8月8日 「個でも負けないと思う」

どうもです

強い陽射しに、滴る汗

ノースリーブ姿の選手も多数いました

名古屋戦2日前の今日、練習午前9時45分頃からスタート

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メインで行われたのは、11対11でのハーフコートゲームでした

ミーティングを踏まえ、選手達ピリッとしたムードで連携確認に励みます

「感覚良い」(原口選手)

前線の3人にボールが入ったときのコンビネーションが絶妙でした

また、守備面でもチーム全体の意思統一ができている印象です

「今は連動した守備ができていて、前からもしっかり追ってくれているし、限定されてボールが来るので助かっている」

那須選手がそう話すのも納得

「今日の練習で守備の部分でも球際の激しさとか、ボールの動かし方、サポートの時の動きやタイミング、球出しのタイミングとかを意識してやっていた」

連日の猛暑をものともせず、3バックの中央でエネルギッシュなプレーを見せています

「コンディション非常に良い。今のところ鼻を折った以外ケガなく来られているので、それも良い方向に反映されていると思う」

それだけ、このチームの調整法がマッチしているということなのでしょうか

「凄く合う。はい」

深く頷きながらの返答でした

あさって、J屈指の”個の力”を誇る名古屋との一戦

「高さや強さのある選手が多いけど、かと言ってうちが劣っているということないと思うし、個でも負けないと思うので、それぞれが集中してプレーすれば問題なくやれると思う。でも特徴のある選手が多いので、最大の注意払わないといけない」

相手をリスペクトしつつ、”組織”と”個”、レッズの総合力に自信を覗かせていました

注目が集まるのは、新旧の背番号4が繰り広げる空中戦

「闘莉王とセットプレーで当たるかもしれないし、もちろんやるからには勝たないといけない。でも闘莉王だけじゃなくて高い選手ケネディとか他にもいるし、攻守において戦う場面が多々あると思うので、勝ちきりたい」

熱く、頭クールでした

先週、リーグ後半戦を前に那須選手、このような意気込みも

「もうここからは、1試合1試合決勝のつもりで」

そして今日は、

「目の前の試合全部厳しいと思うけど、全部勝ち切って上に行くしかない」

次でまだリーグ後半の3試合目ですが、那須選手の今までのパフォーマンスを考えれば、このまま突っ走ってくれそうな気がします

「名古屋戦も変わらず100%以上のものを出して、ハードワークして勝ちたい」

真夏の東海シリーズ、赤き血のファイターへの期待、高まるばかりです

※ちなみに、2004年のアテネ五輪予選でUAEから帰る飛行機内にて、闘莉王選手に携帯ゲーム用の電池を貸したところ、「那須!ありがと、助かった!今度会ったら返すよ!」と言われていたという情報を入手しました

–返してもらえましたか!?

「全然覚えてない(笑)」

9年も前の話ですから、そりゃそうですね・・・

「闘莉王だから良いっす(笑)」

とのことでした(那須選手にそのやりとりの記憶がないだけで、闘莉王選手がきちんと返してる可能性もあります)

那須選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

 

8月7日 「最近、意識高くできてる」

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どうもです

名古屋戦3日前の今日は、珍しく2部練です

午前練習9時からスタート

センタリングシュートや3対3でのパターン練習を中心としたメニューを約90分間、選手達明るく意欲的にこなし、終了

昨日までと一転、じりじりとした夏の太陽が照りつけましたが、それに負けないぐらいのテンションでした

午前練を終えると、サッカーゴルフ組も活動を開始

夏休みの子供たちより元気いっぱいなのかもしれません

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さて、そんな真夏の晴天8月8日、”浦和の太陽の日”ということで、昨年と同じく柏木選手にマイクを向けさせていただきました(※とかいって、しまった!今日が7日であることに気付いたのは、今です!すみません)

まずはトレーニングについて、

「より良い雰囲気で出来てるし、3対3っていう今まで出来なかったメニューが少しずつ出来るようになっているのは良いこと。より難しい状況での練習になった」

確かに、いつも3対2で、攻撃側が数的優位な状況でのパターン練習が多かったです

そういった練習で養った連携を活かすにも、この時期特に、走れなければ意味がありません

広島戦での柏木選手の攻守に渡る運動量、驚異的なものでした

「みんな疲れてるから交代しないなと思ってた。しんどかったけど、ああいうところで走り切れるような選手になれば、自分としても変わってくると思うので、良かった」

気持ちの強さが感じられます

「広島時代あれぐらい走れてた。最近、意識高く出来てる」

と充実した様子

また、広島戦のハーフタイムに、”浦和の太陽”のチャントが送られていました

「最近歌ってもらった記憶が無かったし、別に良いプレーをしてへんかったし、それに対してどうこうなかった」

と謙遜しますが、

「常に全力でやりたいという気持ちがあるから、コールがかかってもかからなくても、自分しっかりやるだけ」

という思いあってのコメントです

「浦和の太陽ってこと、夏に強いのかな」

そう話すのは、森脇選手

後ろのポジションから柏木選手を見ていて、どう感じたのか

「いや~もう助かる。はい。陽介に『毎試合走ってくれよ!』と言ってるけど、いつも走ってるけど、あれをね、ホント毎試合できるように、え~、やってくれと言ったけど、そしたら陽介からも『モリも毎試合あれぐらいやってくれ!』と、そういう言葉が返ってきたけど(笑)陽介に限らず、全員が最低限、あれぐらいの運動量でプレーしなきゃいけない。技術云々、戦術別として、まあ運動量の部分で、あれぐらい走らなければ、あの、良いサッカー、勝利のために、え~、何かを掴むこと出来ないなという風に感じているので、あれぐらい全員が最低限にこなさなきゃいけないなと、こないだの試合で改めて感じた。まあ、ほんと、技術のある選手いっぱいいるけど、走らなければ物事前に進まないなと思った。どのチームもそうかもしれないけど、夏場のきついときに運動量というのはやっぱ、え~、こだわらなくちゃいけないなと。最低限、まあ、ねえ!?相手と同じぐらいの運動量をもってプレーしなきゃいけないと感じてる。陽介が良い選手に変わらないし、僕自身広島の時とそんなに変わってないと思う。しっかり、ケツを叩いてでも走ってもらわないといけない。陽介がサボってたら後からケツを叩きたいと思うけどぉ、叩いたら多分その100倍で返ってくるかもしれない(笑)怖いけど、まあ、みんなが走れるように頑張りたい。(自身について、後から頭を叩かれるのが流行っていて)だいぶ夏場苦しい。その分細胞が死んでるので(苦笑)みんな、その絡みが好きだと煽るからね・・・(※続き番組で!)」

森脇選手がとても良い言葉を教えてくれました

”技術のある選手いっぱいいるけど、走らなければ物事前に進まない”

それが出来るからこそ、柏木選手が観ている人を魅了するのでしょう

プレー、運動量のみならず、最近精神面でもレッズを引っ張る背番号8

–名古屋戦で3連勝を!?

「もちろん、そういう気持ちでやりたいし、名古屋自分の中でも相性が良いと思ってる。自分達らしいプレーをして、結果を出せたらいい。広島戦みたいな試合をみんなが出来れば、どのチームにも負けないと思うので、そういうプレーを心がけていきたい」

モヤモヤした雰囲気一切なし

頼もしい限り

今日は日にちを間違えてしまいましたが、それもしかしたら正解で、8日のみならずこの8月が、”浦和の太陽の月”になるのでしょう

インタビューの詳細、森脇選手の後頭部ど突かれ事件、午後練習の様子について、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

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このあとは午後練

水撒き中のらには、虹が架かっています

 

8月6日 「まだ20年しか積み重ねていない」

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どうもです

曇り空、じめっと蒸した大原の気温35度

太陽の日射しがなくとも、暑さ健在でした

オフ明けの今日、練習午前9時からスタート

室内、人工芝ピッチにて体幹トレーニングを行うと、午前10時過ぎ、フィールドプレーヤーメインピッチでのステップワークと坂道ダッシュを反復

キーパー陣ハイジャンプ、キャッチングなどの専用メニューをこなし、練習午前10時30分頃に終わりました

練習中、先輩達からしきりに「1位を取って見せつけろ!」と煽られていた野崎選手

「いじられてた」

と本人も認めます

何で1位を目指すかといえば、練習の締めで行われたシャトランでした

野心を持って臨むも・・・

「完敗だった」

先頭を走ったのは、鈴木啓太選手でした

「リハビリでシャトランを何本もこなしていたと思うので、そういう意味でも、もう勝てる領域の速さじゃなかった(苦笑)」

敗戦の弁のみならず、

「でも、そこに追いつかなきゃいけない。にしても、今日は速かった(笑)フィジカル練習1つでも全力で積み重ねれば、いつか抜けると思うし、それをなるべく早くしないといけない」

鈴木啓太選手が広島戦で見せたプレー、野崎選手にとっても良い影響を与えました

「啓太さんがリハビリ中、風呂とかで長く話す時間もあった。なので、広島戦啓太さんの目線で見られて、参考になった」

翌日、広島との練習試合に出場した際

「どこから攻撃にスイッチを入れられるかを意識した」

常日頃、明確なテーマを持って練習に励むところが、野崎選手の良さです

試合前のゲーム形式でメンバーから外れ、天野コーチと共に少人数に用意された別メニューをこなすことが多くあります

ハーフコートを隔てた光景、”遠く先”なのが現状

「ゲームに入れない時、心を強く持ってないと折れてしまう。天野さんや先輩達に支えられているのが大きい。他の人達が『良いプレーだったね』と言っても、天野さん自分の悪いところを見抜いているので、怖い部分もある(苦笑)」

もちろん、

「そこに甘んじてないで、良い意味で”手に負えない選手”にならないといけない。『言うことない』ぐらいにならないといけないけど、まだまだそこには、ほど遠い。常に殻を破ろうとはしてるけど(笑)」

いつまでも【天野塾】に頼っていてはいられません

「チャンスがいつ来るかわからないし、チャンス努力する人にしか訪れない。チャンスを活かすためにも、引き寄せるためにもしっかりやらないといけない」

先週土曜日に二十歳の誕生日を迎えた成人らしい、清々しいコメント続きます

「僕が小さい頃に思ってた二十歳、もう少し大人(笑)。年金、税金などで責任が伴ってくる。人に頼らず、自分でやっていかないといけない」

どんなことが出来れば、”大人”なのか

そこには、野崎選手ならでは考えがありました

「コーヒーの無糖を飲めるようになったらですかね(笑)まだ、微糖じゃないと飲めない(苦笑)無糖がいけたら、大人かな」

冗談にもまた、しっかりと筋が通っていて、大人っぽさを感じます

「僕まだまだ未熟。大人と経験も重みも違う。大人っぽいとか言われても、まだ20年しか積み重ねていない」

Jリーグと同じ、されども・・・

「ここから濃い10年を積み重ねたい」

渋いブラックコーヒーが似合いそうな、鈴木啓太選手も良いお手本・・・(ちなみに、野崎選手の人生と同じぐらいのプロキャリアを誇るあの選手、少しだけ砂糖を入れて飲むのが好きだそうです)

「啓太さん風呂で、笑いながらだけど、『お前らにまだ(ポジションを)渡すつもりないよ!』と言ってた。本当に啓太さんプロ意識が高いし、見習って、真似して、追いついて、追い越してっていうように出来ればと思う」

そういった高い志しを持つ選手、サポーターからも温かい視線で見守られています

今日の練習後のファンサービスで、逆に多くの誕生日プレゼントを受け取っていました

思えば1年前、チームメイトのいたずらによって短髪になった野崎選手、「え?誰!?」という視線を浴び、誰からも声を掛けられずにファンサービスエリアを通った懐かしい出来事も

「今、髪を伸ばしているのは、去年の反動(苦笑)。1回、坊主とかもしてみたいな。ロン毛にもしてみたい。10年、20年あれば出来る。自分のペースでやっていきたい。ヘヘッ(笑)」

そう言って、耳を覆う長さになった髪をかき上げました

ただし、月日あっという間に流れていくことでしょう

「だからこそ、今をしっかり生きたいと思う」

短い言葉に、確かな決意が滲み出ていました

そして、忘れていけない大切な気持ちも、しっかりと胸に抱きます

「サポーター、まだプロになって1試合も出られていないような未熟者にプレゼントをくれるし、それだけでなく、普段掛けてくれる声も力になる部分が大きい。感謝してる。普段、洗濯をしてくれるおばちゃん、ごはんを作ってくれる寮の人、マネージャーの方、色んな人に感謝しないといけないと、二十歳になって改めて思った」

長くなってしまいましたが、いずれこの日記を読み返した時、野崎選手がレッズの一員として成功を収めていれば、何よりです

19歳の誕生日の時には、「ねちねち待っててください(笑)」と言われました

今日は、収録した音声にプレミアがつく日まで「取っといてください」とも

そうさせてもらいます

野崎選手に、目指す道を拓く力があると、信じているので

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

 

RED A Live 201

 

1462510759★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第19節・浦和レッズ対サンフレッチェ広島戦」の模様を実況生中継します。
浦和レッズの闘いを熱く応援しましょう!!

RED A Live 2013「浦和レッズ対サンフレッチェ広島」
…8月3日(土)17:45~20:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループの「中央住宅戸建分譲さいたま事業所」
Come On! REDS…16:00~16:55
REDS After The Match…21:00~22:55

・レッズへの応援メールこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ・iPhone・スマートフォンでお楽しみいただけます!!(再放送を除く)

これに伴い、当日番組編成を以下のように変更します。
16:00~16:55 Come on! REDS
17:35~17:40 シティインフォ
17:45~20:15 RED A LIVE2013(延長の場合あり)
21:00~22:55 REDS After The Match

7月30日 「優勝しか考えてない」 [トレーニング風景]

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どうもです

ジュビロ戦を翌日に控えた今日、練習ミーティングを経て午前10時頃からスタート

ウォームアップの後、11対11でのハーフコートゲームへ

連携確認もちろんのこと、

「行こうよ行こうよ!!」

選手それぞれ声を絶やさず、集中した様子で励んでいました

梅崎選手による”ラストゴール”が決まった午前11時10分頃、練習終了

リーグ後半戦を前に今日は、攻守におけるキーマン、柏木選手と那須選手にマイクを向けさせていただきました

最も、2人攻めでも守りでも積極的に顔を出しますし、そのあたりがこのチームの特徴でもあるわけですが・・・

まずは、徐々に調子を上げている、柏木選手

「まあ、やるべき事しっかりやってきたと思うし、また切り替えて、『1から始まる』という気持ちで頑張ろうかな。そういう感じ」

–やるべきこととは!?

「どうしても、動けなくなった部分もあったと思うし、単純なミスでやられることが多かった。そこしっかり、走るところから始めて、まあ、試合になってやってみなきゃわからないけど、ミスの部分意識してやってたんじゃないかなと思う」

–きのう、「丁寧に、丁寧に!」と声を出していたのは?

「まあ、そすね、いつもやられるパターンが決まってるし、練習からそこを丁寧にしないといけない。というところと、う~ん、今は無理にボールを入れて取られることで、そこからカウンターを食らうということが多いので、そこを気をつける意味で、『無理だったらしっかりやり直して』っていう時間をつくることも大事かと思って、意識付けさせたかった」

–アーセナル戦について

「チームとしてというより、個人としても刺激を受けた。より上のレベルでプレーする楽しさを改めて感じたので、また同じようなピッチに立てるようにレベルアップして頑張りたい。自分どうこうよりも、チームの輪の中でしっかり出来るように、意識して、割と出来るなとは思ったけど、もっと余裕をもってプレーできるようにしたい」

もう1人、リーグ前半のMVPと言っても過言でない、那須選手

「良いトレーニングが毎日出来てるし、ホント良い準備が出来てるので、良い状態で試合に臨めると思ってる」

–ハードな練習もありましたが!?

「追い込むところ追い込んで、休むとこ休んで、良いバランスでトレーニングできたと思ってるので、疲れという部分で大丈夫」

–アーセナル戦について

「トップレベルになると1対1の勝負がものを言うし、球際の激しさというか、1対1の強さで勝たないと、各々が勝たないと、代表レベルもそうだけど、やっぱり負けてしまう。そこどこの国のリーグでも変わらないと思うので、学べた部分多々あるし、それを活かせて行けたらと思う」

中断前の連戦で課題として浮き彫りとなった守備について

柏木選手
「みんな、引いた状態でスタートすることになるかなと思うし、やっぱ暑いので、しっかり守備したところから出て行くということをやって行ければ良いのかな。失点したら自分たちのサッカーもし辛くなるので、そこら辺を意識して、良い守備をして、全体がコンパクトな状態を作った守備をしっかりしていければと思う」

那須選手
「うまくバランスを取りながらリスクマネージメントしながら守備を出来ればと思うし、あとは簡単なミスというか、思い切ったミス仕方ないけど、消極的なミスを少なくするということしないとやっぱ、もったいない失点が中断前多かったので、そういう部分意識的にも、この期間で修正出来た。(きのう、監督が「バタバタするな」と声掛けしていたが)スイッチを入れるとこがどこかというのを見極めて、判断するという部分が非常に大切だと思うので、ゆっくりすべきところキーパーを使ってゆっくり回す。それには、やっぱ人が動かないとサポートがうまくいかないので、ボールの出し手も困るし、運動量という意味でも増やしていかなきゃいけないと思うし、スイッチを入れたときにサポートをどう入れるかが、非常に大事になってくると思う。そこら辺しっかりしないといけない」

手堅く行って、そこから大胆に

意思の疎通できているようです

リーグ後半戦への意気込みを語ってもらいました

柏木選手
「優勝しか考えてないので、優勝するために1つ1つの試合を全力で闘って、良い結果を残せるようにプレーしていきたい」

那須選手
「もうここからは、1試合1試合決勝のつもりで、毎試合勝つことだけを目指して、負け許されないので、とにかく毎試合毎試合ハードワークして、勝利を目指し、頑張っていきたい」

突っ走りましょう、最後まで

柏木選手と那須選手のインタビュー、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

 

7月29日 「勝ち続けなければいけないし、レッズはそういうチームだと思う」

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どうもです

降り続いていた雨やみ、蒸し暑さの感じられる大原

磐田戦2日前の練習、午後4時から始まりました

主に行われたのは、11対11のハーフコートゲーム

照明が灯されたピッチ、非常に活気づいていました

「取られたあと、しっかり行こう!」(加藤選手)

「動きが足りないよ!」(平川選手)

「モリ、疲れてへんやろ!?」(柏木選手)

また、監督からは、

「しっかりとお互いの関係性を考えて!」

「バタバタする必要ある!?マイボールを大切にしなきゃだめだよ!」

といった声がかかっていました

別メニュー調整の槙野選手と原口選手も熱心にその光景を見守っていた様子

永田充選手が興梠選手をほぼ完封するようなスッポンマークを見せるなど、ピッチ上の至る所から選手達の意欲的な姿勢が見受けられました

練習夕方5時30分頃に終了

今日のゲーム形式でレギュラー組に入った加藤選手

「磐田戦もすぐなので、チームとしてやっていかなきゃいけないことをまた確認しながらできたと思うし、負けられないので、今日だけじゃなくて、明日、あさってともっと盛り上がって行くと思う」

と頼もしいコメント

リーグ後半戦に向けて、このように意気込みを語りました

「勝ち続けなければいけないし、レッズそういうチームだと思うので、1試合1試合しっかり戦っていきたい」

今のレッズの守護神・加藤選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

Jul

7月28日 「一番上を目指して闘っていきたい」

どうもです

昨夜のゲリラ豪雨もあってか、爽やかな空気の大原

セミの鳴き声も聞こえるようになってきました

そんな中、リーグ再開3日前の練習午前9時からスタート

ジョギングやボール回しなど、負荷の少ない軽めのメニューが約45分間行われ、終了しました

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全体練習後、走り込みで”もう一汗”かいた、梅崎選手

2日前のアーセナル戦をこのように振り返ります

「ヨーロッパの強豪で高いレベルのクラブと闘う機会なかなか無いことなので、良い経験が出来た」

自身のプレーについて

「守備に追われる時間が多かったし、攻撃の場面で良い状態でボールをもらうっていうところが少なかったので、ちょっと不完全燃焼なところある」

やや冴えない様子です

ピッチにボールをすべらすように、滑らかなタッチでカットインするプレー、相手のDFも守り辛らそうにしている印象を受けました

「そこまでプレッシャーを感じなかったので、いつも通りプレーしたけど、もう少し仕掛けられるシーンがあれば、チャレンジしたかった。ちょっと残念」

そう簡単に満足しないところが、梅崎選手らしいです

ただし、良い刺激受けられたはず

「そうですね。ほんと、1人1人のレベルが高かったし、フィジカルでもまだまだレベル高いなと感じたので、そこに追いつけるように頑張りたい」

前半を終え、トルシエ階段へと向かう際に、グルノーブル時代のチームメイト・ジルー選手とユニホーム交換をしました

梅崎選手、戦友との対戦を試合前日に知ったそうです

お互い、そこまで意識していなかったのでしょう

「むこうも最初気付いてなくて、ビックリしてた」

と苦笑い

「もっと大きい舞台で闘えるように、僕がもっと頑張らないといけない」

更なる飛躍を誓いました

そのためにも大事なリーグ後半戦が、今週から再開します

「中断期間凄く良い練習ができた。それをどのように試合で、プレーで表現できるかだと思う。良い試合に出来るように、頑張りたい」

日頃、練習後仲間達と居残りでシュートゲーム等をこなすと、改めて1人でトレーニングに励むことの多い梅崎選手

無理をしすぎず、自身のコンディションに応じた調整を重ねる甲斐あってか、最近ケガでの長期離脱をしなくなりました

くっきりと浮き出た筋肉に、夏の日射しがよく似合います

見ていて充分伝わりますが、それでも「頑張る」という言葉を多く使う通り、常に抱く、あくなき向上心です

「リーグも残り、ちょうど半分。前半良いシーンもあったけど、取りこぼしたシーンも凄い多かった。まだまだこれから、もう1ランク、2ランク、チームとしても個人としてもレベルアップして、一番上を目指して闘っていきたい」

迎える真夏の正念場、目の前の敵と暑さ、サイドを駆ける梅崎選手が吹き飛ばしてくれるはず

イメージとしては、5月の鹿島戦で見せた、鬼気迫るプレーでしょうか

「ああいうプレーをもっともっと出来るように、頑張る」

鍛え上げられたボディのみならず、表情もまた、良い感じに引き締まっていました

インタビューの詳細、あすの「You’re The REDS」でお届けします

 

7月24日 「絶対に後悔をさせない」

どうもです

曇り空、湿った風が流れる蒸し暑い大原で、午前練習9時からスタート

午前9時45分頃、ウォームアップを終えると、4分の3コートを使った11対11を通じた戦術メニューへ

監督からは、

「サッカー自分の守るゴールに向かってボールを受けるものでないよ」

「テンポが同じでも受けづらい」

「必ず、味方が出せるタイミングで動き出そう」

と攻撃面で多岐に渡る指示

また、より効率的にイメージ共有をすべく、ミドルゾーン、アタッキングゾーン、ディフェンスゾーンと分割された各エリアで、タッチ数やプレーに関与できる選手のポジションなど、ルール設定がされていました

「自分の欲しいタイミングで、ダラダラダラダラと動いても受けられないよ」

「奪ったらタテ!」

時に自らフリックを見せるなど、監督の熱のこもった指導続きます

午前練習も終盤に入った10時25分頃、給水を挟んだ際に

「疲れてるところで、頭も疲れてる。ここでもう一回集中して」

との声が掛かると、選手達も気を入れ直し、意欲的にプレーしていました

午前10時45分、興梠選手の左足ジャンピングボレーによるラストゴールが決まり、午前練習終了

今日の戦術メニューで、守備側が数的不利な状況でディフェンスする局面も見られました

チームとしての意思疎通もそうですが、球際の勝負など、良い練習になったことでしょう

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山田直輝選手が、いよいよ埼スタのピッチに帰ってくる

その可能性が出てきました

「全体練習に合流して2ヶ月ぐらいになるけど、練習試合とかも何試合かさせてもらって、このチーム凄いレベルが高いので、普段の練習が練習試合のようなものだし、良いトレーニングが出来ていると思う」

今日の戦術メニューでビブス組の前線に入り、興梠選手と柏木選手とプレー

「まだ要求に応えられていない面もあるけど、初めてでもちょっと出来ていることもある。頭で考えていることを表現できるようにしたい」

トライアングルの関係性を意識しつつ、活発な動きを見せていました

「3人の連携で崩せるようなフォーメーションでもあると思うので、3人で崩すためのコンビネーションをしっかりしたい」

2日前の練習後に監督に呼ばれ、少しの時間、会話をする一幕も

「コンディションの話しだった。僕が疲れてるとか、『今、コンディションが良い』とか、『悪い』とか、ちゃんと話し合いながらやっていこうということを再度確認した」

そういったコミュニケーション、大切です

最近随分と顔が引き締まった印象を受けます

「今のこの感じ、ゲッソリしてるだけ(笑)この2部練で大分疲れてるけど、今の僕にコンディションを上げるためにしていることなので、ありがたい」

白い歯がこぼれました

2日後の対戦相手、イングランドの強豪です

「相手名門だけど、ピッチに立ったら同じサッカー選手。勝つために闘うし、遊びでプレーするわけでない。ビッグクラブを倒したいという気持ちが強い」

力強く、そう言い切りました

埼スタのメモリアルマッチというのも、モチベーションを上げる一つの要因

「小六の時からお世話になってるスタジアム。これからもお世話になるけど、試合に出られたらこれまでの感謝だったり、そういうものをピッチで表現したい」

確かな覚悟が感じ取れます

それ、サポーターへのメッセージから伝わるはず

「わざわざ時間を作って観に来てもらって、絶対に後悔をさせないような試合をしたい。是非、足を運んで、僕たちのプレーを観にきてほしい」

浦和のハート、燃えていました

山田直輝選手のインタビュー詳細と午後練習の様子、今夜7時(再放送23時)から「You’re The REDS」でお届けします

 

7月22日 「相手を真剣にさせることも必要だし、自分たちが真剣にやって相手が本気になってくれれば自分たちのためにもなる」

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どうもです

3日間のオフを経て、リーグ後半戦への練習が今日から再開

また、暑さを考慮し、毎年恒例のレッズ版サマータイムが導入されました

すなわち、開始が1時間早まっての午前9時頃、選手達ピッチに姿を現します

オフ明けということで、まずはいつものようにフットサルコートでの体幹メニューを実施

その後フィールドへ移動し、ステップワークや坂道ダッシュといったフィジカルトレーニングが続きます

選手達、オフで休めていた身体を起こすように、リラックスするところと、真面目になるべきところのメリハリをつけながら、精力的に汗を流しまていました

締めにシャトランが行われ、午前練習10時20分頃に終了

予定されていた午後練、お休みに変更

最後に集合がかけられ、

「集中して取り組んでいくために、しっかり準備をしてほしい」

と監督

戦術的な確認も行われるであろう、明日から続く2部練へ、選手にハッパをかけていました

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オフ期間中、ケガをしていた足首の回復に務めていた小島選手

「昨日トレーニングをしたし、完治した。今週のトレーニングからは2部練習も入ってくるので、それを乗り越えてアーセナル戦に向けて頑張りたい」

万全の状態で今日を迎えました

「今日から練習が9時からになったけど、暑いのは変わらないし、1時間早いことに慣れないといけない」

そのために

「体が起きてない状態でトレーニングをしたらまたケガをしてしまうので、私生活から意識を高めてやっていきたい。休みの時間が多いので、早く寝るだとか、そういうことを心掛けたい。1時間早く起きる分、1時間早く寝るとか、ちょっとしたことを意識することが大事。夏食事も気をつけないといけないし、まずは量を食べることを意識して、その中でバランスを考えている。当たり前のことだけど、そういうことを意識している」

と、クールに語ります

「先輩達を追い越さなければいけない」

日頃からそのような強い意志でトレーニングに励む期待のボランチ、梅雨明けの4連戦、どのような心境で過ごしていたのか

「チームが2連敗してしまって、その中で自分がピッチに立てなかったのは悔しいし、そういう悔しさを忘れずに次につなげていきたい」

大切なことを見失っていません

「100%の力でやることと、1つ1つのプレーの質を上げないといけないと感じている」

金曜日の決戦へ、このように意気込みます

「海外の選手と対戦するのは久々なので、有名な選手もいるし、そういった選手からいろいろ学びながら、でも結果も出さないといけないので、勝ちに行きたい」

世界の一流を肌で感じる貴重な機会です

「海外のチームプレッシャーの速さだったり、外国人特有の足が伸びてくるような意外性があるので、そういったところを体感しながらプレーしたい。プレッシャーに来るようだったらワンタッチで叩くことも有効だろうし、その中で潰されずにボールをキープしたり、奪われないことが問題点になってくるので、そこも意識したい」

そして、

「相手を真剣にさせることも必要だし、自分たちが真剣にやって相手が本気になってくれれば自分たちのためにもなる。まずは真剣勝負を意識したい。ベンゲル監督の印象に残るような選手になりたいし、まずはチームの結果を求めてプレーしたい」

20歳最後のゲームを前に、日焼けした甘いマスクからは力強い言葉が発せられました

小島選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

試合後の相手指揮官からは、【今日の試合を通じて最も驚かされたことの1つが、27番の優雅でインテリジェンスに秀でたプレーだ。レッズの攻撃を司っていた彼はまるで、イタリア代表におけるピルロのようだった】・・・なんて言ってもらえるぐらいの活躍を魅せて欲しいものです

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