ついに新時代・令和となって解放された“問題作”を是非スクリーンにてご覧ください。(114分)

 

Kaihouku-film.com

監督・脚本・編集:太田慎吾

太田監督は青春時代をさいたま市で過ごしました。(木崎中、県立浦和西高、早稲田大学卒業)

太田監督からのスペシャルメッセージを REDS WAVE のリスナーにむけていただきました。

QRコードを読み取ってお聴きください。(4分35秒)