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11月10日 「よりハングリーさを出して」&「大事なのは最後に試合で出て結果を出すところ」

どうもです

ACL決勝第1戦まであと8日

きょうの練習は午後3時30分過ぎに始まりました

ウォームアップ後は10対10でのゲーム形式へ

横はペナ幅、縦はペナペナでした

ピッチ上は熱気を帯びます

「前から嵌めろ!」(那須選手)

「コンパクト!」(田村選手)

局面では激しい攻防のオンパレード、勝ちへの思いはエスカレート

そういった中でも約束事の確認は怠りません

堀監督からは前からの守備でどこへ追い込むか、攻撃で敵陣にボールが渡った際に・・・など具体的な指導が送られました

本番さながらのゲームを中心とした練習は、午後4時40分頃に終了しています20171110_161753-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――熱いプレーが真骨頂の森脇選手にはうってつけのトレーニングだったんじゃないんですか?

「あっ、ハイそうですね、えーそうですけどまだまだやらなくちゃいけないですよね。まあ気分は晴れないですよね」

――球際のところだったりなんかレッズらしくて、レベルの高い選手が揃っていて

「まあねえ、練習からアピールしていかなければいけないなと思っているので、まあそう言ったところでもっともっとやっていかなければとは思っています。今日の練習では自分自身のところでも、なかなかテンションが上がってこないですね」

――球際の激しさに良いものが

「いやあでも、チームの活気というか自分の活気というかそういうものは出していく必要があんじゃないのかなともっともっとハングリーにもちろん出ている選手はそれを維持していかなければならないですけど、出てない選手、きょうはビブス着ていないチームの方が活気があって、なんて言うんですかね、まあ自分たちが見せてやろうとそう言う部分の気持ちは強かったいう風には思いますね」

――敵陣に入っていったときの嵌めていき方とか後ろからの声だったり、チームとしてつながっている感じがしますが

「もうそこがね、つながっていかなければチームとして難しくなるというかひとつふたつ綻びが出てしまうとチームとしてまとまっていくのは難しいんじゃないかなと。崩れるのはあっという間に崩れるなと、そう言う部分が強固になっていけば更に強いチームになると思いますけど、まあそう言う部分でもっともっとやっていきたいなという風には思います」

――鹿島戦も終盤出てきたときに何かやってくれるんじゃないか何か背中を見たときに嬉しかったです

「出られたことはもしかしたら一歩前進かもしれないですけど、自分自身が求めているのはそこでもない、明日も練習がありますけどそこの部分でよりハングリーさを出して自分のものにしていきたいなという部分は感じているので、まあ、明日もしっかりと練習したいなと思います。またお願いします」20171110_162725-1 ◇◆◇高木選手◇◆◇

――きょうみたいなトレーニングができると一段と成長できるかというか、いかがでしたか?すごく熱い雰囲気を感じましたが?

「まあ、そおっすね。なんて言うんだろう、ちょっとこう差が出たというか何か入りとかの差がでたようなゲームにはなっちゃったけど、まあ、要所で出来たところ出来ないところがあったと思うので、まあ、良いところ悪いところとか、練習でも結果はもちろんありますけど、全体的な雰囲気でみたら、そう言うみんな次の試合に向けてのモチベーションがそれぞれあるなって言うような雰囲気を感じました」

――サイドからどう守備を嵌めていくかとか、攻撃の時だと前を向いて仕掛けるタイミングとかというところで言われていたと思いますけれど、その辺の意識はいかがですか?

「外に開いて良いタイミングでボールを蹴れたときっていうのはある程度クロスまでいけたりとか、やりきって終われるシーンはあったと思うんですけど、それでも何か工夫が足りていないと思うし、それだけな感じになっている気がするんでタイミング良く中に、中のポジションを取ったときに、ノーマルな仕事ができれば、そういう外の形が活きてくると思うし、その中に入ったときのもうちょっとできないと、そこの今やっているポジションに入ったときに、バリエーションが少ない選手になっちゃうのかなと思いますね」

――今日みたいな練習を見られると、来て良かったなとこっちは思いましたが、出来たことに満足じゃなくて、ここでいろいろまた次に繋げてこそという意識が強いってところですか?

「もちろん、そうですね。大事なのは最後に試合で出て結果を出すところだと思うのでトレーニングで満足せずに、トレーニングでできたことはしっかり試合でも出せることだと思うのでそれをトレーニングでできることを増やして試合に活かせるようにするだけかなと思います」

――是非これを持続してもらえればと思います?

「はい、ありがとうございます」

森脇選手と高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

11月9日 「僕もその力になれるように」

どうもです

決勝第1戦まであと9日

きょうの練習は、午前10時頃に始まりました

午前10時45分頃から行われたのは7対7でのハーフコート(横はペナ幅)ゲーム

監督からは「サポートの意識」が強調される中、選手達は精力的に汗を流し、連携を高め合いました

練習は午前11時25分頃に終了しています20171109_111348-1 ◇◆◇オナイウ選手◇◆◇

――(きのうの)お誕生日、おめでとうございます!

「あっ、ハイ(ニコリ)」

――22歳になりましたが、いかがですか?

「特に何も変わらないですね」

――大学4年生の年齢でもあるかと思いますが、ご友人と比べて、プロサッカー選手でいることについては

「あまりそういうところで差を感じることはあまりないのですが、改めてまたこれから頑張らなければいけないなと感じる機会だったと思います」

――正智深谷高校のチームメイトも、就職どこにしようかなど・・・ほとんど決まってるか、それぞれの年齢だと思うんですが

「そういう話もしますし、みんなそうやって頑張っているので、僕はまた違う形で頑張らなければいけないと、いつも思っています」

――違う形とのことですが、地元・埼玉のチームでプレー出来ているわけですが、そういった点で感じることについては

「んー、特にそういった特別視はしていませんが、何かしらそういう縁があってというところもあると思うので、ここでやれていることをしっかり・・・それに幸せを感じながらしっかりとサッカーを頑張っていきたいなと思います」

――私もオナイウ選手が高校生の頃から見ていて、地元出身の選手がレッズでスターになるというのはひとつの夢のあるお話で、そういったものを背負っている存在だと思います

「そうですね、そういう僕の高校であったり、埼玉県の高校の選手が見てくれているのかなというのもありますし、そういった、良い目標ではないですけど、ああやって選手になれるんだというものになれたらいいなと思っています」

――いまレッズに来たことで得ているものや成長を感じることっていかがですか

「一人一人本当にレベルが高い中でやらせてもらっているので、毎日色んな課題が見つかって、そういったところで改善する点も多いですし、それでも自分の良いところを出しながらやれているので、成長するためにはとても良いところだと思います」

――最近、スペースを見つけるタイミングや動きだしがうまくなっていると思うのですが、そのあたりは

「そうですね。他にも細かい技術や基礎的なところはもっと伸ばしていかなければいけないし、でもそういった部分は出来ていると思うので、それをしっかり伸ばしつつ、他の足りない部分を補っていけたらもっと良くなるんじゃないかなと思います」

――いつも最後までピッチにいて、池田伸康コーチとよくいらっしゃいますが、その辺はどうですか

「そうやって一緒にやってくれて、僕の成長のためにいろいろやってくれているので、その期待にも応えたいですし、しっかりとそれを、練習が終わってから練習でやったことをまた練習で出せるように、練習で見つかった課題をそれでやって、またそれをしっかり出せるようにしていきたいなと思います」

――池田伸康コーチはとても熱い方ですが、冷静かつ明晰な説明もすごく好印象です。教わっていることとしてはいかがですか

「本当に“良い、悪い”をはっきり言ってくれるし、そういう点をはっきり行ってくれた方が自分もやりやすいですし、こうやれたらいいよっていうことも色々言ってくれるので、僕としてはとてもありがたい存在だと思います」20171109_114554-1

――「練習は嘘をつかない」といいますが、地道に努力を重ね、長澤選手もいま日本代表になりました。そのような中で、ひとつ励みになるようにも思いますが、いかがですか

「それはどの選手にも言えることだと思うので、やっぱり浦和でしっかり試合に出て、自分のプレーが出来ればそういうところも見えてくるということが、今回和輝が代表に行ったという形になると思うので、本当にここでしっかり試合に出ることが自分のこの先にもどんどんつながるんじゃないかと思うので、少しずつしっかりと自分の存在を大きくしていけたらなと思います」

――ちなみに、なぜきょうお話しを聞かせていただいたかというと、きのうのお誕生日をどう過ごしたんだろうと思って・・・。きのうはどんな一日でしたか?

「普通ですよ。特に変わりなく、ケーキ食べたくらいです」

――何ケーキでしたか

「普通の、ロールケーキでした」

――それは好みなんですか

「はい。あとショートケーキも食べました」

――イチゴは最初と最後、どちらに食べますか

「いやーもう、テキトーっすね(笑)甘いもの、好きなので」

――ストライカーだから先にバッて手が出る場合も

「いやー、わかんないですよ(ニヤリ) 最後かもしれないし」

――好きなものなどは食べなかったんですか?

「もうテキトーですね(笑) そんなに特別視せず、普通に過ごしました」

――ACLで優勝すればまた気持ちも違うでしょうし、そこでひとつ貢献するようなプレーを楽しみにしています

「ありがとうございます」

――ひとつ、抱負というか今後に向けて、お願いします

「いまシーズンの終わりに向かっていて、そこでみんなの力が大事になってくると思うので、僕もその力になれるように日々頑張っていくので、応援よろしくお願いします!」

――秘密兵器ですから!お願いしますよ!

「はい!頑張ります。ありがとうございました!(ニコリ)」

オナイウ選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月8日 「叶えたいことはたくさんある」&「自分に何が出来るのかを探して」

どうもです20171108_111347-1

オフ明けのきょうは、恒例の”体起こし”系メニューが行われました

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――(きのうのお誕生日、)おめでとうございます!

「ありがとうございます」

――新しいお年、29歳

「そうですね・・・。年を取るのはあまり嬉しくはないですが、たくさんの方が祝ってくれるので、それは良かったなと思います」

――皆さんの暖かみというか・・・

「きょうもプレゼントなどを受け取ったり、声を掛けてくれる方もいて、SNSを通じてもたくさんの方からメッセージをいただいたので、本当に嬉しく思っています」

――自分のことのように喜んでくれるのがレッズのサポーター

「そうですね! 本当に喜んでくれて、僕にお祝いの言葉を頂けて本当に嬉しいですし、僕としてはなんとか、プレーでそういうところに返していければと思います」

――関根選手からは、ちゃんとメッセージはきましたか?

「関根からは来てないですねー!(怒笑) LINEも来てないですね!(苦笑)まぁそれくらいドイツで頑張っているということだと思うので・・・。自分から送りましょうかね(笑) 『誕生日忘れてるよ~』って(笑)」

――昨日はどんな風に過ごしましたか?

「昨日はオフだったので家族で過ごして、妻がディナーも予約してくれていたので、家族でご飯を食べていました」

――何を食べたんですか?

「お肉を鉄板焼きで! 良いところに連れて行ってくれたので、パワーを付けてまた頑張りたいと思います(笑)」

――それ以外にプレゼントなどのサプライズはありましたか?

「いや、一緒に買いに行ったのでサプライズはなかったんですけど(笑)、プレゼントも買ってくれましたし、まぁ今年の誕生日は子どももいて、すごく幸せだなと感じましたね」

――プレゼントは何をゲットしましたか?

「あの、お財布を買ってもらったので(笑)、大事に使っていこうと思います」

――たくさん貯まるように・・・

「フハハハ(笑)そうですね!頑張りたいですね」

――今おっしゃったように、父親になったというのはまた大きな(これまでとの)違いではないですか?

「そうですね。家に帰って子どもがいるというのは、可愛くて本当にすごく幸せですし、またさらに頑張ろうと思えるので、今後のサッカー人生においても子どものためにも家族のためにも頑張っていけたらなと思います」

――もう笑ったりするように・・・

「そうですね! 笑ったりしますね。一緒に遊んでくれますし、最近は自分で動けるようになってきたので、それも成長が見られてすごく楽しいなと思います」

――では、帰ってそういうので・・・

「そうですね、本当に家に帰るのが楽しくなってきたので・・・。今までが楽しくなかった訳じゃないんですけどね(笑)子どももいて、さらに充実した日々を送れていると思います!」

――また試合間隔が空きますが、この期間をどう過ごしていきたいですか?

「心身共に良い準備をしていくことが大事だと思いますし、またサッカーのことで、やっぱりリーグ戦ではなかなか結果が出てないですし、内容も自分たちが思い描いているものではないと思うので、そういう部分で、もちろん代表の選手が抜けてはいますが、もっともっと修正していく必要はあると思うので、こういう時間を大事に使っていければと思います。代表選手がウチから出るというのは別にそんなに新しいことではないので、特に違和感はないですが、ただ、いないという部分で、まだ練習試合もありますが、そういうところでみんながアピールしなければいけないと思いますし、彼らが帰ってきたときにこちらも良い状態でいられるように、チーム一丸とならないとACLの決勝戦は勝てないと思うので、お互いに良いが出来たらと思います」

――20代最後の1年と聞くとまた響きも違うかと思いますが、改めて抱負というか・・・

「そうですねー、20代最後ということで、良い1年にしたいと思いますし、やはり浦和レッズのためにたくさんの勝利に貢献していきたいと思っているので、ここから一番大事なACL決勝がありますし、サポーターの皆さんを喜ばせるように頑張りたいと思っています」

――30になる前にまずACLで優勝して、リーグ戦ではたくさん点を取って2桁に乗って、来年も活躍してワールドカップに出て・・・と、やることはたくさんあります

「そうですね!目標は自分の中でもありますし、叶えたいことはたくさんあるので、そこに向けて努力していきたいですし、たくさんの人が応援してくれているので、期待に応えられるようにやっぱり個人としてはもっともっとゴールを決めて、チームに貢献したいと思っているので、頑張りたいと思います」

(全然話は変わりますが、マウリシオ選手がヒゲをそりましたが、印象はいかがですか)

「いかがですか・・・??まぁ、若返りましたよね!なんか、ヒゲがあったときの方がすごく風格があったというか、どっしりしていた感じはありましたが、なんか若々しくなって、急になんか青年のような、年相応になったというか・・・。マウリシオって何歳ですかね? 25歳? もう来たときは30歳くらいかなーと思っていたので、年上かと思っていたんですが、見た目より全然若かったので、ヒゲをそって若返ったかなと思います。ただプレーにはすごく安定感があって、後ろにいてくれると安心できる選手だなと感じます」

――お寿司には連れて行ってあげたのですか?

「マウリシオにですか?いや、まだそんなことはないので(笑)マウリシオが寿司が好きかどうかを一度リサーチしないといけないですね!(寿笑)」 20171108_112725-1

◇◆◇マウリシオ選手◇◆◇

――まず、鹿島戦を振り返っていかがですか?

「内容としては非常にチャンスの多かった試合でしたし、両チームとも非常にベストを尽くしたと思います。本当にどちらに勝利が転がってきてもおかしくない内容でしたが、負けたことをしっかりと受け止め、自分たちが改善できることは改善し、次のもっとも大事な試合が待っているので、ACL決勝に向けてチームとして全員で一丸となって、良い準備をしていきたいですね」

――広島戦を欠場した後でしたが、感触などはいかがでしたか

「非常に良いコンディションでプレーできました。1試合休んだ後で、非常に心地よかったですし、しっかりとプレーできたと思います。個人的には良い内容のゲームが出来たと思いますが、結果に関しては非常に残念に思っています」

――この辺(ヒゲ)がスッキリしたのも、良い影響があったんですか?

「ヒゲは関係ないと思います!(キッパリ)気まぐれでヒゲをそりたくなっただけなので、ヒゲとプレーとは関係ないです」

――評判はいかがですか?

「やっぱりみんなビックリしていましたね。1年ほど、ずっとヒゲを切っていませんでしたし、こんな風に短くしていなかったので、家族から『なんでそったの? ビックリしたよー』と連絡もかなり来ましたし。もう少ししたらまた伸びますので、皆さん慣れてくると思います」

――すごく若返ったように感じます

「そうですよね。ヒゲをそると25歳らしい顔になりますよね(笑)」

――昨日はオフでしたが、どのように過ごしましたか

「髪の毛を切りに行きました」

――お店については、通訳のロドリゴさんに教えてもらったのですか?

「そうです、ロドリゴとラファと一緒に行きました」

――いま、この埼玉での生活で楽しめている部分はいかがですか

「練習の後にご飯を食べに行ったり、時々ショッピングに行ったり、不自由なく非常に満足しています」

――日本の良いところを、どのような部分に感じていますか

「すべてにおいてしっかりと整理されていて、非常にレベル高くオーガナイズされたクニだと思いますし、清潔なところも非常に素晴らしい国民性だと思います。日本には、周りの国にも真似をして欲しいところがたくさんあります。僕は非常に素晴らしい国だと思います」

――ACL決勝第1戦に出られない分、いろいろとできることもあると思いますが、そのあたりのイメージを教えていただけますか

「第1戦に出場できないことについては非常に悔しく、そこは切り替えていくしかありませんが、自分の魂もチームと共にやっていくことによって、チームのために自分に出来ることもたくさん出てくると思います。自分に何が出来るのかを探して、決勝はみんなで戦って勝ちたい、非常に大事な試合ですので、力を合わせていきたいところですね」

武藤選手とマウリシオ選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月3日 「そこで一発見せたい」

どうもです

鹿島戦2日前のきょう、練習は非公開で行われました20171103_120916-1 20171103_122117-1

◇◆◇梅﨑選手◇◆◇

――いい天気のなか、ケガを乗り越えた梅﨑選手が目いっぱいプレーできていることに喜びを感じます

「まあそうですね、普通にやっぱりプレーできているということは、幸せなことですし、それは噛み締めないといけないですね。プロとしてこのような素晴らしい環境でできることを含めて」

――堀監督になってからの試合二日前ミーティング

「まあ、相手のことをしっかり分析して、自分らがどう戦っていくかといことを明確にしていく大事な時間だと思っています。日本語でダイレで入ってくるというところで、感情も含めて伝わりやすいです。凄く」

――最近、堀監督から個人的に言われていること

「いやっ、特にないです」

――言わなくても伝わっている、信頼されているのかと

「どうですかね、わかんないですけど」

――広島戦での無失点勝利

「ゼロでしかも久々の勝利ということで、間違いなくプラスですし、残りリーグが3試合、全部勝つしかないので、そのためにやっていくだけです」

――次は鹿島戦

「やっぱり鹿島は勝負強いですよね、はい。試合巧者っていう印象です。難しい時間をいかに乗り切れるかだと思うし、逆に自分らの時間をしっかり点に結び付けられるかどうかだと思います。昨年はカシマスタジアムでフル出場させてもらって、独特の雰囲気のあるスタジアムですし、凄く好きなスタジアムなのでね、間違いなく良い雰囲気にまたなると思うし、熱い試合になると思うので、そこで一発見せたいというのはありますね」

――きょうはカシマスタジアムに近いピッチ調整という計らいが

「いつもと違うピッチの柄になっていたのは気づいていましたけど、カシマスタジアムとは思ってなかったです(苦笑)はい(ニコリ)」そんなにボールが走らない感じなので、難しいですよね、詰まると。自分のやることはひとつなので、しっかり勝利に導いていくだけです」

梅﨑選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします

では

 

11月2日 「選手も良い雰囲気であのスタジアムでプレーさせてもらえる」

どうもです

鹿島戦3日前のきょう、練習は午前10時頃はじまりました

主に行われたのは、ハーフコートよりやや狭めのエリアでの6対6+フリーマンでのゲーム形式

攻守の切り替え、スプリント、そしてキックを含めたパスワークに”速さ”が感じられました

練習は午前11時20分頃に終了しています20171102_112846-1

◇◆◇高木選手◇◆◇

――きょうも激しい局面の繰り返しとなりましたが、トレーニングでのゲームはいかがでしたか?

「結構そんなに広いピッチではなく狭めで、切り替えのところなどが大事なゲームになってきて、そういった球際の部分でも距離感が近い分、当たりがあったりするので、メリハリのある良い練習だったと思います」

――切り替えも早いですし。ディフェンスラインの意識もそうだと思いますが、ラインズマン(副審)が入って、前の選手としては、いかにオフサイドにならずに裏を取るかという意味でも、良い効果をもたらしているのではないですか

「広いピッチではなかったので、タイミングでワンツーなどで抜けられることなどが結構多かったので、そのタイミングでオフサイドに引っかかるというのは仕方ない部分もあると思いますが、そういった部分での精度を上げるという点で、しっかりラインを見ていてくれる方が、より試合用の精度を合わせていくのに良い練習になるのかなと思います」

――どのようにセンターフォワードとの間に斜めに走り込むかという点で、ACL川崎戦のゴールもそうでしたが、高木選手は走り込み方が上手いと思います。その辺りにさらに磨きがかかればと思いながら見ていますが

「最近は自分の中でも、ボールを受ける前の連続したオフの動きが、ちょっと足りないのかなという気がするので、もうちょっとキビキビと動けたらいいなと思います」

――先日の明治大学とのトレーニングマッチはいかがでしたか

「コンディション調整といった感じになってはいけないと思い、気持ちを入れてやったつもりですが、気持ちが入りすぎたかなという部分もあって、あまり多く語るべきゲームではなかったように思います。また切り替えてやっていきたいです」

――普段温厚な高木選手が、ピッチ上で非常にエモーショナルになっているところを見て、サッカー選手の意識の高さというわけではないですが、間近で感じましたし、そこで上手くいかなかったこともあったでしょうが、それがまた次に活かせるのだろうなとも思います

「活かせるとしたら、もうちょっと冷静になるというか…。あれでは試合で退場してしまう可能性もあると思うので(苦笑)、大学生相手だし、あまり良い見本ではないですが、でも自分もそれだけ試合に出られないということに対しての危機感はあるということで、そこをもうちょっと上手く、冷静にプレーで返していければ良い部分もあるんですが、自分はそういう状況になったときに、結構カッカしやすいタイプなので、そういう気持ちは大事で無くしてはいけない部分だと自分では思うんですが、その表現の仕方は少し見直さなければいけないところもあると思います」

――正直言うと、ちょっと恐いぐらいでした(笑)ちょうど線審の延長線上にいたので…

「(苦笑)、はい」

――ただ、日頃の行いが良いので(笑)そのギャップという点で、それぐらいの必死さがある意味では必要な世界なんだろうなと、良くないことではありますが、そこまで悪い印象は受けなかったです

「あぁ、あの、その辺りは、練習試合だけど、こっちとしては自分の置かれている立場や状況も分かっているし、何かしないといけないというのはあるので、もちろんラインズマンは好意でやってくれているということもありましたし、あまりああいう言い方は良くないですが、でも目の前で見ていてあれが見えないというのはちょっと自分でも納得いかなかったし、練習試合だし、しっかりやってくれよ、と。こっちはそれだけ、懸けてやってるんだからというメッセージがあったので、ちょっとピリッとさせておこうかなと(笑)いう面もありましたが、言い方などは改善しなければいけません」

――そのあとのスライディングなどといい(笑)兎にも角にも、次は熱い気持ちでないと勝てない鹿島戦です

「そうですね。アウェーの鹿島…。特に鹿島の“勢い”は感じますし、鹿島のサポーターの熱もありますが、でもカシマスタジアムのレッズサポーターの熱気はさらにすごくて、アウェーを感じさせないような気持ちが伝わってくる試合なので、選手も良い雰囲気であのスタジアムでプレーさせてもらえるので、是非、まずはピッチにしっかり立つことを目標に、しっかりと試合にむけて準備していきたいと思っています」

――2年前、レッズ移籍1年目でしたが、あのスタジアムで点を獲るとまた盛り上がりますよとお伝えして、本当にそのあと点を獲ってくれました

「あの試合は…。点は獲ったけど、あんまりそのあと良くなくて、前半で替わって、鹿島が決め手を欠いて、何とか自分達が少ないチャンスをモノにしたというような試合でした。自分としては点を獲ったから良い試合だったという記憶はあまり無く、勝ちましたが、ちょっと勢いにやられたかなという部分もあるので、多分またそういう感じで鹿島も来ると思うので、上手くその勢いをいなして勝ちたいなという風に思います」

――柏木選手に『もっと守備で貢献しないと』と言われ、より良くなるきっかけとなったスタジアムでもあり、先日もそうですが、今までのそういう経験をまた力に変えて、また結果を出してくれるというのを繰り返してどんどん強くなっているのが高木選手だと思います。またACL決勝などもありますので、本当に期待しています!

「はい。残り試合が少ないので、どれだけ自分自身が結果を出せるかというのは分かりませんが、まずはチームが残りの試合を全て勝てるように、そこでどれだけ自分が貢献できるかというのはこれからの自分のパフォーマンス次第だと思うので、その辺を上手くバランスを取りながら、良いときに自分の力を発揮できたら良いかなと思います」

高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

11月1日 「でも自然体で自分のやることをやる、代表のみんなと出来るということに喜びを感じながら」

どうもです

オフ明けのきょうは、恒例のフィジカル系メニューを中心とした練習が行われました

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◇◆◇西川選手◇◆◇

――広島戦、無失点勝利

「個人としては反省点の方が多かったですし、ただチームが勝てたということは本当に大きなことだと思うので、何が何でもチームが勝つということはどんな形であれ、嬉しいです」

――きのうのオフ

「家族でゆっくりと温泉入りに行ったりとか、子どもと一緒に遊びに行ったりとか、本当に家族との時間というのは本当に自分にとって一番のリフレッシュですし、またきょうから鹿島戦に向けて、本当に良い準備をして行かなければいけないなという気持ちの切り替えは、すぐにできています」

――代表選出の一報を受けたときは湯船に?

「えーと・・その時は牧場にいましたね(ニコリ)牧場にいました」

――何を観ていましたか

「ひつじかな、その時は(ニコリ)強化部の方から電話がかかってきているのも気付かないぐらいで・・僕が知ったのは、やたら携帯が鳴るなっていう感じでメールとかが…ニュースを見たときに、メンバー入りしていたので、いつもは強化部の方からの電話とかでわかるんですけど、あんまり意識はしてなかったので、驚きはありました」

――今回は入ると思っていました。こちらは

「どうですかね、今はもう本当に、チームの結果を出すことだけを考えながらずっとやって来たので、その先にある代表というのは、自分の中では当然、目標としてありますけど、自分が目指していきたいのは選ばれるだけでなくて、試合に出る、出て結果を残す、そこのためにまずはしっかりとチームで結果を残し続けなければ代表もないなというのは、この数ヶ月思っていたことだったので。結果もチームとしてもACLの決勝に行けたりとか、リーグ戦も負けが少なくなってきていたりとか、守るところで守れたりとか、苦しい時期も今シーズンありましたけど、色んなことを経験できて今、チームみんなで良い方向に向かっているんじゃないかと思っています」

――苦しい時期に得られたもの

「やっぱり、そういう時でも自分をブラさない強い気持ちというのは本当に大事だなという風に思いましたし、やっぱり自分の目指す理想のゴールキーパー像があったので、ブレずに済んだのかなと。そのままズルズルズルズル・・う~ん・・ならなかったのかなとは思っているので、良いときもあれば悪いときもあって、でもその“ブレ”っていうのを自分自身もなくしていきたいですし、自分のプレースタイル、ポジション柄、良いプレーを沢山すれば、チームは間違いなく上位にいると思いますし、そのぐらい大事なポジションだと思っているので、ゴールキーパーは。理想とする、ゲームメーカーという意識をこれからも持ちながら攻守においてチームに貢献できればなと思っています」

――代表から離れていて

「埼スタでのオーストラリアは実際に足を運んで、本当にまずはワールドカップの切符を獲って欲しかったっていうのもありましたし、ずっとやってきた仲間が必死に汗を流していて闘っている姿というのは本当に、見ていれば本当に刺激にかなりなっていたので、アウェイの試合は生で観ていませんけど、本当にワールドカップというのは、ひとつの大きな目標でもありますので、そこにやっぱり行くために、自分が何をしなければいけないのかというのをしっかりと考えながら、残りの時間を過ごしていきたいと思います」

――鹿島戦、代表戦があって、ACL決勝。世界のトップレベルと対峙して刺激を受けて、それをチームに還元できるというポジティブな面もあるのでは

「そうですね、本当にブラジルとベルギーと海外で出来るというのは、そんなにないですし、そこでトップレベルを体感しつつ、自信をみんなでつけて、5人いるので今回。ACLにつなげていけたらと思いますね」

――笑顔を世界中に

「そうですね!(スマイル)できるだけ、試合に出るチャンスというのは限られていると思いますし、残された時間もないと思いますけど、でも自然体で自分のやることをやる、代表のみんなと出来るということに喜びを感じながらまたやっていきたいと思います(キリッ)」

西川選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

10月27日 「こういう変革期の中で」

どうもです

広島戦2日前の練習は、非公開で行われました20171027_121155-1

◇◆◇那須選手◇◆◇

――全体練習後もかなり追い込んで、良い感じに汗をかけているようですが、手応えとしては

「まあまだまだまだまだ、まだまだ(メラメラ)じゃないすけど(苦笑)まあまあ良い感じには復帰できているんで、あとは本当にもう、上げていくだけという感じです」

――超回復のイメージで

「そうっすね、ちょっとやんないと!まあでもやっぱ動かないとメンタル的にも走ですし、コンディション的にも上げていかないといけないので、練習だけに身を任せて淡々とやるのは僕の今までやって来た中で、そういうのは合わないので(汗)しっかりやってなおかつプラスアルファでしっかりやるというところで、自信もつけてきましたし、コンディションも上げてきましたので、その分もきちっとやらなければなと・・・はい!」

――練習中、声を絶やしませんが、のどのケアは

「のど(笑)まあでもきょうは声が出ていない方だったと思うんですけど、まあでもね、まあ、無意識だったので別にあんまり気にならないので」

――簡単なことじゃないはず

「まあでも公式戦でもやっぱ声が通らなかったりするので、こういう練習の時からの積み重ねが試合にも出ると思うので、そういう距離感だったり、ラインの押し上げだったりとか、中央をしめることだったり、そういうのはやっぱり意識づけることが大事なので、練習中は特に声が通るので、それを意識させるという意味合いでも、やっぱ声は練習から必要だと思っているので、はい」

――誕生日の頃よりも、4バックのイメージはより具体的に

「そうですね、やって、本格合流してしばらく経っていますけど、堀さんのやり方も徐々にわかってくる中で、やり方とかも凄くつかんできています、はい、徐々にですけど、はい(ニコリ)」

――クラブハウス増築棟3階の食堂を見上げていましたが、こちらも試食させていただきまして、白いご飯が特に美味しくて・・那須さんも沢山食べているんじゃないかな!?と

「そうっすね!(ニコリ)食べてますけどね(笑)凄いありがたいですよね、回復の出来る環境で、はい。良い環境の中で出来るので」

――ご飯も何杯でも

「いやでももう、一杯にしています(苦笑)食べ過ぎると良くないので(汗)調整はしています(ニコリ)」

――次は広島戦、どんなところが次は大切に

「僕はケガする前から変わらないですし、残留だろうが、うちはリーグ優勝はできないけど、目の前の1試合1試合はACLであろうがJリーグであろうが関係ないと思っているので、そこにどれだけ気持ちを込めてプレーするということが非常に大事であって、相手云々ではないので、今はこういう変革期の中で、結果はもちろん求められますけど、結果を出さないといけない中でチームとして成熟していかなければいけないと思っているので、だからこそ、ひとり1人が目の前の1試合1試合しっかり勝つということに対して真摯に取り組まなければいけないと思っているので、もちろんね、残留争いとかACL出場権とかACL決勝前とか色々と、周りから見ればね、あるでしょうけど、そういう言葉はいらいないのでね、僕たちにとっては。目の前の1試合1試合を精一杯やって、しっかり結果を出して、成長し続けるということが、今凄く大事なので。その積み重ねが色々な結果に結びついてくると思うので、とにかく次の相手をしっかり研究した上で、自分達の戦いをしていかなければいけないと思っていますね(熱笑)」

那須選手のインタビューはこのあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS Friday〉でお聴きいただけます

では

 

10月26日 「森脇良太は無事、元気です!」

どうもです20171026_111520-1雲一つない抜けるような青空の下、広島戦3日前の練習は午前10時頃に始まりました

メインメニューとして行われたのは、6対6+フリーマンでのゲーム形式

縦はハーフコート、横はペナ幅よりもさらに少し狭め

4組に分かれ、約5分でローテーションします

マークを外したり、1対1の局面でかわしたりすることができれば、一気にシュートチャンスへ

気の抜けない状況でゲームは進行

さらには那須選手を筆頭に選手達は声を絶やさず

とても活気あるピッチのムードからは、

《次の試合に勝つ》

そのような決意が漂っていた印象を受けます20171026_112321-1 ◇◆◇森脇選手◇◆◇

「めっちゃ近距離!」

――準備ができてなくて

「マジすかぁ?(笑)」

――何か、固まっちゃったかも知れない・・・。被写体の、あまりの・・・

「どこ? どこ?あれさに?(笑)」20171026_113054-1

――いやいやいや・・・迫力ですよ

「ふっふっふっ(笑)」

――何か、迫ってくる感じが・・・

「何か不気味な感じに(笑)」

――いや、そんなことないです・・・。暗いな・・・

「あ、ホントだ・・・。手ぶれしてますね(笑)」――ちょっとキメ顔、いいですか

「ちょっと髪がヤバイんで・・・髪が・・・」

――じゃ、いきます・・・

「(写真を見て)・・・ヒドいな!ヒドい!!(汗笑)」

20171026_113145-1――(笑) タテもいきましょう。タテいきますよ

「・・・キメよう!」

――・・・これでどうですかね

「・・・えっへっへっ(良笑)・・・コレ髪がひどいな(太笑)」※←こちらはのちほど

――いやいやいや(笑)大丈夫ですよ。すみません貴重なお時間を・・・

「いえいえとんでもないです!」

――もうホントに大事な時期に、いないので・・・

「ね!8日ぶりに復帰して、やっとまたサッカーの日常が戻ってきたなって感じですね。無理できないなというか、プレーできる痛みであればプレーはしましたけど、まぁそういう状況じゃなかったんで、ちょっと休んでからまたリスタートしようという思いでしたね。多くの人から試合にも出てない、ベンチにも入ってない、練習もしていないんで、アイツは元気にしているのか? と、どうかしちゃったんじゃないかとたくさんのメールをもらいましたけど、森脇良太は無事、元気です!」

――ガンバ大阪戦だって、森脇選手がいればと・・・。もう欠かせない存在ですからぁ

「チーム内の競争はもちろんこれまでもありましたけど、今もなお継続して競争が続いている中で自分も練習からアピールして試合に出場するチャンスを勝ち取らなければいけないというところはあるので、毎日毎日必死ですけど、その競争に勝っていけるように僕自身頑張っていきたいなと。やっぱりピッチで元気な姿を見せないと嫌だなという思いはあるので、しっかり元気なプレーを出していきたいなと。ピッチに立っていないと、普段元気でも、ちょっと元気じゃないんじゃないのと、そういう風に行きがちなので、しっかり元気な姿をお見せしたいなと思います」

――どこを痛めていたんですか?

「内転筋と脇腹です。神戸戦で・・あれで今でも脇腹の方は痛いですが、プレーできるレベルまでは回復したので、それをやりながら後は脇腹を回復させたいなと。脚の方はもう大丈夫なので、しっかりガンガン上げていきたいというのはありますね」

――そういう意味ですと、いま調整で、新しいクラブハウスがあることもかなり手助けになっているのではないですか

「やっぱり、雰囲気が違いますよね。これまでの1棟だけでも素晴らしいクラブハウスですけど、やっぱりトレーニングルーム、仮眠室、食堂、この3つが出来たことは選手にとって大きな後押しをしてくれるんじゃないかなと思います。今まで2部練習があっても寮まで行って仮眠を取ったり、トレーニングルームのベッドで仮眠を取ったり、来るまでリラックスする選手もいて、まちまちでしたけど、この新しい大きなクラブハウスが出来てからはひとつの大きな部屋で仮眠を取れるので、選手にとってはこれ以上ない環境だと思います」

――奥さんの食事も・・・

「良いっすね~!(照)家も素晴らしいところで、居心地は良いんですけど、このクラブハウスもかなり居心地が良いので、もしかしたらこれから家に帰る時間がおそくなってしまうのかなというところはありますけどね(笑)でも奥さんも僕が遅く帰ってきてくれた方が・・・(汗)お互いWIN-WINの関係になるのかなと思いますけど(笑)でも、こういう環境が出来たというのは選手にとっては後押しですね!」

――リラクゼーションルームでは静かにしていますか?

「本当に静かにしているって感じです。リラクゼーションルーム、見られたんですよね?」

――はい

「相当広くて、あそこでワイワイ喋っていたらそれこそ森脇良太出禁だって、ね(笑)貼り紙が出ちゃ駄目なんで、TPOをわきまえてやらなくちゃいけないんでね。でもまぁうるさいときはうるさいですけどね!(笑)」20171026_120923-1

――次の広島戦、これまでとちょっと状況が違うのですが、プロとしてどんなお気持ちですか

「両チーム、状況は違うなと。広島の方は監督が替わってまた残留争いをしている中で非常に難しいシーズンを送っていると思います。けど僕らも監督が替わって、また堀監督のもとチームを作っているという状況なので、今までにない新鮮さというか、そういう部分はたくさん出るんじゃないかと。システムも両チームが以前の形とは違うので、そういう意味ではフレッシュなゲームになると捉えています」

――今の広島のサッカーってどんな感じに見えますか

「自分のことで精一杯なので広島のゲームを見る機会はそこまで多くないですけど、でもやっぱり従来のポゼッションサッカーからよりボールを奪ってタテに速いカウンターかなと感じているので、そこはひとつ警戒するポイントだと思います」

――であれば相手が前から来たとき、森脇選手はそれをいなすのも巧みなので、うまくいけちゃうじゃないですか。キープレーヤーですよ

「良いッスねー!そのアイディア、出したいですね!まぁ広島戦はどうなるかわからないので、出られるように残り2日、しっかりアピールしたいなと思いますけど、広島戦の事を考えるよりもあしたのゲームのことを僕はしっかり考えたいなというところがります」

――もしかすると、まだ11月になってほしくないと感じているサポーターもいるかもしれません。

「? なんでですか?」

――オフィシャルカレンダー・・・

「なるほどね!!そういえばこの間浦和のご飯屋さんに行ったときに、大将が見てくれと言うので、何を見てくれと言っているのかなと。10月は“とんでもない月”だって言うんでね(笑)どういう月なのかと思って大将に呼ばれた方に見に行ったら、とんでもなくキレイな顔をしたイケメンさんが写っていましたね(汗)大将に、誰だコレはって言ったんですけど、まぁ10月は本当に気分があれな月だったと言っていましたけどね(笑)とか言いながら大将は多分11月になっても10月のカレンダーをそのままにしておくんじゃないかと思いますけどね(笑)キッチリそこにサイン書かされました(汗)家では基本、森脇良太関連のものを出したらNG喰らうので(笑)あんまり置いてないですよね」

――REDS WAVEには3枚貼ってあります

「ホントですかぁぁぁ!?サインしに行きますよ(笑)」IMG_20171026_184906-1

――では広島戦、いい10月の締めくくりというか、難しいところもあるでしょうけれど、期待しています

「ホント、レッズに、今だけじゃなくてずっとそうですけど、レッズに求められているのはとにかく勝利、どんな試合であろうと勝利をもぎ取るというのがレッズの使命・宿命だと思っているので、とにかく残りのシーズンを1試合でも無駄にしたくないと、僕自身も全てのゲームに絡んでいきたいという思いでいるので、しっかり次の広島戦から、僕にとってもチームにとっても良いスタート、良い試合になるようにやっていきたいなと思います!」

――Webサイトに、きょうは森脇選手のインタビューですということで写真を載せても・・・

「あ、載っけて良いです良いです! ”髪型を気にしていた”って感じで(笑)」20171026_113211-1森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

 

 

 

10月25日 「僕に流れているのは紫の血じゃなくて赤い血」&「妥協しないでひとつひとつ真剣に向き合う」

どうもです

オフ明けのきょう、練習は午前10時頃に始まり、選手達は恒例のカラダ起こし系のメニューで約80分間、調整しました

20171025_111203-1

◇◆◇槙野選手◇◆◇

――きのうのオフはリラックスできましたか?

「はい!ゆっくりと(ニコリ)」

――どんなふうに?

「ちょとまぁ、きれい好きなんですけど、部屋をですね・・しっかりと、もう10月ですので、断捨離方をですね!(ニコリ)毎年毎年この時期に敢行するのですけど、いらなくなった服とかを後輩達に上げたり、そのような大掃除を約7時間ぐらいかけて一斉に行いました。部屋もスッキリ、心もスッキリ!水回りもキレイにしましたし」

――手で拭くみたいな

「ありましたね!はい(笑)」

――ガンバ戦から見えた反省点

「安定した戦い方、安定した守備をしっかりとしかなければいけないと思います。上海上港戦で見せた全員の高い守備意識、集中力というものを継続して出さなければいけなかったですし、自分達の置かれている状況をしっかりと把握した中では、しっかりとゼロに抑える、どんな相手でも勝ち点3を獲る、少しでも上の順位に行くことで、来年のACL出場権を獲得することが、自分達のリーグ戦での最大の目標でもありますので、もう一度自分達を見つめ直すために、反省材料の多い、そして前を向くポジティブな要素の詰まった内容だと思います」

――広島とのアウェイ戦

「広島で生まれ育ちましたし、小学生からプロまで紫のユニフォームを着て育っている男としてはですね、広島が相手で広島のスタジアムでプレーするというのは非常に感慨深いものはあると思います。ただ、今は僕に流れているのは紫の血じゃなくて赤い血なので、しっかりと浦和レッズの誇りを持って、浦和の男としてピッチに立たなければいけないし、結果を出さなければいけない。それが僕にとっての仕事だと思っています」

――残留争い中

「よく知っているスタッフや選手も沢山います。もちろんね、良いプレーをする、勝つことというのが恩返しにつながると思いますけども、もちろん複雑な気持ちがある中でも、何度も言うように僕たちも勝たなければいけない状況なので、しっかりとしたプレーを見せるということがプロの仕事だと思っています」

――監督が替わっての印象

「フォーメーションも選手の配置もそうですし、メンバーも変わっています。ただ、間違いなく監督が替わったあとの方が選手の気持ちが表情に出ていますし、非常にハツラツとした感じが見受けられますので、残留争いしているけれども、危険な力を持ったチームだと思っています。たくさんの友達や家族が来ますので頑張ります」

(増築されたクラブハウス)

「あーっはい!僕もそうですけど、沢山の選手が練習の終わったあとでも練習場に残って、しっかりと時間を共有している日々が続いていますので、選手としてはピッチ外のと頃での時間というのが非常に大切なので、選手とコミュニケーションを取る意味でもトレーニングルーム、仮眠ルーム、そして食堂もありますので、非常に和気藹々として利用させていただいています」20171025_111524-1

◇◆◇李選手◇◆◇

――シャトランはきょうもダントツの一位

「まあ、まあ、気持ちよく走れました。はい」

――関根選手が1分9秒かそれぐらいだったかと。きょう、それに近いタイムだったのでは?

「1分10秒だったんですけどね、はい」

――シャトランへのこだわり

「そんなにないっすね!(苦笑)はい。そんな、毎週やっていることなので、自分のコンディションのバロメーターを作る意味では物差しになる練習かと思います」

――ケガ明け、試合になかなか出られない中でのコンディション維持

「やはり、しっかりと試合に出る舞台に、自分が試合に出るときにコンディション100%に持って行くのが選手のつとめだと思うので、準備無くしてその舞台も無いと思うので、やはり練習からこういったシャトランとかも、ボールを使わないところでも、妥協しないでひとつひとつ真剣に向き合うことが、結果につながると思います」

――そういう意味では、新しいクラブハウスはどのように役立っていますか?

「凄くね、栄養士の方も常駐していますし、食の部分でも、トレーニングルームも凄く選手を思った作りになっていると思うので、コンディションが上がるのは間違いないです」

――特にお気に入りの部分は?

「やはり食事の部分で栄養管理されているというところが、やはりプロ、アスリートのための施設だなと。日本で最先端の施設だし、サッカーチームとしての良いものを持ったんじゃないかなと思います」

――つぎは広島戦

「もともといたチームだし、凄く思い入れのある土地なのでね、沢山知り合いもいますし、浦和レッズとしてもね、ACLへ弾みをつけるところも走だし、Jリーグも3位、4位というのがまだまだ見えるところにあるので、勝ってしっかり帰ってきたいです」

――相手の状況

「厳しいと思いますよ。降格圏だし、勝ち点1でも積み重ねたいという思いは凄くあると思いますし、広島というのはスポーツ王国と言われるだけあって、サッカーと野球が凄く人気あるのでね、絶対に降格して欲しくないな、という気持ちがあります」

――広島は監督が替わって

「まあ、やはり監督が替わるとね、指揮者が変わるみたいなものでね、どこに誰を配置するのかというのもガラッと変わるので、僕もその中で、なかなか堀さんになってから試合に出られていないので、試合に出て、点を獲って、またサポーターのみなさんと共に喜びたいですね」

槙野選手と李選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

また、大原サッカー場のクラブハウス増築棟の話題についてもお伝えしています20171025_123941-1こちらは、新クラブハウス内トレーニングルームの一部分に敷かれているマットで、90年代から使われているそうです

浦和レッズの歴史と在籍した選手の汗がしみ込んだ”大原のレガシー”

これからもよろしくお願いします

では

RED A LIVE 2017.10.22 VS GAMBA OSAKA

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

ハイドアウト浦和美園隠れ家
埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ第30節「浦和レッズ 対 ガンバ大阪」の模様を実況生中継します。20170303_145703-2

RED A Live 2017…10月22日(日)16:30~19:30

提供/ポラスグループ
16:30~ラジオドラマ・ポラスストーリーでは[キュリオシティ ハイドアウト浦和美園]をご紹介!20171021_171100-1


◇◆◇高木選手◇◆◇
――水曜日に素晴らしいゲームがあり、もちろんピッチの上で表現したいという思いがご自身も強まったと思いますが
「そうですね、すべて内容が、レッズらしいというか伴った試合かというと違うけれど、でも本当に結果を出すという上ではほぼパーフェクトな試合が自分達で出来たと思うので、そういう試合に絡めるようになっていきたいなと思います」
――その負けず嫌いの強さというのは、高木選手のストロングポイントだと思います
「まぁ、そういうところが親譲りというか、父から強く教わってきた部分で、何事も勝負にこだわって、試合でもポジション争いでもそうですが、勝ち負けにこだわるというところが勝負師の家庭として教わってきたことなので、自分はそういう部分を強く持っている方だと思います」
――やっぱりACLで、もちろんリーグもそうですが、“多くの興奮する舞台”という意味では来季もACL出場権を獲得しなければ・・となると、リーグ戦はあす以降も全部勝つという気持ちで
「そうですね。モチベーションとしてはACL圏内というところを目標にリーグ戦はやっていかなければいけないと思います。今まさにACL優勝もかかっていますけれど、仮に優勝したのに来季出場できないとそれはそれで寂しいと思うので、やっぱりその出場権獲得を目指してやらなければいけないと思います」
――最近のガンバ大阪はどんな印象ですか
「昨シーズンよりはやはりチーム全体として良い状態にはないのかなと思うんですけど、でもやっぱりガンバはガンバだと思うので、個の力があるチームなので、油断はできないと思います」
――どこに付け入りたいですか
「あまり具体的に戦術的なことを言うとバラすようになってしまうので(笑)、具体的には言えませんが、相手のズレみたいな部分を上手く使っていけたら良いかなと思います」
――昨シーズンのホームゲームでは、折り返しに飛び込んだ高木選手が先制しました。ああいうイメージですか?
「まぁ、ああいう一般的な崩しもそうですけど、やっぱり奪った後の切り替えとか、そういう点で差を付けられれば良いんじゃないかと思います」
――では、高木選手がボールを持ったところで何かが起きるという気持ちで、あすのホームゲームを楽しみにしています
「そうですね。何とか出たら結果を残していきたいと思っています(ニコリ)」

201603051909000

Come On! REDS…15:00~15:55
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実況M
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