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11月14日 「大きな次へのアドバンテージ」&「せめてというか、何としてもACLは」

どうもです20191114_143956-アジアナンバーワンをかけた闘いへ、ワクワク、ドキドキ、ハラハラ・・・

そんな気持ちで日々過ごせるなんて、ビューティフル

ありがたいことです 20191114_144058-

オフ明けのきょう、選手達は午後2時35分頃、ピッチに姿を現します

20191114_144040-軽いジョギングとストレッチを経て鳥かごを行うと、次は珍しいメニューを実施

「思いっきりぶち当たって!○○(←アルヒラルの選手名)とかに負けないように!」(石栗コーチ)

約40㍍の直線に2人一組の”壁”が等間隔に3列、待ちかまえます

立ちはだかる選手達はサンドバックのような筒状のクッションを持ち、抜けようとする走者をガード

ラグビーのタックル練習の様相でした20191114_145539-

20191114_145836-お決まりのように森脇選手がグイグイ圧迫されるなどする中、”違い”を見せたのはファブリシオ選手

凄まじい雄叫びと形相と共に猛牛のごとくウルトラ急突進

誰ひとり寄せ付けませんでした20191114_150323- 20191114_150314-その後はいつものように強度や連続性、体の素早いハンドリングなど意識してのパスゲームや8対8でのゲーム形式に取り組む選手達20191114_153517-もちろん、あす以降も次の試合に向けて分析に基づいた約束事の共有もあるでしょうが、それを含めた”いつも通り”が貫かれることでしょう

今まで自分達が積み上げたこと、積み上げていくことを信じて

強い西日に、逞しい選手達の勇姿が良く映えました 20191114_154327-]決戦10日前の練習は、午後3時50分頃に終了しています

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◇◆◇鈴木選手◇◆◇

――きょうは子どもの見学者が多い気がしませんか?

「何でなんですか!?」

――埼玉県民の日でがっこうがお休み

「そうなんだ!そっかそっか」

――パワーをもらえたというか

「メチャクチャ無理矢理っすよね!(苦笑)パワーもらえましたよ(ニコリ)なんか《土日かな!?》とも思いましたけど」

――そういう意味でも“時差”については

「そうですね、こんなものかなと。時差については」

――どう、うまく調整できましたか

「いや、別に特に調整していないです。まだ試合まで時間があるので、勝手に戻ってくるとは思うので、これが連戦だったら調整をしなければいけないけどって感じです」

――帰ってきてからも規則正しい時間に寝て、という感じで普通に過ごせて

「まあ、そうですね、はい・・・ちょっと寝付きが悪いぐらいです(苦笑)」

――オフはどのように過ごしましたか

「オフは家族です、はい!」

――こういう遊びをしたとか、出かけたとか

「温泉に行きました、家族で」

――最高の癒し

「そうですね、なかなか子どもに会えなかったので、遠征で。なので子どもと遊んだりとか家族でゆっくり時間を取れたので、良いリフレッシュができたかと思います」

――浴場でお子さんは勝手にどっかに行っちゃうなどせず、お父さんについてきてくれますか?

「いや勝手にどっか行っちゃうので、結構恐いですけど(笑)癒されました」20191114_144451-

――ACL決勝第1戦をどう振り返りますか

「結果論ですけど、1失点でこっちに帰ってきたことはデカイかなと。まあ大きな次へのアドバンテージを自分達が逆に持って戦えると思っているので、ホームでプレッシャーをかけに行きたいかと思っています」

――相手の特徴を掴めた部分もあるかと

「映像で見るのと実際にやるのとでは全然違うので、実際に対戦した肌感覚で相手の選手の特徴は掴めたかなと思います」

――どういう印象で

「スピードがみんなあるかな、というところがありますよね。で、ボールをつなぐのが上手だし、あとはやっぱりサイドの選手が剥がしてくるとか、そういう質は高いかなと思います」

――そこで中にボールが来たとき、我慢すれば対抗できるようなパワーを鈴木選手も持ち合わせているように“映像では”思えました

「まあ、中で踏ん張るしかなかったかなというところもあったし、割り切ってブロックを作って守ってる中で、流れの中では《こんな感じだろうな》という自分の感覚ではありました。あとは自分達がボールを持ったときのミスからの相手のカウンターとか、事故的なところでチャンスを作られると相手は脅威だなと思いました」

――そこで消極的なパスを選ばないようなバランスが

「そうですね、その辺はバランスを見ながらになってきます」

――相手のワントップと対峙して

「どうしても相手は強さを売りにしているフォワードなので、自分のところでつぶれて、カバーリングのところで取ってもらうとか、逆に周りの選手に対応してもらって自分がカバーリングして取るとか、その辺のバランスはまあまあイメージ通りだったかと思います」

――3バックの特長を生かした守りが

「そうですね、相手がワントップ気味だったのでその選手に対して派イメージ通りだったと思います」

――ここから次へ向けては

「もうシーズン終盤でここから劇的に変わるわけではないので、今まで積み重ねてきた通りにやって、コンディションところもそうだし、チームとしての戦い方もそうですけど、今まで準備してきた形を出せれば良いかと思っています」

――現段階で監督から言われていることなどで意識していることはありますか

「これからになってくるとは思うので、とりあえずきょうはオフ明けで、体を動かしただけなので、これからかなと思います」

――埼スタ、超満員、楽しみ

「選手としてそのピッチに立つのは幸せなことだし、しっかり準備したいなというところと、今本当にワクワクしているかと思います。サポーターは本当に熱い応援をしてくれるので、相手にプレッシャーを与えることができると思うし、“恐いものは何もない”、そういう気持ちで立ち向かっていきたいです」20191114_155102-

◇◆◇岩舘選手◇◆◇

――お帰りなさい!・・かな

「ただいま!・・かな、はい(爽笑)」

――遠征はどうでしたか

「いやー・・まあなかなかできない経験なので、なかなかこんなことでもなければいかない遠征先ですし、全てにおいて良い経験ができたと思いますね」

――アウェイの雰囲気

「そうですねやっぱりアウェイなだけあって、アップも相手のサポーターの目の前で、もう凄い野次が飛び交う中でのアップだったので、まあ俺ももちろんやりづらかったですし、当然、春樹はもっとやりづらい雰囲気の中でつくらなければいけなかったので、大変だっただろうなと思います」

――チームゴレイロとして盛り立て合いながら

「そうですね、なるべくきにしないようにと。自分の体を温めることとボールに集中できるようにしてもらえれば良いなと思って、声をかけるようにしていました」

――相手サポーターの言葉が通じなくても

「なかなか日本ではないような冷やかし方とか盛り上げ方があって、おちょくってくるような感じが凄くて、独特だなという感じがしましたね。やっぱり日本でできる経験とはまたちょっと違うので、自分の体にも刺激が入るというか、感覚も磨かれているような感じが短い間でもありました」

――自然体でのぞめるようにチームスタッフもかなり気遣ってくれたかと思いますが、食事面など

「もう、何不自由なく、むしろ美味しい食事を毎度毎度用意してくれて。食事ぐらいしか息抜きというタイミングがないのでね、凄くそういう意味ではリラックスできる時間を作ってくれたなというふうには感じますね」

――いつも通りのメニューが食べられて

「西(芳照)さんも来てくれたので、西さんの料理を食べると《ACLだな!》っていうか(笑)それはそれでいつもとはまたちょっと違いますけど、ACLに来たんだなっていう感覚、スイッチを入れてくれるひとつでもあるかなという感じです」

――特に気に入ったメニュー

「そうっすねー、なんかいつも西さんが日本の漬け物とかちょっとした“ご飯のお供”みたいなものを持ってきてくれて、今回は【ニンニクなめたけ】みたいなのを用意してくれて、瓶の。それが好評でやたらみんなご飯にのっけて食べてて、それが一番、今回の目玉じゃないすけど、印象に残っているひとつで。とにかく白いご飯を食べられるというのがありがたくて、向こうでも変わらず食べられたのは良かったですね(ニコリ)」

――以前、居酒屋の厨房でバイトをしていた岩舘選手からしても

「ハハハッ!そうっすねー、うちの居酒屋とは全然違うような料理ですけど、良かったっす」

――福島選手の堂々としたプレー

「そうっすね、いつもプレーしている仲間があれだけのパフォーマンスを発揮してくれて、やっぱああいうレベルまで行けば自然とゲームの中でもあれだけのパフォーマンスができるんだなというのを、目標を作ってくれるので、必死に追いかけていきたいと思います」

――浜野GKコーチの指導

「細かい部分から色々な指導なくしてはできることではないと思うので、常に気を配るというようなところに関しては年間通して言われ続けて、自分も少しずつそういったところに今までよりもより気を配るようになってきたのかなと思います」

――体のビルドアップも

「とにかく真面目な人なので、自分の前でされると気が済まない人だから(笑)自分で筋トレやっときますでは許されないというか、みんなで一緒にやった方が励まし合えるので良いと思います」20191114_161122-

――きょうもゲームでのプレーを見ていても、ひとつひとつのプレーに自信を持っていて、判断も速いように

「本当ですか!?まあ、どうですかね、うん・・・なかなか実戦のゲームに入る機会が少ないのでね、シーズンも終盤になって、やっとという感じもしますけど、徐々にそういうふうに見てもらえているのであればありがたいです」

――24日まで、ワクワクドキドキ

「そうっすね、チームにとって凄く大事なタイトルなので、全然まだまだ可能性のあるスコアだし、良い準備をして、チームの目標を果たせるように行ければと思います」

――2年前の経験から

「そういうのはチームとしてもちろんありますし、実際ピッチに立った選手が一番感じているだろうし、実際、2年前の状況は似ているので、みんなひっくり返せるという自信があって、その自信をトレーニングから高めていければ良い結果につながると思っています」

――気持ちの持って生き方が大事

「そうですね、戦術云々は大事ですけど、一番左右するのは気持ちだと思うので、気持ちの部分でチーム全体が高めていければなと思います」

――岩舘選手のレッズ公式戦初出場がACL決勝戦になるとしたら

「ハハッ!(笑)それは・・さすがに」

――それだけの準備はしてきているはずですから

「まぁまぁまぁ、確かに続けてはいますけど(爽笑)・・・」

――サポーターへ

「リーグの中でとっても苦しい状況にいるので、せめてというか、何としてもACLは獲って、そのあとちゃんと残留していきたいと思います」20191114_144228-

鈴木選手と岩舘選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

9月26日 「自分たちがボールを奪ったところっていうのが大事」

どうもです

チームの調子が良いと、信号待ちでもお皿を洗っている時でも何をしていても心が躍り、勝てない日々が続けばその逆もあって・・・

嫌なことがあってもレッズの試合が楽しみだからこそ乗り越えられ、助けられる時もあり

生活の中にそういった対象があるのは幸せなこと、のはず

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鳥栖戦2日前の練習は、非公開で行われました

◇◆◇鈴木選手◇◆◇

――ご自身については試合間隔が開いている中で、今いろいろと養えている部分があるかと

「そうですね、コンディションを整える時間があったので。自分は良いコンディションでできていると思います。積み上がってきたものはあると思っていますし、まあシーズン序盤から個人的には同じ準備をしてきて、いつでもチームの助けになるようにっていうところで練習に取り組んできているので、全く問題ないかなってところと、後半に向けて今は気候的なところも含めて積み上がってきているもの、コンディションもあるのでってところです」

――より良い動きができる雰囲気があると

「個人的には、はい感じています」

――きのうの試合、ピッチ外から見てどういう印象を持たれましたか

「そうですね、難しい試合になるということは前からわかっていたし、ゲーム的にいうと細かいパスのつなぎっていうところがホンダFCの特徴で、それに対して自分たちが中でブロック作ってカウンターを打つっていうところはできていたんですけどっていうところでしたね」

――ご自身が出た場合っていうイメージはしていましたか

「あんまりそれはイメージしていなかったですけど、誰が出てもいつも通りやるというかチームがやろうとしていることがあるのでっていうのは思います」

――次、鳥栖戦に向けてという部分で今チームとして共有していることは

「まあ、鳥栖戦に対する準備というのは、あしたも含めてまだ細かいところは詰めていかなきゃいけないんですけど、まあ知らないチームではないですし、何となくイメージっていうのはサイドからの攻撃とか前線にタレントもいるしチームとして全員でアグレッシブに攻撃と守備をやるというスタイルが確立されていると思うので、そこが今シーズン監督が代わったタイミングでまた明らかになってきているところは感じます」

――そういう中ではっきりしたプレーが大事に

「そうですね、鳥栖の戦い方的にロングボール使ってくるタイミングも多いだろうし、サイドからとか前線に機動力ある選手がいるんでそこに対するスペースの使い方みたいなのは上手いんで、自分たちがボールを奪ったところっていうのが大事かと思います」

――そのロングボールとかも50センチでも前に跳ね返すことができる鈴木選手の高さやヘディングの強さが非常に次もいきる

「そうですね、そういう時間帯もあると思うんで、そこは近くの選手と共有してセカンドボールのところも含めてやっていきたいです」

――セカンドボールってところで金崎選手どんどん打ってくるので、そこをどんどん拾えばいい攻撃に結びつくような部分も

「金崎選手、個人的には体の使い方が非常に上手いと思っていて、競り合いの時にちょっと体ぶつけて競ってきたりとかっていう駆け引きが上手いタイプなので、その辺で自分が全て潰しにいくってよりも、周りの選手を使いながらセカンドボール拾うっていうかガチャガチャしたところ、相手にこぼれるのは嫌なのでその辺は意識したいですね」

――サポーターも何とか勝利を

「そうですね、サポーターのためにも絶対に勝利して帰ってきたいと思います」

――頼りにしています!

「ありがとうございます!」

鈴木選手のインタビュー全容は、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

 

9月11日 「攻められている時も逆に攻めさせているという意識で自分は」&「良くない流れというのは断ち切りたい」

どうもです

セレッソ大阪戦2日前の練習は、非公開で行われました20190911_112031-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――チームゴレイロ含めて、きょうも良い雰囲気で

「そうですね、練習は良い雰囲気でやることが出来ていますし、良い準備が出来ているんじゃないかなと思います」

――それが連戦に出続けられているひとつの要因

「そうですね!本当にリーグ戦で勝てていないっていうチーム状況ですけど、今までやって来たことをブレずにやっていくということが一番、勝利に近づいていく大事なことだと思っていますし、ゴールキーパーがね、常にポジティブにみんなにやっぱ、勇気と元気というのを与えながら、ただそれをプレーでね、見せて盛り上げていきたいなと思っています」

――鹿島との第2戦も悔しい結果ではありましたが、その中でも失点を防ぐようなビッグセーブはあって、すべきことを出来ている部分も

「そうですね、どんなに失点したとしても、下を向く必要はないですし、ゴールキーパーが下を向いて諦めてしまえば、それがチームに伝染してしまうポジションだと思うので、やっぱり諦めない姿勢とか1対1の球際で負けないセカンドボールを回収する、切り替えの早さとかは相手というよりは自分達次第だとやっぱ思っているので、隙があれば自分からも言っていきたいですし、チームを良い方向に良い方向に行かせるために、しっかりとピッチ外のことでもみんなの立ち振る舞いであったりとか、しっかりとしていきたいなと思っています」

――ポジティブな意味で、言わなければいけないことも当然あって

「はい」

――そこをきちっとすることで良い緊張感が

「そうですね、一言二言伝えれば、みんな意識してくれます、僕の話は全員しっかり素直に聞いてくれるってところでやりやすさがあるので、やっぱりレベルの高い選手が集まっている集団なので、そこはやっぱりしたたかに1個1個当たり前のことは当たり前ですし、より確実にやっていかなければ、やっぱ勝てる試合も勝てなくなってしまっていますし、見返すと、相手っていうよりは自分達が隙を与えてしまっているというところが多々あるので、そこは修正してやっていかなければいけないと思います」

――普段は笑顔の西川選手がキリッと表情を引き締めて伝えれば説得力が増して

「そうですね、僕自身サッカーの時は違う自分がいると思っていますし、そこはサッカーをやっている時の自分の喜びでもあると思うので、日常とのオンとオフ、そこははっきりしかながら、ピッチの上ではしっかりとリーダーシップ取ってプレーでやっぱ引っ張って行けるように、とにかく練習して良いコンディションで試合を迎えたいと思います」20190911_112032-

――セレッソについては

「彼らは上位にいるチームで、監督も変わってサッカーも変わって、非常にアイデアのあるサッカーをしてくるのではないかと思っていますし、外国人選手が出る出ないでまた狙ってくるポイントも変わってくると思うので、誰が出てきても良いように、準備は全員でしていきたいと思います」

――相手の攻め方について、どのような特徴を

「主にサイドのクロスであったりとか、精度の高いクロスを上げてくる選手が両サイドにいるので、そこは中の確認と、上げさせない・・ここ数試合、無駄なファウルというのが非常に多いので、そこはとにかくメンタル面を整えて冷静に対処しないといけないなと思っています」

――ハイボールでうまくキャッチすれば、相手は一瞬ガッカリして

「はい」

――そのコンマ数秒で前へ西川選手の好フィードが炸裂すれば大きなカウンターのチャンスが

「そうですね!もう攻められている時も逆に攻めさせているという意識で自分は常に守っていますし、中の確認をしながら取った後のイメージっていうのは常にしているので、札幌戦のようなフィードを数多くやっていきたいですし、見に来てくれている方もそういったゴールに向かう直接的なプレーっていうのを楽しみにしてくれていると思うので、僕自身、常に狙っていきたいなと思います」

――見に来てくれている方も勝利を分かち合いたい

「そうですね、本当にこの先、リーグ、ACL、天皇杯と別の大会が3つ続きますけど、まずはリーグで勝たなければサポーターの方を安心させることが出来ないですし、口で言うことは簡単ですけど、僕はしっかりとプレーで見せられるように準備したいと思います」

――笑顔でも表現を

「わかりました!勝って、沢山の方と久しぶりに喜びたいなと思います!」

――シヤッターも降ろしていただければ

「頑張ります!(スマイル)」20190911_110259-

◇◆◇鈴木選手◇◆◇

――まだまだ暑いですが、コンディションの維持など

「そうですね、良い練習が出来ているので、問題ないと思います」

――良い練習で得られている手応えとしては

「そうですね、全員の距離感のところは確認しながらやれているので、前にも増して距離感というところは良くなっていると思うので、横と縦とつながるというところは出来ているかと思います」

――鈴木選手がディフェンスラインの押し上げもうまく出来ているのも

「まあそうですね、ラインをしっかりとコントロールしてコンパクトにするところは意識してやりたいなと思っているので、はい」

――別の意味合いでの“距離感”になるのですが、きのうのゲーム形式でも相手への寄せ方で鈴木選手が激しくぶつけていて、大槻監督も褒めていて

「そうですね、まあ前にひとつカウンターの起点を作らせないみたいなところは出来ている時は自分達がずっと攻撃出来ているので、練習から出さないと試合では出ないというところは感じています」

――ここをもう少し改善すればもっと良くなると思う部分は

「まあでも、失点した後、1失点した後、2失点目のタイミングがちょっと早かったりとかっていうのは、立て続けにちょっと・・自分達が立て直す時間が長いっていうところは感じるので、悪い時間帯になった時の立て直しっていうのをチーム全員で出来てれば良いかなと思います」

――どうすれば出来るのか。声か、原理原則に立ち返るのか・・

「んまあ、そうですね、流れをしっかり読んで、流れを読んだプレーをするっていうところは、ブロックをしっかり作るとか前から行くのかっていうところは中でしっかり判断してやりたいなとは思っています」

――そこを鈴木選手が最終ラインからうまく発信して

「そうですね、はい」20190911_110301-

――セレッソの印象は

「そうですね、立ち位置取るのがうまいなっていうのは見ていて思うのですけど、上から見たような感じでフォーメーションを取ってくるというか、バランス良く相手の位置を見ながらそれぞれの選手が立ち位置を取ってくるなというイメージです。ある程度、試合前には決まっていると思うのですけど、でもなんか、ハッキリしているのかなとは思いますけど」

――そこから繰り出される相手の攻めについては

「まあ守備がけっこう良いので、非常にコンパクトなブロックを作って良い距離感で守備をしてくるチームなので、それだけにカウンターがちょっと恐いかなと思います」

――だからこそ、激しくぶつかるプレーなのか遅らすかの判断などが

「まあそうですね、後ろ3枚いるので、それぞれカバーリングしながら出て行くとこは出てっていうのはバランス良くやっていきたいと思います」

――今年は金曜日のホーム戦で勝てていなくて

「まあここで断ち切れるように、勝ちしか見ていないですし、そういう良くない流れというのは断ち切りたいと思います」

――これまでも断ち切った経験があるでしょうが、どのようにして

「なんか流れというか、こういう風なパターンでは勝ててないとかはあんま考えないので、目の前の試合が全てだなというところでやっていければと思います」

――サポーターへメッセージをお願いします

「ホームで絶対に勝つっていうところだけを考えてやっていくので、変わらず熱い声援をお願いします」

――変わらず熱いプレーを期待しています!

「ありがとうございます」20190911_113636-- 20190911_113659-  20190911_113704-

20190911_113728-西川選手と鈴木選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月16日 「ここら辺で一発決められるように」

どうもです

もう7月中旬ですか

にしても、この気温は・・・20190716_101608-オフ明けのきょう、室内調整などを経て、ピッチ上でのトレーニングは午前10時過ぎに始まりました

アップの後は、パス&コントロール&ゴーを実施

「斜めのランニング、スピードを上げよう。ランニング中にターゲットを見るように」(上野ヘッドコーチ)

「走りにスピードを乗せてくれ」、「タイミングとスピード」、「岩波、それで右サイドをぶっちぎっちゃいなよ」(大槻監督)

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午前10時35分頃からはパスゲームへと移ります

20m×15mほどのグリッドにおける4対4+フリーマン×1で、ビブスの色によって3タッチか2タッチという制限もありました

「しっかりとファーストディフェンダーが決まっていて、ボールをはたかれたらついていく。中締めのポジションを取るように。新しいルールとはいえ、戸惑った時に止まるな」(大槻監督)20190716_103437-

攻守が目まぐるしく切り替わり、息つく間のないポゼッション&プレッシング合戦

「幅を使え!」(西川選手)

フィールドプレーヤーのみならずキーパー陣もスキルフルなタッチでパスを紡ぎます

「逆テーマとして、オフェンスが相手のプレスをずらすように」

と大槻監督

インターバルの最中も様々な声をかけていました

「1メートルまで寄せてボールをずらされた!そこでもう1個寄せよう」

「相手も苦しいんだ!出続けろ」

「極めるのは、本当に”際”まで。やってますか?アクセル踏んでますか?というところ」

「サポーターも戦ってる。膝に手をつかない。強そうに見せるじゃない、強い強い強い!」

活気横溢なムードに、空が少し明るくなったようにも感じられました

20190716_104148-午前11時前からは、11対11でのゲーム形式へ

2タッチ以下でリターンなし、エリアはフルコートの3分の2ほどでした

「出来るだけ早くパスコースを作る。攻撃の立ち位置からアクション。最終ラインの上げ下げをきっちり。小間切れにせず、攻守に連続させたい」(大槻監督)20190716_110007-関根選手と山中選手のサイドにおける激しい攻防、山田直輝選手の軽やかな身のこなしから放たれた左足でのゴール、森脇選手の気合いと正確すぎるフィードなど随所で見応えあり

「マラソンではなくスプリントの競争を!」(大槻監督)20190716_111144-高い位置で奪い返し、効果的な二次攻撃につなぐ意味でも、全体としてラインアップが特に強調されていました

「攻撃が終わって『アー・・・』とか緩いところは消してくれ!」(大槻監督)

20190716_112608-

集中の切れた様子もなく、練習は午前11時30分頃に終了

「OKお疲れ!75分ピッタリ。ありがとうございました!」(大槻監督)

モヤッとした先週末であっただけに、次に向け、引き締まったとっても良い入りをしたはず

何とも言えない天気が続きますが大原のピッチ上は、カラッと熱い!20190716_115146-

◇◆◇鈴木選手◇◆◇

――2日前の練習試合に出場していなかったので心配していて

「あーもう、張りも取れて、全然大丈夫です。もも裏にちょっと違和感がありましたけど、全然大丈夫です」

――経験豊富なので、少しでも様子がおかしいと思ったら休む勇気も備わっている

「そうですね、無理するところと休まなければいけないところというのは自分の中でボーダーラインとして分かっているつもりなので、2日間、練習と練習試合を回避させてもらって状態を作るというのは、試合に自分が一番良い状態でいることがチームのためになると思っているので、コントロールさせてもらいました」

――チームの現状、課題などをどう感じていますか

「まあ、積み上げてきたところがやっぱりあって、毎試合毎試合自分達がやろうとしている、ブロックを作るとか、そのあとにつないでカウンターを打つとかボールを握るところとかも出来てきていて、F・マリノス戦では前半に少し握られたところはありますけど、試合の中では柔軟に対応できるようになってきているとは思うので、これを継続することが大事かなと思います」

――きょうのゲーム形式ではディフェンスラインを上げる作業が監督から強調されていたように

「そうですね、そこは自分の持ち味でもあるので、練習からどんどん積極的にやっていきたいというところは思っていますし、自分達が前節の前半戦で相手に押し込まれていた時間帯に、なかなか自分達の時間に持ってこられなかったというところは、コンパクトに後ろがなりすぎたところもあると思うので、自分達がボールを奪う前のところでブロックを作るのをもう少し前のところで出来ればとか、そういうところは意識したいです」

――ゲームでもメンバー編成が頻繁に変わるので、色々な選手の特長や考えなどがより通じ合うようにも

「まあ、浦和に加入してから色んなポジションを自分自身もやりましたけど、後ろは全部。色んな選手と組みながらプレーしましたし、ずっと同じメンバーでやっているわけではないので、そこは誰と出てもっていうところと、練習で色んなメンバーで組ませてもらっているので、それぞれの特長があってというのは理解してプレーしているつもりですけど、ベースのところにチームのやり方がハッキリしているので、人が変わってどうにかなるっていうところではなくて、チームのベースをみんながそれぞれ表現するというところだと思うので、あんまり意識はしていないですね」

――ムードがさらに高まっている

「そうですね、誰が出ても同じようなベースで、最低限のベースのところは積み上げてきていると思うのでそれはこの前の天皇杯にしても、練習試合にしてもそれは自分が見ていて感じるところではあるので、このままやっていけば良いかと思います」

――次のジュビロ戦について、前回の対戦も踏まえ、勝つために大切にしたいこと

「前回ジュビロと対戦したイメージでは、監督が今は変わりましたけど、自分達がボールを握ってなかなか点を取れずに・・というような試合だったかなと。で、最後の最後にやられてしまったというような感じでしたけど、相手のやり方がどこまで変わっているのかは、また今週分析しながら準備していくと思うので、悪いイメージはないです」

――天皇杯でエヴェルトン選手のヘディングシュートを決めた場面は汰木選手がドリブルで仕掛ける前に鈴木選手がサポートにまわる走り、影のアシストが効いていて

「ランニングの部分で前の選手を追い越してスペースを空けるっていうのは自分が出たと時は凄い意識しているところなので、これからもバランス見ながらどんどんどんどん、質の高いランニングっていうのを心掛けていきたいと思います」

――ジュビロには強力なフォワードがいて、そこを抑えるのもそうですが、鈴木選手にはぜひセットプレーでの得点も期待されているところ

「そうですね、最近取れていないので、ここら辺で一発決められるようにというのと、浦和に加入して天皇杯で点を取りましたけど、Jリーグで点を取りたいなというのは思っています」

鈴木選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

5月30日 「大雑把にいうと『全員がつながって攻撃も守備もやるよ』っていうところ」

どうもです

苦しいときこそ、笑顔を忘れず20190530_114837-

川崎戦2日前の練習は、非公開で行われました

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◇◆◇鈴木選手◇◆◇

――今、状況が変わった中、どう感じながら

「選手個人個人、やることは変わらないというか、チームのためにしっかり次の試合に向けて準備して、求められたことをやっていくみたいなところは変わらないので、まあ個人的には、何だろうな・・監督が代わったからといって何か特別なスタンスが変わるわけじゃないからって思っています」

――オリヴェイラさんとの思い出

「そうですね、新しい景色を見せてくれた監督だと思うし、非常に学ぶところは多くて特にそのリーダーシップの部分とか、どういうふうにチームを引っ張っていくのかみたいなところは見ていて凄い勉強になりました」

――ご自身からの新しい景色っていうのはいかがでしょう?

「まあそうですね、攻撃のところと守備のところで走力のところが求められたりとか、フィジカル的なコンディションのところを求められたりしたので、そういったところは自分のこれまでのキャリアを活かしながら、今までで、何だろう・・一番フィジカル的なコンディションを持っていけたのかなっていうところは感じていたので、そういったところで新しい景色を見せてもらったかなと思っていますけど」20190530_115920-

――今までもこういった、監督が途中で代わったという経験があるからこそ先ほどからのお話だと思いますが、大切にしたいこととしては?

「まあ状況が結構変わるので、人が変わるとやっぱりチームの細かい時間割みたいな時間帯とか、いろいろとオーガナイズが変わってくるので、だからそういう大きくというか変わる状況っていうときに、自分が意識的にするのは自分が変わらないところなので、そのバランスっていうのを大事にしたいのかなと思います」

――その変わらない自分っていうものをオリヴェイラさんとも築けて、大槻さんとの出会いで感じている印象とかどうですか?

「シーズンが立ち上がったときからコーチとして非常に自分とのコミュニケーションを取ってもらっていて、特に自分は新加入だったのでチームに入りやすいように、こういうやり方だよっていうのとかこういうふうにしたら良いんじゃないかっていうアドバイスとか、結構密にコミュニケーションが取れていたので、そういった人が次監督をやられるのは非常に心強いし、コミュニケーションのところでも問題ないし、大槻さんがやりたいことっていうのも多少理解しているつもりだし、まあそういうところをまた立場が監督として戻って来られたので、密にコミュニケーションを取ってやっていければいいかなっていうふうに思っています」

――その大槻さんのやりたいことっていうどういうものと理解していますか?

「そうですね、大雑把にいうと『全員がつながって攻撃も守備もやるよ』っていうところだとは思います」

――なるほど。守備面の強さというのはもともと有名というか、攻撃面での貢献でも先日、森脇選手が試合中とかいつも「こんな良いプレーしてくれるんだ」って驚かされながらと

「はい。まず出した後に止まらないってところを意識してやっているのと、攻撃にクオリティの高い選手が森脇くん筆頭にいるので、その人たちにスペース与えてプレーして欲しいなっていうのは、その自分のフィジカルコンディションが非常に良いからこそできる部分だと思っているので、何か自分が攻撃に関わって一緒に崩すっていうのももちろん大事だけど、まあスペースを空けてあげるっていうところで貢献できるところもあるのかなと思いながらやっていましたけど」20190530_120413-20190530_120416-

――今度、川崎と

「今非常にコンディションが上がってきて、川崎もリーグ戦で好調なチームだと思うので、まあ昨年もチャンピオン獲って2連覇中ということでこっちも力が入る試合になると思います」

――どういうところが大事になりますか?

「川崎のサッカーっていうのは、多分みんな見ての通りボールを大切にしながら奪われたあと切り替え速くしてボール回収してっていうようなサッカーなので、それに対して自分たちがどういうふうな対策をとっていくのかっていうのと、あとはまあそういう対策をとってやるなかで自分たちの良さっていうのをどれだけ出せるのかっていうまあいつもと変わらないところかなと思いますけど」

――ちょっと対策の一端というかイメージをちょっと聞かせていただけますか?

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森脇選手、なせそっちに!?

「対策、んーまあダイレクトプレスをどうやってかわしていくのかっていうのがカギになるかなと思っています。奪えるシーンは作れると思うので、その奪い方っていうのが細かいチームのやり方っていうのがあると思いますけど、まあその奪った後の川崎のプレスの剥がし方とかそういうところはひとつカギになってくるかとは思っています」

――さっき「つながる」という部分でひとつになって次も戦うサポーターへ

「そうですね、ほんと選手は高いモチベーションを維持しながら全員で戦っていますし、ここまでのリーグ戦で満足している選手はひとりもいないですし、そんな中で次戦っている姿をサポーターの方々に今フラストレーションが溜まっていると思うので、戦っている姿で示していくしかないのかなっていうのは感じているので、そういった姿を見せられればと思います」20190530_120900-

――良い声してる!

「ラジオ向きって言われますけど(笑)」

――ありがとうございます

「ありがとうございます!」20190530_120924-

鈴木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます20190530_121515-

「ファン・サポーターの方と触れ合えることを提案しました。自分がファンだとしてもやはり、直接触れ合えることが大事だと思いますので」(鈴木選手)

6月2日日曜日に浦和駒場スタジアムで開催の『REDS Festa 2019』

目玉イベントのひとつが、浦和レッズ大運動会です

「みなさんと一緒に楽しみたい」(槙野選手)という気持ちをより反映させるべく、今回は選手も企画立案に関わりました

大運動会で実施される競技としては、玉入れのみならず障害物リレーや綱引きが予定されています

また、「触れ合いを、”見ていても”楽しめる」(鈴木選手)のが、もうひとつのポイント

「大輔をいじることもね!」(森脇選手)

「ないわ!」(鈴木選手)

一緒に――

といえば、まずは川崎戦で12番目の選手達と共に一丸となっての勝利を手にし、気分良くイベント当日を迎えたいところです

では